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ぶれますスレwwww

40名無しさん:2006/03/11(土) 02:54:52 ID:aar7Y8oo
俺「・・・おい。」
少女&藍「!!!?」

あ、木の裏に引っ込んじゃった。
でも二人とも尻尾が出てるよ・・・かわいいけど。

俺は怖がらせないため不評だったサングラスをしまうと、
木の裏側に回って改めて声をかけた。

俺「そんなところで何をしている。」

少女「ちっ、見つかったか!!」
いきなり臨戦状態の少女。
藍「ひぃ!?中には!中には出さないでぇ〜!!?」
・・・なんか既に恐慌状態の藍マタ。

・・・なんか激しく挫けそうになってきたが、
めげずにコミュニケーションを試みる。

俺「害意は無い。食料に困っているのなら、いくらか提供できるが・・・。」

少女「そんな言葉、信じられるかっ!」
藍「いやぁ〜!?やっぱり闇ルート直行パターン!!?」

・・・やっぱり挫けそう。
しかも少女の方はいきなり斬りかかって来るし。
―――ガンッ!!
俺の片手斧がブロードソードを弾く。
斧を握った右手が痺れる。
軌道を予測するのは容易いが、かなり重い一撃だった。
・・・収穫用の片手斧では分が悪いか。
俺「待て。こちらに戦闘の意思はない。」
少女「問答無用!」
戦闘の意思がないことを示すため武器をしまうが、
少女はかまわず襲い掛かってくる。
・・・まぁ、もう斧で受ける気はないからいいけどね。

俺は少女の斬撃を軽く右にステップして交わす。
次の頭を狙った横薙ぎの一撃は軽く屈んで回避。
反す太刀で胴を狙ってくるが今度はバックステップで回避。
少女「ええい!ちょこまかとっ!!」
少女は次々に攻撃を繰り返すが、
俺はポケットに手を突っ込んだまま軽がる回避してのける。

単純にレベルが違うのだ。
彼女が35〜40なのに対して、こちらは50以上。
AGI主体の俺にとって少女の剣を交わすのは容易い。

無駄な攻撃を繰り返すうちに太刀筋は乱れ、
少女の息が荒くなってきた。

俺「・・・疲れたのなら止めてもいいぞ?。」
少女「はぁ・・・はぁ・・・なめるなっ!」
俺「―――っ!?」

背後に回った俺を切り殺さんと渾身の斬撃が迫る。
この攻撃には正直驚いた。
・・・・・・・・・・・・・・結局、避けたけど。

少女は今の一撃で気力を使い果たしたのか、
そのまま剣の勢いを殺しきれず、仰向けに倒れる。

俺「・・・驚いたな。今のは『旋風剣』か。
君はソードマンではなくブレイドマスターだったんだな。」
ブレマス♀「うるさい。・・・私の負けだ。さっさ止めを刺せ。」
俺「心配しなくとも、もとより殺すつもりは無い。」
ブレマス♀「なっ!?まさか貴様、私を辱しめる気か!!?」
藍「あぁ!!ぬし様がお口でご奉仕っ!?」
ブレマス♀「こ、これでも初めてなんだ・・・あまり変態的なのは止めてくれないか。
Hな玩具とか浣腸は禁止な!あ、あと出来れば初めてで野外は・・・。」
藍「ぬし様を見逃してくださいまし!代わりに私がご奉仕させて頂きますゆえ!
・・・・で、でも初めてなので優しくしてくださいね?」

・・・・・あぁ、異種族とのコミュニケーションはとても難しい。

結局二人は、俺が怒りのままに振るったハルバートで、
傍にあった木を粉々に吹っ飛ばすまで暴走し続けた。


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