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【SS】そんな二名の会話
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・>>1がランダムツールで選ばれた二名の超短編ssを書くスレとなります。
・一つの一つのクオリティは低いったらありゃしないですが、ご了承ください。
・一度書いた選手は除外して、全選手(計132名+1)を全て出したら完結です。
・投稿は不定期ですが、多分8月中には全て終わる予定。
・口調などの設定はなり垢の方々を参考にしている場合もあります。
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ゲイ「こんな偶然あるんだねぇ。まさか席が隣同士とは」
女「……あまり日常で知り合いと顔を合わせたくはなかったのですが」
ゲイ「ボクの事を知り合いと言ってくれて嬉しいよ! ところで、何故ここに居るんだい?」
ゲイ「『戦芸人ナザレンコのお笑いライブ』……フフ、君はこういうのを見るタイプとは思わなかったけど」
女「脇役さんからお勧めされただけです。良い意味で笑ってしまうくだらなさ、と」
ゲイ「あー、彼女もたまに見に来ると言っていたねぇ」
女「そういうゲイさんも、所謂お笑いなんて見る人では無さそうですけど……」
ゲイ「そんなことないよ。彼のライブはいつも独創的で、試合へのやる気を出させてくれるのさ」
女「な、なるほど」(プライベートでも大会について考えてるなんて……見習わないとな)
〜開演中〜
<ファイヤー!
女「……フフッ」(ハッ! いけないいけない……)
ゲイ「面白いなぁ」(おっあのスタッフカッコいい)
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奈落「あの、そういう日もありますって」
パターソン「下手な慰めはやめてくれ……」
奈落「僕も最近ありましたよ。アイス落としたこと」
パターソン「そうなのか?」
奈落「は、はい。殆ど食べ終わった後にですけど……」
パターソン「……」
パターソン「俺は、まだ一度も口をつけてなかった」
パターソン「それなのに、吸い込まれたんだよ」
パターソン「地面という名の奈落に、な」
奈落「……それが、僕に連絡してきた理由ですか?」
パターソン「ああ。この悲しみと笑いを誰かに共有したくて」
奈落(やっぱりこの方も芸人なのかなぁ)
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ブラッド(この路地裏は時折事件が起きると聞いてるからな……パトロールは欠かせない)
キャー!
ブラッド「むっ! あっちの方角でか弱い女性の悲鳴が!」
ブラッド「大丈夫ですか!?」
娼婦「キャアアアアアアアアア!!!!!」
ブラッド「一体何が?! 落ち着いてください!」
娼婦「キャアアアアアアアアア!!!!!」
ブラッド「彼女に何が起きたんだ……必ずや悪人を成敗して「あーすっきりした」……えっ」
娼婦「たまにストレス発散で叫びたくなっちゃうのよね〜私」
ブラッド「えっ」
娼婦「路地裏だとそこまで迷惑にならないし、最高の場所だわ! 勘違いさせてごめんねアナタ。それじゃ」
ブラッド「えっ」
ブラッド「……」
ブラッド「……へっ、彼女に危険が迫ってなかっただけで充分さ」
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報い「おや、びぃー級の漢ではありませんか」
漢「む? こんな所で会うとは珍しいな。雅」
報い「びぃー級の漢もお買い物を?」
漢「ああ。ここに売られてるバナナが美味しいと最近知ったんだ」
報い「やっぱり洋風やねぇ、びぃー級の漢は。うふふ」
漢「ははは」(んん、何処か違和感が……)
漢「雅よ、この町の名前を言ってみてくれ」
報い「? やまぶきしてぃ。やろ」
漢「……やはり和風なのだな、雅は」
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奈落×パターソン好き
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〜開演中〜
<ファイヤー!
これだけで笑えるからナザレンコの芸人力はすごい
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黒光「ん……? なんで観客席で寝てるんだこいつ」
バスタード「グー……グー……」
黒光「おーおー気持ちよさそうに寝てら。俺が居るにも関わらずなぁ」
「待ってくれ」
黒光「!? 誰だ」
神剣「私は彼の所有物である[神剣]だ。以後お見知りおきを」
黒光「他にも変な奴らがいるんで剣が喋っても驚きはしねーけど……何の用だよ」
神剣「君は例の黒光くんだろう? 悪いが彼に危害を加えるのはやめてくれたまえ」
神剣「退くつもりが無いのなら、多少手荒な真似をしてもよいのだが……」
黒光「……あー」
黒光「悪いが俺は、寝てるこいつを起こそうとしただけだぜ」
神剣「……」
黒光「……」
神剣「それは許可しよう」
黒光「話の分かる所有物だこと」(本当はお前に落書きするつもりだったんだがな)
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神様「はい。じゃあまずは心音聞きますね」
モケーレムベンベ「パクパク」
神様「次に後ろを向いて……あっ甲羅があるのでやっぱり大丈夫です」
モケーレムベンベ「ショボーン」
神様「最後に口を開けてください」
モケーレムベンベ「ペローン」
神様「はいありがとうございました。どこにも異常は無さそうですが、一応お薬出しときますね」
モケーレムベンベ「サンクス」
バタン
神様「次の方どうぞ―」
モケーレ・ムベンベ「ウィッス」
神様「ウホ!?」
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ワンダ「……こんなところで会うとは、奇遇だな」
チェマ「俺だって山籠もりぐらいするさ。理由はお前も分かってるだろう」
ワンダ「第十回の招待状、やはりチェマにも届いていたか」
チェマ「まあな。出場を推してくれたファンの方々には感謝しかないよ」
ワンダ「そ、そういう事言うキャラだったか? お前」
チェマ「俺もたまには素直になるってことだ……さあ、雑談は終わらせて身体を動かすとしよう」
チェマ「折角会えたんだから一勝負、しようか」
ワンダ「! ああ」
ワンダ「そういえば第三回に出場が決まる前も、この山で修行していたな」
チェマ「……そんな昔の事忘れたよ」
ワンダ「頑張るぞ、兄弟」
チェマ「こっちの台詞だ」
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期待
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支援のドドン
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野生「これが、CPUトナメ……か!」
野生「この高揚感。この衝撃。負けてしまったが俺の思い出に残ったな」
野生「悔いは無い。これで俺も、あの頃のように名もなきピカチュウへ戻ろ――「待ってくれ」……!」
ANAKIN「君にお願いがあるんだ」
野生「アンタは……ANAKINさんだったか? 森へ帰ろうとする敗者に何の用だ」
ANAKIN「僕の、鍛錬に付き合ってほしいんだ」
野生「鍛錬?」
ANAKIN「ああ。FOOSUの力で次の大会に僕が出場する未来が分かってね」
ANAKIN「大会の内容的にレベル8勢相手の立ち回りを覚えたくてさ」
野生「何で俺なんだよ。ルイージ勢の後輩もいるだろう」
ANAKIN「君が僕と似ているからさ。嫌なら、構わないけど」
野生「……まあ別に、俺には群れも無ければ居場所もないからな」
野生「やってやろうじゃねえか! その代わり、必ず入賞はするんだぜ」
ANAKIN「ありがとう! ……それにしても、名前を覚えられてて嬉しいな」
野生「はいはい」(忘れる方が難しい、衝撃的な名前をしてるからな!)
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リカエリス´中将´×㍍アルザーク
中将「――それが原因で、塩対応が珍しく怒ったのさ」
アルザーク「ふふ、わたくしには見せない表情ですね。少し羨ましさも感じます」
中将「私からすると、ギルティースさんが酔って大暴れした話の方が気になるよ」
アルザーク「彼女は後輩の前だと真面目ですから」
アルザーク「その分お酒を飲むと……あら、どうしたんですか?」
中将「すまない。たった今通り魔と桜島が喧嘩していると連絡が入ってな」
中将「名残惜しいが止めに向かわねば。貴女と偶然このバーで出会えて楽しかったよ。では」
アルザーク「こちらこそ。またどこかで会いましょう」
バタン
アルザーク「……お互い、苦労人って所かしらね」
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バーンナック「今日もやるぞ……アメリーナ」
アメリーナ「ええ……真の力を開放するときですわ」
バーンナック「うおお!! 爆裂超神拳!!」
アメリーナ「あ、あれは! カービィ勢に伝わる幻の必殺技……!」
アメリーナ「私も負けてられない! 深淵黒魔眼砲!!」
バーンナック「自分の力を暗黒面に堕としたときにのみ使える奥義かっ」
連撃大爆破突き!
光暗聖獄撃ち!
天翔猛爆拳・滅!
月昇妖死弾α!
バーンナック「……ふう。今日の新技開発はここまでにしておこうか」
アメリーナ「そうですね。また次に会う時に向け、日夜鍛錬を怠らぬように」
バーンナック「ふふふ」
アメリーナ「あはは」
「「ハーハッハッハ!」」
※試合では使えません
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とろける「あぁ〜暑い〜」
セレブ「……とろけるさんだけですよ、そんなに暑がりなの」
とろける「だって暑いも〜ん」
セレブ「わあちょっと! とろけないでくださいよ!」
とろける「ありがとね〜セレブくん。こんなに大きな湖に連れて来てくれて」
セレブ「目の前で溶けられたら流石に助けますよ……まったくもう」
とろける「それにしても、こんなところに水場があるなんて知らなかったよ〜」
セレブ「そりゃあそうですよ。ついさっき作らせましたから」
とろける「……へ?」
セレブ「いやですから、とろけるさんのために大至急連絡して作らせました」
とろける「ほえ?」
セレブ「周りの森林を破壊した後に穴を掘って、最高級の水を敷き詰めさせたんです」
とろける「ふぇぇ……すごいねぇ〜」
セレブ「わ、私の財力を使えば簡単ですけどね」フフン
とろける「あはは」(別の意味でとろけそ〜)
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ヤミツル「今宵、我らのミッションが始まろうとしている……行くぞ! 悪魔よっ」
下目使い「ただスーパーに買い出し行くだけだよ。お金持った?」
ヤミツル「心配無用」
下目使い「いちいちポーズ決めない」(ヤミちゃん呼んだソーセージは後で説教だな)
ヤミツル「ムム! 待て悪魔、こっちは半額だ」
下目使い「え、ああホントだ。じゃあそれにしようか」(実はヤミちゃんって……)
ヤミツル「ン! 見ろ悪魔、セール中だぞこのタマゴ」
下目使い「良いね。ちょこにゃに卵料理でも作ってもらおうか」(家庭的なんだなぁ)
ヤミツル「何?! 現役アイドルのお手製料理を食べれるとは……心躍るな」
下目使い「皆に言いふらそっと」(とても美味しいよ)
ヤミツル「何か言ったか?」
下目使い「気のせい気のせい」
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コージが出る可能性はある?
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ドドン「改めて作戦を言うドン、革命家」
革命家「はい!」
ドドン「まず革命家が、このボム兵が入った箱を控え室で休憩してる選手たちへ渡す。」
ドドン「気になって開けた瞬間、俺がスイッチを押して…ドドーン! って寸法ドン」
革命家「なるほど……良い作戦ですね」
ドドン「これは俺たち二人の力を合わせないと成し得ないものドン!」」
革命家「…………」
ドドン「ところで革命家、もう箱の中にボム兵を入れたのかドン?」カパッ
ヨシオ仮面「プリープリー♪」
ドドン「!? なんで……ヨシオ族が……こんな…とこ……」Zzz
革命家「…ふぅ。ありがとうヨシオ仮面。計画を防ぐことが出来たよ」
革命家「さて、寝てる彼にパジャマを着せてっと」
革命家「ふふふ……これが本当の革命ですよ。ドドンさん」
>>18
一応ランダムの中に入れてますが、他の選手とはちょっと扱いを変える予定です
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勇者「おおホントだ! ライムラ君の周りに居るとピリってしたよ」
ライムラ「はい。ボクに触るとたまに静電気が発生するから気を付けてくださいね」
勇者「わあ凄い! 指先に炎が纏わりついてるよ」
ライムラ「はい。これがPSIの力で、いわゆる超能力です」
勇者「これなら条件が揃ってるな……」ボソボソ
ライムラ「?」
勇者「ライムラ君、突然だけど僕のパーティーに入らないか?」
ライムラ「パ、パーティ? えっと、別に構いませんけど……」(ごっこ遊びかな)
勇者「まさか了承してくれるなんて! ありがとう。君が居れば百人力だよ」
ライムラ「褒め過ぎですよー」(ごっこ遊びだよね)
勇者「僕的にはあと二人仲間を増やして、魔王を討伐する旅に出ようと思うんだ」
ライムラ「それは良いですね!」(ごっこ、遊び??)
勇者「父の仇を取るためにも、必ずや憎き魔王を倒すぞ! おー!」
ライムラ「お、おー」(何かとてつもない決断をしてしまった気がする)
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桜島「――んん! こりゃ敵わんな。降参や降参」
聴牌「お疲れ様でした」
桜島「強いなぁ君……百回やっても勝てなそうだ」
聴牌「桜島さんも初めてにしては上手でしたよ! 回数を重ねれば更に上達すると思います」
桜島「いやいや、私はどうも賭け事が苦手なもんでね。馬もボートもてんでダメなのよ」
聴牌「あら、そうなんですか。筋は良さそうですけど……」
聴牌「……あっ、そうだ! 良かったら今日行われる二試合目、どちらが勝つか予想してみませんか?」
桜島「今日の試合? となるとヨシオさんとケさんの戦いになる訳だがなぁ」
桜島「いくら何でも分かりやす過ぎですぜ。私はケさんに掛けますよ」
聴牌「では私はヨシオさんに。麻雀師の勘ですが、あの方は今大会で旋風を巻き起こす気がするので」
桜島「そりゃー面白い」
聴牌「ちなみに、予想が当たった場合の報酬などは……」
桜島「トナメ賭博はいけませんぜ。聴牌さん」
聴牌「じょ、冗談ですって! 顔が怖いですよーっ!」
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通り魔「へへ……今日もこの角で待ち伏せしておこう」
通り魔「一人でここを歩いて来た奴を後ろから……楽しみだぜ」
通り魔「お! 早速カモが来やがった」
内藤「」スタスタ
通り魔「ってあれは良く見たらトナメの選手じゃねえか。バレたら面倒なことになりそうだなぁ」
通り魔「しかもゴリラだし。下手すると返り討ちに合うかもしれん」
内藤「」スタスタ
通り魔「この場所だと逃げることも出来ないし」 「この場所だと良くも悪くも逃げられないし」
通り魔「そもそもこの時間帯だと叫ばれたときに誰か来る可能性もあるな」
通り魔「実際ちょっと前に桜島の奴が来て喧嘩になったもん」
内藤「」スタスタ
通り魔「んー、惜しいけど今日は止めておくか」
通り魔「また今度別の場所でやろう」
内藤「」(あの男はコソコソと何をやってるんだ……?)
通り魔は今日も刺せない
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♀「ストリートにしては中々上手だったわ」
シュバルツ「ありがとうございます! 最後まで聞いてくださったのは貴女が初めてですよ」
♀「お礼される理由なんて無いってば」
シュバルツ「それでもです。いやぁ……本当はもっと人気になって色んな人たちに曲を届けたいんですけどね……」
♀「……」
♀「私に、いい考えがあるわ」
シュバルツ「え?」
♀「CPUトナメ、あなたが選手として実力が付いたと感じたら出場してみなさい」
シュバルツ「何ですか、それ」
♀「そうねぇ……大盛り上がり間違いなしの大会よ。きっとね」
シュバルツ「? 良く分からないですけど、頭の中に入れておきます」
♀「そうしなさい。それじゃ私はもう行くわ」
シュバルツ「改めて、僕の曲を聞いてくださりありがとうございました! えっと、因みにどちらへ?」
♀「……」
♀「……ふふ、決まってるでしょ」
♀「第一回大会よ」
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リアリエ「…………」ボー
脇役「隣、よろしいか?」
リアリエ「好きにしてくれよ。ベンチは、皆の物だからな」
脇役「ありがとう。…………ふむ」
脇役「行きつけだったお店が潰れた」
リアリエ「ん? あぁ、別にそういう訳じゃないさ」
脇役「何となく、雰囲気がそんな感じだったが……外れたな」
リアリエ「どんな雰囲気だ、それ」
脇役「では買ったばかりのアイスを落としてしまったか」
リアリエ「残念だが違うね。そりゃ俺ではない」
脇役「これもまた外れとは」(俺ではない?)
脇役「では何故、先ほどからベンチで項垂れているのだ」
リアリエ「いや……この暑さに絶望していてな」
脇役「…………それは、私も同意見だな」
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㌧「おや? あそこにいるのは……」
ティーダ「」スタスタ
㌧「いい天気ですね。ティーダさんも散歩ですか?」
ティーダ「! 使者様㌧君か。仰る通り、目的地に行く前に少しブラブラとな」
㌧「記号杯では一度拝見しましたが、まさかこんな所でお会いできるとは思いませんでしたよ。一体どちらへ?」
ティーダ「ふふふ。実は、向こうで開店した将棋カフェに行こうと思ってるんだ」
㌧「あら、私も行くところだったんですよそこ」
ティーダ「む、そうだったのか。では一緒にどうだ? 実を言うと初めての店に一人で行くのも小っ恥ずかしいのでね」
㌧「是非、ご一緒させていただきます」
㌧「詰みです」
ティーダ【うおおおおおおおおおお!!!! 何故だ!? 何故俺の駒が負けるんだ!?】
ティーダ『そうやって脳筋だからです。もう少し考えて打った方がいいですよ』
ティーダ〈将棋? 将棋ってなに? 試合は?〉
ティーダ「……はっ! す、すまない。他の奴らに操られていたよ」
㌧「いえいえ大丈夫ですよ」ニコ(ある意味複数の脳がある分、厄介な相手ですね)
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YOODA「これこれ、餌を取りあうでない」
鳩「」ツンツン
YOODA「……ふふ」(ああ、公園のベンチに座って鳩に餌をやるこの時間)
鳩「」ツンツン
YOODA「まだ沢山あるでな」(戦いの日々を忘れて心に安らぎを見出してくれるようだ)
鳩もどき「」ツンツン
YOODA「幸せじゃn……ん?」
鳩もどき「」
YOODA「……」
鳩もどき「」
YOODA「……」
鳩もどき「」
YOODA「……一緒にご飯でも食いに行くか?」
鳩もどき「ポッポー」
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委員長「廊下を走っちゃいけませーん!」
生徒「えー」
委員長「給食を一気に食べちゃいけませーん!」
生徒「えー」
委員長「勝ち確定で自爆はいけませーん!」
ファング「YES!」
委員長「先生すみません学校の中に不審者が……」
ファング「NO!」
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デスエン「何か面白いテレビでもやってないかな」ピッ
デスエン「おっ大喜利番組! 中々楽しそうじゃないか」
お題『こんなトナメは嫌だ。どんなの?』
ナザレンコ『んー難しいな! ハイラルでアフォックスするくらいには難しい』
デスエン「ナザレンコも出てるのか。相変わらずボケてるな」フフ
ナザレンコ『はい! [セクターZで自分だけアーウィンに撃たれまくる]』
デスエン「ワッハッハ! 良い回答してるなぁ!」
デスエン「気分も乗ったし酒でも飲みながら見るとするか……」
ナザレンコ『はい! [コンゴジャングルでソンソンしまくる]』
デスエン「同じ選手として気持ちは分かるぞ」
ナザレンコ『はい! [エルバンにボッコボコにされて4タテ]』
デスエン「あー分かr……んん、というかちょっと待てよ」
ナザレンコ『はい! [愛称がソンソンの帝王]』
デスエン「全部俺じゃねーか!」
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支援のドドン
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ねこ「この雲一つない空に、雨が降るかどうか」
ねこ「制限時間は30分! 玄酔楼さんの直感と僕の運、どっちが強いか勝負だねっ」
玄酔楼「それは面白い提案じゃな」ズズー
ねこ「むむむ! 何飲んでるんですか!」
玄酔楼「ただの茶じゃよ。主も飲むか?」
ねこ「うーん、猫舌だからやめておくよ〜」
25分後
ねこ「うおーっ! 雨よ降ってくだされえええ」
玄酔楼「まさに招き猫……おや? これは」
ねこ「降れ降れ……!? おおっ、雨だ!」
ねこ「わーい! わーい! 降ったから僕の勝ちだぁっ」
玄酔楼「改めて目の当たりにするお主の豪運、流石じゃのお……」
玄酔楼「では勝った褒美にほれ。近くで栽培してるトマトをやろう」
ねこ「FOOOOO! 家に帰って食べ……あっ」
ザー ザー ゴロゴロ ドーン
ねこ「か、雷は怖いので止むまで匿ってください……」ブルブル
玄酔楼「ほっほっほ。構わんよ」(そこも猫らしいの)
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支援のドドン!
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天下無敵「……何だか、感慨深いなぁ」カタカタ
【ドジ】DCB64を応援するスレ Part100【抱き】(3)
天下無敵「僕が初めて見つけた時、スレはまだ一桁台だった」
天下無敵「それから方針転換、枕疑惑、百合営業、紆余曲折ありながら遂にPart100……」
天下無敵「CPUトナメに出場してから人気に火が付いたのは、今でも覚えてる」
天下無敵「そんなスレの仲間たちと共に泣き、笑い、苦楽を共にしてきましたね」
天下無敵「しかし、これからもDCB64の歴史は続く! いつかは1000を目指したいな」フフフ
次の日
天下無敵「」
【ドジ】DCB64を応援するスレ Part100【抱き】(25)
【幻想】永遠のエースをすこるスレ パート6945【永遠】(569)
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草
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微熱「うぅ……急に風邪を引いちゃうなんて」ゴホゴホ
微熱「連絡を取れる友人もいないし、どうしたら……」
「――大丈夫かい? ほら、このお薬を飲むんだ」
微熱「!? だ、誰ですか」
「今はそんなこと気にしないで。この暖かい布団を被せてあげるから、ゆっくり寝なさい」
微熱「あ、ありがとうございます」(誰も居ないのにどこから声が……)
「フフ……大丈夫。これくらいの熱ならすぐに治まるさ。それでは、私はもういくよ」
微熱「! せ、せめてお名前だけでも……」(駄目だ……眠くなって……き、た)
微熱「……Zzz」スー スー
微熱「という事が過去にありまして、僕は探してるんです。あの時の恩人を」
聖騎士「ふむ……是非私も会ってみたいものだな。きっと、心優しき方なのだろう」
微熱「CPUトナメに出場してるらしいんですけど、未だに会えてないんですよね……」
聖騎士「いや、こういうのは実は既に出会っている可能性もあるかもしれないぞ」
微熱「ええ! そ、そうなんですかねー…………あ、僕こっちなので。さようなら聖騎士さん」
聖騎士「うむ。また体調を崩したら連絡してくれ」
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maikeru「いいですか? このタイミングで腰をこう!」
人間「え、えーっと?? 腰がこうで足がこうで……?」
maikeru「NO! そんなんじゃ世界では活躍できませんよ」
人間「いやっ、別に世界を目指しては無いんですけれど」アセアセ
maikeru「それぐらいの志が必要ってことです! では次に……」
人間「ああっ! ま、待ってください!!」
maikeru「ダンスが途中で止まることはありません! 手を強く上げて――
カキーーーーーーン
maikeru「ウワアアアァァァァ……」
人間「ま、また昇竜が勝手に暴発してしまった……」
人間「……とりあえず、授業料ここに置いときますね」
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「彼」は、音もなく後ろに忍び寄っていた。
誰にも見られずに任務を遂行し、一息ついて姿を消す。
それが、日常。それが、殺し屋を微笑ます事を生業とする「彼」の日常である。
今日もまた、血の匂いを嗅ぎつけて、現場へと向かう。
市民プールの男子更衣室は、深夜ということもあり真っ暗だ。
足元に気を付けて辺りを散策していると、そこにはナイフを持った一人の男が、息を荒く吐き出しながら佇んでいた。
床、壁、天井にこびり付いた大量の血に、未だ慣れずに吐き気を催す。
相対した男は逃げる素振りを見せず、そんな「彼」をただ見つめた。
「君は、もう少ししたら捕まる」
少し前までは生きていたであろう死体を前にして、「彼」は語り掛ける。
屈強な身体を前にしたからか、元よりそうだったのかは分からないが、男は逃げなかった。
いや、もしかしたら……「CPUトナメ」に出場したことで名が知れ渡ったのかもしれない。
「彼」を、殺し屋に対する最後の慈悲を与える「エーレヒト」という存在を。
「ファルコン……パーーンツ!!!」
長いようで短かった無言の時間は、エーレヒトの大きな声で幕を閉じた。
別に、面白いわけではない。むしろ、だからこそ良い。
このちょっとしたダジャレをすることで、緊張感に包まれた犯人が微笑む。
それだけで、エーレヒトの目的は達成し――「ブッホォwwwwwwwww」
「!?」
「あっすみません雰囲気ぶちこわしちゃってwwwwww」
「ちょっと別の更衣室に入っておきますねwwwwでは」
「……」
「……」
「じゃ、とりあえず逮捕で」
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紅「ついに見つけたぞ! バーサーカー哺乳類め!」
哺乳類「あう?」
紅「お前の噂は聞いてるぞ……過去に数百人もの人間を捕食した怪物だとな!」
哺乳類「あーう???」
紅「この伝説の騎士の生まれ変わり(になりたい)俺が、お前を成敗してくれる!」
哺乳類「……オマエ、トモダチ」
紅「?!」
哺乳類「イッショニ、アソブ」
紅「キャッチボール……誘ってくれているのか?」
哺乳類「う」コク
紅(お、俺は何て勘違いしていたんだ……こんなにも優しい子供が、怪物なわけがない)
紅「分かった! 一緒に遊ぼう!」
レイア「……で、気が付いたら鞄に入れてた弁当を食べられていたと」
紅「一生の不覚ですッッ……」
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支援のドドン
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suko-ru「いいねー! その角度カッコいいよ!」カシャカシャ
パンツ「フンっ!」ムキッ
suko-ru「じゃあちょっと上脱いで見せつけようか!」
パンツ「よしきた!」ムキムキ
suko-ru「イかしてるね! 素晴らしい胸筋してる!」カシャッ
suko-ru「じゃあ次は下も脱いでみようか!」
パンツ「!? し、下もなのか?」
suko-ru「え、当然でしょ」(パンツがメインだし)
パンツ「うーむ……」(全裸で撮られるのは流石に……)
パンツ「それは勘弁してくれないか?」(全裸が嫌だ)
suko-ru「ええ? 何でですか」(パンツが嫌なのか?)
勘違いに気づくまで一時間掛かった
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ヨシオ仮面×嵐のインテリ
???「だーれだ?」
インテリ「!?」(急に後ろから目隠しを付けられた……)
???「分かるプリ〜?」
インテリ(声色と口調的にヨシオ族? いやしかし声真似の可能性を考えれば確定は出来ない)
インテリ(これは僕の知能が試されますね。少しづつ後ろに居る方が誰かを絞っていきましょう)
インテリ(あまり接点の無い方々を除き、僕に悪戯をしてくる、この図書館に来そうな選手と言えば……)
インテリ(ハッ! いたぞ……最近お勉強しに図書館に来ていて、一緒に試合にも出たことがある方が!)
インテリ「簡単ですよ。ヨシオくんさん……ですよね?」
インテリ「ふふ、戯れが過ぎます。まあ僕の知性をもってすればこのくらい――」フイッ
ヨシオ仮面「……」
インテリ「……」
ヨシオ仮面「せ、正解プリ」
インテリ「」
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てぽドン「ドーン!」
戦死「うわビックリした! いきなり出てくんなよ」
てぽドン「ドーン!」
戦死「お腹に突っ込んでくるなって!」
てぽドン「ドーン!」
戦死「はしゃぎ過ぎ! どうしたんだ一体……」
てぽドン「それでもΨ機動戦死☆彡かよ!」
戦死「いやすまん意味わからねぇ!」
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ウシ「随分と豪華なレストランですね。意外と言ってはあれですが、驚きです」
軍曹「昔ちょっとしたいざこざを助けた時の恩でな。[おんがえし]って事で特別にタダで頂けるのさ」
ウシ「なるほど軍曹だから……あ、それと一つだけ気になったんてるんですが」
軍曹「なんだ?」
ウシ「このレストランは、その、食料に人は出ませんよね? 流石に!」
軍曹「わっはっは! 実際に人を喰う馬鹿がどこにいるんだよ」
軍曹「注文してから言うけどよ、お前って肉を食べていいのか?」
ウシ「全然構いませんよ。むしろ力を付けられるので飼育員さんに勧められてます」
軍曹「んん? 前別の店に行ったときは、禁止されてるって言ってなかっただろ」
ウシ「え? ああ、それはドウブツエンノウシですかね。僕ではありません」
軍曹「な、あの時と今で違うのかよっ。……とんだウシ違いだぜ」
ウシ「あはは。まったくモー」
軍曹(それはもう一匹の方も言ってたがな)ヘヘ
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天才「トマト」
ポンチコ「……とうもろこし!」
天才「シーツ」
ポンチコ「……つまようじ!」
天才「ジョッキ」
ポンチコ「えーっと…………筋肉棒!」
天才「ウェーブ。何だそれ」
ポンチコ「んー……豚!」
天才「タイツ」
ポンチコ「つ…………突っ込むための棒!」
天才「さっきから棒シリーズやめろ! もう、降参だ降参!」
ポンチコ「ヤッタ! 私の方がしりとりは一枚上手だったみたいだぞ!」
天才「んー? ……ああ、そうだな」ヘヘ
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コンソメ「暇だな〜……ん、あれは」
転校生「……」ウーン
コンソメ「無敵の転校生さん! 考え事でもしてるのかな」コソッ
転校生「どっちにするか……コンソメも捨てがたい」
コンソメ「!? わ、わたしの名前を出してる……」
転校生「最近コンソメ大好きなんだよなぁ」
コンソメ「えぇ!? 転校生さんってわたしの事好きだったんだ……」キャー
転校生「よし、決めたぞ! 僕はコンソメ味を買「転校生さんっ!」……う?」
転校生「あれ、コンソメ顔ちゃん。そんなに慌ててどうしたんだい」
コンソメ「ごめんなさい! わたし、転校生さんとは付き合えませんっ」
転校生「な、なにが……?」
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たまたま「フフ……きみ、僕と一緒に遊ばないかい」
無垢「それはいいですね! 公園とか行きます?」
たまたま「う、うん。それもいいけど、もっと楽しい遊びをさ」
たまたま「僕のたまたまをきみのボールで重なり合うって遊びを……ね」
無垢「???」(たまたまを? きみのボールで? 野球のこと?)
無垢「僕、最近軟式ボール買ったから丁度いいですね!」
たまたま「んん?」
無垢「近くの公園はすっごく広いので、キャッチボールも出来ますよ」
無垢「きっと楽しいと思うので、一緒に行きましょう!」
たまたま「…………」
たまたま「……仕方ないね」(たまにはいいか)
たまたま「あっこら! よそ見してる時に投げないでくれよーっ」アハハ
無垢「たまたまさん凄く上手ですねー!」
キャッキャ
エロい姉「……何やってるのかしら、あの子たち」
-
湖(この森のどこかにあるという幻の湖を探して早数時間)
湖(身体はズタボロ、足を引きずりながらも進み続けて)
ガサガサッ
湖「幻の湖、発見だ!!!」
ポッター「うわビックリした。どうしたんだよその怪我」
湖「!? な、何故ここに?」
ポッター「何故って……いや、自家用のヘリで移動してたら偶然見つけてな」
湖「」
ポッター「折角だし涼もうってことで水浴びしてたんだよ」
湖「」
ポッター「あー……な、なんかごめんな? お前がこの辺で幻の湖を探してるの忘れてて」
湖「……いや、いいんです。ポッターさんは何も悪くないですし、そもそもここは幻の湖ではない」
ポッター「えっそうなのか?」
湖「はい。恐らくポッターさんを超えるお金持ちの方が作った、言わば人工的な湖」
湖「私が求めるものではなかったんです…………はあ」
ポッター「それは残念だとは思うけど、なんで服脱いでるんだお前?」
湖「水浴びするために決まってるでしょう」
ポッター「お、おう」(落ち込みを引きずらないタイプか)
-
ゲン「998……999…………1000回っ!」
ゲン「ふう。日課の1000回スクワットを今日も終わらせたぞ」
ゲン「続いて日課の1000回腕立て伏せだ」
にょ「ウーン」
ゲン「む、にょ君か。良かったら少し手伝ってほしいんだが」
にょ「ナニヲ?」
ゲン「俺が腕立て伏せをするたびに、一回ずつこのカウンターを押してほしいんだ」
ゲン「どれだけ長くても三十分以内には終わらせるから安心してくれ」
にょ「オーケー」
〜十分後〜
ゲン「ふッ……ふッ……」
にょ「…………」カチ
ゲン「ふッ……ふッ……」
にょ「…………」カチ
にょ「……フー」←突然面倒くさくなった
にょ「…………」カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
ゲン「よ、よしいったん休憩だ。にょ君もありが……って、何だと!?」
にょ「セン」 つ[1000]
ゲン「既に俺は1000回を達成したのか!? まだ開始十分ほどでは……」
にょ「ワースゴイネ」
ゲン「何という事だ……これが、世界第1位たる俺の真の実力とでも言うのかッ」
にょ「ワロス」
-
ピピピ ピピピ
ポイゾネ「……起きれたけど、間違えて9時にセットしちゃってた」
シャカシャカ
ポイゾネ(朝シャワーと歯磨きは気持ちいいなぁ)
ズゾゾ
ポイゾネ「うん。今日もコーヒーは美味しい。……って、食パン温めるの忘れてた」
ヒヒーン
ポイゾネ「おはよう。今から毛並みを整えるから待っててね」ナデナデ
ブン ブン
ポイゾネ「フッ! ハァッ! シェアアア!」
プルルルル
ポイゾネ「ふう……あれ、リアリエからだ。まだ約束の時間じゃないのに」
ポイゾネ「もしもし? ……え、特訓って12時からなの? ごめん勘違いしてた」
ポイゾネ「準備したらすぐ向かうよ。先に始めておいて」
ガチャン
ポイゾネ「しっかり戸締りして、と。行ってきます」
紅きポイゾネサスくん×幻想の兄コージ
-
奇跡「あ、見て見てぇ〜! アイスの棒もう一本当たっちゃったぁ」
塩対応「それは良かったですね。では失礼します」
奇跡「まーまーそんなに落ち込まずにさ!。折角駄菓子屋で出会ったんだしぃ」
塩対応「出会ってしまった、が正しいです」
奇跡「わっ! 一回目で7777が揃ったぁ〜! ジュースもう一本〜♪」
塩対応「それは良かったですね。もう帰ってもいいでしょうか」
奇跡「しかめっ面はしわが増えるよぉ? ほら、このジュースあげるから」
塩対応「いや……それは、いただきますけど……」
塩対応(いくらなんでも…………)
奇跡「やったぁ〜! この金色って一等だよねぇ?」
奇跡「あっ、この付属のお人形シークレットだぁ」
奇跡「ホームランだぁ! お菓子って美味しいねぇ」
塩対応(当て過ぎでは)
-
支援のドドン
-
>>22
闇討ちやんけ
-
ムッコロズ(俺の名前は卍黒きムッコロズ)
ムッコロズ(周りからは殺人マシーンや剛腕サムスと呼ばれている)
ムッコロズ(つまりそれは怖いものが無いということ)
ムッコロズ(俺が恐怖するものなど、この世には何一つな――「ばあ!」……わぁっ?!」
ennjeru「え、今の声って」
ムッコロズ「うるさい黙れ。次口を開けばお前を殺す」
ennjeru(ほ、ほんとに殺人マシーンだ……)
-
ちょこにゃ「みんなぁ! 今日は私たちのライブに来てくれてありがとーっ!」
ウォォォ!!
モルダー「…………」
ちょこにゃ(あれ、最前列に居る人っていつも来てくれる天下無敵さん?)
ちょこにゃ「ティンクル☆ティンクル☆」
スター!スター!
モルダー「…………」
ちょこにゃ(でもそれにしては全然コールにも乗ってくれてない……)
ちょこにゃ「次は新曲[臆病者のゴシックロリータ]いくよーっ!」
ヤッターー!!
モルダー「…………」
ちょこにゃ(ファンクラブNoも一桁で、毎週ちょこラジにもお便りをくれる人なんだけどなぁ?)
ちょこにゃ(いや、これは私がまだ甘いんだわ! もっとファンを楽しませる力をつけないと!)
モルダー「…………」(天下無敵さんにお勧めされて来ましたが……)
モルダー(こんなに素敵な世界があったとは……ッ)
-
支援のドドン
-
支援のドドン
-
支援のドドン
-
母「今日も元気に登校してるわね〜みんな」
母「やっぱりこの小学校は潜み甲斐が――「貴女は!」……!?」
空色「遂に見つけましたよ――教官っ」
母「!」
空色「数十年前に引退した十字軍部隊養成学校、伝説の教官“mother”」
母「どうしてそのことを……でも、わたしはもう年老いた身」
母「今はこうして小学校に潜むだけで良いのよ」
空色「そ、そんな! 貴女が再び戻ってくだされば我々の悲願は達成されるのですっ」
母「無駄よ。あなたが何度頼んだとしてもわたしの意志は揺らがないっ」
小学生「ねーねー、あれは何をしてる人たちなの?」
先生「見ちゃいけません!」
-
妖魔「オレ オマエ マルカジリ」
姉「うーん、悪くないけど誘い文句には難しいわ!」
姉「もう少し直接的な表現で言ってみて!」
妖魔「オレ オマエ マルハダカ」
姉「良い感じよ良い感じ! これで女性にモテモテ間違いなしね!」
数日後
下目使い「おい」
妖魔「オマエ ハダカ オマエ マルイ」
下目使い「ボクのペットに意味わかんない言葉教えたのお前だろ」
姉「いやーん♡ ゆ・る・し・て?」
ボコられた。
-
ロハス「フッ! ハッ! そりゃっ!」
ロハス「――ふう。一旦休憩にするか」
BJ「オハロー。随分と朝早くからやってるネ、ロハス」
ロハス「! ぶ、ブラックジョーカーさん!」
BJ「山奥にあるこの場所は見晴らしも良くて僕も気に入っててサ」
BJ「結構前に衝撃から教えてもらったんだけど、キミもいるとは思わなかったヨ」
ロハス「僕は中将から教えてもらい……ってそんな事は置いといてですよ!」
ロハス「改めて、第十四回優勝おめでとうございます!」
BJ「ん? あーありがとネ。そういえば大会終わりの打ち上げ以来か、会うのはサ」
ロハス「はい。対抗戦の時一度見かけたんですが、挨拶に行けなくて……」
BJ「全然大丈夫だヨ。――さて、それじゃあそろそろ」
BJ「手合わせ願うゼ、若き日のロハス」
ロハス「よ……よろしくお願いします!」
-
待ってました!いつも楽しく読ませていただいてます!!!
-
妹「ねえねえ、少し気になったんだけど」
雑魚「なーに?」
妹「ぱーくんの残り99%は何でできてるの?」
雑魚「えっとね、ねることと、たべることと、あそぶことと、たたかうことだよ」
妹「ウフフ、それは良いわね」
雑魚「いもうとさんは、なにでできてるの?」
妹「私? 私は――
(お兄ちゃんの髪と皮膚と爪と服とパンツと
枕と布団とコップとマスクと伊達メガネと
アイマスクと携帯とPCとその他諸々の私物……)
愛かしら」
雑魚「? そーなんだぁ」
ギリギリ堪えた妹であった。
-
ガタンゴトン ガタンゴトン
二等兵「いやー、まさか隣に部長さんがいるとは!」
部長「僕も驚いたよ。試合中の姿しか見たことなかったからね」
二等兵「それを言ったら僕もです! 普段はオーバーオルしか見たことないので!」
部長「あはは、僕の場合はこのスーツとそれと寝間着しか持ってなくてさ」
部長「もっと私服を買えって言われてるんだけど……」
二等兵「それ! 僕気になってたんですけど、誰に言われたんですか?」
部長「え?」
二等兵「たまに出る話題の一つに、部長さんは既婚者なのかどうなのかって話がありまして」
部長「ふむふむ」
二等兵「折角ここで会えたのですから、是非お教えくださいな!」
部長「なるほどね……本当のことを言うと、僕は結婚をして――「プシューーーー」……あ」
部長「ご、ごめん! 僕この駅で下りないといけないんだ!」
二等兵「え? あ……行ってしまった」(結局聞けなかった――けど)
二等兵「左手に持ってたのってどう見てもケーキっすよねぇ、ムフフ」
部長(週末お楽しみのケーキが溶ける前に帰らなければっ!)
-
ヨシオくん「これをこうして……やっとできたプリ!」
ソーセージ「おー、ヨシオくんって工作は上手なんだねー」
ヨシオくん「プキキ! 褒めても何も出ないプリよ〜」
ソーセージ「それで、この耳を付けて靴を履くのは……」
ヨシオくん「勿論ソーセージプリ。ぼくと瓜二つプリだからね」
ソーセージ「しょーがーないなー」
ソーセージ「わあ、確かに思ったより似てるねー僕たち」
ヨシオくん「そープリよ! 後ろ姿だけ見たら誰にも分からないプリ!」
ソーセージ「ただヨシオくんが頑張って作ってたから言わなかったんだけどー」
ヨシオくん「?」
ソーセージ「僕がヨシオくんをコピーすれば一瞬で真似る事が出来たよねー」
ヨシオくん「」
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大学生「あァ……ま、こんなもんだよな。俺なんてよ」
大学生「全てを出せばもう少し行けるかと思ったんだが」
大学生「キングの称号ってのはまだ遠いところにあるぜ……」
ケ「そんなことはありませんよ」
大学生「……ん〜? どっから湧いて出てきやがった、お前」
ケ「daijuunikai.subarasiiugokidesita」
大学生「慰めの言葉なんていらねぇ。お前はお前の心配してろ」
ケ「അടുത്ത ടൂർണമെന്റിന് ആശംസകൾ」
大学生「…………」
大学生「…………ククッ」
大学生「何言ってるか分かんねェーが、ま、感謝はしといてやる」ベーッ
大学生「俺は俺の出来る限り戦うよ。
――また試合をすることがあることを信じてさ」
大学生「ハァーッハッハッハ!!」
ケ「lol」
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何語だよケ
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>>65
マラヤーラム語
インド南部で使われてる
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支援のドドニスト
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デロイ「うーん……お腹が空いたな。朝を抜いちゃったのは間違いだった」
デロイ「けどお金も持ってきてないから、売店でご飯を買うことも出来ない……」
デロイ「あぁ……調子に乗って普段来ないトレーニング室に来るんじゃなかった……」
おこめ「お困りですか!」
デロイ「わっ」
おこめ「ぼくの名前は“おこめ”! 第十二回で初戦敗退しちゃった者です!」
デロイ「うん、知ってるよ……僕も似たようなもんだしさ」
おこめ「お腹が空いて困ってるデロイさんに、僕が作った特製おにぎりを上げますよ!」
デロイ「え、良いのかい?」
おこめ「勿論です! こういう時のために何個も持ち歩いて――あっ」パカッ
おこめ「お、お腹空いてたから自分で食べちゃってました」
デロイ「」
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ヒーロー「数日前、お婆さんを道案内したんだが」
マックス「はい」
ヒーロー「俺もあまり知らない所だったから、割と時間が掛かったんだよ」
マックス「ふむふむ」
ヒーロー「結果的に、俺が案内しなかった方が早く到着出来たかもしれない」
ヒーロー「そう思ったらどうにも満たされなくてな……自分の不甲斐なさに」
マックス「なるほど」
マックス「大丈夫ですよ。あなたの優しさに、無駄なんてものはありません」
マックス「お婆さんから貰った感謝の言葉。それが全てです」
マックス「過ぎたことを悔やみ、結果論で考えてしまうのは勿体ないでしょう」
マックス「ほら、もう行ってください。そしてまた何かあったら天界まで来るのです」
ヒーロー「……ありがとよ、マックス。じゃあな」
マックス「いえいえ」
マックス「…………」(――それにしても)
マックス(一日一回来るのは、良い事なのか悪い事なのかどっちでしょうかね……)
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殺意「きみは、物真似が得意なんだって?」
ポルス「はい! なんの真似でもできます!」
殺意「じゃあ例えば『ヨシオくんが試合に行く前の感じ』とかも出来るかい」
ポルス「ふっふっふ、今回こそは必ず勝つプリ! 今までの僕とは違うプリよ〜」
殺意「おお凄い。声もそうだけど、本当にそうやって言いそうだね」
ポルス「お褒め頂き光栄です! 他にも何かありましたらどうぞ!」
殺意「なら……俺がレイアに勝った時の――」
ポルス「?」
殺意「いや、なんでもないよ。物真似有難う」(それを聞くのは、本人の口からだよな)
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レイア「ん、あそこにいるのはヨシオくんか」
レイア「おーい! お前、トレーニング室の前で何立ち尽くしてんだ?」
ヨシオちゃん「!? き、貴殿は灼熱のレイア!」
レイア「何をいまさら。折角だし一緒に筋トレでもすっか」
ヨシオちゃん「それは出来ぬ……貴殿と私では、そもそもの運動量が段違いだ」
レイア「別にそんな差も無いだろ――って、その喋り方は何なんだよ」
ヨシオちゃん「悪いがこの場を去らせてもらう。またいつか会おうぞ、レイア殿」
レイア「おお? よく見りゃ前会った時より贅肉が付いてるじゃねえか」ポヨ
ヨシオちゃん「! 邪ッ」
レイア「あぶねっ! いきなり“はたく”奴がどこに…………行っちまった」
殺意「お前、ほんとデリカシー無いよな。初対面の相手を揉むとか」
レイア「何のことだよ。ってかお前室内に居たのかよ」
-
ユウナ「やはり週末は良いものですねえ……」
エロムス「む? こんな所で大物に出会うとは」
ユウナ「あらエロ過ぎるマスターさん。第十四回大活躍でしたね」
エロマス「ムハハ、ワガハイよりお主の方が活躍していたであろう」
エロマス「して、お主が町外れの温泉に出向いている理由とは?」
ユウナ「実はわたし、こうして週末に色んな旅館に行くのが最近の趣味でして」
ユウナ「しかもこの時間は誰もいない貸し切り、最高のシチュエーションですよ!」
エロマス「おっと、ならばワガハイは立ち去った方が良かろうか」
ユウナ「御冗談を」
ワッハッハ
-
アントン「はち君がでないのは何故ですか」
ISAMI「出てくれと願うからこそ、出てほしいものは現れない」
アントン「なるほど……あ、でもでも僕が戦った相手側が出す事も多いんです」
ISAMI「だからこそ、初めて出せた時の喜びもひとしおだろう」
アントン「た、確かに! ありがとうございます! じゃあ最後に、僕がはちを君出すのは一体何時になると思いますか!?」
ISAMI「出ない」
アントン「えっ?」
ISAMI「例えばプールにバラバラの時計を入れて、水流で勝手に完成する可能性は万に一つもないだろう」
アントン「えっ?」
ISAMI「つまりはそういうことだ」
アントン「えっ?」
-
SEFIEOSU「我は全能神SEFIROSU(仮)†」
rekuiemu「僕は世界のrekuiemu」
SEFIROSU & rekuiemu「……むむむ」
rekuiemu「僕は世界だからね」
SEFIROSU「我は全能神だがな」
rekuiemu「でも仮じゃん!」
SEFIROSU「これからの修行で本物の全能神になるのだ!」
rekuiemu「じゃあ今は僕の方が上だからね!」
SEFIROSU「仮だとしても世界には勝てるのだぞ!」
ワーワー ギャーギャー
エルバン「☆何やってるの? あの二人」
ポイゾネ「なんかね、どっちの名前の方がカッコいいか決めてるんだって」
-
>>71
エッッッ
-
アルバロ「しまった……鍛錬してたら見知らぬ場所に迷い込んでしまったぞ」
アルバロ「辺りは森に囲まれてるし、ここは下手に動かない方が良いかもしれない」
アルバロ「が! この程度のことでは焦らないのが王者の申し子である我の凄さ!」
〜二時間後〜
アマゾン「大丈夫かーっ! 正義のヒーロー★グレイトアマゾン★が助けに来たぞ!」
アルバロ「ぬおっ!! と、突然背後から話しかけてくるなっ!」
アマゾン「あれ、迷子なのかと思って助けに来たんだけど」
アルバロ「馬鹿を言うな。我が迷子などと子供じみたハプニングに巻き込まれるわけが――」
アマゾン「? でも僕が話しかける前、震えながらうずくまってたじゃないかー!」
アルバロ「そ、それは地面を歩く虫を見てただけである!」(助かったぁ……)
-
こわいひと「おいこら、うちの組の敷地内で何やってんだ?」
エルバン「★ごめんなさい。多分ここの庭に野球ボールが入っちゃったと思うんですけど…」
こわいひと「ふざけた真似してたら、おどれ痛い目――「ちょっと待て」……あん」
片割れ「そんな威嚇すんなや。まだ年端もいかない子供やろうが」
こわいひと「か、片割れの兄貴! 行き過ぎたまね失礼しましたっ!」
片割れ「おーおー事務所の中戻っとれ。――って、その見覚えのある赤帽子は」
エルバン「☆あれ、片割れさんだ! このビルで仕事しての?」
片割れ「まあそんなとこや。この辺は治安も悪いしはよ戻っとき」
片割れ「探し物のボールはこれやろ? 次からは気を付けるんやで」
エルバン「☆それそれ! 見つけてくれてありがとう」
エルバン「☆じゃあボクは行くよ。片割れさんも仕事頑張ってー!」
片割れ「大会中やとバケモンみたいな強さやのに、まだまだ可愛いもんやな」(……とは言ったものの)
片割れ(もしウチの若いもんが本当に手を出してたら――こっちがやられとったな)
片割れ「末恐ろしい子供やでほんまに……」
エルバン(★街を歩いてて絡まれたのっていつ以来だろ? 楽しかったな〜)
-
吐き気「天下無敵君からネットの詳しい使い方を教わったが……こういう掲示板サイトもあるのか」
吐き気「――おや、このページは……“3億ドルの吐き気について語るスレ54(602)”だと?」
吐き気(どうしたものか……個人的にはこうした他者からの意見に耳を傾ける必要性はあまり感じない)
吐き気(しかし私に対して観客の方々がネットでどう思ってるかを知りたい気持ちもある……)
吐き気「ここまで語られているという事実だけで嬉しいが、一度だけ見てみよう」カチッ
602:
3憶ドルの吐き気が出す浦安は至高。他の選手が決めるのとはわけが違うのよ。
しなやかな脚線美と角度は勿論のこと、当てるタイミングも完璧すぎて惚れる。
吐き気「細かい所まで見てくれてるな。誰かは分からないが有難い限りだ」
肩書きにも付いてる浦安の始祖が似合い過ぎてるわ。本当に飽きない立ち回り。
吐き気「少々褒められすぎて恥ずかしい……が、たまには褒美を貰っておこう」フフ
そして何といってもあの火力! 私も何度か経験済みだけど、誰の浦安よりも強烈ね!
吐き気「あれは部位鍛錬による賜物――ん? 経験済み?」
それに決めた後の澄ました顔もたまらないわ!これは間近で見た人しか分からないでしょうけど!
私って普段は攻めるのが好きなんだけど、あの時ばかりは全てを受け入れる気持ちで――
吐き気「……………………」バタン
吐き気(こんなにも熱心なファンが居るとは、俺もまだまだ頑張らねば)
-
ヤマブキシティにて
タバスコ「――それで、純白は何を買うつもりなの?」
純白「切れてた洗剤を買いたいので二階に行くつもりです!」
タバスコ「そっか! 僕は四階だからまた後で合流しよう」
純白「分かりました。あ、そういえばタバスコさんは何を買うつもりなんですか?」
タバスコ「あーそれはね……ちょっと言うのが恥ずかしいから秘密!!」
タバスコ「それじゃあね!」
純白「あっ! 行ってしまった……相変わらず元気な人だなぁ」
純白(というか言うのが恥ずかしい物ってなんだろ?)
純白(もしかして不埒なやつ……いやいや何不純な事を考えてるんだ純白!)
純白(あの人がそんなもの買う訳ないだろ!黒光さんに毒され過ぎだっ!)
純白「とりあえず僕も必要な物を買いに行こう。遅れて待たせる方がもっと失礼だし」
タバスコ「すいません、父の日のプレゼントって――」
-
ナイフ「なあ知ってるか男爵よ」
チンポコメロン「?」
ナイフ「もう少ししたら第十四回の王者が決まるらしいぜ。やべぇよな」
チンポコメロン「……そこは」
ナイフ「あん?」
チンポコメロン「やばいよやばいよって言うべきでは」
ナイフ「」
ナイフ「なあ知ってるか男爵よ」
チンポコメロン「?」
ナイフ「もう少ししたら俺たち一触即死にも大勢の新人が来るらしいぜ」
チンポコメロン「……そこは」
ナイフ「おん?」
チンポコメロン「メニーメニーピーポーって言うべきでは」
ナイフ「」
ナイフ「これぞまさに“空気が読めナイフ”ってな!」
片割れ「アホか」
-
コテツ「ねーねーすけべ心さーん」
スケベ心「What? 僕に何か用かな」
コテツ「えーっと、ぺにすってどういう意味なの?」
スケベ心「…………ちょっとSTOPしててね」
スケベ心(これはどうすればいいかな。いくら僕がSUKEBEだとしても……)
スケベ心(まだまだteenなこのBoyに教えるのはDangerousな気が……)
スケベ心(いや、だけどこういうsceneで正直に伝えるのが本当のSUKEBE……?)
スケベ心(そ、そうだ! 僕のSUKEBE heartをFireするのはこういう時だろう!)
スケベ心「まずはよくlookしててくれないか」
コテツ「どこおー?」
スケベ心「僕というhumanのAmazingなPeni――「ちょっといいかな」……Wow」
桜島「まあ話は署で聞くからさ、一旦ついて来てもらえる?」
スケベ心「……オーキードーキー!」
コテツ「けっきょく意味はなんだろ? ……しっぽかな」
-
チェントゥリ「早く行かないと間に合わないよーっ!」
鳴りやまぬ「ちょ、ちょっと待ってくれ! そんなに早く走らんでも……」
チェントゥリ「だーめ! もうあと六時間で第14回の決勝なんだからっ!」
チェントゥリ「早めに観客席に座っておかないと「アホかーッ!」……わっ」
鳴りやまぬ「今の時代なぁ、予め席のチケットを取っとくことも出来んねん!」
鳴りやまぬ「やからここまで焦って向かう必要はどこにも……ん、どうしたんや」
チェントゥリ「鳴りやまぬさん……あなたってば勘違いしてるよ」
チェントゥリ「私はもう既に席を予約してる。だけど、そこにたどり着くまでが大変なの」
鳴りやまぬ「た、たどり着くまでが?」
チェントゥリ「そう。普段の試合ならまだしも、決勝ともなれば色んな世界からも観客が来る」
チェントゥリ「そんな人たちの波に飲み込まれることなく席につくのは、至難の業だよ……!」
鳴りやまぬ「そうなんか…」(普通そういうのは、運営スタッフが何とかしそうなもんやが――)
鳴りやまぬ「おっしゃ! そういう事なら自分も気張って目的地に向かうで!」(それだけ盛り上がるっちゅー事やな!)
チェントゥリ「その意気だよー! 他のみんなと一緒に、煙草君の応援するぞーっ!」
そんな第十四回のGFは、歓声が鳴りやまぬまま終わりを迎えた。
-
マヌグス「オイ オマエ!」
味方殺し「……なんだ、マグヌスか。いきなり驚かすなよ」
マグヌス「ムコウでヤってるパーティー なぜさんかしない?」
味方殺し「そんな気分じゃねえだけさ。お前も齢を重ねたら分かる」
マグヌス「ネズミのネンレイはしらないけど、たぶんボクとあんまりかわらないだろ」
味方殺し「うっせー! 人生経験ってことにしといてくれ……あーくそっ」
マグヌス「ムムム ヤッパリふだんとようすがちがうぞ ボクにはわかる」
味方殺し「へっ、俺は案外顔に出てるタイプってことかよ」
マグヌス「ハナシだけでもキいてやるか それイガイはなんにもしないけど」
味方殺し「…………随分と、差が開いちまったと思ってな」
マグヌス「?」
味方殺し「俺が初めて出た時から、あいつは俺の前に居たんだよ」
味方殺し「ただ第十回で初めて個人の順位を越して……それで、油断しちまったんだと思う」
味方殺し「有望な新人が現れ大会に出れず、挙句の果てにあいつは優勝を手にした」
味方殺し「――馬鹿だよな、俺。素直に“おめでとう”って言えずに、こんなところに居て」
味方殺し「まあでも、お前に話を聞いてもらってスッキリしたよ。今からBJの所に―― あれ?」
[ハナシのながい2ばんてへ
トチュウでねむたくなってきたから
ボクはさきにかえってネることにするぜ
とりあえず ツギのたいかいでカツヤクしろよ
あとしっかりハミガキはしろよ ボクみたいなワルガキになるぜ]
味方殺し「……フッ、なにがワルガキだよ」
-
次回更新分でラスト予定。残った人数は7人なので3ペア+残った一人の話で終わりです(第五回即死勢は抜き)。
-
アルベルト「フゥーー……ここのサウナは、やはり最高だ」
アルベルト「何といってもテレビで自分たちが出る大会が写るからな」フフ
アルベルト「今度は他の者たちも誘ってみようか……おっと」
迫力「失礼。隣に座っても構わないだろうか」
アルベルト「勿論さ。断る理由も無いし、サウナで育む縁と言うのも大事にしていきたい」
迫力「それは良かったよ、以前来た時は幼すぎるという理由で追い出されたからね」
アルベルト「はは、そういうことか。確かに私は貴方が選手ということも把握済み」
アルベルト「見た目がどれ程子供のようでも、その内面は他の出場者と変わらない熱意を持っている」
迫力「誉め言葉有難う。近々行われると噂の対抗戦で、私も期待に応えたいところだよ」
アルベルト「お互い高め合っていこうじゃないか」
迫力(うわ〜! 誰も居ないと思ってサウナに入ったら先客がいたっ!)
迫力(しかも同じ選手のアルベルトさんで、僕のことも知ってくれてた…!)
迫力(心も体も熱くてのぼせそうだぁー!!!!!)
-
ピンポーン
黒猫「はい」ガチャ
赤字「こんにちは。貴方に贈り物を届けに来ました」
黒猫「……お前贈り物か? なんでそんな配達員みたいな恰好してるんだ」
赤字「ちょっとアルベルト先輩から借りたんですよ。まあ見た目は雰囲気作りなので気にせずに」
赤字「犬のような黒猫さんに、第十三回3位ということで贈り物を渡しに来たんです」
黒猫「第十三回なんて随分と前だぞ。お前、一体何を送るつもりだ」
赤字「それはですね……」ガサゴソ
赤字「どうぞ、世界各地を旅して集めた最高級ドックフードです」
黒猫「……おお、なるほど」
赤字「黒猫さんが入賞してから何か月も掛けて探し回り、私の財産を使い果たして手に入れた代物」
黒猫「そ、そうなのか……」
赤字「でも良いんです。黒猫さんにこれを渡せるのなら、どれだけ赤字になろうとも悔いはありません」
黒猫「…………」
赤字「さあ受け取って、好きなだけ食べてください!」
黒猫「……あー、本当に言い辛いんだけども」
赤字「?」
黒猫「俺が食べるの、キャットフードの方なんだ」
赤字「」
-
バルザードたん「ぴっかちゅー! スケジュールの都合で、今日はぼくが代役を務めるよぉ」
バルザードたん「“ちょこラジ”ならぬ“バルらじ”だねぇ。リスナーのみんなよろしく〜」
バルザードたん「そして! 今日のゲストは……第二回から大会に出場しているこの方でぇす」
召喚士「どうも、昼間の召喚士と申します」
バルザードたん「召喚士さんよろしくねぇ。このラジオに来るのは初めて?」
召喚士「そうですね。あまりこうして喋る機会も無いので、少し緊張しています」
バルザードたん「確かに召喚士さんって寡黙なイメージがあるな〜」
バルザードたん「ということで今回は! 召喚士さんの普段の生活を語ってもらおうかなと思ってるよぉ」
召喚士「なるほど……少々長くなるかもしれませんが、大丈夫でしょうか?」
バルザードたん「ぜんぜん大丈夫だよぉ。でも生放送だから、言っちゃいけない言葉とかには気を付けてねぇ」
召喚士「分かりました。ではまず最初に起床した時に必ず行うストレッチについて――」
召喚士「ちょっと語り過ぎましたね。では続いて朝にするシャワーの温度と上がった後の――」
召喚士「試合がある日は食べるんですけど、プレイベートの私は朝食を抜いて代わりに――」
召喚士「――ふう。ここまで長くしゃべったのは久しぶりです。ありがとうございました」
バルザードたん「……えっとぉ、召喚士さんごめんなさい」
バルザードたん「あまりにも長すぎて、お昼ぐらいの部分から生放送終わっちゃってますぅ……」
召喚士「」
-
辺りが暗闇に包まれた時間帯、とある一匹のピカチュウは夜道を歩いていた。
規則的に揺れる赤色の三角帽を被った彼の名は“暴力院長”。第十四回に出場した唯一の新参である。
「…………はぁ」
(せっかく大会に出られたのに、全敗で終わっちゃうなんて……)
つい先ほどまで行われていた第十四回終了のパーティーを既に懐かしみながら、大会を振り返ってため息をつく。
出れなかった仲間達からの期待、こんな自分を応援してくれた観客に対しての罪悪感に苛まれた。
(大先輩のBlack Jokerさんは優勝して、他のピカチュウの皆も頑張ったのに……)
聞きたくないとは思いながらも、大会中に耳に入った批判の声。
こんな奴出すな、何しに来た、ただのクソザコ。そんな刺々しい言葉が、今も院長の心に残っている。
「僕も、他の選手たちみたいに活躍したかったな」
いつのまにか照らしていた満月を見上げて、院長がぽつりと呟いた言葉は闇夜に消えてゆく。
自分でも心の中では分かっていたのだ。結局のところ、己の実力不足だということを。
“いっそこのまま消えてしまえば” 脳裏に過った思いとは相反するかのように、院長は固く決意して口を開いた。
「もしも、もしも次に出場することがあれば……必ず期待に応えたい」
「――お? なんだ、思ったより気合入ってるじゃねぇか」
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突如として背後から聞こえたその声は、今大会のGFで一際大きく観客席で応援していた男。
驚く院長は口をぽかんと開けたままに、その男の背後に居るいくつもの影に視線を向ける。
「ちょっとレイア、いきなり走らないでよ。転びそうになっちゃった」
「悪い悪い。たまたま見かけたもんだから思わず走り出しちまって」
「ううっ! ま、まずい……いきなり運動したせいで吐き気が更に……」
「★別にキミが追いかける必要は無かったよ? 向こうで横になってればよかったのに」
院長の目の前に現れたのは、第十四回の決勝トーナメントで激闘を広げた十二人の選手。
「まだまだお主は若い。成長する事を諦めなければ、いずれ頂にも届くであろう」
「そうだよ院長くん。僕みたいな中年でもここまで行けるんだ! きみならもっと戦えるよ」
「ガッハッハ!! とはいえ、戦った時に負けるつもりはこのデスエンペラー様は無いがな!」
「それフラグ立ててるわよ。いずれ何かの大会で負けそうね……ふふ♪」
心臓の音がうるさい。もはや選手ではなく、一観客として心躍る世界が広がっていた。
こんな贅沢があっていいのか。こんな状況を堪能してもいいのか。
「試合ごとに見たらよー、良い立ち回りしてたぜ。俺が保証する」
「天才さんも老師も、あれだけお酒飲んだのになぜ顔色一つ変わってないんですか……」
――こんな方々に期待されて、負けっぱなしで終わるわけにはいかない。
「僕も一度どん底に落ちたことがある。あの時は苦しくて、悔しい気持ちでいっぱいだった」
「だけどね、自分を信じて突き進んでいけば必ず輝けるよ!」
「……院長。お前はもっと強いダロ? 次の大会での活躍――期待してるゼ」
「――は、はい!」
END
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これにて完結です。8月に終わるとか言いながら約一年経って完結となりました。(ある意味合ってますが…)
去年時点で一番新しい選手の院長が、奇しくも最後に来てくれたのは運命を感じます。
長らくお待たせしてしまった皆様&書いてる途中に増えたから出せなかった第五回即死の選手たち、本当に申し訳ない。
所々誤字脱字があるけど、デューレンファングのせいって事で許してください。ありがとうございました。
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おつかれさまでした!
おもしろかったです!
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お疲れ様でした!!!選手たちが一人一人生き生きと書かれていて面白かったです!最高のSSをありがとうございました!
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お疲れ様です、楽しませてもらいました。
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