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マンスリー前科者通信

83ポルシェ万次郎 ◆roLkRBnDjc:2006/12/16(土) 07:45:18
【連載32回目】

工場と検身所にはストーブが置かれて暖かいのですが、舎房へ帰ると凍てつくように寒いです。左耳だけがずっと霜焼けにかかっているのは、右向きに寝てばかりいるからだと思います(笑)。しかし「獄中記」はそれこそ星の数ほど出版されていますが、ブログ形式でリアルタイムな更新(アップロード)というのは、恐らく日本初の事かもしれないですね。

8日(金)に、年に一度の「総転房」が行われました。脱獄防止だか何だかの理由で、一年間過ごしてきたそれぞれの舎房を総入れ替えするというもの。一房の人間は隣の二房に、私のいた五房の人間は一房へ移ったのですが、いじめやケンカで転役者を相次いで出した旧一房を中心に、各舎房間で若干のメンバーチェンジも同時に行われました。私はその問題のあった旧一房へ加わることになり、新二房の「副房長」として新しいスタートを切ることに。前の房ではNo.5だったのが、新しい房ではイキナリNo.2まで昇格しちゃいました。揉め事のない、楽しい舎房にしていきたいと思います。

さて、ソフトボールの決勝トーナメントですが、4日(月)に洗濯工場と準決勝を行いました。今回も先攻は相手チームからです。初っぱなから相手チームの先頭バッターに左中間を抜かれ、ランニングホームランを打たれてしまいます。1点を追う一回の裏、すぐに同点には追いつけたものの、打線が繋がらず1−1のまま二回へ。二回の表に2点を取られてしまいますが、裏の攻撃で1点も返すことが出来ず、三回へ。相手チームの攻撃を0点に抑えたあと、裏の攻撃で一挙に6点を追加し逆転に成功。私もツーベースヒットを打って1打点を稼ぎ、チームに貢献します。このまま四回表を守って逃げ切ろうかというところに、レフトを守る私のエラー(泣)。イージーなフライをお手玉してしまいました・・・。7−5でワンナウト一・三塁の場面、浅く上がったレフトフライをキャッチしたあと、三塁ランナーがタッチアップしてホームへ走ります。しかし、私のレーザービームのような返球(バックホーム)がキャッチャーミットに突き刺さり、ランナータッチアウトでゲームセット。試合は7−5で四工場の勝利に終わり、最後を綺麗に締めた私はエラーという汚名を返上した感じでした。続く決勝戦は翌日に行われたのですが、ちょっとまた話が長くなっちゃいそうなので、来週にお話させていただこうと思います。今週はこの辺で・・・。/12月10日(日)


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