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【2018】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所

216総評4 ◆ghsNzIGrWM:2019/06/24(月) 00:16:23 HOST:KD027091207226.ppp-bb.dion.ne.jp
例年に比べ穏やかな年末年始となったKOTYe2018
1月には毎年恒例お待ちかねのクソゲー共による「申し開き」が行われる……筈が、今回ばかりは少し様子がおかしい。
年が明けてもなお、決起するクソゲーは現れず、気づけば1月31日。
選評締め切りの一時間前、誰もがこのまま終わりかと悟ったその時、前代未聞のギリギリ滑り込みを果たした者がいた。
10月26日にNamelessより発売された「Deep One」である。

魔導書を巡り主人公と双子の妹が仲間の力を借りながら敵対者と戦うバトルノベルというのが本作の大筋。
パッチ込で14GBを超える容量を誇り、演出面やグラフィックで相応以上のクオリティを見せるが、肝心の話の中身は一言で言って「未完成」。
主人公の一族は近親婚を隠す為に偽装結婚を行っていたという設定は、外部の人間には近親婚の事実が周知されているため全くの無意味。
主人公自身は実妹に手を出さないと言っておきながら、妹が許嫁であり且つ実体が魔導書であることを知るとノリノリでセックスしたがる豹変ぶりを見せるなど、話の中で整合を取ろうという意思を感じられない。
極め付きは、20時間程のシナリオの末に突如明かされる唐突なループ要素&続編告知。
プレイヤーはここに来て、事前告知無しでの分割詐欺だったことを知るのである。
分割の割を食ったのはプレイヤーだけではない。
攻略対象となりうるヒロインは4人いるが、本作で攻略できるのはそのうち2人だけ。
しかもライターが「力を入れている」と豪語したシーン数は2人合わせて実質3とフルプライスとしては明らかに不足しており、中身の方もシーン中にいきなり過去の回想が入るなど、実用面にも難ありだ。
上記問題点の他にも、公式の謝辞が全く謝辞になっていない、シナリオ自体もライターが8年前に出した同人ゲームの体験版と全く同じなど、火種はそこかしこに散らばっている。
商業エロゲーは同人と違う。製作スタッフはそのことを胸に刻んでほしい。


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