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( ^ω^) 5人の悪魔.デルポイの予言のようです
長編です。
絶対完結させますので!
頑張りますぉーーーー!
満面の星空。黒く塗りつぶしたかのような世界に
ぽつりと在るのは--激しいコントラストを見せつける
白き石塔だ。その頂きに座る一人の人物が居た
('''ω)「.........」
デルポイの神託を知っているだろうか
デルポイの神託は
ギリシア中部のフォキス地方に位置する
アポロン神殿によって行われてきた予言である
ある日、デルポイの巫女は一つの大予言を
行なった。
----いずれ、世界に異能を持たれし使徒が現れ
5人の悪魔の子を滅ぼすだろう
そしてその時、遥か天上の世界から巨大な十字架が
降誕し 全世界は戦いの定めより救済される---
何千年も前から、古代ギリシャの民からは
喜びと、期待の声が続いていたが
彼らの一生の中では その時は訪れなかった
そして今、予言の時。
2011年 夏にそれは起こった
一つのテロ組織の台頭である。
それは、今までの宗教戦争の枠を超えた
理念を持っていた。
『我ら選ばれし者。デルポイの意思に従い
世界を救済する者』
彼らは極めて特殊な能力を生まれつき持っていたのだ
人類は救済を期待したが----
寧ろその逆、彼らはその力を行使して悪魔の子を
滅ぼすべく人々をしらみつぶしに殺していった
必然的に *それに対抗する組織が結成される事となる
その組織には世界から選ばれた3人の秀才が
抜擢され、強い権力が与えられた。
いつの日か、その組織に名付けられた名称は、
『世界保守協会』
('''ω)「....予言は所詮、人間の欲に使われる物。
つまりそれによって盲目の従者が現れる」
('''ω)「真理はここに在らず」
チリン。鈴の音が響く。
('''ω)「おっと、客人が来たようだ」
('''ω)「ようこそバーボンハウスへ。このアンブロシアはサービスだから受け取ってほしい」
(<●><●>)「アポロン。早速だが、お呼びが
かかった。お前も来い」
('''ω)「また大神様の会議かい?やれやれ、
我ら十二神も忙しい者だねぇ」
('''ω)「んじゃ、カット」
二人の人物は、虚空へと跳び、黒と白の世界は
ブラックアウトした。
( ^ω^)5人の悪魔.デルポイの予言のようです プロローグ
此処は、どこかの地下---
薄暗い通路は質素なコンクリートで灰色に染められている。通路の突き当たりからは電灯の光が
零れているようだ。
そこにあるのは一つの看板。
〔ホッシュホッシュ! * * * * * * * * * * * *〕
* 〔世界保守協会【SHK】はこちら!〕
電球によって青白く照らされる無機質な部屋。
( *^ω^)「おっwwwやっぱチップチョプステラ美味いおwwww」
内藤ホライズンだ。
彼は、茶色のソファーに腰掛け、
お菓子を頬張りながらiPodで曲を聞いている。着用しているスーツの胸元に光るバッチを見る限り、彼は会長のようだ。
そしてその隣には
('A`)「余裕。フラグGET」
彼の名は鬱田ドクオ。ノートパソコンを膝に置き、いわゆる『エロゲ』をPLAYしている。恐らく
副会長であろう。
その二人から10m程離れた事務机。
そこに鎮座しているのは彼女、
ツンだ。美しい金髪とそれに対比するような漆黒のスーツをスタイリッシュに身につける彼女は、何処か機嫌の悪いようにも見える。
ξ*゚⊿゚)ξ「そこのバカ二人はソファでなんで有能な私はこんな固ったい事務椅子に座らなきゃいけないのよ」
('A`)「このシチュエーションだと
『バカだなあ』だろうなぁ...」
ξ*゚⊿゚)ξ「それ狙ってるわよね?ドクオ」
(;'A`)「あっちょっと!ツンの声で
音聞こえなかったんだけど!」
ξ*゚⊿゚)ξ「んん〜?」
('A`)「チミ、俺の前に立つとか何様のつもりなの?バカなの?死ぬの?」
(;^ω^)(ちょ、これ以上はやめるお、ドクオ)
ξ*゚⊿゚)ξ「よし。ちょっと来い鬱田」
('A`)「おっ!まさかのフラグktkr!」
プチっという音が聞こえた次の瞬間、
バゴっ
ドクオの口から鮮血が吹き出した。
( *^ω^)(あーあ)
CESE:わん
『熱くて悲しい女』
殴り飛ばされたドクオは力学の法則にしたがって
床へとパソコンごと体を叩きつける。
ξ*゚⊿゚)ξ「云ね」
(;'A`)「うお゛えぇパソコンの電源落ちたぁぁぁ」
( ;^ω^)「調子に乗るからだお」
('A`)「.....やるじゃねえかまな板」
ゴシャっ
彼女の長い足が、ドクオの顔に沈む。
( ;^ω^)(顔面キックかお...まあドクオが悪い訳だが)
ξ*゚⊿゚)ξ「次言ったら、肉片にしてやるかんな」
(''tr',)「くぁwせdrftgyふじこlp」
( *^ω^)「ドクオが本格的だお.....
ちょっと顔どうなってんのこれ」
ちらり
( *^ω^)「うわあ....どうしてこうなったし」
ビヨヨ〜ン!
('A`)「よう。あっちから戻ってきたぜ」
「あっち」とは、黄泉の国の事であろう。
ξ*゚⊿゚)ξ「ゴキブリみたいな生命力ね」
('A`)「あれ、なんだこれ全然嬉しくない」
( ;^ω^)「名前を言ってはいけないあの蟲とか
史上最悪の甲虫とかブラックインセクトとか」
ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン、あんたどんだけ蜚蠊嫌いなのよ」
( ;^ω^)「ぎゃぁ!漢字が一番きもいおっ!!」
彼女、ツンはいつごろからかは分からないが、
昔から内藤の事をブーンと呼んでいる。
('A`)「ま、俺の体はシリアスムードな時以外
グーフィー並に丈夫だからな」
( *^ω^)「メタいメタい」
ξ*゚⊿゚)ξ「ところで....」
( *^ω^)「分かってるお。例の事件について
だおね?」
('A`)「......おう」
ツンが切り出した瞬間、場の空気が一変した。
今までふざけていた2人も真剣な面持ちへと変わる。
( *^ω^)「とりあえず概要をおさらいしておく
かお」
耳からイヤホンを外し、内藤は話し出した。
曲名:ore green
( *^ω^)「2ヶ月前、深夜の駅に居た36歳のサラリーマンが酷く損壊した焼死体として発見された」
( *^ω^)「なお、近くに居た一人のOLは、
オペラマスクの男がガソリンを被害者にかけた
後、ライターで火を点けたと供述しているお」
( *^ω^)「その3日後にもVIP市公園の木の下で58歳の
女性が焼死体となって発見。その日は雷雨の日
だったお」
('A`)「これはまあ雷に打たれて死亡って説も
いけるな」
ξ*゚⊿゚)ξ「んで、今日三人目の被害者が早朝に
発見されたと....」
('A`)「やっぱし、VIPPARの犯行か?」
( *^ω^)「だおね....目撃者の情報は信憑性高し」
彼らは、2011年の夏に現れたテロ組織、
【VIPPAR】に対抗して集められた精鋭なのだ。
( *^ω^)「早くなんとかしないとだお」
('A`)「国内全ての防犯カメラ映像を
ミセリ達に監視させてるみたいだけど......
もっと手を打たないと駄目じゃねぇの?」
( ^ω^)「うーむ...」
内藤ホライズン。彼は世界でも類まれな頭脳を
持っている。そのため会長に抜擢。
( ;^ω^)「しゃあないお....何故か事件が起こっても
防犯カメラ映像に記録されてないんだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「確実に何かしらの能力が行使されてるわね」
( ;^ω^)「カメラ映像を改ざんすると言っても、
ディスプレイの光のパターンを操作する物
から伝えられる電気信号を改造する能力まで...
いっぱいあるお」
('A`)「d....」
刹那、
ぴー!ぴー!ぽー!
キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
繰り返します!キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
ξ;*゚⊿゚)ξ「うるさいうるさい!このインターホン
いらないわよ!絶対!」
( *^ω^)「あ゛い。今開けますお」
( *^ω^)「よいこらしょん」
がちゃり。
内藤が手元にあるレバーを倒すと、
『深イイ〜!』
鉄製の重々しい自動ドアが音を立てて
開く。
('A`)「いろいろツッコミ所満載なんだが」
扉の溝を渡って現れたのは、3人のヒューマン。
* *_
( ゚∀゚)「ようお前ら!相変わらずこの失礼極まりない
インターホンやめよーぜー!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「お久しぶりです、皆さん」
| ;^o^ *|「きちがい * じゃ * ありません
ぼくたち」
('A`)「よう」
彼らが入ってきてから、
この部屋に流れていた鋭いふいんき(何故か変換できない)は、瞬時に崩れおちてしまった。
* *_
( ゚∀゚)「おう!久しぶりじゃねえかドクオぉ!」
彼はジョルジュ長岡。
世界保守協会の傘下である防衛組織opiを統一する
リーダーの一人。巨乳好きである。
| *^0^ *|「おひさし * ぶり * *です」
彼は上竹ブーム。警察組織を統括する最大権力者。
なのだが、かなりの変人である。
ミセ;*゚ー゚)リ「皆さん、今日は暇潰しの為に来ている訳ではありません!極めて重大な出来事が発生しました
彼女はミセリ。世界保守協会の諜報機関、
【プロフェシィ】のリーダー。聡明で、冷静な
エリートだ。
彼ら3人は、協会を支える3幹部と呼ばれている。
なんか字の表示がおかしいな
( *^ω^)「ミセリちゃんが言うなら、
ガチでそれっぽいお」
ミセ*゚ー゚)リ「内藤さんは話が早いです。実は...」
ミセ*゚ー゚)リ「例の連続殺人事件の犯人と思われる人物が
出頭してきました」
('A`)
( *^ω^)
ξ*゚⊿゚)ξ
「 * *まじかよマジカル *」
* *_
( ゚∀゚)「ところでさ、
まどマギって面白いよね」
ここは暗い路地裏。そこでは
3人の人影がなにやら話し合っていた。
( *)「僕と契約して魔法少女になってよ!」
( )「.....そのノリはどっから来たんだ」
( )「...知らない。
しぃさんから連絡来たけど、あいつらんとこにターゲットが保護されちゃったみたいだね」
( )「ときに、説得の方は上手くいってたのか?」
( )「いや、手間取ってたみたいだなぁ!
いざとなったら、我らの能力を使うかもだって」
( )「それよりも米が食べたいよ」
( )「空気嫁」
( )「可哀想な奴だ」
一応ここで投下終了なんです。
今日中にまた投下するかもなんです
見て下さったかた、こんな文章に付き合ってくれてほんとに感謝です
アドバイス・ご指摘いろいろまってます
続き投下。
中央警察署・S・H・K専用被疑者保護棟
通路を歩くのは、内藤、ドクオ、ツンと
3幹部の面々だ。
| *^0^ *|「けいさつ そ *しきのちょうてんで *ある
ぼくが *ほご してるんで *ってもうばめん かわってる *
し」
ξ*゚⊿゚)ξ(こいつ本当によく分からないわ)
* *_
( ゚∀゚)「そんでさぁ、俺はこう言ったのよ。
君の胸を見せてくれれば、て!天才的だと思ったんだが、そしたらさぁ...」
('A`)「脳に響く声と対話したとか基地外じゃねえか....ネタでいいのね?」
( *^ω^)「おっおっおっ!ブーム君は時速何mで走れるかお??」
| *^0^ *|「えー...と *ぼくのびょうそく *が10cm *なんでかけ *る120 *すれば *1200 *つまり *1km200mで *す
ね」
( ;^ω^)「答えられんのかよすげえな」
| *^0^ *|「そう * *で すか ? ??」
6人がたわいない話を交わしていると、
一つのドアに突き当たった。
______
|被疑者聴取室|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
('A`)「...案内ありがとな。んじゃ、後は
俺達3人で聞くから、部屋の外で待っとってくれや」
* *_
( ゚∀゚)「あーいよ」
3幹部達はドアの前で動きを停止する。
( *^ω^)「ツンは見てるだけでいいお。
何かあったら制圧してくれお」
ξ*゚⊿゚)ξ「わかったわ」
3人はドアを開放し、部屋へと踏み込む---
('A`)「さて...詳しい話しを聞かせてもら....ってオイ」
--通路 --
*_
( ゚∀゚)「あっ*」
| *^0^ *|「な ん *ですか?」
ミセ*゚ー゚)リ「あ」
* _
( ゚∀゚)「言い忘れてた」
ノパ⊿゚)「っ!」
聴取室にの椅子に腰掛けていたのは---女性であった。
(;'A`)(; ^ω^)ξ;*゚⊿゚)ξ「女かよぉぉぉぉ!!」
** _
(; ゚∀゚)「ほら」
ミセ;*゚ー゚)リ「ほら」
ノパ⊿゚)「....?何を驚いているのだ!?」
( ;^ω^)「いや、失礼したお。その点はごめんお」
すぅー....内藤は深呼吸をし、心臓のペースを整える。
( *^ω^)「むん」
バッ!
内藤はジャンパーのチャックを開き、
内ポケットの中にある無数のチップチョプスの袋を
1つ抜き取ると、机の上に設置する。
ξ*゚⊿゚)ξ(うわぁ....)
( *^ω^)「ではこのチップチョプスでもどうぞだお」
ノパ⊿゚)「う...うむ!分かったぞ」
('A`)「そうだな...じゃ、お前が殺したのかぃ?」
ノパ⊿゚)「うむ!私が殺した!罪を....償うぞ!」
( *^ω^)(えと....まず事実確認だおね)
( *^ω^)「えと...ヒート、君は今までに何人殺したお?」
ノパ⊿゚)「3人だ!1人は今朝にやったぞ!」
( *^ω^)「犯行手段と動機、使用した凶器の
販売ルートを教えてくれるかお?」
ノパ⊿゚)「動機は...1人目が、会社の上司から
いびられていて、私の仕事が遅いのもあるだろうが...ついカっとなって....殺した....深夜の駅でだ
殺してしまった後は情けないが、最終電車に乗って
家に帰ったぞ」
ノパ⊿゚)「二人目は、気分転換に...自分で自分を嫌になるが、公園に訪れた時に、お婆ちゃんが転んでしまっていたので、助け出そうとしたら、燃え尽きてしまった」
(;;^ω^)「えっ」
(;'A`)「どゆこと」
ノパ⊿゚)「おっと、大事な事を言うのを忘れていた!」
ノパ⊿゚)「こんな事を言うのも言い訳がましいと思うが...私は無意識の内に触れた物を燃やしてしまう力を持っているんだッ!」
--そう、それは6歳の時だった。
ノハ: *;)「うぇーん!ひっぐっ *うえええ!」
膝小僧を擦り剥いて泣いていた時だ。
ふと、触った壁に、「火」が起こったんだ
『キャアアアアアアアアアア!!』
ウー....ウー.....
先生『火事よ!早く!慌てないで!はやく外に
出るのよ!」
ノハ: *;)「うわあああん!」
先生「ヒートちゃん!一体なにをしたのッ!?
あれだけ火遊びは駄目だといったでしょうッ!」
ノハ: *;)「じでない!じでないよぉぉ!
わだじは、じd...」
先生「嘘おっしゃいッッ!!!!!!」
ノハ: *;)「うわああああん!」
ヒートの親「すみません!すみません!
私共の教育が悪かったせいで!」
ノハ: *;)「ママぁ!パパぁ!わだじは、じでないよぉぉ!」
ヒートの親「すみません!ヒートにも家でキツく
言っておきますので!」
ノハ: *;)「じでないってばああ!」
その瞬間だ。私が握りしめていた
母の服が燃え上がったのは。
母「きゃあアアアああ!!!!ヒート!ヒート!!」
母は大やけどを負い、全治2ヶ月との申告を受けた。
ノハ’ ’ )「....?ママ...?ママ...!?」
---その日から、私は周囲の人間に避けられるように
なったのだ。
ノハ’ ’ )「一緒に混ぜてー」
園児「うわぁー火事星人が来たぁー」
園児2「逃げろぉー燃やされるー」
ノハ’ ’ )「.........」
先生「......」
私が一人きりで砂場遊びをしているのをみているの
だろうが、先生すら何か恐ろしい物を見るような目つきで私を無視していた。
それは、小学になっても変わらなかった。
児童「お前ぇ、さわったのを燃やしちゃうの〜?」
児童「うわぁー触りたくねー死にたくねー」
ノハ’ー’ )「うぅ....」
私は毎日のように畏怖の対象となり、
いわゆる「いじめ」に遭っていたのだ
高校になると、友達も出来て、ようやく将来が見えてきた所で---もうあの惨事など忘れようとしていた
ノパ⊿゚)「それが...ッ!一時の感情に振り回されて..ッ!
罪のない人々を大勢殺してしまった私は...ッ!
最悪の人間だ...!」
ξ*゚⊿゚)ξ(生まれつき能力を持って生まれてくる
人々.....か。今まで散々見てきたけど...)
「ちょっと可哀想だったかな」
( *^ω^)「...!?ドクオ、今何かいったかお?」
('A`)「あ、聞こえた?ヒートさん巨乳だなって.....」
ごすり。
ξ*゚⊿゚)ξ「ぶっ殺すわよ」
(;'A`)「痛いです」
( *^ω^)(ドクオはムードクラッシャーかお...聞いた僕が悪かったけど...もっと違う事を言っていたような)
( *^ω^)(さて...まだ謎な事が沢山あるお。まずは)
( *^ω^)「ヒートさん。犯行に及んだ時に、オペラマスクを付けていましたかお?」
ノパ⊿゚)「....!?何の事だ?私はそんな物は付けて
いない」
( *^ω^)(目撃者の供述と食い違うおね。それに
男でもない)
( *^ω^)「貴方は犯行には自分の能力を使用
しましたね?」
ノパ⊿゚)「その通りだぞ!」
( *^ω^)(ガソリンとライターによる焼殺でもなし)
( *^ω^)(そうなると、目撃者の供述は全く虚偽の物
となっているおね)
( *^ω^)(見えてる物でさえも、VIPPAR達の作り出した虚像という訳かお)
wktk
( *^ω^)「ヒートさん。貴方は一般的な法で裁かれる人間ではありませんお」
ノパ⊿゚)「どうゆうことだ!?」
( *^ω^)「世界には、貴方のような特異な能力を
持った人々がいるんだお。貴方はそれをコントロール出来なかっただけだお」
( *^ω^)「つまり、これは事故とも捉えられるお」
('A`)「そうだぜ。巨乳は正義ってな」
ゴスっ。
('A`)「ねえ本当死んじゃうよ危ないんだけどいいの死んじゃっても知らないよ俺」
ノパ⊿゚)「しかし...罪は償なねば...」
( *^ω^)「そうだお。だから、その為に僕達の組織が
貴方を保護するから、その能力をキッチリ制御して
ほしいんだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「それが、貴方なりの償いになるわ」
ノパ⊿゚)「成る程!それで済むなら...!是非とも!
( *^ω^)「おっ!決まりだお」
('A`)「よし。かもん!トリオ!」
ドクオがズボンの側面を二回軽く叩くと
ドアを開いて現れたのは、外で待機していた
3幹部達。
| ^0^ |「ご ようでしょうか」
ミセ*゚ー゚)リ「私達」
* *_
( ゚∀゚)「3幹部に」
( *^ω^)「おし。ジョルジュ君、まずは彼女
素直ヒートさんを丁重に《ぐりーんひる》へ
護送するお」
* *_
( ゚∀゚)「イェッサー」
| ^0^ |「ぼくがあ んないします」
( *^ω^)「最後に、事件を起こしてから変わった事は
なかったですかお?」
ノパ⊿゚)「む..!それなら、最初に殺してしまったあとに
VIPPARなる団体から、あなたの力を使って
世界を救いませんか?なんて勧誘が来てた気がするが...」
( *^ω^)(!!)
('A`)(.......!!!)
ξ*゚⊿゚)ξ(すでに説得されてたのね...)
( *^ω^)(なるほどね...そうゆう事かお)
('A`)「じゃあ、ヒートさん。彼についていって
ください」
ノパ⊿゚)「うむ...!分かったぞ!」
( *^ω^)「ミセリさんは僕んとこにいてくださいお」
ミセ*゚ー゚)リ「いえ。私も《ぐりーんひる》について
管理するべき立場ですから。内藤さんの話はあとで
無線通信でお伺いします」
( ;^ω^)「お.....分かったお」
ヒートはジョルジュとブームに連れられ、
通路脇の階段を下って行く。
ミセリもその後を追う。
( *^ω^)「とりあえず、これでまた一人防げたお」
世界保守協会、彼らはVIPPAR達を倒す事だけでなく、善良な能力保持者を保護する使命も帯びている。
保護された人間は、協会傘下の組織、opiの管轄である
巨大地下機構《ぐりーんひる》に収められるのだ。
これで終わりです。
2話以降の書きだめをちょちょいと
作ってくるんで、1時くらいを目安にまた投下します。皆さん、ありがとうございました。完結したらまとめられたいなぁ
支援
お待たせしました。
続き投下していきます!
('A`)「あ゛ぁー疲れたっぺ」
ξ*゚⊿゚)ξ「まだオペラマスクの男の事とか、
それに、まだ犯人を断定したわけではないわよ」
('A`)「だな。ヒンヌーの割にはちゃんと見えてる
じゃねえかよ」
ξ*゚⊿゚)ξ「はい一発目」
ドクオの顎をツンが蹴り上げる。
('A`)「ぶっ」
ξ*゚⊿゚)ξ「二発目」
空中に打ち上げられたドクオの頭を拳骨でメテオ。
('A`)「ぎがっ」
ドクオの顔面が床に激突する。
ξ*゚⊿゚)ξ「三発目いっとく?」
('A`)「もうやめてくださいおねがいします」
( *^ω^)「ドクオはなんで生きてるんだお...?」
('A`)「作者権限」
ξ*゚⊿゚)ξ(メメタァ)
( *^ω^)「とにかく....
ツン、ドクオ。この一連の事件の真相が分かったお。部屋に戻って話し合うお」
('A`)「お、さすが天才さんだな」
( *^ω^)「まずは」
「オペラマスクの男が何故女なのか、だお」
---舞台はまたあの路地裏へと変わる。
( *)「可哀想じゃねえよっ...空気嫁の意味違えし
空気の嫁って訳じゃないよ?ねえ、妄想じゃないよて!」
( *)「そうかい?しかし...女が協会の奴らに捕まったんなら、お前達の能力が暴かれやしないか?」
( *)「あっ」
( *)「その通りだ」
( *)「...まあ案ずる必要もないがな。
説得の方が終われば奴らの頭脳を潰せるだろ?
そしたらこっちに引き込めばいい」
( *)「それに、奴らの居場所が割れたら
私と志羅とのコンビネーションで首チョンパだしね。
全ては説得にかかってるねぇ」
( *)「だな。テレパシスター田中に期待」
( *)「空気俺」
( *)「可哀想な奴だ」
ここは、協会の部屋。
ツン、ドクオ、内藤の三人は部屋の一角に突然現れる畳エリアのちゃぶ台を囲んでいる。
ξ*゚⊿゚)ξ「ほれブーン、何なのよ真相って」
( *^ω^)「おっ」
('A`)「内藤、よろしく」
深呼吸し、頭の中で推理を組み立てる。
( *^ω^)「ヒートさんは、VIPPARに勧誘されたと
言っていたお。つまり、VIPPARはヒートさんの能力を利用したかった訳だおね」
('A`)「コントロールできれば攻撃性の大きい能力
だしな」
( *^ω^)「だお。でも、ヒートさんは人を殺してしまったおね?そうするとお縄にかかってしまう。そうするとVIPPARにも都合が悪い」
ξ*゚⊿゚)ξ「うんうん」
( *^ω^)「そこでVIPPARは、目撃者や防犯カメラ映像等、バレて欲しくない所を能力を使用して
いろいろ変えたんだお」
('A`)「つまり、オペラマスクの男ってのは、能力によって錯乱させられた目撃者の供述って訳か」
ξ*゚⊿゚)ξ「目の錯覚とかを引き起こさせたのかしら」
( *^ω^)「だお。そのため、VIPPARには
事実を混乱させる何らかの能力者と、映像に手を加える能力者が居ると考えていいお」
('A`)「だなー...」
ξ*゚⊿゚)ξ「良く分かったわ。解説お疲れ様」
('A`)「ツンは理解力が乏しいからな」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ゛?」
ツンがドクオの首を締め上げる。
(;。A`)「あががががが」
( ;^ω^)「おっ...ドクオはいい加減やめたら
どうだお」
('A`)「だって本当の事を言ったまでじゃん」
ξ*゚⊿゚)ξ「気持ちを抑えられない!」
首を締める手に力が加わる。
(;'A`)「ちょっやばい」
ξ*゚⊿゚)ξ「てめぇもうおしまいだぁぁぁぁぁ!by常秀」
(A)「くあああああああああ」
(A)ちーん☆
( *^ω^)(容赦ないお....)
( *^ω^)(まあでも、これで一件落着。
いつものノリに戻ってきたって事かお)
ξ*゚⊿゚)ξ「な、なに?ずっと私の事見て」
( *^ω^)「おっ!ツンの金髪が綺麗だなと」
ξ///)ξ「そ...そんな事...!!べ...別に全然嬉しくないん
だからね!」
('A`)「っ!くはぁ!」
ぜひゅっぜひゅっ。
ドクオの息が蘇る。
( *^ω^)「ドクオ、おかえりだお」
ξ*゚⊿゚)ξ(別に起きてこなくてもよかったのに)
(;'A`)「なんかもうね、心配すらされてないっ
てのがね。もう」
最近コテ付けんの流行ってんの?
全部同一人物なんじゃと思ってしまうww
( *^ω^)「d...」
ぴー!ぴー!ぽー!
キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
繰り返します!キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
ξ;*゚⊿゚)ξ「うるさいうるさい!」
( *^ω^)「あ゛い。今開けますお」
( *^ω^)「よいこらしょん」
がちゃり。
内藤が手元にあるレバーを倒すと、
『深イイ〜!』
鉄製の重々しい自動ドアが音を立てて開く。
('A`)「これはもう恒例だからね。
プリキュアの変身シーンとかと同じ」
開いたドアの向こうを駆けて来たのは、深刻な表情をしたミセリだった。
ξ*゚⊿゚)ξ「っ!!」
( ;^ω^)(.......!!)
空気が張り詰め、嫌な予感が部屋を駆け巡る。
ミセ;*゚ー゚)リ「ぜぇ.....ぜぇ...ぜぇ...」
( ;^ω^)「ど...どうしたんだお!?」
ミセ;*゚ー゚)リ「はぁ...はぁ...内藤さん。実は....」
* * * * * 「ヒートさんが、死亡しました」
*
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * CESE:つぅへ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 続く
CESE:わん
終了です!ありがとうごまっす!
>>38 さん
コテ付ければこいつかぁってなってくれるかな、て思った次第ですけど、あまりよろしくないようでしたら名無しに戻るのも検討してます
CESE:つぅの投下は今日じゃないと思います。でも、完結させるので、質問やご指摘がしがし下さい!
VIPPAR・・・?
>>42
間違えた;
今度からVIPPERで行きます;
せせわん
せせつー
ていうか酉付けてやりゃあ
良い話か。てことでこれからは酉でやります。
続き投下っ!
待っててくれた人(いるのか?)
お待たせしました!
Alleluia. Alleluia.
アレルヤ、アレルヤ、
Dies sanctificatus illuxit nobis:
聖なるこの日はわれらの上にかがやけり。
venite gentes, et adorate Dominum:
いざ異邦の民よ、きたりて主をおがみたてまつれ。
quia hodie descendit lux magna super terram.
そは、大いなる光は今日地にくだりたればなり。
ヒートが死んでから....3日が過ぎた。
そして、またもや奇怪な殺人事件が
世間を騒がせている
世界保守協会 *本部
('A`)「.....ったく。どうなってんだよ」
('A`)「ヒートは心肺停止状態。何処にも体に
異常は無し...ただ、自然に心臓が止まったみたいだ」
ξ*゚⊿゚)ξ「まさしくアバタケダブラ状態」
(; ^ω^)「.........」
ただ一人、内藤は机に伏して何かを考えている。
'A`)「なんか思いついたか?内藤」
( *^ω^)「.....お」
ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン、無理しないでよ」
('A`)「おいなんで内藤にだけ優しいんだよそんなに」
ξ*゚⊿゚)ξ「うるさいわね!」
('A`)「なんだと?チミには脳が足りてないん
じゃないか?」
ξ*゚⊿゚)ξ「逝っちまえぃ!」
ツンがドクオを殴り飛ばす。いつもの光景だ。
('A(#)「ぶえっ」
( *^ω^)「.....ありがとうだお、ツン」
ξ///)ξ「べっ...別に..!!ブーンが体調崩したらこちらも
困るってだけで...!あんたを気にかけたんじゃないんだからね!」
('A(#)「あーあ。いっその事付き合っちゃえよ」
目の前で繰り広げられるツンデレは
ドクオには鬱陶しい物だった。
ξ*゚⊿゚)ξ「......!!もっかい黄泉に行っとく?」
('A(#)「勘弁して下さい」
( *^ω^)「いろいろありがとうだお、皆」
( *^ω^)「でも...やっぱり、心肺停止状態は
能力によって直接起こったとしか考えられないお」
('A`)「チート能力ってやつかよ」
( * *^ω^)「そうなんだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「とにかく、事件の方に話題を移しましょ」
( *^ω^)「だおだお」
(;'A`)(あいつら、俺が瞬時に回復したことをモロ無視してやがる...ツッコめよそこは)
ξ*゚⊿゚)ξ「概要は私がせつm.......」
('A`)「いや、俺がやる。やらせてくれ」
ξ*゚⊿゚)ξ「な...!!何故そこで出しゃばるのよ!」
('A`)「いや、ツンの解説は分かりづらいからさ...」
ξ*゚⊿゚)ξ「このっ......!!!」
(; ^ω^)「スタップだお!また暴力振るうんだったら
じゃんけんで決めるお!」
('A`)「ああ、それでもいいよ」
ξ*゚⊿゚)ξ「仕方ないわね.....ブーンは言うなら....」
('A`)「さーいしょーはグゥ....」
ξ*゚⊿゚)ξ「じゃーんけーん」
「ポイっ」
ドクオ:グゥ * * * * * * ツン:チョキ
ツンは結果を理解すると共にちゃぶ台に頭を
打ち付ける。
('A`)「勝ったな」
ξ*゚⊿゚)ξ「超悔しい」
( *^ω^)「お....仕方ないお。んじゃ、解説はドクオに
任せたお」
('A`)「おう」
('A`)「概要を言うとな....」
('A`)「まず最初に某有名銀行の社長が死亡した」
('A`)「死因はヒートさんと同じく、原因不明の
心肺停止による窒息死」
('A`)「そしてこれを皮切りに、各大手メーカーの
有名所が同じ手段で殺されていってる」
( ;^ω^)「なにを介して能力が発動しているのか
分からないのが怖いお」
ξ*゚⊿゚)ξ「確かに。迂闊に接触したら死にそう
だもんね」
('A`)「そうそう」
( ;^ω^)「こんなのにどうやって立ち向かうん
だお?」
('A`)「だが、ミセリの情報によると被害者は死亡する前に、全員鎮魂歌を聴いたって話してるらしい」
( *^ω^)「鎮魂歌....かお?」
ξ;*゚⊿゚)ξ「ッ!」
('A`)「俺がついさっきにミセリから伝えられたんだよ。だから解説役を買って出た訳だし。てかなんで
そんな驚いてんの!?」
ξ*゚⊿゚)ξ「い...いや、何でもないわ...」
ξ*゚⊿゚)ξ(鎮魂歌....まさかね)
('A`)「そしてさらに、殺された被害者の一人の
大手石油会社の社長、あさぴー氏の部屋からは
こんなメモがあったそうだ」
ドクオはポケットから一枚の写真を取り出し、
2人の前に差し出す。
[4]0""Ve8765
写真の中のメモには汚い字でそう書かれていた。
CESE:つぅ
『昇天の唄姫』
すみません。
投下してたら以外と削れてしまったので、また溜めてから出します;
今日はもう投下できんのかね?
ほんとすみません。逃亡はしません
作者のペースで投下してもらえばいいと思う
無理しないでね!
>>55
ありがとうございます!
やっぱ投下し終わった後に
レスがあると、まじで嬉しい(感涙)
ω・)乙
とりあえず、これまでのまとめをざっと
紹介しようと思います。
あ、ちゃんと本編も見てほしぃです!
* * * * * * * 世界保守協会(SHK)メンバー
( ^ω^)会長('A`)副会長ξ*゚⊿゚)ξ会員
|
|傘下の組織
|
3幹部メンバー
* _
( ゚∀゚)*ジョルジュ長岡・opiのリーダー
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ・プロフェシィのリーダー
| ^o^ |上竹ブーム・警察組織のリーダー
・opi
善良な能力保持者を保護している《ぐりーんひる》を
防衛する組織。
・プロフェシィ
諜報機関。協会の目と耳と鼻になる。
・警察
見たまんま。
・VIPPER
能力保持者による予言に基づくテロ組織。
ジョルジュの上にある*は文字化けかなんか?それとも仕様?
あとケースの綴りはcaseな
あんまり焦らずに落ち着いて投下していいんだぜ
>>59
長岡の右上のは、文字化けみたいです。成る程、ceseでしたか。
あんま確かめずに書いてた。
平日って、この板活力ってありますか?今ぐらい
平日休日ってか夜のが人多いんじゃないかな
内容もwktkだけど作者がかわいい
乙!
長編ってのがいいね!
今何となくすげー懐かしいような感覚に襲われている
乙
おつ
推敲しろまずはそこからだ
おはよーございます。
居ない間にレスして下さった方々、
本当に感謝です!!!優しいなあ
いちおう、宣伝スレの方に書いといたんですけど、あっちにも伏線とか張ってるんで、見て頂ければ幸いです。
ちなみに、cese:つぅから
どんどんバトル描写増やしてくつもりです。これまでは若干マッタリ&シリアスのイメージだったつもりです
小文字になってるだけで綴り直ってないよー
どうも英単語苦手っぽいのでちゃんと確認して書いた方が良いぞ
あああああああああ
本当だぁ!
すみませんCASE:つぅで行きます
続き投下は夜になるかもしれないです;まだすりぃを作り初めてもいないので....すみません
お待たせしました!
では続きを投下していきたいと思います!待っててくれた方々(いるのか分からんけど)ありがとうございます!
( *^ω^)「....!?ダイイングメッセージかお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「汚い文字ね」
('A`)「それは分からねぇが、死体の近くの紙が千切れていた事から、大急ぎで書いた物と見られる」
( nbsp;*^ω^)「......。なるほどね。んじゃ、ブーム君に現物を取り寄せてもらうかお。手元に置いておくのが一番安心するお」
ブーンは携帯電話を取り出し、ブームの携帯番号を
入力した。
prrrrrrrr。
『もしもし うわたけ です』
( *^ω^)「おっ!ブーム君かお。実は君にお願いがあるんだお」
『なん で しょうか』
( *^ω^)「あさぴー氏の例のメモ....こっちに持ってきて欲しいんだお」
『....わか り まし た では いまからもってきま す』
ぴっ。
ξ*゚⊿゚)ξ「あの記号、なんの意味があるのかしら」
( *^ω^)「d...」
刹那、
ぴー!ぴー!ぽー!
キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
繰り返します!キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
ξ;*゚⊿゚)ξ「しつこいわ!絶対いらないってコレ!」
( *^ω^)「あ゛い。今開けますお」
( *^ω^)「よいこらしょん」
がちゃり。
内藤が手元にあるレバーを倒すと、
『深イイ〜!』
鉄製の重々しい自動ドアが音を立てて
開く。
('A`)「誰だろう..ジョルジュかな」
開いたドアの向こうを駆けて来たのは、
汗だくのブームだった。
| ;^0^ |「た だいま もってきま した」
( ;^ω^)「早ッ!?」
('A`)「くそわろた」
| ^0^ |「えと...こちらが れいの めもっす」
ブームが右手に握っていたメモを内藤に渡す。
( ;^ω^)「お疲れさまだお。なんでそんな
早いんだお?」
| ^0^ |「じぶ ん でこたえ をだしてください
せい かいはありません」
(;'A`)「かっこつけんなし」
| ^0^ |「では さらばです」
ブームは目にも止まらぬ早さで走り出したかと思うと
すでに部屋には居なかった。
( ;^ω^)「秒速10cmとか絶対嘘だお」
大理石によって形作られた広間。
そこに円を描くように十二個の玉座が配置
されている。そこに腰掛けるは、名高き十二神。
(´・ω・`)「..........」
その中でも、2時の方向にいるのが、
音楽と予言、弓矢の神 *アポロンだ。
(´・ω・`)(........あ)
(´・ω・`) (どうやら"聖槍"の断片を
手に入れたようだね。これがどう動くか)
( <●><●>)「アポロン。お前の目論み、どうやら
こけたみたいだな」
大きな2つの目玉を常に見開いているのは、
冥府の神、ハデスだ。
(´・ω・`) 「ん...?ああ、そうだね。VIPPERなんて
キチガイ集団が出て来ちゃったみたいだし」
( ФωФ)「アポロン。お前は我々の取り決めを
守っているのか?」
(´・ω・`)「ええまあ、ゼウス様。世界を壊滅
させるような大惨事は引き起こさないつもりですよ」
(´・ω・`)「最後に一個とっておきがありますし。
くれぐれもゼウス様の雷を受けないように
しなければ、ね」
(゚、゚トソン「兄様、くれぐれも気を違えないよう」
(´・ω・`)「ハハ、困ったなぁ。なんでこんな大事になっちゃったんだろう」
(´・ω・`)「もういいよ、移って。お疲れさん」
【午後5時30分】
( *^ω^)「チップチョプスもう食べる気しないお」
('A`)「急に飽きる味だもんな、アレ」
そんな彼らを尻目に、部屋の隅で天井を
向いて考える、ツン。
('A`)「ちょっとうんこしてくるわ」
( ;^ω^)「いきなりかお」
ξ*゚⊿゚)ξ(駄目だわ....一度疑うと拭えない)
( *^ω^)「どうしたお?ツン。昼からずっと様子が変だお??」
ξ*゚⊿゚)ξ「いや、ちょっと、ね」
ξ*゚⊿゚)ξ「......話そうか迷ってるんだけども」
( *^ω^)「おっ。悩みごとなら話してしまえばいいお!僕の人生で学んだことだお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「...そうね。ありがとう、ブーン」
( *^ω^)「おっおっ!ツンにそんな事言われるのは久しぶりなような気がするお!」
ξ////)ξ「....!!!!」
( *^ω^)「どうしたお?ツン」
ξ////)ξ「な...別に何でもないわよ!」
( ^ω^)「そうかお?じゃあその話と
やらを聞こうかお」
ξ*゚⊿゚)ξ「そうね...ドクオにも聞いて欲しいし」
('A`)「うぃー。ただいまーっと」
ξ*゚⊿゚)ξ「ドクオ、来い」
('A`)「...ななっ!なんだなんだ!」
ドクオの返事が響く前に、ツンはドクオの首を
つかんで畳ゾーンへと引き摺ってゆく。
(;'A`)「痛い痛い痛い!」
ドクオは内藤へと救いの眼差しを向けたが
( ;^ω^)(日頃の罪だお)
無視した。
ξ*゚⊿゚)ξ「じゃ、話すわよ」
話は例によって畳ゾーンのちゃぶ台を囲んで始まりだした。勿論、中央にはチップチョプスが。
ξ*゚⊿゚)ξ「私に妹が居る事を覚えてる?」
('A`)「ああ」
( ^ω^)「なんとなくだけど知ってる
お」
*ξ*゚⊿゚)ξ「そう。じゃ、私の妹---デレとの人生を
語っていくわよ」
私は、牢獄で生まれたの----
ξA)ξ「おぎゃあっ!」
ζ(Aζ「うぁぎゃ!」
母「あああ....ひっぐ..ごめんね...!!ツン...!デレ...!」
母は、重度のヤク中みたいだったようで.....
私達は生まれてすぐに孤児院に移されたわ。
そこの孤児院は、キリスト教を推薦しててね。
修道院と引っ付いている感じだったのよ。
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、今日も祈祷、行かないの?」
ξ*゚⊿゚)ξ「うん。あんな事は私はやりたくない。
もっと、身体を使ったアクティブな事がやりたいし」
*ξ*゚⊿゚)ξ「第一、神様なんているか分からない物を
信じても、そう変わらないわよ」
ζ(゚ー゚*ζ「.....そう。じゃあ私は行ってくるね!」
ξ*゚⊿゚)ξ「行ってらっしゃい」
私にはそれは馴染まなくてね。
毎日のようにサボってた。
ζ(゚ー゚*ζ「......主よ。我ら迷える仔羊をお導き
下さい......」
それとは反対に、デレは進んで入信した。
1ヶ月後には、合唱団にも入る予定だったわ。
そんな時、
ξ*゚⊿゚)ξ「.......あなたは誰?」
川 ゚ -゚)「....私の名前は素直クールだ」
川 ゚ -゚)「クーとでも呼んでくれ」
ξ*゚⊿゚)ξ「クー...ね。分かったわ」
それが、クーとの出会いだった。
ξ*゚⊿゚)ξ「ここに来た理由は何?」
川 ゚ -゚)「理由は簡単だよ」
*「私は君を、スカウトしに来たんだ」
それから、毎日クーがやって来て、
世界保守協会について語ってくれたわ。
川 ゚ -゚)「何千年も前から、古代ギリシャの民からは
喜びと、期待の声が続いていたが、彼らの一生の中では その時は訪れなかったのだ」
ξ*゚⊿゚)ξ「ふむふむ」
デルポイの大予言の事----もうじき能力保持者が結集し暴走し始めるであろう事----
ξ*゚⊿゚)ξ「.......」
そして、私は協会に入る事を決意したの。
神父「この不届き者め!」
ζ(゚ー゚*;ζ「お姉ちゃん!何で!ここを離れちゃうの!?」
ある日、私は知ってしまった。教えを受け入れない
私のせいで、デレが迫害されている事を。
ξ*゚⊿゚)ξ「ごめん....デレ。でも、デレは修道院に
居れば...安全だから」
川 ゚ -゚)「彼女の記憶の方は、私達がなんとか
しておく。君は、指定した住所まで行くんだ。
そこに、内藤という男が待っている」
ξ*゚⊿゚)ξ「.....分かった」
ζ(゚ー゚*;ζ「お姉ちゃん!おn.....」
ガギゥン!
ζ(ーζ「あ.....」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
私は夢中で走り続けた---
ξ; ;)ξ「ごめん....!!ごめん....!!」
ξ*゚⊿゚)=3
ツンは溜息を吐いた後に、ちゃぶ台の中央に
置いてあるチップチョプスに手を伸ばす。
ξ*゚⊿゚)ξつ▲「......それからは、内藤の記憶通りよ。
私は待ち合わせ場所にたどり着き、協会の仲間入り」
('A`)「......で」
( ^ω^)「デレちゃんはどうなったお?」
ξ*゚〜)ξ「その後、一切の連絡を絶ったから、
今はどうなっているのかは分からない」
ξ*゚⊿゚)ξ「それで、本題はここから」
少し間を置いた後、
ξ*゚⊿゚)ξ「私の勘だけど....今回の事件、
デレが関与していると思うの」
(;'A`)「ファッ!?」
ドクオが跳ね上ろうとするも、ちゃぶ台の足に
踵をぶつける。
(;'A`)「Oh...no...」
ξ;*゚⊿゚)ξ「な.....!なによ失礼な」
( ^ω^)「何故にそう思ったんだお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「デレはね.....鎮魂歌の才能があったみたい
なのよ」
(;'A`)「ちょま.....鎮魂歌の達人なんて世界に
どこにでも居るだろうよ」
ξ*゚⊿゚)ξ「でも!デレは私を恨んでるはずだわ!
だったら....VIPPERに入団すれば私に恨みを果たせる可能性が高いじゃない!」
( ^ω^)「いや、クーがデレの記憶は
なんとかしておくって言ってた事を考えると、
ツンに恨みを抱かせるような事はしないと思うお」
ξ*゚⊿゚)ξつ▲「勘って言ったでしょ!....ミセリちゃんに調べてもらうけど」
('A`)「てか、内藤はクーとやらと知り合ってそうな
口ぶりだし....随分信頼してんじゃねえか」
( ^ω^)「それは...まあ僕にも
いろいろあったんだお」
( ^ω^)「この事件が終わってからなら
言ってもいいかもしれないお」
('A`)「おい、約束だぜ?」
声を強めるドクオ。たじろぐ内藤。
(; ^ω^)「お。約束だ、お?」
('A`)「よし」
ξ*゚〜)ξ「....とりあえず、ミセリちゃんとこに行って
くるわ」
ツンは、正座を解き、畳ゾーンを離れて
自動ドアに向かって行く。
( *^ω^)「行ってらっしゃいだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「よいこらしょん」
『深イイ〜!』
('A`)「......さて、どうするよ」
ブーンは、押入れから一つのカセットを取り出し、
( *^ω^)つ【スマブラX】「......ジョルジュでも呼ぶかお」
('A`)「イイネ」
大理石によって形作られた広間。
そこに陣を組んで4個の玉座が配置
されている。そこに腰掛けるは、異能達。
( )「で、説得頑張っちゃってるぅ?」
( )「.......」
( )「あー......でも、そろそろ奥の手行使
しちゃおっかなーて感じ」
( )「そなの?堅ったい人間だなぁ」
( )「最初からそのつもりだったでしょ?」
( )「まあね」
( )「何がなんでも絶対に揃えさせないわ」
( )「おう、姉ちゃん気合入ってるじゃない」
( )「そりゃあ入るわよぉ」
( )「ハっ.....確かにそうだ」
また書き溜め作ってきます!
すみません!もすこしお待ちくださいね!
おつー早い更新嬉しいぜ
今日はちょっと投下ペース今から遅くなります;迷惑ばかりかけてしまい
まじで申し訳ないです!!
プロフェシィ *組織長室
びっしり詰まった本棚に囲まれた部屋。
彼女の仕事柄、そうならざるを得ないのだ。
ミセ*゚ー゚)リ「うーん...どの読み方で解読しても、
読み取れませんか.....」
彼女は、机の上に広がる沢山の参考書に
目を通しながら、あさぴー氏の残したメモを
解読していた。
ξ*゚⊿゚)ξ「入るわよ、ミセリちゃん」
ミセ*゚ー゚)リ「あ、はいどうぞ」
ツンはミセリの向かいの席に座り、
一つの袋を見せる。
ξ*゚⊿゚)ξ「......チップチョプス....食べる?」
ミセ*゚ー゚)リ「はい、頂きます」
ミセ*゚ー゚)リつ▲「で、今日は何の御用ですか?
ツンさん」
ξ*゚〜)ξ「調べて欲しい物があってね」
ξ*゚⊿゚)ξ「フィレンクト修道院。あそこで過去に何か事件が起こってなかったか、ちゃちゃっと
調べて欲しいの」
ミセ*゚〜)リ「フィレンクト修道院....ですか?」
ξ*゚⊿゚)ξ「そ。孤児院とひっついてて、
私と私の妹が住んでた」
ミセ*゚ー゚)リ「.....わかりました!」
ξ*゚⊿゚)ξ「あと、そのチップチョプス全部あげるわよ。
どうせブーンがいっぱい持ってるし」
ミセ*゚ー゚)リ「はい!ありがたく頂きます」
ツンは親指を立てて部屋を出て行った。
ξ*゚⊿゚)b「恩に着るわ。頑張って、ミセリちゃん」
プロフェシィや《ぐりーんひる》、opi本部
があるのは、2ch国の首都、『VIP板』の深い
地下で、協会本部とはトンネルのような通路で
繋がっている。唯一地上に存在する警視庁は、
SHK専用被疑者保護棟の階段から地下へと合流する。
ξ*゚⊿゚)ξ「ここの地下通路は、センスの欠片も
無いのよね......」
『深イイ〜』
ツンが部屋に戻ると、
そこにはドクオと内藤、そしてジョルジュとブームが
スマブラXをプレイしていた。
*_
( ゚∀゚)「うらぁ!最大ホールドしたアイクの
通常必殺を喰らいやがれ!」
('A`)「おいおい、そんな攻撃当んねーよ、この
ゼロスーツサムスの前ではな!」
( *^ω^)「見切ったお!→②!②!②!」
(;'A`)「うお!?メタナイト攻撃早ええ!?」
( *^ω^)「このまま上スマッシュッ!」
| ^0^ |「ざんねん がのんどるふのまじんけん です」
( ;^ω^)「うおお!?避けたいのに....間に合わ...」
( *^ω^)「うわあああああああ」
ξ*゚⊿゚)ξ「.....楽しそうね」
テレビの前で盛り上がる4人に背を向け、
ξ*゚⊿゚)ξ「....射撃場でも行ってこようかしら」
警視庁の方角に通じる通路に足を進める。
-----一方、ここは地上。
地下とは違い、新鮮な空気に満ち溢れていて、
閉塞感を知らない世界だ。
--月が顔を覗かせる夜。
人気の少ない、路地。
ブランド物のバッグを肩から下げ歩いている人物は---
从'ー'从「私、今日もお仕事お疲れだよぉ〜」
彼女は渡辺。今は出社して帰宅途中だ。
从'ー'从「ジョルジュ君、お仕事頑張ってるかなぁ〜」
从'ー'从「そういえば、ジョルジュ君何のお仕事してるんだろぉ〜。聞いた事無いなぁ」
どしゃり。高い所から人が降りたような音。
从'ー'从「あれれ〜?誰だろう〜」
渡辺が振り向くも---
从'ー'从「??」
そこには電灯と、風でカサカサと飛んでいる
ゴミだけだけが残っていた。
今日はここまでです!
CASE:つぅが今日中に終わらんかった......ていうかまだバトル感ないですね; あの、明日も皆いらっしゃりますかね?
いつもいつも見て下さる方、
ありがとうございます!
僕の初めてのさくひんの(園児風)
文章が本当に酷いですけど、
雰囲気は凝ったと思います、
ぼくたち わたしたち あだむとい*も
見てくれると幸いです。
では、明日また会いましょう!
スマブラのバトル感しかなかったような…w
乙!次も楽しみにしてる!
乙!すごくテンポ早くて読み手としては嬉しいけど無理しないでね
こんにちはっす!
今ちょっとだけ投下します
次の投下は夕方〜夜くらいになると思います。ではGO!
从'ー'从「おっかしいn..........」
ゴッ。
鈍い音。
从;'ー'从「ぅっ......」
『楽勝だーヨ』
『じゃ、今から帰還するーヨ』
从 ー从「...........」
見えない「それ」は渡辺を抱えてどこかへ
走り去って行った。
ξ*゚⊿゚)ξ「よっと」
拳銃から放たれた弾は風を切りつつ、
100m程離れた的の真ん中を少し逸れた場所に
着弾する。
ツンは射撃に興じていた。
ツンは協会で屈指の戦闘力を誇るソルジャーなのだ。
ξ*゚⊿゚)ξ「ふぅ....こんなもんかな」
ミセ*゚ー゚)リ「ツンさん!」
射撃場の階段を駆け足で降りてきたのは、ミセリだ。
ミセ*゚ー゚)リ「こんな所に居たんですね!?
調べ終わりましたよ!例の件!」
ξ*゚⊿゚)ξ「相変わらず、仕事が早いわねミセリちゃん。
ごめんね変な所で」
ミセ*゚ー゚)リ「いえいえ。考えればすぐに分かりますから。良くここに居ますもんね」
ミセ;*゚ー゚)リ「それで、例の事についてなんですが...」
「3年前に、フィレンクト修道院の合唱団と指揮者
* *全員が、デレさんを除いて死亡していました」
ここは協会の部屋。今ではドクオと内藤だけが、
スマブラを楽しんでいる。
( *^ω^)「おっおっ!メタナイトは早いし技の威力もあるし、空中移動もお手の物だお!ツヨスww」
('A`)「んー...いやーやっぱゼルダだろ。
超遠距離攻撃に強烈な上スマッシュ。シークと
チェンジもできる」
投下終了です。。。
本当に短いよね!
ではまた夜に。
作者は学生?
楽しみにしてるよ
<^ω^;削除>
そろそろ投下始めたいと思います。
CASE:つぅが書き終わり次第、
投下&すりぃ書き溜めを交えつつやっていきますね。
自分語りは聞かれても応えん方がいい。叩かれる元だぞ
>>111
承知しました;
( *^ω^)「d....」
刹那、
ぴー!ぴー!ぽー!
キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
繰り返します!キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
( ^ω^)「あ゛い。今開けますお」
( ^ω^)「よいこらしょん」
がちゃり。
内藤が手元にあるレバーを倒すと、
『深イイ〜!』
鉄製の重々しい自動ドアが音を立てて
開く。
('A`)「いい加減しつこいよ」
開いたドアから現れたのは、
うなだれるツンと、真剣な面持ちのミセリであった。
ξ )ξ「........」
('A`)「...!?どうしったぺか?」
ミセ*゚ー゚)リ「私が概要を説明します....」
( ;^ω^)「とにかく、畳ゾーンへ行くお」
いつもの畳ゾーン。
ちゃぶ台を囲んでいるのは
ツン、ドクオ、内藤、ミセリの4人。
ミセ*゚ー゚)リ「皆さんがツンさんの妹についての話は
聞いていると思います」
ミセ*゚ー゚)リ「私はツンさんに頼まれ、修道院を
調査したのですが.....」
ミセ*゚ー゚)リ「3年前に、合唱団と指揮者の方々が
全員死亡した事件が発生したようです」
ミセ*゚ー゚)リ「死因は...ヒートさんと同じく謎の
心肺停止です」
('A`)「......!!!!」
( ;^ω^)「まじかお」
ミセ*゚ー゚)リ「この事件は、修道院側が隠してきた
秘密だったようで....調査に少し時間がかかりました」
ミセ*゚ー゚)リ「その後、デレさんは修道院を追い
出されたらしいです」
ツンが口を開く。
ξ )ξ「.....私が」
ξ )ξ「私が.....デレを置いていかなければ....」
ξ )ξ「こんな....事....には」
( *^ω^)「..............」
ツンのそばに、内藤が近づく。
( *^ω^)「........ツンは、悪くないお!」
( #^ω^)「本当に悪いのは....デレちゃんを利用したVIPPER達と、こんな運命を作り出した神だお!」
( #^ω^)「ここで負けてたまるかお!
僕達の力を合わせて、デレちゃんを救うお!!!」
( #^ω^)「だから、悲しまないでくれお!」
ξ; ;)ξ「ありが....とう.....ブー....ン....」
ξ; ;)ξ「あり......がとう......!!!」
( *^ω^)「だおっ!」
('A`)「....それでよ、デレの居場所はもう
分かってる?」
ミセ*゚ー゚)リ「は、はい」
ミセ*゚ー゚)リ「場所はVIP板の第7地区です」
ミセ*゚ー゚)リ「諜報員を自宅周辺に配置して、
監視しています」
ミセ*゚ー゚)リ「今の所集めた情報では、糞スレアパートの
104号室に護衛を一人付けて住んでいる模様です」
('A`)「恐らく、護衛も能力保持者だろ」
( *^ω^)「だおね。デレちゃんは自分の歌う鎮魂歌を聞いた人の命を奪う能力を持っていると
考えていいお」
('A`)「よーし。久しぶりの戦闘だぜ」
( *^ω^)「戦闘にはツンが不可欠だお。元気
出すお」
ξ*゚⊿゚)ξ「.....うん」
( *^ω^)「ドクオは狙撃を頼むお」
('A`)「うぃっす」
( *^ω^)「決行は明日の朝」
( ^ω^)「それじゃ皆、気合入れていくお!!」
('A`)ξ*゚⊿゚)ξミセ*゚ー゚)リ「おぉぉーーーーー!!!」
書き溜めちょっと書いてきます。
その間に感想とかどうぞです。
続きちょいと投下
アポロンの間
(´・ω・`) 「こんな運命を作り出した神が悪い...ね」
(´・ω・`) 「言われちゃったなぁ....全部人間の
せいでしょって....僕は思うんだけどなぁ」
(´・ω・`) 「まあ確かに、カッサンドラーの時は
やり過ぎた感じもするけど」
(´・ω・`)「それにしても人間は僕達神々の
優しさをわかってないよなぁ」
(´・ω・`)「僕はあんまり人間が好きじゃないよ」
(´・ω・`)「ま、一つは内藤君達に渡ったし....
もう一人は敵の手に落ちた。さて、もう一つは...」
酉ミスった
次の日。
地上には前代未聞の大雪が吹き荒れていた。
【午前6時16分】
糞スレアパート 104号室
狭い小さな部屋。窓際に座っているのは、デレ。
ζ(゚ー゚*ζ「雪.....か」
ζ(゚ー゚*ζ「許さない....お姉ちゃんは絶対に」
ζ(゚ー゚*ζ「いつか、殺してやる」
協会本部 *
ドアの前に立つのは、戦闘服と重火器を装備した、
3人組。
( ^ω^)「......行くお」
('A`)「だな」
ξ*゚⊿゚)ξ「.......デレ、必ず」
ξ*゚⊿゚)ξ「必ず助け出すから」
( ^ω^)「よっと」
内藤がレバーを倒す。
『深イイ〜』
3人が通路を歩いていると、
前方からジョルジュとブームが向かって来ていた。
*_
( ゚∀゚)「.........よう!」
| ^0^ |「おは よう ございます」
( ^ω^)「おっおっおっ!ジョルジュ、ブーム君、
おはようだお!」
| ^0^ |「さっそくです が けいしちょう からくるまであんない します」
*_
( ゚∀゚)「協会本部がばれたら大変だからな...」
( ^ω^)(...........)
ξ*゚⊿゚)ξ「行くわよ。上竹、案内よろしく」
| ^0^ |「あい あい さー」
SHK専用被疑者保護棟
ξ*゚⊿゚)ξ「.............」
('A`)(............)
廊下をしばらく進むと、
木製の壁で突き当たりになっていた。
| ^0^ |「えい」
ブームが横の壁についていたパネルに
手帳を添えるとピピッという音と共に、
ガラガラガラガラガラ!
木の壁がスライドして、部屋が現れた。
警視総監室
| ^0^ |「ふぅ。ここが ぼくの へやです。
じつ は、この ほんだな がかくし どあ なんです」
( ^ω^)「古典的だお」
| ^0^ |「ほめ ことばと して うけとっておきます」
('A`)(こうゆうの、以外とばれないよね)
| ^0^ |「で は ちゅうしゃじょうま であん ない
します」
糞スレアパート 104号室
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんは私に能力があるのを知ってて逃げたんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「怖かったから、私を見放したのよ」
ζ(゚ー゚*ζ「許さない」
CASE:つう
完結させたいいいいいいい!
けど長いいいいいいい!
私がお姉ちゃんに見放されてから、
どんな目にあったか-----
ζ(゚ー゚*ζ「..........」
私はお姉ちゃんがいなくなってから、
修道院の合唱団に入団する事が決まった。
ζ(゚ー゚*ζ(お姉ちゃんにも、聞かせてあげたかったなぁ)
その時の私はお姉ちゃんが、働きに行く、って
言っていたから、帰りを待ちわびていた。
ζ(゚ー゚*ζ「えー...と?ふむふむ」
私は、必死に唄を練習した。
理由は一つ。私のレクイエムを働くお姉ちゃんに
聞かせたかったから。
そして全員合唱練習の時に、それは起こった。
指揮者「いきますよ」
指揮が始まり、澄んだ歌声が響き渡る。
ζ(゚ー゚;*ζ「-----Alleluia. Alleluia.
アレルヤ、アレルヤ、Dies sanctificatus illuxit nobis:
聖なるこの日はわれらの上にかがやけり。venite gentes, et adorate Dominum:いざ異邦の民よ、きたりて主をおがみたてまつれ。quia hodie descendit lux magna super terram.そは、大いなる光は今日地にくだりたればなり。」
ζ(゚ー゚;*ζ「......!?」
指揮者「」
歌い終わると、目の前に広がっていたのは
合唱団の屍だった。
神父「あなたは一体何をしたのですか!?」
駆けつけた神父は、倒れる指揮者の脈を測ったあと、
狂ったように叫び始めた。
神父「あぁぁぁぁぁ!何という事だぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ζ(゚ー゚*ζ「ッ!!!」
神父「あなたはぁぁぁぁぁ!?悪魔の!
悪魔の子だぁぁぁぁ!出て行きなさいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
ζ(゚ー゚;*ζ「ひっ」
こうして私は、修道院を追い出された。
外に出たはいいけど....ずっと修道院に居たから
勝手なんてわからなかった。
ζ(; ;*ζ「ひっぐ....ひっぐ.....!!!」
それでも、近くの公園でいわゆる《炊き込み》というのがあるのは分かったので、生きてはいけた。
ζ(゚ー゚"#*,,ζ「.......はぁ」
私は公園のホームレス---と呼ばれる人間達に
あらゆる非人道的な行為を受けてきた。
そして、私が路地裏でため息をついていると、
一人の女性が近づいてきた。
*(*゚ー゚)「.....あなた、能力保持者よね。知ってるわよ、修道院での悲劇」
ζ(゚ー゚"#*,,ζ「能力.....保持者?」
これが、しぃさんとの出会いだった----
しぃさんは、私に能力のコントロールを教えてくれた。
そして、しぃさん達が中心の、VIPPERという組織に入団した。
そこで、お姉ちゃんが働きに行くといった事は全くの嘘だった事、実は私を恐れて離れていった事を伝えられた。
ζ(゚ー゚*ζ「そんな.....事」
(*゚ー゚)「お姉さんに協力した素直クールという人物はね、世界保守協会という能力保持者を片っ端から皆殺しにする非道の組織の創立者でね」
*(*゚ー゚)「きっとお姉さんはそのメンバーとなってあなたを殺しに来るわ」
ζ(゚ー゚;*ζ「酷い.....そんな....」
ζ(゚ー゚*ζ「......だったら、お姉ちゃんが私を殺しに来れば、逆に私がお姉ちゃんを殺してやる!」
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんは死んで当然の事をしたのよ!だから、私が能力を使って復讐する!」
*(*゚ー゚)「そうよ。それでいい」
その日から、私はあえて地上に住み、お姉ちゃんを誘い込もうとしている---
今日の投下はこれで終わりです....
くそおお!バトルシーンが投下できないいい!
見て下さったかた、ありがとうございました。明日また投下します!
乙!バトルシーン楽しみにしてるよ
ところで
>>それでも、近くの公園でいわゆる《炊き込み》というのがあるのは分かったので、生きてはいけた。
炊き出しじゃね?炊き込みとも言うのかな?
>>131
あぁ〜!違いました《炊き出し》です!本当こうゆう誤字とかなんとかせんとなぁ....すみません。あと、>>109 の削除依頼出したので、
あれについては見なかった事にして頂けるとありがたいです。
さすがに小6はムリがある
小6ネタは飽きたからやめろよ萎える
>>133-134
寒い事言ってすみません!
次回からは気を付けます;
中学レベルの英語間違えたり、釣りかと思うほどの文章力や表現力のなさ
小6なら納得だ
続きちょびっとだけ投下します!
>>136
文章力・表現力もこれから鍛えていきます!英単語の間違いは僕も気を付けるべきだと思いますし。
ζ(゚ー゚*ζ「勘違いしないでよ。ツンをやるのは私なんだから」
( ><)「何故そこまでツンとゆう人間に固執するんですか?分かんないです」
ζ(゚ー゚*ζ「あなたには関係ないわ」
やれやれ、といった様子で
ビロードは、104号室を出る。
そして、無線を口元に近づけ何者かと通信する。
( ><)「ちんぽっぽ。こちらは大丈夫なんです。
そっちは?」
(*‘ω‘ *)「問題ないっぽよ。狙撃なんてさせないっぽ」
( ><)「心強いんです」
定時連絡である。護衛は2人。
近接戦を守るビロードと、
スナイパーを狩るちんぽっぽだ。
っと...ここで投下終了です。
見てくださった方々、ありがとうございました。
今日中にまた不定期で投下したいと思います。たぶん夜かも
(*‘ω‘ *)「あと......気付いてると思うっぽが....」
( ><)「わかんないんです」
(*‘ω‘ *)「あいつらの手先が、アパート周辺にいるっ
ぽね」
(; ><)「.....!!!ついに来ましたか!」
(*‘ω‘ *)「とりあえず、ささっと始末してくるっぽ」
通信相手は無線を閉じた。
警視庁 地下立体駐車場
|^0^ |「くるま よい しませんか」
('A`)「しねーよ....」
ξ*゚⊿゚)ξ(........)
| ^0^ |「ここ からは うんてん まかせました」
('A`)「おう。俺が運転するから。ブーム、案内
ご苦労」
| ^0^ |「それでは けんとうを いのります」
*_
( ゚∀゚)「頑張れよ!」
( ^ω^)b「おっ」
ドクオが運転席に座りツンが助手席、そして内藤が
後部座席に座る。
('A`)「いってくらあ」
ドクオがハンドルを握り、アクセルを踏むと同時に
黒い乗用車がエンジン音を轟かせ、
地上界へと出発していく。
*_
( ゚∀゚)「........」
('A`)「おーし...久しぶりの地上....て、うぉぉ!?」
ξ*゚⊿゚)ξ「凄い悪天候...!」
( ^ω^)「大雪......かお」
3人を乗せた乗用車は白銀の世界の中を第7区の糞スレアパートへと
走る。
投下遅れてすみません!
警視庁 地下駐車場
| ^0^ |「がん ばれ どくおさんたち」
*_
( ゚∀゚)「....行くか」
| ^0^ |「でーすねー かえり ましょう」
ミセ;*゚ー゚)リ「皆さん!大変です!」
*_
( ゚∀゚)「どうしたよ!」
| ^0^ |「なに ごとですか 」
ミセ;*゚ー゚)リ「あっ!内藤さん達、行っちゃいましたか!?」
*_
(; ゚∀゚)「...おう」
ミセ;*゚ー゚)リ「あの.....」
「どうやら、アパート近くに配置していた
諜報員が、全滅したようなんです」
これで今日の投下終わりです!
ありがとうございました!
こんにちは!それでは投下します!
ここ最近レスがつかないのは
技術不足か...!?←うざいと感じたならば小葱とでも書き込んでくだせえ
(*‘ω‘ *)「あいつらの手先が、アパート周辺にいるっ
ぽね」
(; ><)「.....!!!ついに来ましたか!」
(*‘ω‘ *)「手先の方は今から私がささっと
始末してくるっぽ」
( ><)「頼みます!」
ビロードは無線を切るとデレの部屋へと走りだした。
警視庁 地下立体駐車場
|^0^ |「くるま よい しませんか」
('A`)「しねーよ....」
ξ*゚⊿゚)ξ(........)
| ^0^ |「ここ からは うんてん まかせました」
('A`)「おう。俺が運転するから。ブーム、案内
ご苦労」
| ^0^ |「それでは けんとうを いのります」
*_
( ゚∀゚)「頑張れよ!」
( ^ω^)b「おっ」
ドクオが運転席に座りツンが助手席、そして内藤が
後部座席に座る。
('A`)「いってくらあ」
ドクオがハンドルを握り、アクセルを踏むと同時に
黒い乗用車がエンジン音を轟かせ、
地上界へと出発していく。
matigaeta
なんか投下する順番ぐちゃぐちゃに
なってしまった....!!!
>>147-148
は無視して下さい;
>>144 の続き
糞スレアパート 104号室
( ><)「デレさん!大変なんです!」
ζ(゚ー゚*ζ「何?」
( ><)「仕掛けてきたみたいです!
協会の連中ですよ!」
ζ(゚ー゚*;ζ「......ッ!」
一方、ここは路上。
降り積もる真紅に染まった雪と、
ナイフで切り刻まれた無数の屍の中立っているのは
ちんぽっぽだ。
(*‘ω‘ *)「ふー」
(*‘ω‘ *)「ちょろいっぽ。あいつら、武器すら持ってなかったっぽ」
(*‘ω‘ *)「もしかすると、諜報員とかそうゆうのだったかもしれないっぽね」
場面は変わり、通りを走る黒い乗用車へ。
('A`)「うし。そろそろ、アパートに着く頃だぜ」
ξ*゚⊿゚)ξ「.....絶対、助け出す」
ツンは肩からぶら下げているアサルトライフルを
強く握り締める。
( ;^ω^)「おっ....このメンツで一番弱いのって
僕なんだお.....」
そして、
車がアパート前の路地裏に止まる。
('A`)「.....着いたぜ」
( ^ω^)「おっ。まずは作戦からだお」
( ^ω^)「ツンの後に僕が続いて104号室に突撃するお。その間にドクオは眺めの良い場所で狙撃
してもらうお」
('A`)「おk」
ξ*゚⊿゚)ξ「分かったわ」
( ^ω^)「何かあったら無線で連絡するお」
( ^ω^)「じゃあ、作戦開始ッ!」
乗用車の両側のドアが開き、
3人が中から飛び出す。
内藤とツンは雪をざくざくと踏みながら
アパートへと走りだし、
ドクオは狙撃銃を背負って
反対側のマンションへ駆ける。
ξ*゚⊿゚)ξ「行くわよぉぉぉ」
(;^ω^)「ツン、足早いお...滑りそうだし」
目指す104号室は2階にある。
ξ*゚⊿゚)ξ「!」
ツンは凍った階段を無音で駆け上ってゆく。
( ^ω^)「行くお」
階段を上りきると、そこにはビロードが立ち塞がっていた。
( ><)「ここは通さないんです!」
ξ*゚⊿゚)ξ「どけぇぇー!!」
連続する銃声。
ツンは躊躇せずにビロードに弾をフルオートで
叩きこみ、飛び出した薬莢が階段を転がり落ちる。
( ><)「停止波動なんです!」
その瞬間、ビロードの体から、透明な膜が周囲に
放射状に浸透してゆき、
放たれた銃弾は全てビロードの前の空間に停止した。
そして、
ξ*゚⊿゚)ξ「....!?」
( ><)「ふん」
カラカラ、と音を立てて弾が床に落ちる。
カラカラ、と音を立てて弾が床に落ちる。
( ><)「今のうちに!早く行くんです!」
ζ(゚ー゚;*ζ「わ、分かったわ!」
ξ;*゚⊿゚)ξ「ッ!!!」
デレはツンに視線を向けた後、すぐに
反対側の階段を駆け降りる。
( ^ω^)「僕が追いかけるお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「お願い」
( ><)「!させないんd....」
ビロードがデレの方向に向くが、
ξ*゚⊿゚)ξ「こっち!」
ツンが再び弾幕をビロードに浴びせかける。
(>< )「くぅーっ!
無駄なんです!」
弾丸は、ビロードの前で停止し、やがて落ちる。
そのうちにもビロードはデレを追いかけ階段まで
走りだす。
ξ*゚⊿゚)ξ「.....!!!面倒臭いわね!」
( ^ω^)「待つお!」
内藤がデレを追いかける。
ξ*゚⊿゚)ξ「行かせないって!」
( ><)「うわっ!」
手すりにセミオートで銃弾を当てて、威嚇射撃するツン。
ビロードは
飛び散る火花に怯んで後ずさりする
ζ(゚ー゚;*ζ(雪で早く走れない!)
(#^ω^)「ブゥゥゥゥゥゥン!」
ζ(゚ー゚;*ζ(このままじゃ....)
ζ(゚ー゚;*ζ(...........)
デレが突然、内藤の方向に振り向く。
ζ(゚ー゚;*ζ「-----動かないで!」
突き出された両腕の先には、拳銃が。
(; ^ω^)「おぉっ!?」
ここは、犬臭マンション。
その屋上で、ドクオが狙撃銃を構えている。
('A`)「はぁ....んじゃま、やりますか」
ξ*゚⊿゚)ξ(ドクオに、こいつの能力を伝えないと)
ツンが無線を手に持ち、ドクオとの通信を試みるも、
ξ*゚⊿゚)ξ[ドクオ?聞こえる?]
[かぁーえーるぅーのぉーうーたーがぁー]
[きぃーこぉーえーてぇーゴエッゲホゲホウボロエエエ]
ξ;*゚⊿゚)ξ「な...!!なによコレ!」
('A`)「ツンから無線....?何じゃこりゃあ」
[お米モッチーお米モッチー*ピンポーン、越後のおじさん!不倫したって!キューピーちゃんと!]
(;'A`)「無線妨害....他にも能力保持者がいんのかよ!?ツンと闘ってる奴だけじゃないの!?」
緑川マンション 屋上
ドクオの居るマンションから民家を5つ程挟んだ
もう一つのマンション。その屋上に
立つ人影が。
(*‘ω‘ *)「...!!!見つけたっぽ!....うわ、顔キモぉ...」
ちんぽっぽは片目を閉じ、両手でカメラの
ファインダーを模した形を作る。「 」←こんな感じ
(*-ω‘ *)「結構遠いっぽね。こりゃ、スキャンに若干
かかるわぁ」
>>(*‘ω‘ *)「...!!!見つけたっぽ!....うわ、顔キモぉ...」
ドックン(´;ω;`)
('A`)「どいつにすっかなぁ〜」
ドクオはスコープを覗きながら、そう呟く。
('A`)「とりあえず、あいつにすっか」
ドクオが照準を合わせたのは、ビロード。
('A`)「抹☆殺」
引き金を引く、と同時に
発射された銃弾が、300m程の間隔を走り----
(;*><)「うおぉ!?」
ビロードの耳元で停止した。
(;'A`)「え?」
(*‘ω‘ *)「....スキャン完了だっぽ!」
その直後、ちんぽっぽの身体はポンっと弾け
(*‘ω‘ *)「....お命頂戴っぽ〜!」
1km程の距離を無視して
次の瞬間には、ナイフを掲げてドクオの背後に出現していた。
(;'A`)「ッ!!!!!」
ドクオは咄嗟に身体を飛び退かせる。
ちんぽっぽの攻撃は空を切った。
(;'A`)「もう一人....!!!どうなってんだよ!?ていうか、
どうやって俺の背後に出て来たんだよ!」
(*‘ω‘ *)(...成る程、上出来っぽ)
('A`)「クソがっ」
すかさずドクオは体勢を整えつつ発砲した----が。
ポンっ。
('A`)「....居ないっ!?」
そう認識した直後には
(# )A)「ッぐ!」
ドクオより少し高い空中に移動した
ちんぽっぽの蹴りがドクオに炸裂する。
(*‘ω‘ *)「甘いっぽね。私は5mくらいの距離なら
予備動作なしでも転移できるっぽ」
ちんぽっぽは華麗にコンクリートの地面へ着地。
対するドクオは吹き飛ばされたものの、空中で半回転し、靴を地面に激しく擦り付けながらなんとか
持ちこたえた。
(#)A`)「痛ってぇ....瞬間移動能力か...」
ドクオは血混じりの唾を吐き捨て、
(#)A`)「そんならッ....!」
ホルスターからもう一つ、拳銃を抜き取り
もう一度ちんぽっぽに発砲する。
(*‘ω‘ *)「2丁拳銃...!しかし」
ポンっ。
ちんぽっぽが弾け、その場所を少し遅れて
銃弾が貫く。
(#)A`)(この音が合図.....)
(*‘ω‘ *)「意味なし!死ねっぽ!」
ドクオの背後にちんぽっぽが現れ、斬撃を繰り出す。
(#)A`)「-----そこだ」
ドクオが身体を後ろまで捻じり、もう一つの
拳銃が、ちんぽっぽの顔面を捉えた。
(;*‘ω‘ *)「ポッ......!!!!」
銃声と弾ける二つの音を立ててちんぽっぽは---
(#)A`)「逃がした...!!」
少し離れた場所に転移していた。
(;*‘ω‘ *)「危ねえっぽ.....!!!」
(#)A`)「あー....マンドクセェ....何なんだよお前の
能力!」
(*‘ω‘ *)「うりゃっ」
ポンっ。
ドクオの真上に出現したちんぽっぽがナイフを頭頂部へと突き落とす。
(#)A`)「これじゃあキリが無えよっと!」
(;*‘ω‘ *)「ッ!?」
瞬間、ドクオは片方の拳銃と共に隠して握っていた
煙幕弾を拳銃ごと地面に叩きつけた。
(;*‘ω‘ *)「っぽぉ!?」
(#)A`)(えーと...サーモゴーグルを..装着)
(;*‘ω‘ *)「まさかの不意打ちだったっぽ....!
これじゃ転移できない!」
ドクオが煙の中、ちんぽっぽの背後へと回り込み、
ちんぽっぽの後頭部に銃口を
押し付ける。
(*‘ω‘ *)「!!」
(#)A`)「どうするよ。諦めて俺達に捕まるか、
ここで死ぬか」
(*‘ω‘ *)「........後者で」
銃声が鳴り響き、ちんぽっぽが膝をつく。
(* ω **)「......」
後頭部から血を噴き出しながら、
そのまま、前のめりに倒れた。
(#)A`)「.....ふー」
今日はここで投下終了です!
いやぁ〜やっとバトル書けましたぁ!地の文は糞みたいな気がする;
感想とかよろ
すごくスリリングで面白かったです!
なんで敵が自分の能力説明しちゃったのか分からないけど!
小葱
レスがつかない原因が技術不足か、と答えが出てるなら
たくさん他の文章読んで勉強した方がいいよ
発言がいちいちくぅ疲みたいだなお前
アルファパクリと同一か?
>>177
承知しました
>>178
違います
いっその事地の文抜いたほうがいいかなぁ
文章力が逝ってるから
修行してきます。
いつ来るかわからないので記憶の
片隅程度にしまっといて下さい。
もしくは忘れて下さい。痛いスレ出してすみません。
あと、修行の一環として別の作品を出すかもしれないです
>>179
他人の意見に耳を傾けるのも結構だけど、自分が書きたいように書くほうが大事じゃないか
まずはもうちょっと短編で練習したらどうかな
あと他のスレの作品を参考にしてさ
>>181
だからこそ修行してくる
投下する時の態度とか改めます
くぅ〜疲れましたwには
なりたくない
>>182
分かりました
そうだね、態度はもうちょいドライな方が受けがいいのは確か
アパートの一室とか見てきたら?
あれ、投下の前後、超ドライだったから
地の文使う時、語彙のレパートリーを増やしたいならシソーラスとかオススメ
「○○ 類義語」とかで検索すれば、かっちょよく言い換えた単語が知れるかも
あとは総合で批評してもらうとかね
スレで感想ください感想くださいって言うよりいい意見がもらえることもある
ちょっと地の文気合入れてみた
どうだろう
舞台は変わってアパート前へ。
(;^ω^)「そんな事をするのはやめるお!」
ζ(゚ー゚*;ζ「うるさい!」
ξ;*゚⊿゚)ξ「デレ!」
ζ(゚ー゚*#ζ「しつこいわ!私の能力を恐れて、
無責任にも見放したお姉ちゃんは、あとで
絶対殺すから!」
( ;^ω^)(お...??嘘の情報を吹き込まれてるおね)
ζ(゚ー゚*#ζ「とにかく---お前は死ね!」
ギリリと音を立てて、デレの中指がトリガーに力を
加えてゆく。
なんかアニメとかの台本みたい
気合い入れてみたもなにも三行じゃ判断できないぜ
あとトリガー中指で引くのは何か意味があるの?
>>190
そっか
中指で引くは何となくだけど、
いらないかな
勉強になるは
拳銃だったら普通人差し指で引くんじゃねって言いたいんじゃない?
普通なら人差し指だから、
きりり、とトリガーが引き絞られていく。
だけで想像はつく
ギリリだとやたら重たいトリガーを引いてるイメージ
>>193
成る程
妄想の中では中指でいっつも
押してたからな...
いらない描写は必要ないってことか
ありがとう
あと地の文じゃないけど、デレが説明口調で話長い
「私を見捨てたお姉ちゃんはあとで絶対殺す!」
「見捨てた?」
「能力のことで無責任にもね!」
くらいのかけあいで消化しないと、マジでこいつすぐ殺す気あんのかよ、と思う
で、自分ではどの辺に力入れたつもりなの?
>>195
ああ、なるへそ。
戦闘中は短い台詞の方が
緊迫感があっていいのか。
説明調になりがちなんだな俺
>>196
今まで簡潔すぎたからほんのちょっぴりだけど喩えとか入れたり?
色を付けてみたつもり、なんだが
まだまだ注意する部分多そうだな
うん、正直に言おう
まったく色着いてない
しかも実質一行じゃないか
何をアピールしたくてさっきの文出したんだ
作品読んでるかはわからんけど、まずは模倣から入ったらいいんじゃないか
気に入った表現とか単語を盗んだり、言い換えさせてみたり
単純に文章力付けたいならライトノベル作法研究所でも見てみるといいかも
ただ、ブーン系は技術=面白さってわけでもないだろうし、好きに書いたらええんや
比喩は使ってったらいいと思うよ
そうか....
まだまだ技術が足りてないな....
でも、5人の悪魔は掛け合いメインで地の文おまけみたいな方針なんだよな.....
>>200
おk。見てくるわ
痛々しい発言が多いと中身が面白くても萎える
何でみんな照れてんの?
地の文オマケみたいな方針なら自分で地の文クソとか言ってるのはなぜよ
気にしないでいいじゃないの別にさ
なんか言ってること食い違いがあって痛い発言も目立つと単純に叩かれるよ
ブーン系って素人でも気軽に楽しく書けて読者もさらっと楽しめるのもいい部分だと思う
金取るわけじゃなしいちいち揚げ足取らないで好きにストーリー進めてもらえばいいんじゃないかな
あんまレスつけてないけど読んでるし楽しみにしてるよ
頭の中の妄想垂れ流してるだけなら読者は楽しくも何ともない
地の文がおまけと言うなら会話文だけのギャグでも書いてろ
>>207
頭の中の妄想垂れ流すのが創作だと思うけどなwww
とりあえず地の文こってりにしてみたり、逆に一切なしにしてみたり、いろいろ実験しながら書けばいいじゃん
もちろん、まとまった量(文字数的な意味じゃなくてストーリー上の進捗として)貯めてからな
じゃないと読んでる方も感想が湧きづらい
投下以外でくどくどレスしてる奴が叩かれるのなんて当たり前
内容無視して見れば、要するに「投下数は少ないのに雑談レスが多い」ってそれつまり、
「作品の執筆はそこそこにそれをダシにして馴れ合ってる」ように見えるんだよな
(; ^ω^)「やばっ---」
内藤が身体を横に飛ばそうとしたその時、
遥か彼方からの銃声が鳴り響き
( ^ω^)「お...?」
ζ(゚ー゚*;ζ「あ......」
一本の閃光となって弾丸がデレの拳銃へと激突し、
拳銃は雪の上へと弾き飛ばされた。
( ^ω^)「ドクオ、GJだお」
(#)A`)b「よっしゃ」
ξ#*゚⊿゚)ξ「うおりゃああああああ」
ツンがビロードに向かって残弾を残らず
撃ち込む。
( ><)「あああああああもう!鬱陶しいんです!」
ビロードの前で大量の銃弾が減速し、止まる。
( ><)「これは..重いんです!」
ξ*゚⊿゚)ξ(ん?もしや)
ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン!あんたもブチ込みなさい!
( ^ω^)「...!!!分かったお!」
ブーンがビロードへと弾幕を浴びせる。
( ;><)「重い重い重い重い重い重い!!」
ζ(゚ー゚*;ζ(今のうちに....拳銃を拾って)
ドクオの撃ち出した銃弾がデレの
背中を掠めた。
ζ(゚ー゚*;ζ「ひっ」
--------*(#)A`)「動かさせねぇよ」
ξ#*゚⊿゚)ξ「うおりゃああああ」
ξ#*゚⊿゚)ξ「そして最後にぃぃぃぃ!」
ツンは肩の帯を外し、ライフルをビロードに
投げつける。当然、それはビロード周囲の空中で
停止する。
( ><)「ぬおおおおおおおおお!!!!!」
( ><)「くそったれえええええ!!!!!」
ビロードの能力が解け、内藤の弾、ツンの弾が一斉にビロードを貫く------
( ><)「......あれ?」
ξ*゚⊿゚)ξ「...殺す訳にはいかないでしょうが」
ツンがビロードを囲んでいた銃弾を全て叩き落とす。
ξ*゚⊿゚)ξ「その代わり、大人しくしてもらう」
( ><)「分かったんです....」
ξ*゚⊿゚)ξ「じゃ、縛るわよ」
ツンがビロードを拘束する作業を完了させると、
2階から飛び降りて、デレの元へと歩いて行く。
ξ*゚⊿゚)ξ「デレ...」
ζ(゚ー゚*;ζ「来るな!」
ξ* ⊿)ξ「......!!!」
ζ(゚ー゚*;ζ「私が一人になってから、どんな苦しみを
味わったか......!!!!」
ξ⊿)ξ「私が出ていった事は、謝る...ごめん」
ζ(゚ー゚*;ζ「騙されないわ!お姉ちゃんも
私を殺しにきたんでしょ!?」
ξ*゚⊿゚)ξ「それは違う。私は...あなたを助けに
来たのよ。自分の罪を償う為にも」
ζ(゚ー゚*;ζ「そんな事言わないで!」
ζ(゚ー゚*;ζ「お姉ちゃん達は、私達能力保持者を殺して行く残虐な組織だってしぃさんが言ってた!!」
( ^ω^)「無闇に殺してなんかいないお」
(; ><)「生きてるんです〜」
ζ(゚ー゚*;ζ「ッ!」
ξ*゚⊿゚)ξ「デレは利用されてるのよ!」
ζ(゚ー゚*;ζ「利用....されてなんか...ないもん」
( ^ω^)「されてるお!実際ツンは見放すつもりで
デレちゃんの元から離れたんじゃないお!」
(#)A`)「寧ろ、能力保持者の保護もやってんだぜ?」
ドクオが曲がり角から狙撃銃を背負って現れる。
その顔はちんぽっぽに蹴られた事により、
大きく腫れていた。
ξ;*゚⊿゚)ξ「うわ!何その顔キモイ!」
(#)A`)「ひでーなオイ。狙撃しようと思ったら
まさかのまさか、2人目の護衛の襲撃に
合ったんだよ」
( ><)(ちんぽっぽの事なんです....)
ζ(゚ー゚*;ζ「そんな事、嘘に決まってるわ!」
ξ*゚⊿゚)ξ「嘘じゃない。それに、あなたの方こそ
沢山の人を殺してるじゃない!」
ζ(゚ー゚*;ζ「そ、それは...全人類の救済の為だからってしぃさんが....言ってたもん」
( ^ω^)「....矛盾しているとは思わないかお?」
( ^ω^)「人類を救済する為なら、人を殺してもいいとでも思ってるのかお??」
ζ(ーζ「っ!」
( #^ω^)「そんな犠牲の上に成り立つ救いなんて、
間違ってるお!」
( #^ω^)「それとも、デレちゃんはそんな事を正しいと思っているような人間なのかお!?」
ζ( ー ζ「....違う」
ζ( ー ζ「ち.....が..う」
ζ(;ー; ζ「...私は、ただお姉ちゃんと平和に
暮らしたかっただけ....」
(#)A`)(......
)
ζ(;ー; ζ「5人の悪魔の子を殺せば、
お姉ちゃんと平和に暮らせるって、信じてたのに...!」
ζ(;ー; ζ「そのためにお姉ちゃんを殺さないといけないなんてっ、本末転倒だよぉ.....」
ξ*゚⊿゚)ξ「私達の元に来て、デレ」
ζ(ーζ「........!!!」
ξ*゚⊿゚)ξ「私だって、デレといつまでも
暮らしていたかった」
ξ*゚⊿゚)ξ「でも、人を殺してまで得た幸せは
間違ってる」
ξ*゚⊿゚)ξ「私達と、運命に抗いましょう、デレ」
ζ(ーζ「うん.....」
ξ*゚⊿゚)ξ「決まりね」
( ><)「....僕も、連れて行かれるんですか?」
( ^ω^)「これ以上僕達の邪魔をする気がなければ」
(#)A`)「つまり敵性が無ければ、って事だな」
( ><)「どちらにせよ、僕は派遣されたんです。
VIPPERとはお仕事上の関係ですし」
(#)A`)「能力保持者の....派遣会社だと?」
( ^ω^)「確かに能力保持者はそれだけで価値のある人間だお。派遣会社があってもおかしくはないお」
(#)A`)「ビロード、だっけか?その派遣会社の
概要キボンヌ」
( ><)「嫌なんです!こればかりは会社に対する
裏切りになってしまうんです!」
( ^ω^)「ドクオ、別にそこは気にする程ではないと思うお...ていうかそろそろ行くお?」
(#)A`)「だな....」
ξ*゚⊿゚)ξ「ついて来て、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「分かった....」
路地裏
(; ^ω^)「後部座席がぎゅーぎゅーだお....」
ξ*゚⊿゚)ξ「仕方無いでしょ」
( ^ω^)「まあそうだけど」
ζ(゚ー゚*ζ「......」
(#)A`)「よいしょっと」
( ><)「そういえばちんぽっぽが居ないんです!」
(#)A`)「...あいつは、死んだ」
(#)A`)「俺が死ぬか捕まるか聞いたら死ぬって
言いやがった」
( ><)「....!!!ちんぽっぽはこれからが有望な
派遣員だったのに!」
(#)A`)「そんなの俺に言われたって知らねえよ....」
協会の人間3名、保護対象2名の総勢5人のメンバーを乗せた乗用車は、遠くの白い風景へ向かって
走り出した。
(#)A`)「目指すは《ぐりーんひる》」
( ^ω^)「だおだお」
一応このへんで投下終了。
また書き溜め作ったら投下する
ノシ
背後とって無抵抗なら気絶か何かさせろよドクオヒドスwww
>>221
瞬間移動能力持ちだったから、
保護出来ないと判断した
なんで作者は小六だって嘘を?
>>223
なんかノリで「小6ww」
とか言えば「うはwwmjkww」
とか言われるかと思ってた
悪ノリだったと思ってる
小六なら何か甘く見られると思ったの?
嘘と認めるのは潔いけど、そもそもいらぬ嘘なら吐かない方がいいよ
そして吐いた嘘を元に叩かれることを覚悟しないと後々しんどいよ
え、嘘なのか
じゃあこの英語力や文章力はどう説明するんだ
そこはあえて深く突っ込んでやるな
>>1 の文章力はまあアレですぐにはどうにもならないが
さっさと改善できる部分もある
改行の場所とかAAの使い方とかね
>>227
どの辺?
ドクオの撃ち出した銃弾がデレの
背中を掠めた。
この文章に改行はいらない。
何故改行を入れたのか疑問に思うほど短い。
ツンは肩の帯を外し、ライフルをビロードに
投げつける。当然、それはビロード周囲の空中で
停止する。
これは改行の位置がおかしい。
何故改行をここでした、という位置に改行があり、しかも一回は無駄。
俺なら
ツンは肩の帯を外し、ライフルをビロードに投げつける。
当然、それはビロード周囲の空中で停止する。
こうする。
こんな感じで、改行が名前欄準拠になってるせいでひっかかる場所が多い。
あとなんでツンは常に頬を赤らめているのか分からない。
なんで?
>>228
改行はスマホで書いてるから
投下した時にズレてるのかも
ツンは...テンプレをコピぺしたんだけど、違ったかもしれん
ていうかさ、投稿前に推敲、投稿後に確認、しないの?
他のスレと、かなり色が違うよ
悪い意味でさ
携帯版のしたらばで見て、携帯版で見やすいように改行してた
次からPC版でも確認する
文章力は、具体的にどの辺が
逝ってた?それが一番気になる
まだ文章力の前に気になるところはある。
けど、そこまで気にしてるならそっちの話をしようか。
まず、自分で逝ってると思う所はどこ?
>>234
地の文が入れても意味ないくらいに
殺伐としているのと、なんか良い表現が
思いつかない
>>235
まずその短い文章でもおかしいとこだらけやで
日頃からしっかりと意味の通じる言葉を心がけるんや
オーケー、まずはその文章から正そう
改行とか含めてな
地の文を入れても意味ないくらいに殺伐としているのと、
なんか良い表現が思いつかない点で困っている
こんなところか
まず、お前さんは三人称に向いていないのかもしれない
三人称って分かるか? 今の地の文のスタイルなんだが
簡潔に事実だけを伝えるのがクセなら、いっそのこと
一人称で短編を書いて、活き活きとした文章を心がけてみるといいかもしれない
で、良い表現って奴はよほど頭が柔らかい奴じゃない限り
読書量に比例すると考えて間違いないと俺は思うよ
上手い人、面白い作品をたくさん読んで真似するしかない
俺は文章力が逝っているというよりは、単純に書き慣れていないという印象を受けた
そして、喩えというのを勘違いしているんじゃねーかと
いっちょ、ドクオとブーンの組み手でも連想して動きを書き出してみてくれないか
俺の実力でどこまでできるか分からないが、注意して読んで突っ込んでみるから
会話主体でしか物語を進行させられないように見える
会話であらかた説明して、補足として地の文を足してる感じ
した方がいい描写と、しなくていい描写との区別がついてなさそう
三人称視点で書いてるけど、ブーンやドクオの肩書きは「〜のようだ」「〜だろう」と推測なのに、ジョルジュ達の肩書きにはやたら詳しい口振りだったりと、統一感がなくて安定してない
会話文が続くときは会話文、それが終わったら長めの地の文、そしてまた会話文、みたいに交互にするとシリアスで格好いい雰囲気も多少は出るんじゃないかな
>>238
会話文付き?
>>240
会話ありの少し地の文多めにしてくれ
この前みたいに地の文実質一行だったらなんもいえないからな
注意すべきは、他の人も言ってるが要不要を見極めること
書かなくて分かるところを省いて、伝わりづらいところをちゃんと書くことが大事
なんだろう、こんだけ色々意見言われてるのに右から左に流れてそう
書いてきた。ツンVSドクオでもいいよね?
-ドクオVSツン-
まず、ツンがドクオに向かって突っ走り、
スピードを乗せた正拳を放つ。
ξ*゚⊿゚)ξ「せいッ!」
('A`)「こんなの構えてりゃかわせるわな」
しかし、ドクオはツンの放った正拳を軽々と
回避する。
ξ*゚⊿゚)ξ「はッ!」
すかさずツンは体勢を整え、
相手の居る方向に身体を捻じる際の回転を利用した
回し蹴りをドクオへ叩き込む。
(;'A`)「ちょっ---」
蹴りはドクオの顔面に炸裂し、
ドクオは空中で1回半程回転して地面へと吹き飛ぶ。
('A(#)「痛ってぇ...人間とは思えない動きだぜ」
ξ*゚⊿゚)ξ「バカにしてるの?ドクオ」
横たわるドクオのそばにツンが詰め寄る。
('A(#)「だけどよぉ....」
突然、ドクオが跳ね上がり、
ツンの目より少し上くらいに現れ、
ξ;*゚⊿゚)ξ「ッ!?」
('A(#)「迂闊に近寄るのは、失敗だったな!」
ドクオが広げた両足をツンの首に挟み込み、
そのまま後ろに倒れながらツンの頭部を真下へ
叩き落とす。
ξ⊿)ξ「がっ....!!」
頭頂部を強く打ち付けたツンの意識は混濁していく。
('A(#)「チェックメイトだぜ」
いらないコメントがなかったら普通に面白いやん
>>245
俺の?
それ以外に何が
そうだったな
無駄レススマソ
たくさん言いたいことがあるんだが、スマホからだと追っ付かない。
ちょっとパソコン触れるようになるまで待っててくれ。
まず、ツンがドクオに向かって突っ走り、スピードを乗せた正拳を放つ。
ξ゚⊿゚)ξ「せいッ!」
しかし、ドクオはツンの放った正拳を軽々と回避する。
('A`)「こんなの構えてりゃかわせるわな」
ξ゚⊿゚)ξ「はッ!」
すかさずツンは体勢を整え、相手の居る方向に身体を捻じる際の回転を利用した回し蹴りをドクオへ叩き込む。
(;'A`)「ちょっ―――」
蹴りはドクオの顔面に炸裂し、ドクオは空中で1回半程回転して地面へと吹き飛んだ。
('A(#)「痛ってぇ……。人間とは思えない動きだぜ」
ξ゚⊿゚)ξ「バカにしてるの? ドクオ」
横たわるドクオのそばにツンが詰め寄る。
('A(#)「だけどよぉ……」
突然、ドクオが跳ね上がり、ツンの目より少し上くらいに現れ、
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ!?」
('A(#)「迂闊に近寄るのは、失敗だったな!」
ドクオが広げた両脚をツンの首に挟み込み、
そのまま後ろに倒れながらツンの頭部を真下へ叩き落とす。
ξ⊿)ξ「がっ……!!」
頭頂部を強く打ち付けられたツンの意識は混濁していく。
('A(#)「チェックメイトだぜ」
ひとまず三点リーダ、改行、AA、受動態などの気になる点を改変してみた。
あとは、文章の現在形で終わってるところを時々過去形にすることでもう少し色が付くと思う。
まだ手は加えられるが、まずはここだけ。元の文章と見比べてみてくれ。
成る程。
過去形の方が一段落つくから
不自然な感じが払拭されるな。
改行も、短い文章に抑えた方が読み易いし。
メモっとこう
練習もいいけど本編忘れるなよ?
小説にせよ絵にせよ書くうちに上手くなって行くもんだから
大事なのは続ける事
クーは天才ネット小説家のようです、を思い出すな
まだ使いこなせないなら無理に地の文使う必要もないさ
あるに越したことはないけど、文章力ばかりがブーン系で面白い作品の良さじゃないと思う
>>252-253
文章力に拘り過ぎるのは良くないってやる夫がブーン系小説を書くようですで読んだからそれは分かるけど、このままだとなんか自分で
書いててモチベーション下げてる感じがするんだな
まあ、本編の方も近々投下する予定だし。
会話で動きがある程度想像できるように書くのも大事だし
地の文でしっかり描写するのも大事だと思うし
なによりちゃんと作品書くのが一番大事なんじゃないかなあ
ここまで打っても響かない作者は珍しいな
匙を投げるレベル
てか練習なら総合でやれスレタイ読めないのか?
分かった。
もうちょっと気楽に書いてみる
最近読者様の上位種の先生様が現れるってマジだったんだな
>>259
お前も似たようなもんだよ
細かい良いところ悪いところは置いといて俺はこの作品好きだよ
がんばれ
顔文字のおかしさとか、単語の絶妙な間違え方とか、いろいろと狂気を感じる
「あ゛い。今開けますお」「よいこらしょん」がマジキチじみててお気に入り
>>262
風邪引いて辛いんだから笑わせんなWWWW
おっす、オラ フランス人
CASE:つぅが完成したんで
夜に投下しようと思う。
8時からは紅白見るから投下できんkかも。今日投下しない方がいいかな?
( ^ω^)「紅白とはなんだお、それ美味いのかお」
>>265
美味しい紅白とはこうゆうもんだお
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ すあま
おまえ文才云々の前に痛すぎんだよ
>>267
最近は痛い発言も控えてるつもりなんだが、どの辺が痛かった?
もう本編以外レスしないほうがいいんじゃない?
投下します。
>>269
じゃあそうしようかな
ここは冷たく、暗い場所。
真っ白な岩石を原始的な方法でくっつけて作られた
廊下で話し合う二人は、しぃと、モララー。
(*゚ー゚)「こんな所に呼び出してすまないわね」
( ・∀・)「いえいえ。僕も早朝の散歩は好きですし」
*(*゚ー゚) 「で、説得の方はどうなの?モララー」
( ・∀・)「問題無いですよ。彼女をかっさらったので
今テレパシスター田中に交渉させてます」
*(*゚ー゚)「拠点の特定は?」
( ・∀・)「それも、時間の問題でしょう」
(*゚ー゚)「ふふふ、これで協会はおしまい」
( ・∀・)「まあ、元からこの手段を使えば説得が必ず成功する事は明目でしたからね。
それよりも渡辺を探し出すのが厄介でした」
(*゚ー゚)「後は"TRIDENT"最後の守護者...
素直クールの抹殺、ね」
(*゚ー゚)「じゃ、また会いましょ」
ちゃぽんと、しぃは地面へと沈んでいった。
( ・∀・)「…やれやれ、便利な能力だよなぁ」
モララーは一人呟き、廊下を歩きだす。
協会の部屋
( *^ω^)つ▲「お疲れ様だおー!」
(#)A`)「エロゲやりてー」
内藤達はデレとビロードを《ぐりーんひる》に引き
渡した後、畳ゾーンでちゃぶ台を囲んでチップ
チョプスを食している所だった。
ξ゚⊿゚)ξ「やかましいわ!」
(#)A`)「HEY!じゃんじゃん酒持ってこいぃ!」
( *^ω^)「お酒なんてありませんYO!」
(#)A`)「IKKENE!」
ξ゚⊿゚)ξ「何か腹立つ」
(#)A`)「イェア!貧乳はキレ易いぃ〜」
俺もそう思う。自分がVIPで初めてスレ立てた時の痛々しさを思い出して胸が痛い。
ξ゚⊿゚)ξ「あ?」
ツンがドクオの首を掴みかかろうとした、その時。
ゴッッ。
思い切り殴るような音と共に、自動ドアが部屋の
方向に向かって拳の形に凹む。
( ;^ω^)「おっ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「ッ!?」
しばしの静寂。
(#)A`)「…ヤバい」
( ・∀・)「まあ、元からこの手段を使えば説得が必ず 成功する事は明目でしたからね。 それよりも渡辺を探し出すのが厄介でした」
明白、じゃないのか
外で大きく息を吸い込む音が聞こえるた直後
内臓が揺さぶられる程の強烈な衝撃音が鳴り響き、
外の人物の一撃で金属製のドアが粉々に破壊される。
電球は割れ、部屋内の明かりが失われる。
( ;^ω^)「襲…撃…」
更に部屋中には煙が立ち込み、内藤達は視界を
奪われてしまった。
( ゚∋゚)「……」
中に入って来たのは、頭にトサカを付けた屈強な男。
それに続いて部屋に入って来たのは、
( ´_ゝ`)「やっほー協会の皆さん!」
(´<_` *)「この状況において、そのテンションの
高さ、流石だな兄者」
双子の男達。
彼らはVIPPERの刺客。
上の酉違うし、間違えたわ
>>275
間違えた、訂正する
ξ゚⊿゚)ξ「…ふざけないで!」
まず最初に行動を開始したのは、ツンだった。
ツンは僅かな明かりを頼りに屈強な男へと突撃して行く。
( ゚∋゚)「…!」
男は腕を思い切り引き、ツンに向かって高速の
パンチを繰り出す。
ξ゚⊿゚)ξ「ッ!」
ツンはそれを間一髪で回避する。彼女の金髪が
ひらり、と宙に舞う。
標的を失ったクックルの拳は床にヒットし、
床を砂埃と共に粉々に吹き飛ばした。
ξ゚⊿゚)ξ(なんて威力…当たったら即死級だわ)
(; ´_ゝ`)「おお〜すげええええ!!クックルの攻撃避けたぁぁぁぁ!」
兄者、と呼ばれた男は、両手を広げてさも驚いたかのようなポーズを取る。
(´<_` ; )「…とにかく、残ってる二人を処理しに
行くぞ、兄者」
(; ´_ゝ`)「えぇぇ〜!ヤダヤダ〜!もっと見て
たいー!!」
(´<_` ; )「……何故こいつが俺の兄なのか謎だ」
( ;^ω^)「おっおっおっ!どうするお!?」
(#)A`)「……落ち着け。ツンなら大丈夫なはずだ」
( ;^ω^)「そうだったお!ツンは強いんだお!負ける筈無いお!!」
(#)A`)「……だと良いが」
ツンは疾風の如く走り続け、男の懐に潜り込む。
ξ゚⊿゚)ξ「おりゃあああ!」
そして、そのままナイフを抜き出し、男を切り裂く。
( ゚∋゚)「ッ!」
男の腹辺りから、血が噴出した。
クックルは少し怯んだ様子を見せた後に、
右足でツンを蹴り飛ばそうとする。
しかし、ツンはすかさずクックルの腹を蹴り、
後ろへと華麗に後転して蹴りを回避する。
ξ゚⊿゚)ξ(ブオンッて音がするとか…!)
ξ゚⊿゚)ξ「ッええええええい!」
ツンは床に着地し、再び男へと駆ける。
( ゚∋゚)「……」
クックルがツンに一撃をぶち込むが、
ツンは容易に回避する。
外れた攻撃は、ドンっと衝撃を響き渡らせたものの、
床を破壊するには至らなかった。
(#)A`)「あいつの攻撃…力が込もって無ぇ…まさか」
(#)A`)「おいッ!それはフェイクだ!!」
( ゚∋゚)「もう、遅い」
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ!?」
その直後、回避行動で若干の隙が出来ていたツンに、
男の一撃が襲いかかる。
ξ;゚⊿゚)ξ「早ッ」
( ;^ω^)「ツーーー」
内藤が言葉を言い終わる前に、ツンの身体が
男のアッパーによって天井まで打ち上げられ、
その反動で一気に床へと叩き付けられる。
ξ⊿)ξ「……」
( ゚∋゚)「これで…終わり」
( #^ω^)「お…お…」
この時、内藤の怒りは理性に勝り、肉体を愚かな
行動へと移らせた。
( #^ω^)「お前ええええええ!」
雄叫びをまき散らしながら内藤が男へと走って行く。
( ゚∋゚)「……」
( ω)「ガッ………!」
しかし、男の一撃によって内藤は3m程離れた壁に
弾き飛ばされ、力無く床へと倒れる。
(#)A`)「内藤…!」
残されたのはドクオ一人だった。
3人の能力保持者VS1人、絶望的な状況。
突然、兄者が口を開いた。
( ´_ゝ`)「ヤッホォォォォ!?始めましてぇ!」
(´<_` *)「好い加減、抑えろよ…兄者」
( ´_ゝ`)「自己紹介いっとこうかぁ!俺の名前は
流石兄者!」
(´<_` )「…同じく、流石弟者だ」
( ´_ゝ`)「そこに居るのはクックルって
言うんだよぉ!」
( ´_ゝ`)「さて、俺達の能力を説明しちゃうぞ!」
(´<_`; )「やれやれ…」
流石兄弟は、倒れている内藤の元へ歩いて行く。
(#)A`)「やらせるかy…」
ドクオが流石兄弟に駆け始めた直後、
クックルの一撃がドクオに炸裂する。
( ゚∋゚)「……」
(#)A)「かはっ」
ドクオは壁に激突し、地に伏せた。
( ´_ゝ`)「さぁて、良く見てるかなぁ?」
(´<_` )「起きてるか?」
(#)A`)「クソが……!」
兄者はおkー、と口走った後、失神している内藤の
頭を掴み、
( ´_ゝ`)「吸い取る吸い取る〜!」
気持ち悪い笑みを浮かべながら、何度も何度も
同じセリフを吐く。
突然、内藤が唸り声を上げた。
( ω)「お…おぉ!」
(* ´_ゝ`)「どんどんどんどん!」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
( ω)「やめ…ろ…お!」
内藤は頭を微かに振動させながら、
まるで悪夢に魘されるように苦しんでいた。
(#)A`)「おま…!内藤に何やってんだよ!」
(* ´_ゝ`)「やめないぃ〜!」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
( ω)「ぁ…」
(#)A`)「てめえ…!」
ドクオが叫び狂う全身を奮い立たせて
流石兄弟の方へと向かおうとするも、
( ゚∋゚)「動く、な」
クックルがドクオの脇腹を蹴り飛ばし、
無理矢理動かせなくする。
(#)A`)「マジ痛え……」
(* ´_ゝ`)「お終い!弟者、後は任せたぞ!」
(´<_` )「ああ」
次は弟者が兄者とハイタッチした後に、
内藤の頭を掴みにかかる。
(#)A`)「や…め…ろ」
なんかよくなってきてる感がある!
でもドライにとは言っても、ですます調を心がけた方が俺的には好感持てるかも
発言も作品も全てが痛いと感じたから、多分生理的にダメなんだな
ま、気にすんなよ。もう来ないから
弟者は兄者とハイタッチした後に、
内藤の頭を掴みにかかる。
(#)A`)「や…め…ろ」
(´<_` )「うむ、じゃ、行くぞ」
( ω)「ぐぅっ!」
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ
( ω)「あああああ!」
(#)A`)「く………」
ドクオは身体を動かす事すら叶わず、内藤が苦しむ
様を見るしか無かった。
( ´_ゝ`)「俺が記憶を『吸い』取り」
(´<_` )「俺が『加え』る、」
( ´_ゝ`)「流石だよな、俺達」(´<_` )
(#)A`)「おおおおおお!!」
ドクオが流石兄弟に向かって吠える。
( ´_ゝ`)「クックルゥー」
クックルの打撃が、ドクオの顔面を殴り付けた。
(#)A)「う……」
ドクオはうな垂れて、それから動く事は無かった。
( ´_ゝ`)「……よっしゃ、内藤連れて行こう」
(´<_`; )「急に大人しくなったな…兄者」
兄者が内藤を担ぎ上げる。
( ゚∋゚)「完全、敗北」
( ´_ゝ`)「さて、あそこの可愛い子ちゃんと
そこの顔がソーリーな人、殺しちゃおう」
( ´_ゝ`)「あとはクックル、よろしくぅ!」
流石兄弟達は、破壊されてボロボロになったドアを
くぐり抜けて、地下通路へと内藤を担いで歩いて
行った。
残されたのは、クックルと、横たわる二人のみ。
( ゚∋゚)「………」
まずクックルが、ドクオを踏み潰そうと足を上げる。
「……そこまでだ」
( ゚∋゚)「!?」
瞬く間に、部屋に冷気が充満して行く。
床は凍り付き、片足を上げていた状態のクックルは、
バランスを崩して、そのまま後ろに巨体を滑らせた。
( ゚∋゚)「貴様……能力者か」
先程流石兄弟が通ったドアをくぐって入って
来たのは、
川 ゚ -゚)「内藤を…どこへやった」
素直クール、世界保守協会の創立者だった。
無駄なスレ立てなくてもいいと思うんですけど
川 ゚ -゚)「とりあえず、お前には冷凍ナゲットに
なって貰うぞ」
クーの身体からクックルに向かって白く見える程の
強力な冷気が放たれた。
( ゚∋゚)「ッ!」
クックルは身体の前で腕をクロスさせて、
冷気をガードする。
クックルの腕がパキパキと音を立てて
凍って行く。
川 ゚ -゚)「そのまま耐えても腕が凍傷になるだけだぞ」
クーは荒れ狂う冷気の嵐の中を、コツコツ、と
ハイヒールの音を立てながらクックルへと近づいて
行った。
>>292
無駄じゃないです
短編です
(; ゚∋゚)「ッ!」
彼女が近づいて来る度に、クックルを襲う冷気は
強くなって行く。
川 ゚ -゚)「…この手が、お前に触れた瞬間に、私の操る冷気は百パーセントの力となってお前を凍りづけに
する」
(; ゚∋゚)「やるしか、ない」
クックルは護りに回していた腕を天井に突き刺した。
川 ゚ -゚)「!」
そのままクックルは、天井を崩して
砂埃と天井の破片の中に姿をくらます。
川; ゚ -゚)「やられたッ!」
クックルがクーの真横を走り抜け、砂埃が止んだ
頃には、とっくに部屋から退散していた。
川; ゚ -゚)「……結局、内藤も助けだせなかった…」
川 ゚ -゚)「とりあえず、鬱田とツンを救う事は
出来たか…」
川 ゚ -゚)「この二人を、連れていかねば」
川 ゚ -゚)「特に鬱田、お前は"TRIDENT"の鍵となる
人物なのだから」
CASE:すりぃに続く
CASE:つぅ
終わりです。ありがとうございました。無我の境地のようですの方を先に書こうと思うので、そっちが終わればこっちを書き始めたいと思います。ありがとうございました。
まあ落ち着いて
ありがとうございました、が二回もある
ちゃんと文章見返してない証拠だよ
とりあえず文章書き終えたら一週間置いてみなよ
それから改めて自分が書いた文をじっくり読み返そう
推敲って意味だけじゃなくて、時間もおいてるから、多少自分の作品を客観的に見れるっていうメリットもある
そしたら多少は良くなるから
一週間寝かせても「これはいける!」ってなったら目も当てられないけどな
無駄なレスを控えてるのが分かるな
頑張ってる感じは伝わってくる
けど痛い発言しなければいいんだよ
上手く自覚できてないみたいだけど
俺自身イマイチどこが痛いか分からないので、読者の方々が痛いと思う
発言をちょっとまとめてくれれば
参考になりますです。まとめてくれる方、お願いします。
理由とかも具体的に書いて貰えると
なお嬉しいです。
まず、お願いしてるのに「なりますです」はケンカ売ってるよね
読者が上からだからケンカ腰になるのも仕方ないな
>>1 はアスペ
読者様とか言われてもしゃーないわなこれ
読者じゃなくて煽りだなw
最初はwktkして楽しんでたけど、読者様の批判と煽りが見てて辛くなってきた
多少文や単語が変でも脳内補正するから単純にストーリーを楽しみたいのにな
総合で叩かれてると言っていたけど
アドバイスも混じってるものをメタクソに叩かれるだなんてね
なんで意見求める発言したのかな、君は
>>309
ちょっと大げさ過ぎたと思います。
謝罪
感想くれくれって言ってたの自分だろ
叩かれてるよ、酷いよ、だと?
しかも他の作品をダシに使ったろお前
そのうち誰も寄り付かなくなるぞ
何が「謝罪」だよ
まともな謝り方も知らないのかこの基地外は
感想と批評と非難の差もわからない人が多い
佐藤ーッ!はやくきてくれー!
生存報告
CASE:すりぃの方は只今執筆中で
ございます。ある程度、または
全てが書きおえたら、投下しようと思います。
お前中学生か?
二度とここにくるな
つまんねーから死ね
>>316
お前はどこ中よw
冬休みの間におうちの手伝いでもしとけカスがw
思ったより話が進まない
地の文とかも凝ってみたり、
試行錯誤しております。
なのでまだまだ投下は遠いです。
すみません。
続けるのは良いことだが、自分語りとつまらんギャグとレス乞食はいらんからな
つまらんギャグってどんなとこ?
ドクオとツンとか?
個人語りとレス乞食はもう絶対しないもしかして>>320 も
レス乞食だったりする?
>>321
何言っても無駄だって
叩きたいだけなんだから
何かと文句つけたいんだよほっとけ
作品中のギャグをつまらんギャグ呼ばわりしたりはせんぞ
作者が調子こいて作品と無関係なギャグ飛ばしたら寒いってだけだ。小6とか
つかこの程度で叩きとかアホかと
投下したら質問とか以外はレスせずにいたら良いんでは?
内容もこれからなんだし頑張れよ
この程度ってここはVIPじゃねぇんだよ
感覚麻痺してんだろうけど作者が調子こいてとか言ってる時点で大きなお世話なんだよ
文句あるなら某スレで吐いてろや
佐藤が管理甘くなったからって調子こいてるのはどいつかよく考えてみろ
ただでさえ閉鎖的になったコミュニティを更に居心地悪くさせてどうすんだよ
>この程度ってここはVIPじゃねぇんだよ
俺も思ってたけど難しいとこなんだよな、あまりVIPらしさを排除し過ぎてもって気はするし
ただ管理者NGが出ない以上は過度な叩きや煽りでもないと理解するしかないか
ただ、わざわざ年齢詐称かどうかを調べたりするようなのは気持ちわりー奴らだとは思う
え、こいつ冗談でなくマジで言ってんの?だとしたらブーン系終わりすぎてる
>>325
お前が一番スレの空気悪くしてるの自覚しような?
なんでも噛みつきゃいいってもんじゃねーぞ?
ここの中学生作者をはよ出禁にしてくれ
気持ち悪くて死にそう
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1357098478/7
>>329
自分の方が年上っていう点ぐらいでしか優位に立てないんだろ
30代無職か遊びに大学通ってるバカ学生か引きこもりニートしか知らんが、勝手に死んでどうぞ
生存報告&投下予告
CASE:すりぃの執筆も順調に進んでおります。ですが、その前に
番外編を今日か明日ぐらいには投下しようと思っております。
引き延ばし、と言われたらそれでおしまいですが、お付き合い頂くと
幸いです。
投下してくれるのが一番いいよ
本編も頑張ってくれ
>>332 番外編も続きも楽しみにしてます
ありり、今日はダミだな
明日に投下できる、筈
その前にCASE:つぅてんご
なるものを投下する。
遥か天上の地、オリュンポス
アポロン神殿にてーーー
(;´・ω・`)「本当に止めてくんないかなぁ〜VIPPERって奴等」
(;´・ω・`)「これじゃあ、『槍』に賭けるしか無い
じゃないかぁ〜…」
(;´・ω・`)「結局5人の悪魔の子をさっさと
殺してくんないと、僕が怒られる〜…」
気付く、新たな予言の方向へと。
(´・ω・`)「ん?」
おまけ
CASE:つぅ.ご
『槍・T』
.
(´・ω・`)「まさか…の、まさか?」
(´・ω・`)「い、やったー…!」
(´・ω・`)「ハハハ…ハハハ…」
(´・ω・`)「一件、落着かな」
(´・ω・`)「もう結末が分かっちゃったなぁ〜…」
(´・ω・`)「あ、見てる連中にもヒントを教えて
やらないとね」
(´・ω・`)「謎解きは嫌いだけど…」
『しいて言えば、5人の悪魔の子の正体は、
能力保持者だよって、所かなぁ』
CASE:まいなすわんへ続く
.
乙乙
次も待ってるぜ
乙!
ちょっと安価に挑戦しようと
思う。安価お題は
番外編に登場するAAを一人決めて下さい。テンプレ2以降のAAで頼みます。
じゃあとりあえず
>>346
補足です。
>>346
登場させるAA(テンプレ2以降)
>>349
口癖等、キャラ設定
全てを忠実に書き出されないかもしれませんので、ご了承下さい
今日中に番外編が投下できる
可能性が高いです。
一応それを報告します。
本当に連投すみません。
ちょっと用事が出来たので、
8時までに安価取れなかったら
このまま決めて書きます。
すみません。
投下します!
ーーーー意識が、遠のく。
私はーーー
ξ⊿)ξ「……」
そうだ、私はあの鳥男にーーーー
ξ⊿)ξ「ぁ……」
ブーンを…守らなきゃ。
デレを…守…
川 -)「内ーーーをーーやーーた」
あれ…は…
クー…?
ダメ…だ。
まだ…立ち上がれ…る…
CASE:まいなすわん
『オシエ』
『私は君を、スカウトしに来たんだ』
ξ゚⊿゚)ξ「ス…カウト?」
川 ゚ -゚)「ああ」
ξ゚⊿゚)ξ「何で…私が?」
川 ゚ -゚)「君が、世界でも類い稀な戦闘能力を持って
いるから、だ」
ξ゚⊿゚)ξ「…?」
川 ゚ -゚)「君の身体には…母が残した活性化薬物が
配合されている」
ξ;゚⊿゚)ξ「なッ!?」
川 ゚ -゚)「だから、凄まじい身体能力を持っているんだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと待ってよ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「そんな、一昔前のアメコミヒーローみたいな
話…どう信じろって言うの!?」
川 ゚ -゚)「簡単に試す方法がある」
川 ゚ -゚)「私について来てくれ、ツン」
廊下
ξ;゚⊿゚)ξ「な…何よ廊下なんかに連れ出して」
川 ゚ -゚)「ここは廊下の一番端だろう?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ええ」
川 ゚ -゚)「廊下のもう片端の壁に、小さなシールを
貼った。君には色を当ててもらう」
ξ;゚⊿゚)ξ「当てろなんて言ったって」
ξ;゚⊿゚)ξ「余裕で見えるわ」
ξ;゚⊿゚)ξ「緑色。半径が2cmぐらいの丸いシール」
川 ゚ -゚)「…ここからあっちまでおよそ200m」
川 ゚ -゚)「普通の人間はそんなに目が良くない」
.
ξ;゚⊿゚)ξ「!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「じゃあ…私だけが群を抜いてるって事!?」
川 ゚ -゚)「今までそれに気付かなかったのが不思議な
くらいだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「じゃあ…天井にタッチ出来るぐらいジャンプ出来るのも」
川 ゚ -゚)「君だけだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「う…嘘よ…」
川 ゚ -゚)「残念ながら、事実なんだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「そんな…」
ξ;゚⊿゚)ξ「だから…私をスカウトしたの?」
川 ゚ -゚)「深い理由がある」
川 ゚ -゚)「君の力を借りねば、世界が救えないかも
しれない」
ξ゚⊿゚)ξ「……随分と大袈裟な話ね」
川 ゚ -゚)「本当だぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「でも…デレを置いて行く事は出来ないわ」
ξ;゚⊿゚)ξ「第一そんな得体の知れない組織なんかに
入れないもの」
川 ゚ -゚)「…近い内にそうも言ってられなくなる」
ξ゚⊿゚)ξ「どうゆう…事よ」
川 ゚ -゚)「順を追って話すとしよう」
川 ゚ -゚)「まず、最初に触れなければならないのが、
デルポイの予言だな」
ξ゚⊿゚)ξ「でる…ぽい?」
川 ゚ -゚)「デルポイの予言というのは、ギリシャ中部にあるとされるアポローン神殿で行われてきた神託、という奴でな」
川 ゚ -゚)「地面の割れ目から出てくる緑色のガスを、
巫女が吸い込むと、神の声が降ってくるそうだ」
川 ゚ -゚)「その予言は必ず当たり、歴史を
左右してきたらしい」
川 ゚ -゚)「…ある日、巫女は一つの予言を行った」
川 ゚ -゚)「これが後に言うデルポイの予言だ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな…非現実的な事…」
川 ゚ -゚)「まだ続きがある、聞いてくれ」
川 ゚ -゚)「その予言の内容は」
『ーーいずれ、世界に異能を持たれし使徒が現れ
5人の悪魔の子を滅ぼすだろう
そしてその時、遥か天上の世界から巨大な十字架が
降誕し 全世界は戦いの定めより救済されるーーー』
川 ゚ -゚)「…何千年も前から、古代ギリシャの民からは
喜びと、期待の声が続いていたが」
川 ゚ -゚)「彼らの一生の中では、その時は訪れなかったのだ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふむふむ」
ξ゚⊿゚)ξ「……証拠を出しなさいよ」
川 ゚ -゚)「そう来ると思った」
川 ゚ -゚)「だから、今ここで証明して見せよう」
川 ゚ -゚)「来い、デミタス」
(´・_ゝ・`)「はいはい〜毛根再生〜っと」
ξ゚⊿゚)ξ「うわ、禿げてるキモいの来た」
(´・_ゝ・`)「キモくなんかないですね〜
僕の名前は盛岡デミタスです、よろしく」
川 ゚ -゚)「彼はある特殊能力を持った人間だ」
ξ゚⊿゚)ξ「特殊…能力ですって?」
(´・_ゝ・`)「はい、そうなんで〜す」
(´・_ゝ・`)「あ、少し、髪の毛を頂戴しますね」
ξ;゚⊿゚)ξ「嫌よ!気持ち悪い!」
(´・_ゝ・`)「一本だけでいいですから〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「痛ッ!抜かれた!ブチって抜かれた!」
(;´・_ゝ・`)「ま〜ことに、申し訳ないです」
(´・_ゝ・`)「では」
くちゃくちゃ
ξ;゚⊿゚)ξ「いやあああ!髪の毛喰ったあああああ!」
川; ゚ -゚)「慌てるな、ツン」
ξ;゚⊿゚)ξ「だ…」
(´・_ゝ・`)『だって、気持ち悪過ぎるんですもの』
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ!?」
(´・_ゝ・`)『何で、言いたい事が分かったのよ』
ξ;゚⊿゚)ξ(な…何よコイツ…まさか、心でも読まれてる?)
(´・_ゝ・`)『な…何よコイツ…まさか、心でも読まれてる?』
ξ;゚⊿゚)ξ
(*´・_ゝ・`)「ハハーン、そうな〜んですよ」
(´・_ゝ・`)「あ〜言葉にならない驚愕の感情が
読み取れますね〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ…そんな」
(´・_ゝ・`)『確かにこれは凄いけど、もしかしたら
一流メンタリストという可能性もあるじゃない』
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ…」
(´^_ゝ^`)「いやぁ〜ここまで来たら能力に決まってますね〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
(´・_ゝ・`)『確かに、そうかもしれない』
ξ;゚⊿゚)ξ「く…!」
(´・_ゝ・`)『だとすると、こいつ本当に気持ち悪い』
(;´・_ゝ・`)「……止めますよ」
川 ゚ -゚)「…このように、彼は読心能力を持った人間
でな」
(´・_ゝ・`)「対象の髪の毛を喰わないといけないですけどね〜」
(´・_ゝ・`)「さらに、喰った髪の毛がウ◯チになって
身体から出ちゃうt…」
ξ;゚⊿゚)ξ「コイツ嫌い」
(;´・_ゝ・`)「うわぁ…酷い罵りだなぁ」
(;´・_ゝ・`)『ポンカス、ハゲ、オッサン、油、
ピーッ、変態、その他色々…』
(;´・_ゝ・`)「心が読めるのも苦労するよなぁ〜」
(´・_ゝ・`)「……トマトジュース、飲もう」
川 ゚ -゚)「…もう一度彼を紹介するとしよう」
川 ゚ -゚)「盛岡デミタス。私の仲間だ。好物はトマトジュース、嫌いな物はよく吠える犬」
(´・_ゝ・`)「近くで吠えられるとブチ殺したく
なっちゃうんです」
ξ;゚⊿゚)ξ「最悪ね」
(;´・_ゝ・`)「酷いな〜」
川 ゚ -゚)「他にも、リリやフォックス、流石兄弟、
シューやキュート、志羅という人物が私と同盟を
組んでいる」
ξ;゚⊿゚)ξ「組織についての続きを教えてくれない?」
川 ゚ -゚)「うむ、そうだな」
川 ゚ -゚)「実は」
川 ゚ -゚)「ここ数年間、能力保持者の割合が急増
してきている」
川 ゚ -゚)「つまり、特殊能力を持つ人間が増えている、という事だ」
川 ゚ -゚)『世界に異能を持たれし使徒が現れ、5人の
悪魔の子を滅ぼすだろう』
川 ゚ -゚)「この予言と組み合わせると」
川 ゚ -゚)「…世界の救済は、もう近くに来ているのかも
しれない」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
川 ゚ -゚)「そうすると、残る謎は5人の悪魔の子が一体誰なのか、だな」
川 ゚ -゚)「それは置いておくとして」
川 ゚ -゚)「また、違う一面もある」
川 ゚ -゚)「生まれつきの能力によって社会から追放
される人々の数は少なくない、という事だ」
川 ゚ -゚)「能力を持った人間を能力保持者と呼ぶのだが」
川 ゚ -゚)「そんな、能力を持った人間達が協力して
生きている、社会から隔絶されたコミュニティが
あるんだ」
川 ゚ -゚)「私やデミタスは、治安部といって、
コミュニティでの犯罪を取り締まる役職に
付いている」
(´・_ゝ・`)「そうなんですよ〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「…そこに私が入れと?」
川 ゚ -゚)「いや、違う。続きがあるんだ」
川 ゚ -゚)「恐らく君の妹も、君もーーーいや」
川 ゚ -゚)「ーーー私も含め、全人類に関係のある話だ」
ξ;゚⊿゚)ξ「スケールが…尋常じゃないわね」
川 ゚ -゚)「ここ最近、コミュニティ内で不穏な動きが
見えている」
川 ゚ -゚)「能力保持者達が次々と失踪しているんだ」
川 ゚ -゚)「ある噂によると、コミュニティ内部の
能力保持者達によってーーーー」
川 ゚ -゚)「能力非保持者への、クーデターが勃発すると言うらしい」
.
ξ;゚⊿゚)ξ「え…?」
川 ゚ -゚)「中心となる能力保持者達はコミュニティ内で過激派と呼ばれているんだが」
川 ゚ -゚)「無論、従わない能力保持者も殺されている
だろう」
(´・_ゝ・`)「まず最初に狙われるのは、僕達
でしょ〜ね」
川 ゚ -゚)「うむ。私達治安部は厄介な存在であるだろうからな」
川 ゚ -゚)「それを察知した私は手を打った」
川 ゚ -゚)「コミュニティはもう使い物にならない。
だから私はコミュニティとは独立した組織を
立ち上げたのだ」
川 ゚ -゚)「名は世界保守協会。…略してSHK」
川 ゚ -゚)「能力保持者以外の人間による、過激派にも
全く概要を掴まれぬ対過激派組織だ」
川 ゚ -゚)「君には、そこのメンバーになって欲しい」
ξ゚⊿゚)ξ「成る程ね……」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、お断りよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そう簡単にYESする訳には行かないわ」
川 ゚ -゚)「…放っておいても君も妹さんも
最終的には危険に晒されるぞ」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
川 ゚ -゚)「YESを強いる訳じゃない」
ξ;゚⊿゚)ξ「なんで…いきなり…そんな事…に」
川 ゚ -゚)「案ずる事は無いぞ。いずれ起こりうる事
だったのだ。ただ、そのタイミングが早かっただけ」
ξ;゚⊿゚)ξ「……っ」
(´・_ゝ・`)『貴方達の問題なんだから、私に関係ないでしょ、ぶっちゃけると迷惑』
ξ;゚⊿゚)ξ「!」
川 ゚ -゚)「…確かにそれは事実…だ」
川 ゚ -゚)「だが、私達は一般人をフォローする程の
余裕が残っていない」
川 ゚ -゚)「ツン」
川 ゚ -゚)「君がデレを守るのだ」
川 ゚ -゚)「君が、やるんだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「…ちょっと、考えさせてよ…」
川 ゚ -゚)「…それも、いいだろう」
川 ゚ -゚)「また明日来る」
川 ゚ -゚)「その時に、訊かせてくれ」
(´・_ゝ・`)「レッツ、バイバイ」
.
ーーーーー私…
ここは…何処?
揺られているーーーー
車の中、か。
川 )
あの人…は
クー…?
ああ、駄目だ。
また眠く…な…って
ーーーーーーー
夜
ξ゚⊿゚)ξ「…どうすればいいのよ」
『君が、やるんだ』
ξ ⊿)ξ「……こんな事…!」
ξ ⊿)ξ「何で…私が…」
ξ゚⊿゚)ξ「……眠れないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「散歩にでも…行きましょう」
廊下
/
お願いです!入れて下さい!
\
ξ゚⊿゚)ξ「デレ…?」
ξ゚⊿゚)ξ「そういえば…デレは…合唱団に」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたんだろう」
;;;;;;|⊿゚)ξチラッ
ζ(゚ー゚;ζ「何故、入れてくれないんですか!?」
神父「あなたの姉が、教えを受け入れないからです」
;;;;;;|⊿゚)ξ(ッ!?)
ζ(゚ー゚;ζ「それだけ…の、理由で」
ζ(゚ー゚;ζ「私を、入れてくれないんですか?」
神父「それだけ?」
神父「なんて物じゃありませんよ!」
神父「言わば異端者です。異端者の妹も異端者です」
神父「入れる訳には行きません」
ζ(゚ー゚;ζ「つ…まり、お姉ちゃんに…
居なくなってほしい、と」
神父「その通りです」
ζ(゚ー゚;ζ「私に…も、居なくなって欲しい…んですか」
神父「……いえ、あなたは教えを良く学んでいる」
神父「こうしましょう。あなたの姉が居なくなれば、
合唱団に入れてあげます」
ζ(゚ー゚;ζ「ひ…卑怯者!」
;;;;;;|スッ
ξ ⊿)ξ「……っ」
ξ ⊿)ξ「…私が」
私が、デレを苦しめていたのね…
next.dey
ξ゚⊿゚)ξ「…デレ、おはよう」
ζ(゚ー゚*ζ「……おはよう」
ξ゚⊿゚)ξ(決めた…)
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ、祈祷…行って来るね」
ξ゚⊿゚)ξ(私が護る)
ξ゚⊿゚)ξ(悲しませない)
ξ゚⊿゚)ξ(絶対に、そいつらをぶっ倒して)
ξ゚⊿゚)ξ(デレの所へ…帰る)
約束の、時間
川 ゚ -゚)「…答えを訊こうか」
(´・_ゝ・`)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……私は」
ξ゚⊿゚)ξ『行くわ』(´・< _・`)
川 ゚ -゚)「……そうか」
ξ゚⊿゚)ξ「何気にあいつが合わせて来てるのがムカつく」
(´・_ゝ・`)「短気だなぁ〜」
ξ゚⊿゚)ξ「あん?」
(;´^_ゝ^`)「嘘でーす!あはは〜」
(;´・_ゝ・`)(本気で僕をぶん殴るビジョンを想像してたじゃ〜ん…危なかった〜)
川 ゚ -゚)「デレちゃんの記憶は、こちらで何とかする」
ξ゚⊿゚)ξ「記憶…を?」
川 ゚ -゚)「うむ。私の仲間にそういった能力保持者が
居るのでな」
ξ゚⊿゚)ξ「その前に…一つ、お願いして良い?」
川 ゚ -゚)「何だ?」
川 ゚ -゚)「成る程、ツンが異端者と見なされ、デレが
迫害を受けている、と」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなの」
ξ゚⊿゚)ξ「だから、神父とデレの記憶から、
昨夜の出来事を消して欲しい」
ξ゚⊿゚)ξ「出来る?」
川 ゚ -゚)「兄者なら造作も無いだろう」
川 ゚ -゚)「それでは、作戦について話すぞ」
川 ゚ -゚)「ツンは今から修道院を出てもらう」
川 ゚ -゚)「その後は流石兄弟が記憶を操作する」
川 ゚ -゚)「修道院を抜け出したら、車が待っているから
それに乗ってくれ」
ξ゚⊿゚)ξ「…分かったわ」
川 ゚ -゚)「……本当に、良いのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「余計なお世話よ」
川 ゚ -゚)「そうだな」
川 ゚ -゚)「ツン、行くんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ」
タッタッタッタ……
ξ゚⊿゚)ξ(…デレ)
川 ゚ -゚)「…さて、始めるとするか」
川 ゚ -゚)「兄者、弟者、頼んだぞ」
( ´_ゝ`) 「はーい、只今参上!」
(´<_` )「任せろ、クー」
( ´_ゝ`) 「今日の星座占いさ〜1位だったんだよな、弟者」
(´<_` )「うむ、かに座は予期せぬチャンスがどうとか言っていたな、流石だ兄者」
川 ゚ -゚)「…いつも通りで何よりだ」
(´・_ゝ・`)「お二人方〜こんにちは」
( ´_ゝ`) 「ハゲタス、こんにちはだな」
(´<_` )「それを言ったら失礼だろう、兄者」
(;´・_ゝ・`)「いやいや、そんな禿げて無いですよ〜」
(´・_ゝ・`)『いや、禿げてるだろJK。とくに頭頂部が綺麗に丸ーくね』
(;´・_ゝ・`)「えぇ〜、弟者さんも敵ですかぁ〜?」
(´<_` ;)「ち、違うぞ!つ…つい、思ってしまっただけだっ」
・ ・
(´・_ゝ・`)『こいつ、折角黙っている事実を
読んでしまうからどうしようも無いな』
(´;_ゝ;`)「うわぁ〜僕って不幸な星の下に生まれてますよ〜」
(´<_` ;)(もうやだ面倒臭い)
(´;_ゝ;`)「『もうやだ面倒臭い』だって〜!」
(´・_ゝ・`)「…そうだ、もう読むの止めよう」
(´・_ゝ・`)「トマトジュース、飲みます〜?」
( ´_ゝ`) 「お、頂くとするか」
( ´_ゝ`) 「弟者はどうするんだ」
(´<_` )「遠慮しておこう」
( ´_ゝ`) 「あ、そう?リコピンは取っといた方が良いってどこかで聞いたぞ」
川 ゚ -゚)「…そろそろ、行くぞ」
( ´_ゝ`) 「はーい」
ξ゚⊿゚)ξ「そろそろ、出口…ね」
『待つホマ』
ξ゚⊿゚)ξ「!?」
( ^^ω)「ホーマホマホマホマホマホマホマ!」
( ^^ω)「我が名は、過激派能力保持者が一人」
( ^^ω)「マルタスニムは瀬川であーーーーる!」
( ^^ω)「過激派組織の名にかけて、貴様を殺ーーーーーーーす!」
ξ゚⊿゚)ξ「ふッ!」
三つ
( ;^^ω)「ぐはっ!?」
( ;^^ω)「腹パン…だと」
どさっ。
ξ゚⊿゚)ξ「たわいもねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「さて…先を急ぐ…」
『ホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマ!!』
ξ゚⊿゚)ξ「!」
( ^^ω)「ナメるなよ小娘!」
( ^^ω)「俺の能力を教えてやろう!」
( ^^ω)「それは…」
( ^^ω)
つ白
||| スッ
( ^^ω)「オロナミンCを飲む事で全ダメージを
つ白 回復する事!」
ξ゚⊿゚)ξ「何だそりゃ」
( ^^ω)「ゆくぞおおおおお!」
廊下
ζ(゚ー゚*ζ「……?」
/
ホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマホマ!
\
川 ゚ -゚)「!?」
( ´_ゝ`) 「新手の変人だな、弟者」
(´<_` )「一号は兄者か」
川 ゚ -゚)「二人共」
( ´_ゝ`) 「何だ?」
川 ゚ -゚)「私が行って来るから、君達が記憶を
書き換えに行くんだ」
タッタッタッタ……
( ´_ゝ`) 「了解、で」
(´<_` )「何だ?兄者」
( ´_ゝ`) 「豆大福食べたい」
(´<_` )「…」
ζ(゚ー゚*ζ「……私が見に行かないと」
ぺたぺたぺた…
ξ゚⊿゚)ξ「しッつこいなぁ!」
ガッ。
( *゚*゚ω)「ぐ…ふ」
( *゚ ゚ω)「しか……し」
ゴクゴクゴクゴク
( ^^ω)「ホマホマホマホマ!復活!」
ξ゚⊿゚)ξ「イライライライライラ」
( ^^ω)「死ねい!」
ξ゚⊿゚)ξ三「ふん」
ξ゚⊿゚)ξ「オr…」
三つ
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん!?」
……!?
.
ζ(゚ー゚;ζ「出口で…何やって…え?」
ξ゚⊿゚)ξ「デレ…!」
( ^^ω)「隙ありィ!」
ガスッ
( *゚ ゚ω)「ウボァ」
ζ(゚ー゚;ζ「まさか…お姉ちゃん」
『修道院から、出る…つもりなの?』
.
ダッダッダッダッダッダ
川; ゚ -゚)「急げ急げ!」
『スターップ』
( ‘∀‘)「俺ェは、過激派組織の末端部ゥ」
( ‘∀‘)「ソノ名もォG☆A☆N☆A」
( ‘∀‘)「ジャパン語でカイドクするとォ、ガナー」
( ‘∀‘)「HEY、姉ちゃん俺と踊ラないィ?」
川 ゚ -゚)「黙れ」
(# ‘∀‘)「…オマエガナー」
川 ゚ -゚)「やるつもりか…」
(# ‘∀‘)「死んでネクロっチまいなベイべェ」
(# ‘∀‘) 「テメエの亡骸の上に、タンぶっかけて
やっかRAな」
ζ(゚ー゚;ζ「昨日の夜の…出来事…」
ζ(゚ー゚;ζ「お姉ちゃんも…見てたの?」
ξ ⊿)ξ「っ…」
ホール
( ´_ゝ`) 「うぇーい、発見した、ぜー」
(´<_` )「少し手荒くなるぞ」
神父「は…離れなさい!」
( ´_ゝ`) 「えいっ」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ.
神父「ぐ…ぁ」
(´<_` )「…?」
( ´_ゝ`) 「どうした弟者」
(´<_` )「デレちゃんが、居ないな」
(; ´_ゝ`) 「本当だぁ」
川 ゚ -゚)「……ちょろいな」
( ゚A*゚)+キラーン
川 ゚ -゚)「…急がねば」
ζ(゚ー゚;ζ「私のせいで…」
ζ(゚ー゚;ζ「ごめん…!ごめ…ん!」
ξ ⊿)ξ「……」
( ^^ω)「うらぁぁ!」
ξ ⊿)ξ「……っ!」
げしっ
( *゚ ゚ω)「あげっ」
川; ゚ -゚)「ツン!」
( ´_ゝ`) 「間に合ったー!」
(´<_` )「ふー」
ξ゚⊿゚)ξ「皆…!」
ζ(゚ー゚;ζ「え?え?」
川 ゚ -゚)「行くんだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「あいつは何なの!?」
( *゚*゚ω)←あいつ
川; ゚ -゚)「過激派の連中だ!ここがバレてる!」
( ´_ゝ`) 「うりゃあ」
ζ(ー*ζ「が…っ」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ.
ξ゚⊿゚)ξ「行かなきゃ」
ξ゚⊿゚)ξ「デレ……絶対戻るから」
『一丁、馬鹿野郎達を、ぶっ倒しに行ってくるわ』
そうだーーーー私はーーーー
こんな所で、負けてーーーーたまるかーーーー。
ζ(゚ー゚*ζ
「デレ…」
まだ、私たちの戦いは、始まった、ばかり……
CASE:すりぃに続く
投下終了です。
何気にガナーが気に入ってるんです。人気なキャラって誰だろう
ありがとうございました。
乙
おつおつ
CASE:すりぃの投下は
今日じゃ…ないかな?
もしかしたらもしかすると思います。近い内に投下します。
推測・雑談とかもよければどうぞ
ていうかコレじゃあ
レス乞食じゃあないか
やめます。
そのくらいは別に大丈夫だろ、てか推測されたら困るんじゃないの?
>>388
そうですね。
>>388
そうだった
やっぱり推測は無しで…
すみません
代わりと言っちゃあなんですが、
どんなキャラが受けるのか気になるので、特に印象に残ったキャラに
ついて教えて貰えると幸いです。
( ’∀’)「投下すんダ・ヨォ!」
( ’∀’ )「てめぇ、何みてんだよ」
( ’∀’ )「スプラッターおっぱじめてやるぜェ?」
今からCASE:すりぃ投下します。
記憶というのは、忘れる事ができる
記憶というのは、時と共に忘れてしまう
全ての記憶は、忘却の彼方へ葬り去られる権利がある
太陽があらん限りの光を吐き出すように
ならば、私が葬ろう、私が消し去ろう
残酷にも、時は進み続ける.
ザリザリザリザリザリザリザリ…
( ^ω^)「や…あ…僕…内藤……?」
ザリザリザリザリ……
「協会……?何だお…それ…」
CASE:すりぃ
『吐け、吐け、Memory』
時は進み、協会襲撃から24時間が経過していた。
2ch国のVIP都市から200km程離れた
中部に存在する、ラウンジ板。
その地下深くで、彼らは活動している。
VIPPERーラウンジ拠点
そこの一部分に位置する、真っ白な部屋。
ただぽつり、と置かれているベットの中で内藤は目覚めた。
( ^ω^)「……ここは、どこだお?」
半身を起き上がらせる。妙に身体が重い。
( ^ω^)「…何も…覚えていないお」
内藤は部屋をぐるりと見回すも、
ベットの向かい側にあるドアと、高い天井から光を
部屋に降ろしている電灯しか、部屋に
ある『物』は無かった。
ならば、と次は記憶を辿っていく。
( ^ω^)「確か…クーと別れた後…」
( ^ω^)「工事現場から鉄骨が落ちて来て…」
( ;^ω^)「!!」
内藤の記憶に残っていたのは、事故。
( ;^ω^)「…つまり、ここは病院なのかお?」
( ;^ω^)「いや、でも…」
瞬間、ドアが内側に開き、ひんやりとした空気が
部屋に侵入する。
( ^ω^)「!」
(,,゚Д゚)「おう、起きてたかゴルァ」
開かれたドアから現れたその男は
20代後半程の容貌。
愛用していると思われる袖がギザギザに切れた黒い
ジャケットは、彼の傷だらけの顔とマッチして
強者の風格を感じさせる要因となっていた。
( ^ω^)「誰…ですかお?」
(,,゚Д゚)「俺か?ギコとでも呼んでくれ」
( ;^ω^)「い…いや、一応、年上ですし、
敬意を表してギコさん、と呼ばせて頂きますお」
(,,゚Д゚)「そうか?ならそれでもいいがな」
( ^ω^)「はい」
( ^ω^)「所で」
( ^ω^)「僕は…どうなるんですかお?」
(,,゚Д゚)「なあに、危害は加えん」
(,,゚Д゚)「お前さんには色々俺の話を聞いてもらって、その後に俺の質問に答えりゃいいだけだ」
( ^ω^)「わ、分かりましたお」
(,,゚Д゚)「んじゃ、話すぞ。俺は急ぐ男だからな」
(,,゚Д゚)「まずは…お前が何故ここに居るか、だ」
舞台は変わって会議室。薄暗いホールのような空間の
中央に設置されている、巨大な円卓テーブル。
その囲いに三人の人影が鎮座していた。
VIPPER4幹部の、メンバーだ。
( ・∀・)「渋沢さん、来ますかね」
( ´_ゝ`)「折角の4幹部会議なんだし、来ては
欲しいものだなぁ」
*(*゚ー゚) 「……鬱田とツンは逃したそうね」
( ´_ゝ`)「ああ」
*(*゚ー゚)「…内藤は、今ギコくんに預けてるのよね?」
( ・∀・)「ええ、今頃到着した頃でしょう」
( ´_ゝ`)「はーい、話すぞ」
しぃとモララーの目線が兄者に注がれる。
( ´_ゝ`)「…クックルの報告によると、」
( ´_ゝ`)「あいつは、鬱田とツンを救出に
駆けつけた、素直クールと戦ったらしい」
*(*゚ー゚)「!」
( ・∀・)「ほう」
( ´_ゝ`)「で」
( ´_ゝ`)「クックルの腕、もうすぐで壊死s…」
『よう』
兄者の言葉はホールに響き渡った、男の声によって無へと流される。
_、_
( ,_ノ` )「ただいま」
(; ´_ゝ`)「渋沢さん、まだ喋ってたんだが」
その声の主である男ーーー渋沢は、ダークスーツを
着こなし、常に不敵な笑いを浮かべた男だ。
彼はその実力を認められ、つい最近に幹部格へと
昇格した。
だが、そのような紳士的な外見とは裏腹に
ひとたび油断ですれば、一瞬で首を掻き切られる…
そんな、凄まじい威圧感を持った男でもあった。
_、_
( ,_ノ` )「…どうやら、クックルの奴、しくじった
みたいだが、始末しないのかい?姉ちゃん」
(; ´_ゝ`)(し…始末…?)
*(*゚ー゚)「そんな事しないわよ。手駒を切った所で
何のメリットも得られないじゃない」
_、_
( ,_ノ` )「…どうかな?一度命の危機を身近で感じた
人間ってのは、使い物にならねえ方が多いんだぜ」
*(*゚ー゚)「知ってるわ」
_、_
( ,_ノ` )「…そうか?俺だったらブッ殺してるが」
(; ´_ゝ`)
*(*゚ー゚)「…話を変えるけど、いい?」
_、_
( ,_ノ` )「構わねえよ」
*(*゚ー゚)「私が今から話すのは、信用の話」
*(*゚ー゚)「渋沢、貴方は強いわ。でも私は、まだ貴方を
信じた訳じゃないから」
*(*゚ー゚)「それを忘れないで」
*(*゚ー゚)「しいて言えば、能力をぶちまけて人を
殺し回る戦闘狂は尚更ね」
*(*゚ー゚)「危険にも程があるわ」
*(*゚ー゚)「渋沢、貴方は強いわ。でも私は、まだ貴方を
信じた訳じゃないから」
*(*゚ー゚)「それを忘れないで」
*(*゚ー゚)「しいて言えば、能力をぶちまけて人を
殺し回る戦闘狂は尚更ね」
*(*゚ー゚)「危険にも程があるわ」
_、_
( ,_ノ` )「……は」
*(;*゚ー゚)「っ!」
空気が尖った。
先程までとは重さの違う、まるで重力が強く
なったかのようなプレッシャー。
(; ´_ゝ`)(あばっ!?)
(; ・∀・)(ッ!)
_、_
( ,_ノ` )「殺人鬼…ねぇ」
兄者とモララーにも、それは明確な殺意として
脳内を駆けずり回る。
_、_
( ,_ノ` )「もしそうだとしたら…既にお前等全員
殺してもいいんだが」
_、_
( ,_ノ` )「綺麗サッパリ、な」
(; ´_ゝ`)(これは…マジでやらかすのでは)
この場に居る渋沢を除く全ての人物は、
あまりの威圧感に言葉を失ったーーー
*(*゚ー゚)「無理よ」
訳では無い。
*(*゚ー゚)「教えてあげましょうか?」
_、_
( ,_ノ` )「…面白え」
*(*゚ー゚)「あなたではどこまで行っても、私に
勝てる可能性は」
*(*゚ー゚)「0%。不可能だからよ」
(; ・∀・)(何故、挑発なんてするんだ)
_、_
( ,_ノ` )「不可能…ねぇ…」
_、_
( ,_ノ` )「………ぷ」
突然、渋沢は威圧を解いてさも面白そうに
笑い出した。
_、_
( ,_ノ` )「嬢ちゃん、気に入ったぜ。やんちゃな奴は
嫌いじゃねえ」
_、_
( ,_ノ` )「…しっかし、とんでもねえ娘だな、
こりゃあ!」
(; ´_ゝ`)(駄目だ…理解不能すぎる)
_、_
( ,_ノ` )「おい、そこの野郎二人、会議を再開するぞ」
(; ・∀・)「は、はい」
(; ・∀・)(さっき出した渋沢さんの雰囲気……
尋常じゃない)
(; ・∀・)(仲間とはいえ…下手したら、喰われる)
( ・∀・)「…それでは、僕からの報告です」
( ´_ゝ`)「頼んだぞモララー君」
( ・∀・)「えー…」
( ・∀・)「新たな能力保持者を発見しました」
( ’∀’)「オワリ!これde、
ジ・エンドって奴ダゼェ」
( ’∀’)「また今度ォォ」
ありがとうございました。
投下終了です。
ひとりごと
すごいうつとか、スレがすごい盛り上がっているから、
このスレもそう出来る筈なんだ
どうすればいいだろう
すごいうつとか穴本とかのことは考えるな
特定のスレに嫉妬する前にとにかく書いて書いて書けよ
元々の才能もあるだろうが、その点で劣ってるなら場数こなさなきゃ上手くもならねぇだろ
色んな意見批評聞くのも大事だけど今は自分の書きたいもん書いて段々上手くなればいい
まだ話も大きく動いてないだろうしこれからこれから
乙
俺は面白いと思うぜ?
周りは気にせずやっちゃってくれよ
自分の作品には感想クレクレレス乞食ばっかりすんのに
すごいうつのスレでは作品に関係ないところでしかレスしないのな。
素直に乙とか感想レスしてりゃあ、ああファンなんだなとしか思わないが
これでは嫉妬作者にしか見えない。
>>411
その点については訂正。
乙付けてない訳じゃないです
でも、このままの態度だと嫉妬作者にも捉えかねないんで、せっせと書き溜め作って来ます
わざわざ出しゃばることじゃないかもしれないけど、作者さんの名誉のために自分からも言っておく。
酉付きの書き込みがあったのもあって、今まで気付いたところによると、乙も支援も貰ってるよ。
話に関係あるなしに関わらずレスは貰ってる。
あんまり確認しないでそういうこと言うもんじゃないよ。
最初に比べたら態度も変わったし未だにとやかく言ってもなぁ
話について叩かれてた訳じゃないんだから気にせず頑張れ
一度別のスレに酉付けて書き込んだついでに自分の考えを。
すごいレベルの出しゃばりだから、読まなくてもいい。かなり長い話になるしね。
上からの物言いであるとして、場合によっては叩かれもするだろう。
まず、すごいうつのスレは今までのVIPの基準で言ったら、普通の盛り上がり。
ありがたい読み手が複数いてくれるのは確かだから、そこは素直に喜んでる。
でも、よく見て欲しい。
主な投下時間が深夜帯や仕事や学校のコアタイムであることもあって、支援はそんなに多くない。
これは、創作板の、支援がいらないという形も影響してるんだろう。
そんな感じだから、もちろん自分も反応があったら嬉しいよ。とっても、とってもね。
次に、このスレの流れについて。
正直、初期のスレの組み立てから失敗してるような気がしてる。
今更突っ込まれたくはないだろうけど、コテを付け、酉をつけ、ウケる前から作品以外のレスが多かった。
この三つはある程度作品が形作られて、「話に人がついてきてから」行うものだと思う。
それは、投下の数をこなして、ROMの経験から気付くとこなんじゃない。
自分の見解としては、読み手の人からしたら、作品ありき。作者が先に前に出てきても引くだけ。
釣りとか、そういうスレを作りたいのなら口を出すところではないのだけれど。
最後に、これからどうすればいいかという話について。
たくさん、面白いと思う作品や本や漫画を読もう。
それで純粋に楽しむだけじゃなくて、話の構造、セリフ回し、次のレスや次話への引き、色々考察しよう。
それらを勉強した上で、サクサクとこの作品を最後まで仕上げるか、酉を出さず、IDで判別されない状況で他の話を書くこと。
前者は、せっかく始めたものだから、もちろんそうすべきだと言うのが第一。
後者は、先入観無しに読んでもらえるから、単純に受け入れられやすい。
どっちも完遂すれば、自信にも経験にもなる。
滑って当然、少しでも反応があれば御の字、ちょっとウケたら快挙。そんなスタンスで。
内容に関しては、自分の書きたいように書くべきだという意見に同意。
そもそも、誰かが言った通りに書いて展開が読めるようなら、あらすじだけ書いてくれって感じ。
だから、自分からはどこにも触れないよ。
以上を読んでどうしたいかは作者の人次第。
別に無視してくれても構わない。
まあ、なんだ、そうだな、垂れ流しだよ。ただのね。
すごいうつ、読むの辞めたわ
図々しい
その報告はいらないです
とりあえずデルポイを頑張れ
応援してる
ずいぶん作者作者してる人が多いね最近
( ’∀’)「いぇい、てめえ等、
投下timeがおっぱじまるぜぇぇ!?」
俺「こらw読者の方々にてめえ等は無いだろw」
( ’∀’)「あぁ!?」
( ’∀’)「って、何で俺君が!?」
ごめんなさい。コレやってみたかったんです。
という事で、投下スタート
*(*゚ー゚) 「!」
_、_
( ,_ノ` )「へえ」
( ・∀・)「只今説得中ですが、案外簡単に引き込め
そうです」
*(*゚ー゚)「コミュニティの人間?」
( ・∀・)「いえ、一般人です」
( ´_ゝ`)「珍しいじゃないか!」
_、_
( ,_ノ` )「わざわざVIPPERなんかに入るとは、余程のバカか、慢心野郎だな」
*(*゚ー゚)「どんな能力を持っているかは、分から
ないの?」
( ・∀・)「…恐らく、超広範囲監視能力」
( ・∀・)「世間で言う千里眼の類だと思われます」
( ´_ゝ`)「おお、それは便利だな」
*(*゚ー゚)「組織の目となる重要な人物、ね」
*(*゚ー゚)「期待してるわ、モララー」
( ・∀・)「はい」
*(*゚ー゚)「もっとも、その能力者を手に入れる前に
素直クールは抹殺できる筈だけれど」
内藤の部屋
(,,゚Д゚)「お前さんは、不慮の事故で意識不明の重体
だったんだが」
( ^ω^)「鉄骨が落ちてきたのまでは覚えてますお」
(,,゚Д゚)「そこで、お前さんの身柄を、俺たちの
組織が引き取ったんだゴルァ」
( ^ω^)「はいはいお」
(,,゚Д゚)「んで昨日にな、意識が回復したんだ」
( ^ω^)「よかったですお」
(,,゚Д゚)「で、こっからが問題なんだが……」
( ^ω^)「……?」
(,,゚Д゚)「お前さん、何にも憶えてないだろ」
(; ^ω^)「あ」
(,,゚Д゚)「自分の名前言ってみい」
(; ^ω^)「テ…テキサスデーモン」
(,,゚Д゚)「嘘こけ」
(; ^ω^)「わからないです、はい」
(,,゚Д゚)「ママとパパ、家族の名前は?」
(; ^ω^)「知らないですお」
(,,゚Д゚)「じゃあ、素直クール」
(,,゚Д゚)「彼女について憶えてる事あるか?」
( ^ω^)「ありますお!」
(,,゚Д゚)「っ!本当か!?」
( ^ω^)「はい!」
(,,゚Д゚)「とりあえず、ニラ茶とコレ食えゴルァ。
飲みながら話すぞ」
ギコは内藤の前に湯気の立つ陶器と、
チップチョプスの袋を差し出した。
( ^ω^)「美味しそうですお……」
ザリ.
( ^ω^)(ん?このお菓子…どこかで見たような…)
『記憶は消せても、ルーツまでは消す事が出来ない』
ザリザリザリ.
( ;^ω^)「あ…が…ぁッ!!!」
ガシャンッ
突然、内藤は頭を抱えて床へ崩れ落ちる。
持っていた容器は音を立てて砕け散る。
(,,゚Д゚)「おい!?しっかりしろゴルァ!」
(; ゜ω゜)「頭…が!痛…!」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
( *^ω^)「おっーーーやっぱチッーーー味いおwwww」ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
( ;゜ω゜)「ぐ…ぁ」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
( ^ω^)「ではこーーチップーーーーうぞだお」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
ノハ⊿)「う...うーーーーぞ!」ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
(,,゚Д゚)「お…おい、大丈夫か!?」
ギコが内藤に駆け寄る。
( ;^ω^)「はぁ…!はぁ…!」
*ザリ.
( ;゜ω゜)「ぐぅッ!」
ザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリザリ
(; ゜ω゜)「ビジョン…!何かの映像が…!頭に…!
入ってくるんです…お!」
(,,゚Д゚)(しくったか…?)
(; ^ω゜)「ふぅー…ふぅー…」
目を僅かに痙攣させながら、内藤は力無く
立ち上がる。
(; ^ω^)「もう…大丈夫…ですお」
(,,゚Д゚)「…そうか…」
(,,゚Д゚)「何か…思い出したか?」
( ;^ω^)「はい…部屋、が見えましたお」
(,,゚Д゚)「部屋?」
( ^ω^)「部屋では、僕が赤髪の女性に向かって…
その…チップチョプスを…渡していましたお」
(,,゚Д゚)「意味が分からん状況だな」
(; ^ω^)「ですおね」
(; ^ω^)「それで、クーの事を追っているのは何故
ですかお?」
(,,゚Д゚)「そ、それはだな…能力保持者による事件が
発生したので、コミュニティを管理してる彼女に話を聞きたかったって感じだ」
( ^ω^)「そうなんですかお」
( ^ω^)「ギコさんの組織って、何やってるん
ですかお?」
(,,゚Д゚)「俺達の組織、VI…間違えた、『ソウ』はな、
コミュニティ内での犯罪を取り締まる、国家機密組織なんだ」
( ^ω^)「成る程ですお」
( ^ω^)「えーと…まずは」
VIPPER拠点廊下
( ´_ゝ`)「おう、待たせたな」
兄者は会議の終わった後、部屋へと続く
通路で、弟者と待ち合わせる予定だった。
(´<_` )「待ったぞ兄者」
(; ´_ゝ`)「いやぁ〜渋沢さん、マジで怖いぞ」
(´<_` )「俺も、関わりたくない相手だ兄者」
( ´_ゝ`)「いきなり別の話をするが、いいか弟者」
(´<_` )「その話題を突然切り替えるあたり、
流石だな兄者」
( ´_ゝ`)「…俺が吸い取った記憶は、俺が見る事が
出来ないのは知っているだろう?弟者」
(´<_` )「承知しているぞ」
( ´_ゝ`)「だから、あえて素直クールの記憶だけを内藤の脳に残しておいた、ここまで理解出来るか?
弟者」
(´<_` )「うむ」
(´<_` )「…つまり、残しておいた素直クールの
記憶を、ギコに聞き出させるという訳だな兄者」
( ´_ゝ`)「その通りだ。察しが良い、流石は
我が弟」
( ´_ゝ`)「無論、協会に関係する事柄を除いて残して置いたって事だけど」
( ´_ゝ`)「……」
会話はそこでぷつり、と途切れる。
弟者はしばらく続きを待っていたが、次第に一つの疑問を抱き始める。
そしてそれは、確かな物へとなっていき、疑問は弟者を兄者への追求に突き動かした。
(´<_` )「……それで、おしまいか?兄者」
( ´_ゝ`)「そうだけど」
さっくりとした、アンサー。
(´<_` :)
その時、弟者がおもむろに『あっ』と高い声を出した。
(; ´_ゝ`)「どうした、弟者!まさか座禅組んだままゴムまりのように跳ねる事が出来る様になったか!」
(´<_` )「なんだっそら!」
(´<_` )「…それはともかく、ギコの好物はチップチョプスではなかったか?兄者よ」
( ´_ゝ`)「ああ」
(´<_` )「して、協会の部屋にはチップチョプスがあったではないか」
( ´_ゝ`)「うむ、今日ギコが内藤の部屋にチップチョプスとニラ茶パックをm…」
(; ´_ゝ`)「あ」
兄者は事の大事に気付く。
(´<_`; )「つまり、つまりだぞ兄者」
(´<_`; )「まさかとは思うが、チップチョプスによって、内藤が兄者の吸い取った記憶の断片を目撃するかもしれない訳だ」
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「案ずるな、弟者よ。そんな訳ないだろう」
(´<_` )「何故に、そう思うのだ兄者」
( ´_ゝ`)キリッ「考えたくないからだ」
(´<_` )
( ’∀’)「とりあえず、ここで
オーワリ!」
( ’∀’)「とっとと帰んな!
俺GA!」
投下終了です。
ありがとうございました。
>>415
丁寧なご指摘
スーパー感謝です
乙だ乙
継続は力なり、頑張ってくれろ
( ’∀’)「いぇA」
( ’∀’)「投下がスタートす・っぜえ」
( ’∀’)「メンど臭くなって来やがったぜ」
( ’∀’)「バックレっか、ええ?」
投下始まります。
ガナーは言わずもがなDQNイメージ
( ^ω^)「……といった感じで…あの日別れた後
からの行方は分かりませんお」
(,,゚Д゚)「…そうなのか、ゴルァ」
(,,゚Д゚)(分かった事といえば…2ch北部の板、
シベリアの出身で、JUNKっつーお気に入りのバーがある事くらいか)
(,,゚Д゚)(以外と収穫無いぞこりゃ)
ギコは、陶器に入った湯気の立ったニラ茶を、
半分程まで啜る。
(,,゚Д゚)「…ぷはー」
(,,゚Д゚)「やっぱニラ茶美味いなゴルァ」
(,,゚Д゚)「…本当にいらねえのか?ニラ茶」
( ;^ω^)「僕、ドクダミ茶とか飲むと激しく腹を
壊すんですお。ちょっと、そういう珍味系無理ですお」
(,,゚Д゚)「そうか?まあいいが」
(,,゚Д゚)「…つまり、お前さんは昔、素直クールと
知り合った後に、能力保持者と能力保持者の抗争を
食い止めようとしていたって訳か」
( ^ω^)「そんな感じですお」
(,,゚Д゚)「赤髪の女については、何か分かったか?」
( ;^ω^)「いえ、全く憶えていないですお」
それを聞くと、ギコは残ったニラ茶を一気に
飲み干し、何か考えるような目つきで内藤を見る。
(,,゚Д゚)「…なあ、内藤」
( ^ω^)「何ですかお?」
(,,゚Д゚)「…能力保持者が、世界を支配する、なんて間違っていると思うか?意見を聞かせてくれ」
( ^ω^)「そりゃ、当然間違っていると思いますお」
(,,゚Д゚)「そうか…内藤、ありがとよ」
( ^ω^)「どうかしたんですかお?」
(,,゚Д゚)「いや、何でもないんだ」
(,,゚Д゚)「そろそろ、俺は行かないといけねえから、
ここら辺でおさらばだぞ」
(,,゚Д゚)「俺は急ぐ男だからな」
( ^ω^)「おっ、ギコさん、さようならだお」
(,,゚Д゚)b「おう」
キュー…
『喜び』
(* ^ω^)「おっ!何か嬉しくなって来たお!」
( *^ω^)b「ギコさん、また会いましょうお!」
ギコが部屋から出て行くのを、最後まで内藤は
見ていた。その表情は、こぼれ落ちる笑みが
計りきれない喜びを表していた。
( *^ω^)「ギコさん、凄い良い人だったお」
( *^ω^)「心なしか、とても満たされた気分だお」
( *^ω^)「クー…今、どこに居るんだお…?」
投下遅れてすみません。
寒かったからコーンポタージュ飲んでた
一方、地上。
2ch国の最北端に、シベリアという板が在るのだがーー
ここはシベリアの寂れた商店街。
空から降ってくる純白に染められた
古い店達は、強い哀愁を漂わせる何かを持っていた。
通りには粉雪がしんしんと降り積もり、
外も通りには人気すら感じる事は無い。
雪によって音は吸収され、あるのは辺り一面の白と
静寂のみ。
そこに、雪景色に溶け込むような一台の
白い乗用車が微かなエンジン音を鳴らして停止した。
少しするとガタっ、という音と共に
車から一人の女性が歩道へと降り立つ。
川 ゚ -゚)「…着いたな」
素直クールーー彼女は雪道を踏み締めながら、通りの一番端に点在する一つの店を目指して歩き始めた。
その体は小刻みに震えている。
川; ゚ -゚)「おお寒い寒い」
時々、ひんやりとした風がクーに雪を叩き付け、
体温を瞬時に低下させる。
川; ゚ -゚)「…見えて来たな」
店と店の間の凹んだ空間…そこに、店はあった。
バー
JUNK
クーは力無く明滅するネオンをその瞳に捉えると、
店の中へと入る。
カランカラン。
店内では、カウンターで酒瓶を拭いていた
バーテンダー以外の人影は存在せず、天井から
下がったライトが微かに席を照らしている
だけだった。
爪'ー`)y「お、クーじゃん、今日はどうしたんだ?」
非常に落ち着いた声色で、バーテンダーはクーに
話しかける。
川 ゚ -゚)「うむ、ちと用事があってだな」
爪'ー`)y「あっそ。とにかく座んな、寒いだろ」
クーはそれを聞くと、バーテンダーの正面に
位置するカウンター席に腰掛けた。
爪'ー`)y「…クー、用事って何」
川; ゚ -゚)「フォックス、ビール頼む」
爪;'ー`)y「無視かい。ビールね、分かったよ」
フォックス、と呼ばれた男は自身の後ろに
置いてある酒瓶の棚を探り始めた。
棚には年季物のワインや、色とりどりのカクテル、
中には焼酎も置いてある。
川 ゚ -゚)「…用事というのはな」
川 ゚ -゚)「私が今から連れてくる二人を匿って
欲しい、って事だ」
フォックスの動きが、一瞬止まる。
爪'ー`)y「まあ…別にいいけど」
川 ゚ -゚)「今道に寄せてある車に、二人を置いてある」
川 ゚ -゚)「そうと決まれば、担ぎ出すのを手伝って
くれ」
爪'ー`)y「ビール、飲まないの?」
川 ゚ -゚)「後でいい」
爪'ー`)y「へぇ」
数秒後、二人は店のドアから通りに出発し、
白い乗用車の元へ急ぐ。
バー内の空気と、外の空気の差が激しく、
一瞬白色の層が見える程だった。
爪;'ー`)y「寒っ。やっぱり流石はシベリアだね」
通りは、以前よりも風が強まっていた。
ξ⊿)ξ
( A)
爪'ー`)y「おぉ、結構可愛い子ちゃんじゃないか」
川 ゚ -゚)「私はツンを運ぶから、君は鬱田を頼む」
爪'ー`)y「あの顔面が残念な奴?」
川 ゚ -゚)「問題でも?」
爪;'ー`)y「いや、いいけどさ」
フォックスは鬱田を担ぎ、クーはツンを担いで、
そのまま二人は重い足取りでJUNKへと戻る。
爪'ー`)y「そういやさ、クーって能力で寒さ平気
なんじゃないの?」
川; ゚ -゚)「自分で起こした冷気ではないからな、
この寒さはしのげない」
爪'ー`)y「あっそ。前から羨ましかったんだけど、
そういう訳じゃないのね」
そうこう言っているうちに、二人の前には玄関ドアが現れていた。
川 ゚ -゚)「先に入れフォックス」
爪'ー`)y「どうも」
カランカラン。
川 ゚ -゚)「さて…この先どうするか…」
.
内藤は、何処いったの?
.
カクテルって作るものであって棚に置いてある物じゃないと思うんだが…
( ’∀’)「the・end」
( ’∀’)「あぁ…面倒・クセェ」
投下終了です。
ところで、某うつのパクリだとすみませんが、何か書いて貰いたい物あったら教えて下さい。
そこそこの確率で執筆するかも?
この作品をとりあえずは完結まで突っ走って欲しいかな
>>443
何か、思考停止して書いてたから…
気を付ける。
ベースの酒とでも考えといて下さい
>>445
承知
( ’∀’)「書き溜めにィ、投下が追いついて来てるんだ・ぜ」
( ’∀’)「丁度話のハァーフ・半分までシッピ・TUしたかんじだぜぇ」
( ’∀’)「今日のトウカ・HA短いかもなあ?」
今日はあんまり話動かないかもです。そこんところを承知して貰えるとありがたいです。
じゃあ、今から1時間以内に投下すると思います。
了解
今回ガナーが自宅へ帰りやがった。
投下開始します。
見渡す限りの黒、黒、黒。
ドクオは暗闇の意識の中だった。
('A`)「俺…確か…」
('A`)「…」
('A`)「内藤が…あのイカれた奴に頭をいじくられて」
('A`)「俺は…クックルって男に殴られたんだっけ」
('A`)「!?」
ドクオは口の中に、酸っぱいようでほんのり甘い、
芳醇な酒の香りが満ち溢れる。
ドクオは無意識の内に、それを飲み込んだ。
液体は喉を滑って行き、身体中の痛みを緩和
していく。
('A`)「う…」
瞼を開けると、視界に広がるのは古い木製の天井。
爪'ー`)yー「やれやれ、起きた?」
覚醒したドクオがまず一番に感じたのは、
自分の真横に立っている男から放たれるタバコの
匂いだった。
ξ゚⊿゚)ξ「おいす」
('A`)「…おいすー」
ドクオは壁に半身を預けて、
ぼうっとしていた。
ちょっと投下中断。
また来る、すみません。
遅れてすんませる。
投下再開します。
('A`)「ん…てか、右目が見えるし、頬も腫れてねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「そこのおっさんの能力なんですって」
爪;'ー`)yー「おっさんじゃないね、フォックスと
呼んでくれ。頼むから」
('A`)「能力…だって?」
川 ゚ -゚)つ日「…久しぶりだな、鬱田、ツン」
3人の後ろから、ジョッキ一杯のビールを持つ
クーが姿を現す。
ξ゚⊿゚)ξ「クー!」
川 ゚ -゚)つ日「飲むか?フォックスの振るまう酒は、
色々効果があるんだ」
そう言うと、クーはビールを一口飲み込む。
川* ゚ -゚)つ日「ビールは防寒、満腹感を与える」
爪'ー`)yー「君に飲ませたのは、ワインだ」
爪'ー`)yー「効果は、痛みの緩和と自己治癒力の促進」
ドクオの目の前にあったテーブルの上には、
グラス一杯のワインが置いてあった。
('A`)「…これか」
ξ゚⊿゚)ξ「クー、久しぶり」
川 ゚ -゚)「うむ、久方ぶりだな」
('A`)「…何で俺は生きてんだ?」
川 ゚ -゚)つ日「私があの鳥男を追い払ったからだ」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ…あのバカ強い奴を?」
川 ゚ -゚)つ日「飲むか?フォックスの振るまう酒は、
色々効果があるんだ」
そう言うと、クーはビールを一口飲み込む。
川* ゚ -゚)つ日「ビールは防寒、満腹感を与える」
爪'ー`)yー「君に飲ませたのは、ワインだ」
爪'ー`)yー「効果は、痛みの緩和と自己治癒力の促進」
ドクオの目の前にあったテーブルの上には、
グラス一杯のワインが置いてあった。
('A`)「…これか」
ξ゚⊿゚)ξ「クー、久しぶり」
川 ゚ -゚)「うむ、久方ぶりだな」
('A`)「…何で俺は生きてんだ?」
川 ゚ -゚)つ日「私があの鳥男を追い払ったからだ」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ…あのバカ強い奴を?」
爪'ー`)yー「そんな驚く程じゃないっしょ、クーの能力ならさ」
ξ;゚⊿゚)ξ「の…!能力って、どーゆう事よ!」
川 ゚ -゚)つ日「私の、だが?」
('A`)「…クーも能力保持者、て所だな」
川 ゚ -゚)つ日「ああ」
ξ;゚⊿゚)ξ「…そっか」
ξ゚⊿゚)ξ「考えれば、クーが治安部なんだから、能力を
持ってない方がおかしいわね」
('A`)「…能力に、救われたって訳か」
ξ゚⊿゚)ξ「そ…それでも、私達にはありがたいじゃない」
('A`)「まあね」
ξ゚⊿゚)ξ「で、どんな能力なの?」
川 ゚ -゚)「私は冷気を操る」
クーは顔の近くに手のひらを水平に構え、
空中に白い冷気を放つ。
手に持っていたビールはパキパキ、と音を立てて
凍りついた。
ξ゚⊿゚)ξ「わぁ…イカす」
('A`)「それはともかく、クー胸デk…」
ξ゚⊿゚)ξ「てめーは俺を、怒らせた」
(;'A`)「ちょっ」
ツンがドクオを部屋の隅まで引きずっていく。
ξ゚⊿゚)ξ「覚悟はいいか?」
(;'A`)「謝罪しまーすぅぅぅ!」
ξ゚⊿゚)ξ「言え」
('∀`)「あーいーうーえーおー」
ξ゚⊿゚)ξ「ナメんな」
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!
(#)A(#)「ぼくのいのちいくらあってもたりない」
ξ゚⊿゚)ξ「こんくらいで許してやるわ」
('A`)「はい」
爪;'ー`)yー「クー、あいつ等いーっつもあんな
調子なん?」
川; ゚ -゚)つ日「まあ…そうだな」
ξ゚⊿゚)ξ「そういえば…内藤は?」
川 ゚ -゚)「……!!」
空気が、硬直する。
爪'ー`)y(……)
('A`)「…おい、まさか」
ξ;゚⊿゚)ξ「助け…出せなかった…?」
川 - )「…すまない」
('A`)「……居場所も」
川 - )「分から…ない…」
ξ゚⊿゚)ξ「嫌だ…そんな事…ブーンが、居ないなんて」
川 - )「私が、来るのが遅かった…から」
川 - )「本当に……っ」
爪'ー`)yー~「…そんなら、探せよ」
フォックスが、灰皿にタバコを押し付ける。
川 - )「…!」
爪'ー`)y「このままグズっても仕方ないっしょ」
川 -)「……そう…だな」
川 ゚ -゚)「…すまなかった、私とした事が」
(;'A`)「台詞取られた」
爪'ー`)y「知らんわ」
('A`)「まあ…つまり、そうゆうこった」
('A`)「ツンもさ、こうゆー時に最も早く動いてると
思ったんだけど……」
ドクオが振り向くが、そこにはすでに、ツンの姿は
存在していなかった。
('A`)「…案ずる事無かったな」
川; ゚ -゚)「う、うむ」
ξ゚⊿゚)ξ「え、あんたら何してんのよ」
ドアが開いて、外からツンが入って来る。
ξ゚⊿゚)ξ「とりあえず今3幹部全員招集かけたから」
ξ゚⊿゚)ξ「特にジョルジュ。あいつには絶対来て
もらわないと」
『絶対、に』
ξ゚⊿゚)ξ「デレの安否を、確認しなきゃね」
.
投下終わります。
ガナーはもう戻ってこんかも知れない。ありがとうございました。
乙乙
端々の話し言葉みたいな表現の仕方が好きだよ
>>465
ああ、それも伏線ですかね
まあ、文章力がまだまだな事もあるんですが。
毎日必ず投下しますね。
一応それだけを報告します。
まあ、やる気がしない時とかもあるかもしれんけどね。大体出す。
それではいい夜を。
乙wktk
おつおっつ
やっぱ変な位置での改行なくした方が読みやすいと思うな
会話と地の文両方とも。スマホか何かのせいか?
ワイン飲んだことないのバレバレだぞ
銃の引き金とか酒とか、自分の経験したことがないものは、想像じゃなくてちょっと調べてから書いた方がいいかもな
じゃないと毎回指摘食らうぞー
>>470-471
ひぎゃあああああ
酒の種類で色々ヒーリングは
良いな、と思ったんですが
やっぱし経験無いんで、
工夫して書きます。
>>469
PC版で見てみます。
どの辺りが改行位置おかしい感じですか?
>ひぎゃあああああ
>酒の種類で色々ヒーリングは
>良いな、と思ったんですが
>やっぱし経験無いんで、
>工夫して書きます。
この文も
ひぎゃあああああ
酒の種類で色々ヒーリングは良いな、と思ったんですが、やっぱし経験無いんで、工夫して書きます。
こうでいいな
俺ならこうするってだけで改行とか句読点の有無は人それぞれだろうけどさ
少なくとも句点(。)がつかないうちに改行するのは違和感あるかな
読点(、)があったとしても、句点が付くまでは一文は一文で それだけで大分変わると思う
投下開始
3
.
2
.
1
.
0
('A`)「…時止まってるだろ絶対」
川 ゚ -゚)「ザ・ワールドなんて言っていたが、
正しくはスタープラチナじゃないか?」
('A`)「それもそうだ」
爪'ー`)y「レッド・ホット・チリ・ペッパー」
(;'A`)「まあ、言いたい事は分かる」
爪'ー`)y「…そのお仲間とやらはVIP都市から
来るんだろ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ」
爪'ー`)y「そんなら、1日はかかる。飲んどけ
飲んどけ」
ξ゚⊿゚)ξ「…じゃあ、頂きまーす」
一番先に、ツンは右端のカウンター席に座る。
爪'ー`)y「何にすんの」
ξ゚⊿゚)ξ「カクテル。適当なヤツで良いよ」
('A`)「俺、ワインで」
川 ゚ -゚)「私は引き続きビールで頼む」
爪'ー`)y「あっそ」
注がれて行く色とりどりの酒。
シベリアの夜は冷え込んでいた。
場面は再びVIP都市地下へ戻る。
…どこまでもだだっ広く、恐らくは板一つ分も
あるであろう、空間。
高い天井には、リアルな青空のペイントが施されている。
其処は、何の変哲もない、地上そのものを
模した地下構造物ーーーーー
《ぐりーんひる》。
更にその地下深くには、
その面積とは比べ物にはならないものの
決して小さくは無いホールが存在していた。
まず最初に目に付いたのは、よく似た二人の少年。
(∩゜∀゜)「さいたましたいんだな、ミギよ!」
収容者No.1
『ダリ=さいたま』
(゜∀゜∩)「さいたまするともさ!ダリよ!」
収容者No.2
『ミギ=さいたま』
続いては、床に倒れこむ老人が一人。
/ ,' 3「おー、今日もまたシワが減ったのう」
収容者No.3
『荒巻老人』
ホールの少し奥には、見覚えのある二人の人物。
( ><)「うー、怖かったんです!」
収容者No.4
『ビロード・ワカラナインデス』
*能力判明済み*
自分の周囲の物体の動きを停止させる能力。
止めた物体にかかるベクトルが大きい程、
能力者の負担も増えて行く。
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、大丈夫かな…」
収容者No.5
『デレ・シェリル』
*能力判明済み*
彼女が歌う鎮魂歌を聞いた生き物は、
心臓発作により穏やかに、かつ、一瞬にして
死亡する。
その時、歪んだ中年男性の叫び声がホール内にこだました。
(;´・_ゝ・`)「うわぁっ、来るな殺すぞ!」
収容者No.6
『盛岡デミタス』
▼ ・ェ・▼「ワン!」
収容者No.7
『ポチ』
( ><)「ポチっ!あの人に近寄っちゃ駄目なんです!」
(;´・_ゝ・`)「し、死ねぇ!」
デミタスは狂ったように犬に滅茶苦茶な蹴りをかます。
▼; ・ェ・▼「キャンッ!」
間一髪で、犬はデミタスの攻撃を回避する。
( ><)「あの人はちょっとイカれてるんです!」
▼ ;・ェ・▼「クゥーン」
ポチ、と呼ばれた犬は駆け足でビロードの元へと
逃げ込む。命の危険を感じたのだ。
(;´・_ゝ・`)「ちょっと〜それ酷いよ〜」
( ><)「ええい、ウルサイんです!犬が嫌いな人は
キチガイなんですぅ!」
ζ(゚ー゚;ζ「ちょっとそれは失礼だよ、ビロード君」
( ;><)「はっ!僕とした事が…」
(´・_ゝ・`)『見苦しい姿を見せてしまったんです!』
( ;><)「あああっ!心を読まないで下さいよ!」
ζ(゚ー゚;ζ「……」
(´・_ゝ・`)『この人やっぱり気持ち悪い』
ζ(゚ー゚;ζ「!?」
(;´・_ゝ・`)「デレちゃんまで〜、止めて下さいよ〜」
(´・_ゝ・`)『…って事は、私の髪の毛食べられてる!?』
(;´・_ゝ・`)『嫌、気持ち悪いってもんじゃないわ』
(;´・_ゝ・`)「ショボ〜ン」
(∩゜∀゜)「…俺達だけ生き延びたたものの…」
(゜∀゜∩)「またんきが居ないのだ」
/ ,' 3「生きてりゃ会える事もある、これはワシの
経験で学んだ事じゃ」
/ ,' 3「まあ、まだ20年しか生きていないんだけどね」
荒巻老人は能力によって100歳で生まれ、次第に若返っている。現在80歳。
彼等はもとより《ぐりーんひる》に保護されていた
能力保持者だ。しかし、VIPPERによる襲撃に
よって大多数が失われこの5人のみが逃げる事が
出来ていた。
その中の一人、VIPPERによって拉致された
またんき、という男は『数の概念を消し去る』
能力を持っていた。
最初は九九の3の段、『6』が言えなかった所から
始まり、次第にエスカレートしていき最終的には
6の倍数である42までの数が彼の周りでは
消滅してしまっていた。
(∩゜∀゜)「あいつがジョジョASBで何故プッチを
使うか知っているか?ミギよ」
(゜∀゜∩)「知らんぞ」
(∩゜∀゜)「あいつが居れば、"12の言葉"は11回
唱えれば良いだけだからな!」
(゜∀゜∩)「な、成る程!それは、大してメリット
では無い気もするが!」
( ><)「…ジョルジュさんも最近見かけないし…
どうなっちゃったんですかね…」
ζ(゚ー゚*ζ「うん…まさか、しぃさんがこんな事
するなんて」
ζ(゚ー゚*ζ「未だに信じられないわ」
朝
通りに舞い散っていた粉雪は収まり、積もった雪は
いずれ昇るであろう太陽によって水へと帰化するのを待つのみ。
JUNK内
ξ⊿)ξスー…
('A`)「ん…朝か」
彼等は結局、朝まで酔い潰れていたのだった。
('A`)「あああ、頭が痛え」
ガン、ガン、ガン、と頭で脈打つ鋭い痛み。
激しい吐き気。二日酔い、だ。
川 ゚ -゚)「…ドクオ」
川 ゚ -゚)「気持ち悪いのか?」
('A`)「…おう」
爪'ー`)y「…そろそろ店じまいだ」
爪'ー`)y「俺、もう寝るよ」
爪'ー`)y「その前に、ツンちゃんにも水飲ませておいてくれよ」
フォックスは水の入った2杯のグラスを差し出す。
('A`)「…あんがと」
ドクオはそれを一瞬で飲み干した。
('A`)「うおぉ」
瞬間、ドクオの頭全体を駆け抜ける冷たい波。
それと同時に、頭痛と吐き気は流されるようにして消えて行く。
爪'ー`)y「……効力はアルコールの分解」
爪'ー`)y「効いたかい?」
('A`)b「バッチリだ」
爪'ー`)y「あっそ。じゃあ、オヤスミ」
フォックスは2階へと繋がる階段をギシギシ、と登って行った。
('A`)「…何だか変わった人だな、フォックスって」
川 ゚ -゚)「そうだな」
川 ゚ -゚)「…さて、移るか」
('A`)「どこへ?」
黒い木の床を擦る椅子の音。
川 ゚ -゚)「…私が何のあても無しにここに来るとでも
思ったのか」
川 ゚ -゚)「ここは私が治安部の連中に作らせた、
隠れ家のような物だ」
川 ゚ -゚)「地下では《ぐりーんひる》や、各種協会施設と繋がっている」
('A`)「成る程、ね」
川 ゚ -゚)「無駄に時間を使いたくは無い」
川 ゚ -゚)「内藤を早く助けねば」
川 ゚ -゚)「ツンを起こして、行くぞ」
('A`)「…起きろ、ツン」
ドクオがツンの肩を揺さぶる。
ξ゚⊿゚)ξ「きゃあああああああ!デミタス!
気持ち悪…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんだ…夢か」
('A`)「デミタスって誰だよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ん?デミタスっていうのはね…」
ξ゚⊿゚)ξ「キモハゲって言ったら解るかな」
('A`)「…起きろ、ツン」
ドクオがツンの肩を揺さぶる。
ξ゚⊿゚)ξ「きゃあああああああ!デミタス!
気持ち悪…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんだ…夢か」
('A`)「デミタスって誰だよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ん?デミタスっていうのはね…」
ξ゚⊿゚)ξ「キモハゲって言ったら解るかな」
投下ミス。すまそ
(´・_ゝ・`)「へっくしょい」
ζ(゚ー゚*ζ(一言で表すと、キモハゲ…かな)
(;´・_ゝ・`)「ん〜?『キモハゲ』だって〜?」
ζ(゚ー゚*ζ(そうね、キモハゲだわ)
(;´・_ゝ・`)「何か思いやり、どっかに捨てて
きちゃったみたいだな〜」
ζ(゚ー゚*ζ(そうだとしたら、生ゴミ行きね)
(´;_ゝ;`)
VIPPER拠点・廊下*
(,,゚Д゚)「……今日も、寒いなゴルァ」
冬の朝はたとえ地下でも寒い物だ。
白い息を吐き出しながらギコは廊下を歩いていた。
(,,゚Д゚)「でも」
(,,゚Д゚)「黒ジャケットだけは、外せないよなあ」
少しすると、流石兄弟と出くわした。
( ´_ゝ`) 「おお、ギコ君」
兄者はギコをその目に捉えると、
"Hello"と口走った。
(´<_` )「達者な英語を使うな、流石だ兄者」
( ´_ゝ`) 「当然だ。英語の教師だったんだからな」
(´<_` )「おお、ますます流石だな兄者」
( ´_ゝ`) 「嘘だけど」
(´<_` )「…神よ、一度だけでも我が兄をぶん殴る権利をお与え下さい」
(; ´_ゝ`) 「うわぁ〜落ち着いて下さいよ〜」
(´<_` )「……誰の真似だ?」
( ´_ゝ`) 「ホラ、居たじゃん…えーと」
(´<_` )「キモハゲか」
( ´_ゝ`) 「そうそう。デミタスだ」
(,,゚Д゚)「おい」
ギコが話を切り出す。
(,,゚Д゚)「お前等…クーの仲間だったんだろ?」
( ´_ゝ`) 「ああ、その通りだが」
(,,゚Д゚)「何故…裏切ったんだ?」
.
( ´_ゝ`) 「それには触れるな」
(,,゚Д゚)「!?」
(´<_` )「お前に教える程、簡単な話じゃない」
( ´_ゝ`) 「そうそう」
(,,゚Д゚)「……」
( ´_ゝ`) 「これからはこの話題に決して触れるなよ」
(,,゚Д゚)「あ、ああ」
( ´_ゝ`) 「そういやさー」
( ´_ゝ`) 「チップチョプス、持って行ったじゃん」
(,,゚Д゚)「あ」
(,,゚Д゚)「少し…記憶…取り戻したみたいだ」
(; ´_ゝ`) 「mjk」
(´<_` )「…どの辺りを?」
(,,゚Д゚)「恐らく、素直ヒートとの記憶だと思う」
(´<_` )「致命的な所までは行ってない、と」
(,,゚Д゚)「おう」
( ´_ゝ`) 「なら、良かったー」
(´<_` )「うむ、祝いにぶどうジュースでも飲むか兄者」
( ´_ゝ`) 「名案だ弟者」
二人は再び廊下を歩き出した。
その姿をギコは、葛藤の眼差しで見ていた。
(,,゚Д゚)「あの様子…何かありそうだな」
(,,゚Д゚)「……くそ」
(,,゚Д゚)「なぁ…神様よぉ」
『俺は、これで正しいのか?』
天を見上げてそう、呟く。
今日の投下終了です。
ありがとうございました!
まとめ られたい
デミタスの扱いがやはり
乙
最後におまけをチラっと投下します
お付き合い頂くと幸いです
アポロンの間
(´・ω・`)「君が正しいのか、って?」
(´・ω・`)「少なくとも、君はあんな基地外集団とは違う、って事なんだねえ」
(´・ω・`)「しぃちゃんの言いなりになってる訳だけど」
(´・ω・`)「僕なりのアンサーを出す事は出来ないし」
(´・ω・`)「僕のせい?なのかな?」
(´・ω・`)「もしそうだったとしたら、嫌だなぁ」
(´・ω・`)「…トマトジュース飲もう」
終。
短いです、はい。すみません。
乙乙
ショボン気になるな
自分の酉を検索してみたら、
全く別の人がいっぱい出てきた…
しかもトリキーばれそうなんで、
今から酉変えます。ごめんなさい
大変申し訳ございませんが、
今日の投下は出来ないかもしれないです。
すまん
いやったー
書き溜め進んだぁぁ
投下出来ます。少しお待ちを。
ーーー青白い光に照らされた階段を、
クーは駆け降りていた。
ドクオとツンはそれに続く。
川 ゚ -゚)「……」
('A`)「キモハゲねえ…」
ξ゚⊿゚)ξ「本当に気持ち悪いのよ」
('A`)「俺とどっちがキモい?」
ξ゚⊿゚)ξ「うわ…そんな事聞いちゃう人って…どうなの」
川 ゚ -゚)(皆…何処へ…)
内藤達三人に協会を託した後、
治安部の元に戻ったクーは、裏切りを知る。
川; ゚ -゚)「な…!?」
( ´_ゝ`) 「……よう」
(´<_` )「さらばだ」
lw´‐ _‐ノv「悪いね。こうゆーのもアリかな、て」
( ´ー`)「物事を違う角度から見てみたいんダーヨ」
(;´・_ゝ・`)「ちょ〜、それはないですよ〜」
爪'ー`)y「それは自分勝手じゃない?」
( ´ー`)「そんなんシラネーヨ」
川# ゚ -゚)「……!」
lw´‐ _‐ノv 「いいじゃん、これも一種の『転』て事でさ」
川# ゚ -゚)「シュー…お前は…ここはゲームの世界じゃないんだ」
lw´‐ _‐ノv 「実感が持てないね」
川# ゚ -゚)「!?」
lw´‐ _‐ノv 「ただでさえゲームみたいな能力が発現して、世界征服なんて言い始めた」
lw´‐ _‐ノv 「こんな世の中、現実だと思う方がどうかしてる」
lw´‐ _‐ノv 「ていうか、考えつかない」
川# ゚ -゚)「何だと…!」
( ´ー`)「…俺はずっと思ってキターヨ」
( ´ー`)「敵側はどんな気持ちなんだろうって」
( ´ー`)「俺達が過激派連中を倒す度に、あいつらは
どう思ってるのか」
( ´ー`)「それで、思い立ったんダーヨ」
川# ゚ -゚)「ふざけるな…!どいつもこいつも!」
川# ゚ -゚)「リリ、お前もか!?」
⌒*リ´・-・リ「…うん」
⌒*リ´・-・リ「だってさ」
⌒*リ´・-・リ「勝てる訳無いでしょ?」
川# ゚ -゚)「そんな事は無い!」
⌒*リ´・-・リ「クーも、現実を見た方が良いと思うよ」
( ´_ゝ`) 「ああ」
(´<_` )「まさにその通りだ」
川# ゚ -゚)「……ッ!」
⌒*リ´・-・リ「負け戦だと分かってるんだから」
⌒*リ´・-・リ「私は生きる道を選んだ」
川# ゚ -゚)「一般人の命を見捨ててもか…!」
⌒*リ´・-・リ「被害を受けたのは…私達の方でしょ」
⌒*リ´・-・リ「言い換えるなら、人類の新たな歴史に
置き換わる狭間に、生まれてきてしまった
哀れな新人類ーーコボレモノじゃない」
⌒*リ´・-・リ「第一、私達を追いやったのも、旧人類」
( ´_ゝ`) 「……すまないな、クー」
川# ゚ -゚)「……お前、まさか」
( ´_ゝ`) 「喋るな」
(´<_` )「絶対に口外しないと約束した筈だ」
川# ゚ -゚)「……くっ」
(;´・_ゝ・`)「あ〜、何かあったんですか〜?」
川# ゚ -゚)「…ああ」
川# ゚ -゚)「さて…」
川# ゚ -゚)「理屈はともかく…お前等全員」
川# ゚ -゚)「力ずくでも連れ戻してやる」
パリパリパリパリ……!!
⌒*リ´・-・リ「!」
ーーーーーーー
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)(結局…連れ戻す事は、出来なかった)
投下終了です。
半端ねえ短いです、すみません
乙
毎日更新難しいよな 無理すんなよ
ていうか、さっき感じた疑問。
ガイアは、デルポイの事どういう風に思ってるんだ?
いちいちガイアが言ってるけど…
ただ応援してくれてるだけなら嬉しいんだが…
なんか利用、または勘違いされてる感がある…
この話題荒れそうなら取り
下げますね。
やっぱいいや。
何でもないです
すみませんすみません
デルポイって場所の名前でいいの?調べても難しいな
>>514
俺の理解してる範囲では、
デルポイは、場所で合ってると思います。そんで、デルポイにあるアポロン神殿で、行われる予言、神託だから『デルポイの予言』てな訳ですかね
今日の投下を始めます。
見てくれYO!
キョツァヘンズェ!
階段を下りきった先にあったのは、
鉄製の重々しいドア。
('A`)「……クー、気になったんだが」
背後からのドクオの声に反応し、
クーはくるりと向きを変える。
川 ゚ -゚)「何だ?」
ξ゚⊿゚)ξ「クーは何故…姿を見せなかったの?」
川 ゚ -゚)「ああ、それはだな」
川 ゚ -゚)「私がVIPPERーー旧名は過激派、だが」
川 ゚ -゚)「それに目を付けられてな」
川 ゚ -゚)「常に監視が付いているような状況だった」
川 ゚ -゚)「能力保持者多数と戦った事もある」
川 ゚ -゚)「おかげで、前までは冷気を振り回すだけだった物が」
クーは、天井へ向かって右手を掲げる。
パキキキキ……
その瞬間、掲げた手の平の上で氷が発生し、
それは徐々に剣を形取っていった。
川 ゚ -゚)「…どうだ?」
つ+ーーー
ξ゚⊿゚)ξ「凄い…」
川 ゚ -゚)「ありがとう」
川 ゚ -゚)「…さて」
クーは、扉へと向き直り横にある出力装置に触れる。
『パスコードを入力して下さい』
青いボタンを押すと響く無感情のボイス。
川 ゚ -゚)「チップチョプス」
ピー…
甲高い電子音が鳴り響くと同時に、
鉄製のドアがスライドし、部屋の全貌を見せつける。
ξ゚⊿゚)ξ「チップチョプスねぇ…」
ξ゚⊿゚)ξ「え」
('A`)「おお」
ξ゚⊿゚)ξ「…これは」
何かsageて投下してたな…
ageとこ
部屋の隅に点在する畳ゾーン。
テレビ置き場と会長席。
部屋は、協会本部と何ら変っていなかった。
('A`)「すげえ」
川 ゚ -゚)「…凝ったからな」
川 ゚ -゚)「ただし、設計当時のカスタマイズにしかなっていないぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「いいのいいの。対して変わってないし」
川 ゚ -゚)「そうか。ならよかった」
3人は畳ゾーンに足を運ぶ。
後ろで、自動ドアの閉まる音がした。
川 ゚ -゚)「……さて」
川 ゚ -゚)「どうするか…」
('A`)「だるまさんがコロンボ」
ξ゚⊿゚)ξ「何よそれ」
('A`)「意味なし」
ξ゚⊿゚)ξ「死ね」
('A`)「あう」
川 ゚ -゚)「おい」
クーが、二人へ向かって声をかけた。
その手には、赤いケースが握られている。
川 ゚ -゚)つ□「Mr.インクレディブルでも、見るか?」
('A`)「いきなりかよ。しかも選びが渋い」
川 ゚ -゚)「ヒーローなんてもういらない」
ξ゚⊿゚)ξ「シンドローム!って奴ね」
('A`)「まあ、クーはリアルフロゾンって所だし」
川 ゚ -゚)「本当ならダッシュがブッとやった飲み物を
凍らせるアレとかもやってみたいんだがな」
そう云うと、クーは取り出したディスクをテレビの下に設置されているプレイヤーに挿入した。
(* ^ω^)「おっ、こんばんはですお!」
(,,゚Д゚)「おう」
ギコは今日も内藤の元を訪れている。
(,,゚Д゚)「もう…立てるのか?」
(* ^ω^)「おっ、大丈夫こりんですお!」
ベットから、床へと足を降ろし、腰をゆっくりと持ち上げる。
(* ^ω^)「へい」
(,,゚Д゚)「…なら、良かった」
内藤はやはり、疑問を感じた。
どことなく、ギコの態度は素っ気なかったのだ。
(* ^ω^)「……どうしたんですかお?」
(,,゚Д゚)「…いや、何でもないぞゴルァ」
(* ^ω^)「絶対何かありますお!」
(* ^ω^)「僕に話して下さいお!」
(,,゚Д゚)「別に、いい」
『悲しみ』
( ^ω^)「…そう…ですかお」
じんわりと広がる、罪悪感、陰鬱な気分。
大した事は言われていないのだがーーー
( ^ω^)「…ごめん…なさいだお」
(,,゚Д゚)「ああ、すまないな」
ギコはあっさりと部屋を出て行く。
( ^ω^)「何だお…この…虚しさは」
( ^ω^)「さっきまであんなに楽しかったのに」
( ^ω^)「冷たく、突き放されてしまったお」
( ^ω^)「僕は…何なんだお」
内藤はベットに潜り込み、そこから出る事は無かった。
投下終了します。
長編って、まとめる時は大方
完結済みをまとめるよねーやっぱ
て、事はデルポイはまだまだかな
ありがとうございました。
乙ー
現行でもまとめること普通にあるよ ただし現行だとちゃんと完結するか逃亡になっちゃうか分からないけどな
某まとめだが面白かったら現行でもまとめるよ
てか基本どこも現行もまとめてるっしょ
つまりは単純にまとめようと思われなかっただけで
基本まとめの管理人が「面白い」って思ったらまとめてもらえるんだよ
>>526-529
なる程。まあ、まとめる程の作品でもねえよって事か。
頑張らんとな。とにかく完結目標に。
一応言っとくがまとめてもらうのって奇跡に近いからな
暇だったら、創作板のスレッド一覧の60個中いくつがまとめられてるか、まとめ検索で調べてみ
作者の無駄な発言と勘違い発言が治らないかぎりまとめられることはないだろう
奇跡じゃないな。
面白ければまとめられるし個人ブログとかでも紹介されるよ
今日投下できん。
スマソ。
生きてます。
今日は投下出来るかも
ペース崩さぬように頑張るが。
>>532
勘違いはまああるかもだけど、
そんな指摘されるほどの
無駄な発言をした覚えが無いぞ
『我が名はァァ!アンダーマイナー!!』
デューン!
デーデーデーデーデーデデン
テュン!テュンテュン デンデンデン!
パラララーパララー!
川 ゚ -゚)「88888888888」
ξ゚⊿゚)ξ「面白かったわね」
('A`)「個人的にシンドロームの死に方がなんとも」
ξ゚⊿゚)ξ「自業自得よ」
川 ゚ -゚)「マントは危ないな」
('A`)「d…」
刹那、
ぴー!ぴー!ぽー!
キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
繰り返します!キチガイ警報が発令されました!
キチガイ注意なんです!
ξ;*゚⊿゚)ξ「ここも実装されてるのね」
川 ゚ -゚)「開けるぞ」
川 ゚ -゚)「ほい」
がちゃり。
クーが手元にあるレバーを倒すと、
『深イイ〜!』
鉄製の重々しい自動ドアが音を立てて
開く。
('A`)「内藤が…居ないのか」
('A`)「それを改めて…実感した…な」
開いた扉の向こう側からやって来たのは、二人。
ミセ*゚ー゚)リ「ツンさん!ドクオさん!」
ミセ*゚ー゚)リ「あと、クーさん!お久しぶりです」
| ^o^ |「うぃ っす」
協会の諜報機関、【プロフェシィ】のトップ、ミセリ。そして、警視庁総監上竹ブーム。
('A`)「おう」
ミセ*゚ー゚)リ「すみません!遅れてしまって!」
| ^o^ |「仕事が忙しいんですよ」
川 ゚ -゚)「いやいや、VIP都市からシベリアまで、軽く800kmは超える」
川 ゚ -゚)「1日で来れただけでも早いぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョルジュは、どこ?」
ミセ*゚ー゚)リ「それが…」
「協会襲撃から、音信不通なんです」
.
投下終了です。
小出しですみませんね
まったく読んでないが、面白くないな…
>>541
うわああああああああああああああああああああああああああ
せめて全部読んだ上で言ってくれえええええええ
>>542
そこは「一話だけでも読んだ上で」って言えるようになろうな
>>535 の発言を見てこいつは無理だと判断した
頑張ってるやつにきついこと言いたかないが、>>535 をまじに言ってるなら少し客観的になれ
基本的に小説の作者なんて存在していないかのように表に出ない方が歓迎されるもんだぞ
馴れ合いは嫌われる傾向にあるからなー
それを無駄な発言だと捉えられても仕方ない
半年ROMれという言葉を思い出した
>>542
面白くないと思う人にこれを全部読めって、相当な無茶だぞ
文章力の無さやちぐはぐな展開のせいで内容がちっとも頭に入ってこないから読むのが苦痛
ちょっと自分の作品に自信持ちすぎだよ
自分で面白いと思ってる内は改善しないだろうからつまらないままだよ
>>547
文章力も気になりますが、
ちぐはぐな展開とはどんな辺りですか?例を挙げて頂くと幸いです。
著しく場面が変わる所等ですかね?
これも無駄な発言でしたら、
すみません
('A`)「…あ?」
ξ゚⊿゚)ξ「!?」
ミセ*゚ー゚)リ「…申し訳ございません」
| ^o^ |「何故 いなく なったか」
| ^o^ |「けいいや どこにいったか」
| ^o^ |「すべて わかって いません」
ξ゚⊿゚)ξ「ふざけないでよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョルジュが居なかったら…」
ξ゚⊿゚)ξ「デレは…」
ξ゚⊿゚)ξ「《ぐりーんひる》はッ!」
ミセ*゚ー゚)リ「…被害状況は把握していません」
ξ ⊿)ξ「そんな…事!」
ξ ⊿)ξ「ジョルジュ一人だけ、無責任よ…っ!」
川 ゚ -゚)「…裏切り、か」
ξ゚⊿゚)ξ「…裏切り?まさか…」
('A`)「分かったぞ」
ドクオは一度咳払いをし、そして静かに話し出す。
('A`)「…これは、あくまでも仮説だ」
('A`)「本気で信じないでくれ」
川 ゚ -゚)「分かった」
('A`)「では…始めるとするか」
('A`)「…何故、協会の位置がバレたと思う?」
ξ゚⊿゚)ξ「尾行された、とか」
('A`)「いいや、それは無いな」
('A`)「何故なら、協会へは警視庁を通して入っているからだ」
('A`)「尾行される訳がねえ」
ミセ*゚ー゚)リ「何かしらの能力によって、発見されたのでは?」
('A`)「まあ、その可能性も在るが…」
('A`)「一番簡単かつ、現実的な方法がある」
('A`)「それは」
('A`)「誰かから協会内部の情報を漏らさせる事だ」
ξ゚⊿゚)ξ「!」
ミセ*゚ー゚)リ「つまり…ジョルジュさんが、協会への侵入方法をVIPPERに教えた…と」
('A`)「ああ」
('A`)「今、見返してみると」
('A`)「まあ何かと不審な行為が多かった」
特に、あの時はな。
ーーーーーーー
*_
( ゚∀゚)「ドクオ…」
('A`)「何だ?」
*_
( ゚∀゚)「俺…最近思い始めたんだよ」
*_
( ゚∀゚)「協会を守れるのかな、って」
('A`)「…?」
('A`)「何に悩んでいるのかは知らねえけどよ」
('A`)「守るしか、無いだろ」
('A`)「それが、お前の存在価値だ」
*_
( ゚∀゚)「……」
*_
( ゚∀゚)「そうだよな……」
*_
( ゚∀゚)「ドクオ、ありがとよ」
ーーーーーー
支援
眉毛長いな
俺はジョルの眉毛は半角スペ全角スペで入れてるよ
めんどくさいんだこいつ
('A`)「まあ、俺の仮説はこんなもんだ」
川 ゚ -゚)「ありがとう」
ミセ*゚ー゚)リ「一つ、報告があります」
川 ゚ -゚)「うむ」
ミセ*゚ー゚)リ「…プロフェシィの偵察衛星によると」
ミセ*゚ー゚)リ「襲撃者は…3人」
('A`)「えーと…流石兄弟って奴と…クックルだな」
川 ゚ -゚)「流石兄弟…か」
ミセ*゚ー゚)リ「3人は、《ぐりーんひる》の地上界と
繋がる緊急通路から車で逃走していました」
('A`)「緊急…通路だと?」
ミセ*゚ー゚)リ「普段は全く使われない通路です」
川 ゚ -゚)「何故、そのような場所を知っているんだ」
('A`)「…ますます、ジョルジュが怪しくなって来やがったな」
ミセ*゚ー゚)リ「車をそのまま追ってみた所」
ミセ*゚ー゚)リ「ラウンジの中で消息が断たれていました」
('A`)「ラウンジ…」
ξ゚⊿゚)ξ「つまり、ブーンはラウンジに居る可能性が
高いって事なのよね?」
ミセ*゚ー゚)リ「ええ」
ξ゚⊿゚)ξ「…それなら、早速出発よ」
ツンはの身体は既に畳ゾーンから離れ、ロッカーへと向かっていた。
川 ゚ -゚)「焦りは禁物だぞ」
その言葉に反応したツンは、くるり、とクーの方向に向き直る。
ξ゚⊿゚)ξ「どうして!」
川 ゚ -゚)「敵の拠点にまんまと突っ込む等」
川 ゚ -゚)「わざわざ死ぬ為に行くのと変わらない」
ξ゚⊿゚)ξ「なら、どうしろって言うのよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「今も刻一刻と内藤の生存率は下がっているのよ!?」
川 ゚ -゚)「…なら、こうしよう」
川 ゚ -゚)「ミセリ、プロフェシィの技術を結集して、地下に怪しい建築物が無いか探してくれ」
ミセ*゚ー゚)リ「もうやっています」
川 ゚ -゚)「流石だ。上竹、君は警察を配置して
ラウンジの地上全てを探索してくれ」
| ^o^ |「は い」
川 ゚ -゚)「戦るなら、奇襲だ。一方的に、反撃させる暇も与えん」
ξ゚⊿゚)ξ「……分かったわ」
川 ゚ -゚)「それでは、解散。部屋は7つあるから、好きな部屋を使ってくれ」
川 ゚ -゚)「恐らく、明日も忙しくなるだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「…おやすみなさい」
クーを含めた7人は、部屋を出て行く。
最後に、電球の明かりが落ちた。
投下終わります。ありがとうございました。
>>535
について。無駄な発言をした覚えはないと言いましたが、これについては表現の間違いがありました。すみません。「ここ最近は」という意味合いです。そりゃあ、無駄な発言は無数にありました。そこについては謝罪します。しかし、最近は気を付けていたつもりだったので、前の事を今にまで引きずるのは腹が立ったので言ったという経緯がありました。勘違いでしたらすみません。
あと、長文失礼しました。これを期に、投下以外のレスは控えます。
最初に比べ変わったのは確かだと思うから一々喧嘩買わなくてもいいんじゃないかな
話しについてはとやかく言わないけどAA位はコピーしてもいんでない?こだわりがあるならあれだけども
とにかく乙
最近はって、スレ立てて1ヶ月しか立ってないのに作者の評価が変わるわけないじゃん
しかもまだ懲りずに>>560 の発言だし
こいつは真性のアホやで
勝手に禊が済んだと思ってしまう痛い奴だな
そのうち毎日投下するってのもやめるだろうしどうでもいいが
どうしても気になるのは、―を使うべきところでーを使ってることだな
AAもだけど、正しいのの出し方がわからないならコピペしてこい
あと「全部読め」は本当に無理、文章力の無さが原因かわからんけど全然頭に入ってこなくて、しかもやたら長いし、非常に苦痛
上手い作品ってのは文章がスラスラ頭に入ってきて自然と情景が浮かぶもんだ
前にも言われてたけど、もっと短編とかで練習して書くのに慣れて上達してからこういうのをやるべきだったな
書き方次第では普通に面白くなりそうな設定とかだから(あんまり読んでないからわからんけど)、本当にもったいないと思う
あーあとわけのわからん改行も直ってなかったな
>川 ゚ -゚)「ミセリ、プロフェシィの技術を結集して、地下に怪しい建築物が無いか探してくれ」
は改行無しなのに
>ξ゚⊿゚)ξ「つまり、ブーンはラウンジに居る可能性が
高いって事なのよね?」
や
>川 ゚ -゚)「流石だ。上竹、君は警察を配置して
ラウンジの地上全てを探索してくれ」
は改行するんだ?
こういう細かいところの統一って結構大事
それと、「そういう」を「そうゆう」と書くやつは非常に頭悪く見えるから損だぞ
>腹が立ったので言った
そんな事で腹立てんのかよ。言われて当然だと思うけどな。
前にも指摘されてたけど、書き込む前に一度深呼吸して読み直してみたら?
その場の感情や思いつきでレスしすぎるのは良い事ないよ。
あと、改行についての指摘にはレス返さないのにどうでもいいレスには返したり、
まとめられたいだとか言ってみたり、かなり無駄な発言はあったと思う。
書き込みたい!自分の意見や作品を見てもらいたい!ってのが凄く伝わるんだけど、
それを書くことでどのような反応が返ってくるか、どんな事を引き起こすか、
ちゃんと考えるべきだと思う。長文すまんね
読者様が湧いてるようでなにより
てかこれだけ言われて書き続けれる>>1 もなかなか凄いな
メンタル強いね
デルポイの年の頃には地の文なんか書けなかった
上手くなるさそのうち
ちゃんと学校行けよ不登校児
ドクオは、薄暗い部屋のベットに仰向けになって横たわっていた。
('A`)「目標地点は…ラウンジか」
('A`)「どれ」
『来いよ』
その瞬間、ドクオの真上に、『何か』が現れた。
::∀:::《よう、ドクオォ!》
最初は、ぼうっとした白い光だった。
それは、徐々に形がはっきりと具現化して来る。
从 ゚∀::《あー、マイクテステス》
('A`)「…よう」
ドクオの真上に現れた人物は、女子高生、とでも言うだろうか、まだ幼さの残る、可愛らしい
女性であった。
::从 ゚∀从:::《おっす、久しぶりにドクオと会うな》
('A`)「お前が死んでから…いくつ経ったっけ」
:::从 ゚∀从:::《うーんと…4年かな》
:::从 ゚∀从:::《……はぁ〜》
彼女は天井を見上げ、ため息をこぼす。
:::从 ゚∀从:::《まあ、ドクオも?アタシのサイキックパワーを使ってないもんな、最近》
('A`)「死人の力を借りるのは俺のルールに反するからな」
('A`)「死人の力を借りるのは俺のルールに反するからな」
:::从 ゚∀从:::《ルールなんて、あったのかよぉ!》
:::从 ゚∀从:::《ドクオの良い所再発見だな!》
('A`)「とにかく、今回ばかしは手を借してくれ」
:::从 ゚∀从:::《あいあいさー》
('A`)「せ〜の」
――――。
.
狭い、正方形の部屋があった。
その部屋はまるで、チェス盤を四つ組んで作ったかのように、どこを見渡しても白黒のタイルが目に付いた。
天井より垂れ下がる、錆び錆びになった照明より
発せられた微かな黄色い光。それのみが部屋を照らしている。
部屋の角には男が弱々しく、座り込んでいた。
(;・∀ ・)「これが…過激派連中か」
(;・∀ ・)「こんな事するなんざ、人じゃあねえ…」
(;・∀ ・)「だが」
(;・∀ ・)「絶対に"TRIDENT"の断片は教える訳には行かない」
(;・∀ ・)「待ってろよ、ミギ、ダリ」
男は目の前で拳を握りしめ、少し前の壁を睨みつける。
(;・∀ ・)「俺は必ず此処から脱出してやるからな」
机に置かれていた筈の3本の飾りは、いつの間にか2本に減っていた。
『あら、まだ起きていたの?』
その瞬間、男の目の前にそびえ立つ壁をすり抜けて、一人の女性が現れ始めた。
彼女はずずず、と身体を壁から飛び出させ、
顔、胴体、そして両手、と順番に抜き出して行く。
(*゚ー゚)「脱出しようなんて思わないでよ」
(*゚ー゚)「ここは私の世界。私の時間」
(*゚ー゚)「貴方が脱出する事は不可能よ」
とぽん。
最後に、彼女は壁から足を引き抜き、床へと着地する。
(*゚ー゚)「そういえば、貴方、気付いてる?」
(*゚ー゚)「テーブルの机はねぇ、貴方の能力を研究する為に置いておいた物なのよ」
(*゚ー゚)「今日は貴方にプレゼントを贈ろうと思うの」
彼女が取り出したのは…青白い電流の流れる
刺々しい形状をした装置だった。
.
テーブルの机って何だよ…
今から訂正版出す
『あら、まだ起きていたの?』
その瞬間、男の目の前にそびえ立つ壁をすり抜けて、一人の女性が現れ始めた。
彼女はずずず、と身体を壁から飛び出させ、
顔、胴体、そして両手、と順番に抜き出して行く。
(*゚ー゚)「脱出しようなんて思わないでよ」
(*゚ー゚)「ここは私の世界。私の時間」
(*゚ー゚)「貴方が脱出する事は不可能よ」
とぽん。
最後に、彼女は壁から足を引き抜き、床へと着地する。
(*゚ー゚)「そういえば、貴方、気付いてる?」
(*゚ー゚)「テーブルの飾りはねぇ、貴方の能力を研究する為に置いておいた物なのよ」
(;・∀ ・)「知らねえよ、そんな事…っ!」
(*゚ー゚)「ま、それはさておき」
(*゚ー゚)「今日は貴方にプレゼントを贈ろうと思うの」
彼女が取り出したのは…青白い電流の流れる
刺々しい形状をした装置であった。
.
今日の投下終わり
そう、◆qr612gY.3のデビュー作は決して、名作とは言えなかった…
しかし、名無しの指摘を真摯に受け止め、後に作った作品がVIPで勢い1万を突破する人気作を産み出すとは、この時はまだ、誰も知らない…
1レス目の冒頭から日本語間違ってるのがカワイイ
最初から読んでるはずなのに内容とか展開がまるで理解できない
うっかり前回の投下見落としたのかなと思うレベル
>>583
それはあるな
いきなり場面変わって、え?ってなる
(*゚ー゚)「わかる?これ」
彼女は、装置を振り回し、うねうねと波打つ閃光を男に見せ付ける。
(;・∀ ・)「か…」
(:・∀ ・)「かかって来いよ…!」
(;・∀ ・)「どんなに痛かろうが、苦しかろうが」
(;・∀ ・)「絶ッッ対に、屈服しねえからな!」
.
彼女は、ニヤリ、と冷酷な笑みを浮かべて、
電流の流れる装置を男の腹に近付ける。
(;・∀ ・)「う…わ」
(*゚ー゚)「ふふふ…たぁのしみだわぁ」
(*゚ー゚)「あまりの電流で、吐いちゃって」
(*゚ー゚)「収まらぬ激痛が腹に襲いかかる…」
(*゚ー゚)「それでも、死なない程度に電流を腹に流し続けて…」
(*゚ー゚)「耐ぁえられるかしらぁ?」
(;・∀ ・)「……っ」
(*゚ー゚)「じゃあ、行っちゃうよ、頑張ってねぇ」
それを皮切りに、閃光が、またんきの腹に食い込んだ。
その直後にまたんきの断末魔が響き渡った事は、
最早言うまでも無いだろう。
一方、クックルは自身の部屋にて鎮座し、未だに冷たさの抜けない両腕を見据えていた。
( ゚∋゚)「……」
クックルはあの日の出来事を思い出す。
自分の打ち上げた人間の脆く、弱々しい姿。
怒りに身を任せた男を吹き飛ばした感覚。
ーーーそして、身体中を駆け巡った冷気と、あの女の表情。
.
何より、深く心に刻み込まれたもの。それは恐怖。
( ゚∋゚)「……糞め」
今までを遥かに上回る、恐れ。
生命が瞬時にして失われる感覚、圧倒的な力の差。
それらが、クックルの戦意を少なくない数削り取る事は容易であった。
( ゚∋゚)「…考えるな」
クックルが、ふつふつと湧き上がる不安を無理矢理振り払おうとしたその時、
クックルの顔を叩きつける風を伴いながら、部屋の扉が開かれた。
( ゚∋゚)「…!」
_、_
*( ,_ノ` ) 「お〜う」
現れたのは、VIPPER4幹部が一人、渋沢。
( ゚∋゚)「…渋沢さん」
渋沢は独特の威圧感を放ちながら、クックルへと近づいて行く。
_、_
*( ,_ノ` ) 「クックル」
_、_
*( ,_ノ` ) 「単刀直入に言わせてもらうが」
_、_
( ,_ノ` ) 「俺ぁ、お前はもう駄目だと、思ってる」
( ゚∋゚)「!」
_、_
( ,_ノ` ) 「自分でも、薄々と気付いてはいるだろ?」
渋沢は、おもむろにポケットから煙草を取り出し、
それに火を点けた。
_、_
( ,_ノ` ) y-~「ふぅ〜」
もくもくと、上へ上へと登って行く灰色の煙、匂い。
渋沢は感情の読み取れない目でクックルをひたと見据える。
_、_
( ,_ノ` ) y-~「…やれるのか」
( ゚∋゚)「…ええ」
( ゚∋゚)「…必ず、乗り越えてみせます」
クックルは拳をきつく握り締め、その決意を渋沢へと示す。
_、_
( ,_ノ` ) y-~「…頼んだぜ、クックルよ」
_、_
( ,_ノ` ) y-~「てめえの騎士道精神を見せてくれ」
_、_
( ,_ノ` ) 「聞きたかったのはそれだけだ。じゃあな」
クックルへそう伝えると、渋沢は足早に部屋を出ていった。
( ゚∋゚)「…負けるものか」
( ゚∋゚)「次こそは、奴をひねり潰す」
廊下
_、_
( ,_ノ` ) y-~「……兎に期待って、所か?」
_、_
( ,_ノ` ) y-~「奴らは必ず適応してくるだろう」
_、_
( ,_ノ` ) y-~「クックルは…もう世代交代かもな」
_、_
( ,_ノ` ) y-~「まあ、死ぬまで役に立ってくれや」
渋沢は煙草を壁に押し付けると、それを踏みつけ、
ゆっくりと歩き始めた。
舞台は戻り、ここはドクオの部屋である。
既に日は登っている時間。しかし、ここが地上なら、の話だ。
未だに部屋は暗く、静まり返っている。
ドクオはベットから上体を起こしている所であった。
:::从 ゚∀从:::《ドクオォ!どうだった!?》
('A`)「……見つけた」
('A`)「奴らのアジトを、拠点を」
:::从* ゚∀从:::《ようやったぞ!》
:::从* ゚∀从:::《流石はドクオだ!》
('A`)「お前が居なきゃあ意味が無えんだ。お前が一番ようやってる」
:::从* ゚∀从:::《そ…そうか?フヘエヘ》
.
('A`)「…後は」
そこからほんの少しの間を開けて、ぼそり、と呟いた。
『…この能力を、どう説明するか、だよな』
CASE:すりぃ
後編へ、続く
.
今日の投下終了
明日は投下できっか分からないです
そのまま二度と投下しなくていいよ^^
きもいから^^
低レベルな叩きやめろよ
作者と同じレベルに見えるぞ
叩きとかじゃなく本当に消えて欲しいんだよなぁ・・・
乙
書き切ってくれよ
投下する前に推敲くらいしろ
マジでアホ
投下する前に推敲くらいしろ
マジでアホ
連投すんなカス
続き楽しみにしているよ
というか、明日も明後日も、
しばらく投下できない状態が続くかもしれないです。
何せさっき手を付け始めたあたりなので。すみません。
投下出来る時があれば、また報告します。
某作品スレへの盛大な誤爆笑わせてもらったよ
文章力あがって態度も改まるまで投下は控えれば?
>>606
そりゃあ良い
勉強して、鍛えてから来るのもアリかも。デルポイの投下を待ってる人が居ると、迷惑かけちゃうんだがね自惚れてはいない。決して。
自分でも、態度改めたいし。
どうしよう。本気で悩む
勉強しまくってさ、多少の態度やミスなんか許されるくらいの力つけてから来ればいいよ
面白いは正義の世界なんだから
叩いた奴ら見返すくらいの作品つくっちゃえよ
何年かかるか知らんけどな
文章力を気にしてるなら現国の読解問題を丹念にやり込むと結構成果出るよ。
「当然じゃん」と思うかも知れないけど、馬鹿にせずに正当率上がるまでみっちり数こなしてみるといい。
意外と効くから。
んでその後に以前読んだことのあるもの(ここのスレでも、好きな小説でも)をじっくり読み返してみると、色んな発見があって面白いよ。
読解力が上がればレスの意図を読み違えて叩かれる事もなかろうし。
文章力と読解力が向上したお前さんがどう化けるか楽しみにしてるぜ。
信じられないレベルの読者様が湧いてて鳥肌物やな
609なんか何を勘違いしてたらそんな上から目線になれるのか
人間性を疑うわ
うねうねした閃光を放つ刺々しい機械ではどういう物か分からないんだよね
とりあえず、恐らくは半角スペースが*になってしまうのだけ何とかしようぜ
未完結作品が多々あるブーン系のなかで、完結はさせようとする心意気は買うが
完結だけが全てじゃないぜ…
でも、◆qr612gY.3.の姿見てると
いつもブーン系見てるだけ俺も何か書こうかと思ってしまった
最初から面白い奴なんてなかなかいねぇもんな
文章云々の前に、作品を500レス近く投下出来るのは地味に凄いと思うんだが
文章力が凄い等の作者としての凄さとは違う次元だろ、それは
叩かれても自分の作品を見てほしいと思える精神力、図太さだろ
デカいだけで役に立たない、継ぎ接ぎだらけで穴だらけのボロ布を「デカくて凄い」と褒めるのと同じだ
そうか?
文章力って別に作品と関係無いと思うんだが。
というかそもそも文章力ってなによ。女子力と同じレベルで意味がわからん。
語彙が豊富で誤字脱字がなくて地の文が長々と書かれた文が文章力強いってことでいい?
歯車とか天国とか正直地の文のくどさに辟易したよ。面白かったけど。
同じ作者としては、せいぜい100レス程度の短編しか書けない(というか、それ以上続かない)自分にとって、書き続けられる精神力は羨ましいわ。
なにがなんでも叩きたいんじゃない?
地の文を長々と書ける力が文章力だなんて誰が言ったんだ?
読みやすく、わかりやすく、読者を引き込む文を書ける力が文章力じゃないのか?
デルポイにはその全てが備わってないから文章力うんぬん言われるんだろ
凝りすぎた地の文の作品であれ下手くそでカスみたいな作品であれ、読みにくくわかりづらく読者が置いてきぼりになるような作品は
批判されるんじゃないのか、お前がしてるみたいに
精神力が羨ましいだとか書き込む暇があるならその分の時間を書くことに費やして来いよ
少なくとも読みやすさはあったぞ。もともと自分が地の文流し飛ばし読みでセリフ中心に読むからかもしれんが。
1レスが短いから意外とスラスラ読める。
1レスの内の量とか改行とかも工夫次第で読みやすさわかりやすさに繋がるし、SSにとっては文章力といえるんじゃないか。
そもそも本来SSなんて便所の落書きみたいなもんなんだぞ?
その趣味で書いた落書きになんで文章力なんぞ求めるんだ?金でも払ってんの?
まあ読むのは自由だし、嫌なら読まなきゃいいし、批判するのだって自由なんだが。
でも、なんでわざわざ作品じゃなくて作品の感想に噛みつく必要があるんだ?
俺の感想がお前に何かしたのか?
作者が同じ作者を褒めちゃいけないのか?
そんな馴れ合いする暇があるなら投下マシーンに徹しろってか?
挙げ句の果てに「書き込む暇があるならさっさと書け」?
別に誰もお前のために書いてなんかないんだよ。
こちとら好きでブーン系見てるのに、何が悲しくてお前に強制されて書かなきゃならんのだ。
お前こそ文章力云々言う暇あるなら、自分で文章力最強の文章書いて眺めてオナニーでもしてろよ。
もうアホらしいわ。
<^ω^;削除>
お願いします他所でやってください
旧小説板でも愚痴板でも月例感想板でもいいから
すまん>>621 だと>>1 への批判みたいに読めるな そういうつもりじゃないのよ
ややこしい事言ってすまん
全員死ね
作者は続きはよ
<^ω^;削除>
<^ω^;削除>
折れんなバカ
とっとと書け
少し頭冷やせ
ここで止めたら叩いてる奴の思う壺じゃねえか
キンタマついてんなら死んでも意地で完結させろ
分かったらさっさと書けこのスカタンが
今の状況を産業で
・風邪引いて高熱出た
・書き溜め消し飛んだ
・今せっせと書いてる
とにかく、逃亡はしておりません。
申し上げない
>>625
何だよあれ、ネタですか?
申し上げない…だと?
<^ω^;削除>
1から読んだ
面白い
乙
気が、乗らない。
いつ投下できるかの目星も付いてない。
でも、
いつか、いつかきっと、投下する
>>1 で申した通り、逃亡はしない。
絶対戻って来る
ノシ
頑張れ
待ってるよ
待ってるから頑張れ
エターナるなよ
<^ω^;削除>
<^ω^;削除>
<^ω^;削除>
続き楽しみにして待ってるね
作者今ここ見てるのかな?
生きてる?
作者今ここ見てるのかな?
生きてる?
<^ω^;削除>
この作者のがっかりしたところは二点。
長文でアドバイスがいくつかあったにもかかわらず、ほとんど成長が見られなかったこと。
改行とか何回指摘されてんだってレベルだよ。
あとは他の作品スレにかまけて誤爆したりしてたとこ。
本気でがっかり二段重ね。内容についてはあえて触れないけどね。
だから戻ってくるにしてももうちょい時間に余裕作って書いたもん投稿する前に見直して欲しいもんだ。
>>643
当たってるけど言い過ぎだろう……
もうちょっとオブラートに包んであげようぜ
作品を書くという行動力は大したもんだが、書いてるだけじゃただ自慰だけどな
つって
>>644
今、時の人のあの方のお言葉らしいからご教授するべきかもよ
まあ嫌なら無視する選択肢もあるけどね
まだか?はよ
もう駄目だぁ
>>1 とか>>632 でデカい顔して、意気込んでたのになぁ
腑抜けだヘタレだ約束破りだと
叩かれるのも仕方ないし
3つか2つぐらい完結させるまでは
是非とも叩いてくれ
それかもう戻って来ないかもしれんし。
いずれ文章力、構成力を鍛えてデルポイのリメイクを出すかも知れないけど、それは無いだろうな
グッバイ創作。
またいつか書く日が来るのを願うぜ
デルポイってマジで小学生だったのか?
>>648
違う
残念だけどまたなんか書いてくれるの待ってるよ
>>649
俺の予想では中学生だと思ってたんだが
中学生なのによく頑張るなぁと思ってただけに途中断念は残念だよ
気合の問題もそうだけど、
とにかく話の内容的に詰んだ所が大きい感じですかね
削除スレ見てきた
短編でも一レスでも、何か書きたくなったらいつでも戻って来てくれな
逃亡乙
人の真似してみるのも、一つの手やで
行動力あるやつ>>>>>>文句ばっかりのやつ>>>>行動力のある馬鹿
お前は行動力あるやつだよ
突っ走るんじゃなく、みんなの言うこと聞いてるからな
つまり何が言いたいかって言うと、また何か書いてくれよ
読むからさ
なんやこれ、くっっっさ
たまに、総合短編ぐらいは書こうかとオモテル
ブーン系が嫌いになった訳じゃないから
( ´ω`)「・・・ふぅ。」
一人溜め息をつき、舞うホコリを狭い病室にさす太陽が照らす。
今は何時だ。
( ´ω`)「もう昼前かお……何もやる気しねぇ死のう」
彼の名はζ(゚ー゚*ζ「内藤くーん、ご飯の時間だよー」…ホライゾン。
ζ(゚ー゚;ζ「ああ、もう、また窓締めきって…換気しないと身体に悪いよー」
( ^ω^)「うるせぇさっさとここからだせクソブス」
ζ(^ー^*ζ「今日のお薬の注射は空気多めでもいい?」
( ´ω`)「是非お願いします、これでやっと死ねます」
( ^ω^)ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚Д゚#ζテメェホントニ殺ッテヤロウカ
( ^ω^)ヤッテミロヨブス
(;´∀`)「……二人ともやめるモナ」
どっかの誤爆?
すごうつのパロかな??
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