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( ^ω^)千年の夢のようです
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《……それでも神は続けた》
「…いまは怖くても、いまは一人でも……
私は、最後にブーンがいてくれさえすれば大丈夫」
「そのための世界を創るなら、歩んでみる。
もしも…ブーンが後で追い付いたら…よろしくね、ハイン」
迷いを振り切るように走り、続いて彼女も[かがみ]へと飛び込み消えた。
从 ゚∀从
評議会に未来を託された伊出は、これから何を創るのだろう…。
高岡の知る限り初めて、伊出は内藤と離れて大きな行動をすることになる。
ともかく彼女も、此処から旅立った…まるでなにかに急かされるように。
从 ゚∀从 「…………ツン…」
从 ゚∀从 「…シャキン、ドクオ……」
从 -∀从 「クー…… …ブーン、皆……」
一人を除いて、ついに高岡は友を全員見送った。
[かがみ]の向こう側で果たしてなにが起こるのか。
まだ、それは誰にもわからない。
∫…はやく…、まもなく奴が来る∫
[かがみ]へのエネルギーは主に名瀬が得る。
…だが、アサウルスもまたその特性として感情を察し、餌を求めてやってくる。
――名瀬という、巨大な餌を目掛けて。
忘れてはならない。 アサウルスは餓えで死なない。
これから此処は、遅かれ早かれ名瀬とアサウルスの戦場となる。
だからこそ、残りわずかな自我を振り絞り、心配そうな色で高岡の意識に語りかけた。
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