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( ^ω^)千年の夢のようです
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('A`) 「別の、世界だあ?」
「それだけじゃない。
これは秘密事項だけれど、貴方に隠し事はできないから言うわね。
貴方と内藤を含めた感情値の高い三人は――」
続く言葉を訊き終えた頃、彼の身体は悲鳴をあげた。
苦痛のなか、鬱田の瞳に映るのは
無表情にこちらを見やり、コールスイッチを押しながら状況を伝える母の姿。
「ヒーラー、病号666にてクランケの容態悪化。
喀血量の増大が見られるため迅速に」
がフッ―― ('A`)、'、
「血量さらに増加」
( A`)
「ひ… ひひひっ」( ∀`)
――こんなことなら早く死ねばよかった。
感情をもつ鬱田は母親に聞こえないよう呟き、意識が果てた。
生まれつき病いに冒され、
苦しめられ、
三日後に世界に殺される運命を背負う彼は、より明確な死を宣告されたことになる。
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