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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
225
:
名も無きAAのようです
:2013/03/17(日) 23:19:03 ID:T2xLTBNg0
( <_ )「すまない、仕損じた」
少女の手から開放された兄者に向けて、弟者は謝罪の言葉を口にする。
といっても、その眼は少女を見据えたままで、いつでも動き出せるように体勢を整えている。
(;´_ゝ`)∩「いや、しくじったのは俺だ」
(´<_` )「……もう一人いることは予想できたはずだ。
あの男に魔法がつかえるはずがなかったんだから」
弟者は奥歯を噛み、表情を歪めながら言う。
あの男は、自らを助けている“魔法”もしくは“魔道具”の力を理解している様子はなかった。
それどころか、自分が魔法に助けられているということにすら気づいていなかった。
それは男自身が術者でないことに他ならない。だとしたら、男に魔法や魔道具を授けたもう一人がいて当然なのだ。
そしてその術者は、おそらくあの少女。
本人は明言を避けていたが、この状況で出てきたのだ。十中八九彼女が術者で間違いない。
(゚A゚* )「……なんで、精霊が」
(;'A`)「本当にどうなってるんだ?!」
そして、その少女はドクオの姿に呆然としていた。
兄者が助かったことにも、弟者の行動にも思考が向いていない。
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