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SS 第八回64スマブラCPUトナメ 決勝トーナメント決め
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だいぶ時期外れですが、題名の通り第八回の決勝トーナメント決めのSSになります。
少しずつ更新していこうと思います!
予選ブロックの方は、すべて書き終え次第再度投稿させていただこうかと考えております!
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2018年10月某日。
とある会場に24名の選手が集められていた。
第八回64スマブラCPUトナメ、長きに渡る予選を勝ち抜いた彼らはその時を今か今かと待ちわびる。
吐き気「そろそろ時間だな。」
リエ・リエ「そうだな。
にしても未だにここの席にいるのが信じられん。」
Aブロックにて勝てば一位、負ければ敗退という吐きそうな危機を突破した3億ドルの吐き気、一位が3勝2敗最下位が2勝3敗と非常に拮抗していたBブロックをトップで抜けた絶望のリア・リエ。
ライライ「そんなことないですよ!
レイアさんへのリベンジ、とろシオ君戦での化け物じみた攻め、素晴らしかったです!」
リア・リエ「そういってもらえるのは嬉しいが、2連敗で決勝を迎えてしまったからな。
試合勘が戻ってくれるといいが。」
ライライ「きっと大丈夫ですよ!」
予選最終戦であのエルバンを下し、Cブロックを一位で突破したライムライト。
タバスコ「それにしても錚々たるメンツですよね!!」
ポイゾネ「お前もその筆頭だからね…」
タバスコ「いやいや、あのブロックを勝ち抜いてきたポイゾネもすごいよ!!」
Dブロックを全勝、今大会予選最高成績で駆け抜けた第三回優勝者煙草マスターの子と、始まる前からやばいと言われ続けてきた死のEブロックを戦い抜いた紅きポイゾネサスくんのリンク勢2人。
天才「全勝で抜けるなんて流石ですね。」
玄酔楼「お主もそうじゃろうが。」
Fブロック、不調と言われながらも予選全勝、最高成績で勝ち抜いた第6回優勝者の玄酔楼。
天才「残ストックであなたや、あそこで騒いでる奴の方が上ですよ。」
玄酔楼「そうかもしれんがここまできたらそれはもう関係ないじゃろう。」
天才「まぁそうですね、俺は強い奴と戦えたらそれでいいんで別にシードじゃなくても良かったんですけどねぇ。」
そう呟いたのは第6回にて玄酔楼と死闘を繰り広げ、Gブロックを全勝で抜けた第2回優勝者15人目の天才。
部長「はぁ、私も本来こんなところにいるべき人間じゃないんですけどねぇ…」
リア・リエ「部長は4勝してるんだしいいだろ、俺なんて3勝だぞ。」
ポイゾネ「一位は一位なんだからいいじゃん。」
ライライ「そうですよ!」
ポイゾネ「せっかくみんな八王子に一矢報いる形で一位で抜けたわけだから頑張ろう。」
リア・リエ「まぁそういった意味で1番期待されてるのはライムライトだろうがな。」
ライライ「え、そんなことないですよ!」
部長「あのエルバン君相手にあれほど有利に戦えていたんだ、自信を持っていいと思うよ。」
ライライ「なんか、すごい嬉しいです!
決勝トナメもこのまま頑張ります!」
部長「うん、そのいきだ。」
安定した立ち回りで4勝し、Bブロック同様非常に拮抗したHブロックを一位で突破した1番繊細な部長。
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タバスコ「さすがに8人全員は無理でしたね…」
吐き気「あの2人のブロックは本当に混戦だったからな。
俺もかなり危うかったしな。」
玄酔楼「まぁ、あやつにはいい薬になったじゃろう。」
タバスコ「でもここに来てる人たちみんな相当強い人たちなんで楽しみです!!」
天才「今回はLOSERSもあるみたいだし、いろんな奴と戦えそうでよかったよ、当たったらよろしくな。」
吐き気「もちろんだ。
目指すは優勝のみだからな、負ける気もない。」
玄酔楼「個人戦2連覇でも狙ってみるかのぉ。」
タバスコ「僕だってまけないですよ!!」
ポイゾネ「優勝するにはあの4人含めてみんな倒さないといけないのかぁ…」
リア・リエ「なに当たり前のこと言ってんだ。」
ポイゾネ「いや、けっこうきついなぁって。」
部長「今からそんな弱気だとダメだよ、気持ちは…わからなくもないけどね。」
ライライ「みなさん頑張りましょう!」
リア・リエ「もう勝つしかないからな。
古参の意地も見せなきゃいけないし。」
ポイゾネ「そうだね。
悪いけど新人が優勝っていうジンクスは破らせてもらうよライムライト君。」
ライムライト「僕も負けません!」
各ブロックを一位で突破した選手が集められたテーブル。
そんな彼らには決勝トーナメント、シード獲得の権利が与えられた。
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新SS来た!
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予選一位通過者とは別に、このテーブルには予選を2位で通過した選手たちが集められていた。
妹「まさかあんたがレイアさんたちに勝ってここまでくるとはねー。」
ケ「頑張りました。」
妹「あんたらしい変な動きがうまくハマったのかしらね。」
ケ「はい、いっぱいフンフンしました。」
初戦こそ玄酔楼に負けはしたが、その後は4連勝でFブロックを通過した[自称]妹と、奇怪な動きで場を荒らした最短ネームのケのレベル8勢ヨッシーの2人。
パンツ「俺ら新人でも意外とやれるって証明できたな!」
妹「ここに4人もいるんだし、そう思って貰えれば嬉しいわね。」
パンツ「まぁお前と違って俺ら3人はけっこうギリギリだったけどな!」
女「ここまで来てしまえばギリギリだろうと関係ない。シードがもらえるかくらいだ。
いつも通り臨むだけだ。」
パンツ「ったく、ほんとお前は真面目だなぁ。
たまには笑えよなー。」
ファルコンの名に恥じぬプレイスタイルでAブロックを通過したレベル8ファルコンの魔のパンツ。
そして、笑えない状況にもくじけずHブロックを通過した、サムス勢唯一の生き残りの笑えない女。
予選を2位で通過した者たちの半分が今大会初参加のレベル8勢である。
いかに今大会のレベルが高いか、一目瞭然であろう。
パンツ「にしてもライムライトはすげぇな!
一位で通過しちまうんだもんな!」
女「それだけあいつの実力が高いってことだろう。
だが勝負は時の運とも言うしな、実力だけでは勝ち残れないこともわかっている。」
パンツ「運も実力のうちとも言うけどな!
まぁ、勝ったほうが正義ってことだな!」
妹「あたしたちが勝ってここにいるのも紛れもない真実だからね、自信もっていいんじゃないかしら。」
パンツ「そうそう!
俺ら強いって!」
女「そうゆう楽観的なところは羨ましい限りだな。」
妹「あんたはいつまでフンフンしてんのよ…」
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デスエン「なんでエルバンここにいんの?
お前はあっちだろ。」
エルバン「しょうがないじゃん、ライムライト君に負けちゃったんだから。」
デスエン「絶対一回戦エルバンとじゃん…
予選もあんなところに入れられたし…」
エルバン「安心しなよ、2位と3位が初戦は当たるから一回戦からはないよ、一回戦からはね。」
デスエン「なんでそんな怖いこと言うの?」
死のEブロック、2位で通過はしたが残ストックで1位を上回るという結果を残した予選の帝王、φデスエンペラー。
ネス3人というCブロックを爆走していたが、最終戦にてライムライトに待ったをかけられ2位通過となった3強の一角、☆爆走戦士エルバン。
ゲイ「エルバーン!
まさか君と同じ2位通過とはね、運命的なものを感じるね。
予選僕だけはぶられて寂しかったんだよ、君がこれから熱くさせてくれるんだろ?」
エルバン「ははは…
相変わらずだね、その強さもだけど。」
ゲイ「僕はいつだって君を求めているよ。」
エルバン「ち、近いよ…」
天才に負けはしたものの、残りは全勝しGブロックを2位で抜けたネスNo.2の綺麗なゲイ。
デスエン「Gブロックも死のブロックだったもんな。
そこで4勝ってのはすごいよな。」
ゲイ「1勝はロハス君のデューレンファング式があったからだけどね。
ただ彼もいい男だったよ。
またやりたいものだね。」
デスエン「なんか怖いからやめてくれ。」
エルバン「でもそう考えるとやっぱり天才ってすごいね。」
ゲイ「あぁ、彼は凄かった。」
デスエン「なんで同じ言葉でこうも意味が違く聞こえるんだ…」
エルバン「すごいといえばドルコリンちゃんもすごいよ、最高成績の残ストック9ってのを4勝でやってのけたんだから。」
ドルコリン「それでも4勝で2位なのよねぇ…
タバスコ君はやっぱり強かったわ。」
予選最高成績の残ストック9を4勝で達成するという快挙を成し遂げたが煙草マスターの子に負けたことで2位通過となったドルコリン♪」
ゲイ「タバッコもいい男だからね。
同期だし、同じ緑だし、運命を感じるよ。」
デスエン「いつも運命感じてんだな。」
エルバン「また一段と強くなったよね。
ぼくもリベンジしなきゃなんだよなぁ。」
ドルコリン「あなたにリベンジを望まれるってのもすごい話よね。」
エルバン「そりゃ負けたあいてだからね、チーム戦であの人も同時にリベンジできたとはいえ、やっぱり個人戦で勝たないとね、ポイゾネの力も大きかったし。」
ドルコリン「あたしはチーム戦でも負けてるのよねぇ。あの副流煙の舞にやられたわ。」
エルバン「目指すは優勝だし、どう転んでも勝たなきゃいけない人たちだからね。」
ドルコリン「そうね、誰が相手でも全力で行くわ。」
ゲイ「抱きに、かい?」
ドルコリン「それだけじゃないわ。」
デスエン「抱きにはいくのか…」
エルバン「でもまずデスエンは1勝だよね。」
ゲイ「君の男としての真の実力見せてもらうよ。」
ドルコリン「予選の帝王がどうなるのか見ものね。」
デスエン「お前ら見てろよ、絶対優勝してやるからな!」
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予選一位通過、二位通過が集まっているならば当然、ギリギリの死闘を繰り広げ死にものぐるいで勝ち取った三位のもと通過した者たちも集まっていた。
極道「予選通過できたのは嬉しいが、2勝通過じゃけぇのぉ。
なんとも言えん。」
純白「3位は3位だよ!
本戦で勝ち上がればいいだけ!」
極道「それはそうじゃが、大学生のあんさんにはなんか申し訳ないな。」
純白「まぁ…
あれはしょうがないよ…
それがブロック戦ってものじゃない?」
Fブロック、玄酔楼と[自称]妹が暴れまわる中、2勝をもぎ取り残ストックの関係で通過した極道の片割れ。
そして、ネス勢3人のCブロックを生き残り、3勝をあげ通過したレベル8リンクの堕ちる純白。
ポッター「そうですよ、そのブロックで3位なら通過は通過です。
ギリギリでも極道さんが頑張った結果です。
私もギリギリでした。
まぁ私の場合は最終戦、どう転んでも通過は決まってたんですけど。」
極道「お前さんが勝ってればここにはレイアのあんさんがおったわけじゃからな。」
ポッター「えぇ、レイアさんを本戦で見たいという声は多数あったでしょう。
ですが、あの試合手は抜いてません。
ただケ君が強かった。」
極道「まぁ、ああしとって食えんやつじゃけぇの。」
Bブロック、レイア、リア・リエ、殺意の古参を潰し、ケとの直接対決に負けたことで三位通過となった㌦ポッター。
ポッター「まぁ私の話はもういいでしょう。
それより、アルベルト君、特訓の成果がでたね。」
純白「ほんと!
ドンキー勢初の予選通過っていう快挙が同期ってのは嬉しいよ!」
アルベルト「あぁ、みんなのおかげだな。
さすがにあの2人には勝てなかったが、無事本戦に出ることができた。」
ロハス「タバスコさんもドルコリンさんもかなりの強敵でしたからね。
勝てる試合にしっかり勝つ、やはりこれが大事なんでしょうね。」
極道「お前さんは、勝てる試合どころか勝ってた試合を落としたけどな。」
ロハス「あれは、見えなかったんです…
上に攻撃してるのに下を見る余裕はないですよ。」
純白「それでも通過してるんだし、ロハス君すごいよ!
みんな頑張ろう!」
Dブロック、煙草マスターの子、ドルコリンに負けはしたが、3勝を挙げ、ドンキー勢初の予選通過という快挙を成し遂げた疑惑の恋人アルベルト。
Gブロック、実力者たちが集まるこのブロックにて、デューレンファング式をやらかしはしたが、その実力で通過を果たした若き日のロハス。
アルベルト「本戦でも成果を出せねばな、通過しただけで終わりたくはない。」
純白「そうだね。
っていうか、勝ち上がったうちの10人は僕ら同期なんだよ!」
ポッター「潰し合いはしたくないですね。」
極道「今日の組み合わせ次第じゃな。」
ロハス「こうなったら優勝目指したいですね。」
三位通過の新人5名。
予選の段階で新人がここまで残ることを予想したものはいただろうか。
本戦にてその実力を見せつけることはできるのか。
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ジョーカー「最初は調子よかったんだけどナァ。」
下目「吐き気戦の猛攻、凄まじかったよ。」
ジョーカー「あのままいけたらよかったんだけド。」
下目「僕は逆だな。
最初はほんと調子悪かった。
調子のせいにはしたくないんだけどね。」
ジョーカー「でもほんとよく開幕3連敗から通過したヨネ。」
下目「残りの2戦、通過への望みを繋ぐような戦い方はしたけど、まさか通過できるとは。」
ジョーカー「得意のコスパが活きたのカナ。」
下目「まぁコスパはみんなに言われたね。
でも、手を抜いたっぽく聞こえちゃうからやめてほしいな。」
ジョーカー「最後の召喚士との戦い、会場で見てたけど興奮したナァ。
2ストック残さなきゃいけない試合でしっかり残して勝つ、プレッシャーも半端じゃなかったろうニ。」
下目「んー、でもあれ見返したけど最後酷かったよね。」
Aブロック、開幕2連勝で流れを掴むも、波に乗り切れず残ストックの差で三位通過となった黒きblack joker。
それとは対に、開幕3連敗というがけっぷちに立たされつつも、残りの2戦でストックを残しつつ勝利し、2戦で通過を果たした悪魔の下目使い。
下目「…っていうかさぁ。」
ジョーカー「うん、ほんとにサァ。」
下目、ジョーカー「なんでナザレンコここにいるの?」
ナザレンコ「おい、稀代のエンターテイナーが本戦まで残ってるんだぞ、なんでそんな怪訝な顔してんだよ。」
ジョーカー「いや、あのブロックに入った時点でもう終わりだと思ってたのニサ。」
下目「まぁ同じ2戦通過だし、あんまり人のこと言えないんだけど、ちょっと脇役がかわいそうだった。」
ナザレンコ「あれは俺の実力だよ!
ちゃんと予選通過したんだから本戦での俺の活躍見とけよ!」
ロハス「師匠!
私たちの力見せつけましょうね!」
下目「え…?」
ナザレンコ「おう!
旋風を巻きおこさねぇとな!」
ジョーカー「ロハス君…
なんでナザレンコに…」
下目「はぁ、正統派フォックスだと思ってたのに…」
死のEブロックに入れられ、通過は不可能だと思われていたが、蓋を開ければ2勝、残ストック3という最低限での通過を果たした戦芸人ナザレンコ。
予選を勝ち抜いた24名、これより第八回の優勝を決める決勝トーナメントの組み合わせが始まる。
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P「はーい、お待たせー。
そんな遠いとこいないで、こっちこっち。」
しばらくすると、この大会の主催者よりアナウンスが入る。
予選通過者24名が一堂に会する。
タバスコ「改めて通過おめでとう!
当たった時は全力で行くからね!」
純白「はい!
タバスコさんや、ポイゾネサスさんにも負けませんよ!」
デスエン「エルバンとは反対側、エルバンとは反対側、エルバンとは…」
ポイゾネ「何してんの…?」
エルバン「ずっとこんな感じなんだよね。」
リア・リエ「同じ2位抜けだろ。
初戦では当たらないんだからいいほうだろ。」
ジョーカー「僕はエルバンとでも良いけどネ。」
エルバン「BJにはリベンジしないとなぁ。」
ジョーカー「待ってるよ。」
エルバン「途中で他のネス勢に負けないようにね。」
デスエン「エルバンとは反対側…」
リア・リエ「ほら、もう始まるぞ。」
ポイゾネ「できれば上の方で当たりたいね。」
ジョーカー「今から楽しみでしょうがないヨ。」
女「私たちは同族最後の希望みたいだな。」
アルベルト「あぁ、お互い落ちていった3人の想いも背負っている、頑張らねばな。」
女「潰し合いにならないといいな。」
下目「(僕も最後の希望なんだけど、これ入っちゃいけない雰囲気だな。)」
天才「なんで、ここまで来ちゃうかな…」
ナザレンコ「まぁ俺だからな!」
天才「お前とだけは当たりたくない…」
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P「じゃあお待ちかね、今から決勝トーナメントの組み合わせ発表しまーす。
ウィナーズの試合順に発表していくからねー。
まずは、若き日のロハスの対[自称]妹!
そのシードは3億ドルの吐き気ー!」
妹「あちゃー、いきなり潰し合いになっちゃったねー。」
ロハス「まぁこればっかりはしょうがないですよ。
負けませんよ。」
妹「こっちも負ける気はないよー。
でも、勝ったら吐き気さんとかぁ。」
吐き気「どちらが上がってきても全力でいかせてもらおう。よろしく頼む。」
ロハス「よろしくお願いします。」
P「じゃあ次ねー。
ドルコリン♪対戦芸人ナザレンコー!
シードは、一番繊細な部長ー!」
ナザレンコ「お、結構はやめだな。」
ドルコリン「よろしくね、芸人さん。」
ナザレンコ「あぁ、アイドルだろうが俺の戦いを貫かせてもらうぜ。」
部長「君の戦い方を貫いたら何かの番組みたくなっちゃうんじゃないのか…」
ナザレンコ「おいおい部長、ここまできたんだぞ、全力で行くに決まってるだろ。」
部長「どの方面へ全力で行くんだい…
まぁ私の相手はドルコリンちゃんが濃厚なのかな。」
ドルコリン「ふふっ、よろしくね部長さん。」
ナザレンコ「おい!
勝手に話を進めるなよ!」
P「次行くよー。
黒きblack joker対ケ!
シードはライムライト!」
ジョーカー「うわぁ、未知数だナァ…
でもレイアに勝ってるからナ。」
ケ「よろしくお願いします。
頑張ります。」
ライムライト「強敵だけど頑張ってね!」
ジョーカー「君にも負ける気はないよ。
エルバンと約束したからね。」
ライムライト「はい!
お待ちしてます。」
ジョーカー「マ、まずはケ君とだけどネ。」
ケ「はい。頑張ります。」
P「はい、次いきまーす。
綺麗なゲイ対悪魔の下目使い!
シードは玄酔楼ー!」
下目「君とか…
きついんだよなぁネス勢。」
ゲイ「ふふ、初戦からこんないいオトコと戦えるなんて、僕はついてるね。」
下目「きついのは、そこもなんだけどね。」
ゲイ「僕は逃げも隠れもしないよ!」
下目「しかも、勝ってもなぁ…」
玄酔楼「ワシがどうかしたか?」
下目「いや、まぁカービィ勢最後の希望なんて言われたらなぁ、頑張るしかないか。」
ゲイ「あなたも大変いいオトコだけど、まずは下目君からだからね、順番順番。」
玄酔楼「ふぉふぉふぉ、ワシも逃げも隠れもせんぞ。」
ゲイ「なんと!
ふふ、ほんとに僕はついているみたいだ!」
下目「はぁ…」
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P「はーい、次々行くよー。
堕ちる純白対デスエンペラー!
シードは煙草マスターの子!」
タバスコ「おぉ!
純白とだ!よろしくね!」
純白「はい!
全力でいきますね!」
タバスコ「僕だって負けないからねー!」
デスエン「なんでそんなナチュラルに俺が負けることになってんの?」
タバスコ「あ…いや、トーナメントで一勝もしたことがないをウリにしてたので…」
純白「そ、そうゆう流れかなって思って…」
デスエン「誰も自分でそんなことウリにしねぇよ!!」
タバスコ、純白「で、ですよね…」
デスエン「誰だ!
そんなの後輩たちに吹き込んだのは、ポイゾネか、ポイゾネなんだな!」
タバスコ「あ、ポイゾネが笑ってます!」
デスエン「お前なんて俺の代わりにエルバンと当たってしまえ!!」
純白「(そういえば、ポイゾネサスさんが2位抜けだったらリンク勢で潰し合いになってたんだなぁ。)」
P「さぁ、どんどんいくよー。
魔のパンツ対極道の片割れ!
シードは絶望のリア・リエー!」
パンツ「また俺らで潰し合いかよー。
人数が多いとはいえついてねぇなぁ。」
極道「まぁ決まってしまったもんはしょうがないじゃろう。」
パンツ「まぁ、緊張せずにやれるし別にいっか。」
極道「相変わらず緊張感のカケラもないやつじゃなぁ。
お前さんは誰が相手でもいつも通りじゃないか。」
パンツ「それが俺の長所だしな!」
リア・リエ「どっちが上がってきても新人と当たることになるのか。
よろしくな。」
パンツ「うっす!
よろしくお願いしまっす!」
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P「さぁ、残すところもあとわずか!
次は、笑えない女対疑惑の恋人アルベルト!
シードは15人目の天才!」
女「ここまで残ってたからな、なんとなくそんな気はしていたが…」
アルベルト「まさか私たちで潰し合いが起きてしまうとは…」
女「同族の最後の1人として私も負けるわけにはいかない。
勝たせてもらうぞ。」
アルベルト「こちらも負けられないのだ、いい試合にしよう。」
天才「(勝ったほうが強いってことだし、上がってきたなら初戦はどっちでもいいかな。)」
P「最後は残りだけど、一応言っとくねー。
爆走戦士エルバン対㌦ポッター!
シードは紅きポイゾネサスくん!」
ポッター「………これ、やり直しとかは…」
エルバン「よろしくね。
悪いけど、ポイゾネとやるのは僕だ。
勝たせてもらうからね。」
ポッター「は、はい…」
ポイゾネ「いやいや、ポッター君諦めるのは早いよ…」
ポッター「ポイゾネさんもエルバンさんと戦いたいですよね…」
ポイゾネ「ま、まぁ…」
ポッター「不戦敗でお願いします。」
P「認めません。」
ポッター「……奇跡的にエルバンさんに勝っても次はポイゾネさん…」
エルバン「よろしくね。」
ポッター「こ、怖い…」
エルバン「ポイゾネ、僕は勝つよ。
だから、待っててね。」
ポイゾネ「立場逆だと思うんだけど、まぁ待っとくよ。
ポッター君だって強いんだから足元すくわれないようにね。」
ポッター「すくいません、というかすくえません…
こんな僕はもう救えませんね、あはは…」
P「ってことで、本戦の日時についてはまた追って連絡するから、それまでみんな調整しとくようにねー、じゃあ解散!」
こうして、第八回CPUトナメの決勝トーナメントの組み合わせ発表は終わった。
果たして優勝を手にするのは誰なのか。
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本戦の組み合わせが終わり、選手たちはそれぞれ会場を後にしていた。
エルバン「デスエンさぁ、わざと2位抜けとかしてないよね?」
デスエン「するわけないだろ!」
ジョーカー「シードもらってたらエルバンと当たってたわけだネ。」
ポイゾネ「俺が2位抜けしてたらリンク勢3人で潰し合いになってたから俺としてはこっちの方が良かったかな。」
エルバン「まぁデスエンと当たれなかったのは残念だけど、ポイゾネと戦えるのは楽しみだよ。
すごいワクワクしてる。」
ジョーカー「あんまり同期で潰し合いはしたくないんだけどネ。」
ポイゾネ「でも負けるなら俺は同期のみんながいいかな。」
ジョーカー「一理あるカナ。」
デスエン「俺は負けねぇぞ!
やっとエルバンの呪縛から解き放たれたんだ、優勝まで突っ走ってやるよ!」
リア・リエ「お前ら、さも当然のようにポイゾネとエルバンが戦うようなこと言ってるけど、ここにポッターいるんだからその辺にしておけよ。
ポッターは涙拭けよ。」
ポイゾネ「あ、ごめん…」
ポッター「いいんです…
僕が予選最終戦で負けたのが悪いんです…」
ジョーカー「それだと、エルバンとレイアが初戦であたってたんだネ。」
デスエン「で、勝った方がポイゾネとだったのか。」
エルバン「そこでデスエンがシードだったら僕か、レイアと当たってたんだね。」
デスエン「なにその絶望。」
ポイゾネ「まぁそんなたらればの話してても仕方ないよ。
優勝するには全員に勝たないといけないんだから、組み合わせなんて関係ないよ。」
ジョーカー「その通りだネ。
ポイゾネもたまにはいいこと言うネ。」
ポイゾネ「たまにはかぁ…」
リア・リエ「たまにしか言わないだろ。」
ポイゾネ「えぇ…」
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純白「あ、ポッター君!
こんなところにいたんだ!」
ライムライト「今から同期のみんなで決起集会みたいなのやろうって!」
ポッター「あ、行きます。
では、リア・リエさんたち、ありがとうございました。」
リア・リエ「あぁ、まぁあんまり落ち込むなよ。
ルーザーズもあるんだしな。」
ポッター「はい、それでは。」
ポイゾネ「じゃあねー。」
ジョーカー「じゃあせっかくだし、僕らもみんなにこの組み合わせ報告しに行こうカ。」
リア・リエ「そうだな。
レイアはまた悔しがるだろうな。」
エルバン「お酒飲ませちゃえば大丈夫だって。」
ポイゾネ「間違ってもギル姐には飲ませないでね。」
リア・リエ「いつもの聴き役ポイゾネ誕生だな。」
ポイゾネ「えー、たまには変わって欲しいんだけど。」
デスエン「それは、ポイゾネにしかできんことだからな。
俺らには無理だ。」
ポイゾネ「聞くだけだよ…」
エルバン「みんなで集まるの久しぶりだねー。」
デスエン「予選終わった後も集まっただろ。」
リア・リエ「まだあれから一週間くらいしか経ってないぞ。」
エルバン「まぁまぁ、細かいことはいーの。」
ジョーカー「ケ君と当たるシ、ねこにでも手合わせお願いしようカナ。」
ポイゾネ「ケ君はちょっと特殊なんじゃないかな…」
ジョーカー「それもそうダネ。」
デスエン「表彰台俺らで独占しような。」
エルバン「デスエンはまず一勝だよ。」
ポイゾネ「そうそう。」
ジョーカー「そしたら盛大に祝ってあげるヨ。」
デスエン「マジで優勝してやるからな!
見てろよ!」
リア・リエ「出来るものならな。」
デスエン「お前らみんなに勝って優勝してやるからな!
それまで負けんなよ!」
エルバン「はいはい。」
ジョーカー「ほら、行くヨー。」
ポイゾネ「置いて行くよー。」
デスエン「あ、置いてくなー!」
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これにて終了です!
読んでくださってありがとうございます!
基本私が最古参勢推しなので、最古参勢たちの絡みはちょっと長くなっちゃいました。
組み合わせ決まった後の最古参たちの戯れは完全に趣味で書きました!
これからも色々とSS書かせていただきたいなぁと思います!!
-
乙
デスエンペラーがSSで悉く弄られてるの笑う
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乙でした
よかったら決起回とか報告会も読んでみたい
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