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( ^ω^)千年の夢のようです
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『 !!』
――遠くに聞こえる叫びの直後、
全ての酸素をマントルの下から引っこ抜くかのような大きく短い音が轟き、
なにかを引き裂くような赤い津波が天高く地走るのを、二人は見た。
炎の壁が天を貫き、逆流する橙が森を深紅に染める。
「あっちだ!」 三 ´・ω・)
三 ,,゚Д゚彡 「うん!」
日が暮れるにしたがい、明らかに変わる森の雰囲気。
ショボンの動きは速かった。
ナナシも決して鈍足ではないが、
この短時間で何度ショボンを見失いそうになったか分からない。
《大陸に――を呼ぶ―――族め!
我―が王と、――ショボンの名において
皆殺しに―――――!!》
分厚い炎と木々の向こう。
途切れ途切れの叫びが聴こえた。
地鳴り響く、違和感を残す "割れたような音" 。
三 ;,,゚Д゚彡 「……?? なんの音だから」
三 ´・ω・) 「擬態音だ。
こうして離れて聴くとよく判るな…」
三 `・ω・) 「…しかも好き勝手なことを言ってくれる」
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