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FFDQかっこいい男コンテスト 〜FFタクティクス部門〜

1名無しの勇者:2002/10/20(日) 13:16
FFタクティクスの小説専用スレです。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

2淋しくてLoneliness(1):2003/03/30(日) 10:53
この間から気持ちが落ち着かない。どう表現したらいいのかわからないイライラが身体中を蝕む。
いつぐらいだろうと振り返ってみると、恐らくゼルテニアに寄った時からかもしれない。
あの日、情報収集のために酒場に向かったけど、その時にあまり聞きたくない噂を聞いてしまった。
あの街に寄った時から、そういう噂が流れることがわかっていたはずなのに。
オヴェリア様とディリータが仲睦ましい関係にあるのではないかという噂だ。
僕にとってはどうでもいいと思いたくても思えない、そんな噂。
気にするなと思えば思うほど気になってしまう。こんな僕、すごく嫌いだ。

3淋しくてloneliness(2):2003/03/30(日) 10:53
「ラムザ!」
銃声をして、振り向くとそこには腕を抑えているモンクがいた。その上の崖に―
「何ボーっとしてるんだ!戦闘中なんだからシャキっとしろ!」
そうだ、今は戦闘中だ。ちょうど狙撃するにはいいいちにいるムスタディオが怒るのも無理もない。
けど、僕だって人間だ。抑えられないイライラと戦いながら戦闘をするのははっきり言って難しい。
どうにかしたいけど、どうしたらいいんだろう。
そんなジレンマなぞ露知れず、先頭は確実に終幕へと向かっていった。

4淋しくてloneliness(3):2003/03/30(日) 10:54
ハァ…………。
溜息が流れる。憂鬱とも、苛立ちとも取れる溜息が、食堂に。
「……食欲が無いな。腹でも痛いのか?」
「身体ニ異常ハ見ラレマセン。精神的ナモノト思ワレマス。」
「わざわざ分析しなくても。」
「ゴ主人様、アナタハ一人デ溜メ込ム癖ガアリマス。」
「少し黙ってよ!」
思わず大きい声を出してしまった。みんなにぶつけても仕方ない怒りをぶつけてしまったし。
どうしようもないんだ。こればっかりはみんなは理解してくれないと思う。
そんな僕を心配そうに労働八号が僕を見ていた。
「ごちそうさま。頭を冷やしてくるよ。」
みんな一斉に僕を見ていた気がする。今は、構わないで……。

5淋しくてLoneliness(4):2003/03/30(日) 10:55
不思議と自分の部屋が静かに感じた。いつもなら誰かの話し声が聞こえるはずなのに。
けど、そのおかげで不思議と落ち着く。一人に、なりたかったんだな。
あれから僕はディリータが好きだったことを忘れようと必死だった。必死だったけど
時間は相当残酷に出来ているらしい。時間が経つにつれてディリータの活躍が
イヴァーリス全土に広がっていった。
(彼にとっての)敵地でも、今僕たちがいる彼の領土にも噂があるんだから余計忘れられない。
あの頃にはもう戻れないのはわかっているけど、やっぱり寂しい。
もう、優しく僕を抱きしめる腕はここには無いのはわかっている。わかっているけど―
「…んっ!」
自然と手が僕自身に伸びていく。その手ディリータの手だったらと思うことで気を昂ぶらせ、
快感を増幅させようとしている。優しく慰めるその手が気持ちよく思えるように。
「んっ…っくう!」
余ったもう片方の手で身体を撫で回す。ディリータ、こうやって優しく撫で回してくれたっけ。
『気持ち…いい、か?』
――気持ちいいに、決まってる。

6淋しくてLoneliness(5):2003/03/30(日) 10:56
自然と衣服は乱れていた。顔も紅潮してきて、身体中が熱くなる。
『気持ちいいときは気持ちいいって言えよ。俺はそう言ってもらいたくて…。』
その言葉が嬉しかった。何より気持ちよかった。だけど、その言葉はもう、聞けない。
「ん……ああっ!」
次第に僕自身も快楽の涙を流してきた。卑猥な水音が部屋中に響く。
自分の手が、だんだんとディリータの舌や手だと思うようになってきた。
『こうすると…もっといいぜ。』
ディリータにそこを舌や口で優しくされた時のことを思い出しながら自分を慰めている。
この後にやってくる快感を待ち望みながら。

7淋しくてLoneliness(6):2003/03/30(日) 10:57
『辛いだろ。イっちゃえよ。そのほうが楽だろ?』
手の動きが、徐々に速く、そして激しくなった。指は先端を、塊を刺激し、
もはや手も体液によって濡れている。もうそろそろ、限界だ。
「くっ、あっ、あっ、もう、や、……!!」
自分の妄想と、手によって導かれた精液はお腹や服に飛んだ。
快感の後に流れる虚しさを、白濁した液で汚れていく身体を見て僕は感じていた。
こんなんでイライラが収まるわけが無かった。どうしたら、いいんだろう。
吐き出せない熱を開放してくれるのは、あの時のディリータだけ。
今はそうとしか思えない。救いの手はいつやってくるのだろうか。

8名無し厨房:2003/03/30(日) 11:03
朝っぱらから何書いてるんだ、私は(ニガワラ
実をいうとコレ、以前、自分の中の脳内ブームだったラムたんを使った
オカズを小説風にアレンジしたのが今回のSSです。
いずれは乱れまくったラムザを書きたいのぉ。

9名無しさん:2005/05/11(水) 16:58:37
動いてる?
レステス

10名無しの勇者:2006/03/11(土) 22:16:08
ちょっ
萌えただろーがwwwwwwwwwww
ディリラムは今も胸がキューっとくる。


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