レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ゚д゚ )ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
-
( ゚д゚ ) テストスレにあったのをリサイクルだ
( ゚д゚ ) ここはブーン系小説&イラスト練習総合案内所だぞ
初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読んで
ご理解とご協力をお願いします
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・荒らしについて
・進行中の企画・創作板の特殊スレ一覧
・AAテンプレ一覧
ブーン系wiki
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
ttp://boonkei.wiki.fc2.com/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
ttp://boonkei.web.fc2.com/top.html
ttp://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)
兄弟スレ
( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★51
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1391693128/
前スレ
lw´‐ _‐ノvブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1396653352/l30
( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
ttp://jbbs.shitaraba.net/sports/37256/
( ^ω^) ブーン系小説板2のようです
http://jbbs.shitaraba.net/internet/16305/
-
川 ゚ -゚)は共感したようです
「SNSの更新が多い人ほど、リアルが充実しておらず、コミュ障」
川;゚ -゚)「そんな、馬鹿な……」
この衝撃的な事実を知ったのは、皮肉にも某SNSのコラム巡回をしている時だった。
リアルの出来事を逐一つぶやき、多忙な私を演出していたが、このコラムが事実ならば、それらは全て逆効果だということになる。
私は来月、大学に入学する。武器になるはずだった、74553ツイートが、突然クーの眉間に刃を向けた。
川;゚ -゚)「たしかに、考えてみれば本当のリア充は、ネットで共有する必要がない
リアルで共有すれば良い話だ………ど、どうする、アカウントを消すか……いや」
考えている内にも私の指はキーボードに向かって、私の「なう」を叩いていた。
「すなおなクール@maji_sunao お風呂気持ち良かったー(*´艸`*)」
-
やべぇ
さっそく心にぶっささる
-
川;゚ -゚)「は! 何をやっているんだ私は、駄目だ駄目だ、アカウントを消して……」
「おかー(^^)」「クーちゃん半身浴続けてるの?」「私も今あがったとこ(*顗��*`**)」
川;゚ -゚)「うう……ネットの繋がり恐るべし、私はこの人達を切り捨てることが出来るのか」
川 ゚ -゚)「しかし……4年間の幸福と天秤にかけると……」
クーは妄想にふける。大学生らしく栗色に染めた髪、バイトに追われながらも、教師になるという夢を追い続け、必死に勉強をする。
子どもたちに正しい知識を、そのためには自分がしっかりしなきゃ、真っ当な目的で真っ当に進んでいくクー
しかし、たまの週末のバーベキューが楽しくて、新たに出来た友達が優しくて、もはやノルマと化していく勉強。
「4年間もあるし」「大学生らしく」なんて、意味不明な言い訳をしつつも、怠惰に怠惰を重ねる毎日。
しかし、ある日バーベキューで出会ったひとつ上の先輩「俺、歴史好きでさ」黒のタンクトップに白シャツ、花がらの短パン。なんだ、この人素敵じゃん。
そこでようやく振り返った。怠惰に怠惰に、さらに怠惰を重ねた生活を振り返った。何も残っていない。「ああ私、頑張らなきゃ」
憧れの先輩に振り向いてもらうため、誇らしい自分に成長するため……。
さあ、ここで問題です、そんな世界に74554ツイートは存在しますか?
-
川 ゚ -゚)「いいえ、存在致しません!」
FacebookもTwitterもmixiもMobageもGREEも、デスクトップのショートカットを、全てゴミ箱に詰めていく。
これはけじめだ。退会しても、アカウントを再び取得することは簡単だ。
私はこのゴミ箱を空にするという行為によって、ネット依存から解放されるのだ。
「ゴミ箱を空にする」
私の網膜に突き刺さる文字。その威圧感に、指は震えだす。
川;゚ -゚)「いいのか、本当にいいのか? 飾らない自分こそ自分じゃないのか?
……いや、思い起こすんだ、私の、私の大学生活に………!!」
川 ゚ -゚)「74554ツイートは存在致しません!!」
カチ
ゴミ箱のアイコンが間もなく、空になった。
いいんだ、これで。クーは打ちひしがれた。しかし、その表情は期待に満ちていた。
新しい自分への期待に。
-
◆
ξ゚⊿゚)ξ「わー! クーちゃん美人だね!」
川 ゚ -゚)「そ、そう? 全然そんなことないよー!?」
ξ゚⊿゚)ξ「ねーねー、LINEやってる?」
川 ゚ -゚)「ら……えっ!?」
(,,゚Д゚)「俺はやってるぞゴルァ ID交換しようぜ」
( ^ω^)「皆Twitter ID教えてほしいお」
ノパ⊿゚)「なー! Facebookやってるかー?」
川 ゚ -゚)「………………」
-
◆
川 ゚ -゚)カタカタカタ
→ショートカットの作成
→ショートカットの作成
→ショートカットの作成
川 ゚ -゚)カタカタカタ
すなおなクール@maji_sunao ネットのコラムほど信用出来ないものはないよね(*´艸`*)
川 ゚ -゚)「共感出来たらリツイート!!」ドン!
おわり
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板