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( ^ω^)百物語のようです2014( ω )
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結論から言えば、ぼくはその晩に彼女を殺した。
愛憎の縺れなどという複雑な理由からではなく、単なる利害の一致からである。
ぼくはぼくに抱いてほしいという彼女へ向けて、ぼく自身の異常な性癖を事細かに説明した。
人知れず蠢く臓器たちへの愛情、その隠微なる淫靡を、である。
ぼくは人を愛せない。ぼくが愛してやまないのは、人の内側にある暗闇だけだ。そう正直に告白した。
それは当然、彼女を諦めさせるための方便の意味合いが強かったのだが、驚いたことに彼女は、それでもなお食い下がってきた。
人の内臓しか愛せないなら、私の内臓を見て欲しい、愛して欲しい。そんな提案さえしてきたのである。
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