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( ^ω^)千年の夢のようです
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近付く影がその輪郭を明確にしたのと、空の色が同化したのは同時だった。
白きメインストリートだけが風景に浮いている。
瓜;゚∀゚) 爪;゚A゚)
爪;゚ー゚) 爪;'ー`)
《シャラン…》
鈴に似た音が全員に聴こえる。
星雲が渦をまき、天がますます暗くなる。
――だが反して眩いほどの星光。
闇をいいことに数多の存在を一粒残らず主張し始めた、魔導力の星。
「【パーティクル】」
その声主をここにいる誰もが知っていた。
まだ遠くに居るはずなのに何故だか分かった。
…しかし放たれた言葉と魔法を、これまでに見聞いたことがない。
・・・・・・
それは術者を境界線に、"街が創り出されていく" 奇跡を生み出していた。
一歩足を踏み出すたび、色が塗られていく。
殺風景だった島に新たな国が建造されようとしている。
爪;゚ー゚) 「…なんとも珍しい風に逢えたじ」
「それはよかった」
爪 ;ぅA゚) 「いよいよ平和に耄碌してきたかぬ…」
「それも良いことだと思うが」
超常現象的に創られている街。 扇状に拡がる影響。
返ってくる口ぶりから、それは一人の人間の手で行われていることが窺えた。
まるで不可視のベールが剥がされていくにつれ顕になる、その全体像が見えてくる。
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