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('A`)マーケティング・レンタルコミックス〜〜19 years later〜

294 ◆HS4z8y6JHc:2017/06/04(日) 13:44:33 ID:VEqz8H0s0
('A`)「享保20年、一万五千石の弱小藩の藩主、内藤政醇は江戸での一年間の勤めを終え、陸奥国磐城にある湯長谷に帰国した」

('A`)「一息吐いたのもつかの間、江戸に常住している筈の家老、瀬川が江戸幕府老中『松平信祝』による命令を携え転がり込んでくる」

('A`)「命令とは、帰国したばかりの内藤に対し『五日の内に再び参勤せよ』というものだった」

('A`)「内訳は、湯長谷藩が所有するとされる金山の調査結果の疑義を晴らすための事情説明の要求。この参勤交代は無理難題を吹っかけ藩を取り潰し金山を手に入れようとする信祝の謀略だった」

('A`)「湯長谷は現代で言う所の福島県いわき市。江戸は言わずもがなだよな。そこから車も電車もましてや飛行機も無い時代に徒歩で五日で来いとかどんな無茶振りだよって話だよ」

('A`)「そもそも、参勤交代っつーのは予算調達やルート決め、他の大名行列とのエンカウントを避けるための行程の調整」

('A`)「それこそ参勤交代の半年前からコツコツと念入りに準備をしてから行うものだ。帰って間もない湯長谷藩には当然寝耳に水の事態だった」

('A`)「その上、数年前の飢饉の影響で藩の財政はガタガタ。大名行列用の人手を雇えるかも怪しい」

('A`)「『幕府への直訴』『賄賂を贈る』等の対策案が講じられたが、内藤はあえて家臣と領民を守るために参勤交代を決行する」

('A`)「家老、相馬兼嗣の案の元、六人の家臣に道中の案内役を申し出た戸隠流の抜け忍、雲隠段蔵を加えた八人の超高速な参勤交代が始まるのであった」


('A`)「……」


('A`)「時代劇の説明めっちゃムズい」

(;-@∀@)「う、うん、大体わかったから大丈夫だよ」

('A`)「次はちょっと別の……なんかもう武士沢レシーブ最終回みたいな搦め手であらすじ紹介してみるわ」

(;-@∀@)「無理はしないでね……?」


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