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マンスリー前科者通信
630
:
ポルシェ万次郎
◆Kolo3JtXO6
:2009/11/20(金) 11:26:05
以下、本日付け配信の大前研一氏の無料メルマガ「ニュースの視点」より引用。
↓↓↓
10日財務省は、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」
の総額が9月末時点で864兆5226億円に達したと発表しました。
6月末に比べ4兆2669億円増え、過去最大額を更新。10月1日時
点の推計人口の1億2756万人で計算すると、1人あたりの借金は
約678万円となっています。
日本のGDPは約500兆円ですから、まさに返済する予定の立たな
い借金が増え続けているという状況です。
民主党政権は国債発行によってさらに国の借金を増やそうとして
おり、理解に苦しみます。日本は米国ほど財政問題が深刻ではない
と思っている人も少なくないのかも知れませんが、実際はかなり
危うい橋を渡っていると私は感じます。
先日債券市場では、新発10年物国債利回りが1.475%まで上昇し、
約4カ月半ぶりの高い水準になりました。これは日本国債への信用
度が低下した当然の結果だと私は思いますが、ここに来て利回りが
1.34%まで一気に下落する様相を呈しています。
おそらく、「民主党も一時的に調子が悪いけれど、事業仕分けを通じ
て経費削減計画もあるようだし、持ち直すのではないか」という浅
はかな見解をマーケットの参加者が抱いているのでしょう。
この考え方は単純すぎて危険だと私は思います。こんな楽観的な
思考をしていると、いずれ日本国債はデフォルトしてしまいます。
そして、日本はかつてのニュージーランド、ロシア、アルゼンチン
の二の舞になる可能性すらあります。
↑↑↑
反ケインズなケンイチうじ、個別の政策立案や分析では素晴らしい発想力を発揮しますが、上記のような間違った見解を読まされる度に毎回ガッカリしてしまいます。。。
そろそろ「SAPIO」の連載枠を三橋貴明氏にでも譲るべきでしょうね。
民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由 (単行本(ソフトカバー)) 三橋貴明 (著)
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