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FFDQかっこいい男コンテスト 〜ファイナルファンタジー3部門〜

1名無しの勇者:2002/10/18(金) 20:11
FF3の小説専用スレです。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

2cage(1):2003/04/16(水) 21:11
 お城から追放された時、少し嬉しかったことは誰にも言っていない。それが親しい友人であっても。
 時々お城での生活がつまらないと思ったこともあったし、あの時の父上は…。
 それ以来かな。時々城下町に出ては、みんなと遊んだりしているんだ。
 じいやは「一国の王が何をしておいでか!」って怒ると思ったけど、
 意外にも「アルス様ぐらいの歳の子は遊びたくなる気持ちを持って当然ですじゃ。
 じいは別に民の子と遊ばれても構いませんぞ」と許してくれたっけ。
 国民と接していると、今の国はどこが悪いのか、どの辺がいいのかがハッキリわかる。
 そういうこともあるから多分、じいやたちは許してくれたんだろうなぁ。

3cage(2):2003/04/16(水) 21:12
 けど、じいやたちはわかっていない。この国にも悪い事をする人がいることを。
 それも、人の弱みに漬け込んだ卑劣なことを。
 あれは一週間くらい前だったかな。その日は何もない一日だったし、
 身体を動かしたくなったからみんなと遊ぼうと思って、南西の街に行ったっけ。
 あそこは近くに森があるから、思いっきり身体を動かすにはもってこいなんだよね。
 けど、僕はとあることをすっかり忘れていた。それがあんなことに繋がるなんて…。

4cage(3):2003/04/16(水) 21:12
「アルス様ー!」
「アルスでいいよ」
「あ、ごめーん」
「ダメだよ。アルスは王様だけど、僕たちの友達なんだから」
「お友達だから、みんなと同じように呼ばれたいんだ」
 これは本当。何で王様ってだけで「〜様」って呼ばれて、崇められたりするんだろう。
 僕たちは同じ生きている人間のはずなのにね。
「えへへ。じゃあ…今日は何する?」
「かくれんぼー!」
「エー、街で?危なくない?」
「大丈夫だよ。お母さんたちが危ないって言う所に行かなきゃいいんだから」

5cage(4):2003/04/16(水) 21:13
「そうだよね。じゃあ、さんせーい!」
「ボクもー!」
「わたしもー!」
「僕もそれでいいよ」
「あたちも」
「オレも!うっひゃあ、楽しみだなぁ。」
 そんなわけで、全員一致でかくれんぼをする事にした。
 鬼を決めて、鬼が数えてる間に僕たちは思い思いの場所に隠れた。
 けど、今回隠れた場所がまずかったんだ。酒場沿いにある裏通り。そこに僕は隠れてた。
 あの時は箱の陰に隠れてて、距離的にも、そこに入らない限り見つからない場所だ。
 鬼が何度も素通りした時はちょっと面白かったな。
 それで、ちょっと場所を移した方がいいかも知れないと思ったその時だった。
「そこの坊や、何をしてるんだい、ゲヘヘ」

6cage(5):2003/04/16(水) 21:14
 その声に僕は聞き覚えがあった。出来ればあまり聞きたくなかった声。
 振り向くとそこにはやはり、あの時の四人がいた。そう、光の戦士に倒されたあのゴロツキだ。
 光の戦士が来る前にこの四人は僕に暴行を加えようとしていたんだ。
「お前が王子様なわけないだろ、ハーッハッハッハ!!」とか言って。
「誰かと思えばあの時の王子様じゃないか。いや、今は王様だっけなぁ」
「…お前たちか。こんなところで何をしてたんだ?」
「へっ、ちょっと良い覚ましにここで寝てたんだよ」
「?? 酒に頼らなければならないくらい大変なのか? お前たちの生活は」
「違ぇよ。…けど、王様も良く見れば可愛い顔してるじゃねぇか」
 賛同するかのように取り巻き立ちは下品な笑い声を上げる。
「なぁ、どうせなら王子様に一般家庭の“教育”をしてやろうじゃねぇか」
「それ、いいな! 底辺だが庶民を知るいい機会じゃねぇか!」
 この笑い声と意味がどういう意味を含んでいるのか、この時の僕はまだ知らない。
「てなわけで…だ」
 そう言うや否や、リーダー格の男が僕の肩を強く押し、僕は地面に座るような形で転んでしまった。

7cage(6):2003/04/16(水) 21:14
「何するんだ!」
「決まってるだろ、教育だよ。きょ・う・い・く☆」
「何を言って…んんっ!!」
 突然塞がれた唇と、口内に侵入してきたしたに、僕は抵抗できなかった。
 何があったのか一瞬、理解できなかったから。
「さぁて、たっぷりと教え込んでやりますか」
 なぜか知らないけど、背中に悪寒が走った。怖い。ただ、そうとしか思えなかった。
「その前に、暴れらたら困るから誰か抑えろ」
「了解!」
 兵士のようにたくましい体つきの男が背後に忍び寄り、僕の身体を押さえつけた。
「やめろ! 離せっ、離せぇ!!」
「うるせぇ、ガキだなぁ。ちったぁ黙ってろ」
 よくみるとリーダー格の男は一見、ゴロツキとは思えない凛とした顔つきをしていた。
 ただ、その目は何か世間のぬくもりを拒んでるような光を携えていたような気がした。

8cage(7):2003/04/16(水) 21:15
 その男が、片方の手で服に手を入れ、僕の胸に指を這わせ、首筋を舐めたり、吸ったりしていた。
「ひうっ!」
「へぇ、首が弱いのか。コッチも硬くなってるしな。」
 胸の突起を弄りながら嬉しそうに語る男。嫌なはずなのになぜか僕の身体に変化が起きていた。
「ん…もしかしてもう勃ったのか?」
 解かっているのか、わざと手前で手を止める。なんか、気持ち悪い……。
「ふ、うわっ。なに、こ、れ…」
「嫌でもわからせてやるさ」
 手は僕の股間に伸びて、ゆっくりとオ○○○○を撫で回していた。
「ヤっ、そんなとこっ…!!」
「おっ、やっぱりおっ勃ててるじゃねえか。それじゃあ…」
 そう言って、ズボンの中に手を入れて、直接僕のオ○○○○を触りだした。硬くなったそこを
 男はゆっくりと上下に動かし始めた。湿った音が聞こえてくる。
「あ、ああっ、何、うああっ!」
 初めて味わう感覚に抵抗できず、でも心は屈するまいと気張っているのが精一杯だった。

9cage(8):2003/04/16(水) 21:16
「兄貴、こいつ、本当に始めてみたいですぜ」
「そうだな。しかし素質ありだ。久々に楽しめるぜ…」
 僕のものを上下に動かしながら男はニヤリと笑みを浮かべていた。
 怖いのに気持ちいい。相反する感覚に僕の心は悲鳴をあげそうになっていた。
 それに更なる追い討ちをかけるかのように、突然猿のような男が僕の鼻と口を布で抑えてきた。
 その布は…出来たばっかりの建物のような臭いと甘い臭いが混ざった感じの臭いだった。
「ケケケ、コイツ、全然素直じゃネェからもっと楽しめるようにしておきますぜ、旦那」
「気が効くな」
 なんだろう……頭がボーっとしてきた。けど、ここで意識を手放したら…………!!
「ちっ、まだ落ちねぇか」
 業を煮やしたのか、ついに男は僕のズボンと下着を脱がし、僕のものを舐め始めた。

10cage(9):2003/04/16(水) 21:16
「イ、イヤッ、ヤだぁ…!!」
「そうか? その割には反応してるぜ、アルス王自身は」
 確かに、なぜか否応無しにわけのわからない感覚で僕の身体が熱くなっていた。
 嫌だ、こんなの。
「けど、本当はこっちの方にようがあるんだぜ」
 そう言って、だんだん顔を下にずらしていき、ついに舌が僕のお尻の穴に到達した。
「ひあっ!!」
「ま、流石に痛いのは嫌だろうから少しは慣らしてやるよ」
 侵入してきた舌は妙に生暖かく、執拗に僕の中を引っ掻き回すように暴れていた。
 苦しいけど、それとは別の何かがはじけそうな気がしてた。
「あ、兄貴ぃ…。俺、なんだか興奮しちまって」
「辛いか。でも、お楽しみはまだだ」
 気がつけば、背中に何か固い感触がしていた。これは一体……!!
「まぁ、まだ硬いけどこれでいいか。絞まりがきつい方が好きだからな、俺」
 そう言って、男はズボンの前を空け、自らを曝け出した。

11cage(10):2003/04/16(水) 21:17
 ハッキリ言って形が変わっていてグロテスクなモノだ。これをどうしろと…。
「さぁて、ショータイムだ! お前らも準備はいいな?」
『ウィーッス!!』
 ふざけて敬礼をする取り巻き一同。それを確認した後、無理矢理あいつは僕の足を開かせ、
 自らは僕の股の間に陣取った。そして、お尻にあいつの凶器が当たっているのを感じた。
「それじゃあ…始めますか」
 刹那。凶器は僕の中に侵入してきた。それも強引に。
「―――――――!!」
 あまりの痛みにすでに声も出なかった。入ってくるたびに足に何かが伝っている気がした。
「くぅっ、やっぱり処女は絞まるネェ。これがたまんねぇんだよ」
 あまりに苦しくて、涙が止まらない。怖い。気持ち悪い。気持ちいいなんて思えない。
「へへっ、こいつ自身はイってネェけど俺たちは気持ちよくしてもらわないとな」
 わけがわからないまま、男は腰を動かし始めた。それも激しく。
 圧迫感と痛みで僕自身が萎えていた。

12cage(11):2003/04/16(水) 21:18
「ケッ、そんなに嫌だってのかい。これだからお高く止まってる連中は…。なら―」
 男は僕を抑えていた奴に離すよう命令し、たくましい男はようやく僕を離した。
 だが、それで終わりかと思ったら甘かった。突然、男は上体を起こし、
 僕の足を開かせた。よくはわからないけど、なんだか恥ずかしい…。
 それに追い討ちをかけるかのように、小柄な男が僕を舐め始めた。
「イ、あっ、ヤだぁ…やめてよぉ……!!」
「あ、兄貴ぃ」
「そろそろか…。お前たちもどうだ。見ててもつまらないだろ」
「ヤッリー!! じゃあ、俺は口を味見させてもらいまーす!」
「俺は手でいいや。」
 残りの取り巻きが僕に近づいてきた。猿のような男は半開き状態の口にあそこを入れ、
 たくましい体つきの男は僕に彼自身を握らせて、上下に動かすように求めた。
 小柄な男とリーダー格の男の責めのせいで頭がボーっとしているのか、それを躊躇無く受け入れた。

13cage(12):2003/04/16(水) 21:18
「ん、んんーーっ!!」
「んはあっ、こいつの口、結構いけるぜぇ!!」
「…初めてにしては上出来だぞ、この扱き方」
「下の方も悪くないぞ。だんだんいい絞め方になってきた」
「コッチもビクビクしてて、見てて気持ちいいですぜ」
 口々に僕を貪っての感想を言っていた。その激しい責めも、そろそろ限界らしい。
「くっ、そろそろ……一気に追い上げるぞ!」
「おっしゃ!」
「わかった…。」
「へへへ、了解、と」
「んぐっ、んんっ、んー―っ!!」
『嫌だ!!』
 心の中でそう叫んでも、どうして身体は別の反応をするんだろう。
 僕はただ、その感情を否定するしかなかった。

14cage(13):2003/04/16(水) 21:19
 男達の責めが激しくなり、ついに僕たちは最後を迎えようとしていた。
 リーダー格の男が僕の奥を突いた瞬間。
「くっ!」
「いくぜぇ…!!」
「……!!」
「んぐーーーーーーーーっ!!!」
 僕の口の中に、お尻の中に、あるいは身体や顔に白濁した液が注ぎこまれる。
 僕自身も白濁した液を小柄な男の口内で放ってしまった…。
「・・・ゲホッ、ゲホッ!!」
 猿のような男のモノが口から離れた瞬間、僕は咳き込み、白い液体を吐き出していた。

15cage(14):2003/04/16(水) 21:19
「ふうっ…こいつ、かなりヤバイッスよ」
「そうだな」
 僕の中からモノを引きずり出しながらそいつは言った。
「けど、まだまだ楽しめそうですぜ。王宮の連中が騒ぎ出す頃まで、まだまだ時間がありそうだし」
「…ククク、そうだな。それじゃあ、次はお前がコッチを試すか?」
 その狂宴は日が暮れるまでずっと続いていた。

16cage(15):2003/04/16(水) 21:20
 今日はあの日だ。あの日以来、あの男達に淫らな関係を共用されるようになった。
 このことを王宮にバラされたくなかったら俺たちと関係を持てと脅して。
 こんな卑劣な脅しを恐れ、あいつらを受け入れるなんて…!!
 逃げる手段が思いつかない今は、そうするしかないのが悲しい現実だ。
 どうして、こういうときに光の戦士達はいないのだろう。
 そして、光の戦士に頼る自分自身が情けなかった。王としてではなく、人として。

17名無し厨房:2003/04/16(水) 21:24
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!
陵辱、強○系が苦手な方はマジでごめんなさい!!
・・・けど、その割には私、ハァハァしながら書いてました(w;
最初はアルス王子のエロなんて無理かなと思ってたのですが、
年齢を見たら十分エロが書ける年齢だったので(をい)、
欲望のままに泣かせてやりてぇと私のサディスティック精神に火が点きまして。
一応、今回は千一夜の基準にのっとって書いてみましたが
これは流石に保管不可能の作品でしょうな(ニガワラ

18名無しの勇者:2006/07/05(水) 00:51:15
リメイク発売日も明らかになった事ですし職人さんカモーン!


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