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(´・_・`)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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(´・_・`) なんか初めて総合トップ取ったけど……これ絶対裏になんかあるよね
(´・_・`) ま、いっか……ここはブーン系小説&イラスト練習総合案内所だよ
初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読んで
ご理解とご協力をお願いします
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・荒らしについて
・進行中の企画・創作板の特殊スレ一覧
・AAテンプレ一覧
ブーン系wiki
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
ttp://boonkei.wiki.fc2.com/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
ttp://boonkei.web.fc2.com/top.html
ttp://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)
兄弟スレ
( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★51
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1391693128/
前スレ
|゚ノ ^∀^)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1404615378/691-790
( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
ttp://jbbs.shitaraba.net/sports/37256/
( ^ω^) ブーン系小説板2のようです
http://jbbs.shitaraba.net/internet/16305/
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>>411
ttp://imepic.jp/20140808/612990
>>412
ttp://imepic.jp/20140808/605620
>>413も 使わせていただきました
http://imepic.jp/20140808/605621
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まさか絵題だとは思わなかった
青髭がうまくて怖い
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すみません、412は血表現があります
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ネタを思いついたんだがそっから先が書けない
情報ケルト魔工学とか陰陽物理学とか科学と魔術がごっちゃになった魔科学ってのがある世界の大学生活って設定
誰か暇だったら使ってくれ
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>>451
今度使わせてもらうわ
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>>448
いいな
二枚目からの三枚目が和む
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ん?! ツンの顔の三角が反映されねえ
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ξ ゚⊿゚)ξ
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>>451
こういうシステムだけ漠然とある感じだと、やっぱり話思い付かないよね。BLEACHで言うホロウとか、エヴァで言う使者とか、設定に絡めた敵を入れれば良いかも
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あーわかった、保存形式がウ……ウニ? ウニコード? だとバケるのか
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i | i
ヽ | |! i l i ,
ヽ ヽ、 \ | |l. |! l i il. ,. /
\ \ \ | || || l| | !| / / ,. ,
\. \ \ヾ∨ii ii|^l|ハV||Y v!i / /
_ __ `ヾ\ゞヾv` |iiil || || イ ,^ケ/ _ , -
- ̄- ̄三三-ヽゝ``ミ゙ |i| lij イ < ∠三 ̄- - 呼んだか
‐ ‐‐‐======≡≡≡ニ: : : : : : : ,、: :::::¨'ゞ<≡==-- -
- --------===ニ¨ァ::::ソ::/ル i!i ii!!ヽ;:;:__ニ≡≡≡===---- -
.....、、---'''''''"ヲス::::タ:::ハ::::|i.::i!i::::ii!!`ミヾヌミべ.- 、 ,,,__
/, ツイァ/レ::ソiiハトiイリiヘ!i::トィY\ ` 、
/ ///シ/イ!iyト::イiリVi|ヘ|i ヾ \ `
' / ' / /: |i !|l 川|l |i |l \ \
/ / / | ! |! │|!. l |! 丶 `
/ / i | i | i l
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>>448
上手すぎる!!
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>>448
雰囲気良い 好きだ
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>>458
よぉ馬糞
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どうみてもムラサキウニじゃねーか!
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ゞヾ'''ソμ,
ミミ'=ヽノ,//ミミ
ミミ-=ヽヾ =-ミミ
彡// ミ\ミ
"〃||ヽヾ
ゞヾ'''ソμ,
ミミ'=ヽノ,//ミミ うにだと思った?
ミミ-=ヽヾ =-ミミ
彡// ミ\ミ
"〃||ヽヾ
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ゞヾ'''ソμ,
ミミ'=ヽノ,//ミミ ふふ、残念♪
ミミ-=ヽヾ =-ミミ
彡// ミ\ミ
"〃||ヽヾ
ゞヾ'''ソμ,
ミミ'=ヽノ,//ミミ 爆弾でした〜☆
ミミ-=ヽヾ =-ミミ
彡// ミ\ミ
"〃||ヽヾ
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_―― ̄ ̄ . | ̄ ̄ ̄|il |i..|| ̄ ̄―. __ _|」iiiiiiiiii
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―_ .|| |.|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i 「|「!| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄|.|| |ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
―|||| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i i |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|.||― |ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
..||| .|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i ┌┐_┌┐l|‐┐ .|i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| ||| .|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
||| .|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i 「||三三三三三三| |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| ||| .|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
||| /iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i |:||三三三三三三| |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| |||.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
.. |||._/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i ゛ ...|:||三三三三三三| . 、 " . , |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| .||.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
...|||.|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i . ′ |:||三三三三三三|. i 、. .` |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| .、. |.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
...|||.|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i .´ .|:||三三三三三三| ゛.. ii||.. .,.===、 lii,.===、iiiiiiiiiiiiiiiii| ..||ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
.i . ||| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i ii ii |:||三三三三三三| . .ill|!!i l .//::::::::::::::Y:::::::::::::::ヽiiiiiiiiiiiiii|...|il||||ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
i | || |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i|lili ||ii.|:||三三三三三三| ..iil|||lll.|ll ..'i !:::::::::::::::il::::::::::::::::::l iiiiiiiiiiiii|lll.|l|| |ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
| ̄ ̄|Tl:::: |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|ill|lliiilll|||ll|:||三三三三三三|.||lll||!!l.__≧====´il`====≦ iiiiiiiiiiiii|.「「「三三三三三三
| |T|: : |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|ill||||||lll||||:||三三 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ii| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|──.|.┴┴::::::::::::::::::::::::::::::
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三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i||ll!!!!!|ll!||:||三三 |┃ ┃|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i||ll!!!!!|ll!||:||三三 |──────|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i||ll!!!!!|ll!||:||三三 |┃ ┃|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i||ll!!!!!|ll!||:||三三 |┃ ┃|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〜完〜
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爆発オチなんてサイテー!
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すみません僕疲れてるみたいです
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>>448
おお!
青髭だして良かったわ!めっちゃ嬉しい
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眠り姫は寝過ぎて白骨化か
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悲報:総合短編のつもりが30レスを超える
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スレ建てて長編にしてもええんやで
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30レス超えるけど200スレいかない長さって中途半端に感じる
別に誹謗中傷じゃないが
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短編書くと100レスいかないことの方が多いな
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>>399
お願いします
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200レスとか中編といっても差し支えない
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200スレってアルファを超える長編じゃねえか
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サザエさん並みのご長寿作品扱いされそうだな
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よく見ろ200レスだ
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そのレスの3個上を見るんだ
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泣くツンの顔文字プリーズ下さい頂きたい
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ξ;Q;)ξ「天狗じゃーーーーーーーーーー!!!天狗の仕業じゃーーーーーーーーー!!!!」
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あ、そういうんのじゃなくて普通のやつです
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ξ;皿;)ξ「ぢくしょうがあああああああああ!!!!」
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だから普通の奴って言ってるじゃないですか
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ここで去年の雑談を見てみましょう
http://lamigraine.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
マジレスするとξ;⊿;)ξとかオススメ
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ξ;#86y.‘;)ξ
こんな感じのやつです
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>>485
それだぁっ!ありがとう!チュッ!
ξ;⊿;)ξ
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なんだこの新たなコピペが誕生しそうなやりとり……
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>>486は俺の方で文字化けしてるのか?
口がなんだかグロテスクゥ
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いや俺の方もブチ切れた顔になってるから大丈夫だぞ
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ξぅ⊿;)ξ
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誰かが新しいこと始めたらすぐに便乗して劣化量産
やめようよ
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んだw
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過疎るぐらいならええがな
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便乗したつもりは無いんだが?
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こいつ>>445でも全く同じセリフ吐いてんな
どうせコピペ荒らしの一種だろうからNGでおkじゃね
ところでお題3つくれ
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紅の漁師
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もののけ王子
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斜めのトロロ
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,.,,,--‐‐‐'''''''''''''''‐==‐、
/ ヾ ヽ、
/ ,,,...-‐‐-v‐、 ヽ、
/ / / ヽ |
/ ;/ / ヽ |
/ / ,/ ヽ |
/ / / ,,,,;;::'''''ヽl |
i ノ ,,,,;;:::::::::::::::.. r‐‐‐=三、V
| ,彡彡__,,,-‐=r‐‐二二1=| '"ゞ'-' |〈
! ,彡⌒ヾ彡 | '"-ゞ'-' |::::::.ゝ--‐‐''゙ i
゙,ミミi ソ シ;' ゝ--‐‐''^ ::::::: i
゙;ミミ! ヾ シ; ( ,-、 ,:‐、 l
;ミゝ=‐シ; ノ,,,;;yIiiIiIijitミ、、. |
!゙ ミ ソ ,,;;"_,-'ニニニヽヾ . ! >>497-499
`、;ミ `、 ,.〃,, ヾニ二ン;"、 ィ おkありがとう
`、ミ 'ヽ, ,,ッ" ""^゙゙"゙"゙"、 ミ
;ヽ `ーッ;;,,´, " , ゙、`、,,;;'゙|ヽ.
:人 ""`ーーー-''''' / ヽ
,_/ `ー-、 ,.-'" \ー-、
,.-'";';';';\: \ .,.-''" |;';';';';';'
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,,..-‐'''"";';';';';';';';';';';';';';';'ヾ ,.-''"| /――――、/;';';';';';'
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最近の連載質が高いの多くて嬉しい
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ξ;⊿;)ξ 「めちゃんこ怖い話が書けないのぉ!どうしたらいいのぉ!」
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稲川でも聞けばいい
効果音の使い方とか勉強になるぞ
それ以外は別にだけど
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真夜中に肝試しに行ってくれば?
とりあえず怖さは体感できそう
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不安の種みたいな私生活に支障をきたすタイプの話にしよう
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>>505
ξ;⊿;)ξ 「あれは漫画の話ならではでしょ!」
>>503
ξ;⊿;)ξ 「分かった!聞いてみる!」
>>504
ξ;⊿;)ξ 「それと小説にするのは別だと思うんです!友達居ないし!」
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ξ;⊿;)ξ 「マトリックス面白ぉい!
ありがとうみんな!良い作品が書けそう!」
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なんかお題くれい
身近な何かでたのむぞい
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>>508
電気スタンド
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>>509
把握したぞい
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たしかドクオがでててドラクエのザラキばっかする奴もでてる作品教えてください
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おそらくこれか?
http://mzkzboon.blog.fc2.com/blog-entry-25.html
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>>512
これです!ありがとうございます!
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百物語出たいからお題くれー
3つくらい
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>>514
月面基地
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>>514
異星生命体
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>>514
砲丸投げ
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ここの住民のお題への瞬発力は異常
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>>15
>>16
>>17
ありがとう!
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どんだけ亀レスなんだよとツッコミはしまい
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お題4つほどください
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フルーツ
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>>521
川 ゚ -゚)「鬱だ死のう」
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>>521
神
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>>521
円盗
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>>522-525
㌧クス
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お題大喜利してください
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お題とかけまして石油工場の火事と説きます
どちらもしょうかされにくいでしょう
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ちゃんと消化するつもりだよ。ただ30レス超えそうなだけで
VIPの頃のノリで書いてたから30行ずつに区切っちゃってマジめんどい
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30突破するならスレ建ててええんやで
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投下します
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花火のようです
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職場のガラス越しから、大きな川が見える。
先週末に関東沖をかすめた台風の影響で水こそ濁ってはいるが、流れは実に穏やかだった。
明日には、河川敷で納涼花火大会が開催される。
台風の動向次第では開催も危ぶまれる状況ではあったが、今年も無事決行される運びとなった。
それを思い出しながら、茂羅本は若干複雑な心境にとらわれていた。
(,, -∀・)「結局今年もやるんだね、花火大会」
ふと、隣にいた擬古崎に声をかけた。
パソコンの調子が悪いらしく、先ほどから下を向き、うんうん唸りながらせわしなくキーボードを叩いている。
(。 。,,)「ああ、みたいですね。今年も夏が来ちゃったんですね」
(,, -∀-)「あっという間だね」
茂羅本がため息交じりに呟くと、擬古崎が顔を上げた。
(,,゚Д゚)「科学的に証明されているらしいですよ」
(,,-Д)「社会人になってからの一年の体感時間って、学生時代の一年のそれより格段に短いっていう」
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(,, ・∀・)「あっ、そうなの」
(゚Д゚,,)「いや、まあ雑誌の受け売りなんですけどね」
(。 。,,)「それだけ単調な毎日が続いているってことなんでしょうよ」
擬古崎は再び顔を下に向け、頭を大げさに掻いた。
何をするわけでもなく、しばらく彼の顔をぼんやりと見つめていた。スクリーンを見るその瞳は淀んでいる。
茂羅本は深いため息をつき、椅子に深く寄りかかり、目を瞑った。
いつかの花火大会を、頭の中に思い描く。
赤青黄緑、真っ黒の画用紙のような夜空に一瞬にして輝き、一瞬にして散ってゆく。
河川敷にひしめく観客は、打ちあがる度にどっと歓声を上げる。
ある少年はぽかっと口を開け、空を見上げたまま動かない。
あるカップルはかき氷を片手に持ち、もう片方の手で互いに手をつなぐ。若干の躊躇いと気恥ずかしさを残しながら。
ある老人は一眼レフをしっかりと構え、シャッターチャンスを今か今かと狙う。油断は許されない。
茂羅本の隣には妻がいて、娘がいて、息子がいる。
娘は地面にぺたりと座り込んで、疲れた、帰りたい、でも花火も見たい、と愚痴をこぼす。
息子は口の周りを砂糖でべとべとに汚しながら、ヨーヨーが欲しいと妻にねだる。
妻は二人の子供をあやすことに精一杯で、花火を見る暇も無い。
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気が付けば、家族四人で花火を見た最後の年は何年前だったか、それすらも思い出せなくなってしまっていた。
いつの間にか、いつの間にかで幾年過ぎたことだろう。幻のように過ぎ去る日々に、俺は一体何を思って生きてきたのだろう。
考えれば考えるだけ、自分が泥沼に嵌っていくような気がして仕方がなかった。
仕事は山のように残っていたが、定時で上がることにした。
明日は久々の休みだった。どうせ、一日中寝て過ごすだけだろう。有意義な休日の過ごし方など、とうの昔に忘れている。
(,,゚Д゚)「行かないんですか、花火」
擬古崎が、海老の天ぷらを頬張りながら尋ねた。
(・∀・ ,,)「ああ、あったねそんなの」
(゚Д゚,,)「茂羅本さん、さっき言ってたじゃないですか」
(・∀- ,,)「ああ、言ってたっけ」
とぼけた茂羅本の返答に、擬古崎は呆れ顔を浮かべた。
茂羅本は構わず、かつ丼セットのお新香をバリバリと噛み砕いている。
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(,,゚Д゚)「若年性アルツハイマーじゃないんだから」
(・∀・ ,,)「ああ、まあ」
(,, -∀-)「でも、俺はもう若年って言えるほどの歳でもないからな」
(,,゚Д゚)「何言ってるんですか」
擬古崎が味噌汁を派手な音を立ててすする。
向かいのカウンターに座っていた若い女が、露骨に嫌な顔をしていた。
(,, ・∀・)「ははっ」
(,,-Д)「アラフィフなんて働き盛りですよ、まだ人生の半分過ぎたくらいだってのに」
(゚Д゚,,)「何だかんだで、これからが頑張り時じゃないですか」
(,, ・∀・)「そうなんだけどね」
茂羅本は何を考えるわけでもなく、白飯を箸ですくって、口の中に放り込む動作を機械的に繰り返す。
擬古崎は味噌汁を飲み終わり、爪楊枝を数本口に咥えた。貧乏ゆすりが激しいのか、椅子が小刻みに揺れている。
-
(,,゚Д゚)「娘さん、何歳です。もう大学生でしょう」
(・∀・ ,,)「あー」
(,, ・∀・)「二十歳かな」
一瞬、思い出せなかった。
(,,゚Д゚)「彼氏とか、いるんですかね」
(,, -∀-)「聞いてどうすんのよ、そんなもん」
(,,゚Д゚)「父親的に、気になるものじゃないんですか」
(,, ・∀・)「そりゃあ」
ふとカウンターを見ると、さっき顔をしかめた女はいつの間にかいなくなっていた。
擬古崎の貧乏ゆすりはより激しさを増しているのか、テーブルまでカタカタと揺れ始める。
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(゚Д゚,,)「サッカー頑張ってますか、息子さん」
(,, ・∀・)「何でお前そんなに知ってるの、俺の家族のこと」
(Д-,,)「嫌と言うほど聞かされたんですよ、僕が新人の頃」
(-∀- ,,)「俺の家族の話か」
(,,゚Д゚)「はい」
擬古崎が入社してから十年は経つ。
入社時は線も細く初々しかったこの男も、十年経つとビール腹の見事な中年体系である。時の流れは、表れてほしくないところに最も表れる。
しかしその十年分、茂羅本も平等に歳を取った。白髪も増えたし、疲れも溜まりやすくなった。
(゚Д゚,,)「で、花火は行かないんですか。毎年決まって行ってたんでしょう、家族で」
(,, ・∀・)「花火ねえ」
(,,-Д)「花火ですよ、花火」
(・∀・ ,,)「花火ねえ」
気が付けば擬古崎の貧乏ゆすりが茂羅本の椅子に伝わるほど酷くなっていたので、早々に彼と別れ、帰路に着いた。
日は数時間前に落ちていたが、蒸し暑い状態は続いていた。家に帰ったらすぐさまエアコンを付け、すぐさまシャワーで汗を洗い流そう。
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職場から私鉄で二十分、築五年の小奇麗なアパート。家賃は七万円。茂羅本の現在の住処だ。
普通電車のみ停車する小さな駅を降り、コンビニでサワーを買い、人通りのまったくない小道をとぼとぼと歩き、玄関を開ける。
リビングは、もやもやとした重苦しげな熱気に覆われていた。
(,, -∀-)「ひでえなこりゃ」
エアコンの電源を付け、エアコンのリモコンを探し、十八度、強風に設定する。
シャワーから上がる頃には、目論み通り部屋はキンキンに冷えわたっていた。さながら、冷蔵庫に閉じ込められたような気分だ。
火照った体をベッドに投げ出し、ただ何もせず、時間ばかりいたずらに過ぎていく。目線の先には、写真立てがあった。
日に焼け、色褪せ気味の家族写真。左から順に、茂羅本と、娘と、息子と、妻。
娘は、今年で二十歳になった。立派な成人だ。擬古崎の言う通り、彼女もいることだろう。
息子は三度の飯よりもサッカーが好きだった。彼が所属しているジュニアユースは、噂によれば中々の成績を挙げているらしい。
今年で十五、次の春には高校へ進学するはずだ。今頃机に突っ伏しているか、それともスポーツ推薦でも貰っているか。
茂羅本は、何も知らなかった。何より彼自身、自分に家族のことを知る資格など無い、と思っていた。
(・∀・ ,,)「花火かあ」
(-∀- ,,)「花火ねえ」
職場にいた時と同じように深いため息をつき、瞼を閉じる。
瞼を閉じて思い描いたのは、五年前の夏のある日のことだった。
-
.
-
娘は反抗期で両親にまともに口を利かず、息子は小学校で度々問題を起こし、その都度妻が頭を下げに出向いていた。
茂羅本自身は、家庭内に良からぬ風が吹いているのは何となく察知してはいたが、放っておけば治るだろうと我関せずの状態を通していた。
自分は黙って金を稼いで、それを家庭に還元できればそれで良いのだ。それ以外の諸々は、恐らく妻が何とかしてくれるだろう。
あくる晩、茂羅本が帰宅し、玄関を開け
(,, ・∀・)「ただいま」
と叫ぶも、返事は無い。
リビングへ行くと、娘がソファに横たわり、テレビを見ていた。
(,, ・∀・)「ただいま」
返事は無い。娘は怠そうに父の方に顔を向けたものの、すぐにテレビに目線を戻す。
茂羅本はほんの僅かに苛立ちを覚えたがすぐに平静に戻り、できるだけ優しく温和に、娘に語りかける。
-
(・∀・ ,,)「どこへ行ったの、お母さん達は」
返事は無い。
流石に茂羅本も怒りを抑えきれず
(,, -∀・)「おい」
(,, -∀-)「どこへ行ったんだって聞いてるだろうが」
と、低く掠れ気味の声で吐き捨てる。すると、娘は漸く顔を上げた。
川 ゚ -゚)「テーブルの上」
(,, ・∀・)「は」
川 ゚ -゚)「テーブルの上」
それきり、娘の返事は無かった。再び顔を下ろし、テレビをぼんやりと見つめ始めた。
茂羅本は観念し、テーブルの上に目線を移す。書き置きのようなものが、真ん中に綺麗に置かれていた。
今度は同級生の女の子にサッカーボールをぶつけて、泣かせたそうです。
学校へ行ってきます。遅くなりそうです。夕飯は、昨日の残りのカレーを自由によそってください。
-
(,, -∀-)「メールくらいしろっての」
茂羅本は書き置きを丸めてごみ箱へ捨て、台所へ向かう。
大鍋の中に昨日のカレーの作り置き、炊飯ジャーには炊き終わったご飯。何故か、食べる気には毛頭なれなかった。
(,, ・∀・)「もう食べたか」
やはり返事は無い。
(,, ・∀・)「もう食べたか」
相変わらず返事は無い。
茂羅本はとうとう痺れを切らし、娘に尋ねた。
(,, ・∀-)「あのさあ」
(,, -∀-)「何でそこまで俺を無視するかな。ついこの前まではお父さんお父さんだったくせに」
娘は再び、ゆっくりと顔を上げた。
その顔には、父への激しい嫌悪感がありありと表れている。
川 ゚ -゚)「だって、家族じゃないし」
(,, ・∀・)「は」
川 - -)「お父さん、別に家族じゃないし」
-
(,, -∀・)「どういう意味だ、それ」
すると、さっきまでの無口が嘘のように、娘は父に捲し立てはじめた。
(゚- ゚ 川「だって、会社行って帰ってきてご飯食べて寝るだけで、家族のこと何もしてないじゃん」
(- - 川「なーんにも私達のこと知ろうとしない、無関心、仕事のことばっか、馬鹿みたい」
(,, ・∀-)「おい」
川 - -)「さっきだってそう、お母さんがわざわざ学校へ行ってるのに、感謝もせずに書き置きを丸めてポイですか」
川 ゚ -゚)「どれだけ苦労してるのかも知らないで、何も知らないで食べるカレーはおいしいよね。そりゃあ」
(,, -∀-)「おい」
川 ゚ -゚)「で、何か言い返せるの」
言い返したいことは山ほどあったが、今の茂羅本にはその気力も無かった。
実の娘が自分を憎く思っている。その事実だけが彼の心臓を圧迫させ、動悸をいたずらに早める。
娘にとって、俺は最早家族の一員ではない。彼女の中では、ただの金稼ぎ虫でしかない。
-
(,, -∀-)「いや」
(・∀- ,,)「そうだったか」
茂羅本は、娘の顔を見ずに階段をゆっくりと登った。一刻も早くリビングから抜け出したかった。
ドアを閉めると、娘の
(゚- ゚ 川「ばーか」
という呟きが、小さな舌打ちと共に聞こえた。
茂羅本は自分の部屋に入り、電気も付けずカーテンも全て閉じ、ベッドに横たわったまま、朝が来るのを待った。
朝が来るまでは、家族の誰とも目を合わせたくない、その一心で。
夜明けは遅かった。
娘と息子が学校へ行ったことを確認し、リビングへ向かう。妻が朝食の後片付けをしている最中だった。
茂羅本の足元は、まともに睡眠を取っていないせいかいまいちおぼつかない。
(,, ・∀・)「あー」
(,, ・∀・)「昨日は、お疲れさん」
-
妻は茂羅本にほんの数秒だけ目を向けたが、すぐに流し場に視線を戻した。
皿を丁寧に拭きながら、ひとりごちるように呟く。
('、`*川「『お母さんはあの子にサッカーしかさせていないのですか』だって」
(、`*,川「『勉強面も生活面も、もっと積極的にお子さんと関わってあげてください』だって」
(,, -∀-)「あの先生、そんなこと言ったのか」
('、`*川「別に、放っぽっておいてるわけじゃないんだけど」
(,, ・∀・)「いや、お前は頑張ってるよ」
茂羅本は、自分ことについては言及しなかった。
思えば、息子と一対一で遊んだのはいつが最後になるのか。パス練習もシュート練習も、いつの話だったか。
俺は何も頑張っていなかった、などと切り出す勇気も無い。
('、`*川「ありがと」
(,, ・∀・)「うん」
(・∀・ ,,)「頑張ってるよ」
-
何故か、妻の方へ視線を合わせられなかった。
妻も茂羅本に対して何か言いたげな顔をしていたが、すぐに俯き、皿を食器棚に戻し始めた。
会社へ向かう電車の中で、漠然と考えた。
茂羅本と妻が結婚し、娘が生まれ、息子が生まれ、マイホームを建て、子供達は成長し、自分は日に日に年老いていく。
淡い記憶が走馬灯のように駆け巡り、一つの映画のように、脳裏に映る。
平凡な男の平凡な半生だが、それでも茂羅本だけが見届けられる、たった一つの物語に違いなかった。
(,, -∀・)「このまま行きゃあ、バッドエンドか」
間違いなく、家族崩壊の危機がそこに迫っていた。
だが茂羅本は何をどうすれば良い方向に導かれるのか、まるで思い浮かばない。
季節は夏。電車の冷房は、茂羅本の凍り付いた心を更に冷やしていく。
ふと、吊り革の先の中吊り広告が目に入る。
ゴシック体で強く強調された「納涼花火大会、七月二五日開催」の文字。七月二五日、丁度今日の話だった。
(,, ・∀・)「花火」
いつか家族で行った、あの花火大会。四人全員で見た、燦然と輝く赤青黄色。
これしか無い、と思った。
(,, -∀-)「花火だな」
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昼休みに、家に電話をかけた。
妻が電話に出るや否や開口一番、茂羅本は早々に本題を捲し立てた。
(,, ・∀・)「今日の夜、花火に行くぞ。四人全員で行くぞ、全員だ」
('、`*川『どうしたの、いきなり』
妻が電話先で、若干戸惑い気味になっているのが分かる。
ここ数年まともに家庭を顧みず、家族サービスに応じる気もまるで無かった男が突然「花火大会に行く」と言うのだから、無理もない。
(,, ・∀・)「絶対に行くぞ、子供達にも伝えておいてな。晩御飯もそっちでとっちゃおう」
(、`*,川『い、いや、貴方は大丈夫なの』
(,, -∀・)「早めに切り上げて帰るよ。じゃあ、よろしく」
空は晴れ渡り、風も弱く、気温もそれほど高くはなく、絶好の花火日和だった。
浴衣をしっかりと着よう。内輪を持って、かき氷を買って、河川敷に座って、のんびりと夜風に吹かれていよう。
茂羅本はノルマを早々に片付け、定時よりも少し早く会社を出て、夕暮れ時に家に着いた。
家には、妻しかいなかった。
-
(,, ・∀・)「あれ」
('、`*川「お帰りなさい」
(,, -∀-)「あ、ああ、ただいま」
一階のリビング、和室、二階の子供部屋と、一通り見回ってみた。
が、二人の影はどこにも無い。
('、`*川「どうしました」
(・∀・ ,,)「あー」
(,, ・∀・)「いないの、二人とも」
茂羅本の声は、ほんの僅かだが震えていた。
妻は、何かを言うのを躊躇っているような表情をしていたが、しばらくして口を開く。
('、`*川「そう、ですね」
('、`*川「どっちも友達と一緒に行くからって」
(、`*,川「今更家族で行くのも無いじゃん、って」
-
(,, -∀-)「今更、か」
茂羅本はソファに腰掛け、静かに俯いた。
信じていた何かに、裏切られたような気がした。
勿論、そんなことを思う資格も無いことは分かっている。これまで三人を悉く裏切り続けたのは、他でもない茂羅本自身だ。
ただ、彼は信じていた。
子供達は絶対に待っていてくれると。家族四人で、再び花火を見に行ける、と。
('、`*川「でも、あの子達が貴方を嫌ってるとか、そういうことはないと思うから」
(、`*,川「そういうお年頃だって」
妻は、昨日の娘とのいざこざを知らない。
友人と一緒に行く、というのも理由のうちの一つだろう。だが一番の理由は、この自分にあるのではないか。
子供達を信じられず、挙句の果てには疑心暗鬼に陥る父親。あまりにも情けない。
茂羅本は、叫びたくなる気持ちを押し殺して呟いた。
(-∀- ,,)「いや、もういい。もういいよ」
('、`*川「まあ、ここにいるのもなんだし」
('、`*川「私達二人だけで行きましょうか、久しぶりに」
(,, -∀・)「そうするかな」
-
しかし、最早花火大会など茂羅本にとってはどうでもよかった。
とりあえず外の空気を吸って、気分転換しよう。しばらく、独りでいる時間が欲しい。
(・∀・ ,,)「いや」
(-∀- ,,)「ちょっとドライブに行ってくるよ。すぐに帰ってくる」
('、`*川「そう、ですか」
妻から離れたかった。妻のいる家から離れたかった。妻と娘と息子がいるこの街から離れたかった。
ほんの数十分、家族がいない世界に身を落ち着かせれば、また頑張れるはずだった。
すぐに帰るつもりで、車を車庫から出し、アクセルを踏み込んだ。
日は沈み、道路は人混みで溢れ、河川敷の向こうに大きな花火が上がった。
(,, ・∀・)「花火」
サイドミラー越しの花火を見て、茂羅本は河川敷沿いの国道をひたすら真っ直ぐに走り続ける。
思い浮かぶのは、いつかの子供達の感嘆とした表情、大きな笑い声、妻の微笑、自分を呼ぶ三人の声。
(-∀- ,,)「花火」
それきり、彼は家に戻らなかった。
-
.
-
五年ぶりに、妻と再開した。この花火大会も、家を出て五度目になるのだろうか。
妻は五年前と比べると、心なしかやつれているように見えた。
(,, ・∀・)「暮らしには困ってないか」
('、`*川「大丈夫ですよ」
(、`*,川「賄えてるから、貴方が送ってくれる分だけで」
(-∀- ,,)「だったら、いいんだけど」
二人で、川のほとりを歩く。
強く指と指を絡ませ、人波に押されてはぐれないように、ゆっくりと。
観客の喧騒も、的屋の客寄せも、警察の怒号も遥か遠く、聞こえるのは妻の声と、己の鼓動だけだった。
('、`*川「あの子、あれから後悔してたのよ」
('、`*川「『お父さんのことも、もう少し考えてあげなきゃいけなかった』って」
(,, -∀-)「そうか」
-
(、`*,川「二人とも来てますよ。やっぱり友達と一緒らしいけど」
(,, -∀・)「そうなのか」
一緒にいることはなくても、家族四人それぞれが同じ花火を見つめている。
それだけでも、茂羅本にとっては救われるような気分だった。
大会も佳境に差し掛かり、色とりどりの鮮やかな閃光が、浮かんでは消え、また浮かんでは消える。
五年前も、十年前も、茂羅本がこの地に越してきた初めの年も、この景色は変らなかった。ずっと、ずっと。
ふと横を見ると、寂しげに微笑む妻の顔があった。
('、`*川「離婚通知書、出してきましたよ」
(、`*,川「キリが無いわよね。昔のことばっかり引きずっちゃ」
(・∀- ,,)「ありがとう」
漸く人混みを抜け、河川敷の芝生に寄りかかり、ぼんやりと花火を眺めた。
これが良かった、悪かったなどと今更言うつもりはない。これこそが、俺の物語だったんだ。
遥か昔に薄れた、何もかも色褪せた心に見切りをつける時が来た、それだけだ。
-
(∀ ,,>「いや、ただの言い訳だよ」
('、`*川「えっ」
(∀ ,,>「なんでもない」
打ちあがる花火と共に脳裏に浮かぶのは、十年も前の、幼い子供達の笑顔。
五年前の息子の悪戯、娘の軽蔑するような表情、妻の戸惑い、どこまでも続く国道、サイドミラー越しに光る花火、花火。
そして今、俺は花火を見ている。家族から逃げ、何もかも手放し、抜け殻になったような俺が。
(∀ ,,>「これで良かったんだ」
俺を許してくれ。
何もかも中途半端で、家族を傷つけ、挙句、全てをかなぐり捨てて戻ってこなかった俺を。
これで良かったなんて、毛頭思ってもいないんだ。
(∀ ,,>「これで良かったんだ」
茂羅本の目には、いつしか涙が溢れていた。
上空に広がった花火が、水に溶かした絵の具のようにぼんやりと滲んでいく。
小さな斑点が一つ二つ集まり、茂羅本を包み込むようにぐんと迫り、瞬く間に消えていった。
-
夏の夜空に、花火が打ちあがる。
十年前も五年前も今年も、五年後も十年後も、いつまでも変わらぬ景色のままで。
終
原案…浜田省吾「花火」
(アルバム「MY FIRST LOVE」収録)
-
以上です
-
乙です!
-
激しく乙
何とかなりそうで何ともならない感じが凄く良い
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しみじみで、大人だから表れる表現だね
あの歌詞をここまで綺麗に膨らませて収めたのは凄いなあ
こういうの好きだ、乙でした
-
切ないなぁ…
-
浜田省吾きいてみよっかな
-
乙
家族大切にしようと思ったよ、まだ大学生だけど
-
恥を忍んで質問します。
(,, ・∀・)
.↑
この部分何?
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おまんこだよ!
-
毛
それか影あたりだと思ってる
-
髭じゃね?
-
ほっぺじゃね?
-
首のシワだとおもった
-
つまりあれだ
答えは自分の中にあるってことだ
-
ブーン系AA3大議題
o川*゚ー゚)oのo、(,, ・∀・)の,、ミセ*゚ー゚)リの髪の構造
-
今初めて話題になったよ!!
-
わりと絵見るまではトソンもよくわからなかった
-
('、`*川 の顔の点もよく分からん
左から目口目なのか鼻口目なのか
-
ペニサスの左の点が鼻…だと…?
-
>>575
ドクオ風のさえない顔から鼻の高いお姉さんの顔に変わって見えるだろ?
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あーーわかった
顔が斜めになるのか!
-
鼻高いならこうじゃね?
(<_`*川
-
ストパーかけた姉者じゃねえか
-
流石だなペニ者
-
ペニ者って余計卑猥な気がする
-
ペニ者クソワロタwwww
-
(<_`*川ペニ者から
川 ´_ゝ`)クー者に早変わり
-
ただの女装兄弟じゃねーか!
-
('A`川ドク美もいるぜ!
-
女装兄弟レッツ&ゴー!
-
ξ´_ゝ`)ξ川 ´_ゝ`)ζ(´<_`*ζ
ノハ´_ゝ`)(*´_ゝ`)
(*‘<_‘ *)*(´_ゝ`)*川_ゝ川(´<_`*川从´_ゝ从从´<_`从
ミセ*´_ゝ`)リ
lw´<_`ノv
(´<_`トソン
あんたたちいい加減にしな!!
\\
\\\ @@@
(⌒\@# _、_@
\丶 ( ノ`)
(mJ ^ ⌒\
ノ ∩ / /
( ||∧_∧
`/\丿 |( )
(__へ_ノ丶__ノ
母者タンマ!タンマ!
殴らないで殴らないで!!何で俺だけ…ってアッー!
(´<_` )悪ノリもほどほどにな兄者
-
すべて流石兄弟の女装レパートリーである説
-
_
ノハ´_ゝ`) ←イケメン
-
ドクオが照れながら驚くだけでのーちゃんになる
-
ファンタジーっぽい絵題くれ
-
>>591
妖精と僕
-
ストパーがきたならアイパーも
-
>>592
ありがとう
-
それただの母者
-
そういや流石家の五人の中で明らかに妹者だけ作り違うけど成長したら流石顔になるのかな…
-
間違えた、五兄妹と七人家族混じった
-
時の流れは残酷だからのう
-
まさか父者...
-
( ・∀・)「つい出来心で……」
-
母者が不倫説
-
母者敗北レイプ強制妊娠出産の乱
-
母者はそんな不貞しないはず……
よって養子説
-
父者…
-
昔AAで( ・∀・)顔のエイリアンが(´_ゝ`)顔の妹者と入れ替わったネタがあったな
それを目撃した兄者が頭クチュクチュされてた
-
のーみそこねこね
-
>>592
妖精と僕 ( ^ω^)(擬人化)
http://imepic.jp/20140812/592080
イメージは旅に出て間もないブーンと妖精
絵題ありがとう
-
あら素敵
-
乙
なんか暖かくなった
-
絵見るたび思うんだけど、
ブーン系に男の絵師ってどんぐらいいんのかな 結構いる?
-
>>607
良い物をありがとう
-
性別とか知らんがな
-
今気が付いたんだけど俺のIDショボンさんに好かれそうだな
-
ゲイズマッスルwwww
-
(´・ω・`) ウホッ…いいID…
-
今気がついたが俺のIDさすがゴッグだなんともないぜ
ちんぽっぽガンタンクとかブーン系×ガンダムの小説増えねえかな
-
>>607
お題から描き上がるまでが早すぎィ!
凄いなあ
-
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
_(:зゝ∠)_
-
すまん
ドクオかなんかが墜落しそうな飛行機とかに乗って家に帰ろうとする作品の名前知ってたら教えてくれ
-
>>619
これかな?
http://applevip.web.fc2.com/end/hitori/hitori.html
-
>>620
それだ
ありがとう
-
>>620
これは名作ですわ。
-
みっけたので
( ^ω^)ブーンの彼女が留学するようです
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1407856298/
-
夢の中で百物語を執筆していた、、、
ツンが幽霊で「うらめしやー!」ってブーンを脅すんだけど、
「そんなんじゃダメダメだお!怖くないお!」って松岡修造ばりに訓練するほのぼの話、、、だったんだけど何故か最後には地球が侵略されるというトンデモになっていた、、、
なんだったんだ、、、、、、
-
書け!面白そうだし!
-
意味不明カオス話は大好きだぜ
-
ブーン系にフェチものの作品ってありますか?
-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1366436701/
これとか
-
このスレだけでフェチには事欠かない
-
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/237-top.html
-
>>630
まっさきにこれが浮かんだわ
-
>>630
何時読んでもこの発想に至った経緯がわからん
-
あれだろうなと思ったらあれだった
-
>>628
>>630
ありがどうございます!
早速読んできます
-
なあなんか昔かいた作品がmixiに張られてたんだが
しかもなんか一部の台詞が改変されて
これってよくあることなん?
-
>>635
クソガキワナビがパクるという意味では稀によくある
-
そうなのか......
何か自分の想像して書いた物と大分変えられてまとめられてたからがっかり
やっぱAAの表情、話のリズム、表現方法って重要なのね
-
前もそんなんあったな
-
がっかりってことは改悪されてたってことかw
良くなってるなら見習えるけどそうじゃなきゃ腹立つわな
-
まああんまりにも嫌だったら注意すればいいよ
-
注意してもまず聞かないがな
実際著作権なんかないわけだし
-
俺の作品もmixiで台詞や地の文やAAをところどころ改変して投稿されてた
(「お前」を「おまい」とか、キャラが無言でびっくりしてるAAが挟まれてたりとか、書いた覚えの無い文が入ってたりとか)
>>635のと同じ人かもな
-
それって2009年辺りの話だったりする?
-
俺のは違うよ
-
気になってmixiでブーン系探してみたらフリーターと先生の怪奇夜話のまとめの真っ最中だった
これもどこか改変されているのだろうか
-
改変こそされてなかったけどエブリのブーン系コピペ野郎に勝手にまとめられてたことならあるな
-
VIPきてます
爪 ゚〜゚) Channelers のようです
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1408006914/
-
向こうにも投下したのか
-
総合も人居ないな
このごろ作品は多く投下されてるのに人が少ないという
-
作品を見てるから人が少ない可能性
お題募集とかしたら一瞬で増える気もするが
-
>>650
でもそれだけなんだよなぁ
結局お題募集→お題→トンクス→また過疎へ
ってなっちゃうんだよね
-
まぁお題募集は一時しのぎにしかならないよね
と言っても他に集める方法が思いつかんし
-
つーか本来ならお題募集の先には投下があるはずなんだがなあ?? うん???
-
ξ゚⊿゚)ξ「2階から目薬っていうけど実際どれだけ難しいのかしらね」
( ^ω^)「試してみるお」
ξ゚⊿゚)ξ「いくわよー」
( ^ω^)「いいおー」
ピチャ
( ^ω^)「おっおっおっ、口に入っちゃったお」
ξ゚⊿゚)ξ「ごめん、よだれ垂らしちゃった」
( ^ω^)「オエエエエッッ!!!ペッペッ!!!!」
-
ご褒美じゃねーか
-
お題一つください
-
夏祭り
-
把握
-
ξ゚⊿゚)ξ「花火楽しみねー」
( ^ω^)「それにしてもお腹空いたお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう? じゃあ私何か買ってくるわね」ダッ
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン! こんなに獲れたわ!」
( ^ω^)「ツン、なんで金魚すくいしてきたお」
-
ツンバカだっけか?
-
>>659
⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ ) 「金魚は食い物じゃないんだぞ!」
(⌒)| ダダダダッ
三 `J
-
アホなツンちゃんはかわいいが確実にブーン以外の手におえないな
-
ξ゚?听)ξが( ^ω^)以外のキャラとくっつくと違和感がある
ギコとしぃみたいな感じ
-
ξ゚⊿゚)ξ「別に……あんたなんか恋人じゃ…ないんだからね」
( ´∀`)「………残念モナ」
ξ゚⊿゚)ξ「待って」
( ´∀`)「なんだモナ」
ξ゚⊿゚)ξ「あなた、変わった人ね」
( ´∀`)「………携帯は持ってないモナよ」
ξ゚ー)ξ
( ´∀`)
的な
無理くりやったら違和感少なかった
-
お題3つください
-
大正ロマン
-
反重力空間
-
メダル
-
ありがとう
-
>>661
世界はお前が思ってる以上には広いもんだぜ?
http://www1.kcn.ne.jp/~puni/urakin/urakin.html
-
ぎゃあああwww
-
外道への道…の誘惑に負けてしまった、お魚さんに感謝しなきゃ
-
たまらずリバース!(こちらの判断で画像にはモザイクをかけております)
-
金曜ロードショーでやってた硫黄島からの手紙観て、なんとなくリプレイするようですをほぼ7年ぶりくらいに読み返してみた
そしたら最初に呼んだ頃は別にそんなじゃなかったのに今読んでみるともー泣けて泣けて、読むのが全然進まなかった
当時はわからなかった細かな機微とかが読み取れるようになってたりとかね
皆も数年ぶりに読み直してみると得られるものがあるかも
-
ゲームに集う読了
おもしろい
-
絵代くだはい
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>> 676
ウェディング
-
>>676
真夏の炬燵
-
>>676
ドリル
-
>>676
モヒカン
-
>>676 テンプレ1
-
全部消化は無理だけど頑張る
-
>>676
集会
-
>>681
鬼畜かお前は
-
( ^ω^)おいすー。百物語司会者のブーンですお。
( ^ω^)今日は皆さんに、大切なお知らせがありますお!
( ^ω^)最終日は、去年同様混雑する恐れがありますお。
( ^ω^)そこで!明日の開始時間を2時間早め、十六時からの開始としたいと思いますお!
( ^ω^)くれぐれも間違いのないようお願いしますお。
-
わかりましたお!
-
(´・ω・`)把握だよ
-
ホラーお題2つプリーズ
-
いつの間にか空いてる窓
-
暗闇から見つめる剛力彩芽似の幽霊
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>>689,690
サンクス
剛力彩芽似でギャグホラー路線決定
-
さとるくんやんけww
-
(´・_・`)】「僕さとるくん。今君の後ろにいるよ」
-
あれただのメリーさんじゃん
-
支援って書き込み、作者的にやる気でる?
-
誰かが見てるってわかるから、ものすごくやる気出る
-
あるとうれしい
-
なに当たり前のことを
-
百物語に投下したいので、ホラーっぽい単語お題ください
-
死刑囚
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>>699
南極大陸
-
>>669
( ^^)
-
>>700-702
把握、ありがとう
終了時刻までに書き終えられるかすこぶる不安
-
ここって大型AA禁止だっけ
-
>>704
んな訳無い
そんな変な事になったらデミそこが死ぬし
-
禁止ではないはず
やる夫系までいくと別ジャンルになるが
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>>705
あ、総合ではって意味だ すまん
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>>706
たった2レスだから大丈夫そうかな…
投下します
-
(;'A`)白『ぼく、さとるくん 今、内藤家の前にいるよプツッ』
(;'A`)「な、なんなんだよ!!」
つ白
(;'A`)「ヒッ!!」
つ白 ヴヴヴヴ
(;'A`)白「もしもし・・・」
(;'A`)白『ぼく、さとるくん 今、君の家の前にいるよ』
(;'A`)白「う、うわああああぁぁ!!!」
(;'A`)つブン 三三三白│壁
俺の名はドクオ 只今怪異に巻き込まれている
-
AAを使いたんだが版権キャラAAをブーン系キャラとして使うのってOKなのだろうか、それともAAエディタ改変したほうがいいのか
-
なんで俺がこんなショタ声にメンヘラ電話されなきゃいけなくなったか
事の発端は今日、友達の内藤と本当にあった怖い話2014をSkype実況してたのが始まりだった
(#^ω^)『やっぱ本怖年々つまんなくなってきてるおね!昔の再放送したほうがマシなレベルだお!!』
('A`)「確かに全体的に怖いのは少なかったがタクシーの奴の最後とかビビったけどなぁ…」
(#^ω^)『そりゃ良い話として終わるかなって思わせてたからだお!!所詮小手先の技だって事だお!!!』
(;'A`)「まぁまぁ、落ち着けって…」
( ^ω^)『そういや、ドクオ さとるくんって本当にある都市伝説だって知ってるかお?』
(;'A`)「急激に落ち着くなよ… なんだ突然 さとるくん?」
( ^ω^)『そうそう、あの剛力彩芽が
やってたやつだお』
( ^ω^)+『消化不良だし、いっちょ試してみないかお!?』
-
さとるくんを試してみる
今思えばこんな馬鹿な事をせずさっさと寝てればこんな事にはならなかったのだ
('A`)「へー、面白そうだな やってみるか」
('A`)「で、なにすんだっけ?」
( ^ω^)『公衆電話から自分の携帯に電話して、知りたい事を聞くんだお』
( ^ω^)『そしたらメリーさん宜しく逐一今いる場所を連絡してくるんだお』
('A`)「確かもう知ってる事を聞くと怒るんだったな」
( ^ω^)『そうだお くれぐれも簡単に知り得る事は聞くなお』
('A`)「あいあい分かってるよ」
('A`)「よし、10円玉は持ったな?行ってくるぞ」
( ^ω^)『ういおー 僕も行ってくるお。Skypeはこのままにして置くおね』プツッ
-
内藤のマイクがミュートにされた音を聞き俺は近所の公園にある公衆電話にむかった。
(;'A`)「…」
怖い話を聞いたあとは幽霊に会いやすいという話が頭によぎり
ふと辺りを見渡したりするが、当然何もない。
【姉木見羽公園】
ものの5分位で公園につく。外灯がほとんど無く、夜中には物音一つしない。
(;'A`)「お、あった…やっぱ夜の公衆電話は不気味だな…」
目当ての公衆電話はすぐに見つかった。暗闇の中ポツンと灯がともり虫たちが涌いており、嫌悪感を煽らせる
(;'A`)ゴクッ
(;'A`)「よ、よし…やってみるか」
虫を躱し、電話ボックスの中に入る。中のムシムシした独特の空気が不快に感じた
自然と10円玉を握る手にも汗が滲み出す
-
(;'A`)】「お、おっし」チャリン
10円も入れ、受話器もとった。後は自分の携帯番号を押していくだけである。
俺はしっかりと確認しながら番号を押していった。
【(;'A`)づ「454-5072-1###…と」ポチポチ
(;'A`)】「よ、よし…」
っ白ヴヴヴヴ
(;'A`)】「も、もしもし」
っ白
当然返事などなく、携帯からは俺の少し震えた声が情けなく反復される。
(;'A`)】「ははは、まぁ当たり前だよな…って質問しなきゃ」
っ白
10円分の通話しかできないのだ。質問途中に切れては元も子もない。
俺は急いで質問する。
(*'A`)】「お、俺はいつ彼女が出来ますか…っと」
っ白
('A`)「よし、帰るか」ガチャ
っ白
-
質問を終えて帰宅するまでは拍子抜けするほどなにも無かった
('A`)「ただいまーっと」
自宅に帰宅し、内藤に連絡するべくPCの前に急ぐ。暗闇に目が慣れていたからかPCの灯がいつもより明るく感じた
ヘッドセットを装着し、内藤にチャットを飛ばすとすぐに返事が来る
( ^ω^)『おっ、帰ってきたかおー』
( ^ω^)『ちゃんとやってきたかお??』
('A`)「おう、ばっちしやってきたぜ。ブーンは随分早かったみたいだな」
( ^ω^)『まぁ、公衆電話は家の真前にあるおからね そりゃ早いお』
('A`)「さて、あとは待つだけだな」
( ^ω^)『だおねー』
ヴヴヴヴ ヴヴヴヴ
ヴヴヴヴ ヴヴヴヴ
-
��(;'A`)「うわぁ!!」
(;^ω^)『ど、どうしたおドクオ!?』
突然鳴り出した電話
否が応でも「さとるくん」の都市伝説を考える。
(;'A`)「…」
っ白
携帯は非通知からの着信を表示していた。
意を決して電話に出ようとする
( ^ω^)『ぷ、』
(*^ω^)『ぷあっはっはっはっはっは!!!!』
(*^ω^)『びびってやーんのwwwwwその非通知僕だお僕wwwwwww』
(*^ω^)『え?何??本当にさとるくんだと思った?さとるくんじゃなくてさとるぶーんだおハハッwwwwww』
-
(#'A`)「こいつ…」
ヘッドセットから内藤の怒気を誘う笑い声が響く
(*^ω^)『ふぅー久しぶりに笑ったお…都市伝説は中々起こらないから都市伝説だって誰かが言ってたお』
(*^ω^)『だから今日はさっさと寝る事にしようお さとるくんも来ないだろうし』
(#'A`)「お前なぁ…誰がやろうっt「おやすみおーばいぶー」あっくそ切りやがった」
(#'A`)「あーもう、人をおちょくりまくりやがって…」
(*'A`)「…俺もかけてやろうか」
っ白
二番煎じで内藤が怖がるとは思わないが、やってやらなければ気が済まなかった
184設定して内藤の番号を入力していく
が、
ヴヴヴヴ
その非通知着信で打ち消された
.
-
(#'A`)「またかよ!」
っ白
流石に二度目は驚く要素がなく、電話に出て文句を言ってやろうと思った
(#'A`)白「ブーン、いい加減にしろ!つーか寝るんならさっさとオナニーでもして寝ろ!!」
(#'A`)白『…ぼく、さとるくん 今駅前にいるよ』プツッ
(;'A`)白「…は?」
(;'A`)「今の、誰だ??」
っ白
内藤とは似つかないショタ声に困惑する。
しかしボイスチェンジャーでも使ったんだろうと考え、内藤に電話をかけることにした。
先程の着信で途切れていた番号を再び入力し、発信する。
(;'A`)白プルルル ピッ
( ^ω^)『もしもーし、どうせドクオだお?怖がらせようったってそうはいかんお』
(;'A`)白「うるせー、バレる事は承知の上だ。つーかお前こそ2回もかけてくんなよ!流石にうざったいぞ」
-
(;^ω^)『…は?』
(#'A`)白「だーかーら!何回も電話してくんのやめろっての!しかもボイスチェンジャーなんて凝ったもの使いやがって!!」
(;^ω^)『え?あ、あのドクオ?僕が電話したのはSkype中にやった一回だけだお?』
(;^ω^)『それに電話に使えるボイスチェンジャーなんて本格的なモノ持ってるはずないお』
(#'A`)白「はぁ!?まだ怖がらせるつもりかよ、いい加減にしろ!」
(;^ω^)『え、ちょっ』プツッ
(#'A`)「ったく、とぼけやがって…」
('A`)「…はぁ、寝るかちくしょう」
,
-
家の戸締まりを確認し電気を消して、俺は寝床に入る
その時
ヴヴヴヴ** ヴヴヴヴ** ヴヴヴヴ
(;'A`)「…またか」
っ白 ヴヴヴヴ
また非通知からの着信
今は深夜だ、流石に普通の間違い電話がかかってくる時間ではない
(;'A`)白「もしもし」
(;'A`)白『ぼく、さとるくん 今吉野家の前にいるよ』プツッ
どんどん近づいてくる
どうせ内藤の悪戯だ。そう考えてはいるがもしかしたら本当にさとるくんが来ているのではないか、
質問の答えを教えに来ているのではないか、
その考えが頭をよぎってしまう。
(;'A`)「…くそっ、朝まで電源切っとこう」
っ白ピッ♪
(;'A`)「…さっさと寝るか」
-
ヴヴヴヴ** ヴヴヴヴ** ヴヴヴヴ
ここで、冒頭に戻る
-
(;'A`)「なんなんだよこれ…」
電話の電源は切ったはずだ
何故、この電話は繋がっているのか
恐怖が言いようも無いモヤになって背筋に纏わり付く
((白))** ヴヴヴヴ** ヴヴヴヴ
(;'A`)「確か…この後は」
確か、本怖では自宅の前に来た報告のあとの着信はさとるくんが自身の後ろに立ってるという合図のはずだ
白 <ボク,サトルクン** イマ....
(;'A`)「うわあぁぁぁぁぁ!!!」
ふと、部屋の窓が視界の端に映った
しっかりと閉めたはずの窓は開いており、カーテンがゆらゆら夜風に揺らめいている
(;'A`)「な、なんでっ…」
しとっしとっしとっ
俺の後ろから裸足でフローニングを歩くような音
(A*鼹* ))
ゆっくりと振り向く
そこには
-
_r , -───- 、三 -───- 、
, ‐'' \三 \
/ 、三 、
,' / ,ィ ,- , l三. ,ィ ,- , l
l ,' / ヽ( ヽハ | 三. ヽ( ヽハ |
. 、 ∧三 `` 三∧ |三 `` 三∧ |
、 / r茫、 ,芹ュ∨,'三茫、 ,芹ュ∨,'
, '´ ̄ ̄ヽr、|  ̄ ,  ̄ lイ三 ̄ ,  ̄ lイ
/⌒ヽ / `ヽl ! , ' ー--ヽ /リ三 , ' ー--ヽ /リ ねえ君はもう友達じゃない♪(ショタ声) r、
/⌒ヽ / ヽ、 lヽ三三ノ / ´三 lヽ三三ノ / ´ , / |
/\ _____. ヽ、 `¨¨´,.' 三 ヽ、 `¨¨´,.' / | /
/ >´ \.`ー-- ′三 `ー-- ′\__ / /./
,.' / ヽヽ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ /
l ヽ | | | |____/
ししししノ ノノ | ┌────────────┘
((゚A゚)「なんでだよ!!!!!!!!!!」
-
俺は手順をひとつ抜かしていた
それは質問をする前に「さとるくん」と三回言わなければならなかったのだ
その手順を抜かした場合来てしまうのは
暗闇に佇む…
-
/⌒  ̄ ̄ ̄ ⌒ 丶
/ ̄ \
ノ ヽ
/ ヽ
/ )
│ │
ノ │
│ \
ノ 丶
│ ノヽ /│ /││ヽ ヽ 丶
│ _ノ ∨ │/ ││ │/ │/│ノ
ヽ │ ;;;;;;;;;;;;;;;;;V; ヽ/ ;:V:::::::::::::│
│ /│ ¨¨¨¨¨¨¨ _ │
/ │ \●ヽ ノ●丿 │
ヽ │ │  ̄  ̄ │
\ ヽ │ │ ぼく、さとるくん 今…
) 丶│ / ヽ /
\ /ヽ ヽ-ヽ ,ノ /
ヽ ト____ イ /
\ \.エエエエ/ /
ヽ /
\ /
丶 __ /
-
初投下終わり
お題>>689-690
-
普通に怖いわ
おつ
-
所々文字化けしてる・・・ 書き溜めたやつからコピーするとこうなんのか・・・
-
>>723は笑っちまったのに>>725は何故か怖かった
乙乙
>>710
たしかデミそこは作中の登場人物をアップで映すシーンとかには、版権AAを少しだけ改造したやつ使ってた
-
その文字化けすらゴーリキーに支障なしという怖さww笑ったけどw
ネタ勝ちですわ。乙
-
ショタ声の剛力ってどんなだwwww
-
亀だけど前総合で大型AA使って投下したけど別に大丈夫だったぞ
-
百物語終わったし今日の夜あたりvipに感想スレ建てようと思うんだがどうかね 週末のがいいかな
-
社畜が涙目になってる時期だから終末のほうが無難かなあ
-
社畜の終末とか絶望的なニオイしかしない
-
過疎
-
かっそ過疎やでw
-
この程度で過疎……だと……?
-
ショーンか、ああはいはいショーンねってレベルでショーンに関心が無くなりつつある
この総合のトップ見てもなんかイラつくってことがなくなってる
-
どんなAAでも作品書いてみないことにはな
ショーンだっていい奴キャラになることも可能なはずだ
まあウザキャラでしか書いたことないけど
-
それが普通
-
喜ばしいな
-
百物語だとゴミ箱のやつがちょっと怖かった
-
百物語で印象に残ったのは可哀想な彼、三人の村、げんごこう、だるまさんがころんだくらいかな
今回は怖いというよりやるせない気分になる作品が多かった
あとだるまさんがころんだはマジでいいギャグ 笑いが止まらなかった
-
精神科かな?
-
誤爆
-
したらば調子悪い?
-
なんか百物語終わったからなのか静かだな
一時期は新スレ立ちまくってたのに
-
祭りの後の静けさってやつだな
-
嵐の前かもしれない
-
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1408445788/l50
そーごー立てた
-
最近一時間で3〜4レスくらいしか書けない……
数年前は3時間くらいでお題書ききれたのに……
筆が乗らないというか、なんかすぐに飽きてしまうというか、よくわからん
みんなはどれくらいのペースで書ける?
-
総合で絵を書いてもらっててひゃっほーいってテンション上がったわ
そんな感じの時は筆が進む
進むけどテンション任せだから長編とかだとほころびまくり
-
1レスお題2つくだしあ
-
>>754
声真似
-
>>754
お膳立て
-
お題貰っといてなんだけどホントは1レスお題じゃなくてAAセリフお題貰おうと思ってたなんて言えない…なぜ間違えた
>>755,756
サンクス
-
>>757
暑さのせいさwどんまい
-
この際セリフ付AAお題も2つください…
-
>>759
ミ,,゚Д゚彡「肉まんは売ってません!」
-
>>759
(,,゚Д゚) 「これからか本番だ!」
-
お題で誤字とか難易度あげちゃったすまん…「これからが本番だ!」で
-
>>760,761,762
お題把握 ありがとう
-
スタイリッシュな台詞を二つくらい下さい
-
蜂ミサイル
-
>>764
過程は関係ない、最後に立っていれば
-
サイバー便座
-
台詞だったか
思いつかないからさっきのキャンセルで
-
>>764
「成功した者は『努力』と言い、失敗した者は『才能』と言う。結局はそれだけの話だよ」
-
サイバー便器にワロタww
-
小さな事に喜びを感じて生きてる健気なキャラがでてくる最後は綺麗な人生でしたみたいな話ある?
-
( ^ω^)アスファルトに咲く花のようです
http://boonsoldier.web.fc2.com/hana.htm
こういうの?
-
いや、村八分とかそういう感じの中にある健気さで
-
どうあがいても鬱で終わりそうだな
-
精神病が完結してたらそんなかんじになってそう
-
( ><)わかんないんです………
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/394-top.html
これは主人公が健気に生きてはいるけど、「最後」が訪れるのは別の登場人物だから違うか
-
>>771
ブームくん主役の、わたしはあなたがすきなようですは?
-
今投下するとしたらどこが一番盛り上がる?
せっかく書いたなら反応が大きそうなところがいいんだ
-
>>777あれは名作
-
VIPなら支援いっぱい来るんじゃない?
盛り上がるのは場所の問題より作品次第だと思うけど
-
>>778
短編なら気張らずVIPでまずはやってみたら?
案ずるより産むが易しとも言うし
-
昔は書いてたんだけどしばらく離れてたからどこがどんな空気か分からなくてな
やっぱりなんだかんだでVIPか。サンクス
-
VIPだろうと創作だろうと面白くなけりゃ反応付かないし、
面白くても、地の文たっぷり・内容こってりだとリアルタイムでの反応は付きづらい(後々感想スレとかで話題になるパターン)
絶対面白い、絶対盛り上がる、と自信があるならVIPを勧める
あと曜日や時間帯も結構大事
俺の経験では金曜の夜がレスつきやすかった
-
そういう意味では今と昔…っていつのこと言ってるのかわからないけどVIPも変わったかもね
不安なら定期で立ってるスレの反応をまとめでみるのもありかと
-
別にVIPで投下するのに自信なんかいらねえよ
適当に投下してレスがあったら続けられるし付かなかったら落ちるだけなんだから適当でいいんだよ適当で
-
地の文がいっぱいあるのってVIPではあんまり読まれない印象なんだけどどうなの?
-
漫画立ち読みする奴は多いけど小説立ち読みするのはそれよか少ないのと同じくらいのイメージ
-
なによりすぐお蔵入りしちゃうからな
運が悪いと本当に誰にも読まれずに…
-
やめろ
VIPで支援がつかなかったときのことを思い出すから本当にやめろ
-
つまらん物には支援はつかぬこれは真理
-
>>788-790
ごっ……がァァァァアアアアアアアアアアアアっっっっっっ!!!(負の記憶の扉が開く)
-
逆にどんなものが面白いと思う?
俺の体験からすると、歯車もそうだし、魔法道具屋、アルファもだが、
なんか壮大な世界感を一話の時点で醸し出してる奴が人気っぽいよね
-
レスが欲しいだけならスレタイに【安価】ってつけたらいい
それが嫌なら、思わずレスせざるをえないような物を書くしかないわなぁ
-
最初つまらんくてもあとあと人気でる作品もあるしな
-
デミそこ〜
-
>>792
最初から世界観が分かるような話だと話に入りやすいというか、この話はどんな物語を見せてくれるのかと興味は出てくるな
その点でファンタジーとかSFみたいな独自の世界観を持てるのは強みだと思う
超現実な作品は凝りすぎてると頭痛くなるのもあるけどね
-
俺は現実的なの好きだけどな
ファンタジーすぎるとついていけなくなる
-
シュールギャグ最高
-
ファンタジーのようで適当かつメタメタな世界観はとっつきやすいな
ギャグ色が強くなるけど
-
厄姫様みたいなのか
-
ナンセンスといえば漫☆画太郎
-
>>797
「ものすごく現実的」じゃなくて「超現実=シュール」ね
シュールが主人公の話にありがちな
-
カラマロス大佐の出てる作品ってなんかある?
-
http://tanpentokanohokanko.blog118.fc2.com/blog-entry-80.html
-
>>804
出そうと思ってたら出てた
-
>>804 ありがと
やっぱ少ないのな
-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1376666020/l30
ここの一話目に猫役として出てる
一応ホラー注意ね
-
一応歯車にもMOBとして出てたな
-
名前からして大佐だし使いづらい感じはある
無能錬金術師役にでもするか
-
マスタングは無能なんかじゃない(震え声)
-
オレ、コンヤ、カンソウスレ、ビップニ、タテル
オマエラ、ヨロシク
-
そもそも全身AAじゃないと誰だかわかりづらいってブーン系だとマイナスすぎる
ジョルジュですら扱い辛いのに
-
名前に大佐ってあるからある程度偉い地位にしなきゃいけないもんね
あだなで大佐ってのも難しいし
-
階級なんて書かなくても大差ないだろ
-
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
-
さとりごころとか水の上みたいな日常保った非日常的な作品が読みたい
-
【審議結果】
パー ラッ パーララーララー
ズンドコズンドコズンドコ
ズンダズンダダ .:
: 。
.; .|| .:;
.:; ↑ o || ___ 从 ウォーホッホホ-www
oノ oノ 从人 ヽoノ| ≡) ` ヽoノ 从人
ノ ノ `ヽ=ノ´ (へ ll|| ) `ヽ=ノ´ o_ o_
,⊃ ,⊃ || < .__||_ << || ノ Z ノ Z
↑
>>814
-
>>816
サマーアダルセンスもそんな感じかな
-
サマーアダルセンスでググっても総合しか出てこないなー
どこかに纏められてる?
-
表記がちょっと違ってたな
すまんこ
http://boonmtmt.sakura.ne.jp/matome/sakuhin/sumad/
-
サンクス
後でじっくり読んでみるわ
-
>>811
なぜカタカナで書いたのか
ともかく了解
-
感想スレ楽しみ
作品読み終えたら語りたくなるよな
-
\ ⊂[( ^ω^)
\/ (⌒マ´
(⌒ヽrヘJつ
> _)、
し' \_) ヽヾ\
丶_n.__
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1408703716/l50
 ̄ (⌒
⌒Y⌒
-
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ きたかっ!
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
-
規制されてるでござる……
-
ヒント:郵便
創作の感想スレか総合に書き込んでくれれば、向こうの感想スレに書き込み代行する
-
配達!そういうのもあるのか!
誰か、下の文をVIP感想スレに届けてくれませんか。
Ammo→Re!!のようです。
lowtechboon.web.fc2.com/ammore/ammore.html
力が世界を動かす時代のお話。
相変わらず化け物じみたζ(゚ー゚*ζとかチョコミント好きな(=゚д゚)とか('、`*川(,,゚Д゚)カップル(というより師弟だけも)とかコッテリ濃厚な地の文とか涎が出る料理描写とか、どっかの都と色々被る作品。
ストーリーも良いけど、この作品のポイントはそこじゃない。
ともかく作品内に登場する強化外骨格、通称「棺桶」が熱い。
広範囲焼夷弾とパイルバンカーを装備したガッチガチのものから、篭手と高周波ブレードだけの粋なものまで品揃え豊富。
単なるガンアクションで終わらない、トランスフォーマー的な機械がガチンガチンドカンドカンやるのは圧巻。
起動コードのセリフもいちいち痺れるものばかりなのが嬉しい。
誰か全棺桶を絵にしてくれたら射精したくなるレベル。
というか書いて、マジで!
-
VIPに届けてくれた人ありがとうございます!
-
( ^ω^)とξ゚?听)ξと('A`)がでてきて
('A`)が元とは違う名前で執事として雇われるやつなんだっけ?
読者が
いい作品をギリギリまで削ぎ落とすとこうなる
って発言してるやつ
-
ブーンが国を滅ぼすようです
-
連続投下失礼
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/280-top.html
-
あったなあ
ちょっとまちのすけに笑った覚えが
-
ありがとう!
感想書いてこよっと
-
ハインちゃんが乙女なブーン系小説が見つからない
メロスは激怒した、激怒したから書いた、そんな訳で投下
-
(# Mob) 「だからよぉ一緒に飯食いに行こうって言ってるだろ!!オレが奢っからよぉ!!」
从 ゚∀从「おうおうお前何様だよ、いきなりナンパしてきて断ったら逆ギレって、本当に何様だよ!」
(# Mob) 「畜生さっきから黙って聞いてれば女のくせに大口叩きやがって!」
从; ゚∀从「いや黙ってって…この中で一番喋ってるのお前だろ…」
(## Mob) 「シャラップ!もう埒が明かねぇ!ほら来い!この際飯とか良い!近くに良いラブホが会っから行くぞ!!(グイッ」
从;; ゚∀从「キャ!」
( Mob) 「今まで大口叩いてた割には、女っぽい声出せんだなぁwほれ、行くぞwコレで童貞卒業だわwwwグヘヘヘwww」
从 ∀从「…握られちゃった...好きじゃない男性に手握られちゃった...(ボソッ」
( Mob)「あん?何ボソボソ喋ってんだ??」
-
从 ; ∀从「うわあああん!バカァ!!お前なんてバカァ!!!!」
( ;;; Mob) (ダメだコイツ…早く何とかしないと…)
【警察】
|::━◎┥「すみません…警察の者ですが、ちょっと同行願いますか??」
( Mob )「ですよねー」
从 ゚∀从は恋する乙女(ピュア)のようです
-
--私立したらば学園--
从 ゚∀从「...んで結局その男は軽犯罪法として捕まっんだ」
(*;゚ー゚)「うん…その男は別にいいとしてね…」
ξ;゚⊿゚)ξ「問題はその男に手を握られて泣いたハインなんだけど…」
从; ゚∀从そ「えぇ?!」
(*;゚ー゚)「いや普通対して好きじゃない男性に手を握られても泣かないよ…?」
ξ;゚⊿゚)ξ「というより手に処女があるって初めて聞いたわ…」
从; ゚∀从「いやいやいや、普通でしょ」
从'ー'从「まぁハインちゃんは周りが引くぐらいのピュアだからしょうがないよねぇ〜」
-
从# ゚∀从「あぁん?!このオレのどこが引くぐらいのピュアだっていうんだ?!」
(*゚ー゚)「好きな漫画は?」
从 ゚∀从「ハチミツとクローバー」
ξ゚⊿゚)ξ「ファーストキスの味は?」
从* ゚∀从「...レモン味」
从'ー'从「赤ちゃんはどこから来るの?」
从*; ゚∀从「…コウノトリが運んでくる」
(*゚ー゚) ξ#゚⊿゚)ξ 从# 'ー'从「ピュアっピュアじゃねぇか!!!!!」
从; ゚∀从そ「マジで?!」
-
(*゚ー゚)「まだ好きな漫画がハチクロはいいとしてね!」
ξ#゚⊿゚)ξ「ファーストキスがレモン味とか何時の時代なのよ!というより何故ファーストキスで赤面するのよ!」
从# 'ー'从「そして高校生になってまだ赤ちゃんの作り方が分からないって!逆に凄いよ!!どういう性教育されてんの?!!」
从;; ゚∀从「いや…パパママに教えてもらった…というより今でもそう教わってる…」
(*゚ー゚) ξ#゚⊿゚)ξ 从# 'ー'从「その親駄目じゃねぇか!!」
从;; ゚∀从「てかもう良いだろ?昼休みぐらい普通の会話しようぜ?」
(*゚ー゚)「まぁ…うん…もういいや…」
-
( ^ω^)「ツーン、一緒に昼ごはん食うおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「馬鹿!皆がいる前で大声で呼ぶな!!今行くから待っててよ!!」
(*゚ー゚)「ヒューヒュー青春だねー*」
ξ*゚⊿゚)ξ「冷やかすな!冷やかすな!じゃあブーンとご飯食べてくるからゴメンね!!」
(*゚ー゚) 从'ー'从 从 ゚∀从「またねー」
从 ゚∀从「はぁ…羨ましいなぁ…」
(*゚ー゚)「というかハインちゃん好きな男の子っているの?」
从* ゚∀从「お、おぅ…一応いるっちゃいるが…」
从'ー'从そ「マジ?!誰?!!」
从* ゚∀从「…言わなきゃ駄目か?」
(*゚ー゚)「いるって言っちゃた以上言わないと駄目だよ!!さぁ誰?!」
从* ゚∀从「…コイツ…」
-
('A`)「…ひとり飯美味しいなぁ…(モグモグ」
('A`) ← コイツ
(*゚ー゚)「あぁードクオ君ねーなんとなく分かるわー」
从'ー'从「確かに顔は可愛いし優しいから納得できるけど…ただねぇコミュ症なのが玉に瑕だよねぇ〜」
(*゚ー゚)「因みにドクオ君と話したことがあるの?」
从;* ゚∀从「…無い」
从'ー'从「うん、予想通りだね」
从;* ゚∀从「だって恥ずかしいだろ?!男性と話すなんて恥ずかしくて出来ないわ!」
(*゚ー゚)「えーそんなものかなー?」
从'ー'从「普通に男性と話せるでしょー?というかナンパ君と話してたじゃん?」
从 ゚∀从「いや、大して興味が無い男性とは業務的に話せるけどさぁ…好きな男性とは会話出来ないぜ…」
(*゚ー゚)「えー私ギコ君と付き合う前から普通に会話できたけどー?」
从'ー'从「私もビロード君と出会う前から普通に会話してたけどなー?まぁハインちゃんだからしょうがないと思うけどぉ…」
(*゚ー゚)「…よし分かった!私達でハインちゃんの恋愛を応援しようじゃないか!」
从;; ゚∀从そ「いやいいっていいって!オレは遠くから見守るだけで十分だから変に気を使わなくていいって!!」
(*゚ー゚)「見守るって完全なストーカだよ!それピュアじゃなくてストーカーだよ!!」
从'ー'从「だから私達に任せていいから、ハインちゃんは大船に乗ったつもりでいていいよぉ〜」
从; ゚∀从「…心配だなぁ…」
-
(*゚ー゚)「ということでまずはドクオ君とお話してみっか♪」
从*; ゚∀从「いや無理だって!絶対に無理だって!!!」
从'ー'从「そんな事言っても駄目だよ〜ほら好きなんでしょ〜*」
从*; ゚∀从「いや!それとコレは全然違うt」
(*゚ー゚)「ドクオくーん、ハインちゃんが何か聞きたいことがあるってよー」
从*; ゚∀从「オイ馬鹿辞めr」
(;'A`)「な…何…?」
从'ー'从「ほら〜一緒にご飯食べながら聞いてみたら〜」
(*゚ー゚)「私達は邪魔しちゃいけないから他の所でご飯食べてくるから♪じゃあごゆっくり〜*」
从#* ゚∀从「おいこの馬鹿やr」
(;'A`)「っで…ど…どうしたの…?」
从*; ゚∀从「いやっ…あの…その…課題について…き…聞きたいのけど…いいか…?」
(;'A`)「あっ…今日の数学の…課題…?う…うん…いいよ…」
从*; ゚∀从「あっ…ありがとう…」
从;# ゚∀从(うおおおおお!!あの馬鹿娘共!!!後で絶対に締める!!!!)
(;'A`)(高岡さん…阿修羅っぽい顔してるなぁ…怖いなぁ…)
-
(;'A`)「…で、ココを…こうすれば…sinθがcosθに変換できるから…」
从; ゚∀从「…」
(;'A`)「あ…後は…第一象限だから…cosθは...プラスになって...」
从;; ゚∀从「……」
从;; ゚∀从(日本語でおk)
从;; ゚∀从(うわあああ!忘れてたあああ!俺数学が嫌いだったんだああああ!!!ドクオ!!!本当にゴメン!!!!)
(;'A`)「だ…だから…答えは...って…高岡さん…聞いてる??」
从;; ゚∀从「あっ!!!うん!!聞いてるぜ!!!第一象限だからうんたらかんたらなんだよな!!!」
(;'A`)「う…うん」
(;'A`)(高岡さん…顔が怖い…嫌われてるのかな…自分…)
-
壁|;*゚ー゚)「心配だから一部始終を見てたけど…」
壁|; 'ー'从「うん…予想通りだね…」
壁|;*゚ー゚)「二人共噛み噛みだし、ハインちゃんは赤面で般若顔だから凄く怒ってる感じがするし」
壁|; 'ー'从「ドクオ君に関しては勘違いしちゃって怯えちゃってるよぉ…」
壁|*゚ー゚)「まぁけど会話してるし、一歩前進したからいいかな??」
壁|'ー'从「そうだn ウワアアア、モウゼンゼンワカンネェヨ!!!! ガシャアアアン>
壁|;*゚ー゚); 'ー'从「…」
壁|;*゚ー゚); 'ー'从(あー…これくっつけるの難しいわ…)
壁|;*゚ー゚)「渡辺ちゃん…」
壁|; 'ー'从「うん…」
壁|;*゚ー゚)「後で作戦会議しようね…」
壁|; 'ー'从「うん…ツンちゃんも呼ぼうね…」
-
以上、投下終り
この小説を気に乙女ハインちゃんが流行ればいいと思うんだ!
思うんだ!!
-
乙
イイネー
-
乙女ハインちゃんかわいいのぅ
-
あ...抜かしてたところがあったバーロー
以下改訂verです、各自脳内変換宜しくです
从;; ゚∀从「キャ!」
( Mob) 「今まで大口叩いてた割には、女っぽい声出せんだなぁwほれ、行くぞwコレで童貞卒業だわwwwグヘヘヘwww」
从 ∀从「…握られちゃった...好きじゃない男性に手握られちゃった...(ボソッ」
( Mob)「あん?何ボソボソ喋ってんだ??」
从 ; ∀从「うわあああん!!男性に握られちゃったあああ!!お嫁に行けないよおおおお!」
( ; Mob)「はぁ?!」
从 ; ∀从「対して好きじゃない男性に手握られちゃったよおおお!!初めては好きな男の子に取ってたのにいいいい!」
( ;; Mob)「....」
从 ; ∀从「うわあああん!バカァ!!お前なんてバカァ!!!!」
( ;;; Mob) (ダメだコイツ…早く何とかしないと…)
-
ドクオの顔が可愛いだと⁉︎笑
ハイン可愛いよハイン
-
ハインちゃんは素行とかは漢らしくて戦闘力とかも高めなんだけど恋愛とかに関してはピュアっピュアな乙女
-
感想スレ200前で落ちたか
ヱヴァとジョジョ見ながら覗いてたんだが
-
最近ドクハイ増えてきてるのかしら
-
ドクオハイスクールか
-
ドクオハイブリッド
-
('A`'A`)こうか
-
ドクオハイエロファントグリーン
-
ドクトルハインリッヒ
-
>>857
弱そう
-
成長性はAたけど他はオールEだったりしそう
-
成長性完成のスタンドが欲しい
-
ドクオは成長してなんぼなイメージ
-
ブーンは秘められた能力が覚醒するイメージ
-
ショボンは最初から最後まで一貫して強いイメージ
-
モララーは天才肌なイメージ
-
モララーはどう見ても花京院
-
ギコorブーンがポル
ショボンorモララーが花京院なイメージ
-
イギー▼・ェ・▼
ペットショップ( ゚∋゚)
あかん鳥の圧勝や……
-
( ゚∋゚)はあきらかにパワー型のスタンドですし……
スタプラと真っ向から打ち合えますよきっと
-
aa付きセリフ題ふたつください
-
>>870
( ^ω^) お見通しだお
-
大学受験ものの作品教えてください
-
>>870
(´・ω・`) 君はいつだってそうだ
-
>>871
>>873
㌧クス
-
>>872
名前忘れたけど大学受験を応援するという体でドクオとペニサスの茶番を見せられるかと思いきや実は勉強になる作品
解説はブーン
名前忘れたけど
-
名前忘れたけど開幕ドクオが不合格する話あったな
-
>>872
( ^ω^)けっせんの時のようです
-
しょぼんのアクションおもれええええええ
ブーン系民ならやってみるべし
-
あれ死にゲーどころかクソゲーじゃねえか!
-
>>879
何十回と死にながら全ステージの罠のすり抜け方を掴んでいく達成感がたまらん
-
ならオワタの大冒険もやるんだぞ!
-
>>881
そうさせて頂くわ
ショボンのアクションはAPPストアで無料で売っててそれやってるんだけど
オワタはPC限定だから暇な時出来ないのが残念
-
あれ倍速もステージセレクトもないから普通にPC版やった方がいいよ
-
ゲーム苦手すぎて全然できねぇ
-
まぁ慣れだしな
とりあえず普通な横スクでもやって感覚掴めばいいんじゃね
マリオでもカービィでもソニックでも
ってもうこれブーン系関係ねえな
-
割と少ない気がするゲーム系ブーン系
真っ先に出るのはスパデラ
-
( ^ω^)はスーパーマリオのようです
( ^ω^)星のカービィのようです
( ^ω^)は音速で走るようです
よしこれでOKだな
-
君に送る手紙じゃないようですがめっちゃ好きなんだけどあれと同じような感じの作品他にないかな
-
マインスイーパの続きを待ち続ける
-
そういや昔スーパー流石ブラザーズってFLASHあったな
妹者がピーチでクリボーが母者だったか
-
なんだかんだで未完作品にも優しいよね皆
-
完結未完関係なく面白い作品は面白いからな
>>888
俺はあの作品読んでるとき、
(´・ω・`)朝焼けディミヌエンドのようです
を何度か思い出してた
うじうじ悩むショボン、という点が似てただけであって、内容は全く違うけど
-
>>892
おk 読んでみるわ
-
聞きたいんだけど、シラネーヨって竜? ネッシー? その他の何か?
-
イメージとしては恐竜
-
∧ ∧ ┌─────────────
( ´ー`) < シラネーヨ
\ < └───/|────────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
-
だよな
-
気嚢の感想スレ読んでアモーレ読もうと思ったらあまりの長さにびびった
誰か簡単にあらすじ教えてくれ……
-
>>887
スーパーマリオのやつはVIPマリオの原型になっただろうが
ゲーム画面見せながら進めてくスタイルはあのとき新鮮で面白かったんだよな
-
三行で、ブーンがζ(゚ー゚*ζにしごいてもらい放出、その後船から投げすてられたが帰還
これで腰がひけるなら歯車読むのは大変だな、でもブーン系感変わるからぜひ読んでほしい
-
全然3行じゃねえじゃねーか!
-
いまブンツンドーで百物語読み返してたらフォントが変わってるのに気が付いた
(∪゚ω゚)ハッハッハッ
ってところこえーよ!
-
アモーレ産業説明
ブーンがデレと風呂に入る
ブーンがヒートと風呂に入る
ブーンが狼牙と風呂に入る
……これは耳付きも根絶やしにされますわ
-
お題くださいなー
-
謎の病気
-
↑←↑
-
>>904
ゴーヤ
-
>>904
バナナ
-
>>904
オレンジ
-
把握しました
-
(書くとは言ってない)
-
秋に祭りやりたいなー
流石に収穫祭はアレだったけどアイデア自体は悪くないと思う
-
アイデアとか無いだろあれ、ただみんなで一緒におててつないで投下しようってだけじゃん
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その書き方だと集団自殺みたいだな
-
>>913
まあ一言で言えばVIP一斉投下祭と同じ事をやる訳だけどさ
VIPのあの臨場感がとても楽しいからまたやりたいんだよね
個人だけじゃないくてさ
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ムジナ投下来てるよ
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質問なんだが、今書き溜めてる短編の導入部を予告編的に投下するのはありか?
最後まで書き溜めてから投下しようとは思ってるんだが、今書いてるのがどんなもんかアドバイスが欲しいんだ
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>>917
俺は良いと思う。あくまでも練習板な訳だし
ちゃんと本編さえ書いてくれれば
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>>917
いつかそんなのもあったような
気のせいだったらすまんけど俺もありだと思う
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こうしえん〔カフシヱン〕【甲子園】.
1.兵庫県西宮市の地名。高校野球が行われる甲子園球場の所在地。
地名は、野球場が完成した大正13年(1924)が甲子(きのえね)の年であったことによる。
2.「甲子園球場」の略称。
3.「選抜高等学校野球大会(春の甲子園)」
「全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)」の通称。 「―を目指して猛練習する」
4.転じて、各種の全国高校コンクールのこと。また、一般に全国大会のたとえ。「食の―で優勝する」
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――というのは国語辞書の中の話であるが、これに載っているほど甲子園というのは簡単に行けるところではない。
いや、行くだけなら梅田から阪神電車に乗れば数十分で着くのだが。
ユニホームを着て甲子園の土を踏めるのは1年に882人だ。
都道府県1つにつき原則1チーム。
1チームにつき18人。そんな狭き門だ。
夏の県大会で優勝できなければ土を踏むことすら叶わない高校球児の夢舞台――甲子園。
その切符が、今まさに僕の手の中に降ってこようとしていた。
( ;^ω^)「……」
マウンドには僕。バッターボックスには2アウトからの逆転をもくろむ打者。
そしてそのすぐ後ろには僕の球を一身に受け続けてきた毒尾のミットがあった。
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美府県夏の野球大会決勝戦。
スコアは4−1でこちらのリード。
あとひとつアウトを取れば優勝。
ストライクは2つ。ボールも2つ。
ランナーは、いない。
そんな簡単な短文が僕の頭の中を駆け巡る。
白球を持つ右掌がにわかに汗で湿っているような気がする。
( ^ω^)「よし!」
グラブを頭の上に大きく振り上げ、毒尾のミットをめがけて全力で腕を振るう。
白球が糸を引くように飛んでいく。打者がバットを渾身の力で振るう。
――しかし、そのバットが白球を捉えることはなかった。
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支援
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一塁側の学校応援席が大いに沸く。
僕は右手の人差し指を突き上げる。
チームメイトが駆け寄ってくる――。
(*^ω^)「うおおおおおおおおおお!!!!!!」
歓喜の渦の中、僕たちは甲子園への切符をつかみ取ったのだ。
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そして、その次の日。
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(;^ω^)「おー……つっかれたー……」
('A`)「昨日の今日で終業式なんてサムイタイミングだよなぁ」
県大会を制覇した次の日とは思えないテンションで廊下を歩く。
昨日の試合を一人で投げぬいた投手の内藤と捕手の毒尾だ。
流石に終業式とはいえ、テンションの上がった校長の話を長々ーっと
聞かされてはこちらのテンションはそれに反比例するというものだ。
爪'ー`)y‐ 「いよう。ヒーローたち。しけたツラしてんなあ」
そんな2人が教室に入るなり話しかけてきたのはクラスメイトの詰根(きつね)。
手には高校生ながらに禁煙パイポを持っている。
なんでも、野球部が甲子園に出るか出ないかのタイミングで禁煙を始めたらしい。
爪'ー`)y‐ 「まあ、てめえらに迷惑かけらんねえからな」
( ^ω^) 「当たり前だお。野球部でもない奴の喫煙で出場自粛なんてごめんだお」
爪'ー`)y‐ 「まあ、つれないことを言うな。甲子園には応援に行くからよ。がんばれよ」
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('A`) 「応援って……甲子園は兵庫県だぜ? そんなに気軽に行くとこじゃねーだろ」
内藤らが通う美府高校は中国地方の一角、美府県にある。
選手らは高野連がいくらか補助してくれるらしいが、部員でもなんでもない高校生が気軽には行けない距離だ。
爪'ー`)y‐ 「いやー、俺もそう思ったんだけどさ。なんか学校がツアー組んでるらしいぜ」
( ^ω^) 「そんな金あったらグラウンドの土を何とかしてほしいおー」
内藤はうなだれながら机に突っ伏す。
美府高校は部活動にいくらか力は入っているが、ただの公立高校である。
土も日頃の手入れは欠かしていないが、都会の名門校と比べれば設備には雲泥の差があった。
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爪'ー`)y‐ 「まあまあそう言うな。聞けば同級生はほとんど来るらしいぜ。
ま、一種のお祭りに近い感覚かな。なにせ夏休みにダラダラしながら見てたあの甲子園に――
よーく見知った友達が出るってんだからな。テンションも上がるっつー話よ」
('A`) 「……ま」
( ^ω^) 「悪い気はしないお」
そんな話をしていると担任の教師が教壇につく。
いつものように夏休みの注意と宿題の早期取組について話した後、詰根が話していた甲子園ツアーの話があった。
なんでも、生徒がバラバラに行くよりはまとめて管理するほうが楽、という話らしい。
( ^ω^) (……なんだか、気恥ずかしいお)
教師の話のあいだ、そんな思いから視線を窓の外に移す内藤であった。
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そんなホームルームも終わり、生徒たちは三々五々家路につく。
だが、内藤と毒尾はそうもいかない。野球部のミーティングがあるためだ。
流石に、今日に練習がないのはありがたい話だが。
(´・_ゝ・`) 「えー、というわけでこんな日程で動いてもらう。
プリントに刷っておいたから各自よく目を通しておくように。
では、体調をしっかり整えろよ。解散」
顧問の盛岡から1枚のプリントが配られ、簡単に説明をしてこの日の部活は終了となった。
プリントには出発日の集合時間と宿泊場所が書かれている。
いくらなんでも昨日の今日でセッティングするのが早すぎる。
('A`) 「ま、きっと盛岡も浮かれてるんだろ。
じゃあな、お前ら。体調崩すんじゃねーぞー」
-
そして迎えた出発日。
美府県から甲子園のある兵庫県までは車で3時間ほどだ。
今日の昼から組み合わせ抽選会も行われるため、車内はにわかにざわついている。
( ゚∀゚) 「なー、どこと当たるかなー」
(,,゚Д゚) 「ま、初戦はさすがに弱いとこと当たりてえなぁ」
( ・∀・) 「その理屈でいくとだいたいのとこはうちと当たりたいってことだな」
('A`) 「県のイメージって怖い」
バスの中で同級生の部員たちが喧々諤々と話している。
内容はこれから行われる組み合わせについてだ。
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ちなみに美府県代表は全国的に見てかなり下のチームに見られることが多い。
東京や大阪といった大都市の代表は100校以上が参加する大会を勝ち上がってきている。
それに対して美府県の県大会の参加校は40。過疎化が進んでいる地域なので仕方のないことなのだが。
( ・∀・) 「まー、なんせそういう見られ方は気分良くねえなあ。仕方ないけど」
( ゚∀゚) 「はー、田舎はやだねぇ」
それに関係して地方の学校は弱い……というのが定説だ。
実際に美府県の代表は春夏を通じて甲子園の優勝経験がない。
-
(,,゚Д゚) 「関係ねえよ、どこと当たろうが勝てばいいんだ、勝ちゃあ
……な? だから内藤よ」
( ;゚ω゚) 「……………お?」
(,,゚Д゚) 「今日くじを引くからってそんな緊張すんな?
な? まだ高速にも乗ってないぞ? 緊張で死ぬぞ?」
( ゚∀゚) 「いいじゃん。そしたら甲子園の土に埋めてやろうぜ」
( ・∀・) 「好投手内藤、グラウンドに眠る」
('A`) 「そんな甲子園いやだ」
-
そして内藤の緊張がピークに達し、泡を吹きかけたところでバスは抽選会場の駐車場に滑り込んだ。
内藤以外の部員たちは長い間バスに拘束されていたことからの解放感に浸っているが、内藤はもちろんそれどころではない。
( ;゚ω゚)「ヒュー……ヒュー……」
( ・∀・) 「なんでこいつがくじ係なんだ?
キャプテンの毒尾が引けよ」
('A`) 「パス。チームの運命を握るなんて御免こうむる」
(,,゚Д゚) 「主将とは思えん発言だ」
('A`) 「嘘だよ。なんかこいつが引きたいって今日言ってきたんだ。
朝の占いの調子が良かったんだとよ」
( ゚∀゚) 「それもそれで微妙な理由だ」
-
( ;゚ω゚)「クフークフー」
( ゚∀゚) 「ま、なんにせよそこそこの相手を拾ってきてほしいな」
( ・∀・) 「逆にできれば避けたいところは?」
( ゚∀゚) 「東京山手学院」
東京山手学院は東東京の代表校だ。プロを多数輩出している超名門校である。
とりわけ今年のチームは過去最高とも言われており、春の選抜大会を優勝。
夏の予選でも圧倒的な力を見せ代表入りを決めたチームだ。
(,,゚Д゚) 「あとは、大阪環状高校……神奈川の湘南ベルマーレ高校も避けたい」
('A`) 「京都の麻呂高校もなかなかの仕上がりって聞いてるぞ」
( ・∀・) 「ま、それぐらいだな。
・・・・・・内藤」
( ;゚ω゚) 「お?」
-
やっぱり夏だから野球もの多くなるのかなぁ
別に夏厨批判してないからな
-
( ・∀・) 「聞いたか。お前が避けなくてはいけないのはこの4校だ。
いや、俺たちは優勝を目指してるんだからいつかは当たる高校だろう。
でも、初戦は気持ち的にもやっぱり避けたい。それがこの4校なんだ」
( ;^ω^) 「おー……」
( ・∀・) 「4校でいい。4校でいいんだ。
逆に言うと、あとの44校は当たってもいい。
お前は4/48を引かなければいいんだ。どうだ、楽になったか?」
( ^ω^) 「おー………」
( *^ω^) 「それなら引かなそうだお! だって僕、占いで1位だったし!
おー、なんか緊張してたのがバカみたいだお!
つまり1/12かお! そんなのすり抜けるのラクショーだお!」
-
――組み合わせ抽選会
『――2番、美府県代表・美府高校』
ステージ上の内藤は倒れそうになっている。
二塁手の茂羅と遊撃手の擬古は二遊間の呼吸ピッタリに同じ体勢で目を手で覆っている。
中堅手の長岡は死にそうになっている内藤を見てゲラゲラと笑っている。
('A`) 「……ま、占いで1位になる確率も1/12だしな。
意外にこういうこともあるってか」
ため息をつく毒尾。美府高校は2番の枠に入った。
甲子園開幕戦。入場行進が終わってすぐに始まる試合。
2番と試合をするのは1番の枠に入っている高校。
『1番、東東京都代表・東京山手学院』
春の大会を制し、夏の大会では連覇を狙う今大会屈指の優勝候補だった。
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( ^ω^)たちは夏の甲子園で金星を上げたいようです
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ここまでが導入部分です。
何かここ気を付けたらいいよーなんてとこがあったら教えてくれ。
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いいね、野球好きとしてはわくわくする
AAとカッコの間が空いてるのはわざとなのか?
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面白いし続きが気になるんだが
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>>940
わざとなんだがどうだろう。見にくいか?
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>>942
気付いたらちょっと気になるぐらいかな
慣れたら支障ないし、理由があるならそのままでいいと思う
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なぜ予告スレに投下しなかったのかだけ三行
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>>943
ありがとう、参考にする
>>944
10
レ
ス以上だから?
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良いと思うわ
このまま本編を待とう
-
なー とか まぁ が多いきがしました
-
百物語に参加しようと思って書き溜めていたのに気が付いたら百物語終わってた
あると思います
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お前が出来ることはさっさと書き終えて総合もしくはスレ立てて投下することだ
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キャッチだ、とうっ
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やたら持ち上げられてるがあれはつまらん
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ブーン系全体に活気のあった黎明期の作品だから持ち上げられるんだろう
つまらないとは思わないけどネタにするほどおもしろくはない
活気は減ったがブーン系小説のレベルはあの頃より上がったし、
創作板の作品が昔投下されてれば神作品扱いされるだろうし
逆にモナー野球はおろか、btcmクラスでも今創作に投下されたらば良作程度の扱いだろうなと思う
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あれは何が面白いのか考えた瞬間に面白くない
vipだからこその面白さ、ブーン系じゃなくて一つの糞スレとして見たからこその言葉選びの良さ
何よりも深夜テンションで大勢で馬鹿笑いしながら見てるからこそ、あれは面白いんだよ
btcmもそう、vipで1レス1レス更新しながら、ドキドキを分かち合いながら見てたからこそ面白い
そういった閲覧者の息遣いを含めて、神作品なんだよ
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モナー野球は読者のツッコミレスがあってこそ完成された作品
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あれほど文章量を連日投下で最後まで書き上げてるんだぞ
今そんな作品があったら持ち上げられるどころ話じゃない
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「キャッチだ、とう!」はリズムが好きだな
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思い出にはなにも勝てませんな
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ギャグが楽しめない人もいるから何も言えず
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ギャグしか楽しめない人もいるんだよ
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別におもしろいと感じる人つまらないと感じる人がいていいけどなあ
ギャグシリアス問わず幅広く読める人のほうがブーン系に限らず楽しめてるってだけで
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そろそろ次スレだけど、テンプレって結局どうするの?
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どーすんだろね
はたからみればぶっちゃけ収穫祭もそれにキレてた奴も変わらんレベルだったなあ……(遠い目)
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とりあえずテンプレは差し換えるで決まったんじゃなかったっけ?
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*次スレ立てについて
総合が1000に近付いた時は、誰かが次スレを立てるのがルールです。
原則、>>980を踏んだ人は次スレを立てて下さい。
また、それが出来ないなら、他の人に頼む事も可能です。
もし投下中に>>980を踏んでしまった場合は、投下の後にスレを立てて下さい。
また、Q&AでのAA同士の会話は、ある程度改変する事が可能ですが、ふざけ過ぎないようにお願いします。
また、スレタイトップのAAに
あまりにもマイナーなAAを使用するのは控えましょう。
こんな感じのテンプレを追加したらいんでない?>>980云々はどこかで見た様な気がしたから 駄目ならあとで調整できるっしょ
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今回のQ&Aは確かにひどいけど、お堅い感じになりすぎてもなぁって思うんだよね
にこやかショボンの時とかビコーズとか、総合なのに普通に笑ったし
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その面白いをなんで面白いのか理解せずに変な事をして叩かれたのがこのスレなのを忘れちゃならない
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まずは普通にやっていくのが一番だろ
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>>966
>>967
うーん、確かにそうかもな
変なこと言ってすまん、忘れてくれ
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俺がデミタス総合立てたときにさり気なくQ&Aに盛り込んだ「ツンとヒートの文字化け問題」を
次のスレ立て時にも残しておいてもらえるのか、それだけが気掛かりです
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>>969
それは大丈夫でしょ
盛り込んだ以上持ち越されるはず
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ζ(゚ー゚*ζoOO(次はきっと私ね……)
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川 ゚ -゚)oOO(いやいや私だろう)
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(´・ω・`)oOO(このショボン様さ!)
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ξ゚⊿゚)ξoOO(私だってあり得る)
-
( ^ω^)oOO(ブーン系の顔たるブーンに決まってるお…!)
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*``・*。. 。.:☆ . *。+゚ ★
| `*。 ;* †▲_*;.。.: ∧ ∧ /*。
,。∩ *. ゚*: (('A`);゚' +< ,,‘∀‘> つ *。+゚
+ (・ω・`)*。 ゚・* ( 7 `*。 二つ *゚*
`*。 ヽ つ*゜* . < ヽ \+。*・'
`・+。*・`゜⊃ +゜ *。+゚ ∪`J
☆ ∪~。**'``・* 。
`・+。*・゜. | `*。
,。 _,,∩,_ * もうどうにでもな〜れ
+ / ,' 3 `ヽ* 。+゚
`*⊂ ,j *゚ *
゚と・+。*・' ゚ +゚
☆ `(ノ′ 。*
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出来ればまだやってないAAがいいな
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ショボンとかツンとかブーンは既に2回もやってるじゃねえかwww
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読みにくくなければそれでいいよ。
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とりあえず行ってみるわ
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任せた
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まさかのニダー
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ショーンコネリーの誕生日にショーン小練のスレが埋まるとは
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わりとどうでもいいわ
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新スレ立ったのか乙
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AAたちにとって総合の顔になるのは花形の証なのか
総合タイトルに顔を出せると特別ボーナスが出るのか
そんなAAたちの裏舞台を誰か書いてください
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根本的解決というメタ作品があってだな
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キャラクタ固執ってのもあってだな
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ウナコーワってのも…
あれは違うか
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殺伐と仲良しなようですというのもあってだな
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1レス1レスで完結する日常系の話が好きなんだがオススメ教えとくれ
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一話完結型ってことなら地味子ハミング
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いい('A`)ふつう( ^ω^)わるい( ゚∀゚)のようです
とかなんだかは、1レス完結のギャグだな
日常かどうかは微妙だが
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泡になりたいはほぼ1レスペースだな
終盤になると鬱々してくるけど
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/ノノヽ ('A` )
ξ*>⊿<) : ;`;:゙; …ヘックショイ!! ノ( )ヽ
/ヽ ヽ へ、 | |
日 と /ヽ_二ヽ_)つ
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/ノノヽ ε-('A` )
ξ*-⊿-)ξ クカー ノ( )ゝ
/ヽ ヽ へ、 | |
日 と /ヽ_二ヽ_)つ
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/ノノヽ
ξ*-⊿-)ξ
/ つ( 'A`) ヨイショ
( 、 ( )ゝ
と_ノ_ノ | |
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ミ
ミ
/ノノヽ バタンッ
と二/⌒`ξ*-⊿-)ξ
と二ノゝ-ヽつ(;'A`)と ギャア
`~ `~
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/ノノヽ スヤスヤ
と二/⌒`ξ*-⊿-)ξ
と二ノゝ-ヽつ('A` )と …
`~ `~
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/ノノヽ スピー
と二/⌒`ξ*-⊿-)ξ
と二ノゝ-ヽつ(*'A`)と
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