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( ゚∀゚ )ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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('A`)「…………」
私は、ベッドから窓の外を見つめていた。
何が見える、という訳でもない。ただの退屈しのぎだ。
ξ゚⊿゚)ξ「もう、お爺さんったら。また外なんか眺めて」
妻、ツンの声に、私は振り向く。
実に半世紀以上の時を過ごし、苦楽を共にしたの彼女の姿。
('A`)「することが無くてね」
少し、むくれているようだ。
ひょっとしたら、私がツンではなく、窓の外を見ていた事が気に触ったのかも知れない。
昔から、少し嫉妬深い所があった。
その上、素直な感情表現とは無縁の人であったから、いつも私がその心情を汲み取って、フォローしなければならなかった。
ξ゚⊿゚)ξ「寒くありませんか?」
('A`)「大丈夫ですよ。今日は少し、調子がいいんだ」
それでも、最近は随分と優しくなったと思う。
いや、もともと温かい所があった人だから、優しさを表に出す術を身に着けた、と言うことだろうか。
ξ゚ー゚)ξ「良かった」
そう言いながら、ツンは私に寄り添う。
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