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( ^ω^)千年の夢のようです

246 ◆WE1HE0eSTs:2014/10/20(月) 18:22:32 ID:upfhhKc.0

( `"ハ´) 「…」

(-@"∀@) 「お互い歳はとったけど…君は恐ろしく若々しいな」

(-@"∀@) 「……羨ましいよ」


うつむき加減なシナーの顔を、アサピーは遠くを見るかのような表情で迎え入れる。

だからこの行為には気付いていない。
眼球を動かさず、しかし鍛えられたシナーの視野は、抜け目なく部屋の四隅を観察していた。


( `"ハ´) 「身体なぞ、努力と鍛練で手に入れるものアルよ」


シナーが捉えるのは、天井端に4巣構える鳥の棲みか。
自然界には有り得ない…すべてが同じ形をしている。


(-@"∀@) 「相変わらずだねえ」

(-@"ц@)."∴ 「けほっ! けほっ!」

  _,
(-@"∀@) 「……私は、いまになって父の気持ちがわかる気がする」


アサピーの日常において、奉公人が傍らに立つことを昔から許さなかった。
出来ることは自分でやる、というのが彼の方策であり、人手が必要なとき以外、奉公人を呼びつけることはなかった。

どんな雑用も自分で済ませたかった。
老バルケンとは違うのだ、と。




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