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( ^ω^)千年の夢のようです
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一日を終えたクーが、二人に語りかける。
川 ゚ -゚) 「なにか変わりなかったか?」
(゚、゚トソン 「事故や事件はありませんでした。
('、`*川 民からの嘆願書もすべて目を通しましたが、これといって…」
川 ゚ -゚) 「わかった。
でも少しでもひっかかることがあれば、いつでもなんでも伝えてほしいんだ」
「もったいないお言葉です」
――侍女二人の声が重なると、クーは満足げに微笑み、手招きする。
(゚、゚トソン 「!」 ('、`*川
寝る前に必ず行われる儀式の合図だ。
トソンとペニサスが跪き、クーの前に顔を近付ける。
クーもまた、彼女たちの瞳をじっと覗きこんだ。
二人にはそれが何を意味するのか分からない…。
だがいつもこの儀式を行った後のクーはとても嬉しそうに眠りについた。
そのためならば、どんな不可解な行為であっても甘んじて受ける気概を彼女らはもっている。
川 ゚ -゚) 「おやすみ」
(゚、゚トソン 「よい夢を」
('、`*川 「明日もまたよい日を」
そして二人はれーすのヴェールを隔てたすぐ隣の部屋へと帰っていく。
女王の私室に隣接して過ごせるのも、彼女たち二人だけに赦されし特権といえた。
そして万が一、
――有り得ないだろうが――
女王に害成さんとする者が侵入することがあれば、盾となり刃となることが義務付けられた。
選ばれし侍女になるためには女王の許可が必要となる。
今のところトソンとペニサス以外、その役目を承ることが出来た者はいない。
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