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チョイと年齢指定あり気なSS投稿用スレッド
4
:
上沼みどり
:2011/12/09(金) 11:39:12
※この物語は、前回の続きで年齢制限有りの内容を含みます。
したがって心身共に常識力のある大人の方のみご覧下さいませ。
それではどうぞ。
::::
【HOWEVER番外編その1−2】
「…でも…今の私達には必要ないね…」
{何を言うんじゃ…!?}
「だって私達は『世界を救う旅』をするのよ。今子供を造って産まれちゃったら…、その子を育てる為に旅をやめる…もしくは大きくなるまで休まなくちゃ…。…その間に…世界は滅んじゃうかもしれないし…。そんなことになったら…哀しいじゃない…。他には…子供を誰かに預けて…ってことになったら…家族が引き離されるのは辛いことだもの…。だから…勇者様を探し出して、世界を平和にしてから…それから…。ねっ!アナタ…!」
「うん…。その通りだ…!」
「良いわよね?精霊…」
{変わっておるのう…。若いクセに…}
「…何だが…目が冴えちゃいましたね…」
「何か飲んで気分を変えましょう…。私、煎れてきますね…」
アルスはキッチンに向かった。
::::
「わぁ〜…!?」
そこには…如何にも金持ちらしい上品そうな『お茶』がずらりと並んでいた。
「見たことの無いモノがいっぱい…!?どれを使ったらいいんだろう…?…あ、ここに使いかけがある。…やっぱりこういうのから先に使った方がいいんだろうね…」
貧乏性が身についているアルスはそれを煎れることにした。
〈数分後〉
「…出来た!…ちょっと味見してみようかな…。えっと…蜂蜜は…あった!」
アルスは蜂蜜(?)を一滴垂らした。
「何だか…今まで嗅いだことの無い甘い匂い…?」
と、思いつつもアルスはそれを口に入れた。
…次の瞬間、
ガシャ〜ン!!
::::
「アルス!?どうしたの!?」
リリアンが駆け付けた。
「分からない…!?ちょっと味見をしたら突然身体の力が抜けて…!?」
「…この甘い香りは…まさか!?」
リリアンはソレを手にとって。
「ハァ…はぁ…」
::::
続く
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