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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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そして鉱石の説明文をコピーし、台の上に山積みにした紙束の一番上の紙に写す。
その紙を鉱石に貼ると、鉱石を台の隅に置いた。
( ´_ゝ`)「めんどくさいーーーーー。いや、うん、ちゃんとやるぞ」
首に刺さった細剣の感触を感じつつ、次の鉱石を手に取る兄者。
( ´_ゝ`)「なんで圏内なのに刺さるんだよ……。HPは減らないとはいえ」
ぼやきながらも作業をすすめる。
切っ掛けは偶然だった。
アイテム鑑定スキルレベルの高い道具屋が試しにコランダムオールを鑑定したところ、
通常とは違う説明文を読むことが出来た。
今までスキルレベルに伴いアイテム鑑定の是非や、
知ることの出来る情報量の違いは確認できていたので特に驚きは無かったが、
問題はその後だった。
道具屋が鑑定した後の鉱石を鍛冶屋が鑑定したところ、
最初に鍛冶屋が見た文章と微妙に異なる部分があったのである。
ただそれは改行の位置や句読点の位置などであったため、
鍛冶屋が気付いたのは見事だが、ただそれだけだと思われた。
しかし鍛冶屋と道具屋が所属するギルドのギルマスが、
そこに注目した。
『現実世界ならいざ知らず、ここデジタルの世界では、
基本的に偶然ってのはあり得ないと思うんだよね。
出現はランダムでも、何かしらの法則はあると思うんだ。
その文章の違いは、もしかするとその法則の尻尾なのかもしれない』
そんな思いつきですべての鉱石をまず道具屋が鑑定し、
その後鍛冶屋が鑑定した後武器を精製し、
そしてどんな武器が出来たのかをギルマスが整理をした。
その数は200を超える。
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