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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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( )「こちら側に来い。
おまえの本質は、そんな場所よりもこちらの方が活かされる」
それは悪魔の誘い。
言葉だけを理解し反応するのであれば一笑に付すことの出来る様な内容。
だがフードの男の声はそれを許さない。
心の奥を揺さぶり、思考の隙間を縫うように染み渡る。
自分でも感じていた自分の冷酷さ。
『敵』に対して、たとえ仲間を守るためとはいえどこまでも残酷になる自分。
『仲間』以外の『敵』が目の前でポリゴンに変わった時、
仲間が息を飲むのを背後で感じながらもまったく動じなかった自分の心への恐怖。
それらすべてをフードの男は知っていて、分かっていて、自分を認めてくれているという錯覚。
それは心を揺れ動かすには充分な錯覚だった。
しかしショボンはそこで踏み止まった。
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