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lw´‐ _‐ノv ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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朝を知らせる鳥の鳴き声が聞こえる。
春といってもまだ暗く、朝日が顔を出し始めたばかりで少し肌寒い。
早朝、とある店の前でガンガンと叩く和服を着た少女はその姿はまるで借金を取り立てる頭にヤのつく言葉を職業にする人のようだ。
近所迷惑甚だしい行為に業を煮やした『たい焼きの―――大義堂』店主が勝手口から出てきて和服の少女を怒鳴りつける。
(#゚Д゚)「ガンガンうるせぇな! こっちはまだ準備中………またお前か」
lw´‐ _‐ノv「よっ」
シャッターを叩いている奴を怒鳴りに来たのに叩いていた奴が店主の知り合いだった。
和服を着た少女が手を挙げて挨拶するのを見て店主は、よっ、じゃねぇよと呆れ、張り上げた声が空しく消えていく。
lw´‐ _‐ノv「値切子、羽根付きたい焼き一つな」
(,,゚Д゚)「誰だよ値切子って、俺は貴楽和子(たからなぎこ)だ。呼ぶならギコだって言っているだろう、いい加減覚えろよシュール」
lw´‐ _‐ノv「や〜い、女みたいな名前のオカマちゃん」
(#゚Д゚)「それは禁句だ! ……ったく誰だこんな名前を付けた奴は………」
忌々しい、とこんな名前を付けた名付け親に恨み節をボヤいている。
その名付け親はギコの目の前に居るのだが、言ってしまってはつまらない。
ギコをからかって遊ぶのは暇を潰すのにはもってこいなのだから。
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