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マンスリー前科者通信

32ポルシェ万次郎 ◆roLkRBnDjc:2006/09/05(火) 06:37:11
”『著作権や商標権など、子供の指切り以下の価値しか持たない一部地域においては、まったく同じ複製品を、権利所持者側(ブランドメーカー)に内緒で売りさばく。つまりそれは海賊品などというものではなく本物と同じ、ただライセンス料が発生しない正規商品なのだ。粗悪なコピー商品に対抗するには、ライセンス料を払わない、安価な正規商品をぶつけるしかない、というのが男の考えだった。』”

ライセンス(商標権)を持つブランドメーカー側としてはどちらも迷惑な話で、粗悪コピーもスーパーコピーも、法的には偽造品として同列に扱われます。李氏朝鮮末期並の貧乏国家「金王朝(北朝鮮)」でさえ、精巧な偽100ドル札(スーパーZ)を生産出来るのだから、ユーロマフィアや漢民族がまったく同じ複製品を生産出来ても何ら不思議ではありません。

弁護士は最終弁論で、「被告人は偽造品の製造に関わっていた訳ではなく、海外から仕入れを行っていた卸(流通)の大元という訳でもない。他にも同じような業者が沢山いるなか、被告人だけを実刑で罰するのはあまりに酷だと思われる。自身の行いに対し十分な理解、反省もしている。まだ若いので更正の余地もある」みたいなことを言ってくれました。
検察官(公判検事)は論告で、「被告人はインターネット上に十数サイトものショップを開設し、検索エンジンの技術を駆使して不正な利益を・・・・」みたいなことを長々と喋っていましたが、「そこは単純に営業努力やろ!」と意義を申し立てたくなるような部分もいくつかありました。とある警察官は、「勤勉で向上心と自己顕示欲が強く、遵法意識と危機管理能力に欠ける人間が、たまたま商才があった為に大事件に発展した」と分析していました。「まだまだやり直せれるよ」とも。
確かに罪状が商法違反だけなら500万円以下の罰金か執行猶予付きの判決で、20日とちょっとの取り調べの後、起訴された時点で200万円程度の保釈金を積むことで長時間の勾留生活を送らずに済んだとは思います。検察側の落としどころとしては、多少求刑を下げてでも実刑判決が欲しかったのだと思います。


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