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Ammo→Re!!のようです

258名も無きAAのようです:2013/12/25(水) 10:55:10 ID:g8BJJxhk0
(´・ω・`)「完璧主義なら、死体を海に投げ捨てて遺書でも残すよ。
     だけど今回は違う。
     彼女、つまり第一容疑者のフェイス・オフは完璧主義にも拘らず、死体と消えた銃弾という謎を残した。
     これは紛れも無く、彼女からの招待状だよ。

     招待状だよ、招待状。
     四百五十人の探偵を相手に、招待状と来たもんだ。
     なめられてるんだよ、僕たちは。
     この招待、中指を立てて受け入れようじゃないか」

気が付けば、ショボンは声を荒げていた。
まるで演説でもするかのように。
まるで喜劇を演じる役者の様に。
この事件に関わる一人として、絶対に、この事件を迷宮入りにするわけにはいかない。

その為には、彼女、即ちクルウ・ストレイトアウトの協力が必要不可欠なのだ。
現場になければ死体にある。
死体は多くを語る。
その声を聞くことが出来るのは、この船には“ドクター・ストレンジラブ”以外にいない。

彼女を本気にさせれば、新たな情報が絶対に出てくるはずなのだ。
フェイス・オフからの招待状を解き明かし、探偵たちは次のステージに進まなければならない。
そのための一歩目は、このショボンが先導する。

(´・ω・`)「クルウ君、僕に手を貸してくれないか?」

川 ゚ 々゚)「……見くびらないで。 私が何年、あんたに手を貸してきたと思ってるの?
     変人奇人異人呼ばわりされたあたしにこうして天職を与えてくれたあんたの頼みを、あたしが断るとでも?」

(´・ω・`)「恩に着るよ、クルウ」

川 ゚ 々゚)「で、具体的に私は何を手伝えばいいの?」

(´・ω・`)「通訳だ」

そう。
この世界で、彼女以上に死体と言葉を交わせる人間はいない。

(´・ω・`)「銃弾の出て行った先。
     それを聞いてほしい。
     鑑識くん、風呂場は誰がなんと言おうと、現状維持だ。
     血を流すことも、物を動かすことも、だ」

(HнH)「了解です」

(´・ω・`)「さ、クルウ」

川 ゚ 々゚)「ベッドルームで聞きましょう」


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