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HTSS(システム)同好会

62梶原明生:2022/01/16(日) 20:09:50 ID:y/4r35JI
「時代劇は年寄りが見るものだ!」・・・このセリフはかれこれ20年以上前から聞かされた常套句です。祖母、母が時代劇好きで毎回見させられてた身からすると「何でやねん?!」て感じでした。これこそ今なら「固定観念だ」と言われるのが落ちでしょうが、いまなら尚更タイトル通りじゃないでしょうか?しかし、そんな人でも、ジャッキーチェンやブルースリーを褒め称え、見ていたクラスメイトが昔いました。我こそはと自慢げに香港時代劇界を讃えたりして。そこで不思議に思っていたのが、「何故、香港時代劇は若者向けで日本の時代劇は年寄り物なのか?」でした。今はまた違いますが、当時は疑問でなりませんでした。しかし、今は何となく分かる気がします。先ず、「マイナス思考になりやすい要素が含まれていた。」当時あまり好きではなかったのが「子連れ狼」や「必殺仕事人」とかでした。夢も希望もない絶望感だらけと言うのが、当時の団塊世代に受けたのでしょうが、若者に受けるはずがない。これは話が長くなりますが、当時の反日感情も反映されてて・・・おっとここまでにしましょう。二つ目は日本独特の「恥文化」だと思います。恥文化は恥を知る文化ですが、今の現代人が見習うべき文化だと言えます。しかし、行き過ぎると折角いい発想、アイデアの妨げにもなりかねません。私は何故カンフー映画界がここまで台頭してきたかと考えると、彼等に「恥文化」がなかったからだと思います。日本武術界ならこんなこと包み隠せとなりますが、彼等はお構いなし。まして大して実力もない、総合格闘技にボロ負けするような師範達が「世界最強だ」なんて喧伝するもんだから、世界的に大ヒット。これに倣えとは言いませんが、私は日本も、日本武術映画界を作って、恥でもいいから武術映画を世界に発信すべきです。(ただし、西さんみたいなプロデュースだと失敗しますが。)そして願わくば、ネガティブなマイナス思考な時代劇でなく、人々がいい意味で夢と希望を持てる「日本武術映画界」を作れたらいいなと願っています。


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