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( ^ω^)千年の夢のようです
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从 ゚∀从 「―― こんな感じだ」
(´・ω・`) 「なかなか面白いものがあるね」
二人は顎を――ハインはショボンに比べるとより高く――上げ、
正面に浮かび陣取る空間へと目を向けていた。
彼ら以外に唯一、闇に浮かぶそれは薄紫のモヤに潜む円長形をしている。
ハインはそれを[かがみ]と呼んだ。
从 ゚∀从 「確証はないが、恐らくいまは現実の時間にリンクしてると思う」
(´・ω・`) 「…とは?」
从 ゚∀从 「仕組みは知らねえから答えられないぞ。
それと、俺単独ではクーの景色しか視れない」
(´・ω・`) 「僕にも視れるのかい?」
从 ゚∀从 「やってみな」
ハインの言葉のすぐあと、ショボンが[かがみ]に向かって一歩踏み出す。
視界一面は[かがみ]に埋め尽くされ、
替わりに下がったハインのことを思い出す前に、空間は歪み始める…。
从 ゚∀从 「…お前自身のことについてなら、過去が視れるだろう。
念じてみろ」
从 ゚∀从 「ただし強すぎる願いはやめとけ。
これはあくまで思い出を映
す
だ
け
の
[かがみ]
だ
か
ら
な」
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