SS総合スレ - 1424289939 - したらば掲示板

1：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 05:05:39 ID:UVIgT/KM: 20XX年。情報化社会の恩恵が多くの人々に認知されていき、
仕込み技術を中心とした人々の格ゲーPPは、少しずつだが変化を見せていた。
テクノロジーの進歩は目覚しく、すべての対戦がゲーマー達に解析され、
多くの人間がメッタできる現代。
そんなときにでも、人々の間で囁かれる噂話に変わりはない。
ここ数年で突如騒がれ始めている１つの噂。「弱いプロ」――。

主に格ゲーマー層を中心とした若者の間で囁かれる「虚ろの夜」の噂。
黒ずくめの大きな人影に取り囲まれ、周囲の灯りが失われていき、深い暗闇に飲まれていくような感覚。
影に喰われた者は魂を失う。ある者は「虚ろの夜」を永遠に彷徨い、ある者はそのまま命を落とす。
どこかで聞いた昔話だと笑うしか無いような奇怪な出来事。
魔法か呪いとでも思わないことには説明ができない。それほどの不可解な怪事件が相次いだ。

「バカらしい・・・。このご時世に魂だの神隠しだの、あるわけねーじゃんか・・・」
学友達のうわさ話を聞き流しながら帰路につく青年、マゴ。
そうやって否定をしながらも、日常の退屈を持て余し、心のどこかでそういった怪異に憧れる１人。

いつも通りの退屈な帰り道。彼のそんな思いは、唐突に突き崩される。
遠くに見えた黒い大きな人影が、急速に近づいてくる。不気味に輝く白い瞳が彼を捉えた。
突如襲いかかる不快感。揺らぐ足元。暗く濁る景色。――彼の元に「夜」がやってきた。
体中に黒い「なにか」が絡み付き、全身からすべてを吸い上げていくような感覚。
力の入らぬ四肢を為す術なく放り、その身をアスファルトに委ねようとしたとき、
彼の身体は、細い手で捕まえ上げられる。

「――まったく。どこを見て歩いてるんだ、オマエは」

暗闇の中に、聞き覚えのない女の声が微かに響く。
掴まれた腕を辿ると、そこには飾り気のない服装の小柄な少女。
もう一方の腕に携えられた無骨な大刀が、この異様な光景に拍車をかける。
飾り気のない服を纏い、少年のようにも見えるその少女は、
握られたそれを軽々と振り回し、彼の周囲の「闇」を薙ぎ払っていく。
それが、彼がその日その場で見た、最後の光景だった。

急速に薄れ行く意識の中、聞くべきことはいくつもあった。そのなかで彼は最も重要なことを口にする。
「オマエは・・・、一体何者なんだ・・・？」

「なんだ・・・まだ喋れたのか。なら丁度良い。オマエはいつまでそうしているんだ。
　生きて帰りたければ立ち上がれ。立つ気が無いなら置いていくぞ」

「ふざけるんじゃねぇ」声にならない声を上げ、
全身に力を込めるも、彼女の支え無しに立ち上がれない。
立てるだけ立派だ、そんな情けない言葉をかけられながら、２人はその場を後にする。
これがマゴと鈴木美咲、2人の出会い。物語はここを軸に揺れ動いていく――。
2：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 05:33:45 ID:8hR3eyTw: UD「今年のカプコンカップのグランドファイナル、ルーザーズとはいえマゴが残るなんて。」
JC「彼は今年のEVOでプールを抜けることすら出来なかったんだからね。僕はその時マゴはもう引退すべきなんじゃないかと思ってしまったくらいだよ。」
3：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 05:34:46 ID:P6/RGa8c: 図書館でいいでしょ
このスレいらなくない？
4：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 10:11:12 ID:S7jrHozg: 今日もタイステで閉店まで練習をしたウメハラの帰り道

ｶﾞﾂﾝ

ウメ「ｲﾃｯ！」ｶﾞｸｯ

・・・・・

ウメ「・・・いってー・・・」
ウメ「ここは・・・どこだ？」

周りを見渡すと自分と同じように状況を把握していない人間達の姿が見える

ウメ「こいつらも俺と同じように拉致されたってところか・・？」

マサ「あれ、ウメさん？」
ウメ「あ、ボン」
マサ「ウメさんも拉致られてたんですねー、マジここなんなんすかね」
ウメ「多分、お前も拉致られてるってことは、ランダムではなさそうだね。人選になんらかの意図は感じるね」

ｽﾋﾟｰｶｰ「ﾋﾞｰﾋﾞｰ・・・皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます」
ｽﾋﾟｰｶｰ「色々と疑問がおありでしょうが、皆様にしていただくことは一つ」

ｽﾋﾟｰｶｰ「ギャンブルです」
5：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 18:44:30 ID:Exw6.sSc: 677 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/02/19(木) 04:17:19 ID:4ywfWYBs

「何とか…何とかここまで来れたか…」
マゴは崖っぷちのプロ生命の中一先ず安堵した。
「今年結果出さなけりゃ…プロは終わりだ…」
今年の初め頃Mad Catzから通達がなされた。
要約すると結果を出さなければクビということだ。

"結果"
結果というものがどういうものか説明はされてない。
でもこの年の格ゲーマーにとっては誰でもわかる。ここでトップを取れば
数年間はでかい顔が出来る。そんな大会がある。

CAPCOM Pro Tour 通称CAPCOM CUP
優勝賞金総額50万ドルというビッグタイトルだった。
通年通りならばEvolution優勝こそ最高の栄誉だったが優勝賞金はそこまででもない。
FPSやRTSの大会等の大会に比べれば少額で陽の目を見なかった格ゲーマーに取って
50万ドルというのは総額とはいえ途方も無い金額だ。

「優勝すれば12万ドルだぜ…男が本気になるには十分な金額だぜ…」
だがマゴの置かれてる状況は厳しい物だった。
強キャラに頼り知識先行で他プレイヤーを出し抜くスタイルを止め中堅キャラと
言われるヤンで誰からも文句の出ない"内容"で勝負していく事に決めていたからだ。
昨年末はそのスタイルで思わぬ結果を残せず昨年のCAPCOM CUPにも行けず
今年あったビッグタイトルカナダ・カップにも呼ばれる事がなかった。

レッドブル大会には辛うじて呼ばれた物の振るわず32位。
32位という結果自体は各国のプレイヤーと比べてそれほど悪いものではない。
だがマゴと同じMad Catzがスポンサードしている日本のプロは二人。
ウメハラは2位。ときどは16位。
ときども振るわなかったものの彼はマゴとは違う。
東大卒プロゲーマーという肩書があるからだ。
「俺は…何もない…」
6：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/19(木) 18:45:01 ID:Exw6.sSc: 803 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/02/19(木) 04:56:27 ID:4ywfWYBs

「貴方はね。強いじゃないですか。実力はあると思う。でもね大会等で～」
ときどの言葉が思い起こされる。
「わかってるさときど。実力があると言ってくれたのは嬉しい。
でもそうじゃあない。本当の意味での実力ってのを俺は身につけてない。
昔からの友人のお前は俺を本当に強いと思ってる。
でもそれは友人としてのマゴに対する言葉であってMad Catzがスポンサードしている
"2D神マゴ"としての実力ってやつがないとダメなんだ」

それからマゴは不規則だった生活態度を改め規則正しい生活。
トレモの時間もきっちり決める。
野試合は重要だ。そして湧き上がる疑問。次々と出てくるキャラへの対策。
疑問を持ったらメモ。そして思いついた事を書きメモ。
人が変わったようだ、と知り合いに言われた。
ももちも俺に軽口を叩かなくなってきた。
2015年上半期を我慢の時として伏して待った。
そしてCAPCOM CUP出場権がかかった大会に片っ端からエントリーした。
そんな思いをしてついにCAPCOM CUPの出場権を手に入れたのだった。

「感謝してるよときど。やっぱりお前は俺の友人だ。
まっタバコは止められなかったけどな」
7：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/20(金) 04:15:05 ID:7.waIWpo: 730 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[] 2015/02/20(金) 04:11:59 ID:XGhy5oy2

昨日俺が結構時間かけて書いた
マゴさんの創作文↓は全然レスつかなくて悲しかったのに
根本のくだらねーのがわりと好評で複雑かもです…

MAGO伝説
-Beginnings-

「忘れ物ない？大丈夫？　みんなに迷惑のかからんようにね。食事はしっかりとってね。
　アンタをプロゲーマーとして雇ってくれたんやけん、がんばって期待に答えないかんよ！
　切符無くさんようにね。　あ、賢了、あとタバコはーー」

「わーかってる、わかってるってｗ　俺もう20代後半だよ？母さん心配しすぎだって
　つか、わざわざ駅まで見送りにこなくてもいーじゃんｗ」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ　（京浜東北線　東京行きー　まもなくー列車が出発しまーす）

「あ、もう電車出る時間だ。　俺行くわ」

改札を通り、　足早に乗り場へ向かう

「賢了！いつも応援しとるけんね！」

振り返り、小さくなった母に向かって大きく両手を振った

--ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ---

「お、雪かぁー　さみーもんなぁー、もっと厚着してくりゃよかった」

2011年冬
米国ゲーム周辺機器メーカーのマッドキャッツと契約を結び
ゲームプレイを職業とする、いわゆる「プロゲーマー」ってやつに俺はなった。

～つづく～
8：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/21(土) 01:25:25 ID:cpC9yjiw: ネモ「気持ちいい？」　ﾇﾌﾟｩ

女「あ、イイッ…　根元まで入れ―」
　「（ヤバッ！）　　奥まで入れてぇ…」

ネモ「（俺の名前とかぶってるから言い直したな）」　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

根元　　根本
9：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/21(土) 03:45:02 ID:osEoEP3k: 64 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/02/21(土) 03:41:11 ID:jzp/5HMM

２０××年　ある地球外生命体が人類を襲った

やつらは格ゲーを好み、格ゲーの勝敗で事を決めた

そこに五神・オオヌキが地球を救うため挑む！

が、あえなく敗北・・・

そんな中さっそうとある男が現れた

そう　ウメハラである

ウメハラはオオヌキが勝てなかった相手を次々となぎ倒し見事地球を救った

オオヌキ「ありがとう！ウメハラ！」

地球のみんな「ありがとう！」

ーーーーーーーーーENDーーーーーーーーーーー
10：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/21(土) 03:47:01 ID:V0wgSFHM: >>8
これ面白いな続きないの？
11：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/21(土) 19:54:43 ID:osEoEP3k: 16 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/02/21(土) 19:40:09 ID:8Tx5YB2k

ふ「かじゅにぃ～」
か「な、なんなんですか！？」
ふ「かじゅにぃぎゅーしてぇ」
か「もう、ふ～どさん飲み過ぎですよ～」
ふ「サイゼリヤのデカンタ400円しか飲んでないよ～ぎゅー、ねぇぎゅーは～？？」
か「もう、甘えん坊なんですから…(ｷﾞｭｰ)」
ふ「んっ、かじゅにぃに包まれるとすごく安心する…なんだかドキドキしちゃう～」
12：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/22(日) 10:40:29 ID:y7TslcGg: 112 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/02/22(日) 10:37:41 ID:ym7x5PTY

>>63

深夜2時半。スカイでの閉店放送を終え一旦自宅に帰ることにしたこく
がまが来るということで一悶着あるかと思ったが結局やつは来なかった

人気のない山道を車で走っているといきなり目の前に人影が現れた
あれは・・・がま？

急ブレーキをかけてなんとか避けた。
車を降りて確認する。やはりそいつはがまだった。まったく動かないが、
じっとこちらを見つめて立ち尽くしている

こく「野郎、またしても俺の正義を邪魔するつもりか！いいぜ今度はこの世から消してやる！！」

アクセルを思いっきり踏んでがまに激突した
車に衝撃が走りがまがきりもみ状態で吹っ飛ぶ

こく「へへ、俺の正義に逆らうとこうなるんだ。成仏しろよ」

帰ろうとするこくのミラーに見てはいけないものが写った
がまがむくりと立ち上がったのだ。唖然とするこく

こく「な、なんだよこいつ！！！！」

本能がハンドルを切らせた。再びがまの方を向いて突進していく
2度、3度、10度。何度でも轢いた。こいつは、今ここで殺さなければいけない

しかしがまは立ち上がった。そしてこちらを見つめてくる

こく「がま・・・がま・・・うわああああああああああああああああああああああ！！！」

3日後

刑事1「しかし先輩ひどいもんすねぇ、害者の林さん。遺体がまるで原型をとどめていない。」

刑事2「プロゲーマーだったらしいな。犯人とは交友関係があったらしい。」

刑事1「車がこれだけベコベコになるくらい轢くなんてよほど殺意があったんでしょうね。」

刑事2「かもな。でももしかしたら罪には問われないかもしれんそうだ。」

刑事1「え、なんでですか？」

刑事2「今犯人の太田に取調べをしているが、もう3日もうわ言のように『がま』とだけしか喋らんらしい。完全に心神喪失の状態だ。」

刑事2「あの様子だと刑から逃れられても、病院で一生廃人のような生活を送ることになるだろうな。」
13：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/22(日) 18:24:35 ID:fUjzZEPE: このスレ好き
もっと集めろ
14：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/26(木) 15:35:06 ID:056bfHgk: りんか「おしっこいきたくなっちゃった」

子供部屋から一人トイレに向かう途中、奇妙な物音が聞こえた
何かを叩くような音と誰かの声がする。寝室のほうだ
こっそりと覗いてみる

akiki「ﾝ・・・ｱﾝｯ///　ナオくん駄目ｯ声がりんかの部屋まで聞こえちゃうよぅ」　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

sako「せやったらお前が声我慢したらええだけの話やないか、オラ！」　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！！

パパとママが喧嘩してる・・・？
パパがママに体ぶつけて叩いてるけど、ママも嫌がってるようには見えない
でも何か苦しそうな声出してるし何なのこれ・・・

sako「ハメてばっかりもアレやな。akiki、今度はお前がハメてみぃ」　　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

akiki「えぇ///でも恥ずかしいよぅ///」

そういうとママがパパの上に乗って上下に動き出した
暗くてよく見えないが、何か見てはいけないものを見ている感覚にりんかは襲われていた

akiki「ｱﾝｯ///ｱﾝｯ///」　　ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

sako「あかんなakiki、そんなハメじゃとおらへん。そんなぬるいハメやと」　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

akiki「アンッ！！！アンッアンッ！！」

sako「下から対空されてしまうでぇ！！ハメは命がけなんや！！！」　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

しかし見るのを止めることができない
ハメ？あの喧嘩みたいなのがハメなのかな。よくわからないけど
今のパパはちょっと怖い

akiki「もう駄目ナオくん！思いっきりハメて！！！／／／」　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

sako「なんやりんかに聞こえたくなかったんやないんか？」　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

akiki「もういいの！お願いナオくんのウルコンぱなして！！！！」　　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

sako「せや、それでええ。女はハメられるためにあるんや。ほなハメたろか！！！」　　ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝ！

akiki「あーｲｸﾞｲｸﾞ！！！気持ちィィーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！」

そのままママが、そして次にパパも動かなくなった
胸が何故かどきどきする。おしっこに行きたかったことを思い出し用を済ませた
部屋に戻ってからもあの光景が焼きついて離れない
ハメ。いったいなんなんだろう。その夜は結局よく眠れなかった

翌日、パパとママはいつもどおり優しかった
東京から遊びにきた梅吉くんとウルトラストリートファイター4で遊んだ
このゲームはお互い父親から教えてもらってるから得意だ
パパから習った新しいコンボで梅吉くんをボコボコにする

梅吉「あー、お前ハメたなずっりぃー！」

言われた瞬間ドキッっとした
ハメ。よくわからないけど、ハメと言われてドキドキするのは
なんだかいけないような気がした
15：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/26(木) 19:04:49 ID:./uideLg: りんかちゃんと梅吉君のセックスも書け
16：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/26(木) 19:11:36 ID:KMi1b01Q: いやー驚いたね
17：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/27(金) 11:40:08 ID:Kg/zJNs.: CC2015グランドファイナル

インフィル「コンナモノカキミノチカラハ、モウイイツギデオワリニシヨウ」

ときど「くそっ！どれだけフルパワーを出しても勝てない。これまでなのか・・・」

？？？「ときどよ、諦めるのはまだ早い！これを使え！」ﾊﾞｯ

ときど「マークマン博士！？これは・・・マッドキャッツアケコン！？」

マークマン博士「今しがた完成した新型コントローラーだ！キミなら使いこなせるはずだ！」

ときど「わかったありがとう博士！俺やってみるよ！うおおおおおおおおお！」

インフィル「ナンダコノコンボセイドハ？イママデトマルデチガウ！！」

ときど「いくぜえええええええええ！天！衝！海！轢！刃！！！！！！！」

インフィル「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」
18：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/28(土) 10:29:02 ID:VaSqzEZg: あれから十数年が過ぎた
この世をたわけ尽くした"こく"も今では隠居生活を送り
離れに家を建ててひっそりと余生を過ごしていた

格闘ゲーム団体TOPANGAの現チャンピオン、ぜろよ
彼の戦い方はもちゃもちゃしていた。言わば華がないのだ
eスポーツ興行として事態を重く見たプロモーターにゃん師は
スペシャルマッチと称してこくとの対戦を打診する
かつて天下のたわけ者として名を馳せたこくを倒せば
ぜろよにチャンピオンとしての箔がつくと考えたのだ

ロートルを倒して何になる、とチャンピオンと観客は言う
ただのかませ犬じゃないかとこくの周りは口にする
それでもこくは反対を押し切り打診を受けた
かつての英雄が欲に目をくらみ晩節を汚したと
やはりあいつはただのたわけ者だと誰もが言い放った
人の言葉に目もくれずひたすらトレーニングに励むこく

事の影響はこくの一人娘、たわ子にまで及ぶ
社会人として頑張る彼女は行く先々で父親であるこくの話をされる
何気ない世間話でも明らかに皮肉を言われていた
同時に自分のことを気にかける人はいるのかと思った
どこへ行ってもこく、こく、こく
うんざりしながら過ごす中、先立った母親ゆっき丼への墓参りでこくと偶然再会する
日頃の鬱憤を晴らすかの如く、たわ子はつい口にしてしまった

たわ子「もううんざりよ！毎日毎日父さんのことばっかり。誰も私のことなんか見てなんかいない！。
それだけならまだいいわ！父さんがあんな馬鹿な挑戦引き受けるからみんなに馬鹿にされて、
あたしまでたわけ者みたいに言われて！もう嫌なの！仕事もプライベートも上手くいってない、全部父さんのせいよ！！！」

こく「お前は何もわかっちゃいない。俺はそんなたわけ者にお前を育てたつもりはないぞ！お前はたわけ者なんかじゃない、俺の娘じゃたわけ！！！！」

こく「2週間後にある試合のチケットだ。必ず見に来い。父さんを見とけ」

男として、父として
たわけ続けたこくの最後の戦いが今、始まる

『劇場版 TAWAKE　～THE FINAL～』
19：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/28(土) 14:00:37 ID:ZsuOlo8c: >>18
これだいぶおもろいわ
20：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/02/28(土) 18:44:15 ID:RcibQo5c: >>18
ええな
このスレもっと盛り上がって欲しい
21：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/01(日) 05:53:50 ID:FwtS6ibs: ゴスッ！！！！

果てにぃ「えぇ～、こくじん様がその程度の打撃で崩れてしまうとは驚きです」

こくじん「いやー・・・驚いたね」

ヌキ「まーーーーーーーーーーーーーーーーーじかーーーーーーーーー！！！！！」

バババババババババッ！！！！

果てにぃ「えぇ～、こくじん様がこの連撃を完全に捌き切るとは驚きです、」

こくじん「いやー驚いたね」

ヌキ「ッッッッッッッケイ！！！！！！！！！」

ズンッッッ！！！！！！！！！！！！

果てにぃ「えぇ～、こくじん様がこれほど重い一撃を放てるとは驚きです、」

こくじん「いやー、驚いたね」

ヌキ「まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーじかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！」

ボッッッッッッ！！！！！！！

果てにぃ「えぇ～、今の渾身の一撃でこくじん様との楽しい戦(とき)が終わりを告げてしまうとは驚きです、」

こくじん「いやー・・・、驚い・・・・たね」

ヌキ「こくをリラックスさせてあげられなかったおれのせいだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！」
22：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/01(日) 11:01:55 ID:FwtS6ibs: カプコンカップ2015ルーザーズファイナル

ウィナーズファイナルにてウメハラと激戦の末、惜しくも破れた前年度チャンプのももち。
対するは1回戦で同じくウメハラに敗北を喫するも、そこから日本、海外の強豪を薙ぎ倒し
破竹の勢いで勝ちあがってきた大貫。

ももちは知っていた。
かつて5神と言われ3rd時代には自分も敵わなかったこの男が
その後落ちぶれ激しく批難されていたものの
今は"帝聖"と呼ばれ、再び賞賛を浴びるほど実力を身につけていることを。
その評価が間違いではないことを、ここまでの怒涛の快進撃
そして今ヌキと対峙して感じる気迫から確信した。

試合が始まる。
序盤から容赦なく前に押し出てくるヌキ春麗に対し、無理はしない。
猛攻をいなしながら隙があれば必ず刺し返す。そして意表を突いたぶっ放し
堅実な立ち回りと突発的な攻めで緩急をつけたスタイルはヌキにも通用した。
ヌキの攻めが次第に大人しくなってくる。時折こちらが予想だにしない反応で反撃を食らうが
スト4シリーズで7年戦い続けた経験の差で、こちらが優勢に立てた。
全て紙一重で上回っている。気づけば2-0の差がついていた。あと1勝でグランドファイナルへと進める。

ヌキ「やっぱチャンプ相手はきついよなぁ～」

ここに来てヌキがキャラ選択画面を選んだ。
予想外ではあったが来るとしたらセスか、それとも殺意か。
カーソルが春麗から動かない。ヌキは大きく深呼吸をした。

ヌキ「次ウメハラと当たるまで温存しておこうかと思ったけど、さすがに無理だったね。」

次の瞬間、ヌキの周りの空気が変わった。
これまでとまるで違う異質の気。こちらも気を張っていなければ倒れそうなほどだ。
キャラは再び春麗。しかし全く別の恐ろしい何かと相対しているようにももちは思えた。

ヌキ「これさぁ、4ヶ月修行してちょっとだけ出せるようになったんだ。」

5神の頃のヌキとも違うとももちは感じた
しかしすぐに押されていた自分を振り払う。
このヌキという男が何者でもいい。5神の頃より強いというならそれでもいい。
自分は頂点に必ず立つ。王者であり挑戦者でもある。
この男を倒さずして王者は名乗れない。
ももちは大きく深呼吸をし、覚悟を決めた。

ヌキ「それじゃあ」

会場にいる何人が気づいただろうか。
かずのこは気づかなかった。ボンちゃんもわからなかった。
ときど、KSK、マゴは5神のヌキが帰ってきたと思った。
しかしそれは正解ではない。
試合を見ていたクラハシ、志郎、そしてインフィルの見解は違う
5神が誕生する遥か昔
最も力が必要とされたあの時代を最前線で生きた経験のある者、
その者たちと比類するほど"骨のあるやつ"とされた者だけは気づいていた。
あの時代の、大貫晋也であることを

ヌキ「軽く捻るか」
23：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/02(月) 15:54:51 ID:wWEk.Lao: >>21
歯医者で声出して笑いそうになった
24：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/05(木) 22:09:03 ID:dzYXve8I: 「ねぇ…俺とエッチしない？」

俺は西木野真姫)に話かけた

別に西木野真姫は「エッチしない？」と聞かれてもビックリしない…

見た目は純粋そうだけど俺がヤリチンなのは結構みんな知っているから…

「はぁ？私としたいの？」

「うん♪西木野真姫とエッチしたい」

西木野真姫はうーんと考えてる

「まぁいいよ…そのかわりオナ見せて」

「うん♪じゃあ授業抜けて屋上行こ」

「…」

俺と西木野真姫は誰もいない屋上に行く

俺は屋上のドアを閉めベンチに西木野真姫を座らせる

かわいい…

「西木野真姫のおまんまんちょうだい…」

ファサァ

西木野真姫のスカートを外しパンツを膝まで下ろす

半濡れのおまんまんが現れる

可愛いおまんまん…
25：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/05(木) 23:04:39 ID:DqUo2ec.: スレが汚れたね
26：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 01:30:00 ID:Uan4HdQA: 管理にぃ～（泣）
27：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 09:16:35 ID:N5qcwizI: 824 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/03/06(金) 09:15:05 ID:Nt1ttBrY

ﾆｯﾁｬﾆｯﾁｬ
アベゲン「よし…と、挿れるよ？」
彼女「うん、うん…」
ﾇﾇﾇｯ
アベゲン「(う、あっ…あったか…すげー濡れてる…気持ちいい)｣
ｽﾞﾇﾇﾇｯ
アベゲン「(挿入った…)｣
彼女「早く、早く挿れて…」
アベゲン「え…？もう挿れてるけど…」
彼女「え？浅ない？」
28：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 09:40:27 ID:4H1aRJOs: 誰か男の人呼んで～
29：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 12:38:36 ID:N5qcwizI: 790 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/03/06(金) 12:36:02 ID:Hx/FTMRw

豊田「トパンガリーグやっててよくわかると思うが」
豊田「フェイロン同キャラは客が取れない、わかるよな？」
マゴふ～ど「・・・・・・」
豊田「どっちかキャラ変えようか？」

「じゃあ」
と言いかけたふ～どに割って入り
「俺前からさぁ～・・・ヤン使ってみたいと思ってたんだよね」

マゴさんの意志　おまえらに伝わらず？
30：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 15:51:24 ID:N5qcwizI: 16 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/03/06(金) 15:49:23 ID:7jrCT8UI

ビビ @vi_vi_sen_sei
@gommytommy 俺は揉むなら断然Eですね。眺めるならGです。

ビビ @vi_vi_sen_sei
@gommytommy しかしサイズは様々なれど、おっぱいはおっぱいです。それだけで素晴らしいのです。

抱くならDOA 揉むならE
31：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/06(金) 17:54:46 ID:WxzdYiPs: ssを貼りな？
32：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/12(木) 00:43:44 ID:KIpZ6NyM: コピペ保存スレじゃねーかたわけ

読みたいのはしっかり何十レス分かあるやつなんだよなぁ・・
33：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/12(木) 01:42:49 ID:0I7sDNuA: こくじん「波来すぎだろ！！たわけ！死にたくねー！」

ヌキ「ちょっと危ないからのいてて！」ｸｲｯ

ヌキ「うおおおおおおおおおおおおおおおお」ｽﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

こくじん「おおお！すげえヌキさん！！肛門で波せき止めてる！！！」

ヌキ「ああああああでもやばい！！！負けそう！！手を貸して！！」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋ

こくじん「どうすればいい？俺どうすればいい？ヌキさん！！」

ヌキ「お尻叩いて！！尻叩いて！！はやく！はやく！」

志郎「おらあ！！！」ﾊﾟﾝﾊﾟｧﾝ!!!ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ!!!

ヌキ「ああああっあああああああああああああああああ」ｼﾞｭﾙﾙﾙｼﾞｭﾙｯｼﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

こくじん「すげえ、肛門に全部吸い込んじまった・・・」

ヌキ「腹八分目ってとこかなあ」

http://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ146000/RJ145464_img_smp3.jpg

こんな感じか
34：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/16(月) 12:05:20 ID:f7WK.F3Q: 三匹の春麗使いとヴァルマスター

ある極東の島に3匹の春麗使いがいました
3匹は格闘ゲームの実績を作りたくてEVOに行くことを計画します

EVOのプール抜けしようとする途中に醜いヴァルマスターがいて
「俺は哲学を持って春麗を使っている。お前を倒して全一春麗使いとして箔をつけてやる」と大きな声で威嚇してきました

最初にヴァルマスターに出会った一番ちいさな春麗使いはこう言いました
「そうなんだよね、でもさぁ俺より後から来る俺の師匠のほうがすげーつえーからそっち倒したほうは実績になるよ。ここは見逃してよ」

そうなのか、とヴァルマスターは小さな春麗使いを見逃しました

次に来た中くらいの春麗使いにも同じように威嚇すると、中くらいの春麗使いはこう言いました
「23-5で処理したことはあるけど、全一は後から来るビビ先生だよ。そっち倒しなよ」

そうなのか、とヴァルマスターは中くらいの春麗使いを見逃しました

最後に一番オタッキーっぽい大きな春麗使いが現れました
待ちに待たされたヴァルマスターが「ぶっ殺してやる！」と威嚇すると、オタッキーはこう言いました
「屈大P大百裂中百裂屈大P大百裂中百裂屈大P中気功セビ前ステ屈大P大百裂中百裂屈大P大百裂中百裂屈大P中気功セビ前ステ屈大P大百裂中百裂屈大P大百裂中百裂屈大PEXスピバ気孔掌できないお前は俺に勝つことはできない。でもどうしてもというなら相手してやる」

んっ！無理！！！

オタッキーは同キャラで普通に処られてプールで溺れてしまいましたとさ。おしまい
35：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/25(水) 18:59:42 ID:l5p.h4tM: 457 俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止[sage] 2015/03/25(水) 18:58:49 ID:67QlEgZ.

ときど「俺はサイレンサー付けて裏から奇襲していきますから。sakoさんは屋上から中央のルート通ってくる敵をスナイプしてください」
ako「はい」
きど「ウメハラさんはマゴと一緒に他のルートで攻めて」
メハラ「分かった」
ゴ「つうか、アンタM16じゃん。俺はSMGだからいいけど、そんなにダッシュして突っ込んで大丈夫ですか？」
メハラ「撃ち負ける要素はない」
遭遇戦でウメハラ瞬殺）
きど「ウメハラさんはリスポーンしたらすぐにマゴに合流お願いします」
メハラ「今助けに行くぞ、マゴよ」
ウメハラ、クレイモアで爆死）
ako「もっと足元に気ぃつけーや」
メハラ「いや、なんか曲がり角に設置してあって。見えないでしょ、普通」
br>～～～～ゲームセット～～～～
br>ウメハラ「負けちゃいましたね、ふふふ」
ゴ「大体ウメハラさんが無闇に特攻してデス献上しすぎなんですよ。だから相手にシコハゲって・・・」
ako「ケンリョウ、それはあかん」
きど「はは・・・やめたれ・・・」
メハラ「FPS弱いねー俺」
36：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/03/26(木) 02:49:30 ID:0KxvNquc: ボン1-0ザンギ

ウメハラ｢まあさすがに処理っしょ｣

ももち｢これ配信外でやれ!とか言われてそうすねｗ｣

ふ～ど｢酷いｗ｣

ボン1-1ザンギ

ふ～ど「あれ、負けましたよ」

ウメハラ「これに負けはさすがに？」

ももち「ちょっとまち～よｗ」

●ボン1-2ザンギ○

ウメハラ「ボン負けたんだが」

ふ～ど「うっそーｗ」

ももち「コリチキｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(マジか)」

かずのこ「ゥー！」

チゲンガに友情なんてあらず
37：俺より強い名無しに会いにいく＠転載禁止：2015/05/11(月) 19:23:26 ID:4RTRvk9M: TOPANGAコンセプトマッチ
チョコ
vs
まつり

0-3
0-6
1-9

無慈悲な内容に試合前の盛り上がりが嘘のように静まりかえる会場
チョコのアケコンは涙が滴り落ち、まつりは無表情で黙々とプレイを続ける

KO!!

ついに勝利を決め安堵の表情を見せるが対するチョコは顔を伏せて項垂れる
すると会場から一人の男が立ち上がり壇上に向かっていった

その男を会場の誰もが知っていた

プロゲーマーであり
世界王者であり
寡黙であり
そしてチョコとつながりがあった

男はチョコの涙をふき、そしてぶっきらぼうに舞台袖まで追い出した
そしてチョコが残したアケコンを愛おしそうに握りまつりに目線を送る
まつりも全てを理解してキャラセレ画面に移行する

2人に言葉はいらなかった
嵐のように沸き立つ会場
洪水のごとく流れるコメント
TOPANGAコンセプトマッチ第二幕が始まる…

「ハメたろか！」