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マンスリー前科者通信

111ポルシェ万次郎 ◆roLkRBnDjc:2007/03/29(木) 08:14:43
【連載47回目】

本パロを受けてから10週目に入りました。いや、先日3回目の本パロに呼ばれたので、実はまだ2週目だという噂も・・・。
ついにこの間、「髪型変更許可願」なる「願せん」を提出しましたよ。この願せんは本パロを終えた受刑者なら誰でも提出できる権利があるのですが、髪型が丸坊主からスポーツ刈りになったとしても、洗髪(入浴)は相変わらず週2回しか認めてもらえないので、入浴日の前日辺りから頭が痒くて仕方がありません。洗髪しているのがバレて出所をのばされた同囚もいるので、私もそうならないよう気を付けたいと思います。

ていうか、また同じ工場の同囚に殴られましたよ。私があまりに平然としているので恐らく殴った相手もビックリしたであろうくらい、グーで思い切り顔面を殴られました。歯が欠けたり青タンでもできていれば告訴してやれるのですが、塀の中では特に証拠のないものを事件に発展させるのは難しいです。私を殴った相手にもこの間準パロが来ていたはずなのに、よくもまぁあんな無茶ができるものですよ。娑婆でやりたいことも特になく、仮釈放など要らないとでもいうのでしょうか?喧嘩なら腕力も弁論も負けない自信がありますが、失うものの少ない放火犯相手に戦うようなリスクは負いたくないです。

ヤクザ情報誌とツッパリ漫画が大好きで、「シャリ上げ」や暴行に何の罪悪感も抱かない連中との共同生活は、犯罪傾向の軽い受刑者の更生意欲、更生機会を奪っているように私には思えます。事件に発展した際には私も今いる四工場を去らねばなりませんが、損害賠償請求を起こして相手の財産を差し押さえたいと思っています。受刑者の「作業報賞金」が世間で言うところの給与に相当するとすれば、支給額の4分の1までが差し押さえ可能だったはずですし(数百円程度しか期待できませんが…)。

差し押さえといえば、3月20日(火)付の読売新聞朝刊によると、2ちゃんねる管理人の西村博之(HN:ひろゆき)氏が「払わないと死刑になるなら払う」「踏み倒そうと思えば支払わなくても済む。そんな国の変なルールに従って払うのはバカバカしい」などと発言しているらしいです。ある意味で痛快かもしれませんが、債権者の立場からするとたまったものではありません。月間1億円近くになると言われている2ちゃんねるからの広告収入も、その殆どを(株)ゼロの代取(HN:夜勤)が持って行くという噂もありますし、ひろゆき氏の預金口座も恐らく他人名義ばかりを使用しているでしょうから差し押さえ可能な口座を特定するのは困難です。

今週観た映画は面白かった。『ソード・フィッシュ』と『インサイド・マン』の2本です。犯罪者が逃げ切ってハッピーエンドというシナリオは、やはり受刑者からも人気が高いようです。テレビは血にも骨にもならない場合が殆どなので、塀の中であっても私は基本的には観ないのですが、映画だけは「あの映画おもろい、おもろない」といった知識の蓄積になるので、例え途中で面白くないことに気付いても、とりあえずは最後まで観ることにしています。


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