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( ^ω^)百物語のようです2014( ω )
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( ・∀・)「お」
ベッドの脇に、懐かしい特撮ヒーローの人形が落ちていた。
拾い上げるために腰を屈める。
──ぽん、と、遠くで音が鳴った。
屈み込んだ姿勢のまま、俺は、今の音について思考を巡らせた。
馴染みのある電子音だった。
日常でよく聞くような。
何の音だっけ。
考えていると、また。ぽん。遠くから。
さっきより、いくらか近く感じられた。
(;・∀・)「なあ、プギャー……」
(;^Д^)「あれってエレベーターの音か?」
そう。それ。
エレベーターが到着したときの音。
バイト先の居酒屋があるビルで使われているそれと、よく似ている。
結論が出ると同時に、また鳴った。
近付いている。
上の階から、エレベーターが降りてきているのだ。
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