('A`)マーケティング・レンタルコミックス～～19 years later～

167：>>1：2016/07/24(日) 23:16:42 ID:vSNaHkq60: (#ﾟ;;-ﾟ)「まぁいいでしょう。俳優業に対する意識がマックスコーヒー並みに甘いと言っても、向上心であることには変わりないですから」

(；･∀･)「いやあのせめてレインボーマウンテンくらい……」

(#ﾟ;;-ﾟ)「苦いので飲めません」

(；=∀=)「ええー……」

三十代の威厳とは何か。そんなものは鬱田家にとっては塵芥に等しいのだろうか
ああ、そうか。パパになると肩身が狭くなるんだなぁ
モララーはそんなことをしみじみと思いながら、席に座りなおした

(#ﾟ;;-ﾟ)「パパはいつも言っています。『物事を上手にこなすには、先ず良いお手本を見つけなさい』と」

(　･∀･)「へぇ……」

『意外』の一言であった。あの鬱田ドクオがまともな教育をしている事が
モララーはてっきり、『娘に対してもムカデ人間の魅力とか語ってんのかなぁ。かわいそうだなぁ』とか思っていたからだ
そんなワケは無かった。一般のご家庭ならサイコパス一丁上がりである。モララーはアホなのでそんなこともわからなかった

(#ﾟ;;-ﾟ)「先生でも、友達でもいいから、上手な子の真似をしなさい。動きを、考えを、コツを、癖を盗みなさいと」

(#ﾟ;;-ﾟ)「その習慣を身に着けたら、大人になってもきっと強力な武器になる。そう教えてくれました」

(　･∀･)「はー、なるほど……しっかりお父さんやってるんだねぇ彼も」

(#ﾟ;;-ﾟ)「モララーさんはてっきり、それくらいちゃんとわかってると思ってたのに……」

(#ﾟ;;-ﾟ)=3「はぁ～……」

(；･∀･)「教訓にします……」

小学五年生に溜息を吐かれる三十代後半。視聴率40％をたたき出した男
『もっとしっかりしよう』。そう決意するのであった

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