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シュー王女はパァァァってなるようです
1
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:13:43 ID:YLudMNuY0
スナーオ王国
スナーオ城
王女の個室
lw´‐ _‐ノvψカキカキ
lw´‐ _‐ノvψカキカキ
lw*'‐ _‐ノv⊃□ポッ
12
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:25:24 ID:YLudMNuY0
(;゚A゚)(ま、まずいでする!あれは本物の暴漢!)
(;'A`)(このままでは国の一大事!私のクビが!ここは助けに──)
爪'ー`)「あのー」
(;∩A∩)「こわいっ!あの男こわいっ!」
爪;'ー`)「えっ!?」
(;'A`)(筋肉もりもりじゃないでするか。
いくら質実剛健で文武両道な私でもあれはちょっと)
爪'ー`)「あのー」
('A`;)「そ、そうでする!おい、お前!」
爪'ー`)「なんすか?」
(;'A`)σ「依頼変更でする!
あそこで絡まれてる女の子を助けるのでする!」
爪'ー`)「え、あれっすか?はぁ」
(゚A゚)「早く行け!国が傾く!私の明日が見えない!」
≡爪'ー`)「はいはい」
13
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:25:44 ID:aHU7WtOc0
キュートの所業の違和感のなさ支援
14
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:26:08 ID:YLudMNuY0
〜〜〜
( ゚∋゚)「どうした、早くカネを出せ」
lw´‐ _‐ノv〃フルフル
( ゚∋゚)「……持っていないのか」
lw´‐ _‐ノv "コクコク
( ゚∋゚)「なら仕方ない」
lw´‐ _‐ノv ホッ
( ゚∋゚)「殺して、身包みを剥いでやろう」
lw;´‐ _‐ノv
爪'ー`)「待ちなよ」
lw´‐ _‐ノv ?
( ゚∋゚)「ん?誰だ、お前」
爪'ー`)「悪いが、このお嬢さんを助けるよう依頼を受けたんでね」
( ゚∋゚)「消えろ。死にたくなければな」
lw*´‐ _‐ノv ドキドキ
15
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:28:35 ID:YLudMNuY0
爪'ー`)「ハッハ、そりゃいい」
爪 ー )「あんた……俺の二つ名を知らないな」
lw*´‐ _‐ノv ワクワク
( ゚∋゚)「……?」
爪'ー`) 「ま……後悔するなよ、いくぜ」
∩ ∩_ ・∵’、
( )/ ⊂/"´ ノ 爪
⊂ ノ / /
( ノ し'`∪
(ノ
バゴォオオオオオン
爪メメメメメ) ピクピク
lw´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「……」
lw´‐ _‐ノv
16
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:29:49 ID:YLudMNuY0
( ゚∋゚)「さて」
lw;´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「邪魔者はいなくなったし、そろそろ」
lw´‐ _‐ノv !
lw´‐ _‐ノvゴソゴソ
lw´‐ _‐ノv⊃□
lw´‐ _‐ノvψカキカキ
( ゚∋゚)「ん?」
lw´‐ _‐ノv⊃□ジャン!
( ゚∋゚)「なんだ、それは」
lw´‐ _‐ノv⊃□
( ゚∋゚)「絵?そんなものが金になると思って──」
17
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:31:00 ID:YLudMNuY0
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
( ^∋^)パァァァ
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜
18
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:32:21 ID:YLudMNuY0
( ^∋^)「うおおおお!なんて良い絵だ!心が洗われる!」
lw*´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「襲うなんて言って、すまなかった!弟達の飯代を稼ぐために仕方なかったんだ!」
lw´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「ゆ、許してくれるのか?」
lw´‐ _‐ノv
(; ゚∋゚)「な、なに!?そういうことなら仕方ない、弟の飯代くらいなら払ってやるだって!?」
lw´‐ _‐ノv "コクコク
( ^∋^)「なんて優しいんだ!決めたぞ!俺はお前についていく!」
lw*´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「この道を通るということは、ニューソクの丘に向かうんだろう?」
( ゚∋゚)「怪しい奴は俺が退治してやる!」
( ゚∋゚)「だから、その絵をくれないか?」
lw´‐ _‐ノv "コクコク
( ^∋^)⊃□「あ、ありがとう!すごく嬉しいぞ!」
19
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:33:01 ID:YLudMNuY0
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
( ^∋^)パァァァ
lw´^ー^ノv パァァァ
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜
20
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:34:00 ID:YLudMNuY0
( ゚∋゚)「俺の名はクックル!お前の名前は?」
lw´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「……?」
lw´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「ライス、ライスか!よろしくな!」
( ゚∋゚)「よし、俺は準備をしてくるからお前は城下町の出入り口で待っていてくれ!」
lw´‐ _‐ノv ノシ
( ゚∋゚)「じゃあな!」
≡( ゚∋゚)タッタッタ
lw´‐ _‐ノv
21
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:34:23 ID:aHU7WtOc0
なんぞwww
22
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:34:59 ID:YLudMNuY0
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
lw´^ _^ノvパァァァ
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜
23
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:36:13 ID:YLudMNuY0
〜〜〜
http://www.youtube.com/watch?v=hsDzUP5l-5Y
(*'∀|「よ、よかった……職安行かなくてすんだ……」
( 'A|「しかし……偶然とはいえ、あのような荒くれ者を改心させてしまうとは」
( 'A|「やはり、スナーオの血か……」
('∀`)「おっと、追いかけなければ。
ふふ、大臣というのも辛い仕事でするな」
24
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:37:35 ID:YLudMNuY0
( ゚∋゚)「おい」
('∀`)「はい」
('A`)「……って、あれ?なんで?」
( ゚∋゚)「お前、ずっと見てただろ」
('A`)「えっ」
( ゚∋゚)「怪しい」
('A`)「えっ」
(⌒\ ノノノノ
\ヽ( ゚∋゚)
(m ⌒\
ノ //
(
ミヘ丿 ∩A ) ギャアアアア
(ヽ_ノヽ_ノ
はてさて、どうなることやら
25
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 16:41:31 ID:.yrGWozU0
ドクオ可愛かったのにクズだったwwww
26
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 19:06:15 ID:aHU7WtOc0
乙です
パァァァァってそういう意味かあw
27
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 19:12:45 ID:.DzUf5k20
ドクオの心も洗ってしまえ……何?手遅れ?
28
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 20:57:45 ID:ywNFGmMs0
フォックス可哀想すぎワロタ
29
:
名も無きAAのようです
:2014/10/30(木) 22:38:48 ID:CkaPYirk0
和むなぁ
30
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 00:09:43 ID:3pBtMYPA0
俺までパァァァなったわ。
31
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:10:34 ID:GyMZZpyg0
ニューソク街道
テクテク ( ゚∋゚)「おーれーはくーっくるー!」
テクテク ( ゚∋゚)「どぅーどぅるどぅーどぅるどぅー!」
テクテク lw´‐ _‐ノv ♪
テクテク ( ^∋^)♪
( ゚∋゚)「でも偉いな、ライスは。母親の病気を治すために薬草を取りにいくなんて」
lw*´‐ _‐ノvゞ
( ゚∋゚)「弟のご飯はすぐじゃなくてもいいからな。いつでもかまわん」
lw´‐ _‐ノv コクッ
( ゚∋゚)(というか……そんな薬草、丘に生えてたかな……?)
lw´‐ _‐ノv ♪
( ゚∋゚)(まぁ、行けばわかるか)
ピタッ lw´‐ _‐ノv !
ピタッ ( ゚∋゚) ?
32
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:11:37 ID:GyMZZpyg0
_
┌───┴┴───┐
│ この先 │
│ 盗賊団に 注意 │
│ │
└───┬┬───┘
││ _
ドンッ ゛゛'゛'゛ ゛'゛'゛
_______
/ ヽ .
|〒ソwvw″ ノノノ
lw´‐ _‐ノv ………… (゚∈゚ )
|/_ゝh_|| /⌒\/(
(7/_| ||ゞ ( ミ
wvし'jv ( \/ヽ ,,
\ ) ) .,
/// .,
`ヾ ヽミ ,,
33
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:14:02 ID:GyMZZpyg0
lw;´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「大丈夫だ、ライス」
lw´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「もし、盗賊が出てきても」
( ゚∋゚)「俺が追い払ってやる」
lw*´‐ _‐ノv
( ゚∋゚)「さぁ、行こう!」
lw´‐ _‐ノv コクコク
...lw´‐ _‐ノv .. ( ゚∋゚) テクテク
34
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:14:47 ID:GyMZZpyg0
(メメメ'A│コソコソ
(メメメ'A│「はぁはぁ……追いついたでする。強すぎでする」
(メメメ'A│「ひどい目に遭いましたが、どうやら王女さまは無事な様子」
(メメメ'A│「あの男、なにを企んでいるのやら。王女さまと一緒に丘に向かうか」
(メメメ'A│「……」
(メメメ゚A│「ハッ!もしや、身代金目的の誘拐!?」
(メメメ゚A│「それはそうだ、絵を描いてもらっただけで改心するなら世の中に戦争などありはしませぬ」
(メメメ'A│「まずいでする。王国に相談……いや、これは私の独断でおつかいに出させた始末」
(メメメ'A│「もしバレたら──」
35
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:15:05 ID:GSQhAH/w0
フォックスとはなんだったのか
36
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:16:00 ID:GyMZZpyg0
───
川 ゚ -゚)「ほう、なるほど。シューの自己啓発がために無断で外出させたあげく、誘拐か」
('A`)「は、はいでする」
川 ゚ -゚)「ふむ。確かに娘は今年で13才。そろそろ一人でも物事の分別をつける時期であるな」
('∀`)「え、えへへ、私もクビでございまするな……」
川 ゚ -゚)「そんなに強張らなくてもよい。ドクオのことはちゃーんとわかっているぞ、クビにはせんさ」
(*'A`)「じ、じゃあ」
川 ゚ -゚)「おう、明日からラウンジに行って来い」
('A`)「えっ、あの紛争激化区域の」
川 ゚ -゚)「1秒に数十人の人間が命を落としている」
('A`)「私も1秒で死ねというのでするか」
川 ゚ -゚)「何をいう、だいじなだーいじな、だーいじんに、そんなことを言うわけがないだろう」
('A`)「で、では……後方支援という恩情──」
川 ゚ー゚)「紛 争 を 止 め て く る ま で 、 帰 っ て く る な 」
───
37
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:16:54 ID:GyMZZpyg0
(メメメ゚A│「死ねってことじゃないでするか!」
lw´‐ _‐ノv ?
(メメメ'A│(しまった、隠れるのでする)
(メメメ'│ササッ
( ゚∋゚)「どうした、ライス」
lw´‐ _‐ノv キョロキョロ
lw´‐ _‐ノv ???
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv"フルフル
( ゚∋゚)「なんでもない、か?しんどかったら言えよ?休憩するからな」
lw´‐ _‐ノv コクコク
( ゚∋゚)「さぁ、進もう!」
(メメメ'A│(ふぅ、危なかったでする)
(メメメ'A│(とはいえど、このままでは最悪の勤務地に左遷)
(メメメ゚A│(かくなる上は、なんとかして王女さまを連れ戻すのでする)
(メメメ'A│(確か、この先には……)
≡(メメメ'A)(先回りでする!)
38
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:18:17 ID:GyMZZpyg0
〜〜〜
ニューソク街道
ニューソク橋
___
_/ _/\_
/ |/ヽ, / ,;/ \
コソコソ / ̄ ̄ ヽ/  ̄| ,| """ ,ヽ:: ::. ..:::: ::::|
( 'A,|~ /l /,,, """" ,,;/l;; : : :::::::::::::::|,, """
/\ ~| ;/ ,,//;; .....ざ.::..... ..:::::lヽ,, ""
",,/_,,,/,_/___ヽ|/""lw;´‐ _‐ノv "" /^/^: ざ :/^〉^〉^|^:|^:l, """ ""
(; ゚∋゚) / ;/ .:/ :/ │ ' :| .:|.、|"" """" ""
"" ,,(0)(0)(0) ん (0)(0)(0)
""" "" ;/i;/;::''' |; """ """
"""" """ "" ,_ノli/;;:'' ............:::: ... :.... ::::|; """ " "",,,__,,ノi
"""""" """" ,/l i/~;;'' :乂,,_,,, ,,___ノlii il/~
, ,,,_/~i/;;:'' ..... l、_ノノlii _ii _ i _ノ〜  ̄
39
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:19:33 ID:GyMZZpyg0
( ゚∋゚)「橋が……崩れてるな。チチチチ盗賊団の仕業か?」
lw´‐ _‐ノv
( 'A,|(でゅふふ、どうでするか。質実剛健、文武両道な私なら)
( 'A,|(橋の一つや二つ、崩すことなど造作もありませぬ)
lw;;´‐ _‐ノv
(: -∋-)「これでは先に進めない……迂回すると、獣道だ。俺一人なら大丈夫だが、ライスは……」
lw´。‐ _‐ノv ウルウル
( 'A,|(よし、よしよし。そのまま諦めて帰るのでする。おつかいは中止でする。ちゅ・う・し!ちゅ・う・し!)
( ゚∋゚)「ライス……」
( 'A,|(ラウンジはいやでする……ラウンジはいやでする……)
lw´。 _⊂ノv ウルウルウルウル
( ゚∋゚)「……」
( -A,|(ラウンジはいやでする……)
40
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:20:44 ID:GyMZZpyg0
( ゚∋゚)
( -∋-)
( ゚∋゚)「わかった!俺がなんとかする!だからそんな悲しい顔をするな!」
lw´‐ _⊂ノv !?
( ゚A,|(コンスクリプショオオオオオン!?)
(;'A,|(お、落ち着くのでする。
あせって、学をひけらかしてしまったのでする)
lw´‐ _‐ノv ???
≡( ゚∋゚)「まぁ見てろ」
( 'A,|(ふん、いくらあの男が猛者でも
橋を修復する道具を手に入れる方法などどこにも──)
41
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:21:27 ID:GyMZZpyg0
___
_/ _/\_
/ |/ヽ, / ,;/ \
!? / ̄ ̄ ヽ/  ̄| ,| """ ,ヽ:: ::. ..:::: ::::|
( ゚A,|~ /l /,,, """" ,,;/l;; : : :::::::::::::::|,, """
/\ ~| ;/ ,,//;; ......::..... ..:::::lヽ,, ""
",,/_,,,/,_/___ヽ|/""lw;´‐ _‐ノv! "" /^/^: ´ /^〉^〉^|, """ ""
/ ;/ .:/⊂´⌒⊃゚∋゚)⊃ ."" """" ""
"" ,,(0)(0)(0) (0)(0)(0)
""" "" ;/i;/;::''' |; """ """
"""" """ "" ,_ノli/;;:'' .......ジャン!!..:::: ... ::::|; """ " "",,,__,,ノi
"""""" """" ,/l i/~;;'' :乂,,_,,, ,,___ノlii il/~
, ,,,_/~i/;;:'' ..... l、_ノノlii _ii _ i _ノ〜  ̄
42
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:22:13 ID:GyMZZpyg0
( ゚A,|(な、なにぃ!?自らの体を使って)
( 'A,|(橋代わりとしたでするかぁ!?)
lw´‐ _‐ノv
⊃゚∋゚)⊃「さぁ、早く渡るんだ!」
lw;´‐ _‐ノv
⊃゚∋゚)⊃「ためらう必要はないさ、お前のおかげで自分に素直になれたんだ」
lw´‐ _‐ノv
⊃^∋^)⊃「本当に、ありがとう」
lw´‐ _‐ノv
43
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:22:56 ID:GyMZZpyg0
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
lw´^ _^ノv パァァァ
プルプル⊃;^∋^)⊃プルプル パァァァ
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜
44
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:23:40 ID:GyMZZpyg0
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
パァァァァアアアアアア
___
_/ _/\_
/ |/ヽ, / ,;/ \
/ ̄ ̄ ヽ/  ̄| ,| """ ,ヽ:: ::. ..:::: ::::|
( 'A,|~ /l /,,, """" ,,;/l;; : : :::::::::::::::|,, """
/\ ~| ;/ ,,//;; ......::..... ..:::::lヽ,, ""
",,/_,,,/,_/___ヽ|/"" "" /^/^: ´ /^〉^〉^|, """ ""
/ ;/ .:/⊂´⌒⊃^∋^)⊃ ."" lw*´^ _^ノv ♪ """" ""
"" ,,(0)(0)(0) (0)(0)(0)
""" "" ;/i;/;::''' |; """ """
"""" """ "" ,_ノli/;;:'' .......パアア..:::: ... ::::|; """ " "",,,__,,ノi
"""""" """" ,/l i/~;;'' :乂,,_,,, ,,___ノlii il/~
, ,,,_/~i/;;:'' ..... l、_ノノlii _ii _ i _ノ〜  ̄
゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*゜*。,。*。,。*゜
45
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:24:22 ID:GyMZZpyg0
___
_/ _/\_
/ |/ヽ, / ,;/ \
/ ̄ ̄ ヽ/  ̄| ,| """ ,ヽ:: ::. ..:::: ::::|
( 'A,|~ /l /,,, """" ,,;/l;; : : :::::::::::::::|,, """
/\ ~| ;/ ,,//;; .....ひゅ.::..... ..:::::lヽ,, ""
",,/_,,,/,_/___ヽ|/"" "" /^/^: う :/^〉^〉^|^:|^:l, """ ""
/ ;/ .:/ :/ │ ' :| .:|.、|"" """" ""
"" ,,(0)(0)(0) ん (0)(0)(0) lw´‐ _‐ノv
""" "" ;/i;/;::''' ‖ |; """ """
"""" """ "" ,_ノli/;;:''⊂´⌒⊃^∋^)⊃..:::. ::::|; """ " "",,,__,,ノi
"""""" """" ,/l i/~;;'' :乂,,_,,, ,,___ノlii il/~
, ,,,_/~i/;;:'' ..... l、_ノノlii _ii _ i _ノ〜  ̄
46
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:25:17 ID:GyMZZpyg0
___
_/ _/\_
あっ / |/ヽ, / ,;/ \
落ちた / ̄ ̄ ヽ/  ̄| ,| """ ,ヽ:: ::. ..:::: ::::|
( 'A,|~ /l /,,, """" ,,;/l;; : : :::::::::::::::|,, """
/\ ~| ;/ ,,//;; .....ざ.::..... ..:::::lヽ,, ""
",,/_,,,/,_/___ヽ|/"" "" /^/^: ば :/^〉^〉^|^:|^:l, """ ""
/ ;/ .:/ :/ │ ' :| .:|.、|"" """" ""
"" ,,(0)(0)(0) ん (0)(0)(0) lw:´‐ _‐ノv !!
""" "" ;/i;/;::''' |; """ """
"""" """ "" ,_ノli/;;:'' \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/..::: ::::|; """ " "",,,__,,ノi
"""""" """" ,/l i/~;;'' :乂,,_,,, ,,___ノlii il/~
, ,,,_/~i/;;:'' ..... l、_ノノlii _ii _ i _ノ〜  ̄
47
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:26:10 ID:GyMZZpyg0
≡lw;´・ _・ノv
lw´・ _・ノv
lw´‐ _‐ノv
lw´。‐ _‐ノv
lw´。‐ _⊂ノv
( 'A,|(びっくりしましたでございまするな。まぁ、落ちて当然。むしろ渡りきるまで持ちこたえたことに賞賛の意を示したい)
( 'A,|(ですが、これで……王女さまはお一人。今なら連れて帰ることもでき──)
lw´ _ ノv ドヨーン……
(:'A,|(……シューさま……)
48
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:27:15 ID:GyMZZpyg0
( `A,|(いかんいかん!
心を鬼にするのだ、ドクオ・U・ダシーノゥ。
さっさと連れて行かねば……)
( 'A,|(ん?)
「どうかしたのかい、お嬢ちゃん」
lw´。‐ _⊂ノv
「なになに……?友達が川に落ちたって?そりゃ大変だ」
lw´⊃_∩ノv ウッウッ
「そんなに泣くなよ。そうだな、お兄さんが助けてあげようか」
( 'A,|(なんと、王女さまを助けようとしているのでございまするか?
今時珍しい心の優しい男前でございまするなぁ。まるで私の若いときのようだ)
49
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:28:28 ID:GyMZZpyg0
lw´。‐ _‐ノv ???
「俺たちの家が近いんだ。詳しい話は、そこでしよう」
lw´‐ _‐ノv
lw´*‐ _‐ノv コクコク!
( 'A,|(あの立派な眉毛に、たくましい体。
いやはや、きっと腕っ節も強いだろうし、さっきの男よりも信用でき──)
( 'A,|(眉毛……?)
「ハハ、いい子だ。君の名前は……ライスか」
lw´‐ _‐ノv ?
( ゚A,|(あ、あれは……まさか……!?)
50
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:29:20 ID:GyMZZpyg0
サッ≡( 'A`)
「俺?俺の名前は──」
_
( ゚∀゚)「ジョルジュ・N・ユーゲ。ジョルジュと呼んでくれ」
lw*´‐ _‐ノv コクコク
( ゚A゚)(ニューソク街道を牛耳る、チチチチ盗賊団の頭領」
(;゚A゚)「ジョルジュ・N・ユーゲでございまするか!?」
(;'A`)「これは一刻を争う事態!もはや策は不要!追いかけなければ!!」
51
:
名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:30:01 ID:GyMZZpyg0
http://www.youtube.com/watch?v=gfNUBkirb70
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:30:45 ID:GyMZZpyg0
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:31:28 ID:GyMZZpyg0
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 10:32:10 ID:GyMZZpyg0
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はてさて、どうなることやら
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 16:10:39 ID:1C82HHr60
シューちゃんかわいいよシューちゃん
56
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 16:47:59 ID:1vHZXw/A0
乙おもしろい
57
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名も無きAAのようです
:2014/10/31(金) 20:00:11 ID:ycUnesm.0
策士策に溺れまくりwおつ
58
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名も無きAAのようです
:2014/11/02(日) 14:26:32 ID:YHbIAubs0
乙クックルがああああああ
ドクオが保身のことしか考えてなくてワロタww
59
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名も無きAAのようです
:2015/03/16(月) 17:07:39 ID:rO7jCx7s0
ふぉぉぉぉぉん!!!
60
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名も無きAAのようです
:2016/05/27(金) 00:29:40 ID:2sokljJs0
これ滅茶苦茶面白いな……逃亡ぽいけど……
61
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名も無きAAのようです
:2016/06/01(水) 11:15:38 ID:MiJvQ0XA0
まだ居る作者だったんだ!可能性はまだあるというわけか
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