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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
390
:
名も無きAAのようです
:2013/05/19(日) 20:21:14 ID:2tZd1sd.0
ひんやりとした屋内に、兄者と弟者のブーツの音だけが響く。
兄者は体を少し震わせながら、先を進む弟者とあちらこちらを飛び回るブーンの後ろをついていく。
ドクオはといえば、相も変わらず兄者の肩の上。自力で動くという気はもはやない様だった。
(*´_ゝ`)σ「見ろ、弟者! 通り過ぎたところの明かりは消えるみたいだぞ」
(´<_`;)「何を言いだす――」
兄者の言葉を聞いて、弟者の表情が固まる。
振り向いて見た少し先の照明は消え、その先は闇に沈んでいる。
開け放ったままの出入り口から、外の光がかろうじて見えるのだけが救いだった。
(´<_` )「兄者。この遺跡、露骨に怪しいのだが……」
( ´_ゝ`)v「まあ、落ち着け弟者よ。ギコ者がいいと言うからには、それなりに安全だと思われ」
_,
(´<_` )「だがしかし、」
弟者の眉が寄り、不満の表情を浮かべる。
しかし、まぁこの程度ならばまだ弟者の機嫌がいいものと判断し、兄者は笑う。
ヽ(*´_ゝ`)ノ「大丈夫、大丈夫。我らが恐ろしき姉上と一戦終えたら、ギコ者も帰ってくるさ。
好き勝手探索できるのも今のうちだけだし、とっとと行こうぜ!」
ヽ( ^ω^)ノ「ブーンも行きたいおー。もっと先が見たいおっお!」
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