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川'A`)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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( A )「助手席に乗っていた俺は、助かった。運転席のお前が、俺を庇ってくれたから」
川 ゚ -゚)「…………」
( A )「でも、お前は……!」
川 ゚ -゚)「いいんだ」
( A )「いいわけあるかよ!」
川 ゚ -゚)「はは、私はもう、死んでしまったけど、後悔はしてないよ」
( A )「俺は」
川 ゚ -゚)「記憶の無いお前に、もう一度好きになって貰えたしな」
( A )「お前のいない人生なんて」
川 ゚ -゚)「これでお別れになるだろう。私の願いは、叶った」
( A )「待てよ、勝手に完結すんなよ! 俺はーー」
川 ゚ -゚)「さよならだ」
( A )「クー!」
前が見えない。
滲んで、見えない。
そんな俺を、またやわらかな感触が包んだ。
(;A;)「嘘……だろ……こんなに、あったかいのに。こんなに」
川 ゚ -゚)「嘘さ。夢の中にいる。そう思えばいい。少し幸せで、とっても残念な
夢の中にいたんだ、私達は」
(;A;)「クー! クー!」
川 ゚ -゚)「キミに名前を呼ばれるの、好きだったよ」
不意に、俺を包んでいた感触が、掻き消えた。
周りには、誰もいない。
俺はその場にへたり込んで、しばらく空を眺めていた。
クーが好きだった星が見える。
いつも七つしか見えなかった青い星が、今日は一つ多い気がした。
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