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マンスリー前科者通信

33ポルシェ万次郎 ◆roLkRBnDjc:2006/09/05(火) 06:38:25
「量刑不当」で控訴を行う為、「判決収監」された拘置所へ弁護士を呼びつけましたが、ここでも弁護士は「力およばず、申し訳ない」の一言もありません。私に宛てた封書の全ては、「万次郎様」ではなく「万次郎殿」としてあり、最初から最後まで不快な思いをしました。弁護士は、「最近の詐欺事件では被害総額が100万や1000万でも普通に2・3年を超える実刑判決が出ている。そもそもあなたの場合、巨額詐欺事件の括りとしては求刑自体が軽すぎるくらい」と、筋違いとも思える弁明。結局のところ、控訴をしても執行猶予がもらえる可能性は極めて低く、我々にはこれ以上”情”を良くする材料が残されていないとのことでした。ただ、大阪高裁に控訴した結果、量刑なら下がる可能性はあるらしく、私も娑婆でやり残した仕事がいくつかあった為、「控訴趣意書の提出後、保釈が認められれば裁判続行、保釈の申請が却下されれば控訴は取り下げ」という方向で合意しました。裁判は前回と別件になる為、改めて別途の着手金が必要になると言う(笑)。
結果、検察側の意向で保釈申請が却下された為、控訴を取り下げて刑が確定しました。未決拘留者から受刑者へと「資格異動」したのが3月3日、満期はちょっと言いたくないのですが、まぁ、来年の秋冬あたりだと思っていて下さい。トリノオリンピックは観られませんでしたけど、ドイツワールドカップも残念ながら観られない訳ですが、次の超人オリンピックまでには間に合うと思います(何)。

ビジネスの世界とサッカーというスポーツは非常によく似た共通項があり、規則の範囲内で反則スレスレのプレイでしのぎを削りあい、或いは反則を犯しても審判に見つかりさえしなければ良い(それも技術の1つ)という考え方が一般的です。反則を一度も犯したことがないスタープレイヤーなんて存在しません。今はやりの品格や武士道とは根本から違うのです。経営者(起業家)とサッカーの司令塔とでは、クリエイティビティ(創造性)を求められる点でも良く似ています。私は勇み足なファンタジスタで、「ナイスアイディーア!(ウイニングイレブン実況風)」なスペースを見つけては条件反射に無茶なキラーパスでオフサイドを連発するような人生でした。今回の事件も「ファウル取られるかも」というような未必の故意はありましたが、イエローカード(勧告・罰金・執行猶予)ではなく一発退場のレッドカード(実刑判決)をもらうとは思ってもいなかったです。今回のことは私なりに十分な反省をしているのですが、例えば「節税が脱税か?」の見解の違いなどで今後もファウルを取られることは全くないとは言い切れません。
先のWBC(ワールドカップベースボールクラシック)でも、勝敗を大きく左右するようなミスジャッジ(誤審)が話題になりましたし、ペナルティを受けるのが嫌ならピッチを降りてサポーター側にまわるしかないと思っています。運転免許だけとって実際に車を全く運転しなければ、誰だって優良ドライバーになれるのと同じ理屈ですかね。


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