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投下用SS一時置き場

1管理人★:2006/05/24(水) 18:30:57 ID:X/gaNWHg
問題のありそうな作品を試験的に投下する場所です。
規制にあったときなどもこちらをご使用下さい。

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71名無しさん:2006/06/23(金) 20:01:11 ID:qQDrwvwU
>>58
乙。溶解液→臭い息→メーザーアイと女を捨てて戦うキスティス先生にしびれました。

>>68
>交渉はまだ長引きそうである。さすがに彼がじっとしているだけでは書くこともない。
>そこで彼が動き始めるまで間、それまで彼に起こったことを書こうと思う。
あんまりこういう作者視点っぽい分はあんま良くないんじゃない?
同じ理由で番号ふったりするのも変だと思う。

72名無しさん:2006/06/23(金) 20:05:41 ID:FZ/tShIc
フリオニール、これじゃ逆にヘタレ化してないか?

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76名無しさん:2006/06/23(金) 20:38:44 ID:vVESTXlA
簡単に挿話とか言うなよ。
挿話なんかしたらスレしか見てない人は混乱するし
まとめにいたっては作品番号が一つずつズレていくんだぞ?
修正にどれだけ時間かかると思ってんだ。
まとめさんはお前にとって都合のいい奴隷じゃねーんだよ。

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78名無しさん:2006/06/23(金) 21:55:02 ID:MbeJNV3Q
>>69-70
感想ありがとうございます。
ココに誤射は、
殺気たっぷりな何か(混乱したココ)をこちらに向かってくる、と言う判断材料だけで判断したためです。
修正前を見てもらえばわかるとおり、ココが混乱しているのは本文中ではわかり辛くしています。
ミニマムも同様に、本文中には導師が自分に使って小さくなった、という表現は載せてません。

本文はキスティスよりで書いているのであまり導師側のネタを出すと先も読みやすくなってしまいますし何よりどっち視点で書いてるんだ、ということになってしまうので
そこのあたりは書かないようにしました。
序盤の「舐めないで」は導師とキスティスの頭の中をそれぞれ書くために二重にさせていますです。

今回の作品でよさそうなので次スレで投下します。955まで行ってますしね。

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80名無しさん:2006/06/24(土) 22:14:40 ID:ktyK8JaU
>>73
>[備考]:皇帝を見つけたら真っ先に倒す なんて書きながら、
本編にその思考がまったく出てないからね

これはバトロワでは普通にあること。
キャラ特性を考えるとあえて書く必要もないと判断して。

81名無しさん:2006/06/24(土) 22:34:35 ID:F0FvjiiQ
いや、ゲームに乗ったのに皇帝を見つけたら真っ先に倒すって思考はちょっとおかしい気がする。
こいつ、別に誰かを生き残らせようとはしてないよね?

82名無しさん:2006/06/24(土) 22:37:25 ID:ktyK8JaU
>>81
そういうちょっとおかしな点もバトロワではありがち
あとの書き手がフォローする慣例。

83名無しさん:2006/06/24(土) 22:43:08 ID:WZXQZyb.
正直アンチ旧作の奴が旧作キャラに対する印象を悪くしようと工作してるようにしか見えない

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85メモ帳:2006/06/25(日) 00:09:05 ID:ziU8LHVA
>>84
破棄や無効になったら、ちゃんと消すのでご心配なく。

86 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:30:52 ID:S/CRbgok
あんなことあったんで、覚えてる人少なそうですけど、最後のほうで予約したものです。
おかしいとこがあったら指摘お願いします。

87 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:37:28 ID:S/CRbgok
最初は戸惑った。自分を襲ってきたのがあの異形の化け物ではなく、とても小柄な少女だったから。まだ少し幼さの残る彼女の雰囲気は、以前一緒に旅をした仲間に似ていた。こんな子までもゲームという名の忌々しい殺し合いに参加しているのか。
「いったいなんだってんだ…」
もしかしたら仲間がいるかもしれない…。周りを警戒しながら、彼女の攻撃が当たらないように距離をとる。できれば殺したくはない。銃口の先は彼女の手元の武器を捉えている。


「………?」

彼女は攻撃をぱたりと止めてしまった。隙をうかがっているのか?いや、そんな気配もない。そしてそのまま俯き座り込んでしまった。さっきまで戦いの音が響いていた森に静寂が戻る。状況が飲み込めない。さっきまではあんなに殺気をこめていたのに…
「おい、嬢ちゃん。どうした。オレを殺すんじゃないのか?」

――しばしの沈黙。

「……めん…ごめんな。殺すつもりやなかった。少し前、誰かに襲われたん…それで必死に森の中を逃げてたんや。こわくて………そこにあんたがおった。もしかしたらさっきのやつかと思って、気付かれる前にやってしまおうかと思ったん。でも違った。あんたみたいなイイ奴やなかった。あんた、ワザとうち撃たんかったやろ?それなのに……」

そう一気に話すと武器を投げた。攻撃する意思はないようだ。今言ったことは…本当なのか?信じていいのか?相変わらず俯き座り込んでいる姿を見ると、嘘とは思えない。ここは賭けだ。それが嘘だったら俺の負け。俺の眼が曇っているということ。
「…まあいい、そんなに謝るんじゃねえ。人違いってヤツなんだろ?それに俺は生きてるし、怪我もしてない。まぁ驚きはしたがな。」

安心したようで、俯いた顔を上げ立ち上がる。泣きそうだった顔は、徐々に太陽のような明るい笑顔になっていく。
――やっぱりどこか似てるかもな。

88 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:38:47 ID:S/CRbgok
「…ほんまに?よかった!うちセルフィゆうねん。あんたは?」
「俺はバルフレア。空族さ。セルフィ、あんた俺と一緒に来ないか?まあ嫌じゃなかったらだが…あんた一人じゃ心配だし、俺も仲間が欲しかった。あんた結構やるみたいだしな。どうだ?」
「その話乗った〜!」
「じゃ、決まりだな。まずここから離れるか。いつそいつが来るかわからねぇしな」
「よろしくな〜!バルフレア!はよいこ!」


――この空族は見抜けなかった。あの瞳に住み着く猛獣に。別に空族自身の眼が曇っているわけではない。この少女の屈託のない笑顔は本物だった。しかし、殺すつもりがなかったなんて嘘。襲われたなんて嘘。何もかもが嘘―――

89 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:40:19 ID:S/CRbgok
狙いは一つ、このゲームに勝つこと。ゲームの勝者は一つ願いをかなえてもなえる。そして参加者みんなを元の世界に戻してもらう。もちろんこのゲームが始まる前に。だから勝って勝って勝ち残る。人を殺すことにためらいはある。でも、もう、それもない。そうじゃなきゃ、さっきの人も、これから殺していく人にもシメシが付かないから。

必要なのは仲間と情報。そしていかに自分は無傷でいるか。この男には最初の攻撃を交わされてしまったから、その分反撃の隙を与えてしまうことになる。自分が無事でいられるとは思わない。しかも相手は銃使い、いくら距離をとっても撃たれてしまったら話にならない。一か八かの賭け。

自分だって死にたくないし、みすみす殺されるつもりもない。もちろんスコールやキスティスそれにサイファーがいなくなるのはイヤ。でも、その願いは多分叶わない。そんな気がする。でもな、この計画を邪魔するなら………。だってこれはきっとウチしかできん。

――みんな安心して。ウチが最後まで残ってみんなを元に世界に戻してもらうから。今は苦しいかも知れんけど、それまで待っとってな。バルフレア、必ずあんたも元の世界に帰れるで?……それまではとことん利用させてもらうけどな。

90 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:40:53 ID:S/CRbgok
【G7 森の出口 昼】
【バルフレア@FF12】
 [状態]:軽い疲労
 [道具]:なし
 [装備]:フォーマルハウト、オニオンバレット
 [第一行動方針]:とりあえず森を避け北西へ
 [第二行動方針]:ヴァン、アーシェ、バッシュを見つける
 [最終行動方針]:ゲームには乗らず生き残り、元の世界に帰る

【セルフィ@FF8】
 [状態]:陽気
 [装備]:ゆめかまぼろしか 竜騎士の靴 G.F.ディアボロス
 [道具]:グレートソード ミンウの支給品(未確認アイテム0〜2)
 [第一行動方針]:バルフレアと北西へ
 [第二行動方針]:なるべく無傷で仲間と情報を集める、
[最終行動方針]:ゲームに乗って勝ち残り、元の世界へ帰る

91 ◆e5H28KYlSY:2006/06/25(日) 23:46:08 ID:S/CRbgok
うわっ改行失敗。
とりあえずセルフィの行動の理由をちゃんとしたかったので
こんな形になりました
矛盾があったら指摘してくれるとうれしいです。

92名無しさん:2006/06/26(月) 01:26:16 ID:Zts34Uwk
乙です。

空族は間違い、空賊が正しいです。
特に矛盾点は無いと思います。

ただ、俺はバルフレアのが簡単に信用するのに少し違和感を感じました。
バルフレアは切れ者ですから、持ち物チェックした上で、
意図的に前を歩かせて自分の背を見せない、いつ襲われてもいいよう監視しておくくらいの
慎重さがあってもいいかなと思いました。
しかも、「仲間だから持っているものを把握しておきたい」とか、
「俺は銃が武器だから、近接武器を持つお前が前を歩いてくれないか」とか、
相手に気づかれないように、さりげなく警戒しそうです。
ただ、あくまで俺の感覚なので参考意見です。修正対象にはなりません。

93名無しさん:2006/06/26(月) 01:30:36 ID:Zts34Uwk
>>49-57の続きで、セーラとスコールを書きました。
前作が破棄された場合、自動的に本作も破棄となります。
それでは、投下します。

94セーラの選択 1/6:2006/06/26(月) 01:31:16 ID:Zts34Uwk
ここから離れよう。
先のことはわからないが、今するべきなのはここから離れることだ。
「逃げるぞ」
スコールは先ほどと同じようにセーラを抱え上げて北へ走った。

ぎゅっ
恐怖のためか、セーラはスコールに強く抱きついている。

……そんなに抱きつかないでくれ。
走りづらいだけじゃなくて、そう、誰かに見られたら誤解されるだろ。
ああ、そういえばサイファーがいるんだったな。
サイファーにこんな姿を見られたら……考えたくも無い。
セルフィに会ったら、「リノアがいないところで何やってるの、浮気者〜」とか言われそうだ。
…リノア、いなくて良かったな。
こんな姿を見られずにすむ…のはいいとして、この世界であいつが殺されることを考えると……。
ああ、助けられなくてすまなかった、キスティス。
SEEDとして仲間や同僚の死は覚悟しなければならなかったとはいえ、
こんな形で死へ向かい合うことになるなんてな。早くこの場所から抜け出したい。
セルフィ、お前なら協力してくれるよな。サイファー、お前もこんなときくらい協力してくれよ。

仲間のことを思いながら、スコールは走りつづけた。
後ろを振り返ると、キスティスを殺した白い服の人物はもう見えなかった。

95セーラの選択 2/6:2006/06/26(月) 01:32:08 ID:Zts34Uwk
「この辺りでいいだろう」
膝を曲げて、手を離しセーラを下ろそうとする。
しかし、セーラはスコールに抱きついたまま離れようとしない。
ちょっと待ってくれ、いつまで抱きついてるつもりだ?
あんな状況を見れば恐怖を感じるのはわかるが、離れてくれ。
「おい、いいかげんに離れて1人で歩いてくれないか」

「ご、ごめんなさい」
セーラはスコールの冷たい言葉を聞いて、仕方なく離れる。
そして、おびえた表情でスコールを見つめた。

そんな表情をしないでくれ、まるで俺が悪いことをしたみたいじゃないか。
心の方が落ち着かないと、まともに行動できやしない。
「しばらくここで休もう。だから落ち着いてくれ」
セーラは頷く、表情も少しだけ和らいだみたいだ。

「そういえば、お前の支給品はこのナイフ以外に何があったんだ?」
「え、ちょっと待ってください」
最初にスコールに会うまでザックの中を見ていなかった。渡したナイフも最初に出てきた物。
セーラは何が入っているのか確認するためにザックをあける。
「…えっと、何も入っていませんでした」
ザックの中を見ても、地図や名簿などの基本支給品以外には見つからなかったのだ。
「……残念でしたね」
一方、スコールは驚きの表情を浮かべていた。
何も入っていないことに驚いたのではない、入っていた物に驚いたのである。

96セーラの選択 3/6:2006/06/26(月) 01:32:44 ID:Zts34Uwk
「ガーディアンフォース、それも2体」
「ガーディ…?それは何でしょうか」

どうやって説明すればいいだろう。
「魔法が使えるようになる。身体能力が上がる」
ここまではいい、召喚は、どう説明する?
「そして、魔物を召喚して盾になってもらったり、攻撃してもらったりできる」
魔物と言ってしまったが、これで理解できただろうか。
「えっと、そのガーディアンフォースがどうかしたのですか?」
ああ、ガーディアンフォースが見えない支給品だったと言っていなかったか。
「お前の支給品の残りがガーディアンフォースだった。
 ガーディアンフォースは頭の中に居座るからな、見えなかったというわけだ」
「私は強くなれたんですか?あまり変わらないような気がするんですけど」
魔法のジャンクションやアビリティの付け替えをしないと効果的には使えないんだが、
説明するのが面倒だ。

「それより前に、お前に聞きたい。
 お前は戦う道を選ぶか?それとも守られる道を選ぶか?
 ガーディアンフォースがあれば、どちらにもなれる。お前の好きなほうを選べ」
もしも戦うならば、こいつにガーディアンフォースを装備させればいい。
1体を俺がもらったとしても、十分戦えるだろう。
もしも守るならば2体とも俺がもらってこいつを守る。
本当なら、こんな弱い女を守りながら戦うのはつらいが、
ガーディアンフォースをもらったまま見捨てるわけにはいかないからな。

97セーラの選択 4/6:2006/06/26(月) 01:33:33 ID:Zts34Uwk
戦う道を選ぶか、守られる道を選ぶか?
私はどっちを選んだらいいのでしょう。
いままでの私は守られてばかり。ガーランドにさらわれても何も抵抗できなかった。
姫だったから、私はずっと父上や城の兵士達に守られていた。
ここには父上も兵士達もいないけど、この人が守ってくれるのなら私は戦わなくても…

思い出される先ほどの惨劇。
1人の女性が切り裂かれて殺されるあの光景。

いや……殺されたくない。私は生きたい。

私は本当に守られるだけでいいの?
守られるだけで生きられるの?
弱い私のままで殺されずにいられるの?

強くなりたい。
戦える力が欲しい。
自分のことは自分で守れるだけの力が欲しい。

「私、戦います。
 自分のことは自分で守って、生きて帰ります」

「そうか。わかった、ガーディアンフォースの使い方を説明しよう」

98セーラの選択 5/6:2006/06/26(月) 01:34:13 ID:Zts34Uwk
2体のガーディアンフォースはケルベロスとグラシャラボラス。
能力値ジャンクションの無いグラシャラボラスをスコールが装備。
能力値ジャンクションが豊富なケルベロスをセーラが装備。
スコールは適切な魔法をセーラに渡し、魔法のジャンクションを行った。

---------------------------------------------------------
スコール【グラシャラボラス】
属性攻撃J(なし)、ST攻撃J(サイレス)、属性防御J(アルテマ)
ST防御J(ペイン、ブレイク、コンフュ、ストップ)
コマンド(まほう、ドロー、G.F.)アビリティ(オートシェル、召喚魔法+40%)

セーラ【ケルベロス】
力J(オーラ)、魔力J(メテオ)、精神J(リジェネ)
命中J(ファイガ)、早さJ(トリプル)、ST攻撃J(スリプル)
ST防御J(ホーリー、リフレク)
コマンド(まほう、ドロー、G.F.)アビリティ(オートヘイスト、けいかい、早さ+40%)
---------------------------------------------------------

99セーラの選択 6/6:2006/06/26(月) 01:34:45 ID:Zts34Uwk
「と、使い方はこんな感じだ。
 ただ、いきなり実戦で戦えるとは思えない。今から戦い方の訓練をしてもらおう」
「はい、わかりました」
G.F.を手に入れた今なら、キスティスの敵を討てるかもしれない。
でも、この女に戦力になってもらうためには、G.F.と魔法に慣れてもらわなければ。



【B-7 草原 真昼】
【セーラ@FF1】
[状態]:軽い疲労、オートヘイスト
[装備]:ナイフ、G.F.ケルベロス
[道具]:なし
[第一行動方針]:戦い方の訓練
[基本行動方針]:生き延びたい、自分の事は自分で守る
[備考]:警戒、身体能力大幅上昇、多くのST異常に中耐性、睡眠攻撃
    いくつかの魔法をスコールから譲渡されています
【スコール@FF8】
[状態]:軽い疲労、オートシェル
[装備]:オーガニクス@FF9、G.F.グラシャラボラス
[道具]:聖石(レオ)
[第一行動方針]:セーラに訓練をさせる
[基本行動方針]:仲間を探し出して、ゲームを脱出する
[備考]:属性攻撃無効、沈黙攻撃
    毒、沈黙、暗闇、カーズ、石化、混乱、ストップ無効

100名無しさん:2006/06/26(月) 01:36:31 ID:Zts34Uwk
5/6がかなりウザイと思いますが、どうでしょうか。
細かいジャンクションの記述なしで状態欄記述だけで足りますかね?

101名無しさん:2006/06/26(月) 13:25:11 ID:rf0P6Fng
G.F.はいいとしても、どうして魔法があるの?
精製するアイテムもないし、ゲーム開始時に各キャラが持っているものはザックと元から装備してる
鎧のような防具だけのはず。気になったのはそこ。
ここからは個人的意見。
ジャンクションはただえさえ扱いづらいシステムだから、こういった書き方されると
続きを書く人が困るんじゃないかな。
「早さ+40%」とかも、数値化されても結局「素早さがあがる」だけで終わっちゃうと思うしね。

102名無しさん:2006/06/26(月) 22:02:23 ID:Z.fFYlp2
スコールも魔法が使えるとしたらサイファーやキスティスも使えた事になるから持ってないほうがいいかな。
サイファーは一度ドローフレア使おうとしたけど修正されたしね。(ちょっと論点ずれてるかな)

103名無しさん:2006/06/26(月) 22:24:41 ID:Zts34Uwk
すみません、魔法が没収されているというのは考えていませんでした。
FF3のように魔法は没収されていない設定ではいけませんか?

後の書き手さんには「素早さがあがる」程度で書いてもらえればいいと思っているので、
システム面を表に出さないように書き方を変えたほうがいいかもしれませんね。

104名無しさん:2006/06/26(月) 22:27:00 ID:Zts34Uwk
>>102
サイファーやキスティスはG.F.を持っていなかったので、
魔法が使えなかったのは問題が無いと思います。

105 ◆e5H28KYlSY:2006/06/26(月) 22:52:59 ID:nueQ1mbw
>>92さん
指摘ありがとうございます。空族→空賊に修正します。
バルフレアはカオス騒動もあったので多少動揺してるし
仲間ができてほっとしたということもあり…。
時間的にはそんなたってないです。
小説作るのって難しい…

106名無しさん:2006/06/27(火) 00:53:55 ID:M/Zh9gAY
>>105
アーシェは違うと思われますが。

107名無しさん:2006/06/27(火) 07:10:45 ID:1cJNZOsw
>104
う、そうだったか。ごめんなさい。

108 ◆e5H28KYlSY:2006/06/27(火) 22:07:50 ID:vVkcL3pU
!!!orz
>>106
ありがとう
アーシェ→パンネロです

109 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:14:06 ID:kbQTSWUQ
本スレも立たないし、添削の意味も含めて一時的にこちらに投下します。

110 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:14:41 ID:kbQTSWUQ
湿地帯のそばを歩いていたユウナとガフガリオンは、人の気配を感じた。
「ガフさん、誰か…」
「分かっている。」
ガフガリオンがキセルを握り、ユウナもいつでも戦闘に入れる体勢を取る。
(二人…。いや、一人か?)
警戒しながら辺りを見回す。
やがて、前方から一人の女性が現れた。長い金髪をなびかせた美女だ。
その女性は、持っていた刀を地面に突き刺して両手をあげ、穏やかな声で言った。
「私に戦う意思は無いわ。貴方達も武器をおろして頂戴。」
それを聞いたユウナも両手をあげようとするが、ガフガリオンがそれを止めた。
「待ちな。」
「…何か?」
ガフガリオンは冷静に考える。
(一見全く敵意が無いように見えるが…。あの刀を刺した位置、いざという時にはすぐに抜ける位置だ。
…この女、なかなかの実力者だな。それに…。)
「もう一人いるな。そいつに出てきてもらうぜ。」

111 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:15:06 ID:kbQTSWUQ
(ばれてたというの…?)
セリスは表情を崩さぬよう、心の中で呟く。
(まあ、ばれてもそんなに問題じゃないんだけどね。)
フリオニールが隠れているのは、相手が敵対してきた時のため。
さっき女の方が手を挙げようとした所を見ると、相手も警戒しているだけでむやみに戦う気は無いのだろう。
「ごめんなさい。もう一人、私の仲間が近く隠れているわ。万が一貴方達がゲームに乗っている事も考慮しての事なの。気を悪くしないで。」
「何でもいい。オレ達も戦う気は無いが、そいつが出てくるまではこっちも警戒を解くわけにはいかン。」
「分かったわ。今仲間を呼びます。」
セリスはフリオニールに「出てきて」と合図を送った。



やや遅れて、フリオニールが姿を現した。
「遅かったじゃない。」
「あ、ああ。すまない。ちょっと考え事をな…。」
フリオニールが出てきた所で、ようやくユウナとガフガリオンも警戒を解いた。
四人は自己紹介を交わすと、今度はお互いの知り合い、ここまでに会った人物を教えあった。

112 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:15:27 ID:kbQTSWUQ
「そう、それからみんなに知っておいて欲しい事があるの。」
仲間を教えあった後、セリスが口を開いた。
「私、さっきこのゲームに乗っている人に出会ったの。」
一同の顔が変わる。
「え?そうだったのか?」
彼女の仲間というフリオニールも知らなかったらしい。
「ええ、貴方に出会う前だったんだけど…。」
セリスの顔がだんだん青くなっていく。
「この…ヴァンという少年だったわ。」
セリスが指した先には、明るそうな少年の写真。
その写真を見ると、一瞬フリオニールは怪訝な顔をした。
それに気付かず、セリスは話を続ける。
「私は最初、このパンネロという少女と一緒にいたんだけど…。このヴァンが、友好的なフリをして仲間に入ってきて…。
そ、それで…、突然パンネロを後ろから…!」
いつの間にかセリスの顔は青くなっており、体は震えている。
ガフガリオンは黙ったままその話を聞き、ユウナは両手で口を抑え悲しそうな顔をしていた。

113 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:16:02 ID:kbQTSWUQ
「許せないな。」
フリオニールは呟く。だが、心の中では別な事を考えていた。
(なるほど…、そういう事か。)
セリスの考えが読めた。こいつは嘘をついている。この悲しそうな様子も演技だ。
フリオニールは一度ヴァンと会っている。そしてヴァンに殺されたというパンネロともだ。
二人は元々の知り合いのようで、二人で行動していた。
セリスが言うように「初めパンネロと行動していて、そこにヴァンが加わった」というシュチュエーションは有り得ない。
しかもヴァンもパンネロもゲームに乗っている様子は無かった。
ここから導き出される結論は一つ。
この女はゲームに乗っている。そして、パンネロを殺したのはこいつだ。
恐らくはヴァンも殺すつもりだったんだろうが、それに失敗したのだろう。
だから自分がマーダーと知られる前に、ヴァンがマーダーであるという噂を先に広めてしまおうというわけか。
自分は被害者を装い、俺を仲間にして「非マーダー」という事をアピールする。
そして対主催として戦い、人数が少なくなったところで残った人間を一掃。その為に俺を利用しようと…。
(こいつも俺と同じ事を考えているな…。)
まあいいだろう。
最初にヴァンを殺しそこねている自分としては、ヴァンがマーダーという噂が流れるのは好都合だ。
しばらくは利用されているフリをしてやろう。



(…こいつら、怪しいな。)
セリスの話を聞きながら、ガフガリオンはそう感じた。
根拠は無いが、どうも嫌な予感がする。それは長年傭兵として渡り歩いてきた自分の勘なのかもしれない。
加えて、さっきヴァンって奴の名前を出した時、一瞬だがフリオニールの表情が変わった。
何か裏がありそうな気がする。もちろん思い過ごしかもしれないが…。
生き残るためには仲間が多いに越したことはない。しかしこの二人と行動を共にしていいものか。

(さて、どうしたもンかな…。)

114 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:16:22 ID:kbQTSWUQ
【C-2/湿地帯/昼】
【セリス@FF6】
 [状態]:軽度の疲労
 [装備]:村雨、勲章
 [道具]:無し
 [第一行動方針]:ガフガリオンとユウナを仲間に引き込む
 [第二行動方針]:ゲームに乗っている事を悟られず仲間を集める
 [第三行動方針]:ヴァンが殺人者という噂を広める
 [最終行動方針]:ロックを勝者にする
【フリオニール@FF2】
 [状態]:軽い腹部の痛み
 [装備]:菊一文字
 [道具]:与一の弓
 [第一行動方針]:ガフガリオンとユウナを仲間に引き込む
 [第二行動方針]:ゲームに乗っている事を悟られず仲間を集める
 [最終行動方針]:ゲームに勝利する
 [備考]:皇帝を見つけたら真っ先に倒す セリスに利用されているフリをする

【ガフガリオン@FFT】
 [状態]:健康
 [装備]:キセル@FFT財宝
 [道具]:2万ギル
 [第一行動方針]:セリスとフリオニールの仲間になるか考える
 [第二行動方針]:塔へ向かう?
 [基本行動方針]:ティーダとラムザを探す
【ユウナ@FF10-2】
 [状態]:健康
 [装備]:ソウルオブサマサ、賢者の指輪@FF12、G.F.トンベリ
 [道具]:3万ギル、ドーガの魔導器
 [第一行動方針]:セリスとフリオニールの仲間になるか考える(ガフガリオンの意見に従う)
 [第二行動方針]:塔へ向かう?
 [基本行動方針]:ティーダとの再会を目指す
 [リザルトプレート]黒き紋章
 [ドレスフィア]<ダークナイト>、歌姫、きぐるみ士、?×3
 [備考]ユウナはG.F.トンベリに気づいていません

115 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:17:04 ID:kbQTSWUQ
以上です。何か目に付く箇所がありましたら指摘お願いします。

116101:2006/06/28(水) 11:38:17 ID:83gjB6uk
>>103
レスおくれてごめん。
俺はよくFF3知らないんだけど、FF1,2,5みたいに魔法は店で買うんだよね?
これらのシリーズは、魔法の指導書のようなものを店で買う→キャラ自身が魔法を習得
みたいな感じで俺は解釈してたんだ。
だから、完全に個数制のFF8とは違うんじゃないかと思って指摘したんだけど。
ただ、これは俺の意見だけで決めることじゃないから、皆はどう思ってるのかも聞きたい。

117103:2006/06/29(木) 00:28:41 ID:wDJshEC6
魔法が没収されていると、G.F.を装備するときに8キャラよりも他作品キャラの方が
効果的に扱えるという悲しい状況になるので魔法は残っていて欲しいという希望を出します。

FF3は雑談スレ23,29を参考にしていただければわかると思います。


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