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(´・_ゝ・`)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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ミセ* ‐ )リ「ねえ、私のこと、好き?」
彼女の腕、だったものが僕の体を強く引き寄せた。
腕と背の骨が軋む音が聞こえるのは、きっと彼女の愛が強いからだ。
( ・∀・)「……好きだよ」
この世のものとは思えない、黒い瘴気を吸い込んで僕は咽ながらも答えた。
その瘴気が彼女から発せられたものだと考えれば、どうということはない。
ミセ*;ー;)リ「そっか、うれしいなぁ……」
良かった。まだ涙を流せるのか。
やけに冴えてしまった頭でそう考えて、もうほとんど動かない指で彼女の涙を拭った。
彼女は人間だったときと同じように、照れたように後ろ髪を掻いた。
きっと後ろ髪を掻いている七本目の触手は、彼女の右手だったのだろう。
ミセ*;−;)リ「モララー君、私を、殺してよ」
何度目だろうか。
この言葉を悲しそうに彼女が言って、僕が断る、このやり取りは。
( ‐∀‐)「……無理だよ」
精神的にも、物理的にも。
彼女に敵うようなもの、僕は君が人間だった時から持っていなかったんだから。
出来ないからこそ、僕は君の隣にいれたのかも知れない。
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