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( ^ω^)ブーン系小説予告編スレのようです

417名も無きAAのようです:2013/02/25(月) 23:08:02 ID:cjTNmy9.0
( ・∀・)「さあさあ、どうする? 僕らとしては君を守らせてもらえればそれでいいんだけどさ」
 
ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと、それじゃ意味ないじゃない。コイツだけ守っても、絶対コイツ自身は納得しないわよ」
 
ツンは言葉と共にモララーの鳩尾に肘打ちを繰り出した。にこやかで胡散臭い笑顔を貼り付けたままモララーは鳩尾を押さえてその場に崩れ落ちる。
言っとくが、と口を開いたドクオに自然と視線が集中する。

('A`)「それ以上言ってくれるなよ。お前らはオレの主が死のうがどうでもいいみてえだが、オレはまだ諦めるつもりはねえからな」
 
( ・∀・)「はは、怒るな怒るな。別に君の主を見殺しにするつもりはないよ。僕らの主が見捨てない限りはね」
 
('A`)「……」
 
ドクオは腑に落ちないという顔をしていた。一際強くモララーを睨み付けると、寄り掛かっていた壁から離れてよろよろと歩き出す。そのカーディガンの前から覗く包帯には赤がにじんでいた。
その危なっかしい後ろ姿を見つめながら、モララーは「馬鹿だねえ」と呟いた。
モララーは振り返ると、心配そうにドクオの後ろ姿を見つめていたしぃに声をかけた。
 
( ・∀・)「しぃ、傷が開いているみたいだから頼んでいいかい? 面倒事を押し付けてすまないね」

(*゚ー゚)「! うん!」
 
( ,,゚Д゚)「……」
 
( ・∀・)「ギコも一緒に行ってくれるかい?」
 
( ,,゚Д゚)「……! おう」
 
しぃの後に続いたギコが、立ち止まってちらりとモララーに視線を向ける。視線を受けたモララーは、にやりと意味ありげに笑った。カッとギコの顔が赤くなる。
 
( ,,゚Д゚) お ぼ え て ろ !
 
( ・∀・)ニヤニヤ
 
しぃに聞かれたくないからだろう、口パクで伝えたギコはそのまま通路の向こうへと姿を消した。


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