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投下用SS一時置き場

111 ◆iJOQ7GnJ/E:2006/06/28(水) 01:15:06 ID:kbQTSWUQ
(ばれてたというの…?)
セリスは表情を崩さぬよう、心の中で呟く。
(まあ、ばれてもそんなに問題じゃないんだけどね。)
フリオニールが隠れているのは、相手が敵対してきた時のため。
さっき女の方が手を挙げようとした所を見ると、相手も警戒しているだけでむやみに戦う気は無いのだろう。
「ごめんなさい。もう一人、私の仲間が近く隠れているわ。万が一貴方達がゲームに乗っている事も考慮しての事なの。気を悪くしないで。」
「何でもいい。オレ達も戦う気は無いが、そいつが出てくるまではこっちも警戒を解くわけにはいかン。」
「分かったわ。今仲間を呼びます。」
セリスはフリオニールに「出てきて」と合図を送った。



やや遅れて、フリオニールが姿を現した。
「遅かったじゃない。」
「あ、ああ。すまない。ちょっと考え事をな…。」
フリオニールが出てきた所で、ようやくユウナとガフガリオンも警戒を解いた。
四人は自己紹介を交わすと、今度はお互いの知り合い、ここまでに会った人物を教えあった。


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