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妄想スレ part1

678 名無しのワンダーランさん :2017/01/11(水) 20:57:10 ID:/i5DigX20
(続き)

ピーター「…なあミクサ。ちょっと2人で話したいんだが…いいか?」

ミクサ「……」

ピーターとミクサは孤児院から少し離れた見晴らしのいい丘に座り、互いに少し黙った。

ピーター「…ミクサは皆の事、好きか?」

ミクサ「…(こくり)」

ティンカーベルだけでは無く、孤児の子供達もミクサの事を気にかけ、遊びに誘ったり、話しかけたり、隣で勉強したりと優しい人達ばかりで、その優しさに応えられない自分がミクサは少し嫌いになっていた。
ただ一言、その一言が怖くて言えない。
「仲間に入れて欲しい。」と。

ピーター「なあミクサ。ミクサはもう俺達の仲間なんだぜっ!お前が自分の事が嫌いでもな!俺達が大好きだ!それは変わらねえ!俺が変わらねえんだ!約束してやるよ!」

そう言ってピーターはミクサの頭を優しく撫でた。
ずっと我慢しなくてはならないと耐えていた涙が一筋流れたら、あとは苦しみを吐き出すように涙がボロボロと落ちた。

ミクサ「う…うぅ…っ」

ピーターはミクサが泣き止むまでずっと傍に居て、頭を撫で続けた。

そこから少しずつ時間を掛けて、ミクサは周囲と打ち解け、少しずつ笑顔も見えて来た。

ピーター「じゃ!今日も仕事行ってくるぜ!」

ミクサ「…私も、私も行ってお仕事…手伝いたい。」

ピーター「は!?いやいや戦いもあるから危ないぞ?」

ミクサ「大丈夫…。私、近くで…お義父さん守りたい…」

ピーター「おっ、おとーさん!?俺の事か!?」

ミクサ「育ててくれてるから…だめ?」

ピーター「駄目じゃねえけど…。確かにミクサは戦いの才能もあったが子供を危険に晒す親はいねえだろ…」

ミクサ「行く…!」

頑固なミクサの意思にピーターは困った要に頭を掻きながら少しだけ考えた。
ここで断っても黙って着いてきてしまいそうなくらいに強い想いがミクサの瞳から伝わって来たのでピーターは諦めともつかない溜め息を軽く吐いた。

ピーター「…分かった!一緒に行こうぜ!お前は俺が守ってやる!」

ミクサ「…!ありがとう!お義父さん…!」

ピーター「でも、その呼び方は孤児院以外ではやめてくれ。こっぱずかしい。」

ミクサ「…ピーター?」

ピーター「おう!」


この時のミクサの笑顔は、どの瞬間よりも輝いて、嬉しそうであった。

(完)

読破ありがとうございます
お粗末さまでした。
後半色々飛ばしぎみで申し訳ないです


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