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Ammo→Re!!のようです

203名も無きAAのようです:2013/10/27(日) 20:29:41 ID:bxfQ0Rt.0
(∪´ω`)゛

( ФωФ)「言葉の意味は聞いたか?」

(∪´ω`)゛

( ФωФ)「いい言葉だから、忘れるでないぞ。
       ブーン、良き師を持ったな」

(∪´ω`)「し?」

( ФωФ)「先生という意味だ」

ブーンはロマネスクの距離の置き方が好きだった。
深く追求されないので、気兼ねなく話すことが出来る。
自分が耳付きだとばれれば、きっと、こうはいかないだろう。

( ФωФ)「あぁいかん、アイスが溶けるぞ」

(;∪´ω`)「すこしとけちゃってるお……」

( ФωФ)「液体になる前に食え、今が一番美味いぞ」

スプーン一杯にアイスを掬い、口に運ぶ。
リンゴの香りと甘みが口の中いっぱいに広がる。
とろりとしたアイスは舌の上で溶けた。
果肉を舌で探り取って奥歯で噛み砕き、飲み下す。

(*∪´ω`)「おいしいですお」

( ФωФ)「こっちも食ってみろ」

強烈なミントの香りがするアイスをロマネスクのスプーンから食べる。
口の中がすっきりとする甘さだった。
鼻を突き抜ける爽快な香りがいい。

( ФωФ)「ふはは、美味いだろう!!」

(∪´ω`)「うまー?」

( ФωФ)「そうだ、うまうまだ」

(*∪´ω`)「うまうまですお」

それから、二人は会話を楽しんだ。
例えば煮込み料理の話だったり、アイスの作り方だったり。
発電の仕組みとか、嵐の話だとか。
ブーンの知らないことをロマネスクが教えて、ロマネスクが聞きたいことをブーンが答えるといった具合だ。

話題が次第にブーンの悩み相談へと変わっても、ロマネスクは嫌な顔一つしなかった。


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