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【2017】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所
125
:
総評1
◆ghsNzIGrWM
:2018/06/04(月) 00:18:43 HOST:KD111110088150.ppp-bb.dion.ne.jp
さて、エントリー作品を紹介し終えたところで、本年の大賞と次点の発表に移りたいと思う。
まず次点は、
「恋愛教室」
「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」
そして大賞は、
「ママとの甘い性活Ⅱ」
とする。
本年はKOTYe10年目となり、創設された当初とはエロゲー事情も大きく変化している。
当然、今年エントリーしたクソゲー達にも、近年のエロゲー事情が多分に反映されている。
そのなかでも、クソゲーとして高い「質の低さ」を有するのは勿論のこと、
質の低さと現代のエロゲー事情の相関が色濃く表れている2作について、次点とした。
「恋愛教室」は業界内で繰り返される「ブランドロンダリング」の悪しき見本として、
「おに禁2」は原作スタッフ不在のまま商品未満のものを発売せざるを得ないという「人材不足・資金不足」の好例として、
それぞれ現代のエロゲー制作事情の厳しさと、それにより商品未満のものが生まれているという業界の負の面が鮮明に現れていると言えよう。
そして、その究極の例が大賞「ママとの甘い性活Ⅱ」だ。
最低限の体裁だけ作って流通に乗せなければいけないという「大人の事情」が無ければ、
これほどまでの負の逸材が日の目を見ることは恐らくなかったはずである。
疑問を呈す人もいるだろう、「ママⅡは買う前からクソと分かり切っている、クソゲーとして扱うのはおかしい」と。
だが、KOTYeは「その年に発売されたエロゲーから一番のクソゲーを決める」ものである以上、
そのクソゲーが持つ全ての要素を勘案し、総合的な負のポテンシャルで評価すべきものである。
例え見た目からしてクソと明白であろうとも、それがエロゲーとしてこの世に生を受けたからには、
KOTYeも最後までそのクソゲーが持つ要素を余すことなく語り、評価しなければならない。
さて、ゲームの構成要素を語る際、グラフィックというものはエロゲーに於いて非常に重要である。
それは、人が得る情報のうち8割は視覚に頼っていること、ゲームである以上プレイヤーは常に画面と相対し続けること、
例え他の要素が壊滅的な出来栄えでもグラフィックさえ良ければ「画集」として擁護の声が上がることからも想像がつくだろう。
逆に、グラフィックが低質であるゲームは、その他の要素でグラフィックの低評価を挽回できるクオリティを確保しなければ、
真っ当な評価はまず得られない。
では、ママⅡはどうだろうか。
グラフィックの酷さについては既出の通り前代未聞と言ってよく、一度目にしたら当面は脳の片隅に居座り続けるインパクトを誇り、
到底本来の用途に使えないどころか、下手に抜こうと試みようものなら一生もののトラウマさえ負いかねない程である。
この一点のみで他の有象無象を蹴散らすだけの負のポテンシャルを秘めていることは疑う余地も無い。
KOTYe10年目にして、我々は「立ち絵もCGも揃っているのに、出来が酷すぎて使えない」という新たな極地に辿り着いたのだ。
また、ゲームを構成するその他の要素に救いを求めても、残念ながら褒めるべき点は見当たらない。
むしろ、ミドルプライスとしては犯罪級なシナリオの短さによって、
1枚でも精神汚染されかねないCGを1時間の内に30枚ほど立て続けに押し付けられる狂気仕様が生まれている点も、
看過することのできない立派なクソ要素である。
エロゲーとしてのメイン要素に前例なき超特大のクソを抱え、他での擁護も不可能な以上、大賞の冠を戴かせる他ない。
故に、2017年KOTYeの大賞は「ママとの甘い性活Ⅱ」とする。
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