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『アユタヤ・デイブレイカー』
1
:
GM
:2018/06/09(土) 00:51:37
タイ王国首都・バンコク北部にて神話災害が発生。
象の脱走、人工衛星との通信断絶、川の急激な増水……、
相次ぐ異変の原因を求めて神子たちは、北の絶界へと向かう。
絶界に踏み込んだ一行が目にしたのは、豊かな水流れる「失われた太陽の王国」
そして、東西に分かれ終わりなき戦いを繰り広げる、アスラとサムライたちの姿であった。
戦場駆けるは白き象騎兵。
日輪穢すは絶望の闇。
この国に新たな夜明けをもたらすのは誰だ?
神話創世RPGアマデウス『アユタヤ・デイブレイカー』
――――これは、君と神が紡ぐ物語。
2
:
GM
:2018/06/09(土) 00:59:22
------------------
緒方 恭弥の【予言】
ttp://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0MOVmgEM
あなたは未来の光景を幻視した。
古都を照らす太陽は永遠に失われ、其処此処に禍があふれ出す光景を。
二度と日は昇ることはない。氾濫する川、激流と絶望の闇が無辜の民を飲み込んでゆく。
あなたの【任務】は、『この絶界に新たな夜明けをもたらすこと』だ。
------------------
風見鶏 明日香の【予言】
ttp://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYq6DimQEM
あなたは親神から任務を告げられる。
インド神群の太陽神ヴィシュヌの神子が覚醒し、絶界へと飲み込まれた。
……どうやら未熟な神子を狙う者も動き出しているようだ。
あなたの【任務】は、『ヴィシュヌの新人神子を保護すること』だ。
------------------
小美の【予言】
ttp://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwM_5mgEM
あなたは未来の光景を幻視した。
アスラとサムライひしめき合う戦場で、あなたは威厳ある鎧武者と肩を並べ戦っている。
眼前に立ちはだかるは巨獣――にわかに激しい雨が降り出し、空から巨大な影が降りてくる。
あなたの【任務】は、『この絶界を闇に沈めんとする怪物を倒すこと』だ。
------------------
異幸 ダモクレスの【予言】
ttp://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYg_XDmgEM
あなたは過去の光景を幻視した。
東南アジアの古戦場。美麗なる騎兵は戦象を駆り、若き王の元へと急ぐ。
王をかばうように飛び出した騎兵の身体を、凶刃が貫いた――幻視はそこで終わっている。
あなたの【任務】は、【真実】に書かれている。
3
:
GM
:2018/06/09(土) 02:00:13
導入フェイズ1
シーンプレイヤー:緒方 恭弥
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――馴染みのクラブハウスを出ると、東の空が白み始めている。
キミは土曜のパーティーナイトを終えた、帰路に就くところだ。
さて、人気のない早朝のアーケードを歩いていると、頭上から声がかかる。
声のする方を見ると、商店街のゲートの上に、和装の女性が腰かけていた。
. _ _ ,..r:=≠=-:....、
. ヽ`、}`v ',! ,x≦´:.:.:.:.:...:.:.:.∧.::::..
. <ヽ、 __〈/ .:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:∨∧
ゝ. / ,.:.:.:{!:.i:.{,r{:≠ハ:.l:.;:'v:∨:.:ヾ=-
//.:.:.:.:.:.:.:{!:.|ヾ!xtf斧!Ⅳrョ}:ハ:.ト=- _,..,.‐-==‐- .
. ,: /.:.:.:.:.:.:.} :.:{:ハ:.ミヽ¨"´ ,`";.:リ.:<=‐ ''´_ ':, 「……こわいわー、こわいわキョウちゃん」
/.:.:.:.:.:.:./:.:.:.i':.:.:ヾ:\ r..:v ノ.:.ヾ=::‐:-:.:.:.:.:.:.:.:.:≧x.、 スクツ
.:/ /.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.!::.!.:.:.\:.≧=,彡:.:.:\:.:.:.:, vヘ!r :.:.:ヾ!:.:\ 「あんな陽キャの巣窟に出入りするようになっちゃったなんて」
.. /.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:|!:.!:.:.:.}:,r =- 、:\r,≠≦_二_∥:.、ヽ:|:.:.:ハ|
... /.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. |!:.!:.:,r'=≠x,,,,_,,}:.:.:{ミ 、: : :ヾ,':.∧:.:ヾ 、:.:メ|
..../.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.γ='、ハi|l}|` ̄´!:ハ! ilil∨: : :;;;;;: :}.:.:.∨/
,.'.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.: / ∧`ヾ'´ ヽ'リ ' ,ilili}: : : :i}: : , .:.:.:./:∧ 「昔は土曜の夜と言えば一緒に狩りゲーオールナイトだったのに」
.:.:.:.:.:.:.:,:':.:.:.:__ニ'=‐- ∧:∧ 、 ,.ィili∧: : /: ;ノ:.:.:.:':.{ .:∧ 「最近じゃウズメちゃん系の遊びにお熱なのねー、お母さん寂しい」
.:.:.:.:.:./.:.:.:r==‐- }:.:.:`.、 ゝi≦ィ:彡'≦!´:.:.:.:.:.:.:.{! :∧
:.:.:.:>''"´ , _}:.:l:.:.::}__,.イilil/: : : :_r{:.:.:.:.:.:|:.:.:.:{! l.∧
'"´ /':´l:.:.:.:.:.l|:.:{: ≧x‐-- : : : }!:.∧:.:|:.:.:.::::. ∨::.
/:.:.:/:.:.:.:.:/:.::} : : : : \: : : :/!}.:.:∧|:.:.:.:.:.:} }:.:i!
,r.'!:.:./.:.:.:.:./.:.:/,r‐-==‐-=r≦}x:.:.:.:|:.:.:.:∨ i!:.:|
/ .:.i:./:.:.:.:.:/:.:.//ililililililililililil/ :/∧i!.:.リ ,:.∨ !:/
. / .:.:.:/.:.:.:.:./:,:'/: {ヾ=≡二ニ/: /: {: }}∧,.:∨ '´
/.:.:.:./:.:.:.:.:.:./:/:{: :! 〈:_:〈〈:〉V :.∧'
,.'.:.:.:,:':.:.:.:.:.:, ':/: :{: :{ / {`:‐:':_{: }: :∧
\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:/ : /}.:.{ /: : ∧:_:{: : },_}: : ∧
彼女はアマテラス――――君の親神だ。
ヤマト神群を代表する存在ではあるが、引きこもり気質なオタクという残念系太陽神。
「陽キャこわいわー」「クラブ遊びは危ないからお家で遊びましょ?」と口では言っているが、
君がステージに上がる日には必ず会場に紛れ込んでくる、祭り好きなところもある……そんな女神だ。
4
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/09(土) 02:17:25
「アマテ!」
手にコーラのペットボトルを持った青年。
緒方恭弥は疲れた顔から明るい表情に変わる……が、その後眉をひそめていかにも不機嫌ですという顔をする。
アマテラスと自分の仲だ。多分、お互いにお互いをそれなりに理解できているはずだ。
「そう言うなや。俺はいまだに陰キャでやけど、マイク握ったらそんな垣根超えられるって証明してんねんて」
「夜起きてアニメ見たりゲームするんがクラブでラップするんに変わっただけや」
眠そうにあくびをして頭を掻く。
それからまたアマテラスを見上げる。
「まぁ……ありがとな」
なんだかんだアマテラスで緊張がマシになってる部分はあった。
5
:
GM
:2018/06/09(土) 02:43:55
キミが神の声が聞こえるようになった頃から、寄り添ってきた存在だ。
陰と陽がはっきり分かれる性格同士
【アマテラス】
「……大丈夫、分かってるわ。あなたはお母さんの神子だもの」
「ヴァナ・ディールでもリアルでも、いつかは太陽のように昇っていける子よ」
「……そうそう、太陽で思い出したのだけれど、万神殿からキョウちゃんに託宣が来ててね」
「久しぶりに神子として冒険(クエスト)に出てもらうことになりそうなの」
アマテラスは懐から予言の銅鏡を取り出し、キミに手渡した。
物のついでのような口ぶりである。
「異変の影響で東南アジアの大手通信社の衛星がダウンしちゃって、どこの鯖も大騒ぎよ」
「この神話災害が長続きしたら、詫び石数個程度じゃすまないわね〜」
6
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/10(日) 01:13:18
「……」
何となく答えるのが照れくさい。
しかしそうも言っていられないのかもしれない。
「託宣?」
銅鏡を受け取る。
軽いノリで話してはいるが被害が大きく思われた。
「鯖が? え、マジで? ていうか、衛星がダウンするレベルって……」
銅鏡を確認しよう。
7
:
GM
:2018/06/10(日) 01:32:33
【アマテラス】
「見えた内容は軽々しく口にしちゃダメよ?」
「『言霊』のせいで、悪い予言の実現性が高まっちゃうから」
ジッと覗き込んでいると、鏡像の中に【予言】の言葉が浮かび上がってくる。
指でなぞれば予言を拡大したり、画面スクロールしたりできる。
操作性のいい神器だ。メイドインジャパン。
「絶界の発生地はタイ王国の首都近郊、インド神群の管轄ね」
「あの神群がらみの話なら軽々しく宇宙まで届く絶界が現れても不思議じゃないわ」
カ カ オ
「そんなわけでお呼びがかかってるから、チーム組む神子全員でバンコクの万神殿入口集合ね。今から」
8
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/10(日) 01:47:33
「あいよ」
よく分からないこの神器を扱う。
(うわ……マジか)
「インド、インドかぁ……」
恐ろしい。
なんというかあのあたりは桁が違うという感じだ。
骨が折れそうだし。しかし逃げるわけにもいかない。
自分がやれるか自信はないけれど、やるしかないから。
そうやっていつもやってきたから。
「え、今から? パスポートとか、お泊りセットは? えぁ……しゃあーない、けど」
9
:
GM
:2018/06/10(日) 02:02:01
日本からタイまで、直線距離でおよそ4000km。
だが心配には及ばない。
君たち神子はコーヒーチェーン・カカオ(神様運営)の裏口を利用することで、
異次元を通って、全世界に展開するカカオの別テンポへと移動することができるのだ!
モスクワだろうがハワイだろうがひとっとび!
「着替えと歯ブラシは万神殿に用意してるから、持っていってね?」
……飛行機の中で仮眠をとる時間すらなさそうだ。
――――――――――シーンエンド
10
:
GM
:2018/06/10(日) 02:35:49
導入フェイズ2
シーンプレイヤー:風見鶏 明日香
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――アイドル(IDOL)とは、ラテン語で「偶像崇拝」を意味する。
その美しい容貌と蠱惑的な振る舞いで人を魅せて止まない君は、まさしく現代の女神の偶像である!
その奇妙な出自からか、キミの周りには常に人と仕事のチャンスが集まってくる。
その人間関係とスケジュールは複雑怪奇に絡み合い、最近では半日休みを挟む間もない。
ないはず、なのだが……
『第二校舎改装工事に付き、休講のお知らせ』
『ごめんね!来週パーティーだけど、会場ダブルブッキングしちゃってたみたいで……』
『清純派女優のお泊りスクープ!映画撮影は中止か!?』
『ディレクターが音響機材のコードで雁字搦めになって収録が中止になっちゃったんだよネ!シクヨロ〜!』
さぁ、どういうわけか、ポッカリ1週間ほどスケジュールに空きができてしまった。
11
:
エキストラさん
:2018/06/10(日) 02:49:50
> ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\
/.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \
|:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:| } ヽ
|:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/
|:::::::|:::::::::::| レ::::| \/ _ ,, | | | |
|:::::::|:::::::::::| _ _,, ヾ=≡イ |. /| | |
|:::::::|:::::::::::|.≠=ィ''" 、 |ノ: | | |\
|:::::::|:::::::::::|. |:::::| | |. \
| /.|:::::::::::{ハ イ /.|_.」」. \ わーいお休みでーす☆ ―――なんて。
|/ .|:::::::::::| 厶 ⊂ニニ⊃ /::::/ /
. / |:::::::::::|:::::::::::≧ュ ィi:::::::/ / ノンキに喜べたら良いんですけどねー、ホント。
. / |:::::::::::|\_/\≧ /\/ /
\ |:::::::::::| \i \ / / .三≧、
. / \ |:::::::::::| \._/\___/. ハ
/:::::::::/|:::::::::::| .∧ ハ___ハ/. }
. /:::::::::/ ハ.:::::::| / //| ト ∨. ノ
/:::::::::{ ハ. | // / | | \∨ /
風見鶏明日香は神の子である。厳密には、神の子孫と言うべきか。
何代か前に遡ると北欧系の血が混じっており、どうもその辺りでご先祖様が神様と何らかの契約を結んだらしい。
そのあと現代に至り、代々受け継いできた神の血が覚醒したのが私、風見鶏明日香というわけだ。
もちろん、力を悪用した事はないし、する気もない。今の地位は、あくまで私なりに人間らしく努力して掴んだものだ。
でもそれはそれとして、自分の意思とは無関係に働くものもあったりして―――
「―――さて、今度は一体何が起きたのやら。」
―――例えば、今のように不自然に予定が空いたりするのも、そういった外なる力によるものである。
と言っても、別に私がアイドル活動を休みたくてやってるわけではない。
こうして不自然に予定が空くのは、主にご先祖様が厄介事を抱えてやってくる前兆だ。
最初は驚いたものだが、もういい加減慣れたもので。
最近はそういう状況に置かれた時点で、最寄りのカカオに入り浸る習慣ができてしまったほどである。
12
:
風見鶏 明日香
:2018/06/10(日) 02:51:05
まーた名前入れ忘れてますねこの人。
13
:
GM
:2018/06/10(日) 03:04:00
ならば、キミが今いるのは大学近くのカカオだ。
いつものこの時間帯なら、学生たちでごった返している所だが、今日はキミの独占状態だ。
_ _ ヽ
:::::::`ヽ /::::::::::`つ , - 、‐-
―- 、 ` ー‐''¨ ハ ( _ ノ::::::::::゙i ¨''‐, - 、
__ノ/ ,/ / ヽ ::::::ヽ::::ノ /:::::::::}
i. -―‐ ☆ ――- ( _ /:::::::::/
.i / i/´ ノノヽ i:::::::ヽ/ ', 「ああっ、あんなにも絡みついていていた運命の糸…」
i /. ゙ ,r==、i /r‐- ;;;二> ',
i ,r==、 ノ√⌒ヾ / >‐┐-', ', 「ほどけちゃうなんてもったいな……じゃなくて」
ノ√⌒ヾ ノ // i ' , ',
ヽ ヽ_ ‐='- '/ ,,s≦7 ', ',
ヽ-ヽ___> ` ー ´ ノ、 X_ ,斗‐┐ ', ', 「はぁい、あなたのお母さんの仕業です」
、 } ≧s、,,,_ _.,,,,ィ i /::::::/ \ ', ',
)ノ ):i:i:ioi:i:i:i:| `ヽ/ ,,s≦7´ ', ', 「久しぶりに神子のお仕事の時間ですよ」
).' ̄`i二ニコ´:i:i:i:ioi:i:i:i:i:ヽEニ二i } ./、 ___', ',
,,,*''¨ .i二ニニ[]ニニ二i ̄`'* 、∨::::::::¨''*、_ `ヽ
......::::::::::::::.... i i゙ ゙i i ....:::::::...... ヽ`≧=ー――ヽ
ふんわりと膨らんだシルエットのドレスを纏った貴婦人が、キミの向かいの席に掛けていた。
ヴェルザンディ――運命の糸を紡ぐ、キミの遠いご先祖様だ。
14
:
風見鶏 明日香
:2018/06/10(日) 03:13:00
あらかじめ断っておくが、別段ご先祖様に何か悪感情があるわけではない。
そもそも厄介事があろうがなかろうが、ご先祖様と話す事自体は普通にある。
向こうも向こうなりにこちらの都合を尊重してくれており、関係そのものは悪くないのだ。
とは言え―――色々と不幸な事故で予定が狂う周囲の事を思うと、やや複雑な想いはなくもないのだが―――
「はい、こんにちはご先祖様―――やっぱりですか。」
―――大体にして、タイタン神群とかが神話的事件だの問題だのを起こすからこうなるのだ。
恨むならあっちを恨んでほしい。そう割り切る事を覚えたのはつい最近になってからである。
ともあれ、空いた時間は一週間ほど。つまり―――だいたい解決にかかるだろう時間もそのくらいということである。
早い所解決できれば、こちらも残った休暇を満喫できるところだろうが―――流石に、そんな呑気に構えてはいられまい。
手や気を抜く奴から消えていくのは、どこの業界でも変わらない。アイドルだろうと、神子だろうと、そこは一緒なのだ。
15
:
GM
:2018/06/10(日) 03:45:52
【ヴェルザンディ】
「そう悪いようにはならないよう、手繰ってはいるんですよ?」
「予定が遅れたおかげで交通事故を逃れるとか、発売タイミングがズレてむしろお客さんが増えるとか」
「あなたの『糸』は、私でもままならない所がるのだけれど……」
多少の申し訳なさはあるようだがキミについては「縛られるの嫌い?いいのに…」と、昔からあまり悪びれたところはない。
「それじゃあ、宣託の時間です――」
ヴェルザンディの手元から金色の糸が伸び、キミの額に触れる。
頭の中に【予言】のイメージが流れ込んでくる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キミの意識は、漆黒の宇宙空間へと飛ばされた。
デブリ
前方に浮かぶのは瓦礫群と、東南アジア的意匠で飾られた白亜の超巨大人工物。
煌々と輝く七重の円環都市はインド神群・聖地メール山である。
……巨大な隕石でも激突したのか、中央部の神殿外壁には大穴が空いている。
キミの意識は、外壁大穴から神殿内部へと吸い寄せられる。
都市中心の神殿では巨大な蛇がとぐろを巻き、その上では主神・ヴィシュヌが結跏趺坐を組んで微睡んでいた。
オーム
『 阿吽 』
ヴィシュヌの目が見開かれ、キミと視線が交錯する。
『 新たなる神子の目ざめを見たり 』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ヴェルザンディ】
「――――というのがインド神群からの伝言」
「神子の覚醒が発覚して大騒ぎみたいですね」
16
:
風見鶏 明日香
:2018/06/10(日) 23:35:57
はて、インド神群の聖地に行く事はそうないが―――あんな大穴、前から空いていただろうか。
いや、前からだったら流石に塞ぎますよね。何かあったと見るべきだろう。
伝言の内容から、何を頼まれるかはおおむね予想が付く。
恐らく、件の神子の保護なり何なりであろう。
それだけならなんとでもなろうが―――
「―――大騒ぎのネタは、神子の覚醒だけじゃありませんよね?」
それだけなら、一週間もいらないだろう。
恐らく、何らかの神話的事件が並行して起きているものと推測できる。
17
:
GM
:2018/06/10(日) 23:58:50
「えぇ、神子の覚醒と同時に〈絶界〉発生しちゃってます」
「絶界探索と迷子の新人ちゃん探し、これが貴女の【任務】♪」
「本来であれば現地のヴィシュヌの神子が事態の収拾に向かう所でしょうけど、
運命の糸は時に、思いもよらない絡み方をするもの……」
「インド神群の神子たちの周りにあんなにも複雑に張り巡らされて絡み合って……あぁもう身動きが取れなく…」フルフル
「……今回の事件の『結び目』を見つけられるのはあなただけ」
「あなたにはもう〈糸〉の伸びる先が見えているはず―――まずはバンコクのカカオに向かうんです」
「絶界に挑む運命共同体(パーティ)が待っていますよ」
18
:
風見鶏 明日香
:2018/06/11(月) 01:09:21
近年ある学者が提唱したところによれば、なんでもインドと北欧は神話的に関連性があるという。
当然批判もあるが、多くの学者はこの学説に沿って研究を進めているそうだ。
今回話が回って来たのも、そういうことなのかもしれない。まあ、流石に与太話の類ではあるが。
「はいはい、了解でーす。」
店員に“永遠の青春のリンゴ”を注文する。
あとは万神殿を経由すれば、タイまで三分とかからず到着可能だ。
今から飛行機のチケットを取るのも面倒だし、こういう時は楽でいい。
「―――それじゃ、ちょっと行ってきますね。」
19
:
GM
:2018/06/11(月) 01:31:17
【ヴェルザンディ】
「困ったら早めに呼んでくださいね?向こうの土地の運命は読みにくくて……」
【店員】
「……!かしこまりました、こちらへどうぞ」
カウンター裏の扉を抜けると、灰色にぼやけた異空間に出る。
世界に展開するカカオへと繋がる万神殿の無限回廊だ。
……出口によっては移動に案内人を必要とするものもあるそうだが、
今回は直感に従って進むだけで、バンコク支店に辿り着けそうだ。
かくして運命の糸を紡ぐ紡錘はヴェルザンディから、キミへと手渡された。
――――――――――シーンエンド
20
:
GM
:2018/06/11(月) 01:40:47
導入フェイズ3
シーンプレイヤー:小美
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
―――時刻は早朝。
ここは中国の一都市、通勤ラッシュ時の駅前。
交差点を行き交うは人、人、人。
視界360°を覆いつくすように、灰色の直方体構造物群が立ち並び、
建物を飾る電飾は、翡翠の玉飾りよりも鮮やかに輝く。
街頭スピーカーからは流行のポップスが流れ、
屋台の揚げ油・西洋の花・人工樹脂・化粧品・バイクの排気……、
小美の育った霊地には存在しなかった刺激的な香が鼻を突く。(たまに持ち込んでた猿とか神仙もいたかも)
キミが免許皆伝を受け、はや数か月か、数年か。
……どうよ、人間界の生活にはもう慣れた?
21
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/11(月) 23:17:36
,. : : : : : : : : : : : : :_;ノア゙ : : : : : : `ヽ、
/: : : : : /:/ : : : : { ヽL,_ : : : : : : : : : :\
/⌒: : : : : : : : : : : : : : `L,_ノ⌒ト、 : : : : : : : : :.
/( /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : └'^┘: \: : : : : : : :.
{ :\/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i,\:ヽ: : : :;
\:/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i, )ノ\ : }
/ : : /: : : : : : : : : : : : :|\ ト、: : : : : : : : : : : :i, )ノ
_,ノ}/:/ : : : : ト、: : : : : : : |/⌒ \: : : : |: : : : : :i,
. /: : j : : : ∧| \: : : : : | ィft找ミ \: : |ヽ : : : : i, 「――――うん、今日も元気!」
{: : 八 : : { r‐拆ミ\: : :/ Vツ )ノ / : : : : : 'i,
\{ }\,ト、 Vツ )ノ __,/: : : : : {⌒\_
/: : : :∧ .:} / {: : : : : : : : \
_,ノ: : : : : :込、 _ ノ } : : : : : : \: :\_
⌒>': : : : : : : : : `: : . . / /} : : : : : : : : `''<⌒
/: : : : ;,ノ): : : : : : : : :「T‐< __/ , /: : :{ : : : : : : : : \
. ⌒``` /: : : : : : : : / 八 //∧: :}\: : : :}\: : : \_,,ノ
/: : : : : : : _ノ|/ }{ \_/ {/ )ノ ``<,,_ ```⌒
_/ : : : _,, -ニ }{ ``ヽ、
⌒`ヽ、:/ / }{ \ / 、 \
{ l{/-=ニニニニニニニニ==‐- ,,_ /\_/ ヽ }
}ア゙ ̄ j{  ̄``‐ニア〉 ,′ l
/ j{ { ,′ l
毎朝の日課としての“功夫(エクササイズ)”を終え、伸びをする。
立っているのは、高層ビルの屋上だ。
仙道を修めた私にかかれば、この程度はひとっとび!
前に清掃員のおじさんに見つかって慌てて逃げたこともあったけど、それはそれ。
昇る太陽が、私と街を照らしている。
山の暮らしとは、何もかもが違う場所だけど――――この朝日だけは、同じものだ。
22
:
GM
:2018/06/11(月) 23:57:20
太陽は花果山から見るのと同じ、清浄な朝の陽ざしを振り注がせている。
いや、今朝は少し違う……太陽の中に滲むような黒点が生じている。
『カッ――――――ドオオォォォン……!』
突如、雷鳴に似た轟音がビルの間に響いた!
音のする方を振り向けば、西の空に『もう一つの太陽』が燃えている。
超新星のごとき光の爆発だ!
『ゴロゴロゴロゴロ……』
正体不明の強烈な閃光は数秒で収束し、消滅する。
……眼下に見える、道行く都会の人々は今の爆発に気づいた様子もない。
=二////////////////////////////ミミ、
イ////////////////////////////≦彡
≧=彳///////////////////////////ミ、
〃 ////彡//,ィ//////ヘ/////////////トミ
ノ イ' |/|/ }/ |..::: | /:::::::| |::|//////////ミ、
/ //|〈/// ヽ、 |/ー‐‐/-}/,,≧j//r、/ミミ、 「おぅおぅ、ありゃあインド神群の聖地のあたりか」
< j/i//,〈 f゙ひ 、ッ 、_,ィfひj;゙ // }ノ|N
、 / }/l ゝ  ̄ `: ゛` " ////Ⅵ 「連中、また派手にやってるらしいじゃねぇか」
\ j ヘ i ,WV! /
ヘ ヽ /::jヽ 、__, ゛_,、 ,,:'::::} /
ハ | } / { .:::\ - /::::;;;j//
i{`" ''"/';';' {{ :::::::ヾ:-=''゙:::::::::::ノ{/ 「ヨッ。久しぶりだな、小美―――ホウッ!」
:ヘ {';';';';' ヘ .:::::::::::::_,,,,,r ィ ト= --ーャ
',∧ |';';';';';'; ( Y/Y/Y/Y/Yノ;';{ ∨
',','∧ {ヽ';';';';'; ~''=''='{''''~";';';';'ヘ ∨
',',',',∧ j/ヘ、,,,____ ,,八,, __';';';ヘ ∨
',',',',','',〉ノ/∧ __,,, -―" - ヘ ∨
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赤熱した瞳を持つ獣的な男が雲に乗って飛んできた。
ご存じ中華神群を代表する神――斉天大聖・孫悟空である。
乗ってきた雲から飛び上がると、とんぼ返りで君のすぐ隣に降り立った。
「武術の腕は錆びついてないみたいだな」
23
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/12(火) 00:36:20
「――――お父さん!」
ぱぁ、と顔が明るくなる。
花果山は水濂洞、文字通りの“お山の大将”……我が父、孫行者!
猿に囲まれて育った私の周辺で、比較的人間っぽい人物の一人だ。
いや人物っていうか、お父さんも普通に猿なんだけど。
ともあれ包拳礼を返し、にぱっと笑みを返す。
「わぁ、ほんとに久しぶり!」
「えへへ、毎日ちゃんと功夫してますから!」
笑顔のブイサイン!
「インド……インドかぁ」
「お父さん、昔インドに行ってきたんですよね?」
「じゃあ、今のがなんなのか、わかりますか?」
孫悟空と言えば、三蔵法師と共に天竺まで旅をした英雄神だ。
中華神群の中では、特にインドに詳しい神と言えるだろう。
24
:
GM
:2018/06/12(火) 01:11:57
【斉天大聖】
「一日功夫百日練――サボらず続けてるのは動きを見ればわかるぜ。よしよし」ナデナデ
「流石はオレが見出した子だ、この調子で試練を乗り越えろ!そして神仙になれ!」
「さて、この異変だが――――」
「……お前が水簾洞を離れ、人間界に下りる時、いくつか【予言】をくれてやったろう?」
「“人生の節目節目に試練の時がやってくる”。そのウチの一つがやってきたのさ」
「この前兆……太陽とインド神群ってことはアレだな」
「お前はもうこの予言を知っているはずだ――『アスラとサムライのヤツ』さ」
タ イ
「お前はこれより、泰国の古き都に現れた〈怪物〉を退治しに向かうのだ!」
「……かつてのお師匠様との旅路には、含まれてないから土地事情は、まるで分からんな」
「知ってるのは『タイでも俺はすごい人気』ってことくらいだな!」
25
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/12(火) 01:32:40
「えへへ……」
お父さんに頭を撫でられ、表情がだらしなく緩む。
赤ん坊の頃に水簾洞に連れてこられた“取り換え子(チェンジリング)”が、私だ。
元の両親について思うところはないでもないが……それでも、猿たちが私の家族で、孫悟空が私の父親だ。
そのことを、私はとても誇らしく思う。
だって、ほら。
私のお父さんを知らない奴なんて、少なくとも中国には一人もいないのだし!
「試練……なるほど!」
「秦に向け、私の“西遊記”ってことですね!」
天竺よりは短い旅路だし、そもそもカカオで移動するが、それでも厳しい試練となろう。
しかし、むしろ望むところだ。
秦国でも、倭国でも、西遊記の伝説は大人気と聞いたことがある。
ならば斉天大聖の子として、恥じない活躍をせねばなるまい。
「わかりました!」
ドン、と胸を叩く。
「不肖小美、斉天大聖の子として、七難八苦を超えて見せますとも!」
26
:
GM
:2018/06/12(火) 01:48:13
斉天大聖はキミの答えに、歯をむき出してニッと笑う
「アスラ・サムライといえば、インドとヤマトを代表する戦士だ」
「おう!俺の筆頭弟子、俺の神子として、遅れをとるんじゃねーぜ!」
「それで……言ったように俺の信仰圏は、中国から泰国まで隙間なーく存在している」
「集合場所のカカオまでは、万神殿の通路で移動するのでもいいが――」
「飛べば十万八千里……久しぶりに父ちゃんの雲に乗っていくか?」
――――――――――シーンエンド
27
:
GM
:2018/06/12(火) 22:41:46
導入フェイズ4
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
『ゆぁん、ゆぁん、ゆぁん』
目を覚ますと、キミはインドの寺院の中にいた。
時刻不明、現在地不明。上体を起こそうとすれば、勢いで体が床から浮かび上がる。
どうやら重力が存在しないらしい……正確な上下も分からない。
『ゆぁん、ゆぁん、ゆぁん』
寺院の外には、無限の宇宙空間が広がっていた。
粉砕された寺院の残骸が、アステロイドベルトのように列をなして、視界を横切っていく。
タマネギ型の丸屋根、陶器製の象神、菩提樹のフレスコ画の残骸……。
『ゆぁんゆぁん………おい、着信だぞ?』
手足と頭を多数備えた彫像とすれ違った時、声をかけられた。
彫像は右側の第三肢に、「ゆぁんゆぁん囁くシャコガイ」を携えている。
28
:
GM
:2018/06/12(火) 22:55:11
『ゆぁんゆぁん……やっぱ今回の神子は別のやり方でいくか?』
――――――――――――――――――――――――――――――
導入フェイズ4(2週目)
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
『ガッシャガッシャガッシャガッシャ!』
『――――――ゆあぁぁぁん!』
直径20mほどもある巨大なシャコガイが、こっちに向かってくる。
多数の長い偽足を素早く動かし、宇宙インド寺院の柱を蹴散らしながらこちらに向かってくる。
【アザトースの神子(A)】
「ひいいいぃぃぃ!シャコさまが目覚められた!」
【アザトースの神子(B)】
「走れ!止まったら潰されるぞ!」
『ゆあぁぁぁぁん……』
粘液質の音を立てながら殻が開かれる――――
殻の内は毛で覆われ、緑色の目を持つ人面が収まっている。
アザトースの化身を使った耐久ランニングだ!
キミは兄弟と一緒にトレーニング中だったことになった……さて、キミの名前を教えてくれるかな?
29
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/12(火) 22:58:29
やあ!テレビの前の皆!元気だったかい!?
俺の名前は異幸ダモクレス!文房具屋を営む小説家希望の男!
俺は地上最強だどんなやつがきても0.2秒であの世に
おくることができるんだ武器は持たない丸太だ!
「・・・ふふふ、ガネーシャにギリメカラにサルタヒコに・・・俺を殺そうとそうそうたる顔ぶれだな。」
そんな俺の強さを妬んで世界中から様々な刺客が訪れる俺たちは!
俺に安息の日々はこない!常に死と硝煙が付きまとう殺戮の日々・・・・!!
「にくい!俺はこの力がにくい!!」
「さあ出てこい!!この丸太は最強なんだ!最強は強いのだ!俺の丸太で脳を割りたい!!」
そして・・・『着信』・・・だと・・・!!?バカな!もう奴らが動き始めたと言うのか!
俺を倒すためにそこまでやるつもりか・・・フフフ、面白い!相手に、なってやるぜ!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上、アザトースに修行を付けられている異幸ダモクレスの一般的な精神状態を抜粋いたしました。
30
:
GM
:2018/06/12(火) 23:13:59
【アザトースの神子(モブ)】
「ぎゃああああああぁぁぁ!」「いてェ!」
ム コ リ ッ タ
今日のトレーニングでは開始から1牟呼栗多ほどで、
兄弟A〜S16あたりまでが、インドテイストの化身に摺りつぶされて脱落していった。
キミはまだまだ余裕がありそうだな?
では、有象無象の1レベル化身を切り払い叩き潰しながら走り続けていると、
突如としてランニングコースが崩落して途切れている。
目測ではキミが、飛び越えられるぎりぎりの距離だ。
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|ハ. |l | |``'<.::::::/イ:::::::::::::::::| リ V ハ .|‘;| V / / /}/ l
|.∧ | i | 八:::::::tう':、 ::::::::::::::::::|/ }/ 、|. ∨/ /}/ l
|i ∧ | l | /7T=-、__〕 :::::::: ,..斗|--、_ // / l
|:i \!.ト| /:/ i! -= .::: <_:::::::::::;ノ // / ノ/ 「さぁ、どうする。ダモクレス?」
_,」:l| i |.! /:/ .l|: : :: : : : }「T::「: : : /イ,/ ./, /
´:::::|N | ,::;' .. j:! : :: : : : :リ l::! /イ ,.イ//}/
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:::::::::::::l l ‘、{r' `≧x、__ ,, /' ,l! }.// / /:::: ̄``
::::::::::::::}、l ヽ ,, ,i:| ` ̄~''=,チ l! , イ!///:::::::::..
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::::::∧/ヽ>x、__ \ `ー‐=彡 l| ,.イ {/!::::::::::::...
::::::∨l / V ヽ::>、 イ__ 彡^∧|:::::::::..
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.:::::::ハ:::ヽ/:::ヽ/::::::、/::::ヽ/::ヽ /、 /::∨ 〉::::::...
『ゆあああぁぁん!』
「ひいいいぃぃぃ!」
巨大な化身(かわいく15レベルくらい)がキミと兄弟を踏みつぶさんと迫る。
31
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/12(火) 23:19:15
「ッ!!舐めるな雅いいいいい!!!」
_ l z―┐
_,.. -‐: : : : : : : \ l r、二二 、
/ ̄\: : : \ : : : : : : : ヽ l. `ー―'フ/
./:::::_∠、\ : : : : : : : ,: : : : } l / '
/≧- 、__ ヽ: : : : /: : : : ノ l  ̄´
.{ i i , Y | : l/-ー: : : l \ .l _「L r、
L_|_| | /!//: : : : : : : : j ‘,\l ‘┐r'_`’
(_ ̄Tノ: : : : : : : : : : : | ‘, (_O_r'つ_)
/: : : : : : : : : :__L≧==-ミ、 ‘,
/: : : : : : : : : : : :.>::::::::.:.......... `'ミx, _「L r、
/: : : : : : : : : : ,x≦、:::::::::::.:..... ‘, ‘┐r'_`’
/: : : : _____// ,ノ:::::::.:..... ヾ、'. (_O_r'つ_)
_/: : : :  ̄ ̄> /:::::{/`''<__:.:.:...... . 〉
 ̄: : : : : : : : : : /: : :/ィ:/ f__!キ=-≧=- / _「L r、
: : : : : : : : : : /: : / 7 . : :∀厂 ̄: ア..:. /// ‘┐r'_`’
: : : : : : : : /_, イ ./, ,. ,, {: :_,.ィ''7...:.: . / (_O_r'つ_)
: : : : :__,.ィ"´ / ,'/´ ̄!'; , _,/ ≧=-キ..:.: ..: ./
_,. '´ ノ ,/ ;.{ { 、 ,. : : 、{_>、i:.::::::::::.:: / _「L r、
{ l ヽヽ_,.`! , : :.`¨7::::::::::::.:://| ‘┐r'_`’
! -、 ヾx\__/,, _,..-=≦-''フ:::::∧ | (_O_r'つ_)
L,. ----‐-- __ ̄ ̄>''":::::: ̄`¨´イ}/ |
,ィ'": : : : : : : //: : : : ̄ ̄ ̄ ̄了 ̄/" / | _「L r、
/: : : : : : : : : : : /: : : : : __: : -'7 l ‘┐r'_`’
/: : : : : : : : : : : : : ´ ̄ ̄: : : : : : : : :{ l (_O_r'つ_)
そういうと雄叫びと共に華麗に垂直に空高く跳躍!その高度は十数mにも及ぶ!
そして華麗に着地し、手持ちの丸太で橋を作りランニングコースの崩落を補った!
ダモクレスは華麗にそのまま立ち幅跳びの要領で崩落を飛び越えた――――!!!
科学の勝利だ!!
32
:
GM
:2018/06/12(火) 23:37:05
-‐ / , ニ=-_
/, / / , `x、
/ / / ./ / .// , / ニ-\
/ /// / / /// .// ./:| `'、 ヾ、
// /'/./ / 厶イ/,/// / /::::| ‘, 、 ‘, `
, / /.:::, -</ i ////'’ ./イ :,' /::::: | , .i/|∨ i'、‘,
/ /::::/ /ィ . i|' r:::::-、 ,'/:::::::::|∧|::И i. `、,
../::::〈 |イ l| L_:::o::::Y ::::::,.____ |/| ,!.! `、
:::::::::∧ Ll」_ . : : : ̄`_,. ::K:::o::::7 .,| ∧|
::::::::::_厶''"´ / : : : : : ::l: ``¨’ /|/
''"´ / _,...::」: : : : /! _
.′ : : : : : : : / L. -‐  ̄ /
.′ ,ィ' 7二ー-、.: : : ,: N /
. : .' \ ヽ.V  ̄〃 : .イ:: .: /
: : : .': : : \ . :≧=-'’:/:::: ..::: /
: : : L.......:_:_:ヽ、 ..: /::::::: ..::::: ,:'
: : |::|'、:::Tヽ丶、_ . イ::::::::::::::::::: , '
: : l、| '、j ヽ|弋ーr-r、::::::::::::::::::: ∠_
:, : : .|.ヘ ∧ ハ V ヽ{ ヽ|ヽ:::::::: /
.∧: : : |:::::V:::::V::::V^'、 ハ,∧/::::: /.
すげェ!崖を渡ってから橋を渡した!
兄弟たちの悲鳴をバックに、キミはゴールテープを切った。
偉業を称えて、トルネンブラの楽団が楽器をかき鳴らす。
【アザトース】 ワ タ シ
「因果(インガ)をも逆転させる選択。それこそあたしの子だな?」
「今回の件は任せたぞ。ダモクレス」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【タイ人のマスター】
「……お客さん、大丈夫ネ?さっきからずっと独り言いってるけど」
……照り付ける太陽、しけった空気、腐敗した果実匂い。
目が覚めるとキミはバンコクのサンセットマーケットのバーカウンターにいた。
手の中には【予言】が封じ込められた二枚貝を握り込んでいた事にも気づく。
33
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/12(火) 23:43:39
二枚貝を握りつぶしてダモクレスは跳ね起きる!!
「ハッ!?・・・夢か。」
「だがそれにしては妙に生々しい・・・ハッ!?」
二枚貝を握りつぶしてダモクレスは跳ね起きる!!
「なるほどな、そういうことだったか!」
「サンキューマスター!釣りはいらねえぜ!!」
そして持ち前の未来予知じみた洞察力を持ったダモクレス!
その洞察力によって手持ちの霊波計から発信されている未知の脅威を感じ取った!
彼はその霊波計をマスターに代金として支払い、彼は目的の地へと旅に出る!
「首を洗って待ってろよ雅ィ・・・そこが貴様の命日だ!」
そう、異幸ダモクレスの冒険はまだ始まったばかりなのだ!!
34
:
GM
:2018/06/12(火) 23:54:25
二枚貝は悲鳴を上げて砕け散った……でも大丈夫!
最寄りのカカオに向かえばいいはずだ。真実もなんとなくわかる!
【バーのマスター】
「支払いはドルかバーツ以外受け付けてないんだってば!」
マスターはチクタクしそうな異形の機械を手に途方に暮れた。
バーのマスター ――――→ 万神殿から神子が駆けつけて霊波系の出所について取り調べをうける
ザーダ=ホーグラ(化身の二枚貝) ――→ 『消滅』『再起可能』
――――――――――シーンエンド
35
:
GM
:2018/06/13(水) 00:11:14
導入フェイズ5
シーンプレイヤー:全員
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑0/0Lv 白0/0Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
果物屋がある。骨董屋がある。白人好みのチープな刺青屋がある。
三カラット100万円の最高級ビルマルビーを売る宝石店がある。
美術学校の生徒がやっている1枚1枚が手描き絵Tシャツ屋がある。
ブティックのすぐ横に、米麺(フォー)の店があり、その隣にはペットショップがある。
屋台の作る日影で寝ている野良猫は、みんなシャムネコ……だってここはタイだから!
ここはタイ王国首都バンコクの王宮前マーケット〈チャトゥチャ〉
一万件の店が密集し、混沌の迷宮を成す「実在の市場」だ……絶界要素はたぶんない。
カカオ・バンコク支店はチャトゥチャの中央部に存在した。
36
:
GM
:2018/06/13(水) 00:17:30
ここがキミたち、今回の任務を受けた神子たちの集合場所だ。
_ -=ニ¨ | ニ=- _
_ -=ニ¨ ____ ⊥_ \
_ -=ニ¨ _ -=ニ二 ̄三三三三三三三三¨ニ=- \
_ -=ニ¨ _ -=ニ¨三三三≧=-三三 「 ̄「 ̄/\三[}三| ̄¨ニ=- _ |
|_ -=ニ ┌- .._ l―ュ「 ̄「∠三三 ≧=-|_」/_\ \iニニ| |丁´
` ̄ ̄ ̄ ̄| …… ||_」 三´三三三三三三三三三=\ \r| |/
| :::: | / ̄ / 「 ̄ ̄ム 「 ̄ ̄ ̄ \ 、| |
└r―ュ┘ / / | ム l `| |
_|__|.___/__/_ ! ムl | |
_」 -=ニ三三≧圭圭圭圭≧ュ.。。。。。。ム。。。。。。。。。。。| |_
rf㍉=-=_ニ三≧圭圭圭圭≧%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%|____| |
. lニ=- _rf㍉≧圭圭圭圭≧%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%┌―┴┴┐.|
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|_ ...-| ¨ニ=- _rffffffffffffュュュュ_%%%%%%%%%%/| |l|
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` - _ | 丁=- _rffff| || |l|
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` - _ ¨ - _」 | || _|
屋台と屋台の死角的スポットに作られた、カカオ・バンコク支店は南国スタイルのオープンカフェである。
……ちなみに、熱気立つ迷宮市場の中で、クーラーが存在している店は、
この店を加えても、片手の指で数えられるくらいしか存在しない。
カウンター内では、4本の腕を持つ美青年店員(ヴィシュヌ)が、
タピオカのミルクをマドラーでかき回している。
37
:
風見鶏 明日香
:2018/06/13(水) 00:36:00
そもそもこの集合、特に決まった時間というものはない。遅刻とかそういう概念も当然ない。
なので仮に早く着いた場合、全員揃うまでどの程度かかるかさっぱりわからない。困ったもんだ。
「うーん、見るからにThe・南国! って感じですねぇ。」
わからないものは仕方ないので、カットしたリンゴを齧りつつ周囲の景色を眺め、他の神子が揃うのを待つ。
まあ、流石にそこまで長々と待たされることもあるまい。
38
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/13(水) 00:39:28
そうやって待っていると次に入ってきたのが私である。
「あいつはイクラが好きだったんだ・・・!このおにぎりの具がイクラだからチクショウ!!」
そういって泣きながら二枚貝を食べている背広姿で髭面の男が入ってきた。
39
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/13(水) 01:20:20
お父さんに送ってもらい、筋斗雲でひとっとび。
私はまだ使えない術だし、それにお父さんと一緒というのが気分がいい。
千里を駆ける筋斗雲はあっという間にタイはバンコクに私を送り届けた。
お父さんに礼を言って別れた私は、そのままカカオに元気よく入店!
「ニーハオ!」
アイサツは大事だ。三国志にもそう書いてある。
「中国から来ました、小美(シャオメイ)で……ゲェーッ! 毘紐天(ヴィシュヌ)様!」
仏さまだ!
つまり父親の……上司!
40
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/13(水) 01:40:04
眠い目をこすりながらゆっくりと歩いてくる。
手に持ったスマホから音楽が流れる。ブルートゥースイヤホンの充電が切れてしまったのだ。
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',::::::::::::::/弋 テ ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
〉::::::::::l` - ´ ∨ヽ::::∧::::::lヽ:::::::::∧',
ノ::人::::::ヽ ヽl ヽ:::l ヽ::::ノ ノ_ヽ_
 ̄ /:::::::',` l . ∨ l::/ノl
',::::ゝ ノ:::::::l
/ ∨lヽ ∠ニつ ノ:::::lヽl\
/ l l´ ヽ / .`l´ l \
/ l l ヽ _ l ノ l \
/ l \ / l \
「ニュー神子……」
「来たで俺がアマテのアマデ。出身尼やなく大阪やで
音の上で言葉またも奏で、勝ちを重ねそして語れ
心臓がアルミから鋼、叩けども壊れず歯が立たねぇ
バトル終わり気付きゃ朝でそれじゃまたねって言葉交わせ」
「トロコンロビンー……」
もう八割がた寝た頭で弱弱しく拳をあげた。
眠い眠いのだ。
41
:
GM
:2018/06/13(水) 01:50:32
-──- ..
///////////\
.' /,ィト __ _ ゚.
i///-V/////7777ハ
|// ⌒∨/////////l|
|/! l---∨////////リ
Ⅵ ゝ゚ノi ヽ./厶斗-イ 【店員ヴィシュヌ】
i^! ゙| {l ` ` .' ノ 「ナマスカール。孫悟空の子、日輪の子」
| | 、 __ _ /´
| |_ \ .仆 、
x仁ヽ )┐ ..ィ 77ヽ- ´x彡//\ 「その独特のターラ(リズム様式)には覚えがあるね」
i -し''-イ //////≧=≦///////\
| ノ.イ////////l|0///////////\ 「カーリーが好きなんだ、それ。アスラの首を刎ねながら踊る時にやってる」
| f ////////// l|////////////// ヽ
|ー‐彡///////////l|0////////////// !
八匕/| ///////////l|///////////|l////|
|//// | ///////////l|0///////// |l////|
|//// | ///////////l|///////////|l////|
アイサツにはアイサツで返さなくてはならない。ラーマーヤナにも書かれている。
シャオメイたちの反応を楽しむように、格式ばったインド式で応じてきた。
空いた方の手では、リンゴに添えるパパイヤをカットしている。
「1、2、3……4人?もうみんな揃ったかな」
「これはサービス。カルーア・ミルク(カルーア抜き)をどうぞ」
ようは甘味の付いた牛乳。
インド風アレンジで独特な香料とタピオカが入っている。
蓮の花を模したマドラーでかき混ぜながら飲もう。
「今日が初めての組み合わせだろう。他の2人も自己紹介も兼ねて、名前を聞かせてくれるかい」
42
:
風見鶏 明日香
:2018/06/13(水) 02:21:15
>:'':´ ̄ `: :'' : <
/:/: : : / : : : : : :卜、:ヽ
, : : :/: : : /: : : : : : : : : : ヾ:∨
//: : ′: :/:|:l: : : : |: |, : : ミx=ミ
∥′:l:‐-:/、:|:l : : : ハ | ㍉:=:/::::ト::ヽ
. {l.|: : l: |:/ |:l: : :|:l''⌒ヽ マ:::::: |::::::::∨
! |: : Ⅳl{_ 、从: : !ィzzzzx |::::::::|、:::::::/
. |:l从,`¨¨'' ヽ:{ ヒ勿.イ l;;;;;;;」|\/:、
. | : : l :l "" /ト、_:|:::| V∧
. | : : ヘ. r‐. .、、、 .イ、: l : :|::::::| V∧ ―――はい、こんにちは。
/| : : :|:.\ ゝ: :_:ノ . ィ´/:. l. :.|::::::|ニ7⌒
. //| : : :|: l :」 >、.。</ ./: :>'^ニ|::::::|ニ/ ヴェルザンディの子、風見鶏明日香です。
// .| : : :|/Vr―‐ '゙ / ヒ:二ニニ|/ニ=/
_ .-==>‐|: : :リニニ{二`´ /、 /´ ̄ ハニニl
. x<二ニニ/ ,イ: / /:/ 、, ,-、::ヽ. / ヤニl
/ニニニ二{ヽ,イ: :/ /:/フ:ハ ∧ ヽ::ヽ.i/ |ニ',
⌒''<ニニ:l./: : :∧∨:/: : { ハ::ヘ ノ::;ハ 'Vカ
. 寸=/: : :/ ゝ:_:/ l、 ノ V:::::イ ヽ //{:∨
{ニニ从: / /:/ 、| .〉:::ヘ Vニニム: ∨
. 寸ニヘ :′./:/ ⌒',―''´ ∨::ヘ }二ニ} : ∨
. / :寸ニi{ l:_{ ', ∨::ヘ. 人ニニヘ: : \
/: /〕ニニ}h、. ―= ', /\-くニニヽニニl : : : \
. /: /': ノニニ从≧zzzzzz≦Y' __/ }ヽニニニニ|: :\: : :\
/: : : : {ニ/ニミl////////ハ. / ',\ニニ=|: : : :\: : :\
あ、これいつものキャラ付けだと収拾付かなくなる奴だ。
そう判断するのに、2秒以上の時間は必要なかった。
とりあえず正気が疑わしい一人目への対応は、コメントに困るし一旦置いておくとしよう。
「孫悟空! 懐かしいですねー。私も子供の頃絵本か何かで読みましたよ、確か。」
「―――ホントはまとまった時間眠るのが一番ですけど、あまり悠長に構えても居られません。」
「とりあえず、座って目を閉じてください。だいたい10分から15分くらいが目安です。」
43
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/13(水) 07:11:28
, --、/ ̄ ̄ ~ ` .、
/ ` 、
. / \
, ' \ ヽ
/:. l 、 \ .ヽ
. /::::.... /.............::|::ト、ヽヽ:::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::',
':::::::: /:::::::::::::::,イ::|:.ヽ:ヽヾミ:_x、_:::::::::::ヽ ::::::',
. l::::::::/:::::::::::::,ィメl/:.:.:.ヽjヽj/,zぅ¨¨ト、:::::::ヽ::::::,
. |:::::/::::::::::∠ _ \:.:.:.:./l_ゞ=’''´ ~|:::::|ヽ:::l
. !:::/::___/ヽ_乂ツ>,ィ` !:,ヽー--.: : : |:l:ハ .}:::|
. |:::{~',::::l : : : : |:.,. \ : : : : : !:!l l/::: | ―――――ふう。
!::| l ',:::| : l::',,,, \ 川/:::::::|
l:::\ヽ:ヽ ..:~゙:::~~:::::::...\ 'l :::::::::ト、
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「俺は丸太使いの異幸ダモクレスだ。」
「今この世界はあざとぉすと呼ばれる鬼に狙われている。」
「アザト=ソウルと呼ばれる奴の力に取り込まれた時人は邪鬼となり、この世界の脅威になるんだ。」
「そしてここタイで新しいアザト=ソウルの波動を感じた、ここで何かが起きるぞ。」
「あいつらは大豆を嫌がる性質がある。皆これを懐に入れておいてくれ。額に貼るとアザト=ソウル避けになる。」
そういいながら彼は店員や君たちにイクラを一粒一粒配りだした。
残念ながら実力は本物のようなタタヅマイと奥ゆかしさを感じる。
44
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/13(水) 23:05:06
/{
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|/| :/|:.:.: |/_\\ .: |'"~~~"7.: / // .: `、.:.:.:.:.:. '、 は、はい! シャオメイ
|/八 :. |x==ミ \\| // .: /´/ .:.:.: `、:.:.\:.`、 孫悟空……斉天大聖の神子にして弟子、改めまして小美です!
. ⊂ // :/\|l ヽ // .:. /∠=┐ .:.:.:.:.`、 .:.:\:\
. // :/.:.:.:.:! ┐U/ .:. / /⌒} | .:.:.:.:.:.:.: ', :.:.: }⌒ 仙道を少々修めています! よろしくお願いします!
/ :/.:.:.:.:.:. ‘、 <___ノ / .:/ -‐'''"ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}.:.: /
:∧ : \.:.:.: \ .///l¨¨¨´ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ノ/
. ⊂ |/ \ (\\:..^ト...__,,.. l:/..:.:.:.:.:.:.:.://.:./
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思えば、他神群の神子と会うのはこれが初めてでは?
ヴィシュヌの前ということもあり、いささか緊張する。
イクラは丁重に貰っておく。金丹の親戚かな。
ラッパー(クラスメイトがこういう音楽を聴いていた気がする)!
狂人(クトゥルフ神群の神子はよくこんな感じになると父に聞いた)!
あと……カワイイ女の子!
良かった。女の子もいた。
猿に囲まれて育った私だが、それでもやはり同性の子がいた方が安心するのだ。
お父さんのことも知っている。きっといい人だ。
「えっと、アスカさんと、ダモクレスさんと……と、トロ、トロコンロビン? さん? ですね!」
不思議な名前の人が多いなぁ。
日本人っぽく見えるけど、違うのだろうか。
「頑張って神話災害を解決しましょう!」
45
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/13(水) 23:25:44
「あかんわ……寝るわ」
近くのいすにもたれかかって仮眠しよう。
(ハッパ吸ってそうなやつがおるな……)
同性だがほかのメンツの方が話しやすそうな気がする。
出自というかその辺がうまく噛み合わないのだろうか。
46
:
GM
:2018/06/14(木) 00:08:26
【ヴィシュヌ】
「うんうん、いい返事だ。やっぱりハヌマーンの子たちとどこか似るね」
「どうもご丁寧に。クトゥルフ神群は相変わらずかい?」
「我々の影霊イメージには一言二言あるが……我々は偏在する者同士気にせずいこう」
受け取ったイクラはそっと捨てた。
【ヴィシュヌ】
「ヤマト、北欧、中華、クトゥルフ?やぁ、これまたバリエーション豊かだ」
「今回、この土地の神子は別件の処理が忙しかったり、迂闊に動けなくてね」
「『運命を変えれるのはキミたちだけ』、という事らしい」
そういって、チラリと明日香を見やる。
「自己紹介も一通り済んだようだし、【任務】の話に移らせてもらおう」
【ヴィシュヌ】 ・ ・ ・ ・ ・
「今から6時間ほど前、このタイ王国の地にて、新しいボクの神子の覚醒を察知した」
「場所はバンコクより北へ半日ほどの場所にある観光地・アユタヤ県」
「そして神子の存在感知と共に、周辺に絶界の発生も確認し、行方不明となった」
「周辺数千kmがドーム状の雲に覆われ、内部との連絡が途絶している」
「キミたちにはこの絶界に潜入し、神話災害を消散してもらう」
47
:
風見鶏 明日香
:2018/06/14(木) 01:35:08
様々な神群の神子が揃うのは、別段今に始まった事ではない。
むしろ、一つの神群だけで固まる事の方が、余程珍しいくらいだ。
やはり、運命に揺らぎをもたらすには、複数の神群が協力するくらいが望ましいのだろう。
こちらへの視線には、営業スマイルを返す。
別にになんでもかんでもご先祖様やその姉妹のせいと言うわけではないし、堂々としていて全く問題ないのだ。
―――まあ、それだけではないが。詳細に言っちゃうと色々面倒な事になるので、ここでは話を進める事を優先しよう。
「―――絶界の消散に加えて、新しい神子の保護もですね。」
「どうにも、あまり良くないものに狙われているみたいですし。」
このくらいなら、言ってしまっても問題ない範囲だろう。
何しろ、目覚めたての神子やまだ目覚めていない神子が狙われるというのは、本当によくある話だからだ。
まして件の神子は、絶界に囚われている。早急に保護する必要がある事に、疑いの余地はない。
なお、イクラは食べ終わった皿の上に置いたっきりであった。
48
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/14(木) 05:17:17
「なるほど――――分かった、急いで向かおう。」
「俺の洞察力ではこれから東南アジアの古戦場で美麗なる騎兵は戦象を駆り、若き王の元へと急ぎ、
王をかばうように飛び出した騎兵の身体を、凶刃が貫くであろうと判断している。」
「おそらくはその神子とバンコクが関係するに違いない。皆、丸太は持ったか?」
そういいながら小脇に抱えている白髪に太い縁の眼鏡、白いひげを蓄えた白タキシードの老紳士の人形を掲げるダモクレス。
某鶏の揚げ物を販売する世界的なチェーン店のアレだ。
「鬼の弱点は丸太だ。これで心臓を貫くと奴らは再生が出来なくなる。古事記にもそう書かれている。」
「丸太で首を落とすのも有効だ――――」
49
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/15(金) 00:42:54
「如意棒なら写しをお父さんから貰ってますが……」
丸太というか、柱とか定規とかだ。
「新たな神子を狙っているのか、それとも神子の暴走か」
「なんにせよ……絶界に入って悪そうな奴を全員懲らしめてやればいいんですね!」
簡単!
そういうのなら得意だ!
「任せてください!」
「私、そういうの得意ですから!」
そう、得意なのだ!
だって孫悟空の娘だから!
50
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/15(金) 22:24:02
「……」
目をつむったまま話を聞く。
微妙に目が痛い。
「数千キロって半端やないな……」
規模が大きい。
流石と言ったところだろうか。
やはり気をつけていかないといけない。
「まぁ、アマテラスの神子や、雲払って晴らしたるって感じやな」
イクラは触らずその辺に置いておこう
51
:
GM
:2018/06/15(金) 23:32:24
【ヴィシュヌ】
「その通り、よろしく頼むよ」
「新人神子や怪物の正体についてはキミたちの手で確かめてくれ」
【ヴィシュヌ】
「あまり語れる情報はないのだが……そうそう」
「目的地のアユタヤ県までは、普段なら日帰り観光距離なんだけど、異変のせいで交通の便にも影響が出ててね」
「絶界上空では人工衛星タイコムが消失し、付近の動物園から象が大量脱走」
「チャオプラヤー川では急激な増水が起きフェリーが欠航……お陰で道路は大渋滞中だ」
「移動には迂回や、裏道を使う必要があるだろう」
・ ・ ・ ・ ・
「絶界までは厳しい旅路になるよ。しっかり準備していくといい」
ヴィシュヌからの説明はここでひと段落。
各自、『活力の決定(4d6)』を行った後、【日常】で『倹約判定』をするといい。
52
:
風見鶏 明日香
:2018/06/17(日) 22:58:34
「……とりあえず、それはあった場所に戻しておいてくださいね。」
そういえば最近道頓堀から救出されたそうですね。
まあ、それはともかく。事前の処理を済ませよう。
活力
diceBot : (4D6) → 17[6,5,5,1] → 17
結構増えましたね。回復手段に乏しいのが難ですが。
倹約判定(日常A++)
diceBot : (3D6) → 9[4,2,3] → 9
4をムードダイスに、3をアクションダイスにします。3にモッドで+2されて達成値5、判定成功。
神貨が5枚増えますね。とりあえず残しておきましょう。
53
:
風見鶏 明日香
:2018/06/17(日) 23:03:51
(※最近と言っても、もう9年前である。だいたいこいつが小学5年くらいの頃だ。)
54
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/17(日) 23:09:50
「なるほど、川を渡るのか。厳しい旅路になりそうだな。」
裏道だっつってんのに複数の白髭のおじさんを縄で縛って纏めだした。
・・・これが丸太に見えている彼はイカダを作っているつもりなのだろうか。
だが前衛的な芸術に見えるみたいで、感銘を受けた通りすがりのニャルラトホテプが白髭のオブジェを買いとってくれたようだ。
カッツ:ダイス合計:16 (4D6 = [5 5 2 4])
活力は16、これで生命力は32になり・・・
ニッチ:ダイス合計:11 (3D6 = [5 1 5])
日常の方は5をムードダイス、5をアクションダイスに。
とは言え神貨で買い物もできないし、5つ貯めておこう。
55
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/17(日) 23:25:19
「……私、まだ筋斗雲呼べないからなぁ」
空飛んだりはできないのだ。残念。功夫が足りぬ。
活力!
diceBot : (4D6) → 11[3,3,2,3] → 11
倹約!
diceBot : (1D6) → 6
おおっ、お金持ち!
お父さんにお小遣いでも貰ったのかも知れません。
食料を1個だけ買って、神貨を5枚残しときましょう。
56
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/18(月) 00:30:35
活力:diceBot : (4D6) → 14[4,3,6,1] → 14
倹約:diceBot : (2D6) → 6[5,1] → 6
アクションが1。ムードが5。白インガを一つ足す。
ファンブル:diceBot : (1D6) → 5
憤怒を得た。
「……」
(ていうかなんで徹夜明けに絶界の処理とかせんとあかんねん)
(ヤバい奴やん。寝たら永眠ちゃうんか)
(アマデ……アマデ……かませ……いつかの鬱憤がこみ上げる……!)
57
:
風見鶏 明日香
:2018/06/18(月) 00:53:21
「はいはい、眉間に皺が寄ってますよー。」
そっとアイスコーヒーを差し出す。いつの間に頼んでいたのかは謎だ。
ともあれ、イライラしたままだと思わぬ失敗をするかもだ。少し落ち着こう。
4神貨で甘露を購入して緒方君に手渡しておきます。
残りの神貨は6枚ですね。
58
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/18(月) 01:00:15
「あぁ……ありがとう」
アイスコーヒーを受け取り一気に飲み干す。
苦い味が口いっぱいに広がる。
どうやら、落ち着けたようだ。
甘露を使用し、憤怒を打ち消す。
59
:
GM
:2018/06/18(月) 01:11:07
【ヴィシュヌ】
「やぁ、出掛けから大変だね。領収書の宛名は上様でいいかな」
「ともあれ僕が手出しできるのはここまでだ……君たちがどんな物語を紡ぐのか、楽しみだ」
準備を整えた君たちはバンコクを出発し、チャオプラヤー川沿いに北へと向かう。
いざ、アユタヤ県へ――――――――
★導入フェイズ終了―――マスターシーン『メナムを辿って古都へ』が発生。
60
:
GM
:2018/06/18(月) 01:14:59
サイクル1
マスターシーン『メナムを辿って古都へ』
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青0/0Lv 緑1/1Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
「オニイサン?オレンジ、オレンジ買うネ!」
「マプラーゥ!マプラーゥ!ココナッツジュースよ!」
『パパパーーーッ!』『ドッドッドッ……』
バンコクを出発し、北へ進むこと1時間。
情報通り、チャオプラヤー川沿いの道路には、地平の彼方まで続くような大渋滞ができている。
立ち往生している観光バスの周りには、行商の少年少女が集まり、
車体に飛びついて、窓越しに乗客たちにジュースや土産物を売りつけようとしている。
この渋滞の隙間を潜り抜けてゆくだけでも一苦労だろう。
風が吹くたびに、湿気と排気を含んだ熱い風が吹き付ける……熱中症にも気を付けろ!
★……まずは絶界のあるアユタヤ県までの『危険な旅』だ。
全員、順番を相談してから【技術】で移動判定を行うといい。
(※5神貨支払うことで神の乗騎を借りて、自動成功することもできる)
61
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/18(月) 23:11:37
5神貨を消費して、自動成功しまーす!
「筋斗雲は使えないけど……じゃじゃん!」
「お父さんから術符借りてきちゃった!」
額に貼ればドロン!
あっという間に鳥に変化できる優れものだ!
まぁ、使い捨てだけどね。
62
:
風見鶏 明日香
:2018/06/18(月) 23:23:56
5神貨を消費して、神の乗騎を借りよう。
「まともに進むのは面倒そうですねぇ。」
どこからともなく降り立った八本脚の馬にまたがりつつ。
こんな事もあろうかと、ちょっと借りておいたのだ。
63
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/18(月) 23:41:55
ダモクレスから5神貨をもらって神の乗騎を借りよう。
「八咫烏やわ」
なんかこう、デカイ一頭に乗るか複数の烏の足にブランコの紐を結んで飛行しよう。
「けっこうすごいな……」
(なんか浮かびそうやな)
64
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/18(月) 23:45:21
では緒方恭弥に神貨5を渡してこちらは技術S-で移動判定を行う。
ダイス合計:12 (4D6 = [1 2 6 3])
アクションダイスを6にしてスペシャル!ムードダイスは3を使う。青インガを一つ増やすぞ。
ただ雑踏の中に足を踏み入れただけなんだが、不思議と馴染んで特に何の問題もなく通り抜けることができる。
65
:
GM
:2018/06/18(月) 23:54:00
では、キミたちは親神から借りた乗騎で渋滞を越えて、アユタヤ県へひとっとびだ!
チャオプラヤー川の支流を渡り、順調に旅を続けている。
『ゴロゴロゴロ……』
不意に、水の膜を突き抜けるような感触――照り付けていた日差しが弱まった。
いつの間にか空は分厚い雨雲に覆われ、辺りに霧が立ち込め始める。
いよいよ絶界内部へと踏み込んだらしい……。
キミたちは20m先さえ見通せない濃霧の中を進んでゆく。
――――シーンエンド
66
:
GM
:2018/06/19(火) 00:04:09
サイクル1
シーンプレイヤー:緒方恭弥+任意登場
マスターシーン『メナムを辿って古都へ』
運命の輪:黒0/0Lv 赤0/0Lv 青1/1Lv 緑1/1Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
文字通り五里霧中――いま進んでいる方角が北かもわからない。
隣を飛んでいた仲間たちはちゃんとついてきているのか?
……やがて、視界を覆っていた霧が開ける。
恭弥たちの目の前には豊かな水溢れる、田園風景が広がる。
緑の平野には、チャオプラヤーの支流が縦横に行き交う。
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\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\\. ИVΝ
天には太陽。そして空一面を覆う雲のドーム。
………なぜ「太陽が雲の下に浮かんでいるのか」は謎だ。
1km先にはインド・東南アジア風の大きな王城と都が存在している。
(タージマハールとかアンコールワットとかみたいな、アレだ)
写真で見るような遺跡と違って、城壁は鮮やかな色合いを保っている今現在も人が暮らしている証拠だろう。
67
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/19(火) 00:16:08
「……マジか」
えらい景色があったものだ。
雲の下に太陽があるのは何か理由があるのだろうか。
ここだけで完結しているという事なのかもしれないが。
「とりあえず都に下りた方がエエか……」
68
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/19(火) 22:17:50
「ハム、ハフハフッ、ムグッ。」
いつの間にかその横でなんか焼いた肉を刺した串を手に持っていよう。
「雲や霧などの『あやふやなもの』は邪鬼の呪いでよく使う媒体だな。」
「目に見えるが触れることもできず、その輪郭を掴ませない――――気を付けろ。すでにあざとおすの手の内かもしれんぞ。」
69
:
GM
:2018/06/19(火) 22:25:52
空の彼方に浮かぶ現実の天体ではなく、「ドーム状雲の天井近くに浮かぶ偽の太陽」のようだ。
あの偽太陽が実際どれほどの大きさなのかは不明――見ていると遠近感が狂いそうだ。
そんな風にダモクレスの、妄言を聞きながら都を目指して飛んでいると、
都の西の平野で十数の人影が、うごめいているのを見つける。
『ワアアアアァァァァ………!』
なんと「武者鎧で武装したサムライ」たちと、「四本の腕を持つアスラ」たちが入り乱れて戦っている!
武器は日本刀、曲刀、弓矢、槍………大昔の絵から抜け出してきたような合戦だ!
アスラが刀剣を振り回すと、冗談みたいにサムライの手足が飛んでき、血がしぶく。
サムライが倒れた仲間を踏み越えて、アスラの首を刎ね飛ばす。
……まさに修羅場(しゅらじょう)!
象騎兵: ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ああもう、こっちもいくらでも湧くけどキリがない!」
混沌とした戦場の中心にいるのは、戦象に乗った白い鎧の兵士。
様子を見るに、象騎兵はサムライの陣営らしい。
アスラたちの猛攻に必死に抗っているが、劣勢の模様……戦象の周りをアスラが包囲しつつある。
──────────────────────────
もしあの乱戦に近づくのなら、【武勇】か【霊力】で判定だ。
失敗した場合「2d6-3」点のダメージを受けることになるだろう。
(危険を避けて神子仲間と合流し、そちらの交流・調査を優先してもよい)
70
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/19(火) 22:49:31
では近づこう・・・武勇S+で判定!
ダイス合計:11 (4D6 = [4 2 4 1])
アクションダイスもムードダイスも4を選択、達成値5で成功し緑インガを一個取得!
「まずは腹ごしらえか・・・いくぞ皆!丸太はもったかぁ!」
「行くぞォ!!」
そういいながらダモクレスは先ほどまで肉が刺さってた串を片手に乱戦に突っ込んだァ!!
串を振るうとなんか近づく奴が皆冗談みたいに空に吹っ飛んでいくう!!
71
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/19(火) 22:55:07
「あざとおすの手の内ではないやろ」
多分だが。
下を見れば乱戦が広がっている。
虎穴に入らずんばずんどこどん。
介入してみよう。
diceBot : (4D6) → 11[2,4,2,3] → 11
アクションは4、ムードは2を選択。
+修正により5で判定成功。
赤インガを追加する。
「ここはヒップホップよりレゲエのがええか? 韻波句徒かけるか?」
「いくでオラァ!」
72
:
GM
:2018/06/19(火) 23:22:25
アスラたち:
「「「GWAAAAAAAA――――!?」」」
サムライ:
「ウタイ殿!?」「オォッ!?なんじゃあぁ、おまんら!?」
上空からの強襲を受けて、アスラたちが紙吹雪のように吹き飛んだ!
……予想外の乱入者に、戦場中の視線と警戒が一斉に集まる。
- 、
/,ィ´ ̄`ヽ ヽ
/ r:i {´ ̄}_} :,
イ./}ノノャッ7/ i! iゝーヽ 象騎兵ウタイ:
i!レλ、 .、 }ノ!ノ l ト、 「えっ、なに!?急に振るな!」
__,ィ`ヽ__ ノi 、( ノ i ノ ノi `ヽ
.. _r-ァイヽ}`<::::::ヽi:i:i:≫=-ァi’{ ̄ }_`ヽ〕、 「……構うな!全軍撤退、この隙に城門まで引き返せ!」
......*ア :, i! i!::} ノ:::::/i:i:i:i:i:i:i/_ ><is。.`ヽ ム
_, ( __ 〉 } } リヽ.:::〈i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i/`ー<i:i:i:iムゝェ : 「城門前のヤマダの隊と合流だ!」
...゙ ̄ :レ'’`ー< <:::::>iノ }i:i:i:i:i:i/ :}:i:i:i:リ:i:>{
ヽ〉レ `:、i:i:i/ i!≫'}i::〉::::>
゙:,/_,.z*'" ̄\ノ〉/::ノ〉-:,
i__,.ノ!\ i ′ヽ / ノ、
ノ | i! ヽ._ノ :,
乱戦が割れたのを機に、サムライたちはいっせいに都の方へと引いてゆく。
ウタイと呼ばれた象騎兵――鉄笠を目深にかぶってたので遠目には解らなかったが女性だ――は、
「この奇妙な出で立ちの(戦況を一変させた)男たちは、敵なのか味方なのか……?」と、
キミたちに訝し気な視線を向けている。
同時に「ついてくるか?」とも視線で語っている。
73
:
GM
:2018/06/19(火) 23:30:41
象騎兵とサムライたちが引いてゆくのと同時に、
戦場に残されたアスラとサムライの死体は影に溶けるようにして消滅してゆく。
どうやら、どちらも神話生物の類だったらしい。
「ウタイ!」「アユタヤの守り手!」「サムライ・ヤマダ!」
都の城門の方では、サムライたちの帰還を受けて、大きな歓声が上がっている。
……アユタヤの空にある「太陽」が、ひと際強く輝きを増したように見えた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★予言カードが解禁!
象騎兵ウタイの【暗示】:
----------------------
王都の守り手、アユタヤのエレファントライダー。
ウタイとは、この国の言葉で「初め」を意味する。
「みんなが笑えばわたしも幸せ!だからアユタヤを守らなくちゃ」
----------------------
アスラとサムライの【暗示】:
----------------------
西から現れ、アユタヤの都に攻め込まんとする修羅の軍勢。
都に居を構え、アユタヤを守ろうとする侍の軍勢。
彼らはこの絶界で、終わりなき戦いを続けているようだ。
----------------------
74
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/19(火) 23:34:17
いつの間にかウタイの横に立っているダモクレスはウタイと同じような視線を緒方に向ける。
その視線と背中は、「ついてくるか?」と雄弁に物語っていた。
そして二人を置いて先に進んでいく――――
75
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/19(火) 23:51:27
「……」
(あいつここに置いてった方がエエかもな)
意思の疎通が難しい。
「えっと、俺はトロコンロビン」
「自分はウタイさん……でええんかな」
ウタイを対象に調査を行う。
頭脳B++で判定。
diceBot : (2D6) → 8[4,4] → 8
アクションとムード共に4。
緑インガを追加して、6で判定成功だ。
76
:
GM
:2018/06/20(水) 00:11:21
ウタイ:
「あっ……1人でいっちゃったけど、サムライと揉めないだろうな」
後を突いてきた恭弥を見て、象の歩みを合わせてきた。
勇ましく東南アジア風鎧に身を包んだ、色白の女性だ。
象の歩みに合わせて、鉄笠したの長いひっつめ髪が揺れる。
ウタイ:
「うむ、昔からみんなにはそう呼ばれているな」
「こっちの象はアティ。私の兄弟だ、今年で5歳になる」パォ-ン
「お前、変わったところからやって来たけど、味方でいいんだな?さっきは助かった」
「最近はアスラたちの侵攻がどんどん勢いを増しててな……やー、危なかった」
ウタイは戦場で指示を出していた時と打って変わって、どこか間延びしたような受け答えをする。
77
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/20(水) 00:15:29
調査によって得たウタイの真実を公開する。
象騎兵ウタイの【真実】:
ウタイの正体は動物園育ちの白象だ。ぱぉん。
数日前、“空から降ってきたキラキラ”を受けたことで、この姿になっていた。
太陽(スーリヤ)のように熱く抑えきれない意志が、ウタイの中で燃えている。
理由は分からないが、アユタヤを守らなければいけない――この命に代えてでも。
アスラたちと戦えば戦うほど、上空の「太陽」は輝きを増している気がする。
この【真実】が公開された時、ウタイは「シーンに登場している任意の相手1人」に対し【想い】を1点獲得する。
『トリガー』:いつでも公開できる
78
:
GM
:2018/06/20(水) 00:28:07
ウタイ: ・ ・ ・
「よくわからんがお前、わたしと似てるな……」
「気に入った!バナナを奢ってやろう!それとも一緒に水浴びするか?」
「あ、よいしょっと」
『……ドズゥゥウウウン!』
ウタイが戦象の上から飛び降りると、凄まじい着地音が響き、地面が揺れる。
身長は160cm程度、ほっそりしたナリだが凄まじい体重をしている!
この女―――ただものではない!すごくゾウっぽい!
★恭弥はウタイ(協力者)から「共感(+)」の【想い】を1点分受けた!
79
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/20(水) 00:44:25
「バナナはもらうわ……」
好意を無下にするつもりもない。
「水浴びは……はは」
照れ屋だ。
「ところであのアスラってのは何で、自分らも何モンなん?」
80
:
GM
:2018/06/20(水) 01:04:58
ウタイ:
「アスラたちはこの国を狙ってやってくる敵だ。毎朝、西の果ての方からやってくるんだ」
「斬っても、踏みつぶしても、次の日の朝には平気な顔してやってくるんだ」
「湧いてくるのは日本人街のサムライたちも同じだけどな……」
「サムライたちの親玉の仁左衛門に聞いてくれ」
ウタイ:
「あ、私と町の人たちはみんな、生まれた時からアユタヤの住民だぞ?」
「最近はちょっと様子が派手になった気はするけど……何日?何か月前からだっけ?」
城門を抜けた先には、活気にあふれた街が広がっていた。
道脇に生い茂る南国の植物、金色の王宮、街に流れる運河には果物や輸入衣類を乗せた船が行き交う。
「これが私たちの守っている国―――輝かしき王都アユタヤだ!」
――――シーンエンド
81
:
GM
:2018/06/24(日) 22:50:42
冒険フェイズ2
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス+任意登場
運命の輪:黒0/0Lv 赤1/1Lv 青1/1Lv 緑2/1Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
そんなわけで王城から少し離れた下町へとやって来た(恭弥たちを置いて一人で)
南国風木造建築に混じって、純和風の建築物が立ち並んでいる。
表通りを行き交うのは、現地住民とサムライ達。
……不思議と「絶界にありがちな雑コラ建築キメラ感」や、
「ハリウッド映画で見かける胡乱な日本像」という印象は覚えない風景だ。
82
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/24(日) 23:05:56
「ふん!はっ!よしっ!いいぞっ!!」
そんな下町の一角で現地住民やサムライたちと一緒になんか棒を持って素振りをしていたりする。
「筋がいいな!もう少しであざとぉすと戦うこともできそうだ!」
「さあ次だ・・・はあああああああああああああああああ!!!!!」
興が乗って来たのか、頭の上で大車輪などをしてみたりする。あ、竜巻が起こった。
83
:
GM
:2018/06/24(日) 23:25:38
サムライ:
「いたぞ、城門を走り抜けていった奴だああああぁぁぁ!?」
「ウタイ殿が出入りを許したそうだが、アスラの仲間かもしれん!捕まえうおおぉぉ!」
「山田殿ォ!?いったいどうすれば!?」
ノミミノ'__`ヾ/_ヾ彡ヽ、_
_ノミミ/ ー- -― .ヾ彡ヽ_
_ミミミィニー),,('彡ニミ }彡ヽ、,
ミミミミミ〈 ̄ ̄〉=〈 ̄ ̄〉}彡彡´
ヾi:リ ` ̄ .l .l、 ̄´ !リ;/´ 威厳あるサムライ(?):
`!ハ、 イ、_, !ヽ ノ:i:i{ 「えぇ……あれ通しちゃったのォ……?」
フ:i:iハ .r:i:ニニ:iハ |:i:{`ヽ、
/ 1:i:i、/i|. T:i:i:! .l:i; ノ:i:iヽ/.`ヽ、
/ .ヽ .ノi:i:i:i:i:i:{__|:i:i:{__}:i:i:i:i:i:i:ヾ /\ 「豊臣方では見たことないタイプだなぁ」
/ ヽ/j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ \ 「今更、VOC(オランダ東インド会社)の傭兵ってことはないだろうし」
/ .|iN:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/{ ./ >
_, ==//  ̄ ヽ 、 !.|` ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}'}' !/' _ /_
.//-ラ' `ヽ{、 `´ヾミ:i:i:ノ:ノ' ノ_ .ィ=<== \ 「まぁいいさ、軽く揉んでやりなさい。素性はそれから調べよう」
/ /. ` ̄ ̄=ー 、_ \ヽ、_ ,;‐―┐_ イ/´ く、 `ヽ ヽ
/ / _>>.\三〈;; 〉三/ ゝ ` ヽ
/ / /´' ´ .\:リ´ ̄`{ニ:/ / ヽ
モブのサムライたちがジリジリと距離を詰めてきてるぞ!
後方では「健康的に日焼けした威厳ある侍」が稽古の様子を伺っている。
一山いくらで吹っ飛ばされる群衆とは、ちょっとオーラが違う。
84
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/24(日) 23:32:41
ダイス合計:12 (4D6 = [4 2 4 2])
武勇S+で判定だ!
達成値5、ムードダイスは2を選択して赤インガを得る!
\ \ ∨ ∧ / / ./ /
\ \ ∨ ∧ / / / /
\ \ ∨ ∧ ./ / ./ /
\ \. ∨ ∧ / / ./ /
\ \ ∨.∧ ./ // /
>x、 \ \ ∨∧ / / /
`'<>x、 ヒ ュ ン ッ \ \∨∧ ./ / '
`'<>x、 \ ∨∧ / ./ /---┐ ,,''"
`'<.>x、 __, \ .∨∧ / ,./ /...  ̄\ ,,''" ,,''"
`'< >x、 ,...、/ ≦x、. : :∨∧/ // /::.:..... __::..\ ,,''" ''"
`'< >/.........::.::......:::::\: : ∨∧./ ./ /:|/}/i::. :....ミ ,,''"
`' /::::::∧|V|/\h::N/ ∨∧、 / /i: : :/: :|∧::\. \ ヒ ュ ン ッ
、 /イ::ハ: : : i: : : : l_/ /∨∧: / /\: : : : \}イ ヽ ヽ
::\ i:l|i∧: :r'つ / /--、.∨/V /\ \≦ , \ ,X
\::\ l |lト、≧=./ /: : : : : ヽV./ //:.\,,''" ,,ヽ :. .i i
\::\ ||! |:l / //: : : : : : : :.∨ /: :,,''" ,,''"x≦ V ̄} ト、|
\:::>、_ | ./ / {: :∨: : : : : : / /∧ ,,''": : :≧=-.. V
,>'/レ--- 、_ / /: :|-ヘ: : ヽ : : : : / //.∧ : : : : : : /:.'7:.:.. .|i
`^と>、,>、_ }:/ / }: : : 廴L__レ': : :/ /.∨∧: : : : : /: /レ7:....:.:....:.:...リ
`辷う / /< ̄ ̄: . : . : . : . : :./ /}: :∨∧-― ヽ、: : :/イ/}/:::/、
/ /_ ヽ: : \: : : 、: : : : / /ノ ̄∨∧-――`¨¨¨⌒´^:i \ \
/ /と二_..---≧、_:\:_、___/ /`'< ̄`ヽ__: : : :L,. :-‐: : l \ \
/ /  ̄\_〕: : ,,''" ̄\ \./ /: : : : ``: : : : : :`'<__: : : : : :j \ _」\
/L ,,''" ,,''". : 、` / /_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : / \ \
/ / ,,''" ,,''" /:::/^ヽ/ / 「 ̄`ー------、____/ >x、  ̄ヾ、
> ‐ ,,''" ,,''" {/:.:.:.:.:.:/ / .l : : : : : : ∨∧ `'< >x、 ヾ、
. / /L '" ./:.:.:.:.:.:.:.:./ /、_ '、: : : : : : :∨∧ `'<__/\. ヾ、
./ / / ' : . :.:.:.:.:.:.:./ //}:.:. ̄\: : : : ヒ ュ ン ッ \ \ ヾ、
/ ̄ ヒ ュ ン ッ ..:.:.:.:.:.:.:./ / !:.:.:.:.:.:.\: : : . . ., \_|、 ヾ、
/ , . . . . . . ...:.:.:.:.// / !:.:.:.:.:.:.:.:.\_. イ ∨∧ ヾ、
/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r-' ./ / ‘;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| マム ヾ、
/ ,j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ ,'`''7 ‘、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ マム ヾ、
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r' 廴_,' ‘、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}、 ^'。
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| j「 ‘、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ‘,
読めまい――――次の俺の攻撃が!
85
:
GM
:2018/06/24(日) 23:41:51
応戦判定:11 [2D6] 5,6 (23:27:07) → 出目6で自動成功(応戦者の勝利!)
ガシッボカッ!邪神の子は強敵だったが何とか倒した。
サムライの群れ:
「うおおお!こちとらアユタヤ最強のメナム支配者様だぜ!」
「矢でも鉄砲でもスペイン船でも持ってこいやあぁぁ!」
首が180度回転させられながらもダモクレス組みついてきたりと、
サムライ側もなかなかに人外の戦闘力を持っていた。
★応戦者のトロフィー → 「NPC:アスラとサムライ」がダモクレスに対して「強敵(+)」の【想い】を1点獲得
86
:
GM
:2018/06/24(日) 23:46:04
★訂正
×応戦者のトロフィー
〇戦果:共感
87
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/24(日) 23:51:38
「ば・・・ばかな!?首が回転している!コワイ!!」
説明しよう!ダモクレスはオバケが苦手なのだ!!
尻尾を巻いて逃げ出してしまうぞ!!
88
:
GM
:2018/06/25(月) 00:02:46
威厳あるサムラ:
「あらら、まるで通り雨(スコール)みたいな子だったねぇ」
サムライたちは逃げるダモクレスを無理に追わず、そのまま見送るつもりのようだ。
そして、ダモクレスと入れ違いで、ウタイが日本人街にやってきた。
ウタイ:
「―――おーい、ヤマダ!ヤマダニザエモン!」
「山田仁左衛門長政(ヤマダニザエモンナガマサ)!」
「こっちに丸太を担いだ怪しいやつが逃げてこなかったか?」
威厳あるサムライ:
「さぁ………知らない」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★予言カードが解禁!
山田仁左衛門長政の【暗示】:
--------------------------
アユタヤの日本人街に住む日本人傭兵たちの元締め。
かつてアユタヤ王朝に仕えたサムライ。
--------------------------
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――――――シーンエンド
89
:
GM
:2018/06/25(月) 00:27:01
冒険フェイズ3
シーンプレイヤー:小美+任意登場
運命の輪:黒0/0Lv 赤2/1Lv 青1/1Lv 緑3/1Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
ダモクレスが暴れ回り、少し時間が経過した後の日本人街。
サムライたちは、外れた肩や捻じれた首を元の位置に戻すと、街の警備に散ってゆく。
現地のアユタヤ住人たちは、サムライがやって来たのを見ると慌てて道を開ける。
絶界に取り込まれた彼らの目にも、オバケめいて見えているようだ。
90
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/25(月) 00:53:41
__ ─ ,ィッ,,,,,,
/'´ > .ノヽi '<≧s。
i i / ≧s。,,|イミi ヽ, }i、 `ヾii。
{ }i, / .s。 .ヾ__}i .'., }i, .マi
乂 `''‐彡´ ヾi。 ゝミi, ', }i, }}
 ̄ .i´ i .i }i ヽ ヾ。 , .ヾ{ ヽi .}i, //
ノ i .i .}i.、 ヽ ヾ。 }i、 乂 ヽ マiイ
.i{i .{i ',. }i,.\ .\、}i__ i iゝ-`' .iマi
, 、 ,.、 .|i{i, .{i .乂 .}i, イ.んミア .i i .) .∨ {i、 .Ⅵ
| .| .} i .乂}i, }i,ヽi、__、 乂 ゝ‐' .|ノ', iイ .∨ ヽゝ ヾ、 「イー、アル、サン……私の勝ちっ!」
| .| /./ ,ィ'i | .}i, .}i,、マ戈iノ''─` /i .i:::i ゝ。 \_
| .|././ .// イ} i\i、ヽ ". 、. , /:::i i::::i .}i,""´
vヾ ´ イ / |.| i::::::ii::::≧s。, ー /::::::iノi:::i .∧ ヽ,_
マ ,。二ソ i.i .∨::i.,:::::::::/i:::::≧sイ >''´:.:.∨ /:::::{"'''''''''´
| i ヾi。ヽi.}:::::/ .i:::彡,ィヾ,:.:.:.:.:.:.>ノ / ─<
| , ヾ ̄ ̄イ ̄ノ.ヾ,イi>''´ ∨
| ,' ∥ / ヾシ´ ヽ, i ノ .∨
i マ}i, .∥ ,。iィ三三三三三三三}コ ∨
./i .Ⅵ ∥/./ /'´ ヾ}i ∨
,イ'´::∧_,,。イ/i、 ..i,イ / .// _,。 i ∨ ∨
∨""´_,,。vイiシ:.∨ .i{´ .{i {i.i / i} }i、. ∨
. ∨二ニ-‐''´ .∨ 丿 Ⅷ i.i / ./ .}i、 .∨
∨ ヽ,イ .マ _.i.i___./_ ノ i} }i、 .∨
.∨ }i ヽ彡.[[_]]三三三三Ξ]〉 ∥ .\ ∨
∨ i .ノ''´ ̄ i.i ̄ ̄ ̄ i ̄'''´'< / .\
.\ .i ,イ.i i.i .i ヽイ. \
\ / .i i.i i / .\
\ / .〉、__ i.i .i / \
\_/ .// .|i二ニア──i".i}─'''"i| \
さて、そんな私ですが、現在サムライさん相手に囲碁で遊んでおります。
ちょっと迷子になってしまった私は遅れてこの街に転がり込んできたのですが、おサムライさんたちと意気投合。
山育ちの私にとって、むしろ現代っ子よりこういう人たちの方が親しみやすかったり。
そんなこんなで、碁盤を囲んでおサムライさんたちと囲碁で遊んでいるのです。
シャンティエンターレン
「山田大人!」
「次は山田大人とやりたいです!」
今日の私は割と調子がいいですよ!
このままボス猿……もとい親分さんも倒してみせます!
91
:
GM
:2018/06/25(月) 01:12:12
小美がお話に来たところ、すんなり受け入れられ武家屋敷の縁側で囲碁大会が始まっていた。
紅毛の人形担いだ髭面の男に比べれば対応は柔らかい。サムライも男子だもん。
やんややんやと囃されている所に、山田仁左衛門も覗きに来た。
山田仁左衛門:
「おや、見たことのない手を指すのだね」
「ウチの連中は差し手が一本調子で、てんで弱くてねー……」
「それなら一勝負。このオーヤ(老中)・セーナピモクが相手になろうか」
仁左衛門は迷わず白石を取って向かい合う。
これは囲碁において「お前よりも高みにいるぞ」の意だ!
92
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/25(月) 01:38:07
「むむむ、強敵……!」
流石ボス猿……もとい親分!
囲碁も相当の実力だ!
私と比べても二倍近い実力と言っていいだろう!
「――――よし」
「奥の手を使います!!!」
私は髪の毛を一本抜き取り、ふっと一息。
すると現れるのは……私!
これぞ仙道秘術、身外身の術!
というわけで【身外身】を使い(残り2回)、愛C+で判定するよ。
diceBot : (2D6) → 5[3,2] → 5
2をムードにして赤インガにしつつ、3+1で4……成功だね!
山田さんから私への感情を伸ばしてもらおう!
「どう指そうか?」
「こっちじゃない?」
「待って、そっちだと死んじゃうよ」
「じゃあこっち?」
「こっちで先に備えた方がいいんじゃないかなぁ」
これぞ必殺、頭脳を二つ分に増やして相談しながら戦うマルチタスク大作戦!
両方私なので、特にルール上問題は無い!
脳を増やしただけだもんね!
93
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/25(月) 01:39:30
あ、交流判定ってことね!
94
:
GM
:2018/06/25(月) 01:47:54
山田仁左衛門:
「う〜ん、すごくうるさい」
モブのサムライたちはどよめくが、山田は目の前で起きている怪現象にもまるで動じない。
サムライたちとは一味違う、厳しい手筋を展開してくる。
穏やかに、広く、浅く展開しているように見えて、深みが待ち構えている。
そして時には激流へと転ずる……さながらチャオプラヤの大河ごとき手筋!
山田仁左衛門:
「キミはどこから来たんだね、小美くん」パチリ
「これは明(みん)流の手筋かな」パチリ
「む、そうくるか……」パチ
「……はーっ、ソンタム王がご存命の頃には随分差したものだがな」
「うむ!まいった!」
「始めてみる手筋ではあるが……実に素直な手筋だ」
★山田仁左衛門長政から「信頼(+)」の【想い】を1点獲得!
95
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/25(月) 02:05:08
「ヤッター!」
パァン
私と私でハイタッチ!
すると、ポフンともう一人の私が髪の毛に戻る。
「フフフ」
「何を隠そうこの私、花果山は水濂洞にて斉天大聖孫行者より直々に仙道の教えを授かりました!」
「そう! 私、仙人なのです!」
えっへん!
私は胸を張り、強さの秘訣を明かしました。
なにせ仙人ですから、こういう知的遊戯も欠かさないものなのだ!
「……とはいえ、山田大人も強いですね!」
「ここのボスz……オホン!」
「親分さんだっただけはあります!」
まさしく百戦錬磨。
囲碁とは疑似的な陣取り遊びであり――――それを想えば、彼の戦上手が伺えた。
間違いなく、熟練の将と呼べる人物だ。
「あ、次は体を動かす方の手合わせでも大丈夫ですよ!」
負けないもんね!
私は包拳礼をして、ニパッと笑うのだった。
96
:
GM
:2018/06/25(月) 02:31:20
山田仁左衛門:
「せいて……?あぁ〜、仙人」
「霞を食べていると聞くけど、血色のよい仙人もいたものだねぇ」
小美のお父さんの名前を聞いてもピンと来てない顔だった。
この男孫悟空を知らないっぽいぞ。
「キミとその仲間は、アユタヤに元からいた訳ではないのだな」
「なら、無駄に構える必要もあるまい」
囲碁大会の輪の外で、小美を窺っていたサムライ達に声をかける山田。
ちやほやムードに紛れていたが、警戒の目を向けていたものもいたらしい。
「剣か組手に自信がないわけではないが……そろそろ一雨来そうだからやめておこうか」
見上げたアユタヤの空を覆う雲が、濃さを増している。
97
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/25(月) 22:30:53
「お父さんを知らない……!?」
衝撃……!
ちなみに西遊記が日本語訳されたのは江戸時代の話である。
そりゃまぁ一部のエリートは知ってたかもしらんが、普通は知らない。
ということを私は知らなかったのでした。
なんてこと……!
「……わかりました」
「では、お話しましょう!」
「私のお父さん……孫悟空が三蔵法師のお弟子になり、天竺にお経を取りに行った話……」
「――――西遊記を!」
となれば当然、説明しなければなりますまい。
ちなみに全部で大体百話となっております!!!!
98
:
GM
:2018/06/25(月) 22:44:04
『ゴロゴロゴロ………ザザザーッ!』
……アユタヤの天上に浮かぶ太陽に雲がかかり、湿気を含んだ生暖かい空気が漂い始める。
そう感じるや否や、大粒の激しい雨(スコール)が降り出した。
慌てて屋敷に戻ってきたサムライたちも小美の話を聞きにやって来る。
――――――シーンエンド
99
:
GM
:2018/06/25(月) 22:57:05
冒険フェイズ4
シーンプレイヤー:風見鶏 明日香+任意登場
運命の輪:黒0/0Lv 赤3/1Lv 青1/1Lv 緑3/1Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
『ザアアアアァァァァ……』
屋敷では小美の分身活劇付き西遊記独演会(独演とは言っていない)は大いに盛り上がりを見せていた。
話の流れは、死籍を消した悟空が斉天大聖を名乗り、天帝の刺客がやって来るあたりに差し掛かった頃。
仁左衛門はこっそり輪を抜け、この雨の中、傘を手に屋敷の外に出ていく。
★場面効果「スコール」
この場面では青の領域のインガが、2つ多いものとして扱われる。
100
:
風見鶏 明日香
:2018/06/25(月) 23:18:25
一人は街に、一人は逸れ、一人は話す。
さて、最後の一人であるところの私はと言うと……
(山田仁左衛門長政。江戸時代、タイの日本人町で頭領を務めていた方でしたっけ。)
(あまり詳しくはないんですが、確か―――)
偶然見かけた山田さんの後を、こっそりつけていたのであった。
彼が出てきた部屋からは、何やら騒がしい声やら合いの手やらが聞こえてくる。
何やら見世物をやっているようだが、そんな中こっそり抜けて、一体どこへ行こうと言うのか? 気にならない方がおかしいというものだ。
とは言え、トイレとかの生理現象の可能性もある。カンが外れたら素直に謝るとしよう。
調査(頭脳B+)
diceBot : (2D6) → 9[4,5] → 9
5をアクションダイス、4をムードダイスに指定。達成値6で判定成功。
調査に成功したので、《語り部》の効果で生命力を1d6点回復しておきましょう。
diceBot : (1D6) → 2
これで残り生命力は10ですね。
101
:
GM
:2018/06/25(月) 23:45:41
★判定成功!山田仁左衛門長政の【真実】が確認できます。
仁左衛門:
「ウタイはどこにいる?……あぁ、いつもの所かい」
屋敷を出た後は日本人街のめし屋に立ち寄り、たむろしていたサムライたちと二、三ほど言葉をかわす。
そのあとは、アユタヤの都の外へと向かって歩き出した。
彼の向かう先には、金色の「仏塔(ストゥーバ)」が立っている。
「あれほどの神子がやって来るとは、外ではどれほどの騒ぎになってるんだろうねぇ……」
102
:
風見鶏 明日香
:2018/06/26(火) 00:14:25
「それはもう大騒ぎですよー。インドの方々はいちいち規模が大きくて困りますよね、本当。」
ひょっこり出てきて何食わぬ顔で会話を続ける。
このくらいの面の皮の厚さがなければ、芸能界では胃がもたないのだ。
「―――少し小さめに見積もって、細かく分解した日本列島をまるまる全部敷き詰められる程度の範囲が絶界に呑まれています。」
「まあ、インド的には小さい方なんでしょうけど。」
流石に尺貫法の知識とかはないので、判り易く……判り易く? 噛み砕いて説明する。
予言は知る人が増えれば増えるほど強固になるので、あくまで既に観測できている情報に限られるが……
まあ、これくらいなら言っても影響はないはずだ。
103
:
GM
:2018/06/26(火) 01:01:40
仁左衛門:
「暹羅への航海の時に地図では見た覚えがあるけど、そんな広さにねぇ」
「それはもう、余裕がないねぇ……」
傘を傾け、明日香の方へとゆっくり振り向く。
大河(メナム)の澱みに渦巻く水のように濁った眼をしている。
「この都の周りだけでもひどいものさ。
我々とアスラの戦いに巻き込まれて、すでにアユタヤの民に百数十人の被害が出ている」
「雨が降れば河が溢れ、田畑を洗い流してゆく……」
「だが、準備は整った。キミたちが来たことで膠着していた流れが、動き出したようだ」
「すぐに始末をつける」
104
:
風見鶏 明日香
:2018/06/26(火) 23:21:58
注意すべき事は、既に判っている。
しかし、今それを伝える事はできない。
故に、他者には行き当たりばったりを強いる他ない。
今に始まった事ではないが―――もどかしいものだ。
「そうですね。状況は予断を許しません。」
「これほどの規模の絶界が魔界に転じてしまえば、どんな影響が出るか―――」
彼らの戦いに何らかの形で介入しなければ、運命は変わらない。
運命が変わらなければ? ―――まあ、大体はよくない結果に終わるだろう。
「何か妙案が? ―――今の所、一息に決着をつけるのは難しそうに見えますが。」
さしあたって今の状況を考えれば、敵も味方も無尽蔵。
これでは、良くて泥仕合にしかなるまい。
で、あるならば―――いかにして、始末をつける心算なのだろうか。
105
:
GM
:2018/06/27(水) 22:07:15
仁左衛門:
「策というほどのことはない。実に単純な解決法だ」
「この絶界を生み出している〈怪物〉を討つ」
仏塔のたもとに、しゃがみこんでいる人影がある。
あの後ろ姿と鎧……アスラと戦っていた象乗りのウタイだ。
どういうわけか、この激しくスコールが降りしきる中でも、
彼女の頭上だけは雲に切れ間が生じて、スポットライトのように日の光が差し込んでいる。
ウタイは放心したように、空を見上げて独り言をつぶやいている。
ウタイ:
「熱い……身体が燃えてる………」
「また“あいつら”がアユタヤを奪いに来るよ……国を、王を奪いにくる」
「んん、王って誰だ?……でも、外から来るヤツはみんな追い出さなきゃ……」ブツブツ
『ウゾ……』『ウゾウゾ――――』
光に照らされるウタイの足元の影が、西の方角へと長く伸びだす。
そして長く伸びた影の中からは、複数の人型が這い出してくる!
四本の腕を持つ巨躯、あるいは甲冑と刀を帯びた戦士……なんと「アスラとサムライ」だ!
106
:
風見鶏 明日香
:2018/06/27(水) 23:58:53
どうも、侍もアスラも、あの太陽の影から湧き出るらしい。
ならば、あの太陽こそ怪物ではないか―――そう考えるのは、ごく自然な流れだろう。
しかし―――それで終わるかと言われると、それはどうも流れとして不自然だ。
むしろ、太陽が失われると言うのは―――殆どの場合、凶兆として扱われる。
インド神群においても、それは例外ではなかったはずだ。
「―――まさか。」
嫌な考えが、過ぎる。
彼の狙いとは、まさか―――
107
:
GM
:2018/06/28(木) 00:16:59
仁左衛門:
「なかなかにガードが固くてねぇ……」
「私一人では少々手に余るし、日本人街の仲間は見ての通りだからさ」
{:i`:i:i:i:i:i:i:i:i:/. `ヾ、i:i:i:/ \/:/:/:/:/:/:} , :/
、 .!:i:i:i:i:i:i:i:i/. : ヾ' .| .ヾ/:/:/:/:/':/ ___
.\ゞミミミミ/ _| | .|| | .V:/:/:/://.'´
\ーミミミミ/ ヽ 、 _ | | !.| .| |.| | V:'/:/:/:/,.=,-
.\ミ=ミ/ 、ヽ、 、 、 ! ! !、l l l l |,.! l ' ´ ヾ/:/:/://,
ヽli:!r.ヽミミミミミミミヾ、 | | |.| |.| ,ィ_, 彡'--ニ_ ,ヘ:/ Y//
ヾ.|/l|ミミr ー---==ミミ、l l..l リ/彡彡彡彡彡´イ!ハ.}'
ヽ{.{ミ! ヾヾ::ヽ`茴ヘ ヾ;.}r‐:v//´ ̄./ `i ̄.)三ィ:|| v.ノ
ヽ、}:|. `ヾ  ̄ ̄ .ノ1 .|ヾ、 ./ーリ ノ' }:!r//
| リ:| `ーニニニ'ィ./, 、|. ヽ=/= /'.´ .}|v/
ハ/:ハ , .l |、 / / __ノ:i!リ
.ノ',ノ:i:i:i:ハ , / / 三 .|.、 / l / l:iイヽ
, -<,:-l/:/:/i:ハ /.:-!、} .|__y  ̄ / /ィ _.|:i:!、_`ヽ、
, -<, ' ´.ヾ /:/:/:/:i:i:} /:/:/:/:/ .|:i:/ .l ./:/ .ノ:i:! `ゞ, `ヽ、
, -<,:ヽ´ ヽ/{/:/:/:/:i;i} /:/i:i:i:i:i/ |:i/ ./、 |ノ` ヽ/i:i:i:} ./ `ヽ、`ヽ、
., <, ' ´ ヽ | .}/:「`!Y:/:/:/:!_/ ,/´ .l ´ r ‐.、.{:i:}/ ノ、i:i:i:! ./ `ヽ' \
/, '´ .\ .ヽ |.乂i:i:r-' .l/:/:/! /.: .| .} .( .}.`´ ,イ .}:i:}/ / `ヽ、_.\
{ '´ .\ .i .| ヾ:i| |:/:/:/ァ' ヽ ´ ` / / `!.lノ ノN| / >、\
仁左衛門が傘を放り捨てて、刀を抜き放つ。
滑るような足さばきでウタイの元へと駆け寄ると、その無防備な背中へと斬りかかる。
――――――シーンエンド
108
:
GM
:2018/06/28(木) 00:18:13
★1サイクル目が終了を迎えます。マスターシーン「太陽を覆う影」が発生!
109
:
GM
:2018/06/28(木) 00:27:40
マスターシーン「太陽を覆う影」
シーンプレイヤー:全員
運命の輪:黒0/0Lv 赤3/1Lv 青1/1Lv 緑4/2Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
★場面効果「スコール」:この場面では青の領域のインガが、2つ多いものとして扱われる。
――スコールは激しさを増し、顔を打つ雨粒が痛いほどだ。
アユタヤの都から少し離れた川辺にある仏塔上空で、雲が渦を巻きだしている。
仁左衛門:
「チィエエエエエエエッ!――――ムウッ!?」
仁左衛門の振るった刃が、ウタイに触れんとしたその刹那!
/ / ./ ./ .// i" / ././ .i′ ! | l゙ .| l. 'i .! ! l .'i .l l .L '、 く .ヽ
./ ./ ./ / .// / / l / ! .l .! l .| .l | .! ! .! l . l l l .ヽ .ヽ
,i′ ./ / // / / / l / .l .! │ | .l l ! l ! l .l . ! l ヽ .ヽ
../ / ./ // ./ / / l ! ! l .! l .| │ .l .l .l. ..l .l . l l, ヽ .ヽ
゙ ,i′ / // / / / / / l l | l゙ │ ! l ! .l .ヽ l l, l ...l .ヽ .ヽ
/ ./ .// / / ./ / / .l | │| .! .! │ .} .../ "、.l. ! . l ...l ヽ .ヽ
/ / .// / ./ / ./ / l !.l .l゙ ! .| l ! ー,ィゞ , .l .l ..l. l l ヽ
,i′ / ./." ./ ./ .l゙ / l゙ l !.l !│ | │ .l .〃ンll│ l .l .l .l l .ヽ
/ ./ ./ / /i、 .! .l l゙ │.! l │ r|ン'゙./ l .l .l .l .l ..l
.゙.l-、 / ./ ./ ! /.l│ ." | l l .| / l "./ ,,", .l .l .l .l, . l ..l,
ヽヽ、 ,,, l / / | .| .! ! .l゙│l゙ .| / / l l l . ! .′ l .l.
ヽ.゙'l、 .゙.l-、 / / .,! | "l゙ .| ! / ./ l .! l .l. ..l,
゙'x. ヽ ヽ ヽ\ ." ! | l ,! .! ./ ./ " l .l .l, .l.
、 .ヽ .ヽ ヽ ヽ.ヽ l′ti | l .| .″ ./ ./ ′ ` .ゝ
..ヽ. \ ヽ.ヽ ヽ .ヽ. .| .|.l ! l .| ./ / .,, _..y='"
`'、 .ヽ ヾ> .ヽ .ヽ | ."l | : l .l゙ , / . ,ノ´../i!,、 ,..-'彡'´
ヽ ヽ .ヽ l'、 ヽ .从 .l、l゙ l .l゙│ .i/ . / ヾ " ー._,,、 ._.. -'" /
.\ \ .ヽ . __./ ヽ ヽ''゙′ .l .l゙i,! l !│ .,i゙ゞ , ‐''" .''"゛ ./゛ .,,, ‐''"゛
.゙'、 `x、 l゙ .l, .'k │ .「 l .,! ',i, / / / .-'" ._,,_ii
. 、, .\ ゙'!i、 │ .l .l, | 、 _ ,i"" ./ ._,,、._.. - ._,i|ゝ ._,,.. -ニニ! ̄゛
.`''''゙Ni、 l‐..\ l, . l, .| .! .,. 、 .ll′/ //´ ‘゛ `゛ ゙゙゙'ー''''''''゙,゙ン-'''" ー'"
`''ー ,,, `''‐ ゙ヽ. .\ .l l ′.'" `゙゙' / _iyrij⊇ _,,,.. -‐''二二-―
. ,,. .. --'┴. v-ミi、 `''‐`‐ l l゙ .,..;;彡'ツ _.. -''゙´ ;;ニニ―'''''"´
`、 \. ..`''-,,,,,,,,,,..、 ″ ‘ . / . ~./ ,,-'"゙.,,, ー'"ニ....、〟 .''¬、
ー ..,,,゙゙'''ー 、″ ゛ .゛ / ,..;;彡‐''" .'!―<゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄
『ズドオオォォォン!』
空から『雲の柱』が落ちてきて、ウタイと仁左衛門を直撃した!
2人を中心に水煙が巻き上がり、一帯の視界が真っ白に染め上げられる……これはいかなる現象か!
110
:
風見鶏 明日香
:2018/06/28(木) 00:43:46
「きゃんっ……!」
ところで私、ケンカとかそんなに強くないのである。
故に山田さんの挙動にも対応できなかったし、雲の柱の襲来にも特別何かできたわけでもない。
衝撃をいくらか和らげるくらいはできたものの、それでも後ずさってたたらを踏むくらいに抑えるのが限界であった。
とは言え―――状況は、あまり良くない。他の神子を待っている暇があるかも怪しい。
「流石に、今ので気付くでしょうが―――」
視界は利かないが、何らかの動きがあれば、それに応じて音も出る。
ここは耳を頼りに、水煙の中へと踏み込もう。
山田さんもそうだが、まずはウタイさんを探さなくては―――
111
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/28(木) 22:18:40
「うわ、なんやこれ」
突然の現象に非常にビビる。
何があったのだろうか。
確認せねばならない。
雨は太陽的に好きじゃないが向かわねばならない。
112
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/28(木) 22:39:35
「アイヤーッ!?」
異変!
雲が……すごい……爆発して……すごい!
ということを私は理解しました。
理解したらどうするか?
決まってる。一も二もなく現場に急行!
お山育ちなので、思い立ったらすぐ行動なのだ!
113
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/28(木) 23:13:10
アユタヤの都から少し離れた川辺にある仏塔――――
「ついに始まったか――――」
そのてっぺんでダモクレスは直立不動で立っていた。
異幸には常識は分からぬ。だがその場のノリには人一倍敏感であった。
というわけで跳躍して雲の柱が落ちたとか言うところまでとんで行こう!
なあに簡単だ、右足が落ちる前に左足を出し――――左足が落ちる前に右足を出せばいい!!
114
:
GM
:2018/06/28(木) 23:22:37
>明日香
『―――――ボスンッ』
白雲の中に飛び込むと、中で何か「大きなスポンジの柱」の様のようなものにぶつかった。
この柱状の巨大な何かは「動いている」……!生き物だ!
やがて、濛々と立ち込めていた煙が割れ、その巨体が露わになる――――
-‐…- ___
{:;;; . . ;: . . ⌒ ‐-=ミ-‐- 、
r! :: :. . . ‐- ヽ \
_ノ :: : : : : fぅ、 : : rぅ: : : :.;.. )
/:; :; : :;: ⌒㍉ {{ : ;{、
_r‐′ ;: :: : : ;: i リ ; \
{: : ;: : : . . . . : ,ハ{ : :: . . ヽ
_} : : ;: : : : : Y^{ : : : :.. :: ハ
|ハ : : _r〜^V : : {: : { :: ; : _ ::} 巨象:
| ',: : {:{: : :.:/\ -‐ {: : : } :: / ir'^Y : :{ 『ブオオオォォォン……!』
| { :: :: {:{: : /: : : ハ ⅰ: : :{ { ‐={_ ノ: : { : : }
./}八{{ハ: : . . }: : {: : : : : } _ .{: : : :} ノ }: : : :/ i{
} }: : :\{ :: :: }: ⅰ: : : :八 '⌒:{: : : :.i ー ハ: :/:: リ 『オォ、王妃!我ガ太陽ヨ……』
{ {: : : : :ハ }: :i: : : : : :.', {: : : :.:} /: : :/ : : ,‘
{ {: : : : { ', ;: {: :|: : : : : : :{ |: : : :.:| ア: : : ′ { 『二度ト、オ前ヲ奪ワセハヌ……!』
ヽ}: : : :.| ヽ ;: :: }}: |‐----- √}--‐ } ‐}{: : : { ::ノ
iハ: : :.| }: : : : {::ノ }-{ }__{ハ: : !: :{
} l : : :} 一|: : }} }_j | {: : :',: :} |
} |: : , }ー / }_} }_}: : : {: :.:} }
ノ/: :/ {: i } } ! |_}: : : }: : :} :{
/// 厂 / }.} .{:{ヘ: : {\八{
/ イ´ / / }} }:} ∨} \:\
で⌒ _ ′.' 〈{ 〈 { .}小 \`丶、
{ / ゛ { ⌒ `¨⌒
なんと、空から降ってきたのは『7本の鼻を持つ雲でできた巨象』だ!
その7本の鼻でウタイを包み隠すように、かばっている!
仁左衛門:
「やはりウタイを守りに現れたか……“アユタヤを覆う雲”」
「アレこそは、この国を包む雲を作る怪物――白象・エーラーワーンだ」
仁左衛門はというと寸前で身をかわし直撃を逃れたか、巨像から少し離れたところに転がっている。
115
:
GM
:2018/06/28(木) 23:31:49
エーラーワン:
『コノ国ヲ 荒ラス侵略者ドモメ……許サヌ…許サヌゾ……!』
ウタイ:
「そうだ……私の知らない記憶が言っている」
「私はアユタヤの外から来る侵略者を倒さなきゃいけないんだ」
「でも、恭弥たちはイイヤツだと思ったような―――――アレ?ウン?」
エーラーワンは怒りに満ちた目を、仁左衛門とキミたちに向けている。
傍らにいるウタイも困惑しながら、操り人形のような動きで、両手に武器を構える
116
:
風見鶏 明日香
:2018/06/29(金) 00:10:56
「わぷ! ……わーお。」
なんだかすごいことになってしまったぞ。
エーラーワン。或いはアイラーヴァタ。
インドラの乗騎で、四の牙と七の鼻を持ち―――
アブフラ・マタンガ
「―――なるほど、なるほど。“雲の象”ですか。」
―――“雲の象”、“雲を編む者”などとも呼ばれる巨象。
確かに脅威ではある。あるが、こちらは割とどうでも良い。
いや、決してどうでもよくはないのだが―――より優先順位が低い、と言った方がいいか。
「ウタイさんは……あー、案の定混乱してますね。」
王妃―――恐らくは、アイラーヴァタの妃、アブハラムの縁者だろうか。
何者かに植え付けられたもの、と言うわけでないのであれば―――転生体か何かだろう。
で、あるならば―――
(太陽、象の王妃、侵略者―――)
(なるほど、なるほど。そう言う事ですか。はた迷惑な。)
「状況は見ての通りです。まずは怪物をなんとかしましょう。」
「―――ウタイさんには手を出さないでください。それと、余力を残しておくことをお勧めします。」
まあ、なんだ。一番余力を残し辛いの、私なんだけどね。
117
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/06/29(金) 01:21:40
「うわ、でっか」
しかも見たことない様な形をしている。
とにかくあれに対処しなければならなそうだ。
スケールがデカすぎる。
「……はぁ」
震える。
何となく心の何処かにある恐怖が動いている。
だからスイッチを入れる。
徹底的にやるというスイッチが頭を切り替えてくれる。
「王妃かなんか知らんけど……太陽はラーでもなんでもない」
「太陽はアマテやろうが!」
「誰からシバいたらええんや?」
118
:
異幸 ダモクレス
:2018/06/29(金) 23:34:10
「・・・のみ込まれるな、ウタイ。この丸太に捕まるんだ。」
困惑しているウタイの横に立ち、霊波計を握らせる。
「あれがあざとおすだ。あざとおすは見た者の心に忍びこみ、未知なるものを呼び起こす。」
「未知を畏れるな。未知を飼い馴らすのだ。」
「そうすればお前は真の丸太使いになる――――!!」
119
:
小美(シャオメイ)
:2018/06/30(土) 23:37:56
「げんちゃーーーーーっく!!」
ズドン、と空から降ってくるように着地!
周辺の建物の上を跳びはねてやってきました!ぶい!
で、敵は……象!?
あ、知ってる!帝釈様のペット!
実物見るのは初めてだけど、聞いたことはあります!
「……よし、細かい状況はよくわかりませんが――――」
くるりと蜻蛉をその場で切って、着地をすればどろんと変身。
お山の装束、手には如意棒。
振るうは私、仙女小美!
/ ___
/{/: :> ⌒ -- 、 _
/: : : / /: :/⌒ /:_:_: .、
{、_:_/ー- ___ |: /_ r-'y、/_ヽ\
// _ノ⌒Y: : :{/: : : : : : :ー- _): : : : `'' :.<
8{ {K ソ_ノ: : : : : :__: : : : : : : : : : .<__: : : : : \
___ r__ 彡乂乂ノ: : : :/: :(r.: Y⌒): : : : :、: `< ̄ 、 : .
__...ニ=-.:.:.:.:.:.:{ Y:.:.::.:r-、/{{: :リ/二二二二二 人ー‐ \: :\: : :>-ァ \ :',
>.:.:´:.:.:._:._:.:.:.:._', |/:/ 从ゞ’:/: : /: :/: /{: : : : :|ヽ ̄: :マ\: :.\ ̄´ \
>.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ \:.:.:.:} |:.:/ /: :|: : /: : :i: 斗: :{-',: : :斗- ∨: : :} : :\: :}
:.:.:.:.:.:.:.:.:> ´_. ̄乂 ー' し //|: :{: /:イ:|: {:.ィf弐ミ、\: :|ィfミ、: : :/: :}V: ∨
:.:.:.:> ´ 乂` ̄ ` ./ {/|: :|: : :{r|: :.乂vソ ヽ!vソ 》/}ノ: : : :`≧x
 ̄ .` ̄ ゝ-- 、 { |: :|: :.八|: : : : \ __ ' /: : :\: : \⌒ヽ\
ー―― -- _ ∧__ノiヽ ヽ ,: :ハ: : : :ヘ: : : :ト、!乂__ v .ィ:\: : : :\: : ヽ 「――――大人しくしないと、全員成敗しちゃうぞ!」
=======-ニニ  ̄ ̄/////,{、ゝ-’/イ }从:ハ:}\:',、 _ .イヽ: : :\: : : :.',\}
 ̄ ̄ ~ 寸:.:.:`''< {/////|})ーへ___ --ミ、 {: : : : :', }ノ}/ \: : }
\:.:.:.:.:≧=--=彡:.:.:.://ハXマ/} ヾ}\i\', }/
\:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.://///}X}/{ i! ト、
≧=----≦へ////XX}/} i! }::}`:.:<
――  ̄ ̄ヽ ̄ ̄ 、 } ミ、:.:.:.:.:.:.:ヽ
// ̄ ̄ \\ ハ ', / ミ、:.○:.:.:.:.:.:}
し ∧ ∨ ∧ ./ / /:.○:.:.:.:.:.:.;
} } ∧ー/ /.ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:/
rー、__rヘ/ /__ ィ/ V //:.:./≧=-:./:/
二二二二二二二二二二ヽ }/.ー=チ:.:.:.:.乂__.∨/(⌒只⌒):.:/.イ二二二二二二二二二二二二二二二二二二{{三三三}}
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. <> ´{/{:.:.:.:.:.:''ー― --- __ ////:.:.{//,:.:.:.// ,
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ///リ/マ /≧x `''<///////=- _
ゝ_///,} ___ /////≧x `''<///////=- _
>-―<//////≧=-//_//≧=-へ////////ヽ
> ´ `ヽ//////////// ̄/////ヽ///////∧
> ´}} ∨/////////////////////////,/ハ
> リ V///////////////////////////}
――――妖怪退治の、お時間だ!
120
:
GM
:2018/07/01(日) 00:42:43
仁左衛門:
「あちらは加減してくれるかはわからないよ?」
「それじゃあ、アユタヤを覆う雲を払い、偽の太陽を落とそうじゃないか」
ウタイ:
「熱い…湧き出してくる光が、抑えきれない……!」
エーラーワン:
「守リ隠ス、今度ハ私ガ守ルノダ―――我ガ太陽ヲ!」
ウタイの呻きに呼応するように、影のアスラとサムライたちが斬り合いを始める。
拡大する乱戦がウタイに迫れば、白い巨象がそれを薙ぎ払う。
キミたちを巻き込む形で、東洋の伝説の一幕を再現する舞劇が始まった!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★―――――戦闘フェイズに移行します。
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『エーラーワン』
■パラグラフ1『集中豪雨』
■パラグラフ2『修羅場(しゅらじょう)』
■パラグラフ3
■パラグラフ4『山田仁左衛門長政』
■パラグラフ5
アンタゴニスト『象騎兵ウタイ』
―――――――――――――――――――――――――――――
★偵察ラウンド
このタイミングでは1人につき1回、「偵察判定」or「術式ギフトの使用」を行うことが可能です。
アンタゴニストに偵察を行った場合、目標のプロット(配置先)が開示されます。
121
:
GM
:2018/07/01(日) 00:54:08
----------------------------------------------
●本体『エーラーワン』
7本の鼻を持つ白象。冥界の水を吸い上げ雨として降り注がせる聖獣。
雷神インドラの乗騎・アイラーヴァタの名でも知られる。
属性:青 レベル:3
タグ:象、雲、王
攻撃値:+3 生命力:40 防御値:+2
【台風の目】自身とパラグラフ5のキャラクターは、戦場が「水中」でもラウンド終了時に生命力が減少しない。
【雲を編む者】本体が直接ダメージを受けた時、『集中豪雨』を未行動にし、直後のタイミングで行動させる。
----------------------------------------------
----------------------------------------------
●アンタゴニスト『象騎兵ウタイ』
属性:白 レベル:1 生命力:23
日輪の力を纏う白い象騎兵の女性。
(ttps://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzLHlpAEM)
【逃走】このNPCは生命力が5以下でラウンド終了を迎えた場合、シーンから退場します。
【避けれぬ悲劇】生命力が0になった時、このNPCは死亡します。(嘆願による蘇生は可能です)
----------------------------------------------
122
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/07/02(月) 00:30:53
修羅場に対して偵察を行う。
diceBot : (2D6) → 5[4,1] → 5
アクションに4を選択。++によって判定値6
ムードダイスに1を選択。黒のインガが増える。
「エイ、ヨォ」
「この場は戦場まるで修羅場。生半可な覚悟じゃ辛そう。
それでも音の上で暮らそう。くれてやるお前らにクラッシュを」
123
:
GM
:2018/07/02(月) 00:35:26
運命の輪:黒1/1Lv 赤3/1Lv 青1/1Lv 緑4/2Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『修羅場(しゅらじょう)』が公開されました。
----------------------------------------------
『修羅場(しゅらじょう)』
アスラともサムライともつかない戦士たちが入り乱れ、象の鼻がそれを薙ぎ払う。
種別:攻撃 レベル:2
判定:武勇 タグ:独立、武器、影
威力:2d6 攻撃値:+1 耐久度:12 防御値:+1
【乱戦拡大】この脅威カードは、ランダムに2回攻撃を行う。
【戦いは終わらない】この脅威は撃破されても、行動不能にならない。
撃破されたラウンドの間、この脅威によって与えるダメージは半分(端数切捨て)となる。
----------------------------------------------
124
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/03(火) 00:06:48
では【親神の恵み】を二段階使います。
さっきは忘れてましたが、【身外身】も生命力を-2するので、合計-6されて残り14ですね、私。
そして『集中豪雨』を偵察!B+++!
diceBot : (2D6) → 8[5,3] → 8
白をムードに、3+3-1=5で成功です!
看破の仙術的なあれそれをくらえっ!
125
:
GM
:2018/07/03(火) 00:09:14
運命の輪:黒1/1Lv 赤3/1Lv 青1/1Lv 緑4/2Lv 白3/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『集中豪雨』が公開されました。
----------------------------------------------
『集中豪雨』
頭上の雲が渦巻いたかと思うと、滝のような雨が降り注いだ。
種別:術式 レベル:1
判定:霊能 タグ:雨、水、災害
威力:- 攻撃値:0 耐久度:8 防御値:+2
【瀑布】任意のパラグラフを1つ選び、目標のパラグラフにいる全員に[青の領域のインガの数]点のダメージを与える。
【氾濫】この効果で誰か1人でもダメージを受けた場合、戦場を「水中」に変更する。
----------------------------------------------
126
:
風見鶏 明日香
:2018/07/03(火) 00:53:38
では『山田仁左衛門長政』を偵察しましょう。
頭脳はB+で、破滅の色が-1。素のダイス目で勝負する形になりますね。
diceBot : (2D6) → 9[6,3] → 9
むむ、なかなか悩ましい出目。
6をムードダイスに、3をアクションダイスに指定。赤の領域にインガを増やしておきましょう。
協力者であるご先祖様に介入していただいて、達成値を+1して判定を成功させましょう。
127
:
GM
:2018/07/03(火) 01:00:18
運命の輪:黒1/1Lv 赤4/2Lv 青1/1Lv 緑4/2Lv 白3/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
ヴェルザンディ:
「気を付けて。あの人の周りに運命の糸の『もつれ』がありますよ!」
★判定により『山田仁左衛門長政』が公開されました。
----------------------------------------------
『山田仁左衛門長政』
アユタヤ王国に仕えた伝説の侍。将として白象の王へと挑みかかってゆくが……。
悲劇のパズルが完成に向かっているかのような、不吉な予感がした。
――仁左衛門を踏みつぶさんと、象の足が迫る。
種別:術式 レベル:4
判定:技術 タグ:独立、人、男、王、サムライ
威力:- 攻撃値:+1 耐久度:14 防御値:+3
【六昆に日は沈む】赤と白の領域のインガを1つづつ取り除き、怪物本体に2d6+4点のダメージを与える。
この効果で誰かの生命力が0になった場合、黒の領域にインガを3つ配置する。
----------------------------------------------
128
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/04(水) 23:47:27
ダモクレスは待機だ・・・!!
無理をする局面でもない!
129
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/05(木) 23:23:10
はいはい!真実開示します!
小美の【真実】:
この絶界に破滅をもたらす〈怪物〉を呼び寄せているのは、暴走状態にある新人神子だ。
穏便な解決にはもうしばらく時間が必要だが、サムライたちのリーダー・仁左衛門は解決を焦って、
原因の神子を倒しにかかるだろう……なんとか説得できればよいのだが。
この【真実】が公開されると以降、タグに「サムライ」の付いた脅威は未行動にならなくなる。
『トリガー』:PCの誰かが仁左衛門への(orからの)【想い】を1点以上にする。
――――というわけで、サムライどもは一回黙らせると静かになります!!
「――――私は理解しました!」
「山田大人たちは乱暴なので……殴れば! 大人しくなると!」
お父さんが言っていた!
言うことを聞かない奴は、とりあえずコテンパンにしておけば話を聞いてくれると!
130
:
GM
:2018/07/05(木) 23:33:30
仁左衛門:
「……好機!この絶界の物語に幕を下ろす!」
巨象へと突っ込んでゆく彼の後ろ姿を見てキミたちは察する。
――――この男……確実に『やらかす』
この乱戦の中、ウタイが道を阻もうとすれば、迷いなく斬り捨てる勢いだ!
というか、積極的に斬りに行くために、この状況を作り出したくさいぞ!
131
:
GM
:2018/07/06(金) 22:23:36
★―――――プロットが開示されました。
乱戦ラウンドが開始します。
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『エーラーワン』
■パラグラフ1『術式:集中豪雨』、風見鶏 明日香、異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『攻撃:修羅場(しゅらじょう)』、緒方恭弥、小美、
■パラグラフ3
■パラグラフ4『術式:山田仁左衛門長政』
■パラグラフ5 ウタイ
■欄外
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ1、明日香とダモクレスからの行動開始です。
132
:
風見鶏 明日香
:2018/07/06(金) 23:10:09
/ / __
/_/ >''´: : : : : : : ` 、
_ /:i:/ ,イ . >':./:/:、: : : :/: : :ハ: :lヽ , -、
/>、ヽ:i/7 / |: : : : /: /: :,\:/: : /: : : : lミ∨:::::::〉___
/^、\/. /lニヘ: : :/: ハ,ィ竿ミⅥ: :レ___: :lミハ::::::::::::}>……㍉
{ ^\ 〉} /: :/ニニヘ: :lハ 《ヒrり `^,,zx}:.从':::::ヘ''―┘ /::::|
/ ̄`:::l /:i:iレ゙人 /: : |ニニニヘl:V ´¨¨ ' んuハ, }:::::::|:ヘ |::::::|
,:::::::::::::::/:i:/ / /: : : |ニニニ|: :', 、 ゞ゚彳,ィ|::::::」::::ヘzzzzァ. |:/
|::::::::::::::}-'、__):〉. ,': : : : : :〕ニニ从: ヘ ー /ィニニ}h:::マニア それじゃ、一曲―――
|:::::::::::::l , ィニニヘ ': : : : : /ニニニヘ: : \_ , .。くニニニニニh、:、 ,ィ┐
|::::::>''´二ニイ ,' : : ,ィニ<ニニニ}h:.\―{ニニニニニ>'´ `''<::::::{ ミュージック・スタート!
//二二ニニニヘ斗<ニニニニ\ニニニ〕、:\>¨寸>''ニヘ  ̄
//二二二ニニニ/ニニニニニニニ\ニ/::∧: \::::∨二二ヘ_
寸二二二ニニニ/ニニニニ>''~ニニニア/::/ ハ: : :ヽ:::∨ニ/ニ>。
. 寸ニニニニ二二>‐''´: : :|ニニニア l::/ /:::|: : : :ヘ:::∨ニニニニ>。 _
`'<ニニニ/.' : : : : : : ,'二二ア. {::::>:::/|:l : : : ヘ/ヽニニニニニニ}__________
. `'-=彳. ': : : : : : :/ニニア:! `''ト::/ レヘ: : ハ}\::ヽ、ヽ二二二ニ{__ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`''寸ニ心
′: : : : :,ニニアl: :l{ /:::|: : . . }:/ Y:::' V:::}ニニニニ心::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽニム
. ,' : : : : : ,'ニア:::',: :', . : : :|:::::|: : : : : . .___: :|:::| :}::::|ニニニ/二ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ',ニリ
. ,': : : : : :.,'ニ/:::::::ヘ:.:ゝ: : : :|:::::| : : : :イ: : : : : :|:::|イ:::::|ニニ/ニニニハ:::::::::::::::::::::::::::::/ }/
およそ戦場に不釣り合いな旋律が、雨音に遮られることなく響き渡る。
無論、ただの歌ではない。これは神秘を宿す呪歌。
・ .・ ・ .・ ・
その旋律は災いから身を守り、戒めを解き、嵐を鎮めるという。
では【呪歌ガルドル】でパラグラフ1の『集中豪雨』を攻撃しましょう。
特殊効果の「楽器」を使用。生命力1d6点と引き換えに、命中判定を【愛】で行います。
生命力消費は……
diceBot : (1D6) → 3
3点消費して、残り7ですね。
私の【愛】はS+。モッドと破滅の色で相殺して、達成値は出目次第になります。
『集中豪雨』の防御値は+2、本体が+2なので、命中の目標値は4。
diceBot : (4D6) → 12[4,1,3,4] → 12
4をムードダイス、4をアクションダイスにして命中。緑の領域にインガを1つ置きます。
攻撃力は2d6、さらに【呪歌ガルドル】の効果で使用可能な「音」「芸能」タグのギフトの数だけダメージが増加。
条件を満たすものは【語り部】【呪歌ガルドル】【詩人の蜂蜜酒】の3つ。よってダメージ+3。
計2d6+3ですね。
diceBot : (2D6+3) → 11[6,5]+3 → 14
【呪歌ガルドル】の特殊効果「華麗1」を使用。6をムードダイスにして、赤の領域にインガを1つ置きます。
ダメージは5+3+パラグラフ1+破滅の色1で10点。問題なく撃破ですね。
133
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/06(金) 23:15:40
よし、では俺の攻撃だな!
変幻で5以外が出れば誰か殴れる、楽勝楽勝・・・
変幻!:ダイス合計:5 (1D6 = [5])
ぬわ―――――!?
134
:
GM
:2018/07/06(金) 23:21:44
運命の輪:黒1/1Lv 赤4/2Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
. _.. -''″ .__..__,、 -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、 .'`-┷lli..,, ,_
. ‐'″ _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_  ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
..,.. -''"゛ _,,,.. --ー''''."゙.´  ̄''''―
_,,,,, ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__ .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
-''''゙彡'"゛ ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙  ̄ |! i| : ´`゙'''― ,,,_
...ノ'" .,.. -''',゙..r''“゙゙“´ |! i| i `'''ー、、
_..-'"゛ _..- |! ∨| `'ゝ
'" .,..ッr'" |! i! ヽ
.., ''ソ゛ i |! i|
゛ l゙ i! |! i| 『集中豪雨』(耐久度:8 → 撃破!)
. ! |∨ i! 本体『エーラーワン』(生命力:40→32)
ヽ i|! i|
. `'-、、,. |! i| _..-'´
`''ー ,,_ |! i|. _,,,.. -‐''"
´゙'''ー . ,_ |! i|. __ii;;;;;;ニ二......、
.,,_. : =i i ,,、 |! i|. '''''''''''''''''''''''''''
. `゙''''〜 .`''ー .. ,,,,____ .__ |! i|.... 三゙゙..........---;;;;=' ._,,
'''ー ...,,,_  ̄ ̄.. |! i| -―''''"´ . --l∋´
¬――ー`-′. i! |! i|. _,,.. -‐''"゛
`゙"'''―- ....,,,_ `゙`-`-. |i |! i| i.¬''"´ .__,,,,,,,_,,,,..
滝のような雨音、剣戟と雄叫び響き渡る戦場の中でも、その旋律は広がる。
明日香とダモクレスの頭上に収束しようとしていた雲がかき消えてゆく――!
次はダモクレスの行動となるが……攻撃の目標は決定されたようだ。
135
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/06(金) 23:37:30
武勇!:ダイス合計:15 (4D6 = [2 4 3 6])
・・・ウタイに向けてスペシャルで攻撃!
2をムードに回し赤インガ一つ獲得!!
「ウタイ!今のお前は冷静さを欠いている!!」
「この丸太に捕まるんだあああああああああ!!!!!」
その丸太は黒に満ちた虚空の咆哮、世界を喰らう一撃である――――!!!
136
:
GM
:2018/07/06(金) 23:42:18
3d6 武勇A+(巨獣の体&絶望の闇-2)で防御判定
→Amadeus : (3D6) → 13[1,6,6] → 13 ―――――→ 6(スペシャル)で回避!
ウタイ:
「私の『王』に――――――触れるな!」
彼女のひっつめ髪が象の鼻のように躍り、丸太を捕まえた!
ダモクレスにも劣らぬ膂力で丸太を押し返してる!
137
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/06(金) 23:53:58
「――――くっ!?やはり奴は冷静さを・・・・!!」
丸太の一部が砕け、その砕けた箇所から漏れるオーラが仲間たちを癒す・・・
スペシャル成功したので【英雄の証】の効果発動!
緒方と風見鶏の生命力を2回復させる!!
138
:
GM
:2018/07/06(金) 23:54:49
運命の輪:黒1/1Lv 赤5/2Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『エーラーワン』(生命力:32)
(済)パラグラフ1『術式:集中豪雨』、風見鶏 明日香、異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『攻撃:修羅場(しゅらじょう)』、緒方恭弥、小美
■パラグラフ3
■パラグラフ4『術式:山田仁左衛門長政』
■パラグラフ5 ウタイ
■欄外
―――――――――――――――――――――――――――――
次はパラグラフ2の行動、恭弥と小美の手番です。
139
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/07/07(土) 02:11:47
「WHOOO! ヴァイブスは満タン、俺がレペゼン大阪のヤンガン!」
拳をつきあげる。
闘いは向いていない。そういう性格だ。
だから、戦うのは俺だが俺ではない。
生命力を3支払って【八咫烏】を発動。
霊力Sで命中判定。
17 [4D6] 4,6,6,1 (00:31:31)
ムード6で赤インガ追加。
【数霊】によって生命力を1回復。
アクション6でダメージ+1d6
諸々込みで3d6+5
13 [3D6] 5,4,4 (00:50:35)
+5なので18
アマテラスからの八咫烏が彼の声に呼応して動く。
「蹴るこのヴァース 踏んでく勝利への場数
ぶちかます、打ち負かす 声枯らす、飛べ烏
ここが俺の檜舞台 俺たちの前に立ったウタイ
この場全てぶち飛ばすくらい やばすぎるスキル放つ無頼」
140
:
GM
:2018/07/07(土) 22:54:55
運命の輪:黒1/1Lv 赤6/2Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白2/1Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
i, 'i ` -、ヽ, ./._, -一''''~ ./::::::.l _、,,,//
`` ~`'' /-'~ /::/::./ /::::/::::'<
l ,、,-, ----ーーー-------、、, l::::l::::i' ./::::./::::::i,l`
/lヽ, ==,、, ーーーー----ー _,, -' l::::l::::l /::::/::::/ ,、.
l::::::::l::::`、 `'ー-----,-,--ー'~ .l::::l::./ /::::./::::/ /::/.l
l::::::::l::::::::l // 'i,l/ , -'~_, -'::::./ /::./::::l
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.l::::::::l::::::::l, `-.、::'ヽ, ./:::::::::l::::::::::'i /
l:::::::::l::::::::l `'''-、,,,,,) l::::::::::::::l::::::::::::i,
l::::::_,,l,,, -'一'''~~::::::::~~``''ー-、,_::::::l::::::::::::::i
_,,,,,、 'ー '~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ,::::::::::::l 『修羅場(修羅場)』(耐久度:12 → 撃破!)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,::::---::::::::.l::::::::::::l 【戦いは終わらない】 ―→ 攻撃力半減で行動続行
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,, -''''~::::::::::::::::::::::::.ノ::::::::::::::l
::::::::::::::::::::::::::_,,, -一'''~::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::l::::::::::::::l 本体『エーラーワン』(生命力:32 → 20)
::::::::::::::_, -'~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_, -,'~::::::::::l::::::::::::::l `、::::`、::::`、
::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::., -' i,::::::::::::::i,::::::::::::l _,,、、、, - `、::::'i::::::::l
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l::::::::::::::`、::::::::::l , -'~ , - l 'i::::::l::::::::l
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ `、::::::::::::::i,::::::::::、::::/::::/ ,、, `、::::l::::::l
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ '、::::::::::::`、::::::::i,::::./ /::/::l '、::::l::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::/ `、::::::::::::::'、::::::::l/ ./::/::::l `i'i
::::::::::::::::::::::::::::/ l~i`、 /\::::::::::::`、::::.l /::/::::.l /
『――ZOOOOOOOOOOOM!』
霊鳥が乱戦を縫うように飛び回ると、アスラたちが木の葉のように宙に舞い上げられる!
太陽神の御先――直視すれば目が潰れるとも言われる霊格は伊達ではない。
すでに戦線は半壊状態……だが、戦士たちの戦いはまだ終わらない。
へし折れた首や腕をムリヤリもとの位置に戻すと、武器を手にヨロヨロと起き上がってくる。
撃破されながらも脅威は健在、次は小美の行動だ。
141
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/07(土) 23:57:36
武器は棍!
【狙撃】使用!
山田さんを!攻撃します!S++で!
diceBot : (4D6) → 16[4,6,1,5] → 16
んー、5をムードにして白インガを乗せつつ、6でスペシャル成功!
達成値は差し引き7!
【狙撃】の効果でダメージ+7!
武器効果:安定性を使ってダメージは+8!
パラグラフと破滅の色が+3で……ダメージ18点!ダイスを振るまでも無いですね!
「ホァタッ!」
棍を振り回し、ひょいと身を翻しながら山田大人に打突!
一撃、二撃、三撃!
滑るように棍の連打!
「行かせませんよ、山田大人!」
「殺生は――――ご法度ですから!」
142
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/08(日) 00:19:51
ところでスペシャルしたのでダメージはもう+4で22点でしたが、まぁ誤差でしたね。
……あれ、これ本体倒せましたね!?
ま、まぁ結果論です。はい。
143
:
GM
:2018/07/08(日) 22:12:26
運命の輪:黒1/1Lv 赤6/2Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白3/1Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
ノヽヽヽ、、、、 .ハ 、ヾ゙ ./´ `ヽ、 ´ソノ'
ノミミミミミミ:i:i:i:i:i:ヽ、 《 ヽ ミ / .\ (_
ムミミミミミミミミ:i:i:i:i:i:ヽ |! .!、_ ∧ \、__ミ` ./ .ヽ 彡
、{ミミミミミミミミミミ:i:i:i:i:i:i:}_.|!_ / ./ .} __ミ / ヽ {_
ヾミミミミミ/|!ミミ彡-=´ ,|! |! .|! l{、 ミ / .ヽ テ
`ヾミ/ .|!'´ ,/|! |! ./ .メ.  ̄7 | .} `彡
,>'/ └ァ.彡 ' ´__|! /=:|! ./ `ヽ、_ミ_ .| } レ
/ ./ / .ニ ;;|! {!__l! /. .`ヽミ `ヽ\ ̄`ー--ァ、 | ゝ
./二_<, / _ ー/_ |!,イ /、 ヽ\ミ \\ ,:リ | `、
´ ̄__ノ.i! ./ = 、`._/´ ヽ|' ヽ/...ヽ ヾ \ヾ ミ \ / ノ 、┘
>'彡 / .|! l! _,.:-'´ _,=/ .ヾ ヽ \ ` ヽ、 、__ ヾv'
./彡彡/.' ./ |! レ'´ ._=--'....l .,.ヽ .ヾヾ \ \___ .\ `.フ' 『山田仁左衛門長政』(耐久度:14 → 撃破!)
/ //.ィ川 _{,-' . ,.:-'´ },!}.| !ヽ.ヾ ヾ:\ \、 7/アヽ/ 本体『エーラーワン』(生命力:20 → 6)
{ { .|!,:-'´ ,.:┐ .|! ,ヘ、!イ } ヾ .ヾ::::: \ヽ./'く. \
ヾ.ノ ̄ _-'/|! |! /./  ̄ア. } }、 }:::ヾ__}--、__ノ´ ヽ \ ./ ノヾ、
.,.-' /,/ /|| |! ./ ゝ ..!、 } } \/::::::::;}ニリ \ `ヽ、_ ___,.:-'´ ,, ..{
――:、./ ,:i / |! |!./ / ヽ ゝ....} /\:、、_l|ニ{....__..::---―――::..、 ̄ ̄.,ヘ_ r-、{ ヾ _,-ァ
{ /'.ヽァ .|! |!_./:: l} / .._!'´ `ヽ、 ̄ ̄ ー-:.、__ `-:/  ̄ー―――ァー .┌ー''´ ̄ /
/ ∠_|! .}! .弋-∨:::ラニ、 ー .l /.lニ!ー――――:::.、 /____ ,-'´´ .ノ _/
./ / 《 》 .ヾ::'::ニニニl!ヽ V:ッ.|ニ! \ ´ ̄ \ ` ̄´ ./ /
/ ./ } /´. .}ニニニリ! ー===!/ lニ{ _,.:-ー―ヘ ヽ / _>' ̄`
/___」 |:/ .}ニニニニl|、、ー‐:'1 ./〉ニ\,-‐ '´,..:-'´ __,:ヽ ヽ _/ _/
./'´ '. .}ニニニニ|、__ヽ '´ l// ノ\ニ\、 _,.:-ヾヾヽヾ} .|}''./ /洲`ヽ、
/ニニニニリ -、_ ̄ ヽ ノ / .\ニ/ヽ\\\ヽ} ,-=' / .}:洲リ' \
仁左衛門:
「っつ!……やはり、通してはくれんかね」
昆と刀が打ち合わされること三合!
フィニッシュの一撃が仁左衛門の手首を強かに打ち据え、刀を取り落とさせた!
「……神子たちが戦いに絡まなければウタイの隙は突けず」
「かといって呼んだら呼んだで、こうなるか。ままならないものだ」
「キミの“打ち筋”は知っている。これ以上遣り合うのはゴメンだな。一度、退かせてもらうとしよう」ゴキリ
打撃で折れ曲がった手首を元の位置に戻し、感触を確かめるように手を握ったり開いたりしている。
……この仁左衛門という男もアスラやサムライたちと同じく、尋常ではないぞ。
144
:
GM
:2018/07/08(日) 22:19:25
……どっこいざんねん、耐久値分以上には生命力は減らないためオーバーキルは発生しない。
『修羅場(しゅらじょう)』の行動に移行するぞ!
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
,rt、 ,-‐、 | ,rt、 ヾミ |二|
ハハ彡 /ト'ヾヽ l=j, (,、 i`i`彡0fト'ヾヽ ヽミ彡/ |二|
ゞゝ──ゝ /、 ゝX 彡ゝoノ ハハ/ソ/⌒ゝ / ゝ 彡ゝoノ /| iヽ |二|
( ' Y''''ノ\ 彡 /、 ゝx彡ヾ > )、__ノ彡ミ= | 、ノ 彡くミヽノミ= o,| ||ol. |二|
`‐' ̄\ ヽノ ( ' Y''ノ 彡く/彡' \ `‐' ヽ____/ゞ | ヽ へ /〈|`‐' |〉 |二|
''''''''""""" ̄ ̄ ̄ 〉____,/ | `‐'ヽ ヽノ |// | | |川リ ー' | ,;' ) / c|、____, |っ へ |二|
"""" ̄ ̄ /\|リjilji 丶ゝヽ〉____,/ゝヽー' / | y ノヽ | / (ヽ | 川リl | ,;' ). |二|
-‐ _,,. .-‐ ヽソゝゝ `''' 川リ| `''' ,'ヽ 丿 /\// // ヾ| ヽ |ー| / / (ヽ / |二|
-‐ _,,. .-‐ ,-‐'''" ゝ ノ-ー'7ゝ ゝ ゝ' ヽ ヽ ヽソゝ/ // /ゝ ノ ゝノ ゞ /ヾ, ヽ'
_,,. -=━━| -ー / 彡 / / / . .. ヽ 〉 ノソヽ/ゝ . . /ゝ /ゝ /⌒、ヾ
-‐'''""-‐'''ヽヽヽ/ / .:-‐' / // / . // / ゝ /ゝ // ||()|(\ヾ
,,,-‐'''"" _,..:-//,..:-‐'"// //_,..:'_,..:' /ゝ/ < < / / || |(丶|
-‐'''"",,,,, /ゝ /ゝ // _,..:' / ゝ` / / / ||()|(丶|
-‐'''""_,..:-‐'"_,..:-‐'" /ゝ / / / / // / // / \|(丶|
★【乱戦拡大】この脅威カードは、ランダムに2回攻撃を行う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Amadeus : 目標表(5) → 豪快。PCの中でもっとも高いランクの【武勇】の持ち主一人を目標に選ぶ。
Amadeus : 目標表(1) → 悪意。PCの中でもっとも【生命力】の低いもの一人を目標に選ぶ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
神子チームの女性陣へと、アスラの刃が迫りくる!
最初に小美、次に明日香の順番で【武勇】を用いて防御判定を行うといい。
145
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/09(月) 00:29:38
武勇S++にー。
破滅の色-1ー。
あと【狙撃】のデメリット-2でー。
差し引き-1だね!
diceBot : (4D6) → 9[2,4,2,1] → 9
……あー。
赤をムードでインガにして、4をアクションに選択。
職業修正「山育ち」を使って+1!
これで達成値4で回避だ!
「当たらないよっ!」
ひょい、ひょいと攻撃を捌いていく。
この程度、山の獣たちに比べればっ!
146
:
風見鶏 明日香
:2018/07/09(月) 00:50:04
武勇はCなので、ダイス1個で勝負です。
まあ、あまり期待はできませんね。
diceBot : (1D6) → 1
ファンブル。どうしようもないので素直にファンブル表を振りましょうか。
diceBot : (1D6) → 2
仲間に迷惑をかけてしまう。自分以外のPC全員の【生命力】が1点減少する。
2d+2 明日香ダメージ(半減) Amadeus : (2D6+2) → 7[2,5]+2 → 9
半減して4点。【呪歌ガルドル】の効果で使用可能な「音」「芸能」タグのギフトの数だけダメージを軽減。
条件を満たすものは【語り部】【呪歌ガルドル】【詩人の蜂蜜酒】の3つ。よって3点軽減。1点だけ受けましょう。残り生命力は8です。
「か、顔はやめてくださいね! 商売道具なので!」
ぶっちゃけ殴り合いとか斬り合いとか、そう言った事はあまり得意ではない。
呪歌の力でダメージを減らす事はできなくもないが、いかんせん数が多すぎる。私一人に集中するのは物理的に無理があるわけで……
まあ、なんだ。余った分が全体に波及してしまうのばっかりは、私にもどうしようもないのである。
147
:
GM
:2018/07/09(月) 00:59:56
運命の輪:黒1/1Lv 赤7/3Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白3/1Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
「――――ラアアアアァァァァ!」「キエエエエェェッ!」
へし折れた剣や槍を手にした影のアスラサムライたちが明日香に殺到する!
致命打こそ避けれたが、流れ矢や刃が神子たちを傷つけてゆく。
/ `゙ミ 、
ァ ______ `゙、、
, -≠´ 冫 / `ヌ、 ミ──────────────
___ム二ーヘ-Vハ、κηγ/ /´フ// , --- 、 〈. ,、 、 ヾ_____________
ハ`',//〈_ -――- 、゙T////´フ/ ´´ j!_彡イ冫/l 〉 ゙ー‐ ´ \ ゙:、 |_____________
. { } |///| _xクーミ;、Yー―ノ' k.ツノ彳ノ'/ メ/ ミ:、 | |
弋ノ //.ァ朮´ 刈ヾ ム ! ノリ | ∧ |ルリヘノ /⌒ヽ、 }} | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.  ̄ ム l| \ Vハ. /j!从, リ fiハ|ノ'| /ヾ冫 ヾ | l| |
j| j! j! ! j! ゙ミ、ァ´〃ハ!,彳 l 沁:.| .゙ミ:、|ハ ,ハ!| l| リ
/ ィl .,イ }| j! 《/ ./∫| `¨´ノ'廴____彡'ルリハ卜| l| 「敵は……誰だ!」
. / // // | |j! {i .///∫ム ,ハ! _____ノ'゙|| l|
ハ V.〈 ./マ l|iリ |l/////, ヾハ ,/.: ´弋:::::癶 |l| l| |
/ミ、 `´ ゙zシ } /////く ハ ,、 `゙ ¨¨ ´´ ノリミ、/,ハ!
. / /`゙℡_ / {/ヾ///゙ミ、 ∧_゙`丶 _____...イ,、 ィ爻
/ /  ゙̄k/ ≠ミ////////`´//` ー ´//////////ミ:、´^.゙ミ豸 ノリ
. / /____// 》//////////////////////////////ヾ ハ | / ノリ
/ イ´ ___  ̄l 《.///////////////////////////////}}´フ{{ ゙ミ、
パラグラフ5のウタイは<異骸:巨獣の体>(威力:1D6)を武器としてランダムな目標に攻撃。
Amadeus : 目標表(5) → 豪快。PCの中でもっとも高いランクの【武勇】の持ち主一人を目標に選ぶ。 → 小美
武勇A+(絶望の闇-1)
Amadeus : (3D6) → 13[4,4,5] → 13 ―――→ 達成値5で攻撃!
ウタイが象のごとき突進力でアスラたちの乱戦に飛び込んで暴れまわっている!
小美は武勇で達成値5以上の防御判定に成功しないと巻き込まれるぞ!
148
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/09(月) 01:04:01
ふっ、武勇なら4d!スぺシャル出せば避けれる!
diceBot : (4D6) → 18[6,5,3,4] → 18
なので避けた!
5をムードにして白インガを増やしつつ、6でスペシャル成功!
「うーん、大乱戦!」
ぼやく私に斬撃直撃!
した直後に私がぼふんと煙と共に消えてなくなる。
うん、つまり分身だ!
「あんまり分身出すと逆に狙われちゃうかなー……!」
「――――ともかくっ!」
「斉天大聖の直弟子を、恐れぬのならばかかってこいっ!」
149
:
GM
:2018/07/09(月) 01:14:19
大ぶりの一撃が戦線の一角を薙ぎ払ったが、小美健在!
アスラサムライたちの手足や肉片……のような影の残骸?が雨に混ざって降り注ぐ中、
敵意ある視線で、小美をしっかりと見据えた。
ウタイ:
「あなたがこの場での一番の将――なら止めなきゃいけない……気がする」
「私の中の誰かがそう囁いている……!」
運命の輪:黒1/1Lv 赤7/3Lv 青1/1Lv 緑5/2Lv 白3/1Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『エーラーワン』(生命力:4)
■パラグラフ1『術式:集中豪雨』、風見鶏 明日香、異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『攻撃:修羅場(しゅらじょう)』、緒方恭弥、小美、
■パラグラフ3
(済)パラグラフ4『術式:山田仁左衛門長政』
■パラグラフ5 ウタイ
■欄外
―――――――――――――――――――――――――――――
★1ラウンド目が終了しました。クリンナップ処理ののち2ラウンド目に移行します。
パラグラフ1、明日香とダモクレスから行動が再開されます。
150
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/10(火) 22:37:28
では【乱れ打ち】を宣言し、変幻のターゲットを指定する!
たーげっと!:ダイス合計:6 (1D6 = [6])
たーげっと!:ダイス合計:5 (1D6 = [5])
・・・まずはパラグラフ1を対象!集中豪雨に攻撃をしかける!
武勇S+で判定・・・
武勇!:ダイス合計:13 (4D6 = [1 5 3 4])
出目3をムードダイスにして青インガ一つ獲得!
出目5をアクションダイスにして最終達成値は4!
ダメージは・・・4D+2!
ダメージ!:ダイス合計:14 (4D6 = [3 5 1 5])
出目3を華麗でムードダイスにして最終ダメージ13!
丸太を振り回すことにより竜巻を起こして雨雲を全部吹き飛ばすのだ!ウオオオオオオオ!!!
151
:
GM
:2018/07/10(火) 22:48:20
-‐…- ___ ,.;'"~⌒'"~
{:;;; . . ;: . . ⌒ ‐-=ミ-‐- 、. _ _.,_,,('" (⌒ヾ
r! :: :. . . ‐- ヽ \. ^'ノ⌒ヽ,,._ソ''"
_ノ :: : : : : fぅ、 : : rぅ: : :..゙_ _,.,_,人⌒`'"~
/:; :; : :;: ⌒㍉ {{ : ;{~^`"'ー- 'ヘ.,_,.ソ'ヽ(⌒"'
_r‐′ ;: :: : : ;: i リ ; \ (.., 、
{: : ;: : : . . . . : ,ハ{ : :: . . ヽ. ヾ,....ソ
_} : : ;: : : : : Y^{ : : : :.. :: ハ
|ハ : : _r〜^V :...__,..,_ _,.;'"'⌒'`^~(⌒ヾ、_,, _
| ',: : {:{: : :.:/\ -.゙~"'^(.,_,.ノ'"~`ヾ.,_ソ'....: :{
: :へ〜: : : :::. | { :: :: {:{: : /: : : ハ ⅰ: : :{ { ‐={_ ノ: : { : : }
: ⌒ :y . : ゛:'〜:::⌒::!、. /}八{{ハ: : . . }: : {: : : : : } _ .{: : : :} ノ }: : : :/ i{
. : } 〜: ':,::::::::::::::::::::: } }: : :\{ :: :: }: ⅰ: : : :八 '⌒:{: : : :.i ー ハ: :/:: リ 「許セ、王妃ヨ……」
: : : : : : . . ,... :~“''〜:.. { {: : : : :ハ }: :i: : : : : :.', {: : : :.:} /: : :/ : : ,‘
: . : : ...,,} . . : :⌒ { {: : : : { ', ;: {: :|: : : : : : :{ |: : : :.:| ア: : : ′ {
: : 〜 : : : . .(,.. . ゛'y. : : :⌒ - .,,. . : :⌒ . ::、-: : }}: |‐----- √}--‐ } ‐}{: : : { ::ノ 『集中豪雨集中豪雨』(耐久度:8 → 撃破!)
: : : : . . : :. :~゛'r. . : :(: ::: : : : ... . .`'y'゛~: : :. . . : : :゛'.゙{::ノ }-{ }__{ハ: : !: :{ 本体『エーラーワン』(生命力:6 → 0)
:.⌒ :y . : ゛:'〜: ⌒. ..: . : : ...,,} . . : :⌒ !、: :へ〜 }_j | {: : :',: :} |
: } 〜: ':,:::::::::: 〜 : : : . .(,.. . ゛'y. : : : :y . : ゛:. }_} }_}: : : {: :.:} }
. : : : : : : . . ,... :~“'' . . : :. :~゛'r. . : :(: ::: : : : . : } 〜: ':, } ! |_}: : : }: : :} :{
: : . . ..: . : : ...,,} . . : :⌒ !、:. : :⌒ !、: .. . : : : : : : . . ,... :~“''〜: ..〜:゙{:{ヘ: : {\八{
: : 〜 : : : . .(,.. . ゛'y. : : :⌒゛'y. : : :⌒ : . . ..: . : : ...,,} . . : :⌒ !、: ... . ⌒゛'゛~゛'ー- : .,
: : : : . . : :. :~゛'r. . : :(: ::: : : : .:(: ::: : : : ... : : 〜 : : : . .(,.. . ゛'y. : : :⌒ - .,,. . : :⌒ . ::、-: ~~
: : . . ..: . : : ...,,} . . : :⌒ !、:. : :⌒ !、: : : : : . . : :. :~゛'r. . : :(: ::: : : : ... . .`'y'゛~: : :. . . : : :゛':
ダモクレスの渾身の一撃を受けて、とうとうエーラーワンも倒れ伏した!
象を形作っていた雲が解け、空へと広がってゆく……濃密な雲は、スコールの切れ間から差し込む『太陽』を覆い隠す。
アスラサムライ:
「「「オオオオオオォォォォォォォ……!」」」
『日差し』が途切れると同時に、周囲で戦っていた影のアスラサムライたちの姿も薄れ消える。
これで、一番の脅威は片付いたはずだが……。
152
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/10(火) 23:03:32
ではそのまま返す刀でウタイも攻撃!
親神の恵みで生命力を二点払って達成値に+1しとくぞ!
武勇!:ダイス合計:16 (4D6 = [3 4 3 6])
・・・4の出目をムードダイスにして緑インガ一つ取得!
そしてスペシャルでウタイを攻撃だ!
あとスペシャル成功なので【英雄の証】で風見鶏と小美の生命力を二点づつ回復させておく!
通れば4d+2ダメージ!
ダメージ!:ダイス合計:11 (4D6 = [1 3 4 3])
13点をウタイに通すぞ!
153
:
GM
:2018/07/10(火) 23:11:52
/ / / ) __ }
/ / }:{ ⌒\ (/ { \ } \_ __ノ
. / 〈 _,ノノィi炸㍉\ ノ__.} 八 \/ 「そんな……!?まだ往かないでくれ……!」
. /; { \_,ノ 人Lリノ 人(\ィ炸ミ ノ 〈 \_ _ チャクラパット
/彡{ { { {___>{ ( くノノ } } ノ}. \__/´ 「待ってくれ、我が王―――――『白 象 王』!」
⌒ { { 从 {从{人U ' イ-{__/}/ } \ \
八 \ く ― 、 八ノ { \,ノ } }⌒ ・ ・ ・ ・
\ \ \ \ uイ |{ {__xく } }_ 「貴方が私をかばって先に往くなんて……あべこべだ!」
\[\ \_ \ <( リ人{ }从{⌒ }人 \
. /⌒\_ノ\{⌒{ ̄\\ \__{ ノ ノ } }
_/ニニニニニ\ニニ{  ̄\ _}_ ノ  ̄ ̄{ ̄ \_} } 防御判定:
__/ニニニニニニニニニニr%ニ=- __ ィ%┐__ \ \ } DiceBot : (3D6) → 10[4,2,4] → 10 → 達成値3(命中!)
. /二/ニニニニニニニニニニr%┘ニニニ { ̄ ̄ ̄ ̄\%ニニニニ}  ̄ ̄{ ̄ \
 ̄ニニニニニニニニニニニニニニr%┘ニニニニニ> _______}ニ%ニニノ\ { \} }
⌒\ニニニニニニ__二r%┘ニニニニニ/ニニニニ=- ニニニ=- _ニ=- ニ\ \ } }\
}ニニニニ/ / /く⌒>―‐くニニニニニニニ=- ニニニ-\ニ=- -\_{ ノ ノ }
 ̄ ̄ ̄ ̄./ / / く⌒\ー‐‐く \ニニニニニニニ‐ ニニニニ-\ニ=- 二二\ / ノ
‐ー ー―{ { / く⌒\ \ニニ\ \ニニニニニ=‐ ニニニニニ=- ニ=- ニニニニ\∠ ノ__
{ { { \ \ }ニニニー┘ニニニニ‐ ニニニニニニ=- ニ=-}ニニニニニニニニニノ
. _\ \> \ }\ }/人ニニニニニニニ=‐ くニニニニニ=- ニ=-}ニニニニ{ ̄ ̄
=‐  ̄ {ニ/ニニニニノ 厂 { } }´"'''''''''''''`` \ニニニニノ |ニ- ニニニニニ{
 ̄ ∨ニニニ/Lノ 〈_/ \ 、r㍉ `Τニニニ|二/-二{ ̄{ ̄
ダモクレスと激しく打ち合うウタイ!
剣速はさらに勢いを増し……このままではどちらかに死人が出るまで終わらない勢いだ!
154
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/10(火) 23:18:16
ダメージダイスの出目4をムードに変更!
緑インガを一つ取得し、ウタイに通るダメージは9点になった!
155
:
風見鶏 明日香
:2018/07/10(火) 23:32:05
「……さて、やり過ぎちゃうとまずいですし……」
私はこういう『適度に手加減する』みたいなのはちょっと不得手だ。
故に、ここはゆっくり様子を伺おう。
欄外に移動、手番を終える。
156
:
GM
:2018/07/10(火) 23:34:12
運命の輪:黒1/1Lv 赤7/3Lv 青3/1Lv 緑7/3Lv 白3/1Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
ィi〔 `'< 〕iト
. / `'< 〕iト ___,
/ 、 ア
/ ハ v: / < _ __
{ : \ ハ ∨ /≧=‐- ァ‐ ''"⌒ `
{ i: .\ ハ ∨ / ‐-----< \
{ } ! :./\ , : ∨ \ (≧=‐‐ ‐ ⇒
∨../ ∧ィ }{ヽ |: Y⌒ \: : \: : \ 本体『エーラーワン』(撃破済み)
. ∨ / ⌒リ } : !\ |≧=‐-⇒≧⇒≧⇒
∨/ :!/! ' ノ:\!: : : :\ \(:\ アンタゴニスト『ウタイ』(生命力:23→14)
. 〈 u:/ :! /} :>、: : : ハ }⌒ヽ 、
\ :! / ィI:i:i:iハ{⌒⌒iト、{ { ∨ 〕iト
.. \ ィi{}〃ィI:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ `ヽ } \
` :{/ ∨:i:i:i:i:iィi〔:i:i:i:ム \人: \
}ィi〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム ヽ} 人 }ヽ
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム { / ∨:ハ
/:i :i :i :i :i :i :i :i :i :i :i :ム \' v /
/: : : : : : : : : : : : : : : : { ソヽ
戦場に残る敵はウタイ1人――次は恭弥と小美の手番だ。
157
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/11(水) 00:08:20
「―――――――――そこっ!」
棍を使ってウタイに攻撃!
武勇S++で差し引き+1!
diceBot : (4D6) → 18[3,5,5,5] → 18
白インガを貯めつつ、5をアクションにして達成値6だよ!
158
:
GM
:2018/07/11(水) 00:19:13
運命の輪:黒1/1Lv 赤7/3Lv 青3/1Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
防御判定:
DiceBot : (3D6) → 12[3,5,4] → 12 ―→ 達成値4(命中!)
ウタイ:
「クッ、まだ……まだああああぁぁ!」
茫然自失となっていたウタイだが、続く攻撃を迎撃せんと構えなおす。
横薙ぎの一撃で小美を打ち払おうとしたが……防ぎきれない!
159
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/11(水) 00:38:06
では安定性4を発動!ダメージは8+1+2で……11!
-ニ=- ___ _ -=ニ:. :.  ̄ ヽ
-ニ=- >''⌒\─-ミ.:.:.:.:.:.:.:ア゛:. :.> _ヽ:. :. :. :.
. -ニ=- .....:.:.:.:.:.:./⌒ア:._:._:. :.`ヽ:. :}:::::/i{:. / /⌒ヽ:. :. :.八
-ニ=- /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.i´.:.:.:.:.>-:.}:.}>r=i{:_{-=< }:. :. :. :.}
. -ニ=- ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゞ-/_,,>''"~:fニイ{乂}:. :. :.ヽノ〉^Yi .}:.}:. :. :.j
-ニ=- /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´/>'',xf:/ {:. :.-:.、:.  ̄:. :. :乂ニlノ:ノ:. :. ノ
-ニ- /::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、、、乂:.イ:. : 沙{:. {:.ァ=ミk: ̄气::{ j }i_:. :>'′
-ニ- ./::::::::::::::::::::::::::::::i{"ア'^~⌒::{:.{/ ′V{v 心刈、、:. ヾ=-ィ⌒´
-ニ- /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/'::.::ィiア"::`{ r=-.ヾ ⌒~":. :/"''rrffk{^}!_ノ} _ 「――――ほぁたっ!」
-ニ-_ ..':::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂(:::::/::.::.::.::: ヽ::ノ >'":. :./{⌒!{{:.}}ヾjjk.,ノ__、丶`:::
-ニ-_ ′:::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::∧::./ {::.::>. . _ア~ ̄:. ':./-イ:. ̄~k:._、ヽ⌒:::::::::::
-ニ-_ {:::::::::::::::::/:: :: :: :`丶:/ ̄~"''<::.::.}-/:. :. :. _,:. :{:. :. :. :.ヽ:.}ヽ:::::::::::::::_、+''
-ニ-_ |::::::::::::::/:: :: :: :: :: :: ;::゙:: :: :: :: :: :: ::ヾ-_{:. ///::.::.::.{`ト、:. :.v} }::::``::::::::::::::::::
-ニ-_ .|::::::::::::; :: :: :: :: :: :::/:: :: :: :: :: :: :: :: // レ' ̄乂ヽ-ミ八=彡`ヾリ:::::::::::::::::::::::::::
. -ニ-_ !:::::::::{::::::::::::::::::::从::::::::::::::::::::::::::://__八 Y=- ' イ:::::::::::::::::::::::::::::
-ニ-_ }ヽ::::八:: :::::::::/::::::\:::::::::::::::::r//ニ/ _ } '::::::::::::::::::::::::::::::::
-ニ-_ j::::::><>:::::/∧::::::::::::>─</~´/ ...-、:. / {::::::::::::::::::::::::::::::::
. -ニ-_ :{:.:.:.:.:.:.:./:: :// .v〉::::::::"::::::::/_/ ,,.イ / } /_ ,ィi7!::::::::::::::::::::::::::::::::
-ニ-_ ;:.:.:.:.:.:.j:: :// v〉:::::::::::::::{__{イ-.廴..ノ r''"⌒ヾ⌒7//>{:: :: :::::::::::::::::::::: ::
. -ニ=-_ ′:.:fヾ::// ; v〉{/^ヾ{/⌒!/ _,,,..、、-乂////}_/'´.:.:.:.:j:: :: :: :: :: :: :: :: :: :
-ニ=-_ //`{::v〉 " //乂_ノ人,ノ=-..._.:.:.:.:.:.:i{<><><{.:.:.:.:.//{:: :: :: :: :: :: :: :: :: :
-ニ=-乂V}:: v〉"/:: :: :: ̄||{iヾミk、 ̄``ヾ:、 |-──}!.:.:./::} v:: :: :: :: :: ノ、:: /
rニ=-{<ゝ: 寸::::::::::::::: :: ||v〉{うぅ=-''":/7 :{:::::::::: ::∨/::/ /:: :: :: 、ヽ`:::::::///
{////{/:::::/{::::::{:::::::::::::::{{/ヽ''<=-^ー//八::::::::::::: :ヾ/ノ:: :::::::::::::::::::::::////
_{/{//:::::/:::|::::::{:::::::::_:::」}//∧s。`".,⌒)//}!::::::::::::::: ::V\:::::::::::::::::::::////'
. 〈///∧::::/::::::|::::::{-=///////∧}〕/,⌒"''ー┘::::::::::::::::: ::V/::::::::::::::::::////
>''"~~::::寸::::::::|:::::::W////>--┘///,_//ト、:::::::::::::::::::::::::V/ヽ:::::::::////
ヒュンヒュンと棒を振り回し……腹に一撃!
花果山で鍛えた功夫をもってすれば、この程度!
「事情はわからないけど……」
「――――――――まずは、お仕置きですっ!」
160
:
GM
:2018/07/11(水) 01:01:10
|.l
l .| /
\ ! } //
.、 \\ .,, / │ .,i / /
``.-=.、 \ \ i、 巛 ! , '/./ / ウタイ:
``.-=.、 \ `.-、 l`、| !/ 〃 ,/ 「ぱ……おうッ――――――!?」
``.-=.、\ `'-.ゝ ./ //
``.-=.、. / /
``.-=.、.  ̄'''―--z__
. r────────
,.r.'"´ ,,,,、 \
,.r.'7´ \¨''ーニ;;、、 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
,.r.'"´ / ., .゙!l>、. \ アンタゴニスト『ウタイ』(生命力:14→3)
,.r.'"´ ./.,v /! .i'i.|.', l `'-、. `'-,
,.r.'"´ .i./ |./ ,! l゙ リ ヽ l . `'-、\ 【逃走】このNPCは生命力が5以下でラウンド終了を迎えた場合、シーンから退場します。
,.r.'"´ 〃 i}′| l ..ヽ | `'''ゝ ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
,.r.'"´ ,i″ ! ,! ヽ,|
.l′ │ / ヘ
|/
|′
ウタイの鳩尾に狙いすました昆の一撃!
活殺自在の功夫を持ってすれば、狂乱した象もたちどころにおとなしくなる!
突き飛ばされたウタイは、武器を取り落としてその場にへたり込む。
「うっ……わ、私はいったい何をしてたんだ……?」
161
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/07/11(水) 01:34:11
風見鶏 明日香に【結界】を発動。
霊力S+で判定。
18 [4D6] 6,2,6,4 (01:14:21)
ムードに6を使用して青インガを増やす。
アクションは6。もろもろの修正で10点の装甲点を与える。
162
:
GM
:2018/07/11(水) 01:48:48
ウタイ:
「イテテ…恭弥もいたのか?一体、この惨状は何なんだ」
「まただ……『太陽』が……『太陽』が呼んでる……?」
ウタイは突かれた腹を抑え、よろめきながらもその場から逃げ去った。
向かう先はアユタヤの都の方角だ……追いかければすぐに捕まえられるだろう。
激しく降り続いていたスコールが止み、雲間から再び『太陽』が顔をのぞかせている。
★戦闘終了――――怪物のレベルは3だったので「戦果表」が3回振れます。
163
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/16(月) 00:07:15
戦果表はー
diceBot : (1D6) → 3
任意のインガ配置、と。青かな。
164
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/07/16(月) 00:11:25
diceBot : (1D6) → 4
黒のインガを一つ取り除く
165
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/07/18(水) 00:11:17
diceBot : (1D6) → 5
アイテムを獲得
diceBot : (2D6) → 4[2,2] → 4
【お洒落】だ
ブリンブリンのシルバーアクセサリーだ
166
:
GM
:2018/07/18(水) 00:33:15
一息ついたところで君たちの背後から声がかかる。
声の主は、雲となって薄れ消えつつあるエーラーワンだ。
白象:
「………待て……待たれよ。勇士たちよ」
「お前たちはウタイを助けようというのか?」
「ならば……まだこの〈絶界〉を消してはならぬ」
「あの『太陽』を抑え込まんとあらぶっていたが、お前たちのおかげでようやく頭がすっきりしてきた」
167
:
風見鶏 明日香
:2018/07/18(水) 23:37:51
「ええ、まあ。概ね状況の把握もできましたが。」
「もうちょっとこう、範囲を絞るとか、できませんでしたか?」
何とも傍迷惑な話ではあるが、そう言う事らしい。
いや、象のスケール感覚が人間と比べて大分大雑把なのは仕方ないことなのだろうけど。
こちらとしては、文句の一つも言いたくなるものだ。失敗したらその範囲丸々この世から消えるわけだし。
「―――やはり、問題はあの『太陽』でしたか。」
アスラとサムライに関しては、エーラーワンのやった事ではない。
彼は雲だ。太陽ではない。アスラとサムライの影法師を生んでいたのは、あの太陽なのだ。
多少引っ掛かるところはあるが、そこは話を聞いてから考えよう。
山田仁左衛門長政の【暗示】:
アユタヤの日本人街に住む日本人傭兵たちの元締め。
かつてアユタヤ王朝に仕えたサムライ。
------------------
【真実】
仁左衛門の正体は伝説の子――ではなく、「アユタヤの太陽」が作った影法師にすぎない。
絶界の消滅と共に消え去る運命にあるが……守るべきは絶界の脅威に晒されている現代のアユタヤの民だ。
ならば彼は、アユタヤの守護者としての使命を全うすることだろう。
太陽が輝きを増すほどに、影は伸びてゆくものだ。
「今の力があれば、太陽にも届くだろう」
この【真実】が公開されて以降、PC代表者1名は任意のタイミングで1度だけ、仁左衛門に挑戦判定を行える。
(彼の能力値は「武勇Aランク、技術・頭脳・霊力・愛Bランク、日常Cランク」として扱う)
『トリガー』:マスターシーン「太陽を覆う影」の発生以降。
168
:
小美(シャオメイ)
:2018/07/20(金) 00:16:25
「むむむっ!」
「つまり…………どういうことですか!?」
まったくわからない。
とりあえず全員倒したから私がボスでは?(猿並みの感想)
「ウタイさんとは知り合いなんでしたっけ、エーラーワンさん」
「えっと……つまり……太陽を倒したらいけない?」
「でも太陽を倒さないと絶界が消えなくて……でも消しちゃだめで……」
「………………ぜ、ぜんもんどう……」
頭から煙出てきた。ぷしゅう。
169
:
GM
:2018/07/23(月) 23:00:27
>風見鶏
白象:
「悪しき者の目から、あの『太陽』を守り隠すために必要な事だった」
「外からはわからぬようより広く、このアユタヤすべてを覆わなければならなかったのだ」
「こうして、荒れ狂うことになってしまったのは、私の不徳ではあるが……」
>小美
「今のウタイ本人の知り合いではないが、遠い前世で縁深き男だな……」
「あの『太陽』は……純粋な『力』だ。アレ自体に善悪はない」
「しかし強大な力は存在するだけで、周囲に災厄を呼び寄せてしまう……アスラたちのように」
「正しきものが手にし、制御しなければならぬ。そのカギはウタイが握っている」
会話をしている間にも、白象の姿は薄れ始めている。
「私の意思が保てるのもそろそろ限界らしい……」
「どうか、ウタイにもうしばらくの時間を与えてやって……ほしい……」
170
:
GM
:2018/07/23(月) 23:43:21
白象:
「私は7頭の白象を束ねし王、アユタヤに寄り添う者」
「我が妃よ……先に往くぞ……」
白象の身体が浮かび上がり、アユタヤの曇り空へと登ってゆく。
やがてその姿は雲へと解け、見えなくなった。
――――――――――シーンエンド
171
:
GM
:2018/07/23(月) 23:47:24
★冒険フェイズが第二サイクル目に突入します。
以降の冒険フェイズでは、シーンプレイヤーは任意の場面に登場することができます。
『アユタヤの場面表』
1:川のほとりの仏塔
2:アユタヤの街
3:日本人街
4:壮麗なる王宮(太陽)
5:運河
6:西の戦場
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★予言カードが解禁!
太陽(スーリヤ)の【暗示】
--------------------------
アユタヤの空に浮かぶ偽の『太陽』
輝きを増すたびにウタイを狂わせる。
あの白象は、雲で覆い隠そうとしていたが……。
--------------------------
※この予言カードが存在するのは「4:壮麗なる王宮」のみです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
172
:
GM
:2018/07/25(水) 00:12:03
サイクル2
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス
運命の輪:黒0/0Lv 赤7/3Lv 青5/2Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
一難去って、都の中へと戻ってきたダモクレス。
壮麗なるアユタヤ王宮の真上に、問題の『太陽』が浮かんでいる。
『太陽』は雲より下に浮いているのはわかるが、正確な大きさはわからない。
見ているだけで遠近感が狂いそうだ。
173
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/25(水) 00:12:19
では【親神の恵み】と【霊波計】により
S-、その他補正なしで
太陽(スーリヤ)の【暗示】を調査判定。
調査!:ダイス合計:16 (4D6 = [6 2 2 6])
赤インガを一点獲得し、その流れでスペシャル成功!
風見鶏と緒方恭弥の生命力を【英雄の証】効果で2点回復。
まあ、アザトースの子なのに太陽に関することで分からないなんてあってはいけないからな・・・!
174
:
GM
:2018/07/25(水) 00:31:27
運命の輪:黒0/0Lv 赤8/3Lv 青5/2Lv 緑7/3Lv 白4/2Lv
―――――――――――――――――――――――――――――
,x≧=-ミx、 i
/フ'フ'フ ヾ 」 こ な
/ クИ、 ヽ. こ ん
_,... -=ニ丁i r' '"¨ Y,Li/,〉 は だ
二二二/二ニ} }_. イ元ヽ _/ `<./ィ
\∧//ニニニノイハ八L -'/ __ `<|
眩 .//≦二二>:::::>≦二>、 |/∨\ ★――判定成功!
し /二二二/::/二二二二心
い 〈二二ニ>''"二二二二二二}
ぞ トニ>"二二二二二二二ニ∧
.!! .l≦二二二二二二二二二二{
|二二二二二二二二二二ニ∧
ダモクレスの頭……というか髪の毛の中?でアザトースが囁いている。
髪の毛にピピンッと響く神託で、あの『太陽』の本質を理解した。
……だが、ここは異変の中心地!調査成功だけでは終わらないようだぞ!?
175
:
GM
:2018/07/25(水) 00:41:28
天上の太陽が輝きを増した。
庭園の影、柱の影が長くのび――先ほどの戦場で目にしたような影の人型へと変じた!
『―――ザワァアッ』
影のサムライたち:
「……神子だ!」「神子か?」「神子だと思う!」
----------------------------------------------
『影のサムライ』
アスラともサムライともつかない戦士たちは、よりくっきりとした輪郭を得ている。
太陽の輝きに呼応するように神子たちに襲い掛かる!
種別:攻撃 レベル:1
判定:武勇 タグ:独立、武器、影、アスラ、サムライ
威力:2d6 攻撃値:+3 耐久度:12 防御値:+1
【湧き出す影】この脅威カードは、シーン内の全員に攻撃を行う。
----------------------------------------------
★『罠』としての脅威カードの発動です(基本245P)
以降、この脅威カードは新しい冒険シーンを迎えるたびに、『未行動』となります。
176
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/29(日) 22:43:48
【親神の恵み】で達成値+1して【武勇】の防御判定。
まあS+だし・・・
武勇!:ダイス合計:12 (4D6 = [3 4 2 3])
ダイス4からとって達成値6。
丸太が起こす竜巻でふっ飛ばされろぉ!!
177
:
異幸 ダモクレス
:2018/07/29(日) 22:59:15
ムードダイスは2を選択、赤を一つ取得だ!
178
:
GM
:2018/07/29(日) 23:01:46
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑6/Lv2 白3/Lv1 (※黒以外のインガ-1)
―――――――――――――――――――――――――――――
★――判定成功!
サムライたち:
「「キエアアアァアババババババーッ!?」」
城の影から次々と湧き出し、襲い掛かるサムライたち。
だが、突撃した先には名状しがたい丸太だか人形だかの攻撃が待ち受けていた!
さながらレミングスの集団自殺めいて竜巻に巻き込まれてゆく。
コンベア
サムライ処分の流れ作業!数秒ほど竜巻が荒れ狂った後には、
影へと還ってゆくサムライの残骸が散らばるのみだ。
――――シーンエンド
179
:
GM
:2018/07/31(火) 01:09:38
サイクル2・シーン6
シーンプレイヤー:風見鶏 明日香
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑6/Lv2 白3/Lv1
―――――――――――――――――――――――――――――
あのエーラーワンとの戦い以降、頭上に浮かぶ『太陽』はますます輝きを増している。
ジリジリと照りつけるような日差しが肌を焼き、王城がアユタヤの街に落とす影は、より深さを増した。
……先ほど王宮に向かったダモクレスは、影から現れたサムライに襲われたとか。
少しづつ姿を現し始めた脅威たち。破綻の時が近づいてきているのかもしれない。
そんな中、明日香は日本人街の山田の屋敷近くへとやって来た。
屋敷内に詰めている侍たちに大きな混乱の様子はない。
エーラーワンとの戦いでわいてきたような、影人間とは違うように見える。
180
:
風見鶏 明日香
:2018/07/31(火) 01:16:33
実際のところ、これから何が起きるのかは概ねわかっている。
問題は、今言ってしまうわけには行かないこと。予言とはままならないものだ。
さて、これからどう動くにしても、問題となるのは山田である。
放っておけば、また同じようなことを繰り返すだろう。
そうなる前に、何かしら手を打っておく必要があるわけだ。
とはいえ―――私、殴り合いとかダメなので、なるべく穏便な手を講じる必要がある。
「すいませーん、長政さんいますかー?」
これって結構な無理難題では? と思わなくもないが、なんとかする他ないのだ。
できるできないじゃなくてやらなきゃならないのである。神子の辛いところだな。
181
:
GM
:2018/07/31(火) 01:38:55
あまりに堂々とした訪問にざわつく見張りたち。
明日香が姿を現すと見張りの侍たちが、刀に手をかける。
こちらに向けられているのは敵対の感情。
君たちが町を離れてた間に、侍たちの間でもスタンスの変化があったようだ。
侍の輪の後ろから山田がひょっこりと顔を出す。
山田仁左衛門:
「真正面から来られるとは思わなかったねぇ」
「まぁ上がっていきなさいよ。それで、どういった要件かな」
「あの『太陽』とウタイを落とすための共闘の相談ではなさそうだけど」
182
:
風見鶏 明日香
:2018/07/31(火) 23:17:00
アイドルに最も求められるのは何か?
可愛さ? 歌唱力? 演技力? 求心力? ―――すべて、否。
・ .・ .・..・ .・ ・
正解は―――胆力。もっと言うならば、面の皮の厚さだ。
「ええ、まあ。いろいろ考えましたけれど。」
・ .・ .・
「三つ巴の形になるのは、双方にとって良くないわけですから。」
「ならいっそ正面から赴いたほうが、変に策を講じるより生還の目はあるかなと思いまして。」
お互い、双方が最終的な標的というわけではない。
あくまで最終的な標的は別だ。正直に言えば、無駄な消耗は避けたいのが本音だろう。
そう―――サムライ衆にとって、神子との戦いは無駄でしかないのだ。こちらにとって、彼らと事を構えるのが無駄であるように。
「ええ、まあ。お話そのものは単純です。」
「―――私は、これからアユタヤの民を襲うであろう驚異についての知識を持っています。」
「その上で、ですが―――あの太陽やウタイさんに手を出されると困るんですよね、私。」
向こうは馬鹿ではない。むしろ、相当に頭の切れる部類だ。これで、言いたいことは理解できるだろう。
つまるところ、こちらの言い分は『ウタイも太陽も本当に意味での民の驚異ではない』という点。
まずは、これを伝えなければ話が進まない。これくらいは言ってしまって問題ないだろう。
無論、信じるかどうかは別問題だが―――向こうも神子という存在について一定の知識を持っていれば、無視はできまい。
「本当はもうちょっと時間をかけたかったんですけど―――いかんせん肝心の時間がもう、あまりないもので。」
そう―――時間はもう、ない。
この絶界が閉じるまでに、可能なだけ打てる手を打たねばならないのだから。
183
:
GM
:2018/07/31(火) 23:42:41
「時間がないのは私もさ」
「すでに君たちも知っている話の続き。私と日本人街の侍の正体の話だ」
「我々はあのアスラのなりそこなった“影”と同じ。『太陽』が輝くほどに血に狂い暴れる。
伝説の子とも呼べない、怪物未満の存在――――この絶界特有の現象だ」
--------------------------
アスラとサムライの【真実】:
彼らの正体は「アユタヤの影」である。
この国へと攻め込んだ侵略者や、海の向こうから来た戦士たちへの畏怖が、怪物の血によって具現化したものだ。
その争いの輪は拡大の一途をたどり、いずれ一般人にも犠牲者が出始めるだろう。
2サイクル目以降の冒険では、脅威カード『修羅場(しゅらじょう)』『影のサムライ』が罠として各シーンに設置される。
この脅威カードは各PCのシーン開始を迎えるごとに、未行動となる。
トリガー:いつでも公開できる。
--------------------------
「……すでに限界だ。アスラと侍たちは戦場からあふれ出し、この都を飲み込んでしまう」
「この力が、アユタヤの民に向いてしまう前にケリを付けなければならないんだよ」
山田は鬼気迫る表情で一歩、足を踏み出す。
「かつてアユタヤを守護した者としての矜持が……。
そして王家に争いの種を撒きながらも、こうしてのうのうと生き続けている自身が許せないのさ」
「退いてくれと言っても聞かないだろう?ここで決着を―――――」
184
:
エキストラさん
:2018/08/01(水) 00:04:44
「ですが、あなた達はまだ自我を保っている。ならば残された時間は、役割を全うするために消費するべきです。」
「敵の敵同士で擦り減らすのは、あなた達にとっても良くないでしょう。武力は用いず、かつ第三者にも勝敗がわかりやすい形で決着をつけるべきかと思います。」
もとより、暴力で決着を付けるなら、私一人で訪れたりはしない。
それこそ、他に任せたほうがよほどマシだ。
で、あるならば―――それ以外の手法を模索するのは当然と言える。
その上で、古のサムライにとってもわかりやすく、かつこちらに勝ち目のある手は何があるか。
囲碁や将棋? 否。それはあくまで遊びだ。今後の趨勢を委ねるには陳腐に過ぎる。
ここは、やはり―――
「―――時に山田さん。そちら、お酒はいける口ですか?」
―――酒だ。古来より、酒の強さは序列を付けるにあたって重要な役割を担ってきた。
今となっては悪しき風習とも取られるが、相手は古のサムライ。
よもや―――小娘一人酔い潰せぬなどとは、口が裂けても言えるまい。
勝機があるとすれば、かつ納得させる手段があるとすれば―――此れを以て他になし。
185
:
風見鶏 明日香
:2018/08/01(水) 00:05:17
>>184
186
:
GM
:2018/08/01(水) 00:24:13
山田仁左衛門:
「私の知らない【真実】を持つキミたちなら、今から解決が可能だとでも?」
「確かに……我々もアスラと同じく際限なく湧く不死身とはいえ、戦いを前に消耗するのは本意ではない」
「―――――ふむ?駿河にいた頃から強い方ではあったな」
「交易船で仕事をするようになってからは南蛮の酒も……なるほど」
山田は部下の侍に命じて一斗樽と柄杓を用意させた。
一説によると日本の焼酎の源流は、暹羅(タイ)にあるという。
第三位の貴族として王城に出入りしていた彼は、酒の接待にも慣れている……強敵だ!
「酒はこっち持ちだ……キミが相手でいいのかね?丸太の彼を呼ばなくても?」
187
:
風見鶏 明日香
:2018/08/01(水) 00:41:26
「できるできないではなく、やらねばならないんです。」
「そのために、限られた時間をこうしてあなた達の説得に割いているんですよ。」
最終的に残るのは、根性論であった。
でもまあ、相手もサムライ。このくらいがちょうどいいだろう。
「ええ。私が相手で全く問題ありません。」
「むしろ、これに関しては」
ニコニコ笑いながら、戦に臨む。
なんのことはない。最初から勝ち目のない戦いを挑むほど、私は馬鹿じゃないというだけだ。
すなわち―――
日常A++で判定。判定時に【詩人の蜂蜜酒】を使い、食料1個をコストに判定ダイス+1。
diceBot : (4D6) → 9[4,3,1,1] → 9
3をムードダイスに、4をアクションダイスに指定。モッドが++なので、達成値は6。
―――私、ザルなんです。
188
:
GM
:2018/08/01(水) 00:59:04
「油断や同情を引くわけでも、捨て鉢という訳でもないか……ならば」
「オーヤセーナピモク・山田仁左衛門長政―――参る」
___
,ィf///////∠ ニ≧ 、 、 ,、__ イ
,ィ{i斗、レ "¨¨¨ <ニニ\ ヽ  ̄ /
,{レ( ===== , ヽニニミ、.} 〉
ィ{( ) {i、≦三三≧=彡ヽニニ.} は あ :{
,(iニ= く_/ ィrァ‐ 、`Ⅵiト<ニニ} {
./Y }¨ \^ニニ彡ノ ̄` ミ.ニニ} は は 〉
从、_ / rヘ `¨¨¨¨´ V/ } {
.イi:{ .人ー^rく ≧ 、 }i :} は は :{
彡从 /,ィ{i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;i;i;i\、 .ィ{ < >
ハ∨/([_[_[__]__」」 ヾ∧ ,.イ:i:i{ } !! は . ′
、__,、_ ー― ア {}i:i:{ 「::::::::::::::::::: ̄!Vハ i{:i:i:i从__,} {
(_. -}:i:i} }rr―┬―‐r| }i:iハ 从:i:i:i:i∨ { ┌──────────────┐
( ノ:从 {.人___ 夕 .}:i:i:i/∧  ̄ ___(_ .│★――日常Cで応戦判定! ..│
.ス ア (\ 从:i从、ー―― __ノ:i:i:i:i:i:i:} / > └──────────────┘
ア(:i:i:i:i:i;∧_}:i:i:i:{ ̄,/:i:i:i:i:i:i:i:}. あ ,′_.. ´
.ゲ イ ( )从:/:i:i/:i:i:i:i:Y爪:i:i/:i:i:i:i:i:〈 { ´ _ -=ニ
L__/(:i:{:i:i:{i:i:i:i:i:i:}:i:i:i∨:i:i:iⅣ :}: っ } _ -=ニニニ
| ド ./ ∨:i:i:{i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i}:i/ ^ヾ{ (ニニ=- -=ニ
| .∧ ‘,从:i:i∨:i:i:i:从)レ' 乂_ノ} _ -‐ァ¬⌒ -=ニニニニ
| ル :{ 〉 ∨:∨ハ:i:i:/∨´__ /__,/  ̄ ̄
| :{へ、 }:::::∨'∨ ̄ ̄7^\_,ィ´ {! / / /
| っ {、 \ノ:::::::{! ___/ /::/ 人/ / /{
{. \ }:::::::::/´ ヾ/::: / / >./ / rf ̄ ̄)
! ! ! て .{、 ヾ}::::::/ ∨/ / / r ´-―‐=ニ _
{ \ 「 ̄ ̄{i¨¨¨¨./ _ -=≦ / .ノ´{__i{___,)
{ ヾ }__. 斗―― ¨ ̄ ̄ ̄¨¨ ―-' __i{__)
/´-‐ ¨ `ヾ¨ ‐-
/ \
( \
189
:
GM
:2018/08/01(水) 01:03:40
山田仁左衛門:
「キ、キミは……大蛇の獣の子か何かだったかね………?」
r 、
_.`ュ\、. _
,,,_________,イ:::::: f.リ: '.'ヘ::::::::ヾ
丿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙! ヽ .l }::::::::::::}
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ、__」_::::::ノ
_廴::::::,/;Nヽ、、: : : : : : : : : : :: r_ニ-┴;ノ
( ̄::::::::::::、.l:':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、; : : : : : : : 〈' ┌―┐- 、
. `ー、:::::::゙ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}: : : : : : : : : ヽ  ̄´l ::と_
ゝ :::::゙ヾ:i:i:i:i:ii::i:i:iィ/. : : : : : : : : l ::::l :::: `:::、
{.:: _i;i;i;i;i;i;i;i;/!リ: : : : : : : : : : : l ::::l゙:::::::::::j 「「や、山田殿ォーーーーーーーっ!」」
ヾ ̄ \ : : : : : : : : ゞ二ニ::l ;;;; ̄
ヽ__ `ヽ、_: : : : ./ ̄ ヽ::::::!
_,,...::<´ ` ̄`ー--<二´ー-' ̄\ ..::::::/
/´ :´ ̄ | .i ヽヽ.`\ー- l:::::/
. / ; : ,; .; .l |: .; |: .!:. .: 丶ヽ .}'´ DiceBot : (1D6) → 3 ―――→ 敗北
ノ .; : :; ; | |: .;: .! : |: l:: : .: .\ |
/; ; : .:; : | .|: :;: |: : .|:: .:}:: .; i::. ./
/.; ,; ::: .:l .:.|:: ; ;::: |: : .l::: ::l:: ;: :.ヽ .ノ
/ ; .; .;.; .::; :; .: |:: ; |::: |: .: l::: /:: ; ./´
/ ,: .; ;.; ..:::; :: |:: ; l::: |: ; .{:::.:::!:: ;/
`ヽゞヽー---------======-----ラ゙´
l ,ハニl| |  ̄ |!ニニニr
/ ./ .|ニ|! .l |!ニニニ!
開始から1時間!山田は柄杓を手にしたまま前のめりに倒れた。
この潰れ方を見るに、これで半日は起き上がってくることもないだろう!
190
:
風見鶏 明日香
:2018/08/01(水) 01:41:41
「―――流石は古代のサムライ。日常的にお酒飲んでる人は違いますね。」
これでしばらくは、動くに動けまい。
主力を欠いた状態で挑むには、仮想敵も剣呑に過ぎる。
余計な手出しをされる心配は、消えたと思っていいだろう。
え? なんでそんなに酒に強いのかって?
虎がなぜ強いか知っていますか? それと一緒です。
「ともあれ、私の勝ちです。」
「お互い、細かい点について話してはいませんが―――」
「民を守ろうとすること自体は、別段掣肘しませんよ。ただ、ウタイさんと太陽への手出しさえ、謹んでいただければ。」
「アユタヤ市民に被害が出るのは、私達としても本意ではありませんからね。」
結局の所、民を守るためには、巡り巡ってウタイと太陽を守る必要がある。
であるならば、これは彼らにとっても理のある話。まさにWin-Winの関係だ.。
191
:
GM
:2018/08/01(水) 02:30:55
侍たち:
「お、おぉ……『太陽』を落としに行こうにも大将が潰れちまったんじゃあ仕方ないな」
「山田殿が起きれるようになるまで西の戦場と街に分れて、修羅の足止めじゃあ……」
ギャラリーのに引きずられてゆく山田。
勝負を見届けた侍たちはそれぞれの持ち場へと散っていった。
侍:
「……なぁ、大虎娘。ワシらの大将を悪く思わんでくれ」
「ウタイのやつがただ力を抑えきれず暴れているだけだったら、ここまで意固地にはならんかったろう」
「大将が殺そうと焦っているのは自分自身。戦の輪を広げずにはいられないアスラとサムライじゃ」
「この地の修羅と侍は表裏一体。侍が民を守ってるように見えて“まっちとぽんぷ”というのだったか?」
・ ・
「山田殿がこれほどまでに焦るのは、自分自身がまたアユタヤの民に血を流させてしまうのが耐えられんからじゃろなぁ……」
「とにかく……ワシらはこれ以上、あまでうす達に手出しはせん」
「考えがあるっちゅうんじゃったら、お前さんたちに任せた!」
★――挑戦判定に勝利しました。絆・アイテム等、任意の特典が受け取れます。
192
:
風見鶏 明日香
:2018/08/01(水) 23:13:05
では【●尊敬】で今回限りの協力者になっていただきましょう。
感情は「信頼/不信」で、属性はプラス。
「―――今だから言いますけど、最初はその辺の関係が別方向にこじれていないかと疑ってました。」
「何分、後世に残った記録以外の情報源がありませんでしたから。そこは勘弁していただけると。」
「まあ、やるからには全力を尽くします。大船に乗った気で―――とまでは言いませんが。」
―――といったやり取りがあったのが、30分ほど前。
現在は武家屋敷を出て、近郊の道を歩いているところだ。
他の神子と話しておきたいこともあるし―――行動に支障はないとはいえ、アルコールも抜いとかないとね。
.あ、そうそう。未成年の飲酒は犯罪ですし、最悪命に関わりますので、良い子は真似しないでくださいね。お姉さんとの約束です。
193
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/02(木) 00:03:56
「ヴおおお」
音楽をヘッドフォンで聞きながら頭を軽く揺らす。
時々赤べこみたいな動きをしてる。
「おお――――あ……へへっ」
目が合った瞬間曖昧な笑みを浮かべた。
194
:
風見鶏 明日香
:2018/08/02(木) 00:43:45
「あー、えーっと―――お邪魔しちゃいましたか?」
いや、誰が悪いかで言えば道端でノッてる方が7:3くらいの比率で悪い気もしなくもないが、こうなると邪魔した側も若干気まずい。
とはいえ、過ぎた時間は―――いくらか例外もあるが―――基本的に戻らぬもの。あえてサラッと流すのも優しさか。
「とりあえず、サムライ衆とは話を付けておきました。」
「ウタイさんをまた狙ったりすることは、少なくともしばらくはないと思います。」
まずは業務連絡から済ませよう。仕事は仕事、プライベートはプライベートだ。
仕事にかかわらないことは、極力―――少なくとも、向こうが嫌がるような詮索は空気を読んで避けるのが、日本人的な付き合い方の基本である。
とはいえ―――まあ、なんだ。神子とはいえ人間同士である以上、完全に仕事の関係のみというのも却って難しい物がある。
ひと仕事終えて余裕ができた今のうちに、親睦を深めておくのもいいだろう。
となれば、掴みは当然―――
「―――ところでそれ、どんなの聞かれてたんです?」
―――趣味の話だ。
こういうとき、余計な詮索を嫌う人もいるが―――そういう人は流石に道端でノッたりしないだろう。
むしろ布教するチャンス、くらいに考える人かもしれない。
私も一応現役の音大生兼アイドルだ。オーディエンスがどういう音楽を好むのかには、職業柄興味がある。
話の枕としてはちょうどいいだろう。
195
:
風見鶏 明日香
:2018/08/02(木) 01:00:37
というわけで、先に交流判定しちゃいましょうか。
【詩人の蜂蜜酒】はこのシーン中使用済みなので、愛S+で普通に判定しましょう。
diceBot : (4D6) → 14[4,3,4,3] → 14
4をムードダイス、4をアクションダイスに指定。達成値5で判定成功。
こちらからトロコンさんに「信頼/不信」の想いを取得しておきますね。属性は当然プラス。
なかなか話しやすい空気が出せてるのかもですね。
196
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/02(木) 01:20:49
「そ、そうなんや。凄いなぁ……えっと、その、か、風見鶏ちゃん」
「お、俺もついてってた方がええかなって思ったんやけど……」
スイッチが入っていない時のトロコンロビンなどこの程度である。
「えっと、今はな」
ポケットからMP3プレイヤーを取りだすトロコン。
別に見なくても大丈夫なのだけれど見せる時に便利だ。
「これ。大阪のヒップホップグループで皆むっちゃ韻が固いねん」
「あとは元々色んなユニットが合わさってやってるから、曲とMCによって雰囲気も違うんよ」
197
:
風見鶏 明日香
:2018/08/03(金) 00:07:51
「明日香ちゃんでいいですよー。正直呼びづらいでしょ、風見鶏って。」
職業柄、名字よりも名前で呼ばれる方が慣れている。
珍しい名字ではあるが、それでも名前で呼ばれた方がわかりやすいし。
「お気遣いありがとうございます。」
「とはいえ、勝算あってのことですのでご安心ください。現に、こうしてなんとかなりましたし、ね。」
まあ、その、なんだ。
法的に真っ黒な事をやってる様を見せるのも、ね。
アイドル的に良くないから、仕方ないね。
「ほうほう。ちょっと聞かせて頂いても?」
「ヒップホップって、あんまり詳しくないんですよねー。」
何しろジャンルが違うのである。
こう見えて私、実はメタル系アイドルなのだ。主に頭にシンフォニックとかつく系の。
198
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/03(金) 23:18:08
「そ、そうか? それやったら」
(アマテ以外の女の子って緊張するな……)
頑張れトロコンロビン。
ここで上手くやればテレビなどのメディア露出も出来るかもしれない。
「あーええよ。ヘッドフォン外すわ」
「周りに聞こえるんが嫌やったらつけたまんまでええけど」
「えっとな。一網打尽とかから聞くか……」
199
:
GM
:2018/08/05(日) 23:32:53
歌は世につれ、世は歌につれ。
音楽の力は神子二人の絆を繋ぐ。
明日香――そして恭弥も、運命の糸が交差するのを感じた。
――――シーンエンド
200
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/05(日) 23:52:28
ではトリガーを満たしたし真実の公開と行こうか。
太陽(スーリヤ)の【暗示】
--------------------------
アユタヤの空に浮かぶ偽の『太陽』
輝きを増すたびにウタイを狂わせる。
あの白象は、雲で覆い隠そうとしていたが……。
--------------------------
宮殿の上、天辺にて座禅を組み瞑想をしていたダモクレス。
身体を休めていたのか?否――――
「ついに始まったか・・・」
待ち構えていたのだ、作家志望特有の予知能力じみた観察力で把握していたこの事態を!!
人々の想いが集まり、インガが絡まる事で発生する、この事態を!
201
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/05(日) 23:53:45
太陽(スーリヤ)の【真実】
--------------------------
アユタヤの天上に浮かぶ太陽、その光の中で身を丸めている人型が見える。
あれはインド神群の太陽神・スーリヤだ。
その身体の半分以上は、えぐり取られたように失われ、
傷口からは絶えず神の血(イコル)が零れ落ちている。
「我が半身を喰らった〈怪物〉がもうすぐ追いついてくる」
「日の欠片を拾い集めよ……『我が子、ウタイよ』!この欠落を満たす力を我に捧げるのだ!」
この予言カードが公開されると、マスターシーン「日の欠片」が発生する。
トリガー:PCたちの獲得した【想い】の合計が5点以上になる。
202
:
GM
:2018/08/06(月) 00:40:21
マスターシーン「日の欠片」
シーンプレイヤー:
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑8/Lv3 白3/Lv1
―――――――――――――――――――――――――――――
『―――――オオオォォォォ』
不意に、アユタヤの空から明るさが失われ始める。
またスコールの前兆かと空を見上げるアユタヤ民たちだが、今度は様子が違う。
都の空に浮かぶ『太陽』が縮小しながら、沈み始めたのだ。
ゆっくりと収縮を続ける『太陽』の沈みゆく先は、アユタヤ中心部の王宮だ。
この異常を目にして駆け付ければ、神子たちは王宮の中庭へとたどり着く。
庭園内には直径3mほどにまで縮んだ『太陽』と思しき光球が浮遊し、
その中へと入りこんでゆくウタイの背中が一瞬見えた。
どうやらこの光球、別空間への入口か穴のようなものらしい。
光の中からは神子たちを呼ぶ声が響いてくる。
ウタイの声(?):
「暴威に屈することなく日の欠片を拾い集め、【想い】を束ねし者たちよ」
「時は満ち足り。我が元に来たれ」
……どうやら、この光の中に飛び込まなければならないようだぞ。
203
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/07(火) 23:00:09
「はっ、これは……天竺の予感!」
これ知ってる!
仲間と共に危険な旅に挑む……そう!つまり西遊記!
つまりこの光の中は事実上の天竺!完全な理解!
「来たれと言うなら、参りましょう!」
「筋斗雲は覚えてないけど……うん、お父さんも歩いて行ったんだもんね!」
204
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/07(火) 23:41:51
予測していたとはいえ恐ろしい異常。尋常ではない超常だ。
だがしかし!ダモクレスは不退転(しっている)!
これ以上の脅威を、未知なる超常の存在を不退転(しっている)!!
だから彼は叫ぶ!そして進むのだ!さあ――――― _ み
´.:::::::.ヾ
/.::::::::::::/ ん
/.::::::::::::/
, -- 、 /.::::::::::::/ な
イ/////ハ /.::::::::::::/ 持
ノ!/レルソノj! /.:::::::r「l1 丸
'从 从l≧、 /.::::::::::! _ノ っ
/V∧ー ' j |:. /.:::::::::::/ ヾ 太
行 / 、 V/ ー ''|ノ. /.:::::::::::/ / た
l! ヘ | |: /.:::::::::::/ / は
く V } i l/.:::::::::::/ー ' な
/ v′ | /.:::::::::::/
ぞ V |! /.:::::::::::/V / /
{ l |/.:::::::::::/ V ' '
ォ ∧ V /.:::::::::::/! 、
∧ -∨/.:::::::::::/ V \
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' ' 、 V/ ヾ::::::/ , 、  ̄ \
\,lゞ ー ' .:/ / \ \
/.:::::::::::::/ / \ \
205
:
風見鶏 明日香
:2018/08/07(火) 23:59:54
「―――さて、行きますかね。」
別に仔細なし。胸すわって進むなり。
とまでは言わないが、泰然と歩を進める。
実際のところ、結果に辿り着くまでで一番の難所は既に越えている。
後はただ、進むだけなのだ。
206
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/08(水) 00:07:04
「アマテ……」
「あまてぇ……!」
沈みゆく太陽を見て急激にホームシックだ。
太陽といえばアマテラス。
アマテラスが沈んでいるように見えてそれもまた悲しい。
「俺がアマテのアマデ、トロコンロビンの緒方恭弥なんや」
「行くか……!」
スイッチは入った。
覚悟は決めた。
行くしかない。
207
:
GM
:2018/08/08(水) 00:32:53
全員が光の中に足を踏み入れると、視界が真っ白に染まり浮遊感に襲われる。
……気が付くと神子たちは宇宙空間を漂っていた。
眼下を占める地球。 スーリヤ
遥か前方にはインド神群の聖地・メール山が浮かび、その頂上では『太陽』が光を湛えている。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_: : : : _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ゝ、:::;;;;::;;:ノ ̄`''''7丶--<ニ>-''"`゙`i:;;;;;;;;;;:::::::ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾr‐'" _: : : ./::rァ ヾリシ __rェヾ-‐ 、:.:.:.:.〉: : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : r┴‐'" r‐‐ァ:.:.:l/:.:.l:.:.:./. : /!:..:.ヽ. r}、 ヽ!、: : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /゙! /lェ/エエコ:ノニ// く<:.:.ヽ: : :ノ:! y:ノヾ!._ i>`i、: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /ト'|/:.:./:.:.:.:.n:.:./:.:./:.:ハ:.:.l }:.:.:.:.ヽ|:.:l l、ノ! `Y⌒ヽ、: : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : _rァ/!:.:.:.l:.:./:.:.:.:.r'"`i:.:.:.:l:.:.:.:.l:.:.l l:.:.:.:.r‐、:.:.:.:.r‐‐、______、 l:: l:: \: : : : .
: : : : : : : : : : : : : : : : rt|:.:.(ニ=-l:.:.〉:.:.--==ァ-‐'"`l''¨rl⌒l:l:.:.l l:.:.:/:l r-、 r-、 `、 ト、 ヽ: : : : .
: : : : : : : : : : : : ,、_!:.l:.:.:.:.}i!:ll:.:l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:ll:.:.:.:.:.:.:.l:.:.リ:.:.ノ|l:.:.! !:.:|:.:l l:.:.:.:.:.:.:.l! 〉lヾリlハ: : : : : :
: : : : : : : : : rソ"ノ:.:ノl:.:./!:.:.l|:.:l:.:.L -‐=-テ=--‐!:./`‐-tj-ゝ-'-レ-ァェ__〉-:.:.__:.l|:.:. l:.l l:.:l:. }: : : :
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208
:
GM
:2018/08/08(水) 00:33:59
ウタイの声(?):
「ようやく【真実】を語る時が来た――これは今回の神話災害の発端となった【怪物】との戦いである」
「集いし神子たち……そしてウタイよ。我が元に……」
聖地の周辺で、インドの神々とアスラたちの激しい攻防が繰り広げられているようだ。
断続的に爆発が起こり、雷光が迸り、ビルほどもある巨大な瓦礫が飛び交う。
……似た光景を幻視・体感したことのある風見鶏とダモクレスは、これが「過去の情景」であると本能的に理解できるだろう。
神子たちを呼ぶ声は争いの中心部から響いてくる。
どうやら、この戦いの嵐を抜けてゆく必要がありそうだ。
★メール山までの『危険な旅』となる。順番に【技術】で移動判定。
209
:
風見鶏 明日香
:2018/08/08(水) 00:55:03
「それじゃ、適当についてきてください。」
「はぐれちゃうと大変なので、気をつけてくださいねー。」
激しい攻防の中を、まるでどこを進めば良いか知っているかのように、迷いなく歩を進める。
ああ、知っているかのように―――というのは、正確ではなかった。
真実、知っているのだ。どこを進めばいいのか。どう進めば、何事もなく辿り着けるか。
そうして歩みを進めるうちに、他の神子達も目にし、理解することだろう。
これより訪れるもの―――本当の怪物について。
【幸運の守護霊】を使用。判定を自動成功にします。
更に【真実】も公開してしまいましょう。下手に勿体ぶってタイミングを逃したら危ないやつですし。
風見鶏 明日香の【真実】
かの新人神子は、ヴィシュヌの預かりとなっているが、彼の直接の子ではない。
インド神郡の聖地から、太陽神スーリヤの〈神の血〉が零れ落ちたことによって、偶然覚醒したらしい。
神子を狙って現れるのはスーリヤの天敵、凶星ラーフ――ヤツより先に神子を見つけ保護しなければ。
この【真実】が2サイクル以内に公開されなければ、決戦フェイズで偵察ラウンドを行えなくなる。
『トリガー』:「スーリヤ」の神子の真実が判明する。
210
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/09(木) 06:14:45
では技術S-で移動判定を行おう!
ぎじゅつ!:ダイス合計:13 (4D6 = [4 2 4 3])
ムッ!?爆風が迫ってくる・・・このままでは失敗してしまう!!
ならば職業補正!【力持ち】なので手に持った丸太を投げ、その上に乗ることで飛行して爆風を乗り越える!!
出目4の達成値3、補正により+1して達成値4で成功!ムードダイスは2、赤にする!!
211
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/11(土) 00:12:27
技術Cで判定。
diceBot : (1D6) → 4
4なので判定成功。
「ウタイちゃん……!」
「絶対にたどり着いたらぁ……!」
212
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/11(土) 00:30:10
《身外身》と《親神の恵み》を使って生命力が……11!
身外身はあと一回だね!
これでダイス+1、達成値+1なのです。
diceBot : (2D6) → 9[6,3] → 9
よしよし。6をムードダイスにして、白インガにしましょう。
で、3をアクションダイスにして達成値4で成功です。
「天竺行くのは……得意!」
「だって、お父さんも行ったんだから!」
孫悟空の娘の名にかけて、ここで失敗するわけには!
213
:
GM
:2018/08/11(土) 01:00:21
★――――全員成功!
『オオオオオオォォ――――――――』
……破壊の嵐を難なく潜り抜けた一行は、メール山の頂に輝く『太陽』の傍へと降り立つ。
近づいてみると『太陽』の光の中には、三面六臂の人型のシルエットが見える。
ウタイの声(?):
『よくぞ、ここまでたどり着いた』
『我こそはインド神群が太陽神スーリヤ――お前たちとウタイをこの場所に呼んだ神だ』
『これより目にするのは、この神話災害の切っ掛けとなった戦い』
『お前たちが相対する事となる【真の敵】である――――――見よ』
スーリヤの視線の先、宇宙の彼方からメール山に落ちてくる一筋の『流星』が見える。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
/: : : / i l iヽ: : : :ハ
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`ー─:く:::::::::::::;::'"::: : : : :. .-‐ ¨ ̄ ¨゙>ー---,. -─┬-- 、.___,,.ノ
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─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
その流星には顔があった。
獲物の臭いを嗅ぎ取る鼻が、剣のような歯がびっしりと並ぶ耳元まで裂けた口が。
赤々と輝く双眸に湛えられている感情は、燃えるような憎悪。
スーリヤ: ラ ー フ
「あれが〈怪物〉“羅ごう星”――かつて神々の霊薬を盗み出し不死となったアスラだ」
「ヴィシュヌによって首を断たれて以来、この日天(ワタシ)を喰らわんと追い続けている凶星である」
214
:
GM
:2018/08/11(土) 01:26:58
スーリヤ:
『数日前、人工衛星に憑依し実体化したラーフは、部下のアスラたちと共にこの聖域に襲撃を仕掛けてきた』
『インド神群の神子たちと私自身が迎撃にあたったが、戦いの結果は相討ちだった―――』
『 ┣¨オオオォオオオオオオオオンッ・・・・・・! 』
流星のように飛来したラーフが山の中腹に着弾し大爆発が起きる。
ドーム状の大爆発が起こり、メール山とスーリヤの半身を吹き飛ばした!
爆風と大量の土砂が4人に降り注ぎ、視界が真っ白に染まる――――
……が、痛みはない。これはただの幻覚らしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スーリヤとラーフの傷口からは、大量の“神の血(イコル)”があふれ出し、聖域から零れ落ちる。
零れ落ちた神の血は、眼下の地球へと降り注ぐ。
4人の視界は流された神の血を追うように、地上へと引っ張られてゆく。
……血の零れ落ちた先は東南アジア・インドシナ半島中央部。
ラーフからあふれ出した血は、アユタヤの大地に降り注ぎ、影のアスラとサムライになった。
スーリヤからあふれ出した血の多くは、一頭の白象に降り注ぎ、ウタイの姿になった。
やがて神子として目覚めたウタイは本能的に、親神を蘇らせるべく、信仰と捧げものを集め始める。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スーリヤ:
『これが此度の神話災害の始まりの【真実】である』
『多くの信仰が、修羅の血が捧げられ、私はこうしてかろうじて形を取り戻すことができたのだ』
『礼を言うぞ、神子たちよ……そしてウタイ』
4人の視界は、破壊が起きる前のメール山頂上へと戻る。
傍らには所在無さげに立ちすくんでいるウタイの姿があった。
215
:
風見鶏 明日香
:2018/08/16(木) 23:07:01
「まあ、そういうわけで。新しい神子―――ウタイさんの捜索と保護を頼まれたのが、私というわけです。」
「とは言え、文字通り顔も知らない状態からのスタートだったものですから、直接お話しに行く時間も取れなかったのは反省点ですねー。」
頼まれた経緯はさっぱりである。
まあ、人の視座ではさっぱりでも、神の視座で見るとこれが最善なのだろう。
「―――それで、肝心のラーフが現在どの辺りかは判りますか?」
「一応、三つ巴にならない程度の手は打っておきましたが―――辿り着くまでの猶予によっては、もう少し色々できるでしょうし。」
兎にも角にも時間、時間である。
結局の所、戦いとはそれまでに積んだ準備が物を言うのであるからして―――
残された猶予は、可能な限り有益に使わねばなるまい。
216
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/19(日) 23:35:37
「むむむ……つまり、阿修羅退治ですか」
「いいですよ! バッチリ退治してきます!」
孫悟空の娘だからネ!
とにかくそのラーフとかいう阿修羅を見つけて……退治すればいいわけだ!簡単!
「……それに、安心しました」
「ウタイさんも、山田大人も、仲良くできるんですね!」
「…………山田大人は、絶界と一緒に消えちゃいますけど……それでも!」
あとは阿修羅を退治すれば、万事解決大団円!
217
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/19(日) 23:46:05
「なるほどな。分かった。理解した」
「二枚舌じゃねぇこと祈るぜ」
敵を倒せばいいのだ。
敵はわかった。
これから一緒に殴りに行こう。
「やる気湧いてきたわ」
218
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/20(月) 00:06:50
「なるほど・・・俺の目はごまかせんぞ!奴があざとおすか!」
「血で殖えるとはまさに奴の特性!」
なお、いまだに秘密を公開できないが気にしない。公開出来る時はきっと来るさ!
あやしくないよ!
「さあ皆、丸太は持ったな!!いくぞおおおおお!!!!」
219
:
GM
:2018/08/20(月) 01:22:52
スーリヤ: ワタシ
『ラーフは王宮の上空、絶界の雲の向こうで太陽の欠片を探し続けている』
『いずれ臭いを嗅ぎつけアユタヤに降りてくるだろうが、地上で戦いが起これば甚大な被害がもたらされるだろう』
『神界――宇宙で行われなければならぬ』『望んだ時に【私がお前たちを決戦の場へと導こう】』
それぞれの言葉で戦いへの決意を表明すると、視界が光に包まれた。
……次の瞬間には、神子たちは王宮の中庭へと戻っていた。
すぐ側には少ししょげた様子のウタイもいる。
ウタイ:
「うう……昨日までは『自分はアユタヤの英雄だ!』って自信に溢れて暴れまわってたけど、
全部、スーリヤ様の血やアスラに振り回されてただけだったのかー……」
「ただ……アユタヤの人々を守りたい、大切だと思う気持ちに嘘はない。
「うん、きっとこの想いは私自身のものだ。きっと神子になる前から持っていた」
「恭弥たちと知り合って、言葉を交わせたのも私自身」
「不甲斐ない神子だけど……最後まで一緒に戦わせてくれるかな?」
220
:
GM
:2018/08/20(月) 22:30:34
ウタイを取り巻く因縁に僅かな謎を残しつつも、向かうべき道は定まった。
凶星の襲来まで、幾ばくかの時間があるようだ。
残された時間をどう過ごしたものか……。
―――――シーンエンド
221
:
GM
:2018/08/22(水) 00:36:09
サイクル2・シーン7
シーンプレイヤー:緒方恭弥
運命の輪:黒0/Lv0 赤9/Lv3 青4/Lv2 緑8/Lv3 白4/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
場所は引き続き王宮の中庭。
頭上には再びスーリヤの欠片が浮かび、柔らかな日差しを降り注がせている。
神子たちの尽力合って太陽神の力も安定したのか、影のアスラたちが踏み込んでくる気配はない。
絶界を覆う雲さえ気にしなければ、南国の穏やかな午後として安らげそうだ……。
222
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/08/22(水) 23:34:41
食料を三つ使って生命力3点回復。
最大値14 活力14 現在値14
「むっちゃうまい」
三色パンはとてもおいしい。
一つで三つ分の味がしておいしい。
学生の頃はこれかランチパックばかり食べていた。
おいしい。
とてもおいしい。
「うますぎでは……? これもウケちゃんの体から出てくるんか?」
「こんな時でもなかったら三色パンの曲書いてるでほんまに……」
それはそれとして寿司が食べたい。
休憩表
diceBot : (2D6) → 3[2,1] → 3
「ん……」
ふらふらと中庭を散歩している緒方の目に入ってきたのは……
アプサラスの沐浴だった。
「……」
「……アマテ、俺はまた一つ大人になったわ」
diceBot : (1D6) → 3
恥辱を得た
223
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/23(木) 00:18:51
「おいしい!」
桃と食料を食べて生命力を4点回復!
えーっと、残り15点ですね!まぁそこそこだ。
そして休憩表は……
diceBot : (2D6) → 11[5,6] → 11
困っている神話生物を助けて日常判定成功すると移動判定が自動成功になるやつ!!
あ、これおせぇわ!!
diceBot : (1D6) → 1
そして当然のようにファンブル!!!
diceBot : (1D6) → 1
回転する運命の輪!!!
「ええっ!? ランカー島に帰れなくなっちゃった!?」
「わかった! 任せて! 私が送り届けてあげちゃう!」
「神猿のよしみでね!」
なんかハヌマーンの眷属とかいうおサルさんが迷い込んできた!
ので助ける! シンパシー!
――――そして小美の体感時間で数ヵ月が経過した!!!!!
「 ひどいめ に あった 」
インドのスケール感覚を舐めていた。
めっちゃ迷った。なんであんま無暗に広いんだよ。
224
:
風見鶏 明日香
:2018/08/23(木) 23:49:12
休憩表
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
土着の怪物が襲いかかってきた! 1d6点のダメージを受ける。
踏み込んでくる気配はない(襲撃されないとは言っていない)
ダメージは……
diceBot : (1D6) → 2
【呪歌ガルドル】で3点軽減。ダメージは0です。
……襲撃はなかった。いいね?
多分何か起きる前にサムライ衆がなんとかしてくれたのでしょう。
今のうちに食料を4個使い、生命力を4点補充しておきます。
これで生命力は16ですね。
225
:
異幸 ダモクレス
:2018/08/25(土) 01:01:50
ダイス合計:8 (2D6 = [5 3])
ではこちらも休憩・・・買い物後におつりを貰っていたことが発覚。
「ん?」
休憩ということで洗濯をしていたらズボンから1神貨円玉を発見したとかそんなんだな。
ふんどし一丁で神貨を獲得しとこう。
そして流れるように【御馳走】使用。
ダイス合計:6 (1D6 = [6])
全員生命力を6回復しな!!豚汁だぞ!
226
:
GM
:2018/08/25(土) 23:33:13
身体に活力が戻ってくる。
神子たちはしばらく戦いを忘れ、憩いのひと時を過ごした。
一人、大長編から帰ってきたばかりの者もいるようだが……。
―――――シーンエンド
227
:
GM
:2018/08/25(土) 23:45:37
サイクル2・シーン8
シーンプレイヤー:小美
運命の輪:黒0/Lv0 赤4/Lv2 青9/Lv3 緑4/Lv2 白8/Lv3
―――――――――――――――――――――――――――――
場所は変わらず王宮中庭。
ラーフの到来までもうしばらく余裕があるが、一通りの準備は済んだ。
ウタイもサムライたちも、武器の手入れに食休みなど、思い思いの時間を過ごしていることだろう。
さて、この残り時間をどう過ごしたものか。
228
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/26(日) 00:28:33
「ウタイちゃん!」
颯爽登場!私だ!
休憩中のウタイちゃんの下に素早くエントリー!
大長編を経た私は無敵なのだ!
で、なにがしたいのかって?
「確かえーっと……(数ヵ月の間が空いてるので若干曖昧だけど)一緒に戦ってくれるんだよね?」
「つまり……改心して一緒に冒険してくれるんだよね!!!」
そう、お分かりいただけただろうか!
ウタイちゃんは現状、事実上の沙悟浄おじさんとかなのである!
229
:
GM
:2018/08/26(日) 00:52:07
庭園の池のほとりで座禅を組んでウトウトしていたウタイだが、小美に話しかけられて飛び起きる。
ウタイ:
「ンムッ。ごめん、日向ぼっ――瞑想中でちょっとボーッとしてた」
「たしか恭弥の仲間の獣っぽいの……なんかボロボロになってない?」
「(元々悪さをしてたつもりは無かったけど)も、もちろんだ」
「今度こそお前たちの力になる!今度はきっと大丈夫だぞ!」
「私はこのアユタヤの動物園で生まれた」
「象乗りや遊びに来てバナナをくれる皆がいる、元の自分の家を取り戻そうと戦っている」
「……ただ、不思議とこのキラキラした王宮のあるアユタヤが消えるのが、寂しい気持ちはあるがな」
230
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/26(日) 23:29:40
「ちょっとランカー島まで……」
くるしいたたかいだった。
「……そっか」
「確かに、この世界は私も好き!」
「侍のみんなも、山田大人もいい人で……全部終わったら消えちゃうなんて、嘘みたい」
囲碁を打ったことを思い出す。
楽しかった。掛け値なしに。
消えて欲しくないと、そう思ってしまう。
「でも……永遠なんて、最初から無いんだもんね」
「お父さんが言ってた。この世の全てには終わりがあって、神様だっていつかは滅んじゃうんだって」
「お師匠様から教わったって、お父さんが言ってた」
「私には、まだよくわからないけど……」
「……でもね。だからこそ、限られた時間を楽しみたいって」
「そう思うんだ。えへへ。仏弟子としては、落第生かなぁ」
231
:
GM
:2018/08/26(日) 23:52:45
,  ̄ ̄_ 、
_,. ´ --/ =ミ、\ `ヽ、
⌒> , ´ /「ノ=- \_∧
___/ / , / 〈ーノ , -- 、 {r、 r、ハ
> _/ / |__/|/ / |\ l|| ∧
⌒>⌒/ / ∧ __>ィ -、|/ |〈 〉「Yハ
/ /イ/イ / / \/,ィ斧ミ、`V{し ハ |《」
/⌒- く / j/|/| /|/| / vツ ハ ー' 〈/ | 「私も仏弟子らしいけど、同じ気もちだ」
/ /イ /|/ <\/| ' }∧ /,|∧
/ /イ , ---、 /,ー'从 〉'/イ/
{ / /:::::::::::::`ヽ|/\\ ` _ 人∧{ 「ずっとみんなと遊んでいたいけど
人/::::::::::::::::::::::::::V::::::\ 、 イ /-|\ 日は必ず沈んで、閉園(オワカレ)の時間がやってくる」
----<:::::/|:::::::::::::::::::::}::、::::::::〉' T ∧ |iii「
∧:::::::::::> ´ |:::::::::::::::::::/イ>---=く} イ }/
/⌒\/ |:::::::::::::::V:::::::::::::://`ヽ〈_
|/|  ̄7T /:::::::::::::::::|::::::::::::/::/:::::\ V-、
|_ / \__,〈__::::::: |::::::::::/::/::::::::::: \ }⌒\
∨ |_ |\_|:::::: /::/:::::::::::::::::::::,::::... ヽ、
一瞬、寂しげな表情を見せたウタイは座禅を解くと、地響きを立てながら草の上に大の字に寝っ転がった。
「あー、アユタヤの太陽は変わらないな……暖かくて、平等で、象が百頭いても止められない」
「こうしている今も、象だったつい数日前も、神子になって垣間見た数百年前の風景でも同じ」
「同じということは……明日さえくれば、ちゃんと同じように昇って来ているんだ」
そんなことを言いながら、小美の“限られた時間を楽しみたい”という言葉にうなずいている。
「うむ、『バナナは食べると無くなるけどおいしい』!無くなるのがわかっていても食べない理由にはならないからな!」
232
:
小美(シャオメイ)
:2018/08/30(木) 23:55:44
私もウタイちゃんの隣で、ぽふんと大の字になる。
「あーあ!」
「世界が五百個ぐらいあればいいのになーっ!」
大空の下で、私は笑った。
「世界が五百個ぐらいあって、全部で別のことして……そしたら、このアユタヤともお別れしないで済んだのかなぁ」
なんて、言っても仕方のないことだけど。
目を瞑った。
大地に溶けるように、目を瞑る。
……というわけで瞑想判定!
11[6,4,1] → 11
6をムードダイスに、4をアクションダイスにして成功!
緑にインガを乗せつつ、運命の輪を回転させるよ!
「……うん」
心地よい世界だと思う。
もうすぐ無くなってしまう、絶界だとしても。
「全部終わったら……」
「バナナ一緒に食べようね、ウタイちゃん!」
「遊びに行くから!」
233
:
GM
:2018/08/31(金) 00:26:31
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑9/Lv3 白5/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
ウタイ:
「終わりの見えないくらいのたくさんの世界か。あったらいいなぁ……」
自身と森羅万象が混然一体となり、小美たちを取り巻く運命が変転するのを感じた。
王宮に満ちる秩序の雰囲気は、自由を求める衝動に。
水面に広がる静的な雰囲気は、繁茂する生命力に。
ウタイ:
「あぁ!開園時間は朝9時30分からだ」
「1500バーツコースなら一緒に写真を撮ったり散歩したりもできるぞ!」
「それと……このアユタヤの外も見にいきたい」
「小美たちの住んでるところ!あの太陽が昇ってくる東の果てを見に行きたいな」
―――――シーンエンド
234
:
GM
:2018/08/31(金) 23:57:18
★――――2サイクル目が終了を迎えました。
決戦への移動が選択されたため、マスターシーン「蝕」が発生します。
235
:
GM
:2018/09/01(土) 00:22:57
決戦フェイズ
シーンプレイヤー:全員
運命の輪:黒0/Lv0 赤8/Lv3 青4/Lv2 緑9/Lv3 白5/Lv2
―――――――――――――――――――――――――――――
スーリヤ:
『ラーフが絶界の目前まで迫っている――準備は良いな?』
ウタイ:
「………」
全員が決戦への決意を表明すると、地面に光のマンダラが現れ、神子たちの足場となる。
神子たちを乗せた光の円盤はゆっくりと浮かび上がり、雲の上を目指して上昇してゆく。
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: : : : : :`丶、、7 ノ´ ) }.:.:.:.:.:.:.:.:.: )ノ´ 、ヽ`;:;:;:;:,、─---乂.:.:\__/⌒ヽ--二三=-'" . . . . : : : :::::
アユタヤの天上を覆うぶ厚い雲を抜けた先は、朝焼けの空。
そして、曙色の雲海を穢すように、巨大な黒い影が落とされる――――
236
:
GM
:2018/09/01(土) 00:25:26
―――――見上げた先には、君たちを睥睨する『巨大なアスラの頭』があった。
____
, -' ``ヽ、
, イ , ィ三ヨハ、:::::::::::::::` 、
/ メ圭彡=ミ圭',::::::::::::::::ヽ、
∠ _圭双; 0 ,j圭i!:::::::::::::::::::::ヽ
〃 ヘ .',...::::::圭ミョ彡彳¨ ...,-、::::::::ヘ,
/ 7彡圭圭、 .ハ ヘ::::::::::::〃,, ≠; ::::::ヽ=' :ハ ラーフ: スーリヤ
7 ::圭彡=ミ圭〉 :', ヽ="、::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;::::::::oハ 「おのれ……憎き太陽のガキどもめ……!」
. i i! :圭,' 0 ,j豕 7_ i;:::>、 ヽ,:::::::::::::... 7::::::) i 「オレのこのありさまを見ろ!」
iヽ ヤミテ彡'".::i i:illlヤヽ":::::::::>'";;;;-メ, ,, ≠ .i
i〃ヽ フ :::::::::::::ヽ::::::::::::::::イ, -'" j-'";;;:i ,-、 ,Oi 「神々と同じ不死の力を得ながらも太陽の告げ口のせいで
| 7〃.:::::::::::::::::::::::::,.ィ'">i'",,ノ='"ヽ¨`i7 。 7 我が身体は失われ、死ぬこともできず天をさ迷い続ける事となった」
', .,' 0::::::::::::::::::イ;-ヽ, ノヽ,,,,-'"三彡'" :7
', o :::::::::::::┌ヽ,,,ノヘ,,イ彡彳 ̄ ◯ 7
ヘ (::::::):::::::::ヾ⌒ヽイ∠ o -== / 「許せぬ……許せぬぞ……!」
\ ...:::::::::::::::::::::ゝイ:::::::::..... ° /
ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::'" 〈〉 〃 「欠片ほども残さぬ!親子ともども喰らってくれる!」
丶、::::::::::::::::::::::....° o o ,/
>、::::::::::::::..... ,x<
`''ー-------‐'"´
237
:
GM
:2018/09/02(日) 23:55:36
★決戦フェイズの戦闘前に【奮起】が行えます。
自分の属性と同じ領域のインガを1つ取り除くことで【生命力】を[1D6+4]点回復できます。
238
:
風見鶏 明日香
:2018/09/03(月) 00:45:22
「いいですかー、みなさん。こういうのを、世間では盗人猛々しいって言うんですよー。覚えておきましょうね。」
元々、神々に紛れてこっそりアムリタを飲もうとした結果がご覧の有様である。
発端を棚に上げて、不利な結果を声高に論う様は、正しく盗人猛々しい。
とは言え、首から上だけでも不死は不死。厳しい戦いとなろう。
「では、せっかくですし―――アゲアゲで行きましょうか!」
指をパチンと鳴らす―――
と、何処からともなく男が現れ、携えた角笛を高らかに吹き鳴らした。
開戦を告げる音色は、原初の闘争本能を呼び覚ます―――!
緑の領域からインガを取り除き、奮起しましょう。
ついでに角笛を使って、味方の奮起の回復量を+1d6しておきます。
私の生命力は最大値25、現在値22なので、ダイスを振るまでもなく全快ですね。
239
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/04(火) 23:36:57
奮起はしない・・・まあできないし、そもそも全快してるしな。
「なるほど、これが今回の邪鬼か。」
そう言うとダモクレスは丸太を担いだ。ダモクレス必勝の構えである。
「いささか巨大だが・・・あざとおすなら珍しくもない。」
「さあ邪鬼よ、貴様は何回潰せば滅びるか?」
240
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/04(火) 23:48:51
私も緑インガを取り除いて奮起!
えーっと、私の残り生命力が【21/31】だったから……
diceBot : (2D6+4) → 7[6,1]+4 → 11
【31/31】だね!全回復した!
「知ってる!こういうのお父さんの話によく出てきた!」
つまり倒してもいいやつだ!
私は簪を引き抜き、如意棒に変えてトンと蜻蛉を切る。
ドロンと変身、さぁさお手を拝借!
「やいやいやいやい、よく聞け阿修羅!」
「花果山は水簾洞、孫行者に仙術武術を賜りし!」
「娘にして弟子、名は小美!」
「天に轟く斉天大聖、釈迦の掌抜けることなく!」
「地より来たりし闘戦勝仏、悪鬼羅刹を恐るることなく!」
「ならば人なるこの我が身、阿修羅退治がこの場の役目と心得た!」
ヒュンヒュンと音を立て、如意棒が空を切った。
いざやいざ、これなるは私の最初の冒険である。
胸を張れ。私は、斉天大聖孫悟空の娘なのだから!
241
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/04(火) 23:49:54
/ ___
/{/: :> ⌒ -- 、 _
/: : : / /: :/⌒ /:_:_: .、
{、_:_/ー- ___ |: /_ r-'y、/_ヽ\
// _ノ⌒Y: : :{/: : : : : : :ー- _): : : : `'' :.<
8{ {K ソ_ノ: : : : : :__: : : : : : : : : : .<__: : : : : \
___ r__ 彡乂乂ノ: : : :/: :(r.: Y⌒): : : : :、: `< ̄ 、 : .
__...ニ=-.:.:.:.:.:.:{ Y:.:.::.:r-、/{{: :リ/二二二二二 人ー‐ \: :\: : :>-ァ \ :',
>.:.:´:.:.:._:._:.:.:.:._', |/:/ 从ゞ’:/: : /: :/: /{: : : : :|ヽ ̄: :マ\: :.\ ̄´ \
>.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ \:.:.:.:} |:.:/ /: :|: : /: : :i: 斗: :{-',: : :斗- ∨: : :} : :\: :}
:.:.:.:.:.:.:.:.:> ´_. ̄乂 ー' し //|: :{: /:イ:|: {:.ィf弐ミ、\: :|ィfミ、: : :/: :}V: ∨
:.:.:.:> ´ 乂` ̄ ` ./ {/|: :|: : :{r|: :.乂vソ ヽ!vソ 》/}ノ: : : :`≧x
 ̄ .` ̄ ゝ-- 、 { |: :|: :.八|: : : : \ __ ' /: : :\: : \⌒ヽ\
ー―― -- _ ∧__ノiヽ ヽ ,: :ハ: : : :ヘ: : : :ト、!乂__ v .ィ:\: : : :\: : ヽ いざ尋常に、退治てくれよう!
=======-ニニ  ̄ ̄/////,{、ゝ-’/イ }从:ハ:}\:',、 _ .イヽ: : :\: : : :.',\}
 ̄ ̄ ~ 寸:.:.:`''< {/////|})ーへ___ --ミ、 {: : : : :', }ノ}/ \: : }
\:.:.:.:.:≧=--=彡:.:.:.://ハXマ/} ヾ}\i\', }/
\:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.://///}X}/{ i! ト、
≧=----≦へ////XX}/} i! }::}`:.:<
――  ̄ ̄ヽ ̄ ̄ 、 } ミ、:.:.:.:.:.:.:ヽ
// ̄ ̄ \\ ハ ', / ミ、:.○:.:.:.:.:.:}
し ∧ ∨ ∧ ./ / /:.○:.:.:.:.:.:.;
} } ∧ー/ /.ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:/
rー、__rヘ/ /__ ィ/ V //:.:./≧=-:./:/
二二二二二二二二二二ヽ }/.ー=チ:.:.:.:.乂__.∨/(⌒只⌒):.:/.イ二二二二二二二二二二二二二二二二二二{{三三三}}
___ 彡 \}///>-------}/::.:/⌒{=≦:.:.:./ {
. < __ > ´ ///,イ/ハ:.:.:.:.:.// !
. <> ´{/{:.:.:.:.:.:''ー― --- __ ////:.:.{//,:.:.:.// ,
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/ ≧=-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>.:´:.:>f///,{:.:.:.:.V∧:.:.:.V
/ ≧=->:.´:.:.:.:.://|/////ー┐V∧:.:.:.',
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> ´ `ヽ//////////// ̄/////ヽ///////∧
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> リ V///////////////////////////}
242
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/05(水) 00:37:08
赤のインガを一つ取り除き【奮起】。
diceBot : (2D6+4) → 6[5,1]+4 → 10
活力分を入れて最大値28で現在値が11
21に回復した。
「何がスーリヤじゃボケ、こっちゃアマテラスやぞ!」
俺は太陽の子。
角笛の音色に奮い立つ。
「ei ラーフお前の首を狩る
お前はデバフしなくても
Nerfで易々殺せます
みたいな感じで為せば成る
なます切りをその身にかます
所詮は井の中の蛙
もしくは胃の中のカマス
ぺろりと平らげお前を糺す」
「アンサーはいらねぇよ」
どこかで烏が鳴いた気がした。
243
:
GM
:2018/09/05(水) 01:11:33
ラーフ: ヴァナラ
「笑わせるなァ、罌粟粒ほどの猿めが……貴様など俺の歯一本分にも及ばんわ!」
「そっちの弁財天か摩訶迦羅か?何処の神群の出だか知れん神子共と一緒にひと吹きよ」
「吠えたな――――姿と血統は違えど太陽の神子ッ!」 ・ ・ ・ ・ ・
「このオレの目の届く場所に現れたが最後だ!臼歯に摺りつぶされながら後悔を噛み締めるがいいわ!」
ウタイ:
「恐ろしい……でも、その『歌』を聴いていると不思議と勇気が出てくるな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★―――――戦闘に移行します。
―――――――――――――――――――――――――――――
■本体『ラーフ』
■パラグラフ1『蝕』
■パラグラフ2『燃える星』
■パラグラフ3『彗星三十二群』
■パラグラフ4『凶星接近』
■パラグラフ5『修羅の血』
―――――――――――――――――――――――――――――
★偵察ラウンド
このタイミングでは1人につき1回、「偵察判定」or「術式ギフトの使用」を行うことが可能です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
244
:
GM
:2018/09/07(金) 23:43:45
★――――決戦ラウンドではウタイも戦闘に参加します。
彼女はNPCとして自身の判断で行動しますが、パラグラフ決定はPCから指示することが可能です。
----------------------------------------------
●NPC『象騎兵ウタイ』 属性:白 生命力:23/23
日輪の力を纏う白い象騎兵の女性。
(ttps://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzLHlpAEM)
【避けれぬ悲劇】生命力が0になった時、このNPCは死亡します。(嘆願による蘇生は可能です)
----------------------------------------------
----------------------------------------------
●本体『ラーフ』
4本の腕と一本の尾をもつアスラ。
神に化けて不死の霊薬を飲んだため、首だけになっても死なない。
告げ口した太陽と月を憎み、彼らを食べようとする。
属性:黒 レベル:4
タグ:アスラ、頭、闇、星
攻撃値:+3 生命力:40 防御値:+4
【捕らえるもの】戦闘中、親神の権能に「太陽、月、星」を含むキャラクターは捕縛状態になる。
【不死の首】パラグラフ5の行動を処理した後、脅威1つを未行動にし、次のタイミングで行動させます。
【飛行状態】自身の武器に「対空A」がつく。「対空」が付かない攻撃によるダメージを5点減点する。
----------------------------------------------
245
:
GM
:2018/09/07(金) 23:44:55
★訂正
ラーフの生命力:70
246
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/08(土) 00:16:20
「人の事噛みしめんのか舐めんのかどっちかにせぇぼけ」
「俺はアマテのアマデ。甘えはなしで狙い定め、油断しちゃダメ。まっすぐに照準定めるぜ」
【八咫烏】を使用。
生命力を3点消費(最大値34 現在21→18)
※最大値は不屈の闘志でアップしていたので修正。
霊力S+で偵察判定。
diceBot : (4D6) → 12[1,5,4,2] → 12
判定に4を選択し+で5。
ムードは5を選択して白にインガを増やす。
247
:
GM
:2018/09/08(土) 00:23:11
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青3/Lv1 緑9/Lv3 白6/Lv2
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『蝕』が公開されました。
----------------------------------------------
----------------------------------------------
『蝕』
光を貪欲に飲み込む修羅の口腔。
月が、太陽がみるみる黒に侵食されてゆく。
種別:攻撃 レベル:2
判定:技術 タグ:星、太陽、月
威力:1D6+2 攻撃値:+1 耐久度:8 防御値:+0
【羅ごう星】親神の権能に「星、太陽、月」のタグを持たないキャラクターにダメージを与えたとき、
この脅威の攻撃によってダメージを受けたキャラクターに「重症5」の変調を与える。
【日食】親神の権能に「星、太陽、月」のタグを持つキャラクターにダメージを与えたとき、
「重症2」を与え、目標のパラグラフを+1する。
----------------------------------------------
248
:
風見鶏 明日香
:2018/09/08(土) 00:39:59
「さて……」
絡みつく運命の糸を探り、その先に何が起きるかを見定める。
何のことはない。捉え方こそ変わるだろうが、運命を司る神の子であるならば、これは基本中の基本だ。
では『凶星接近』を偵察します。判定は【頭脳】B+。
《親神の恵み》も2段階入れておきましょう。(生命力25→21)
diceBot : (2D6) → 7[3,4] → 7
3をムードダイス、4をアクションダイスにします。
青の領域にインガを起き、達成値7で判定成功。
249
:
GM
:2018/09/08(土) 00:45:16
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白6/Lv2
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『凶星接近』が公開されました。
----------------------------------------------
『凶星接近』
炎を纏いながらアユタヤに迫りくる巨大な顔。
種別:術式 レベル:1
判定:霊能 タグ:星、闇、実体
威力:2D 攻撃値:-1 耐久度:13 防御値:-1
【迫る闇】本体の【生命力】が20点以下の場合、
この脅威の【攻撃値】が2点、【威力】が5点上昇する
----------------------------------------------
250
:
GM
:2018/09/08(土) 00:47:46
★:訂正
『凶星接近』 種別:攻撃
251
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/08(土) 00:57:32
「お、私を飲みこむの、大変だよ?」
一方私は高まる冒険の予感にワクワクするのであった。
これでも仙女の端くれ、術理妖魔を見定めるのは割と得意!
というわけで【親神の恵み】を使いつつ『燃える星』を偵察するのです。
ちなみに頭脳はB+!(生命力31→29)
diceBot : (2D6) → 8[3,5] → 8
よし、5を白インガに変換しつつ、3をアクションダイスにして達成値5で成功!
252
:
GM
:2018/09/08(土) 00:58:51
運命の輪:黒0/Lv0 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『燃える星』が公開されました。
----------------------------------------------
『燃える星』
空から星が落ちてくる。
落ちた星は炎となって地上に降り注ぐ。
種別:術式 レベル:4
判定:霊力 タグ:災害、実体、星
威力:- 攻撃値:+3 耐久度:14 防御値:0
【星落とし】PC全員は3D6のダメージを受ける。
欄外にいるPCはさらに2D6点のダメージを受ける。
その後、白の領域にあるインガを2つ、黒の領域に移動させる。
----------------------------------------------
253
:
GM
:2018/09/09(日) 00:44:06
ウタイ:
「アスラの血に気を付けろ!サムライたちもアレに酔わされた」
ここでウタイも偵察判定に参加。
頭脳B-に親神の恵み2段階を入れて【修羅の血】に対して偵察判定
Amadeus : (2D6) → 7[1,6] → 7
ムードダイスに黒を選択、スペシャルで偵察成功。
日輪の輝きを持つチャクラムがウタイの背後に浮かび上がり、隠された脅威を照らし出す。
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『修羅の血』が公開されました。
----------------------------------------------
『修羅の血』
悪魔の神血を浴びたものは、ラーフの神子へと変貌してゆく。
種別:攻撃 レベル:1
判定:頭脳 タグ:アスラ、狂気、血
威力:2 攻撃値:0 耐久度:7 防御値:+1
【乱戦】PC全員を目標に選ぶ。目標は変調「恥辱」を受ける。
目標がすでに変調「恥辱」を受けていた場合、さらに変調「憤怒」を受ける。
【引き寄せる】欄外にいる目標を、好きなパラグラフに移動させることができる。
----------------------------------------------
254
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/09(日) 00:56:26
じゃあ残りの【彗星三十二群】に偵察!
頭脳はC、
【身外身】の支援貰ってNPC:サムライたちからの絆の支援貰って生命力2点消費して【親神の恵み】使用して
B+相当で判定!
偵察!:ダイス合計:6 (2D6 = [1 5])
・・・黒インガ一つ取得になったが判定には成功した!
255
:
GM
:2018/09/09(日) 01:04:22
運命の輪:黒2/Lv1 赤7/Lv3 青5/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
――――――――――――――――――――――――――――――
★判定により『彗星三十二群』が公開されました。
----------------------------------------------
『彗星三十二群』
ラーフの胴体、あるいは息子とされる32の凶星たち。
戦乱の記憶と結びつき「影のアスラサムライ」の姿で実体化している。
アユタヤの街で殺戮を繰り広げ、流れる血をラーフへの供物とする。
種別:術式 レベル:1
判定:愛 タグ:星、影、サムライ、独立
威力:- 攻撃値:0 耐久度:10 防御値:-1
【血の宴】脅威カードを選んで未行動状態にし、この脅威カードの次のタイミングで行動させる。
----------------------------------------------
256
:
GM
:2018/09/09(日) 01:17:31
★すべての脅威が公開されました。
―――――――――――――――――――――――――――――
■本体『ラーフ』 再行動・太陽タグへの捕縛・飛行
■パラグラフ1『蝕』 単体攻撃。太陽タグを引き寄せ、それ以外なら重症4
■パラグラフ2『燃える星』 PC全員に隕石による大ダメージ
■パラグラフ3『彗星三十二群』 再行動(タグ:サムライ、独立)
■パラグラフ4『凶星接近』 単体攻撃。生命力20以下で攻撃力アップ
■パラグラフ5『修羅の血』 PC全員に挑発
■欄外
―――――――――――――――――――――――――――――
★PC全員が行動を終了したのでプロットに移行します。
指示がない場合、ウタイは「欄外」に配置されます。
257
:
GM
:2018/09/17(月) 22:43:30
★―――――プロットが開示されました。
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『ラーフ』 再行動・太陽タグへの捕縛・飛行
■パラグラフ1『蝕』 異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『燃える星』 ウタイ
■パラグラフ3『彗星三十二群』 風見鶏 明日香
■パラグラフ4『凶星接近』 緒方 恭弥
■パラグラフ5『修羅の血』 小美
■欄外 なし
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ1、ダモクレスからの行動開始です。
(★本体『ラーフ』の【捕らえるもの】が発動!
ウタイと恭弥は「捕縛状態」になり判定に-1のペナルティ!)
258
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/17(月) 23:01:10
では【乱れ打ち】!
ダイス合計:5 (2D6 = [1 4])
『蝕』と『凶星接近』を丸太で打ち据える!
武勇S+、黒インガの影響で-1・・・そのまま判定!
ダイス合計:14 (4D6 = [4 3 5 2])
出目5使って達成値4、命中だ!
【虚空の玉座】を乗せてダメージは4d6、対空補正で4d-5!
『蝕』
diceBot : (4D6-5) → 11[1,4,2,4]-5 → 6
6ダメージ!
『凶星接近』
diceBot : (4D6-5) → 16[2,6,2,6]-5 → 11
11ダメージ!!
259
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/17(月) 23:02:56
黒インガとパラグラフ修正も追加!
『蝕』に8ダメージ
『凶星接近』に13ダメージだ!!
260
:
GM
:2018/09/17(月) 23:25:49
運命の輪:黒2/Lv1 赤7/Lv3 青6/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
――――――――――――――――――――――――――――――
\ /゛ .`'-、 .| .l / _/゛
'-、. `-、 / ヽ .| l''"丶-、 / ,/゛
゙''-、 .\. .! ,!゛! .l ヽ / ,/゛
`'-、 `'冫 l l .,/ .,/゛
`''-、 .`-、 / ‐ ./ .,/゛
,.、,,_ .`'-、. .\, ._,,..-'" .ヽ / / .,..‐" _.. -. ..,,
/ `'、 ゙'-、. `'│ .`''ー-,,r‐'"゙ ¬ / . / / `'、
! ; `'-、. .\.-'" ゙̄'''-./ / _..イ゛
..l ./ `'-、 .\, / _/゛ ゝ 『蝕』(耐久度:8 → 撃破!)
`- ..,,,,..-" ._.ー¬- 、i,`'-、" /,/゛ .! 『凶星接近』(耐久度:13 → 撃破!)
/ .ヽ、 .,,,., ゛ .゛ "ニニニ, ̄
: / ゙゙´ .ヽ '! ゙̄' 本体『ラーフ』(生命力:70→59)
; ;′ /,i `''ー- . .ヽ  ゙̄'''''―- ....,,,_、
\ i,゙ l .!,、.,,_ .| >
゙ツ,..-'./ . \ !亅 `'、.l、 /
_./ ゙ / .∨│ .! \,、 _..-"
,/゛ / .! | .i゙  ̄ ラーフ:
,..‐″ / , l゛ .l゙_____-'" 「そんな小枝ほどの武器で――ぬぐあっ……!?」
,..‐″ .,/ \ ! │
_/゛ .,/ `'-、_ ,..! │
_/゛ /  ̄゛ │ │
神子たちをアユタヤの街ごと喰らわんと迫る巨大質量。
それがダモクレスの丸太の一撃――連撃によって押し返されてゆく!
神子たちは、まさに神話のごとき光景を目の当たりにしている。
261
:
GM
:2018/09/17(月) 23:44:58
日輪を背負ったウタイがダモクレスに続く形で飛び出す。
ウタイ:
「恭弥と小美たちが前に進むには、あれを誰かが支えなきゃいけない……」
「こうして正気になって面と向かって戦うんなんて、本当に恐ろしいけど――――」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★パラグラフ1の行動が終了してウタイの行動。
『燃える星』に対して【運命の円盤】で武器攻撃!
命中3d+2(対空)-2(黒&捕縛)
Amadeus : (3D6) → 16[4,6,6] → 16 ――→ スペシャル!青ムード追加
7d+1+2 必殺・対空・アスラ特攻(パラグラフ2)
Amadeus : (7D6+1+2) → 21[1,1,2,3,3,5,6]+1+2 → 24 →華麗2で赤・青ムード追
『燃える星』(耐久度:14 → 撃破!) 本体『ラーフ』(生命力:59→45)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラーフ:
「ぬうぅ、好みを焼く痛み!忘れもせぬヴィシュヌの戦輪!」
落下を続けているラーフを押しとどめている!
262
:
GM
:2018/09/17(月) 23:45:36
―――――――――――――――――――――――――――――
運命の輪:黒2/Lv1 赤8/Lv3 青8/Lv2 緑9/Lv3 白7/Lv3
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『ラーフ』 残り生命力:45
■パラグラフ1『蝕』(行動済) 異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『燃える星』(行動済) ウタイ
■パラグラフ3『彗星三十二群』 風見鶏 明日香
■パラグラフ4『凶星接近』(行動済) 緒方 恭弥
■パラグラフ5『修羅の血』 小美
■欄外 なし
―――――――――――――――――――――――――――――
★パラグラフ3、風見鶏 明日香の行動です。
263
:
風見鶏 明日香
:2018/09/18(火) 00:12:10
「それじゃ、ミュージック・スタート!」
歌を媒介に、アスラ達に絡みつく糸を解く。
糸は即ち、象徴化された運命―――運命が交わらなければ、互いに影響を及ぼすことはない。
彼らの流す血も、もはや供物足りえなくなるというわけだ。
ついでに暴れるのがもう少し落ち着いてくれると良いんですが、そこはまだまともなサムライ方に頑張っていただくとしよう。
《呪歌ガルドル》で『凶星三十二群』を攻撃しましょう。
特殊効果の「楽器」を使用。1d6店の生命力と引き換えに、命中判定を【愛】で行います。
diceBot : (1D6) → 4 (生命力21→17)
さらに《親神の恵み》も2段階入れておきますね。(生命力17→13)
判定は【愛】S+に諸々の修正が乗りまして……4dに修正+2ですね。
diceBot : (4D6) → 16[5,5,3,3] → 16
5をムードダイスに、5をアクションダイスにして判定成功。
ダメージは基本2d、《呪歌ガルドル》で+3、パラグラフ修正+3、破滅の色+1。計2d+7になりますね。
diceBot : (2D6+3+3+1) → 3[2,1]+3+3+1 → 10
……あぶな。ダメージは10点です。
264
:
GM
:2018/09/18(火) 00:28:28
『彗星三十二群』(耐久度:8 → 撃破!) 本体『ラーフ』(生命力:45→37)
――――眼下のアユタヤの街が燃えている。
明日香たちの戦いが始まると同時に、地上でも“影”の侵攻が始まっていた。
ラーフの落とした影、彗星三十二群のアスラサムライたちが街を荒らして回っている。
これを押し留めんと日本人街の侍たちも懸命に戦っているが、
一人、また一人と切り倒され、影に還ってゆく……場の絶望の色が濃くなりつつある。
アスラサムライ:
「「オォォォ……?」」「「ルルルゥ…!」」
――――そんな中、空から音が降ってくる。
ラーフとの運命の糸を解く歌はアスラサムライの力を削ぎ、
神血に縛られていた侍たちに自由を取り戻させる!
サムライ:
「これまさしく天上の音色……!」
山田仁左衛門:
「あの娘らも親玉と戦ってる頃かね……さぁここが踏ん張り時」
「ナリだけ真似た紛い物共など襲るるに足らず!一気呵成でゆくぞ!」
265
:
GM
:2018/09/18(火) 00:30:46
―――――――――――――――――――――――――――――
運命の輪:黒2/Lv1 赤8/Lv3 青8/Lv2 緑9/Lv3 白8/Lv3
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『ラーフ』 残り生命力:37
■パラグラフ1『蝕』(行動済) 異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『燃える星』(行動済) ウタイ
■パラグラフ3『彗星三十二群』(行動済) 風見鶏 明日香
■パラグラフ4『凶星接近』(行動済) 緒方 恭弥
■パラグラフ5『修羅の血』 小美
■欄外 なし
―――――――――――――――――――――――――――――
★次はパラグラフ4、緒方 恭弥の行動です。
(注意・太陽の子はラーフの能力により「捕縛状態」となり、全ての判定に-1の修正が付いています!)
266
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/18(火) 01:05:20
行動の前に真実を公開する。
「……」
「天に輝くお天道様は我が親神、天照大神の現身」
「アマテに聞いて、ここに来て、ホンマは分かっとった一つの真実」
緒方 恭弥の【真実】
この絶界の名前――アユタヤとは「黄金のゆりかご」を意味する言葉。
件の新人神子を〈天敵〉から隠し、暴走を抑え込むために作り出されたものだ、
太陽神の子が真に力に目覚めた時、この絶界に新たな夜明けが訪れるだろう。
この【真実】が公開されたとき、PC全員の生命力は「2d6」点回復し、このターンの間、捕縛状態を無効化する。
『トリガー』:赤と白の領域の覚醒段階が2段階以上になる。
267
:
GM
:2018/09/18(火) 22:36:27
ブラックホールのように光を飲み込み続けるラーフの顎は『太陽殺し』。
太陽と星の権能を持つ神子が相手なら、有無を言わさず力を削ぐ必滅の概念だ。
竜殺しの剣、ヤドリギの矢と同じく「相対すれば倒される」と物語が――因果(インガ)が決まっている。
だが……より強い物語がそれを上書きすればどうか?
【真実】が解き放たれると同時に、東の空に浮かんでいた太陽がひときわ大きく輝いた。
???:
「やったわね、キョウちゃん!ウズメちゃんのライブ以来の盛り上がりじゃないの!」
「なら“お母さん”も乗るしかないわね、このビッグウェーブに!」
ラーフ:
「かっ……なんだ!太陽がもう一つ…喰らいつくせぬほど大きく……!?」
かつてアマテラスが天岩戸に閉じこもった時にも太陽が失われ、
国中にあらゆる禍(まが)があふれ出したが、神々の尽力によって光が取り戻されたという。
ならば今回も同じこと。
ア ゲ
アマテラスの神子である恭弥ならば、太陽を昇らせる事ができる!
268
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/18(火) 23:39:08
まずは生命力回復
diceBot : (2D6) → 7[4,3] → 7
25まで回復。
生命力を3(現在22)消費して【八咫烏】を使用。
霊力S+で判定。
diceBot : (4D6+1) → 18[5,4,3,6] +1→ 19
アクションは6を選択してクリティカル。
ムードは3を選択して青のインガを増やす。
「俺がやれば太陽もアガる
代わる代わるたかる烏が
最高のオーディエンス
多いです 包囲です 猛威です
俺ら最強のアマデウス
イケてる音楽奏で討つ
天に輝く太陽が現身
与える終わらぬ苦しみ」
diceBot : (5D6+3) → 15[2,3,6,3,1] +3→ 18
八咫烏が彼の言葉に合わせるように敵を穿つ。
269
:
GM
:2018/09/18(火) 23:59:41
放たれた八咫烏は光の矢とかし、一直線にラーフの口へと飛び込んだ。
一瞬遅れて、口腔の中で太陽の爆発が起きる!
. ヾ .';丶
. ゛ヾ.゛';, ,,,,--、
. ヾ、; ''゙ヽ ,,/ フ丿
. ヾ、, ''';;゙,,,,r―-、,,, ./,/ /
;,, .'';;,, !レ.,,/
;; ;;, /
,!;'''' ‐'... /゙`;|` 本体『ラーフ』(残り生命力:37→19)
!;;;;;;;;;; / ;;;;;l゙
、.",;;;;;;;;;::::;/ ;;;;;;;;;,ノ ,.、 〈^ヽ┐
. ,x'゙'/、,,,,/ ;;;;;;;;;;;;;;;,,r° < \ \j┘
,,' /r",/-、_;;;_.,,,-''″..、 ヾ ヽ. └-‐┐
: / i_// ´',,, ゙ヾ | __ |
!、二‐'" ヾ .';丶 | | ` _
゛ヾ.゛';, /__,ゝ /ヽ、| /
ヾ、; ''゙ヽ |__ コ
/ |
<_/|_ゝ
ラーフ:
「かはッ――――アッ!?コ、コノ俺ハ……不死ノ身体ヲ得タノニ……!」
大きく開かれたラーフの口の奥に、朝焼け色の空が覗いている。
放たれた八咫烏は直進を続け、そのまま喉奥を撃ち抜いて後頭部へと抜けていた!
270
:
GM
:2018/09/19(水) 00:00:40
―――――――――――――――――――――――――――――
運命の輪:黒2/Lv1 赤8/Lv3 青9/Lv3 緑9/Lv3 白8/Lv3
―――――――――――――――――――――――――――――
パラグラフ
■本体『ラーフ』 残り生命力:19
■パラグラフ1『蝕』(行動済) 異幸 ダモクレス
■パラグラフ2『燃える星』(行動済) ウタイ
■パラグラフ3『彗星三十二群』(行動済) 風見鶏 明日香
■パラグラフ4『凶星接近』(行動済) 緒方 恭弥
■パラグラフ5『修羅の血』 小美
■欄外 なし
―――――――――――――――――――――――――――――
★次はパラグラフ5、小美の行動です。
271
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/19(水) 04:04:01
よしトドメ!
ここが最後の冒険と見たよ!対象は本体!武器は如意棒!
【狙撃】宣言!【親神の恵み】を3段階使って……対空と破滅の瘴気が相殺して……武勇S++で……4D+5!
dicebot: (4D6) → 13[2,1,4,6] → 13
よし、6をアクション!4(緑)をインガに!
2d+1の基礎ダメージに、対空で+1d、必殺1で+1d、スペシャルで破滅の瘴気が+1d。
達成値が11なので、【狙撃】の効果でダメージ+11。パラグラフで+5。
つまり……5d+17!だね!
dicebot : (5D6+17) → 18[3,6,5,1,3]+17 → 35
ダメージ――――35点ッ!
「いざ、伸びろ如意棒!」
合言葉と共に、その神鉄が伸びる伸びる。
その尺に限りは無く、意の如く自由自在。
天を引き裂く禁錮の棒が、宇宙の果てまで伸びて行く!
「ダモクレスさん!」
「風見鶏さん!」
「緒方さん!」
「ウタイちゃん!」
「山田大人!」
「サムライの皆さん!」
「――――――――南無阿弥陀仏に想いを乗せて、いざや一撃受けて見よ!」
「不死も不滅も、あいやここまで!」
「汝の修羅道、ここに潰えた!」
その如意棒を――――叩きつけるッ!
272
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/19(水) 04:07:22
-ニ=- ___ _ -=ニ:. :.  ̄ ヽ
-ニ=- >''⌒\─-ミ.:.:.:.:.:.:.:ア゛:. :.> _ヽ:. :. :. :.
. -ニ=- .....:.:.:.:.:.:./⌒ア:._:._:. :.`ヽ:. :}:::::/i{:. / /⌒ヽ:. :. :.八
-ニ=- /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.i´.:.:.:.:.>-:.}:.}>r=i{:_{-=< }:. :. :. :.}
. -ニ=- ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゞ-/_,,>''"~:fニイ{乂}:. :. :.ヽノ〉^Yi .}:.}:. :. :.j
-ニ=- /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´/>'',xf:/ {:. :.-:.、:.  ̄:. :. :乂ニlノ:ノ:. :. ノ
-ニ- /::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、、、乂:.イ:. : 沙{:. {:.ァ=ミk: ̄气::{ j }i_:. :>'′
-ニ- ./::::::::::::::::::::::::::::::i{"ア'^~⌒::{:.{/ ′V{v 心刈、、:. ヾ=-ィ⌒´
-ニ- /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/'::.::ィiア"::`{ r=-.ヾ ⌒~":. :/"''rrffk{^}!_ノ} _ ――――――――成敗ッ!
-ニ-_ ..':::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂(:::::/::.::.::.::: ヽ::ノ >'":. :./{⌒!{{:.}}ヾjjk.,ノ__、丶`:::
-ニ-_ ′:::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::∧::./ {::.::>. . _ア~ ̄:. ':./-イ:. ̄~k:._、ヽ⌒:::::::::::
-ニ-_ {:::::::::::::::::/:: :: :: :`丶:/ ̄~"''<::.::.}-/:. :. :. _,:. :{:. :. :. :.ヽ:.}ヽ:::::::::::::::_、+''
-ニ-_ |::::::::::::::/:: :: :: :: :: :: ;::゙:: :: :: :: :: :: ::ヾ-_{:. ///::.::.::.{`ト、:. :.v} }::::``::::::::::::::::::
-ニ-_ .|::::::::::::; :: :: :: :: :: :::/:: :: :: :: :: :: :: :: // レ' ̄乂ヽ-ミ八=彡`ヾリ:::::::::::::::::::::::::::
. -ニ-_ !:::::::::{::::::::::::::::::::从::::::::::::::::::::::::::://__八 Y=- ' イ:::::::::::::::::::::::::::::
-ニ-_ }ヽ::::八:: :::::::::/::::::\:::::::::::::::::r//ニ/ _ } '::::::::::::::::::::::::::::::::
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-ニ-_ ;:.:.:.:.:.:.j:: :// v〉:::::::::::::::{__{イ-.廴..ノ r''"⌒ヾ⌒7//>{:: :: :::::::::::::::::::::: ::
. -ニ=-_ ′:.:fヾ::// ; v〉{/^ヾ{/⌒!/ _,,,..、、-乂////}_/'´.:.:.:.:j:: :: :: :: :: :: :: :: :: :
-ニ=-_ //`{::v〉 " //乂_ノ人,ノ=-..._.:.:.:.:.:.:i{<><><{.:.:.:.:.//{:: :: :: :: :: :: :: :: :: :
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rニ=-{<ゝ: 寸::::::::::::::: :: ||v〉{うぅ=-''":/7 :{:::::::::: ::∨/::/ /:: :: :: 、ヽ`:::::::///
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>''"~~::::寸::::::::|:::::::W////>--┘///,_//ト、:::::::::::::::::::::::::V/ヽ:::::::::////
273
:
GM
:2018/09/19(水) 22:48:30
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.r:ハ:、',:'rァ// / / }ミミl.l` .).} }ミミミ三三三巛:{
(ヘi-ヾ\/ / / .ノ .リミ!.i!//./ミミミミミミミミミ{、 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
ヽヽハ;く、_, .ノi:i:i:|.!./,イミミミミミミミミミミヽ | ――伸びろ |
゙lヽ-k、 /:i:i:i:i:i:l ' } ハ、`ヾミミミミミミミミミ:、 _,....:ゝ _______ノ
.l ' ヽ- 、 _ /i:i:i:i:i:i:i:i:ir' .l ` ヾヾミミミ゙゙<´-
l_ ,-―==:i:i:i:i::iミ、ヽ丶 {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ、.} ,....:<´- '´ / |
.  ̄ |:i:i:i:i:i:i:i:i:=---:、i:i、 l } }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l--<´- '´ |
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八 \ く ― 、 u 八ノ { \,ノ } }⌒ ゝ _______ノ
\ \ \ \ イ |{ {__xく } }_
\[\ \_ \ <( リ人{ }从{⌒ }人 \
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_/ニニニニニ\ニニ{  ̄\ _}_ ノ  ̄ ̄{ ̄ \_} }
__/ニニニニニニニニニニr%ニ=- __ ィ%┐__ \ \ }
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⌒\ニニニニニニ__二r%┘ニニニニニ/ニニニニ=- ニニニ=- _ニ=- ニ\ \ } }\
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GM
:2018/09/19(水) 22:50:52
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i ! | |
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伸ばし切れば上は三十三天、下は陳莫 |:i: |
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─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ |: i| /
:i | : i!|! !|!i /
ヾ :i i|! : :||i i i! | |:ii /
i i! | i|!i ; i:!i | i |:〃
\! i| |:ii!:| | :|:|i!| i|:/
ゝ 、`i: ii|:i|ii!:i| i i i| i|!|:/
\i|!:i||l! | : | i| i|/;/
、ヾ、|i|!i:| : i |:i!!,イ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
ヽi };i|! :| ; ;i|:!/ / ′/
、 ヽ`ヾ:| :i| !; / / / 地の底から空の果てまでを間合いとする神具による、
.\ ゞ、 、 |i / 全霊を込めた一撃が凶星を打つ――――
`ヽ; ヽ ヽⅥ、ヽ : / / /
>、ミ、≧: >:.> ;' ,’.// ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
>ヽゞヾ、ゞ イ <
≧/ , ヾ`、く
/ 〃´// / i| レヽ\、ヽ
´ ; // | i;i ゞ、 \ヽ `
/ :| i ! ヽ `
| : '
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275
:
GM
:2018/09/19(水) 22:53:47
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〃 ヘ .',...::::::圭ミョ彡彳.□ □ [] ロ
. / 7彡圭圭、 .ハ ヘ::::::::::::〃,, ≠;...囗 [] ロ []
7 ::圭彡=ミ圭〉 :', ヽ="、::::::::::::::::::::::: [] ロ [] 。 。
. i i! :圭,' 0 ,j豕 7_ i;:::>、 ヽ,::::::::::::: 囗 ┌┐[] ロ ロ
iヽ ヤミテ彡'".::i i:illlヤヽ":::::::::>'";;;;-. 囗└┘ [] ロ
i〃ヽ フ :::::::::::::ヽ::::::::::::::::イ, -'" j-'";;; 囗 ロ ロ
| 7〃.:::::::::::::::::::::::::,.ィ'">i'",,ノ='"ヽ¨...□ [] ロ 。
', .,' 0::::::::::::::::::イ;-ヽ, ノヽ,,,,-'"三彡'"..囗ロ 。..: 本体『ラーフ』(残り生命力:19→撃破)
', o :::::::::::::┌ヽ,,,ノヘ,,イ彡彳 ̄. ロ ロ.. 7
ヘ (::::::):::::::::ヾ⌒ヽイ∠ o -==..゙┌┐ 。
\ ...:::::::::::::::::::::ゝイ::::::::: └┘ロ
ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::'" 〈〉.... 囗ロ
丶、::::::::::::::::::::::....° o o ,/
>、::::::::::::::..... ,x<
`''ー-------‐'"´
ラーフ:
「逃げようとも……どこまでも追いすがる武器……またも…かッ!」
スーリヤ スーリヤ
「――――カアアァァッ……!ス……太陽……太陽ァァァ…!」
「何度喰らおうとも…再び天に昇る我が仇敵……。
その不滅が……永遠が、憎らしい……妬……ましい――――――」
276
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/20(木) 00:28:10
「っしゃあ!」
拳を突き上げる。
手にしていた槍はライターに姿を変えた。
「お前負けちゃった気分はどうよ
アユタヤ感じた異国情緒
俺らの強さ至極上等
いっぺん死んでみる? 地獄少女
ギャグみたいなライムかます余裕
こういうスキル プレゼント・フォー・ユー
抗って戦ってまた勝って豪遊
俺たちがNO.1 依然変わりなく」
テンションがハイになっている。
ハイタッチをしに行こうとするトロコンだったが。
(ヤバそうなおっさん……アイドル……山の子……)
(ヤバいのと……身体的接触が問題になりそうなのと……ハイタッチで肩外れそうな子……)
(ウタイちゃん……女の子やし……)
「アマテ、イエーイ!」
277
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/20(木) 00:44:12
「――――――――南無阿弥陀仏」
「怨憎会苦を乗り越えて、御身に大悟があらんことを……」
略礼にて、合掌。
崩れ落ちる阿修羅に一礼し――――
「――――――――勝ったぁ!」
「此度の西遊記、これにて閉幕っ! だねっ!」
ぴょんと跳ねまわり、私は全身で喜びを表現するのでした!
やったー! お父さん見てるー!? 私やったよーっ!
278
:
風見鶏 明日香
:2018/09/20(木) 22:53:55
「ま、ざっとこんなもんですね。」
のど飴を口の中に放り込む。
なお、こんな事言ってる当人は、後ろで歌ってただけである。
いや地味にダメージは与えたが。
279
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/23(日) 21:30:12
「---------------------・・・」
`ヽ /
眠 │ | 安
っ │ | ら
て. │ | か
. く | __ , -.、、 ', に
れ | ,ィ´.:.:`´.:.:.:.:.:`ヽ、 ヽ
く /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ム-、__,.ィ
ー---‐´ ̄ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
イ.:.:.:.:.:./.:.:.:,:.:i:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:ハ
l.:.:.:.:./.:.:.:/,イハk!ト、.:.:.:ヽ.,-、',
|.:r ミ:_;.メ/_l' ll,X´ヽ、_:lヌ }:|
|.l{ k | ‐-‐ 一' |,.イ人
N:ヽ小 ,'´|`l 从:リ
V.:.ハ lf´|`,', ,.|.:.,'
,V.:.lヽ. ∥ | ',', ,イ |/:::\
,イ:∧:| ゝl | ',′ |:::::::::ハ-.、
,.>;7:::::::::::゙| | | l |:::::::::::∧;;;>.、_
. ,. <;;;;;;;;;|::::::::::::::|ー-| | ヽ |:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;>.、_
,. <;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::_j ,イ | ヾ、_:::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ィ
`ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;ム-一'',イ /ヽ /;;;;;;ゝ、__|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;
;;;;;;;;;ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;,.イ ,.イ ヽ {;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;/;;;
280
:
GM
:2018/09/23(日) 23:05:36
アマテラス:
「もー。そこでお母さんの所に戻ってきちゃうところが〜、なのよね?」ハイタッチ
「私の子“らしい”といえば“らしい”のだけれど」
「えいっ、今日くらいはみんなと交流しなさい」
アマテラスはハイタッチを返すと、恭弥を神子たちの輪の中に押し戻した。
ウタイ:
「あぁ……私たちの冒険、アユタヤの夢はこれにて閉園だ」
ラーフが掻き消えた後には、一台の人工衛星が残される。
機体に刻まれているのは「タイコム12号」の文字――怪物の憑依元となっていた通信衛星だろう。
アスラの怨念から解き放たれた人工衛星はそのまま自然落下――――
……するところを、空の彼方から飛来したインド神群の神話生物や天女たちによって受け止められた。
神話生物たちの群れの中には、巨鳥に乗ったヴィシュヌの姿もある。
――――――――――シーンエンド
281
:
GM
:2018/09/24(月) 23:52:17
エンディングフェイズ1
シーンプレイヤー:風見鶏 明日香、異幸 ダモクレス、任意
―――――――――――――――――――――――――――――
ヴィシュヌ:
「東方から来た神子たちよ!此度の戦いぶり、まこと見事なものであった!」
「――と、キミたちの働きによってスーリヤは元の力を取り戻し、メール山へと戻っていった」
「ありがとう。今回の件で、インド神群はキミたちに大きな借りができた」
「……これでアユタヤを覆う絶界もまもなく終息に向かうだろう。アユタヤともお別れの時間だ」
戦いを終えた神子たちは、再びアユタヤの大地に降り立った。
頭上の通信衛星もインド神群の神話生物たちに運ばれて、ゆっくり衛星軌道上に戻ってゆくところだ。
アユタヤを覆っていた雲が割れ、アスラと戦っていた侍たちも影に消えてゆく。
「惜しいことに、ヤマダ殿は一足先にお帰りになられたよ」
「代わりに伝言を預かっていてね―――」
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
! ヽ.l }
.ヽ、__ 」_
,/;Nヽ、、 r_ニ-┴;
、.l:':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、; 〈' ┌―┐
ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i} ヽ  ̄´l
.ヾ:i:i:i:i:ii::i:i:iィ/. l ::::l
_i;i;i;i;i;i;i;i;/!リ l ::::l 「『六昆の地で毒に倒れ、夜の闇に消えた自分が、
ヾ ̄ \ ゞ二ニ::l 再び、本物の朝日の輝きを目にしながら、
ヽ__ `ヽ、_ ./ ̄ ヽ::::::! 逝くことができるとは思わなかったな……』」
_,,...::<´ ` ̄`ー--<二´ー-' ̄\ ..::::::/
/´ :´ ̄ | .i ヽヽ.`\ー- l:::::/
./ ; : ,; .; .l |: .; |: .!:. .: 丶ヽ .}'´ 「『いい酒が飲めた――――感謝する』……とね」
ノ .; : :; ; | |: .;: .! : |: l:: : .: .\ |
/; ; : .:; : | .|: :;: |: : .|:: .:}:: .; i::. ./
/.; ,; ::: .:l .:.|:: ; ;::: |: : .l::: ::l:: ;: :.ヽ .ノ
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
282
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/26(水) 00:50:40
「……そっか」
所詮は一夜の影法師。
行ってしまったのか、あの人たちは。
「……ちぇっ。挨拶ぐらいはしたかったんだけどなぁ」
「囲碁、楽しかったですよって……あ、西遊記の感想も聞いてない!」
またいつか、というわけには行かないんだろう。
……正直、悲しい。
泣きそうだ。修行が足りない。
でも……うん。
その一夜の夢が、悪くないのだと言うのなら。
泣くわけには、いかないもんね!
283
:
風見鶏 明日香
:2018/09/26(水) 01:31:06
「あちらも、ちゃんと役目を果たせたようですね。」
「ええ、それだけ聞ければ十分です。」
彼らもまた、絶界の一部に近い。
いつまでも、残り続ける事はできないし、残ろうとするべきではない。
心置きなく去れたのなら、それはそれで良いことなのだ。
―――世に未練を残したまま去るよりは、ずっと良いことなのだ。
「―――さて。後は余りの休暇を消化したら、通常営業に戻らないとですねー。」
なので、こういう時はしんみりしないほうがよいのである。
284
:
GM
:2018/09/26(水) 23:03:54
>小美
ヴィシュヌ:
「あの場に混ざっていたボクの化身の見聞きしてた様子だと、
金角・銀角を策でもってやり込める下りが好評だったね。いや、アレは名演だった!」
>明日香
「今回の報酬の一部は神貨で支払われる。残りの休暇中、神域でパッと使うといい」
「インド神群の聖地に来るなら特別優遇パスポートもサービスしよう。
いまならカーマ先生の恋愛相談室が、待ち時間ナシで体験できるよ?」
ウタイ: ・ ・
「……私もここでお別れだ。今回の絶界が作った例外という意味ではヤマダと同じなんだ」
「スーリヤの力は返上された。この動物園で暮らす一頭の象に戻ろう」
「神子として、再びこの姿になることがあるかは神のみぞ知る、だな」
「ありがとう、2人とも――また会おう」
285
:
緒方恭弥/とろろ昆布/トロコンロビン
:2018/09/27(木) 00:18:46
「象ってどの象やろ。象の時の特徴とかないん」
「腕上げたらここにツアーに来るんもええやろから、会いに来るわ」
腕さえあればマイク一本でどこへだって行けるはず。
「忘れんようにリリック書いとく。またあおな」
そう言ってウタイに頭を下げた。
286
:
風見鶏 明日香
:2018/09/27(木) 00:32:55
「あはは、恋愛相談はちょっと……事務所から怒られちゃいますし。」
アイドルは軽率に恋愛とかできないのである。みんな知ってるね。
そういうわけなので、恋愛相談のお誘いは丁重にお断りすることと相成りました。
カーマ様の今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
「いえいえ、これもお仕事ですからね。」
「まあ、でも―――いえ、これは言わないでおきましょう。その方が面白くなりそうです。」
「では、またいつの日か。」
なんかものすごく思わせぶりなセリフの後、別れを告げる。
或いは―――何か見たのかもしれないが。今はまだ、語られぬことだ。
287
:
小美(シャオメイ)
:2018/09/27(木) 00:45:05
「ウタイちゃんも……」
「……ううん。うん!」
「約束したもんね!」
「また会いに来るよ! 筋斗雲に乗って!」
そうと決まったら、早く筋斗雲の術覚えなきゃ!
まだ使えないんだよね。あれ難しくて……
「またねウタイちゃん! 楽しかったよ!」
288
:
GM
:2018/09/27(木) 22:53:40
ウタイ:
「国立動物園に来たときには白象を探してくれ。それが私さ」
「一番人気で列が出来てるだろうからな!それをたどって来ればいいさ」
「なんだ?もったいぶるな……」
「それでも……人の言葉であいさつできるのはこれきりかもしれないから、一つ」
「この国の言葉では、出会いの挨拶と別れの挨拶は同じ言葉なんだ」
/ / , /‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐.人 __ ∨
/ / ./ ./‐ ‐ ‐ ‐ ‐=ミ‐ ‐ ‐ ‐ー彡∧ .
/ / .′‐ ‐/ `Y ‐ ‐ ‐ ‐ ‐∧ }
/´/ / .|‐ ‐ ‐{ / {/| } ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐', ′
, / / { ‐ ‐ノ芯心 { l 八 ‐ ‐ >ュ ‐ {. |
/ ./ / }厂| ヾ乂 シ ノ ‐ ‐ / }‐ 八l
/ イ / /‐八{ \‐ ‐{赱.イ 人/ |
 ̄ _ 八 .ムー彡7个l |ヽ ー彡ハ ‐/ { | 「それじゃあ、みんな……」
/ /| / 〈 八 { | l 、_ ′ イ Y / ヾ{
ノ / __>込ニヽ |/\ -<{ 八{ /
〃 .イニニニニ ∨ニニニニ 7ニ=- ー≦ | /八 /{ 人:l
{/ニニニニニニニ ∨ニニニ:/ ‐ ‐ ‐7 .人:{ ヾ
-=≦ニニニニニニニニ {ニニ ノ≧- ‐ ‐{≧s。 サ ワ デ ィ ・ カ ー
. > ´ニニニニニ /.:|ニニニニニ:|ニ ムノニニニニ.人ニニ} 「“さようなら/こんにちわ”―――」
. ´ニニニニニニニ/.:.:.: |ニニニニニУソ´ニニニニニニニヽ l
/ニニニニニニニ. ´.:.:.:.:.: 八ニニニ /{ノニニニニニ-=t八‐ ‐ \
. 人マ>xニニ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ ニニニニ:lニニYニ}=-ニ=-彡ヽ‐ ‐ ‐.}、
. ヽ/ー≦.:.:.:.:.:.:./.:.:.: |ニニニニ{-=≦ニニニニニニニニニ  ̄∨.::\
∠-=≦.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.: lニニニニニ|ニニニニニニニニニニニニニ ∨ :.:.:.:.:.ヽ
. {.:.:.{.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:{\ニニニ:lニニニニニニニニニニニニニ∨ ::.:.:.:.:.:.:.:.:.
289
:
GM
:2018/09/27(木) 22:58:06
ウタイ
アユタヤの田園に、夜明けの風が吹いた。
風が吹き抜けた後には、黄金の揺り篭の名を持つ輝かしい都の姿は無くなっていた。
泡沫の夢から覚めた、現代の古都に暮らす人々は、日常へと戻ってゆく。
――――――――――シーンエンド
290
:
GM
:2018/09/27(木) 23:12:22
エンディングフェイズ2
シーンプレイヤー:異幸 ダモクレス
―――――――――――――――――――――――――――――
――絶界が消え去ったあとの早朝のアユタヤ国立公園。
森と一体になった広場では、朝日に目を覚ました象たちが思い思いの時間を過ごしている。
水浴びする象、のんびりと枝葉を食む象、母親に甘えに行く小象……。
『……pao-mu』
広場の隅では一頭の『若い白象』が、森の向こうから昇る朝日を眺めている。
スーリヤの力を返上し、絶界の影響から解放され象の姿に戻ったウタイだ。
291
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/28(金) 22:18:02
そしてその白象を見守る珍妙不可思議な、胡散臭い男が一人――――
カサ、カサカサカサササササ・・・・!!!
「――――ヨシ!」
今日も一日頭に木の枝をつけ、匍匐前進をしながらウタイの周りを徘徊、点検している。
あの夢が現実のものになるその日まで、俺は彼女を守り続けるのだ――――!!
292
:
GM
:2018/09/28(金) 22:53:38
ヨグ=ソトース:
「――かくして勇猛なる神子たちの活躍により、
悲劇の象姫は救われ、揺り篭の国は滅びの運命を免れた」
這いまわる現場混沌!
そして、その傍らにはバナナ片手にダモクレスを見守るヨグソトースの姿が!
(お忍びモードということで麦わら帽をかぶった象使いスタイルだ)
「己の真の名を取り戻すことは、ついぞ無かったがな」
「まさか『予言』の光景にたどり着く前に、怪物を取り払ってしまうとは……なぁ?ダモクレス」
293
:
GM
:2018/09/28(金) 23:00:51
×ヨグ=ソトース → 〇アザトース
294
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/28(金) 23:04:16
「なに・・・?何を言っている。」
「どうせあの夢はお前の手筈なのだろう?」
【ここで視聴者にだけ彼の真実を公開しよう!】
あなたの幻視に、未来の光景が重なる。
〈王〉をかばうように、象騎兵のウタイが飛び出し、身代わりとなった。
献身の王妃・シースリヨータイの伝説の再現だ――
あなたの【任務】は、『悲劇の再現を防ぐこと』である。
この【真実】が公開された時、「ウタイ」を戦場から取り除く。
『トリガー』:PCの誰かが、ウタイが受けるはずだったダメージを「1以下」にする。
(※ウタイを目標とした術式の妨害に成功する、【護符】を使う、【守護者】でダメージを肩代わりする……等)
「どうせあれはフェイントだろう?ここから何かしてくるに決まってるんだお前と言う奴は・・・」
「・・・・・・アザトース!?貴様いつからそこに!!?」
横にいたお忍びモードのアザトースに気づき、ダモクレスはすかさず丸太を構えだしたぞ!!
295
:
GM
:2018/09/28(金) 23:36:40
, 〃 イ <二=-
// / ニ=-
{/ \\\\≧ 、
レ ヽ 、ヽ} }ヽリ.:.:L_
} { V リ r;:.:;.:7..:.: | ヨグ=ソトース
_/ ヽ Vリ  ̄ ハ_ ,、 「ずっと以前から、そしていつまでも」
{イ/ j / \} 〃`
// , ‐、 ヽ ハ } 「“この宇宙はアザトースが見ている夢である”」
リ { r‐ヽ、 / ,
| 、 ヽ` r==/ , _ノ
| j ヽ  ̄ 7 ’=‐  ̄
ヽ | ヽ \ / V_」_ 「〈古都の民〉であり、〈公園の象使い〉であり」
ハ | \ ヽ/ V ハハニ= 、 「〈アスラ〉であり、〈サムライ〉であり……」
ヽ」 、 \`' _\ 」ヽ} >|
\ヽ/ z≦三三 三 ヽ、」 ヨ グ = ソ ト ー ス
く _ -==ニ三三三 三三 「〈インドの寺院に彫りこまれた手足と頭を多数備える彫像〉を揺さぶる者である」
\/三三三三三三三三三三三三ヽ
「三三 三三ハ三三三三三三三三∧
|三三三三ハ三三三三三三三三三∧
「……太陽神スーリヤがいたのは、インド神群の聖地のメール山の中心部」
「神のなりそこないのアスラごときが、そう易々と襲える場所ではあるまい?」
296
:
GM
:2018/09/28(金) 23:50:17
アザトース: スリヨータイ
「『太陽(スーリヤ)』で『初めて(ウタイ)』―――夜明けの王妃」
「この国で最も信仰を集める、献身の英雄の復活……それが私の望むところだ」
「もう少し言うなら、白象王チャクラパットとスリヨータイ王妃が生き残り、
西から侵略していたビルマ軍に勝利し、アユタヤ王朝が続いてゆく歴史というのに興味があった」
「アユタヤ……黄金の揺り篭……完全に復活していればよい寝床となったことだろう」
「宇宙の始まりから使っている今の『寝床』には飽き飽きしていたからな」
297
:
異幸 ダモクレス
:2018/09/29(土) 00:03:08
「貴様・・・やはり彼女を利用して悪巧みを!!キエエエエエ!!!」
バシイ!!
「グワアアアアアアアアアアアア!!!!!!?」
丸太で殴りかかるがやはり神!ダモクレスの丸太を左足薬指一本で受け止めて跳ね返された!!
「くそっ、まだ俺では奴には届かないか・・・だが貴様の思い通りにはさせんぞ!!」
「人は暴力によってのみ生きるのではない!!見ろ、これが人類の力!!」
だがそんなことでくすぶってるダモクレスじゃあない、邪鬼の野望をくじく為ならなんだってやってのける命知らず!
そう!!象を抱えてこの場を離脱することだってやってのける!それが特攻野郎ダモクレス!!
「逃げるぞウタイ!!大丈夫だ、俺が付いている!」
「お前をあのような目には合わせない――――キエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」
そして怪鳥のごとき鳴き声をあげながら、国立公園を離脱に入るぞ!
298
:
GM
:2018/09/29(土) 00:11:29
アザトース:
「アハハハハ。バカめ、邪鬼の一体を倒した程度で神になったつもりか」
「私の神子とはいえ象一匹を抱えて逃げ切れるはずがない」
-≦ ̄了三三 ≧ 、
´  ̄ ー―‐ 、 ニ\
ー――〜〜〜〜-\二 ヽ
\ ニ二二二二ニニ\二∨/
\ニニ二二ニ二二l ̄ ̄≧ー 、
≧三ニニニ /,イj! ィ´辷,_ ∨
 ̄ ̄ 7//ニ》〃´ヾ彡ノ 八
/ ´ ̄ /.::!r_、' `ノ、ィ 1
、≦! / .::::::.≧ーチ" ,
∠1:::::.∨  ̄ ̄ 7/≦ / 「すぐにでも、追い付いて―――――――」
r≦三ミ 、 、イ二八::::::.ヾ /′ /二ニ≧ィ′
`¨¨、二二\ 〃二二ニ\、:::.\_ /ニrミニニ;
\二二`ー― | 二二二二≧、ィ、ニニノ ノ,ニ∥
\ 二二二j{ ニニニ/ニ/  ̄ ̄´/ニニオ
ー―‐yニニニ/ ¨´ _ ュ≦ニ二/
/ 二二∨ 三 V/ィ"
/ニニニ/ ´ ̄ ¨´
> ニ二二 ィ’
> ニニニ>'"
、´ニニニ>" < ズ ルッ
∧∨三イ
{ //
じ′
299
:
GM
:2018/09/29(土) 00:12:14
::.:.、ヾ人人∧人_∧人∧_人 _∧从_/,
::.:.:) >
.:< なんだここは 滑るぞ!! >
, -―=:.、 .:::::< (
, , ´ /`)ノ::. : .´^Y ̄∨ ̄∨^Y^∨⌒Y^YY^Y `
/ / / / . ' ,
_,、 / / / /
ノ / ヽ / ,:' / /
; | | / / / / _/\/\/\/|_
| | 、 / ' / / \ /
l 丶 \__,. イ / / / < バナナ!? >
丶 丶---一/ / / /l / \
\ / 〃 / '|  ̄|/\/\/\/ ̄
> '´ /! ! |\_,,.. -‐ ´ _(
/>、 __ ´ /. .::| l |八 人人人人人人人人人人人人人人人人人人
_ /ノ ) / ::::| | ',\ < >
く;;;;;Y/⌒` ー- __,,. '´ ', ', ', < これはさっき私が食べたバナナの皮か!! >
└'^ ヽ ヽ ヽ < >
\ \ \ Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y``
\ 丶 |
丶 _,ノ
( / ! ー=≦_三 二 二 ニ ― - _ )
ー|┐ヾ ( / | /_ ―_ニ二三 ニ ―- _ - ) ー|┐ヾ
ノ、| (, / l! __ ―..ィ´ ,r=ミ、; ; , ーニ二二三フ ) ノ、|
( / /1ーニ>''´ 、:::0::} ; ; , ―≠三 二― )
‐匕_ (≧' /.:::| / r― ≧ル ; ; ; :_ーニ二三二フ ) ‐匕_
(乂 ) ( /..::::::::l ' ,.z≦ミ、 ヾ :. ,.ィ '__'. ; ,`z≦二" ) (乂 )
( ..::: ' .,.:"..::::::::y' /'””ヾ 、ヽ . : : : .`ミ;:.Qヾ _,.z≦彡 )
‐匕_ ( ..::::::::,.::::::::::::::::: ' ,..ィ´ Vj∧ . : : : . ヘ.::::::.V /,彡 ) ‐匕_
(乂 ) (:::::::;::::::::::::::::::V /=z、、 _イi 〉 . : : : : ..`ー'' _´フ,彡 ) (乂 )
(三三三三ニ/ !∧:.:.:.:..ヾ Σ/ . . . : : : : : . . /,イ,彡 )
‐匕_ (三二三三/ V ヘ'.:.:.:.:..\ /′. : . : . : : : . : . ´ フ/, ) ‐匕_
(乂 ) (l≧zz≦ミj! \ \'.:.:.:.:..y′ . : . : . : . . ,; . /,彡 ) (乂 )
(二二二二ミ、 `ー ― ''' . : . : . . / !_ ,.ィ,彡'' )
‐匕_ (ニニニニニ、\ . . . / |二 二,彡イ/ ) ‐匕_
(乂 ) (二二二二ニミヽ,≧- / j二二 ,彡 'イ ) (乂 )
300
:
GM
:2018/09/29(土) 00:15:01
. , -----.、
/ \ ______
/ / ̄ ̄ ̄\ `\
\{/  ̄ ∨ノノ ノノ \
.. -/ ==ミ } ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
/ __ } __ ノ
.... {===ミ Y f二エ } / ---- /
...゙\__/====ミ ∨ニニノ/ / ---/
. /====ミ 〉\ }/\ ヘ
/====ミ /\ \}_}_/ /‘, /´L-ノ _ノ´ _
...゙/{====ミ /フ===イ ̄ ‘ ム一‐フ / < ノ
...{ノ{====≦イ=== / ==ミ}=ミ } / く
.......{====イ} f⌒} { ==ミ} :} // `L>
人===イし' } 人_ ==ミ_} :ノ L/ヽ
\=イ____ノ { _______} / ;-‐‐ヽ
{ \ =ニ{ ====V/ `‐--´ ,__
{ ∨ =ニ{ ニニニ∧ //
. { }_____∧ ニニニ}\__ //
. { .} /{∧ =ニニニ}\__}三 //
‘ __; ,┫┃__;┃; /L・ ;’,・ , //
・ ・ ,‘ 川,;i__|i;‘:||`i!‘・/ヽ'´‘ ・,“;‘  ̄
━ ; , : 辷::i|:i:|ト、; |Vヘ /:::/:‘;; ・’ ` ..
・ ”… ;‘`≧x:::ヽj:::::::{:::::{、__/{ィ . ‘,‘” ・ ‥ .
 ̄ ̄`i´ ̄ ̄ ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丁 ̄ ̄ ̄ ̄`ーr-----、_
| 〈 r' { 〈 /ヘ
、 」 八 4、 Y j/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――――――――――シーンエンド
301
:
GM
:2018/09/29(土) 00:35:09
【経験値処理】
怪物に勝利した(80点)+
冒険を成功させた(50点)+
任務を達成した(20点)+
親神の子にふさわしい活躍(10点)=160点+琴線
PC1緒方 恭弥―――――170点
PC2風見鶏 明日香―――――170点
PC3小美―――――180点
PC4異幸 ダモクレス―――――160点
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