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( 〈i〉ω〈i〉)ブーン系小説&イラスト練習総合避難所のようです

1名も無きAAのようです:2012/01/31(火) 23:01:18 ID:48ZXFaw60
( 〈i〉ω〈i〉)ようこそ。ここはブーン系小説読み物イラスト練習&総合避難所だ。

 初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読み、
 理解と協力をお願いします。

・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・作者様及び読者の方々への注意事項
・AAテンプレ一覧
・荒らしについて

ブーン系wiki
http://boonkei.wiki.fc2.com/
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
http://boonkei.web.fc2.com/top.html
http://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)

兄弟スレ ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★42
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1319164400/

( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/

951名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 21:38:54 ID:TCj31eQo0
     _人人人人人人人人人人_
(lillД) >ガア゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙<
      ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

叫び声。

     _人人人人人人人人人人_
(lillД) >一思いに殺ぜぇぇえぇぇ<
      ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

ゆっくりと、ゆっくりと徐々に徐々に閉められるアイアンメイデン。
そして、閉まる事に、閉まる事に、下から赤い液体がしたたり落ちる。

叫び声はその後、少しだけ続いてアイアンメイデンが完全に閉まる前にはもうなにも聞こえなくなった。
きっと途中で彼は絶命したのであろう。

次は一体誰が死ぬのだろう?
もしかしたら私かも知れない。

あぁ……ソウルの数も心もとなくなってきた……。
死ぬとしても、私はあの男のような死に方はしたくない。

生きたい。 生きたい……
生きた……い            ゚々。

952名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 21:39:44 ID:TCj31eQo0
やた……私、『上』行ける……
楽園……行ける。

この牢から出れる!

鉄格子……揺らす音も……
蛸頭のベルも……
誰か……呻き声も……

全部、全部からすく、救われる!

あの人……あえ、会える! あて、はなしできる!
やた……やった……!

953名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 21:40:47 ID:TCj31eQo0
( ^ω^)「……」

周りを正気を失った人間に囲まれた男が城壁の上にいた。
男の周りにいる男達は折れた剣を持ち、次々と男に飛び掛っていく。

男の盾が剣を受け止め、無防備になったその腹部に剣を突き刺す。
そのまま剣を抜き取った男は、剣を横に滑らせ、次に襲い掛かって者の体を切り裂く。
次は背後から男が近づく、しかし、それを察していたかのように、男は振り向きざまに剣を縦に振り下ろす。
吸い込まれるように左肩を切り裂く、男は膝をついたまま動かない死体を蹴り飛ばし、また剣を横に振るう。

一人ずつ一人ずつ、着実に始末していく男。
だが、それでも数は一向に減らない。
このままでは何れ、男の体力がつき死んでしまうだろう。
それでも男は剣を振るう、まるでそれが男に課せられた使命かのように。

( ^ω^)「やっときたかお」

七人目を斬り捨てた時、男の横に青い光の粒子が集まり、地面から光をまとった男が現れる。

('A`)「遅くなった」

( ^ω^)「お前だけかお?」

('A`)「すぐ、くるさ」

背中を合わせ、剣を振るう二人の男。
互いが互いの隙を補い、青い光を纏う男の言うすぐにくるという、その時を待っていた。

954名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 21:41:33 ID:TCj31eQo0
('A`)「来たぞ」

男達の周りに二つの青い粒子が集まる。
地面からはローブを来た女と、甲冑に身を包んだ男が現れる。
  _
( ゚∀゚)「悪い、遅れたわ」

剣を抜き構える甲冑の男、持っている盾と鎧から騎士の位を頂いた者らしい。

(*゚ー゚)「お待たせして申し訳ありません」

ローブの女が触媒を構え、光の矢を放つ。
彼女は魔術師らしい。

( ^ω^)「よし、このまま一気に殲滅するお」

男が剣を振るったその時だった。
唸り声と共に城壁の下から顔を現す巨大なドラゴン。
咆哮が城壁の上に居た者達すべてを吹き飛ばす。
それだけドラゴンは巨大だった。
  _
( ゚∀゚)「竜の神」

甲冑の男がつぶやいた。

( ^ω^)「伝承から顕現したデーモンかお」

立ち上がり剣を構える。
全ては目の前のデーモンを殺すため。

そんな者達を、人はこう呼んだ。
デーモンを殺す者と

955 ◆MM9BnesPmo:2012/02/27(月) 21:42:22 ID:TCj31eQo0





    デーモンを殺す者のようです
                    _
   (^ω^ (゚ー゚*)    ( 'A`) ゚∀゚)


     原作 Demon's Souls

956 ◆iXT4.bg0z.:2012/02/27(月) 21:43:42 ID:TCj31eQo0
最初はトラウマステージの奴

最後はオープニングをイメージ

そしてトリップ間違えた。

957名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 22:28:24 ID:BMq9FEhs0
次スレは普通のAAがいいなぁ
この板はスレが長く残るからあまり奇をてらったものはちょっと

958名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 22:33:27 ID:n2ox6bsQ0
>>956
実に好みだ これで本格的に書かないの?

959名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 23:34:18 ID:2S5IRchk0
流石に平日は静かだな

960名も無きAAのようです:2012/02/27(月) 23:36:54 ID:fqK.1CdU0
デモンズとか俺得すぎ

961名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:01:49 ID:FkYd38o20
初めて23レスほどの短編を書いてみたけど、もうすぐ埋まりそうなここに投下してもいいのだろうか。

962名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:03:14 ID:74gdIJJsO
デモンズ的な現行案を練っている俺にとっては良い刺激

963名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:13:09 ID:ErgkWCxQO
次の総合立てんのって990レスくらいになってからか埋まってから、どっちの方がいいかな?

964名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:17:38 ID:PR5hxw/k0
>>961
いいんでねーか

965 ◆iXT4.bg0z.:2012/02/28(火) 00:18:09 ID:6GLCRh9M0
>>958
書くかも

966名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:26:09 ID:FkYd38o20
短編投下します。23レスほど。
『( ^ω^) タイムマシンに乗ったようです』

967名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:28:06 ID:FkYd38o20
男は屈んだ状態で目を覚ました。
そこはとても狭く、体を伸ばすことはできない。
車の運転席のような場所、というのが第一印象だった。

外の様子はまるでわからない。しっかりと遮光、防音がされているようだ。
薄暗い中、目の前のディスプレイの青みがかった画像が妙に映えた。

( ^ω^)「ここは……なんだお? 僕はどうしてここに」

ぼんやりとはしている。長い眠りから目が覚めた気分だ。
しかし記憶喪失とまではいかないと彼は感じていた。
時間が経てばいろいろと思いだせそうな気がする。

だが、ここで思い出そうとうんうん唸っていてもしかたがない。
頭の中は依然として混沌としている。これを整えるのは時間が掛かるだろう。
そのため彼は一旦意識をディスプレイに向けることにした。

( ^ω^)「タイムマシン計画……?」

何の気になしに文字を読みあげていた。
その言葉は彼にとって聞き覚えのあるものだった。





―――――― ( ^ω^) タイムマシンに乗ったようです ―――

968名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:29:05 ID:L4Ob2Iqs0
支援

969名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:29:25 ID:WB1F8fJU0
期待

970名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:30:04 ID:FkYd38o20
( ^ω^)「もし生きているならば、画面をタッチしてください。次へ進みます、だってお」

( ^ω^)つ「ぽちっとな」

画像は次の段階へ進む。『内藤へ』と題された文章が表示された。

『まずは生きていることに対して、おめでとう。実験は成功したんだね。
 そして恐らく思考が混乱しているだろうから、簡単に説明しておくよ。
 君はタイムマシンにのり、5年前の世界へ送られたんだ』

(;^ω^)「おおぅ、ものすごい簡単に説明されたお」

『君はV研究所所長である私の息子、内藤ホライゾン。君もまたV研究所の所員だ。
 所員になったのは22歳のとき。そしてこのときまでの記憶は思い出せるはずだ。我々の研究通りなら』

『軽く説明するよ。研究によれば、記憶というのは不思議でね。時間を遡ると同時に記憶も遡ってしまう。
 つまり、今の人が、5年前の世界へタイムマシンを使って移動すると、5年分の記憶は消去されてしまうんだ。
 そしてその間の成長もリセットされる。もっともこれは理論でしかない。何せ君が初めての時間遡行の被験者だからね』

『君はタイムマシンに乗った。そして5年前の世界に移動した。その世界では、本来の君は22歳だ。
 つまり君は22歳のころまでの記憶なら思い出せるはずなんだ。
 そしてその後、どういう経緯でこの計画が始まったのか、その筋書きの補完をするためにこの文章が用意された』

( ^ω^)「22歳、少しずつ思い出してきたお。父さんと同じ研究所に入れて、嬉しかったお。
       そしてこの文体は確かに父さんのものだお。
       僕はどうやら父さんの研究の一環でタイムマシンに乗ったようだお」

971名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:32:04 ID:FkYd38o20
『実は君が所員となる数年前に、我々はタイムマシンを作れる可能性を見出した。
 それから議論を重ね、思考錯誤を繰り返し、実験を続けた……
 君が所員となった後、ついに我々はタイムマシンの設計が90%可能な段階となったのだ』

『君が所員となって4年後、最終段階、いよいよ研究は最後の山場を迎えた。
 人間を使った時間遡行だ。この遡行が成功すれば、タイムマシンはほとんど完成となる。
 だが肝心の、タイムマシンに乗る人間がなかなか見つからなかった』

『無理もない。ある意味モルモット扱いだからさ。
 時空間を移動するなんて想像もつかないからね。失敗したら、死ぬか、消滅するのか……
 いずれにしろ、そんな得体のしれない研究の実験に身を捧げる人を我々は探し続けていたんだ』

『その年の暮れ、君は突然、自分が被験者となると提案してきた。私に、直接。
 私は反対した。これは科学者としてあるまじきことだろう。自分に自信のある科学者はそんなことをしないだろう。
 もっと心を冷たくして、実験を推し進めるべきなのに。私は反対を言わざるをえなかった』

『そして、君はそんな私の反対を押し切った。』

『私は見誤っていたようだ。君の研究に対する熱意を。
 研究熱心なことは知っていたが、そんなにもタイムマシンを完成させたいと願っていたなんて。
 自らの身を捧げると言いだした君の誠実な顔を、今でもはっきりと思いだせる』

『私は君のような息子を授かることができて心の底から嬉しく思っている』

( ^ω^)「……父さん」

972名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:34:01 ID:FkYd38o20
内藤は思い浮かべていた。
ずっとずっと小さい、10代の頃の記憶。

 (´・ω・`)

内藤は、父親とそんなに長い時間を共に過ごしたわけじゃない。
それでも、その研究に打ち込む姿、様子を見聞きしていたし、尊敬もしていた。
一心不乱にタイムマシンの研究に打ち込む父の姿、それが世界の為だと信じていた父。

そんな父親を内藤は大好きだった。

( ^ω^)「だから……もし父親が被験者探しに悩んでいるなら
       僕は協力する気がするお。自らの身を差し出してでも、研究を成功させたいと願うお」

『やや私情を書きすぎてしまったかな。どうしても書きたかったんだ。すまない。
 ともあれ、君はそのような経緯でタイムマシンに乗った。
 君がよく言うように『世界のために』とでもいおうか。もしタイムマシンが完成すれば、世界は改善するだろう』

『さて、これから君が何をすべきかを告げる。
 このタイムマシンによる時間遡行の計画は、君が所員となる少し前から、特定の人物に対してのみ知らされていた。
 タイムマシンに乗ってくる人を導き、未来へ導く人物だ』

『その人物は女性だ。
 彼女は前々から、タイムマシンが送られる場所を知らせてあった。場所だけは最初から決めてあったんだ。
 研究の都合上時間は決めることが出来ないが、場所を決めておけば、そこを監視できるからね』

973名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:36:02 ID:FkYd38o20
『彼女はタイムマシンが出現すれば、その場に向かい、君を保護するだろう。
 そして5年間、君を隔離する。これは君の行動が他の人に影響するのを防ぐためだ。
 未来からやってきた君が過去の人間に干渉した場合、どのような結果になるのかは難しい話だ』

『もちろん研究結果から十分に推察できるんだけどね。多分な干渉は控えるべきなんだ。
 だから君は5年間、つまり本来の君が被験者となってタイムマシンに乗るまで、隔離される。
 この間、我々と彼女との間の干渉もない。私が初めて連絡するのは、本来の君が行ってしまった後だ』

『本来の君が行ってしまった後、私は彼女に連絡をし、彼女が君を私の元へ連れてくる。
 君が無事生還すれば、我々の研究は成功したことになり、タイムマシンが発表される。
 もっとも最初から大々的に発表されるわけではないだろうがね。他の研究機関にも邪魔されかねない』

『私から君に伝えられることは以上だ。幸運を祈るよ。
 研究が成功し、世界に平和がもたらされることを、そして君が無事生還することを、願ってやまない』

( ^ω^)「……終わりだお」

暫し内藤は、ディスプレイを眺めていた。
父は、過去へと向かう息子の身を想像してこの文章を書いた。

( ^ω^)「父さん、ありがとうだお。
       実験は成功したお。僕はここにいるお。
       5年後必ず、知らせに行くお」

やがて、その狭い空間の左側からノックの音がした。
開けるべきなのだろうが、どうしていいかわからずうろたえる内藤。
しかしやがて自然と扉が開いた。どうやら外からの衝撃で扉が開くようだ。
空気の漏れていく音が響き、外気に触れて内藤は若干身を強張らせた。

974名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:38:02 ID:FkYd38o20
川 ゚ -゚)「お待ちしておりました」

開けられたドアの向こう側に、すらりとした女性がいた。

( ^ω^)「あなたが監視する人かお?」

川 ゚ -゚)「そうです。クーと呼んでください。内藤ショボン博士からお話は伺っていますか?」

( ^ω^)「大丈夫だお。
       僕はタイムマシンにのり、過去に来た。
       そして5年間隔離され、5年後にショボン博士に会いに行く、っていう話だお」

川 ゚ -゚)「5年後かどうかまでは、私は知らされていません。
     この時代ではいつ頃タイムマシン研究が最終段階に移るかわかっていないので。
     一応向こうから連絡があるまで隔離、保護しろと言われていたのですが、5年後だとわかってると安心します」

(;^ω^)「……言葉の割には、あんまり安堵しているようじゃないお」

川 ゚ -゚)「元々表情が乏しいのです。お気になさらず。
     そういえばお名前は?」

( ^ω^)「内藤ホライゾン! 内藤ショボン博士は父に当たるお」

川 ゚ -゚)「! そうでしたか……息子さんが被験者なのですね。
     わかりました、内藤さん。すでに車を手配してありますので、移動しましょう」

975名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:40:03 ID:FkYd38o20
内藤が辿り着いたのは、見た目は何の変哲もないマンションの一室だった。

(;^ω^)「ふっつーの部屋のようだけど、ここでいいのかお?」

川 ゚ -゚)「あまり物々しいとかえって怪しまれるので、ここを選ばれたようです。
     このマンションの住民は全員V研究所関係者なので安心してください。
     もっとも被験者があなただと知っているのは私だけですが」

( ^ω^)「この世界ではまだ被験者は決まってないんだから当然といえば当然だお。
       僕はこの部屋の中で5年間過ごせばいいんだおね?」

川 ゚ -゚)「ええ、その間生活の世話は全て私が行います。
     望むものがあれば何でも言ってください。十分な金額が既に用意されております。
     5年間、外へ出ないならば後は自由にして宜しいですよ」

( ^ω^)「おっおっお、要は5年間引きこもればいいんだお。
       ネトゲでもやってればあっという間だお」

川 ゚ -゚)「あ、他人に干渉する可能性のあるものは禁止です。
     よってオンラインのゲームは当然、ネットも読むだけ、書き込み等は禁止です」

(;^ω^)「……きっつくないかお? 何をして過ごせと」

川 ゚ -゚)「筋トレとかどうでしょう」

(;^ω^)「健康的なヒッキーだお」

976名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:42:08 ID:FkYd38o20
こうして、内藤の隔離された生活が始まった。

世間と関わることのできない内藤は、なるべく個人で行える暇つぶしを模索した。本を読んだり、映画を観たり。
とはいえその手のものは話す相手がいないとつまらないものである。

( ^ω^)「クーさん。この映画面白かったお。見てみないかお?」

川 ゚ -゚)「申し訳ありません。仕事が忙しくて」

( ^ω^)「そうかお……そういえばクーさんは世間と関わってもいいのかお?」

川 ゚ -゚)「ごくわずかの人々だけです。ショボン博士が信頼していた人々だけ。
     つまり、タイムマシンで遡行してきた者の存在を知ることが出来るほんのわずかの人々だけです。
     もっともそれがホライゾンさんだと知っているのは、私一人だけですが」

( ^ω^)「僕は完全に世間から隔離されてるわけだお」

川 ゚ -゚)「そうですね。お気持ちはお察しします。
     ですがこれが計画なのです。世界を救うために必要なことなのです」

( ^ω^)「わかってるお。もちろん」

口では言っているものの、内藤の心にはどこか物悲しい部分があった。

977名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:44:03 ID:FkYd38o20
内藤は『世界のため』というフレーズを最近よくきくことに気付いた。
クーがよく使うからである。思い返せば、かつての自分もよくそのフレーズを使っていた。
その言葉は、この計画の重要な目標な気がした。

ニュースを見ても、世界の雲行きが怪しいことは明らかだった。

( ^ω^)(世界情勢は明らかに悪化しているお。僕が憶えている頃よりも)

世界各国で戦争が起きている。小さな紛争が起こり、煽られ、拡大していく。
あちこちで秘密裏に行われていた兵器や計画が明るみになり、世界が混乱していった。

(;^ω^)「大丈夫なのかお……」

某国の中枢都市が火の海と化す映像をテレビ越しに見て、内藤は思わず呟いた。
これで戦争はさらに拡大することだろう。

(;^ω^)(こんなことが起きたら、大国の2つか3つはテロリスト鎮圧を掲げるお。
       とはいえテロリスト側の勢力も巨大だお。簡単には潰されないお。
       僕のいるこの国の中でも何らかの動きはあるんじゃないかお? ひえぇ)


果たして5年後まで、世界はもつのだろうか?


そんな疑問が生まれるのも無理はなかった。

978名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:46:03 ID:FkYd38o20
1年が過ぎ、2年が過ぎ。
時間は刻々と進み、世界も同じく暗がりへと進んでいった。
とうとう大国同士での宣戦布告が行われたのである。

(;^ω^)「クーさん、ちょっとききたいことが」

川 ゚ -゚)「どうかしましたか?」

(;^ω^)「世界がとんでもないことになってるけど、果たしてこの計画は無事終わるのかお?」

川 ゚ -゚)「それは……私にはすぐには応えられません。
     一応この国は中立を維持できる立場なので、無事なことを祈るしかないですね」

(;^ω^)「今タイムマシンができたところで、果たして世界を救えるのかお?」

川 ゚ -゚)「少なくとも私たちはそのためにこの計画を遂行しています。そう考えるしかないですね。
     とはいえ、ホライゾンさん、あなたが無事ここにいるということは、計画は無事終わるという証拠ではないですか?
     もし途中で妨害があれば、あなたはここにはいないわけですし」

(;^ω^)「それはそうだお。けど……」

内藤はなかなか不安を消せないでいた。
結局のところ父を信じるしかない。自分の尊敬する父のことを。
目の前で次々と起こる現実の映像を相手に、それはとても難しいことであった。

979名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:48:03 ID:FkYd38o20
世界は救えるのだろうか。
自分が帰ったところで、どう救おうというのか。

軽く時間を遡行したところで解決できる問題ではない。
いくつかの事件の発生を防いだところで、いつか起こる大戦争は防ぎようがないであろう。

そもそも、タイムマシンが完成しなかったらどうしよう。
タイムリミットまでに世界が滅んでしまったら?
自分の存在がその可能性を否定している。しかし、果たして否定し切れるのか。

世界を構成する因子がずれている可能性はないのだろうか。
そもそもこのタイムマシンは自分が初めて乗ったもの。何が起こるのかわからない。
だから、自分の存在を否定するような現象が起こる可能性だってあるのではないだろうか。

クーはそれを否定した。
しかし、自分は簡単には否定できない。

クー、そういえば彼女はどうして否定できるのだろう。
それほどタイムマシンの研究に精通しているのだろうか。
しかし父が信頼しているほどの人なのに、自分がクーのことを知らないというのは、どうしてだろう。

どうして自分はクーを信じているのだろう。
父が信頼しているから? しかしそれはクーが言ってきたことだ。
父がクーを信頼しているという証拠はない。ひょっとしたら、V研究所と敵対する別の組織の人かもしれない。

自分から父に確認したい。しかし、連絡することはできない。そういう決まりだ。
いったい誰が決めたんだ? 父か。いや、言ったのは――クーだ。

(  ω )「父さん……僕が信じているのは、父さんだお」

980名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:50:04 ID:FkYd38o20
タイムリミットまで、あと一週間ほどとなったある日。

川;゚ -゚)「なっ!?」

もぬけの殻となったマンションの一室を目の当たりにして、クーは息をのんだ。

川;゚ -゚)「バカな。鍵は私しか空けることができなくなっているはず」

室内を探し回り、窓からロープが垂れ下がっているのを見つけた。

川;゚ -゚)「これは私が数年前から少しずつ買ってやったロープだ。何に使うのかと思ってたら。
     内藤め、ずっとこの脱出を図っていたな? おのれ」

クーは慌てて連絡を取ろうして、ハッとする。
内藤が時間遡行したことを知っていいのは自分だけ。たとえ一週間でも、それは守らなければならない。

自分で探すしか、ない。

川;゚ -゚)「この国だってもう安全じゃないというのに、ああなんということだ。くそ」

急いで車庫に向かい、自分の車を探す。しかし。

川;゚ -゚)「……」

ない。
車が無くなっていた。いましがた出たばかりと主張するタイヤ痕を残して。

981名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:52:07 ID:FkYd38o20
(;^ω^)「数年かけて電子ロック解除してやったお。おっおっお」

クーの車を操りながら、内藤は達成感を味わった。
車の運転も5年ぶりだが、道にはぞっとするほど人気がない。ぶつかる心配もなさそうだ。

(;^ω^)「とはいえ、普通の街なのにまるでゴーストタウンだお。
       人々はどこにいったんだお」

この国がすでに戦時下であることは内藤も知っていた。
今や全人類の半数以上が戦争に駆り出されたり、命を落としている。
間もなく世界は滅ぶのだろう。

(; ω )「父さん、教えてくれお。本当のことを」

もはや、内藤が信じているのは父だけであった。
自分から、自分の帰還を証明する。タイムマシンの成功を証明する。
それで世界がどう変わるのかなんて知らない。でも、変えられるかもしれない。

父が望んでいたことができるかもしれない。
少なくともそう信じているから。
だから内藤は走ったのであった。

982名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:54:04 ID:FkYd38o20
追跡を恐れたために途中で車は乗り捨てた。発信器がないとも言いきれなかったからである。
それからは歩いて向かった。
研究所に着いたのは、奇しくもタイムリミットの前日であった。

顔認証の扉はすんなりと通過できた。自分の肉体はこの時代の自分と同じ。27歳の自分と同じ。
本当はもう32歳であるが、身も心も5年若返っているので、あまり厳密に考えない方がいいかもしれない。

とにかくこの世界の自分は明日タイムマシンに乗る、その前に父に会おう。内藤はそう決めていた。

( ^ω^)「タイムマシンは、地下の研究室だと思うお。
       記憶にある限りでは、あそこは厳重に警備されていたようだったお」

途中で何人かの知り合いの研究員たちと出会った。会釈をするだけで幸い通りすがることができた。
時折首をかしげる者もいた。きっと内藤がここにいることがちょっと気にかかったのだろう。
この世界の自分は別の場所にいるのだから。

やがて、内藤は地下の研究室前に辿り着く。

<ヽ`∀´>「待つニダ! 誰だニダ?」

( ^ω^)「あっ、警備員さん。内藤ですお。一応ここの所員ですお」

<ヽ`∀´>「内藤? おかしいな。さっきショボン博士と一緒にこの研究室の中に入っていったと思ったが」

(;^ω^)「!! あー、一旦トイレに出て来たんだお。きっと警備員さんがたまたま見てないときだお」

<ヽ`∀´>「ふむ、そうか。よし入るニダ」

(;^ω^)(あっぶねーお)

983名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:56:05 ID:FkYd38o20
研究室は広々とした空間であり、暗かった。
丸い部屋の中央が窪んでいて、そこにライトアップされたタイムマシンがある。
内藤が乗ってきたものと同じ。

そのタイムマシンの傍に、二人の人影。

「誰だ!」

ドアの開けられる音に反応したのだろう。内藤にとって懐かしい声が耳に届く。
内藤はドアを閉め、歩んでいった。

(;´・ω・`)「な、内藤……?」

タイムマシンを照らす青みがかった光が反射して、内藤の顔を照らした。
内藤の目からは、驚き顔のこの世界の内藤と、ショボンの顔が見えた。

(^ω^;)「え……!? なんで僕が」

この世界の内藤が言う。

( ^ω^)「僕はタイムマシンに乗ってこの世界に来た君だお。僕は5年後の内藤ホライゾンだお」

(;´・ω・`)「バカな、時間遡行は明日、故に君が来るのは明日以降のはず。
      それがどうして、こんな時間にきてしまったのだね!?
      まだこっちの内藤は出発していないというのに」

( ^ω^)「父さん、僕は確かめたかったんだお。どうしても。
       だから来てしまったんだお。父さんから本当のことを――」

984名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 00:58:03 ID:FkYd38o20
銃声が響く。

研究室にいた三人は、皆銃声の方、研究室の入り口に目を向けた。

川 ゚ -゚)「見つけたぞ、内藤ホライゾン!」

開け放たれた扉に、悠然と立つのはクー。

(;^ω^)「そんな……どうしてここが」

川 ゚ -゚)「大方、私のことを疑っていたのだろう。
     そしてお前が最も信頼していたのはショボン博士だ。
     となればショボン博士を探し求めるだろうと推理できる」

(;´・ω・`)「クーくん! どうしてこんなことになっているんだ。
      君がこんな重大なミスを犯すなんて。この内藤くん、ホライゾンは隔離しておくはずなのに」

(;^ω^)「父さん、クーのことを知っているのかお?」

(;´・ω・`)「ああ、知ってるさ。彼女は優秀な研究者であり、私の信頼している部下だ。
      それをどうして疑ったのだね、ホライゾン」

(;^ω^)「そ、それは……誤りだったお。
       でも父さん! 世界を見てくれお!! もう世界は今にも滅びそうなんだお。
       それなのにこれからタイムマシンを発表して、いったい世界がどうなるというんだお?」

985名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:00:07 ID:FkYd38o20
(;´・ω・`)「……そうか。
      こうなってしまうのか」

ショボンは、そう呟いた。

(;^ω^)「父さん?」

(;´・ω・`)「いいか、きいてくれ内藤。実は――」

その時、入口から再び銃声。

川;゚ -゚)「くぅ……」

腕を押さえるクーが、内藤たちに背を向ける。

<ヽ#`∀´>「女ぁ! さっきはよくも俺に銃を撃ったニダ!」

入口に立った警備員は、足から血を流しながらも、銃を構える。
撃つ気だ、ふらつく足で。

内藤はそう気付いた。そして、ショボンの前に体を動かした。
流れる銃弾から、ショボンを守るために。

三度目の、渇ききった響き。

(; ω )「!! くぉ……」

986名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:02:12 ID:FkYd38o20
内藤は銃弾に削られた足を地面に立たせようとし、力が入らずにバランスを崩す。

(; ω )「あ……」

窪みの中心、立っている場所より一段と深いところにあるタイムマシン。
内藤は落ちていき、扉にぶつかった。

衝撃を扉が感知する。
空気の漏れる音。それとともに、タイムマシンの扉が開く。
内藤は上半身だけ扉に触れる形となった。

窪みの上で、ショボンたちが声を上げていたが、内藤にはなかなか届かなかった。

(; ω )(足が、ジンジンしてるせいかお……声に集中できないお)

動かぬ足で必死にもがき、内藤はタイムマシンのディスプレイに目をやる。
懐かしい光景である。それを見たのは、もう5年も前なのだ。

内藤はこれに乗って5年前の世界へ向かった。
記憶と、身体をリセットして。

と、内藤はそこで思いついてしまった。

(; ω )(これに乗れば……傷が治る?)

987名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:04:04 ID:FkYd38o20
内藤は腕で体をタイムマシンの中に引き込んだ。
銃弾が飛んできたようだが、もはや気にする余裕もない。

狭い空間の真中の椅子、そこに座る。

ここから作動させようと内藤は試みるつもりであった。

しかし、もはやその必要は無かった。
座ることそのものが、そのマシンの作動スイッチだったのである。
冷静さを取り戻す時間もあたえないまま。

扉は閉まった。
もう開くことはない。
5年後の世界まで。



(;´・ω・`)「行って、しまった」

ショボンは呆然と、ことの成行きを見ていた。

川;゚ -゚)「間に合わなかった、だと……」

警備員を抑え込んだクーは銃を構えるのをやめた。
内藤を止めるために撃った弾も、全て無駄になってしまった。
眼下にはもう何もない。タイムマシンは時間遡行を行ってしまった。

988名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:06:04 ID:FkYd38o20
(^ω^;)「父さん、つまりどうなってしまうんだお?」

この世界の内藤が口を開いた。

(^ω^;)「タイムマシンはもう作れないのかお?」

(;´・ω・`)「材料がない、資金もない、それに第一、時間がない。
      だからもう……」

ショボンは言い淀み、それから内藤に顔を向ける。

( ´・ω・`)「いいか、内藤。聴いてくれ」

内藤は首をかしげ、ショボンの言葉を待った。

( ´・ω・`)「タイムマシンで世界は……救われない」

川;゚ -゚)「えっ!?」(^ω^;)

息をのむ二人を目の前に、ショボンは溜息をつく。

( ´・ω・`)「二人とも、騙してすまなかった。
      この計画は、タイムマシン計画は報われない計画だったんだ。
      最初からね。こんな結果になるなんて思わなかったが」

989名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:08:08 ID:FkYd38o20
( ´・ω・`)「5年前までは、私も信じていた。
      この世界を元に戻す可能性はまだあるんじゃないかって」

( ´・ω・`)「しかし、世界情勢は悪化する一方。
      時間を遡行したところでどうこうできる問題じゃない。
      もう世界が滅ぶのは必然だ。誰にも止められやしない」

( ´・ω・`)「それでも、私は計画を続けた。
      他でもない、君たちと、タイムマシンの完成を祝うために」

( ´・ω・`)「まずクーを被験者の監視という役目にしたのは、クーにタイムマシンの完成をいち早く知ってもらうため。
      クーは私の部下の中で一番私の考えに賛同してくれ、協力してくれた。
      最終的にタイムマシン研究が90%以上の成功に近づいたのは君のおかげなんだ」

ショボンはクーを向き、頭を下げる。

( ´・ω・`)「そのせいで、君は世間の表舞台に現れにくくなってしまったがね」

川 ゚ -゚)「いえ、そんな。私は元来厭世的なところがありましたので、そのあたりは気にしていません。
     研究のお役にたてることを一番に考えていましたので」

( ´・ω・`)「そう、そのタイムマシンに対する情熱も嬉しかった。
      だから監視役としたんだ。君のことを信頼していたから、そんな無茶な役割も与えられた」

( ´・ω・`)「そして、ホライゾン」

再び、ショボンは内藤を向く。

990名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:08:31 ID:L4Ob2Iqs0
無限ループって怖くね?

991名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:10:02 ID:FkYd38o20
( ´・ω・`)「私は最初、君に被験者となってほしくなかったんだ。
      被験者が無事とは限らないからね。タイムマシンにのって、無事に帰還したらいいが
      そうでないなら君の存在は消滅するかも知れない。私はそれが怖かった」

( ´・ω・`)「だが、君は自ら名乗り出てくれた。タイムマシンの被験者として。
      君のタイムマシンに対する情熱を知り、やはり嬉しかったよ。
      タイムマシンに乗せる話になったのも、そのためだ。こっそりディスプレイにも書いたけどね」

( ´・ω・`)「私は、君を誇りに思う。ホライゾン。
      そして君は必ず帰ってくると信じることにした。帰って来た君と、完成を祝おうと」

(^ω^ )「そんな想いがあったのかお……
       でも結局タイムマシンには乗れなかったお」

( ´・ω・`)「ああ……でも、もういいんだ。
      あの別の世界の君がいたことが、その完成の証明。
      そしてもとより、この崩壊した世界を止める力は、あのマシンにはない」

( ´・ω・`)「私は最後の最後、君たちと会えるうちに
      僕らの望みだったタイムマシンの完成を祝いたかった。ただそれだけなんだ」

( ´・ω・`)「君らはよく『世界のため』と言っていた。研究とはそうあるべきだと。
      だけどね、私はそうは考えない。研究は、そうあるべき面もある。しかし今回は違う。
      たとえ世界にとって無駄な研究でも、僕らにとっては意味のある研究なんだから」

992名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:12:34 ID:FkYd38o20
三人は押し黙っていた。
それぞれに、思うところがあったのだろう。

やがて各々の目には涙が湛えられた。

世界を救えなかった研究の成果が、ささやかに現れていた。

(^ω^ )「父さん」

暫くして、内藤が言う。

(^ω^ )「あの人は、どうなるんだお? もう一人の僕は」

ショボンは小さく呻き、顔を顰める。

( ´・ω・`)「あの見た目と様子からして、記憶と身体は時間とともに遡行する。
      つまり彼はこれからずっと、あのタイムマシンに乗ることになるだろう。
      こことは違う別の世界でね」

(^ω^;)「それって……そんなのって、幸せなのかお?」

ショボンはタイムマシンがあった場所を見つめ、呟くように応えた。



( ´・ω・`)「彼にとっては幸せなのかもな。
      命が尽きることもないまま、ずっと、滅びる直前の世界を生き続けることが出来るのだから」









―――――― ( ^ω^) タイムマシンに乗ったようです ―――終わり――

993名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:16:29 ID:FkYd38o20
終わりです。
ブーン系そのものを知ったのは随分昔です。
投下するのは今回が初めてです。

スレの終わりごろになってしまってすいませんでした。

994名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:19:16 ID:L4Ob2Iqs0
初投下とは思えない
よく練ってあって面白かった

乙で埋まるのもまたおつ

995名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:26:01 ID:HKGXytbA0


さてそろそろ新スレの時間だな

996名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:30:14 ID:L4Ob2Iqs0
よし 新スレはまかせろー

997名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:37:57 ID:L4Ob2Iqs0
おのれぃ……連続スレ立て規制だとぉ……?
俺がこの前この板にスレ立てしたの、二ヶ月も前だぞ?
すまないが誰か頼む

998名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 01:59:21 ID:PR5hxw/k0
おつ。よかった。連載しようぜ。
おれも最近立てたばっかりなんだ……

999名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 02:14:11 ID:Uw0o.L2Q0
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1330362808/

これでいいのかね。まあ良くなくてももう遅いが
とりあえずテンプレは任せた。俺はもう眠いんだ。立てただけで勘弁してくれ

1000名も無きAAのようです:2012/02/28(火) 02:26:55 ID:Uw0o.L2Q0
じゃあ俺が遠慮しねーし。テンプレやってくれてありがとな
>>1000ならお前ら皆タッグバトルであぶれる




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