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マンスリー前科者通信
347
:
ポルシェ万次郎
◆Kolo3JtXO6
:2008/05/28(水) 13:26:51
私が代表を務める「ゼロエース」が運営する無料オンラインRPG「スペルバウンドヒーローズ」(
http://www.0a-spellbound.com/
)でゲームマスター(管理人)などをやっておりますと、ユーザー層に学生が多いためか、チャット等で彼らの将来や進路に関する悩みや不安に触れる機会が時々あります。
名著『ウェブ進化論』の著者で知られる梅田望夫の著書『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか』(
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480063870?ie=UTF8&tag=pp0c-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4480063870
)の208〜210ページに、そういった悩める若者にぴったりな文章を見つけましたので、少し長くなりますが下記に引用させてもらいます。
自分がいま十八歳だったらと考えてみる。好きなことはあるけれと、それを直接仕事にできるかどうかはまだわからない。ネットはユーザーとして好きだ。そんな「十八歳の自分」をイメージしたとき、私は彼にどんなアドバイスをするだろう。
(中略)
「文学志願者」への「少なくとも一外国語を修得せよ」にあたるアドバイスとして、「十八歳の自分」に向けて私は迷わず「ウェブ・リテラシーを持つ」よう助言するだろう。リアル世界とネット世界の境界領域のフロンティアを生き「新しい職業」につく可能性を広げるためのパスポートだと思うのだ。
ウェブ・リテラシーとは、たとえばこんなことである。
(1)ネットの世界がどういう仕組みで動いているのかの原理は相当詳しく徹底的に理解している。
(2)ウェブで何かを表現したいと思ったらすぐにそれができるくらいまでのサイト構築能力を身につけている(ブログ・サービスを使って文を書くとかそういうことではなくて)。
(3)「ウェブ上の分身にカネを稼がせてみよう」(『ウェブ進化論』第一章)みたいな話を聞けば、手をさっと動かしてそこに新しい技術を入れ込んだりしながらサイトを作って実験できる。広告収入の正確な流れも含め「バーチャル経済圏」がどういう仕組みで動いているかの深い理解がある。
(4)ウェブ上に溢れる新しい技術についての解説を読んで独学できるレベルにまで、ITやウェブに対する理解とプログラミング能力を持つ。
これなら「心掛け次第で明日からでも実行が出来、実行した以上必ず利益がある」はずだ。ウェブ・リテラシーの習得は、独学に向き、若者に有利な領域だし、これから何十年にもわたって「境界領域での需要」はあらゆるところであり続けるから他のスキルに比べればつぶしがきく。加えて好きなことを「知的生産」や「表現」と結びつけるために重要なスキルでもある。働きながらウェブ・リテラシーを身につけられる職場に身を置くのも戦略的な考え方である。
(引用ここまで)
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