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【2018】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所

251総評4 ◆ghsNzIGrWM:2019/07/26(金) 18:58:37 HOST:KD027091207226.ppp-bb.dion.ne.jp
これらの視点で見た時、次点以上の作は、一方だけでなく両者において不誠実であることが如実に現れている。
「懺悔島」は単純にエロCGの質が低いだけでなく、無人島設定を全く活かさない点や有料コンテンツのエロを使い回しで済ますなど、エロに不誠実なことは明白であり、ゲームとして見ても無意味な選択肢が並び展開の分岐を活かせておらず、テキスト自体が誤字に塗れ読むに堪えないなどその低質さは目を見張るものがある。
「悪魔聖女」はゲーム性を主軸にしながらゲーム内容が詰まらない作業という時点でゲームとしての需要を満たせておらず、エロについても攻略対象の深堀りを放棄しCGの入手にランダム性をつける悪質さを見る限り、エロを求めるプレイヤーに真摯に向き合ったとは言い難い。
そして、「孕ら・ポコ!」はエロ、ゲーム、いずれの面でも誠実さが微塵も感じられない。
エロについては、催眠モノなのに主人公が真人間に戻ったり唐突に純愛要素を入れてジャンル詐欺をかます点、キャラの掘り下げが薄い上に中盤から電波化させることでヒロインの魅力を削ぐ点、低質なCGや童貞効果音テキストでエロを茶化す点など、エロの実用性は言うまでもなく、本来購入者求めていた需要に応えたとは到底思えない。
また、ゲームとしても、抜きゲーというジャンルを無視した攻略要素によってストレスを与える点や、バックログジャンプを実装せず攻略難度を底上げする点など、抜きゲーとしての需要をまるで分かっていない。

「懺悔島」、「悪魔聖女」、「孕ら・ポコ!」……いずれも“エロ”と“ゲーム”に対し不誠実であることは明白である。
これらの争いの中、最終的に混迷を打ち破ったのは「最も不誠実とは何を指すか」という根本的な問いかけであった。

人は誰でも過ちを犯す。
確かに、「懺悔島」や「悪魔聖女」は、手抜きや見当違いの仕様によって凄まじいクソゲーとして世に降り立った。
それらの生みの親であるTRYSETやソウトハウスキャラが、KOTYeへのエントリーは今回が初めてではないことも重罪である。
だが、「懺悔島」も「悪魔聖女」も、過去それらのブランドがエントリーさせたクソゲーとは傾向が異なることから、“エロ”と“ゲーム”に不誠実という意味では今回が初犯という見方も出来る。
彼らが自らの過ちを反省し、同じ過ちを繰り返すまいという成長に繋がるのであれば、それは少なくとも未来への糧になる。

最も不誠実な人間とは、物事に対し真摯に取り組まず、その上で自らの非を認めずに小手先の誤魔化しを重ね、同じ過ちを繰り返す者のことである。
みるきーぽこの母体であるスワンアイは、過去のクソゲーにおいて【舞台説明が希薄・登場人物の掘り下げが無い・シナリオ展開が電波・エロシーンが抜けない】という指摘をされているにも関わらず、何の反省もなく「孕ら・ポコ!」でも同じ過ちを繰り返している。
矛盾塗れの「ビッチなのに処女」についても、過去作から省みるどころか御託を並べて正当化し続投する図々しさだ。
これらに加え、理不尽な攻略難度やブランドの原点回帰を謳って多くの者を沼に沈めた狡猾さなどが合わさり、「孕ら・ポコ!」のクソゲーとしての基盤を盤石なものにしている。
体裁上はコンセプト通りに仕上がっていながら、制作者に誠実さというものが欠落していた一点が招いた悲劇。
2018年で最も“エロ”および“ゲーム”の要素に不誠実であり、最も購入者の需要に応えなかった「孕ら・ポコ!」こそ大賞に相応しい。
よって、KOTYe2018の大賞は「孕ら・ポコ! 〜異能催眠で女学園を孕ませ征服〜」とする。


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