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( ^ω^)百物語のようです2014( ω )
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(; ∀ )「──!!」
携帯電話を放り投げる。
喉がからからに渇いていて、ひい、と引き攣れた声が呼吸に混じった。
今のは。電話の向こうにいたのは。まさか。
316、316と声が吐き出され続けている。
手を伸ばして通話を切ろうと試みたが、さっきみたいに、どこを触っても反応がない。
床に転がる電話をそのままにして、俺は部屋を出るため扉の把っ手を握った。
──それと同時に。
『310』
電話の言葉が変化した。
何故、と考える間もなく、今度は違う音が耳に入り込む。
ぺたぺた。足音。廊下、すぐ近くから。
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