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この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
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ξ゚⊿゚)ξは改造されちゃったようです
1
:
名も無きAAのようです
:2012/06/29(金) 23:57:21 ID:TV/mSGTU0
ξ-⊿-)ξ「ん…んん…」
ξ゚⊿゚)ξ パチッ
ξ゚⊿゚)ξ「ここは…?」
ウィーン
('A`)「やぁ、目が覚めたかね」
ξ゚⊿゚)ξ「やけにいいタイミングで入ってきたわね」
('A`)「ああ、扉の前で君が目覚めるまで待機していたからな。五時間ぐらい」
ξ゚⊿゚)ξ「バカじゃねーのか」
('A`)「気分はどうだい?」
ξ゚⊿゚)ξ「あんまり良くないけど…何で私こんなところに…ん?」
ξ゚⊿゚)ξ ジー
ξ゚⊿゚)ξ「髪がドリルになっている!!!不思議!!!」
('A`)「私がやりました」
2
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:00:55 ID:IbEepDT20
そぉれ おっとこれは手厳しい
_ _ .' , ..
_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( 'A`)
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
ξ゚⊿゚)ξは改造されちゃったようです
改造プランの1 「今時の若い女の子ってみんな改造人間みたいなもんでしょ?」
.
3
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:04:29 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ「可及的速やかな状況説明を要求する」
('A`)「うむ…実は君は轢き逃げにあって死の寸前にあったのだ」
('A`)「その現場にたまたまいた私が君を改造して生き長らえさせたというわけだ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなことが…」
('A`)「勝手に改造したことは謝ろう。しかし君の命を救うにはこの方法しかなかった」
ξ゚⊿゚)ξ「そうだったんですね…すいません、急に殴ったりして…」
ウィーン
川 ゚ -゚)「博士、さっき轢いちゃった女の子の改造手術の件なんですが」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ」
('A`)「えっ」
川 ゚ -゚)「えっ」
ξ゚⊿゚)ξ
('A`)
川 ゚ -゚)
4
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:06:14 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ「つまりテメーで轢いた私をテメーで改造したんだな?ん?」
('A`)「そういうことでございます」
川 ゚ -゚)「悪いのは全部こいつです」
('A`)「なんだよ!お前だってノリノリだったじゃねーか!」
川 ゚ -゚)「うっせ!うっせ!」
ξ゚⊿゚)ξ「黙らないと私のドリルが火を噴くぞ」
('A`)「あ、それ別に回ったりしないから」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとそれ先に言ってよ恥ずかしい!」
川 ゚ -゚)「え?ドリルがどうしたって?もっかい言ってみ?」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚) そ ゴイーン
ξと彡 川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「いってぇ!!ドリルで殴られるのいってぇ!!死ぬほどいってぇ!!」
('A`)「鈍器としての使い方は想定してなかったからサポート外になるぞ!いいのか!?」
ξ゚⊿゚)ξ「むしろお前らにこれ以上サポートされたくない」
5
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:12:13 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ「もーほんとこれどーすんのよ。こんなんじゃ私もうお嫁に行けないわ」
('A`)「え…お嫁行く気だったの…?」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶっ殺すぞてめー」
川 ゚ -゚)「まぁまぁそう荒ぶらないで。見た目は意外と普通ですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「髪がドリルな時点で普通じゃねーよ」
川 ゚ -゚)「ちなみに鼻はちょっと高くしておきました。定期的にヒアルロン酸を入れてくださいね」
ξ゚⊿゚)ξ「もはやプチ整形じゃん…」
('A`)「ところで君は我々が何の目的もなく君を改造したとお思いかね?」
ξ゚⊿゚)ξ「殺人の証拠隠滅だろ」
川 ゚ -゚)「いいえ、それもありますがそれは小目的です」
ξ゚⊿゚)ξ「目的ではあんのかよ、お前らの倫理観どうかしてるぞ」
6
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:15:43 ID:IbEepDT20
('A`)「まずはこちらの映像を見てほしい。クー君、再生を頼む」
川 ゚ -゚)「はい」
ガチャ ピッ
『ドクオちゃ〜んこっちよ〜。はい、あんよが上手、あんよが上手』
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「何これ」
川 ゚ -゚)「あっ、すいません博士。これ博士が赤ん坊の頃のホームビデオでした」
('A`)「なんでうちのホームビデオ持ってんの?」
川 ゚ -゚)「今ちゃんとしたのを再生しますね」
('A`)「うん、でなんでうちのホームビデオ持ってんの?」
『グギャアアアアア!!!』
ξ゚⊿゚)ξ「!?」
('A`)「驚いたかね…でなんでうちのホームビデオ持ってんの?」
川 ゚ -゚)「集中してください博士」
7
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:23:13 ID:IbEepDT20
('A`)「この映像に映っているのは」
ξ゚⊿゚)ξ「悪の怪人というわけね…」
('A`)「あ、うん…そうだけど…ものすごく察しがいいね君…」
ξ゚⊿゚)ξ「そしてこれを私に倒させようというわけね…」
('A`)「全くその通りだ…不気味なぐらい察しがいいね君…」
川 ゚ -゚)「決め台詞が言えなかった位でへこまないでください博士」
('A`)「だってこの展開のために五時間も研究室の前にいたのに…」
川 ゚ -゚)「じゃあ代わりに私が残りの説明をしますね」
('A`)「えっ、ちょっと待って」
川 ゚ -゚)「これは異世界からやって来たといわれる怪人です。その目的はズバリ、この世界の侵略」
川 ゚ -゚)「現在はまだ世界で数体が確認されているのみですが、徐々に数を増やしていくものと推測されます」
川 ゚ -゚)「そうなっては世界は終わり…そこであなたのような改造人間が必要となったのです」
ξ゚⊿゚)ξ「むう…事情はほんのり理解したけど…でもなんで私が選ばれたの…?」
川 ゚ -゚)「轢いちゃったからついでです」
ξ゚⊿゚)ξ「マジで倫理観どうかしてんぞ」
8
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:30:57 ID:IbEepDT20
('A`)「君の了承なく改造を施したことは謝ろう。この通りだ」 ブッ
ξ゚⊿゚)ξ「今頭下げながら屁こいたよね?」
('A`)「そして今一度頼む。この世界を、奴らの手からすブッてくれ…」
ξ゚⊿゚)ξ「今大事な台詞の途中で屁こいたよね?」
川#゚ -゚)「屁なんてどうでもいいんですよ!!世界の危機だっていうのにあなたって人は!!」
ξ゚⊿゚)ξ「逆ギレにも程がある」
( 'A`)「…だが、我々は君に戦いを強要するつもりはない。君の未来は君が決めてくれ」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「そう…ところでそのスイッチ何?」
( 'A`)「気にしなくていい。ただの自爆スイッチだ」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「誰の?」
( 'A`)「それは言えない」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「脅迫じゃん…」
9
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:38:01 ID:IbEepDT20
川 ゚ -゚)「それで、どうしますか?」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ…なんかもう一個出てきた…普通二個も作らんだろ自爆スイッチ…」
川 ゚ -゚)「お気になさらず」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「もう、わかったわよ。やればいいんでしょやれば。ていうかやらなかったら自爆するんでしょ私」
('A`)「ふ…君ならそう言ってくれると思っていたよ」
ξ゚⊿゚)ξ「世界をあんな出来損ないの仮面ライダーみたいな奴らに渡すのもシャクだしね」
('A`)「では、早速だが…」
<サンジノオヤツハブンメイドー♪
ξ゚⊿゚)ξ「あ、もう三時?」
川 ゚ -゚)「いえ、今のは怪人出現の警報です。ナイスタイミングですね」
ξ゚⊿゚)ξ「警報ってもっと緊迫感煽らないといけないと思うの」
('A`)「ともかく出撃するのだ!『黄金螺旋(ゴールデンスパイラル)』!」
ξ゚⊿゚)ξ「その二つ名いらないから捨てといてね」
10
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:41:33 ID:Ftfrz1Uw0
やべえこのノリたまんねえ
支援しようじゃないか
11
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:43:16 ID:IbEepDT20
……
ξ゚⊿゚)ξ「さて、怪人の出現場所はここね?」
('A`)「ああ、私の地図の見方が正しければここだ」
ξ゚⊿゚)ξ「地図機能とかも付けてくれればよかったのに」
川 ゚ -゚)「あ、それならありますよ。右腕の肘のほくろを押してください」
ξ゚⊿゚)ξ「どれどれ」
ポチッ ウィーンガシャン
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「世界地図出てきた」
川 ゚ -゚)b そ グッ
ξ゚⊿゚) そ ゴイーン
ξと彡 川 ゚ -゚)b
川 ゚ -゚)「いってぇ!!ドリルで殴られるの超いってぇ!!博士これ彼女の必殺技にしませんか!?」
('A`)「採用」
ξ゚⊿゚)ξ「しません」
12
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:44:19 ID:6PqgEzAQ0
これはいいwww
13
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:46:00 ID:IbEepDT20
「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ「む!この声は!」
川 ゚ -゚)「怪人の声のようですね…」
('A`)「うむ…あ!いたぞ!」
('A`)「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ
('A`)
川 ゚ -゚)
('A`)「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ「え…いや…え…?ドッペルゲンガー…?」
('A`)「違う、怪人だ」
('A`)「グギャアアアアア!!」
川 ゚ -゚)「並んで喋らないでくださいよ、紛らわしい」
14
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:52:07 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ「とにかく、博士に顔が似ているあれが今出た怪人なのね」
('A`)「グギャアアアアア!!」
('A`)「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやなんで威嚇しあってんの?本格的にどっちがどっちかわかんないんだけど?」
川 ゚ -゚)「ご安心を。こういうときのためにあなたには人識別機能が付いています」
ξ゚⊿゚)ξ「うわ、急にハイテクノロジーね」
川 ゚ -゚)「左足のふくらはぎのほくろを押してください」
ξ゚⊿゚)ξ「ちなみにほくろ型ボタンって私実は納得してないからね?」
ポチッ
ξ゚⊿゚)ξ『ドクオちゃ〜んこっちよ〜。はい、あんよが上手、あんよが上手』
('A`)「なんでうちのホームビデオ持ってんの?」
('A`)「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「本当にこれしか方法なかったの?」
川 ゚ -゚)「いえ、もう一つ識別機能があります。今度は左足の裏のほくろを押してください」
ξ゚⊿゚)ξ「そこは押そうと思わなくても押しちゃうだろ…なんでそこに付けたんだよ…」
15
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 00:58:49 ID:IbEepDT20
ポチッ
\ / パカッ
ξ゚⊿゚)ξ
ウィーン
┌━・ ←This is a pen.
\ | /
ジャジャ―― ξ゚⊿゚)ξ ―――ン
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)「よいしょっと」 キュキュキュ
(博'A`)
(怪'A`)
川 ゚ -゚)「わかりやすくなりましたね」
ξ゚⊿゚)ξ「今私は科学の限界を見た」
川 ゚ -゚)「え?なんでですか?」
16
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:01:14 ID:DkSLsZpYO
やられたwww
17
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:04:14 ID:IbEepDT20
(博'A`)「ともかくこれで標的ははっきりしたな!さぁ行くのだ『黄金螺旋(ゴールデンスパイラル)』!」
ξ゚⊿゚)ξ「捨てろ」
(怪'A`)「グギャアアアアア!!」
ξ゚⊿゚)ξ「ところで私ってどんな攻撃ができるの?」
川 ゚ -゚)「ドリルです!ドリルを使うんです!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚) そ ゴイーン
ξと彡 (怪'A`)
(怪'A`)「ゴギャアアアアア!!」
(博'A`)「よし!効いているぞ!」
川 ゚ -゚)「あのドリルをもう使いこなすとは…我々の選択は間違っていなかったようですね…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんだろう、なんかわかんないけどすごく悲しい」
18
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:11:04 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ「もっとこう派手な攻撃はできないわけ?」
(博'A`)「ならばわき腹の」
ξ゚⊿゚)ξ「はいはいほくろね…」
(博'A`)「ムダ毛を処理したまえ」
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)「この通販で買ったバリカンを使ってください」
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)「あ、使い方がわからないんですか?そこのボタンが電源ですよ」
ξ゚⊿゚)ξつ日 ポチッ ブィィー
ξ゚⊿゚)ξつ日 ゚ -゚) ジョリジョリジョリジョリ
( ゚ -゚)「あっ」
ξ゚⊿゚)ξつ日 ブィィー
ξ゚⊿゚)ξ 三日)A`).∴;;;... ゴフッ
と彡 ブンッ
19
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:13:00 ID:Ftfrz1Uw0
クーがwwwwwwハゲにwwwwww
20
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:19:37 ID:IbEepDT20
ξとミ
ξ゚⊿゚) そ ゴイーンゴイーンゴイーンゴイーン
ξと彡 (#)Aメ;;)
( ゚ -゚)「ああ、ドリルでタコ殴りに!なんという応用力!素晴らしいですね博士!」
(博'A`)「いや、うん、それよりハゲてるけど」
( ゚ -゚)「ちょうど散髪に行こうと思ってたところだったんですよ」
(博'A`)「あ、そう…いいならいいんだけど…」
ξ゚⊿゚)ξ「ふう」
(博'A`)「む。終わったのかね」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ。あれだけ全力で殴ったのに全く息切れしていないことでようやく自分が改造されたことが実感できたわ」
( ゚ -゚)「ええ?あんなに面白い機能満載だったのに?」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱ面白機能のつもりで付けてたんだ」
(#)Aメ;;)「グ…ウウウウウ…!」
21
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:27:37 ID:IbEepDT20
(博'A`)「む!まだあいつは戦う気らしいぞ!」
( ゚ -゚)「くっ、さすが怪人!生命力が小沢一郎並ですね!」
ξ゚⊿゚)ξ「なんなのその例え」
(#)Aメ;;)「ギャオオオオオ…アアアアア…!」
(博'A`)「早くとどめを刺すんだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「って言われても…ドリルぐらいしかないし…」
(博'A`)「違う、君に言ったのではない!クー君に言ったのだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ」
( ゚ -゚)「はい、博士」
( ゚ -゚)
つ[◎]と
ξ;゚⊿゚)ξ「おいそれ私の自爆スイッチイイイイイィィィィィ!!!」
( ゚ -゚)「安心してください!あなたの自爆スイッチではありません!」
つ[◎]と
ξ゚⊿゚)ξ「え、違うの?そうとは知らずに狼狽しちゃった、恥ずかしい」
( ゚ -゚)「ポチッとな!」 ポチット
つ[◎]と
22
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:30:35 ID:IbEepDT20
ヽ`
´
´.
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
23
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:33:34 ID:IbEepDT20
ξ゚⊿゚)ξ
(博'A`)「終わったな…」
( ゚ -゚)「ええ…でも、私たちの戦いはまだまだこれからです!」
(博'A`)「ふ、その通りだなクー君。さぁ、研究所に戻って次の戦いに備えるとしよう…」
( ゚ -゚)「はい、博士」
スタスタスタ…
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「なんで怪人に自爆装置仕込んであったの?」
ξ゚⊿゚)ξは改造されちゃったようです
改造プランの1 「今時の若い女の子ってみんな改造人間みたいなもんでしょ?」
改造完了!!
24
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:36:59 ID:IbEepDT20
改造プランの1 キャスト
改造されちゃった女性 … ξ゚⊿゚)ξ
轢き逃げ犯 … ('A`)
ハゲ … 川 ゚ -゚)
いつの間にか自爆装置を仕込まれていたスーパーイリュージョンな怪人 … ('A`)
次回の改造をお楽しみにね☆
25
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 01:45:02 ID:Ftfrz1Uw0
乙
ハゲの今後のヘアスタイルに期待しよう
26
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 02:04:42 ID:HuB7FGekO
ξこれがドリルって事はツンもハゲなんじゃね
27
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 07:10:58 ID:6PqgEzAQ0
乙www
28
:
名も無きAAのようです
:2012/06/30(土) 12:09:19 ID:0SC7Kg.60
乙
このテンポクセになる
29
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:25:38 ID:LgxKX8Ac0
ピンポーン
ξ゚⊿゚)ξ「あら、お客さんかしら」
('A`)「ちょっと出てくれるかね」
ξ゚⊿゚)ξ「めんどくさいなぁ…」
ガチャ
ξ゚⊿゚)ξ「どちら様ですか?」
(´・_ゝ・`)「あ、どうも。警察の者ですが」
ξ゚⊿゚)ξ「警察…?」
(´・_ゝ・`)「鬱田ドクオさんはご在宅でしょうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、はい…博士!博士ー!」
('A`)「なんだね、私は忙しいのだが」
(´・_ゝ・`)「鬱田ドクオ。轢き逃げの罪で逮捕する」
('A`)
('A`)「えっ」
30
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:28:27 ID:0fInTKQc0
いきなり超展開
31
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:31:09 ID:LgxKX8Ac0
\
::::: \ ドクオの両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\::::: \
\::::: _ヽ __ _ 外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
ヽ/, /_ ヽ/、 ヽ_
// /< __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、俺、どうして・・・
|| | < __)_ゝJ_)_> こんな改造人間・・・作っちゃったのかな?」
\ ||.| < ___)_(_)_ >
\| | <____ノ_(_)_ ) とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
ヾヽニニ/ー--'/ 震える彼の掌を濡らした。
|_|_t_|_♀__|
9 ∂ 「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
6 ∂
(9_∂ ドクオは声をあげて泣いた。
ξ゚⊿゚)ξは改造されちゃったようです
改造プランの2 「今更だけど気絶した人を勝手に改造しちゃいけないんだよ」
.
32
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:36:01 ID:LgxKX8Ac0
ガチャ
(´・_ゝ・`)「面会時間は30分までです」
ξ゚⊿゚)ξ「わかりました」
('A`)「やぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「博士、思ったよりも元気そうですね」
('A`)「投獄されるのも8回目だからな」
ξ゚⊿゚)ξ「おいちょっと待て」
('A`)「おっと、早まらないでくれよ。何も殺しをしたわけじゃない。全部痴漢と下着ドロだ」
ξ゚⊿゚)ξ「どっちにしろ最低だろ」
('A`)「それにしてもこんな真昼間から面会に来てくれるとは…仕事は大丈夫なのかね」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、大丈夫です」
('A`)「まさかわざわざ休みを取って来てくれたのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「違います。だって私」
ξ゚⊿゚)ξ「ニート…ですから…」
('A`)「あ…そう…なんかごめん…」
33
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:44:34 ID:LgxKX8Ac0
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「今回はどれぐらいで出られそうなんですか?」
('A`)「それなんだが」
('A`)
('A`)「何があったんだ」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「何のことですか?」
('A`)「余りにもナチュラルに会話に参加してきたもんだから危うくスルーするところだったよ」
('A`)「私がここに来る前までは普通にハゲてただろ」
ξ゚⊿゚)ξ「博士が逮捕された翌日にはもうこうなってて…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「何を不思議がっているのか全く分からないのですが…」
('A`)「本気で言ってるとしたら流石の私もちょっと引くぞ」
34
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:50:15 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ「それより、出てくるのにどれぐらいかかるんですか?」
('A`)「あ、ああ…君の証言のおかげで近いうちに釈放されそうだよ」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
ξ゚(::::::::::::::::::::::::::::)れは良かったです」
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「その為に改造手術したんですもんね。ちゃんと証言してもらわないと甲斐がないですよ」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「すげぇ邪魔なんだけど。あと台詞がめちゃ偉そうでムカつくんだけど」
('A`)「まぁ、実際クー君の言う通りだし」
ξ゚⊿゚)ξ「証言しなきゃ良かった」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「そういうときのためにあなたにはリモートコントロール機能も付いていますからご安心を」
ξ゚⊿゚)ξ「今の発言のせいでご安心できなくなりました」
35
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:55:06 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ「まぁとっとと出てきてくださいね。次の怪人がいつ来ることか」
('A`)「そうだな。まだ君の改造手術も完了していないし」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ、まだ改造すんの」
('A`)「今の君の改造段階を例えるなら…」
('A`)「ポケモン図鑑が二匹埋まったぐらいかな」
ξ゚⊿゚)ξ「ライバルと戦っただけじゃん…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「今までの統計上、怪人は出現するたびに能力を増していますし」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「ツンさんの改造は必須事項でしょうね」
('A`)「うむ。ていうかツンっていうんだ、今初めて名前知ったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「改造した相手のパーソナルデータぐらい知っとけ」
('A`)「いやだって昨今は個人情報とか厳しいから…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでそこはしっかりしてんだよ」
36
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 15:59:53 ID:LgxKX8Ac0
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「それでは、私たちはそろそろ帰りますね」
('A`)「ああ。来てくれてありがとう」
ξ゚⊿゚)ξ「お礼なんていいですよ、気持ち悪い。本当に気持ち悪いな」
('A`)「二回言われるとダメージがすごいんだけど」
(´・_ゝ・`)「そろそろ30分です。ご退出願います」
ガチャ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ グイグイ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「頭が引っかかって通れないのですが」
(´・_ゝ・`)「いいからとっとと帰れ」
37
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:03:26 ID:LgxKX8Ac0
ξ;゚⊿゚)ξ「ぜぇ…はぁ…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「すみません、出るのに手伝ってもらっちゃって」
ξ゚⊿゚)ξ「いや…うん…ドリル振り回すより疲れたわ…つーか最初どうやって入ってきたの…?」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「それは…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「企業秘密です」
ξ゚⊿゚)ξ「うぜ〜〜〜〜〜」
38
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:07:35 ID:LgxKX8Ac0
ピコーン ピコーン
ξ゚⊿゚)ξ「何、この音?」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
つ(::::::::::::::人:::::::::ノと
(::::::::::( ゚ -゚):ノ モッサモッサ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノつ自
ξ゚⊿゚)ξ「アフロからなんか出てきた…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「携帯用の怪人レーダーです。反応していますね…距離は約200m、ここから北西の方向です」
ξ゚⊿゚)ξ「うん、便利でいいんだけどさぁ、それ私にも仕込めよ。マジックとか世界地図とか入れてんじゃねーよ」
ξ゚⊿゚)ξ「あとこっちは音普通なのかよ。なんで研究所の警報は文明堂だったんだよ」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「細かい人ですね、ハゲますよ」
ξ゚⊿゚)ξ
39
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:10:32 ID:LgxKX8Ac0
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「反応はこの辺りですが…あっ!」
( ´_ゝ`)「キキーッ!」
ξ゚⊿゚)ξ「デカいコウモリ!?」
( ´_ゝ`)「何だ貴様ら。今俺は食事中で忙しいんだ」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「まさか、この倒れている人たちは…」
( ´_ゝ`)「そうさ、俺が食べてやった」
ξ゚⊿゚)ξ「性的な意味でか…!」
( ´_ゝ`)「誰も言ってないんだけど」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「この肉食系怪人め!」
( ´_ゝ`)「何この人たちのノリ怖い」
40
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:12:51 ID:bmb6CZQk0
クーの髪ずっとこのままかよwww
41
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:15:50 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ「というか、この怪人ちゃんと喋れるのね。こないだのは叫ぶばっかりだったのに」
( ´_ゝ`)「む…それはもしかしてブサイクなやつか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、そうよ。バナナマン日村とフットボールアワー岩尾と南海キャンディーズ山里を掛け合わせた感じの」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「そしてうちの博士に激似でした」
( ´_ゝ`)「お前らは身内をどんだけブサイクだと思ってんだよ…なんか無関係の俺まで傷ついてきた…」
ξ゚⊿゚)ξ「それよりどうしてあなたはちゃんと喋れるのか説明なさい!」
( ´_ゝ`)「…やつらは俺たちの『成り損ない』よ。いわば未完成品」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「なるほど…それ故知能も低く、かつブサイクで博士に激似だったのですね」
( ´_ゝ`)「もう止めてあげて…俺博士に会ったら飯奢っちゃいそうだよ…」
42
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:24:07 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ「ともかく、こいつを放っては置けないようね」
( ´_ゝ`)「ほう。この俺を倒すというのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ううん。ぶち殺すつもりよ。骨も残さず消滅させる」
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「そ、そっか…ごめん俺ちょっと戦闘に対する気構え足りてなかったかも…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「その程度の覚悟で怪人を名乗るとは、片腹痛いですね」
ξ゚⊿゚)ξ「御託はいい!さっさとかかってきなさい!私の心臓は」
ξ゚⊿゚)ξ
と トンッ
ξ゚⊿゚)ξ「ここよッ!!」
( ´_ゝ`)「もう逃げたい」
43
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:27:27 ID:LgxKX8Ac0
( ´_ゝ`)「―とは思っても、逃げるわけにいかないのが怪人だよな」
バササッ!!
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「飛んだ!さすがコウモリ!」
( ´_ゝ`)「『ブラックバット』!行け、俺の下僕たちよ!」
キィー!! キィー!!
ξ゚⊿゚)ξ「くっ!わらわらと出してきたわね!」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「ツンさん!まずは敵の分析です!右手の甲のほくろを!」
ξ゚⊿゚)ξ「オーケー!もうほくろボタン止めてね!」
カチッ
( ´_ゝ`)「む!何をする気だ!?」
44
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:32:40 ID:LgxKX8Ac0
\ / パカッ
ξ゚⊿゚)ξ
ウィーン
┌[動物図鑑]
\ | /
ジャジャ―― ξ゚⊿゚)ξ ―――ン
ξ゚⊿゚)ξ
( ´_ゝ`)
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「えっと…あ、あった。これはアブラコウモリっていうらしいですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「イエコウモリとも呼ばれるポピュラーな種ですね」
ξ゚⊿゚)ξ「そっかぁ」
45
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:38:07 ID:LgxKX8Ac0
⊂ξ゚⊿゚)ξ
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
\ \
 ̄ ̄
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「ああ!何てことを!私が小学校から大事に使ってきた図鑑なのに!」
ξ゚⊿゚)ξ「もう黙っててくれ」
( ´_ゝ`)「なんか…大変だな…」
ξ゚⊿゚)ξ「うん…」
( ´_ゝ`)「しかし勝負は勝負!コウモリたちよ、噛み付け!」
( ´_ゝ`)「いてっ、俺じゃない!あいつらに、いてっ!」
( ´_ゝ`)「おい噛むな!やめろ!やーめーろー!」
ξ゚⊿゚)ξ
46
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:43:39 ID:LgxKX8Ac0
(メ::´_ゝ`)「く、くく…俺にこれほどの傷を付けたのはお前たちが初めてよ…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「コウモリに向かって何か言ってますよ」
ξ゚⊿゚)ξ「うん…なんか私急激に馬鹿馬鹿しくなってきた…」
ξ゚⊿゚)ξ「ノリノリで『私の心臓はここよッ!!』とか言っちゃって…恥ずかしい…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「本当にね」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚) モサーン
ξと彡
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ イラッ
47
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:49:36 ID:LgxKX8Ac0
( ´_ゝ`)「だが俺の本気をこんなものと思うなよ!!」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「気をつけて!来ます!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「あ、うん。ごめん、今怒りでぼーっとしちゃってた」
( ´_ゝ`)「うるせーこっち見ろ!!コウモリたる俺の持ち味はズバリスピード!!」
バサァッ!!
ξ゚⊿゚)ξ「くっ、本当に速い!」
( ´_ゝ`)「俺のスピードを見切れるか!?」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「見切れますよね?」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ほんとだ。ついびっくりしちゃったけどふつーに動き見えるわ」
( ´_ゝ`)
48
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:53:45 ID:LgxKX8Ac0
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「改造人間ですからそれくらい出来ないとね」
ξ゚⊿゚)ξ「えい」
ξ゚⊿゚)ξ そ ゴイーン
ξと彡 ( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)
ξ゚⊿゚)ξ「あら?効いてないのかしら?」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「いや、多分普通に打ち落されたんでヘコんでるんだと思います」
( ´_ゝ`)「なんかもう…形無しじゃん俺…」
ξ゚⊿゚)ξ「諦めないで!もう一回飛んでみたら何か変わるかも!」
( ´_ゝ`)「…変われるかな。俺」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよ!Never give up!」
( ´_ゝ`)「…ああ!俺、飛ぶよ!」
バサァッ!!
49
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 16:58:05 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ「やった!飛べるじゃない!あなた、飛べるじゃない!」
( ´_ゝ`)「ああ!俺、飛べたよ!飛べたんだ!」
バサバサァ!! ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
三 ( ´_ゝ`) (::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
ズボッ ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
三 (::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
ξ゚⊿゚)ξ「あっ」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::) モサモサモサモサ
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::) モサ…モサ…
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::) …………
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
50
:
名も無きAAのようです
:2012/07/01(日) 17:00:33 ID:LgxKX8Ac0
ξ゚⊿゚)ξ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
ξ゚⊿゚)ξ
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「帰ったら髪切ってあげるね」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::::::::( ゚ -゚):ノ「お願いします」
ξ゚⊿゚)ξは改造されちゃったようです
改造プランの2 「今更だけど気絶した人を勝手に改造しちゃいけないんだよ」
改造完了!!
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